JPH0457003A - 光集積回路 - Google Patents

光集積回路

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Publication number
JPH0457003A
JPH0457003A JP2170660A JP17066090A JPH0457003A JP H0457003 A JPH0457003 A JP H0457003A JP 2170660 A JP2170660 A JP 2170660A JP 17066090 A JP17066090 A JP 17066090A JP H0457003 A JPH0457003 A JP H0457003A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
stray light
absorption band
substrate
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2170660A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Yamazaki
哲広 山崎
Hiroshi Inoue
弘 井上
Minoru Oyama
実 大山
Toshio Konno
昆野 俊男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP2170660A priority Critical patent/JPH0457003A/ja
Publication of JPH0457003A publication Critical patent/JPH0457003A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Optical Integrated Circuits (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野1 本発明は、光集積回路にかかるものであり、特に、光ピ
ツクアップなどにおけるフォトダイオードの受光に好適
な光集積回路に関するものである。 【従来の技術] フォトダイオードを用いる光集積回路としては、例えば
、第3図に示すような光ピツクアップがあ報に開示され
たものである。 同図において、Siなどの基板10上には、S i 0
2などによってバッファ層12が形成されており、更に
このバッファ層12上には、誘電体薄膜導波路層14が
形成されている。この誘電体薄膜導波路N14の一方に
は、半導体レーザ16がハイブリッドに集積化されてお
り、基板10上には、光検出器18.20が各々集積化
されている。また、誘電体薄膜導波路N14の他方の側
には、集光グレーティングカップラ22.ビームスプリ
ッタ24が各々集積化されている。 光検出器18は、フォトダイオード18a、18bによ
って各々構成されており、光検出器2゜は、フォトダイ
オード20a、20bによって各々構成されている。そ
して、これらの光検呂器18.20と、半導体レーザ1
6の出力光路との間には、溝28が各々形成されている
。これらの溝28は、誘電体薄膜導波路N14に形成さ
れているが、必要に応じてバッファ層12まで形成され
る(同図点線参照)。 〈2〉 以上のような光ピツクアップの動作について説明すると
、半導体レーザ16から出力された光は、誘電体薄膜導
波路層14中を伝播し、集光グレーティングカップラ2
2に入射する。レーザ光は、その後、集光グレーティン
グカップラ22の回折作用によって、光デイスク26上
に集光する。 次に、光ディスク26によって反射された光は、光路を
逆に進行して再び集光グレーティングカップラ22に入
射し、導波路を逆進する。逆進した光は、ビームスプリ
ッタ24によって、波面が2分割される。分割された戻
りレーザ光は、光検出器18,20付近iこ各々集光さ
れる。 これらの光検出器18.20によって光電変換された信
号に対しては、演算回路(図示せず)において所望の演
算が行なわれ、検出信号、フォーカスエラー信号、トラ
ッキングエラー信号が各々出力される。 以上の動作において、半導体レーザ16からは、同図に
矢印Fで示すように、迷光も出力される。 この迷光は、光検出器18.20に直接入射する〈3〉 ノイズ成分である。しかし、この従来例によれば、溝2
8によって、かかる迷光の光検出器入射が低減されるよ
うになる。 【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、以上のような従来技術には、次のような
理由によって、溝28による遮光効果が必ずしも良好で
ないという不都合がある。 (1)誘電体薄膜導波路層14端面間で、溝28を挟ん
で光結合が生ずる。これは、導波路−導波路間の結合と
して研究が行なわれており、例えば、電子通信学会論文
誌、 ’8615.Vo1.J89−C,No、5  
「光デイスクピックアップの光集積回路化」の第613
ページには、導波路間の結合効率についての計算例が示
されている。前記従来例においては、溝28のギャップ
長20μmで20%程度の結合効率が予想される。 (2)更に、溝28の導波路端では、誘電体薄膜導波路
79F14と空気とで屈折率が異なるため、フレネル反
射が生ずる。このとき、かかる境界面に対生ずるように
なる。これらの反射光は、迷光となって導波路中を伝播
するようになり、結果的にノイズとして作用する。 本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、迷光の除
去を効果的に行なってその影響を大幅に低減することが
できる光集積回路を提供することをその目的とするもの
である。
【課題を解決するための手段】
本発明は、光出力手段と光検知素子とが、基板上に形成
された先導波路を介して光学的に結合されている光集積
回路において、前記光出力手段と光検知素子との間の迷
光光路中に、前記基板を利用した光吸収帯を形成したこ
とを特徴とするものである。
【作用】
本発明によれば、光出力手段から出力された迷光は、光
検知素子に入射する前に、光吸収帯による吸収を受ける
ことになる。
【実施例】
以下、本発明にかかる光集積回路の一実施例にく5〉 ついて、添付図面を参照しながら説明する。なお、上述
した従来例と同様又は相当する構成部分については、同
一の符号を用いることとする。 第1図には、本実施例の主要部分が示されている。同図
において、半導体レーザ16の正面光路と、上述した溝
28との間には、光吸収帯30が形成されている。この
光吸収帯30は、全体がテーパを有する凹形状に形成さ
れている。 詳述すると、同図に示す断面において、基板10上のバ
ッファ層12は、テーパ部32.平坦部34、テーパ部
36による凹部を形成しており、この凹部上に誘電体薄
膜導波路層14が形成されている。これによって、誘電
体薄膜導波路層14は、傾斜部38.平坦部40.傾斜
部42を各々有することになる。 このような光吸収帯30は、上述した光検出器18.2
0のフォトダイオード18a、18b。 20a、20bにおける光導入用テーパ形状と同様のプ
ロセスで同時に形成される(前記電子通信学会の文献参
照)。なお、光検出器18側の溝2く6〉 8に対する光吸収帯についても、同様の構成となってい
る。 次に、本実施例の作用について説明する。半導体レーザ
16から出力された迷光は、矢印Fの方向に進行する。 ところで、本実施例では、かかる迷光がまず光吸収帯3
0に入射するようになる。 すなわち、迷光は誘電体薄膜導波路層14の傾斜部38
に沿って進行して平坦部40に進入するようになる。そ
して、かかる平坦部40において、矢印FAで示すよう
に、迷光は基板10内に進入するようになる。 基板10中では、入射した迷光が吸収されて電子−ホー
ル対が生成される。これらの電荷は、−定の距離を拡散
した後、再結合して消滅する。このような吸収が行なわ
れて大幅に強度が低下した迷光は、傾斜部42から光吸
収帯30を脱し1、更に溝28の方向に進行する。迷光
は、矢印FBで示すように、この溝28を介して光検出
器20に進入するが、その強度は大幅に低減されたちの
次に、第2図を参照しながら、反射された迷光に対する
作用について説明する。同図(A)には、本実施例の場
合が示されており、(B)には、上述した従来技術の場
合が示されている。これらの図に示すように、迷光が溝
28に比較的浅い角度で入射する場合には、溝28の壁
部で反射されるようになる。しかし、本実施例では、か
かる反射された迷光が再び光吸収帯30に入射して基板
10による吸収を受けるようになる。このため、迷光は
更に減衰するようになり、従来技術の場合と比較してそ
の影響は大幅に低減されるようになる。 なお、上述したように、光吸収帯30において迷光吸収
によって生成された電荷は、一定距離の拡散後群結合し
て消滅する。従って、かかる拡散距離相当分離れた位置
に光検出器18,20などの光検知素子や電子素子を配
置するようにすれば、再結合前の電荷2例えば電子によ
る影響を受けることはない。 このように、本実施例によれば、光吸収帯30く8〉 によって迷光を吸収することとしたので、その影響を大
幅に低減することができる。特に、溝28で反射される
浅い角度の迷光に対しても、効果的にその吸取が行なわ
わる。また、光吸収帯30は、光検出器18,20の光
導入側テーパ部と同様の構造となっているので、同一の
プロセスで作製が可能である。 なお、本発明は、何ら上記実施例に限定されるものでは
なく、例えば、光吸収帯30の形状2位置など必要に応
じて適宜設定してよい。また、上記実施例は、本発明を
光ビックアンプに適用したものであるが、迷光が存在す
るような光集積回路に対して一般的に適用可能である。
【発明の効果】
以上説明したように、本発明にかかる光集積回路によれ
ば、迷光の光路中に光吸収帯を形成することとしたので
、迷光の除去を効果的に行なってその影響を低減するこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
く9〉 第1図は本発明にかかる光集積回路の一実施例の主要部
を示す説明図、第2図は前記実施例の反射迷光に対する
作用を示す説明図、第3図は従来技術の一例を示す斜視
図である。 1o・・・基板、12・・・バッファ層、14・・・誘
電体薄膜導波路層(光導波路)、16・・・半導体レー
ザ(光出力手段)、18.20・・・光検出器(光検知
素子)、22・・・集光グレーティングカップラ、24
・・・ビームスプリンタ、26・・・光ディスク、28
・・・溝、30・・・光吸収帯、38.42・・・傾斜
部、40・・・平坦部。 特許出願人 日本ビクター株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 光出力手段と光検知素子とが、基板上に形成された光導
    波路を介して光学的に結合されている光集積回路におい
    て、 前記光出力手段と光検知素子との間の迷光光路中に、前
    記基板を利用した光吸収帯を形成したことを特徴とする
    光集積回路。
JP2170660A 1990-06-27 1990-06-27 光集積回路 Pending JPH0457003A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2170660A JPH0457003A (ja) 1990-06-27 1990-06-27 光集積回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2170660A JPH0457003A (ja) 1990-06-27 1990-06-27 光集積回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0457003A true JPH0457003A (ja) 1992-02-24

Family

ID=15909009

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2170660A Pending JPH0457003A (ja) 1990-06-27 1990-06-27 光集積回路

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JP (1) JPH0457003A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5261014A (en) * 1991-09-06 1993-11-09 France Telecom Etablissement Autonome De Droit Public Optoelectronic device with integrated optical guide and photo-detector.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5261014A (en) * 1991-09-06 1993-11-09 France Telecom Etablissement Autonome De Droit Public Optoelectronic device with integrated optical guide and photo-detector.

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