JPH0456478U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係わる上ルーパの一実施例の
正面図、第２図は分解斜視図、第３図は別の実施
例の正面図、第４図は第３図の−線断面図、
第５図は更に別の実施例の蓋を外した正面図、第
６及び７図は上ルーパが下死点より上死点に至る
までの軌跡を示す図で、第６図は上ルーパが前進
位置あるとき、第７図は後退位置にあるときを示
す。 １……糸取出孔、２……右針、３……左針、４
，２３，２９……上ルーパ、６，１８，２８……
上ルーパ台、７，１９……ガイド、８，１２……
長孔、１０……ピン、１１……操作レバー、１４
……コイルバネ、１５，２６……蓋、２１……ボ
ール、２２，３７……板バネ、２５……窪み、３
２……操作板、３５……Ｖ溝。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 上下に往復動する針棒に取着の二本針と、
   針板下を左右に往復動する下ルーパと、針板の上
   下に往復動する上ルーパよりなり、針、下ルーパ
   及び上ルーパの協働により二本針四本糸の縁かゞ
   り縫いを形成する縁かゞり縫いミシンにおいて、
   上ルーパ台に回動若しくはスライド可能に取付け
   、操作手段の切換操作により上ルーパ先端の糸取
   出孔１が右針２及び左針３を越えて二本掛け縫い
   を行う前進位置と、上ルーパ先端の糸取出孔１が
   右針２のみを越えて一本掛け縫いを行う後退位置
   とに切換えられるようにした上ルーパ。 (2) 上ルーパは上ルーパ台に一方向にスライド
   可能に取付けられ、操作手段が上ルーパ台に回動
   可能に軸支される操作レバーと、上ルーパと操作
   レバーのいづれか一方に操作レバーの径方向に形
   成される長孔乃至長溝と、他方に突設され、長孔
   乃至長溝にスライド可能に嵌合するピンと、上ル
   ーパを前記位置或いは後退位置に拘束する拘束手
   段とより構成される請求項１記載の縁かがり縫い
   ミシンの上ルーパ。 (3) 拘束手段は操作レバーの両側に配置され、
   操作レバーの動きを直接規制するストツパー又は
   操作レバー若しくは上ルーパより突設されるピン
   が嵌合する周方向の長溝乃至長孔の端面と、上記
   ピンと上ルーパ台とを連結し、ピンをストツパー
   又は長溝乃至長孔端に拘束するコイルバネとより
   なる請求項２記載の縁かゞり縫いミシンの上ルー
   パ。 (4) 操作手段は上ルーパに突設される撮みであ
   り、また上ルーパと上ルーパ台のいづれか一方に
   窪みが二か所、他方に窪みに係脱可能に嵌合する
   突部、バネ負荷されるボール乃至ピン等が設けら
   れる請求項１記載の縁かゞり縫いミシンの上ルー
   パ。 (5) 上ルーパが上ルーパ台に回動可能に軸支さ
   れ、操作手段が上ルーパ台に軸支され、上ルーパ
   に連結されて上ルーパを回動させる操作板と、操
   作板を上ルーパが前進した位置或いは後退した位
   置に係止する係止手段から構成される請求項１記
   載の縁かゞり縫いミシンの上ルーパ。 (6) 上ルーパ台に回動可能に軸支される上ルー
   パに操作手段としての撮みが設けられ、また上ル
   ーパを前進位置と後退位置に係止する係止手段が
   設けられる請求項１記載の縁かゞり縫いミシンの
   上ルーパ。