JPH0456639B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0456639B2 JPH0456639B2 JP59030510A JP3051084A JPH0456639B2 JP H0456639 B2 JPH0456639 B2 JP H0456639B2 JP 59030510 A JP59030510 A JP 59030510A JP 3051084 A JP3051084 A JP 3051084A JP H0456639 B2 JPH0456639 B2 JP H0456639B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switching element
- rotating drum
- heater
- air
- fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 6
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 5
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 4
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 claims description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Chemical compound O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007602 hot air drying Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、一般家庭において使用する衣類乾燥
機に関するものである。
機に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、この種の衣類乾燥機は最近になつて電子
制御による電源開閉が行なわれるようになつて来
た。しかし乾燥機の場合には大容量のヒータを使
用するので、電源開閉時及び通常運転時において
は大電流が流れることにより、その結果サイリス
タの放熱板を大きくする必要があり、大スペース
を要することになつてコスト高になる等の問題点
を有するものであつた。
制御による電源開閉が行なわれるようになつて来
た。しかし乾燥機の場合には大容量のヒータを使
用するので、電源開閉時及び通常運転時において
は大電流が流れることにより、その結果サイリス
タの放熱板を大きくする必要があり、大スペース
を要することになつてコスト高になる等の問題点
を有するものであつた。
発明の目的
本発明は従来の上記問題点を解消し構造の小さ
な衣類乾燥機を提供するものである。
な衣類乾燥機を提供するものである。
発明の構成
本発明の衣類乾燥機は、回転ドラムに収納され
た衣類を乾燥させるもので、衣類乾燥機のヒータ
に特に大電流が流れる乾燥機始動時に、冷却空気
を除湿用フアンによりバイパスを通じスイツチン
グ素子に送り、スイツチング素子を冷やすことに
より、スイツチング素子の放熱フインを小型化す
るものである。
た衣類を乾燥させるもので、衣類乾燥機のヒータ
に特に大電流が流れる乾燥機始動時に、冷却空気
を除湿用フアンによりバイパスを通じスイツチン
グ素子に送り、スイツチング素子を冷やすことに
より、スイツチング素子の放熱フインを小型化す
るものである。
実施例の説明
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
図面において１は乾燥室をなした回転ドラム
で、外箱２内に回転可能に支持され、その回転に
より内部の被乾燥物３を回転落下させる。４は外
箱２内に設けられたモータで、ベルト５を介し
て、前記回転ドラム１を回転させると共にベルト
６を介してフアンケース７内の除湿用フアン８
（以下フアンと呼ぶ）を同時に回転させる。
で、外箱２内に回転可能に支持され、その回転に
より内部の被乾燥物３を回転落下させる。４は外
箱２内に設けられたモータで、ベルト５を介し
て、前記回転ドラム１を回転させると共にベルト
６を介してフアンケース７内の除湿用フアン８
（以下フアンと呼ぶ）を同時に回転させる。
前記フアン８が回転されると、回転ドラム１内
の空気は矢印のようにフイルターカバー９からフ
イルターＡ１０、フイルターＢ１１を通過してフ
アンケース７内を通つて通風路１２よりヒータカ
バー１３内に送られ、ドラム前板１４内に取付け
られたヒータ１５により熱風となり通風孔１４′
よりドラム１内に送風される。熱風は回転ドラム
１内の被乾燥物を熱し湿気を奪つた熱風は前記の
通風サイクルをくり廻し行なうものである。前記
熱風循環サイクル中、湿度を多く含んだ熱風は、
フアン８のドラム１側の内壁に触れるその時、同
時に外気もフアン８の外気側の壁に触れその時の
温度差により熱交換してフアン８の内側壁に熱風
内の水蒸気が結露しフアン８の回転により吹き飛
ばされ、水滴となつたものはフアンケース７に設
けられた排水孔１６より機外に排水される。以上
のようなサイクルのくり返しにより、被乾燥物３
より水分をとり出しドラム１内の被乾燥物３は除
湿乾燥される。
の空気は矢印のようにフイルターカバー９からフ
イルターＡ１０、フイルターＢ１１を通過してフ
アンケース７内を通つて通風路１２よりヒータカ
バー１３内に送られ、ドラム前板１４内に取付け
られたヒータ１５により熱風となり通風孔１４′
よりドラム１内に送風される。熱風は回転ドラム
１内の被乾燥物を熱し湿気を奪つた熱風は前記の
通風サイクルをくり廻し行なうものである。前記
熱風循環サイクル中、湿度を多く含んだ熱風は、
フアン８のドラム１側の内壁に触れるその時、同
時に外気もフアン８の外気側の壁に触れその時の
温度差により熱交換してフアン８の内側壁に熱風
内の水蒸気が結露しフアン８の回転により吹き飛
ばされ、水滴となつたものはフアンケース７に設
けられた排水孔１６より機外に排水される。以上
のようなサイクルのくり返しにより、被乾燥物３
より水分をとり出しドラム１内の被乾燥物３は除
湿乾燥される。
１７は被乾燥物３と接触してその電気抵抗を検
出するための電極であり（図ではヒータ１５の向
こうに図示してあるが、これは説明図であり本来
はヒータ１５の手前に取付けている）、前記ドラ
ム前板１４の回転ドラム１内に面した側に固定さ
れている。
出するための電極であり（図ではヒータ１５の向
こうに図示してあるが、これは説明図であり本来
はヒータ１５の手前に取付けている）、前記ドラ
ム前板１４の回転ドラム１内に面した側に固定さ
れている。
１８は温度検出素子で負の抵抗温度特性を有す
るサーミスタで、回転ドラム１内のドラム前板１
４に取付けられ、ドラム１内の温度を前記ドラム
前板１４を介して検出するように設けられてい
る。
るサーミスタで、回転ドラム１内のドラム前板１
４に取付けられ、ドラム１内の温度を前記ドラム
前板１４を介して検出するように設けられてい
る。
したがつて、上記したような熱風乾燥によつて
回転ドラム１内の被乾燥物３を乾燥させ電極１７
で所定の乾燥率を検知し、その後の温度上昇ΔT
を温度検出素子１８により計測することにより遅
延時間を演算し、電源をサイリスタによりオフし
てしまう制御回路部１９により制御される。
回転ドラム１内の被乾燥物３を乾燥させ電極１７
で所定の乾燥率を検知し、その後の温度上昇ΔT
を温度検出素子１８により計測することにより遅
延時間を演算し、電源をサイリスタによりオフし
てしまう制御回路部１９により制御される。
１９′はサイリスタの放熱フイン、２０は排気
側バイパスである。
側バイパスである。
いま回転ドラム１を回転させると、除湿用フア
ン８が回転し、その時に発生する風は、バイパス
２０にてサイリスタの放熱フイン１９′に送風で
きることにより空冷効果が増し、従来のフインを
小形化出来るものである。
ン８が回転し、その時に発生する風は、バイパス
２０にてサイリスタの放熱フイン１９′に送風で
きることにより空冷効果が増し、従来のフインを
小形化出来るものである。
発明の効果
以上のように、本発明は、衣類乾燥のヒータに
特に大電流が流れる乾燥機始動時に、除湿用フア
ンによりおくられた冷却空気によりスイツチング
素子を冷却することにより、他に冷却フアンを設
けることなくスイツチング素子を冷却することが
でき、スイツチング素子の放熱フインを小型化す
ることができ、低コストで、かつ小さなスペース
のところにもスイツチング素子を取付けることが
できる。
特に大電流が流れる乾燥機始動時に、除湿用フア
ンによりおくられた冷却空気によりスイツチング
素子を冷却することにより、他に冷却フアンを設
けることなくスイツチング素子を冷却することが
でき、スイツチング素子の放熱フインを小型化す
ることができ、低コストで、かつ小さなスペース
のところにもスイツチング素子を取付けることが
できる。
第１図は本発明の一実施例における衣類乾燥機
の断面図、第２図は同乾燥機の正面図である。 １……回転ドラム、３……被乾燥物、８……フ
アン、１５……ヒーター、１９′……放熱フイン、
２０……排気側バイパス。
の断面図、第２図は同乾燥機の正面図である。 １……回転ドラム、３……被乾燥物、８……フ
アン、１５……ヒーター、１９′……放熱フイン、
２０……排気側バイパス。
Claims (1)
- １ 衣類を収納する回転ドラムと、前記回転ドラ
ムを駆動するモータと、前記回転ドラムの後部に
位置し、乾燥空気及び冷却空気をそれぞれ送風す
るとともに両空気間を熱交換する除湿用フアン
と、前記除湿用フアンにより送られてきた空気を
加熱するヒータと、前記モータ及びヒータへの通
電をオンオフするスイツチング素子と、前記スイ
ツチング素子に取り付けられる放熱フインと、前
記スイツチング素子をオンオフして乾燥を制御す
る制御回路と、前記除湿用フアンの冷却空気を前
記放熱フインに導くバイパスを備えた衣類乾燥
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59030510A JPS60174190A (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | 衣類乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59030510A JPS60174190A (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | 衣類乾燥機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60174190A JPS60174190A (ja) | 1985-09-07 |
| JPH0456639B2 true JPH0456639B2 (ja) | 1992-09-09 |
Family
ID=12305803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59030510A Granted JPS60174190A (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | 衣類乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60174190A (ja) |
-
1984
- 1984-02-20 JP JP59030510A patent/JPS60174190A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60174190A (ja) | 1985-09-07 |
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