JPH0456171B2 - - Google Patents

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JPH0456171B2
JPH0456171B2 JP59167984A JP16798484A JPH0456171B2 JP H0456171 B2 JPH0456171 B2 JP H0456171B2 JP 59167984 A JP59167984 A JP 59167984A JP 16798484 A JP16798484 A JP 16798484A JP H0456171 B2 JPH0456171 B2 JP H0456171B2
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JP
Japan
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hydraulic servo
clutch
transmission
servo drum
cylinder member
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Takemasu Kano
Koji Sumya
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Aisin AW Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Aisin AW Co Ltd
Toyota Motor Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D25/00Fluid-actuated clutches
    • F16D25/12Details not specific to one of the before-mentioned types

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は車両用自動変速機のクラツチを作動さ
せるための流体圧アクチユエータのシリンダに関
する。 [従来の技術] 車両用自動変速機に用いられるクラツチの流体
圧アクチユエータである油圧サーボドラムは、例
えば、実公昭57−36854号公報に記載のクラツチ
シリンダ25,56のように一体にプレス成形さ
れていた。 [解決しようとする問題点] 油圧サーボドラムを一体プレス成形すると製造
コストが低減できる利点がある。しかし、油圧サ
ーボドラムを一体にプレス成形すると該油圧サー
ボドラム内に内蔵されるピストンのインナとアウ
タの同心性が出にくい。このため、油圧サーボド
ラム内を摺動するピストンが油圧の作動圧にスム
ーズに応答できない問題点があつた。ピストンの
インナとアウタの同心性を確保するためには油圧
サーボドラムの内周面を切削加工により仕上げる
とよいが、生産性が低下する。 そこで、本発明はクラツチの流体圧アクチユエ
ータである油圧サーボドラムの生産性を向上さ
せ、しかも、油圧サーボドラムでのピストンのイ
ンナとアウタの同心性を確保することを目的とす
る。 [問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は次の構成
を採用した。すなわち、 ピストンが嵌め込まれた車両用自動変速機のク
ラツチシリンダ用油圧サーボドラムにおいて、該
油圧サーボドラムはプレス成形された断面L字状
の外筒部材と切削加工により成形された内筒部材
とからなり、前記外筒部材の内周面と前記内筒部
材の外周面にそれぞれピストンの摺動面を形成せ
しめ、また、外筒部材と内筒部材の端部同士は嵌
合して溶接せしめ、内筒部材の溶接部近傍の端面
に溶接部の余盛より高い突出部を設けたことを特
徴とする車両用自動変速機のクラツチシリンダ用
油圧サーボドラムである。 [作用および発明の効果] クラツチシリンダ用の油圧のサーボドラムの外
筒部材はプレス形成されているが、内筒部材は加
工精度のよい切削加工により成形されているた
め、ピストン摺動面である外筒部材の内周面と内
筒部材の外周面は同心性が確保でき、ピストンは
スムーズな摺動が可能となる。しかも生産性に優
れたプレス成形を最大限利用しているので製造コ
ストが低減できる。 また、外筒部材と内筒部材間の溶接部近傍に位
置する内筒部材の端面に溶接部の余盛より高い突
出部を設けているので、この突出部が他の部材の
当り面または近接面となる。そのため前記溶接部
の余盛を除去する工程が不要となり、生産性が向
上する。 [実施例] つぎに本発明を第1図および第2図に示す実施
例に基づき説明する。 24は本発明の一実施例にかかる環状クラツチ
シリダの油圧サーボドラムであり、プラネタリギ
アセツトのサンギアS0および一方向クラツチの
インナレース23と一体に切削加工して成形さ
れ、先端面の内周がわには段付で軸方向への突出
部4が設けられた内筒部材1の先端面に、外筒5
および該外筒5から延設され、外周および内周に
多板ブレーキおよび多板クラツチの各摩擦係合板
をスプライン嵌合にするためのアウタスプライン
6Aおよびインナスプライン6Bが設けられた摩
擦係合板のハブ部6を一体にプレス成型してなる
円環状の底壁部材2を外嵌し、嵌合面3を外から
電子ビームで溶接した構成を有する。内筒部材1
にはインロー部4Cがあるので、そこで底壁部材
2を位置決めして溶接することができる。前記電
子ビーム溶接は、前記底壁部材2の外がわ面2A
と、前記内筒部材1の端面1Aの外周とをほぼ同
一面となるよう内筒部材1の端部に前記底壁部材
2を外嵌しておき、外方から溶接線となる嵌合面
3に沿つて電子ビームを照射してなされる。これ
により溶接線上には余盛3Aが形成される。前記
突出部4の高さは前記余盛3Aの高さより高くな
るように設定され、該突出部4の先端面4Aは該
シリンダ24が自動変速機内に組付けられたとき
固定部材など他の部材との当接面、または近接面
となる。 本実施例では前記突出部4の内周がわエツジは
大きな面取り部4Bが設けられ、前記固定部材の
コーナーに大きな曲率がある場合、該コーナーと
の干渉を防止する機能を有するとともに自動変速
機の固定部材との嵌合面にシールリングが装着さ
れる場合においてクラツチシリンダの嵌合作業を
円滑にしている。 第3図は車両自動変速機の本発明のクラツチシ
リンダが利用された断面図、第4図はその要部拡
大図を示す。 自動変速機100は、流体式トルクコバータ2
00と、トランスミツシヨン300と、油圧制御
装置400とから構成される。 トランスミツシヨン300は、第1プラネタリ
ギアセツトp1、油圧サーボにより作動される1
つの多板クラツチC0、1つの多板ブレーキB
0、および1つの一方向クラツチF0を備えるオ
ーバードライブ遊星歯車変速装置10と、第2プ
ラネタリギアセツトp2、第3プラネタリギアセ
ツトp3、油圧サーボにより作動される2つの多
板クラツチC1,C2、1つのベルトブレーキB
1、2つの多板ブレーキB2,B3、および2つ
の一方向クラツチF1,F2を備える前進3段後
進1段のアンダードライブ遊星歯車変速装置40
とから構成される。 自動変速機100のケース110は、トルクコ
ンバータ200を収容するトルクコンバータハウ
ジング120、オーバードライブ遊星歯車変速装
置10とアンダードライブ遊星歯車装置40とを
直列的に収容するトランスミツシヨンケース13
0、自動変速機100の後側を蓋するエクステン
シヨンハウジング140とからなり、これらトル
クコンバータハウジング120と、トランスミツ
シヨンケース130と、エクステンシヨンハウジ
ング140とはそれぞれ多数のボルトで同軸心を
有するように締結されている。 トルクコンバータ200は、前記トルクコンバ
ータハウジング120の前方(エンジン側)が開
いたトルクコンバータ室121に収容され、エン
ジンの出力軸に連結した入力部材であるフロント
カバー111、該フロントカバー111に外周で
溶接された円環板状のリアカバー112、該リア
カバー112の内周壁面の内壁に周設されたポン
プインペラ205、該ポンプインペラ205に対
向して配置されたタービンランナ206、該ター
ビンランナ206を保持しているタービンシエル
207、一方向クラツチ202を介して固定軸2
03に支持されるステータ201、および前記フ
ロントカバー111の内面に設けられた摩擦面2
0と出力部材であるタービンハブ208に内周が
連結された円環板状のクラツチデイスク50から
なり、前記フロントカバー111とカービンハブ
208との間を直結する直結クラツチ(ロツクア
ツプクラツチ)80を備えている。前記トルクコ
ンバータ室121とその後方に連続する前記トラ
ンスミツシヨンケース130の筒状の変速装置室
132との間には、内部に歯車式オイルポンプ1
50が設けられるとともに中心部に前向きに突出
する筒状部152を有する環状オイルポンプボデ
イ151がトランスミツシヨンケース130の前
がわ端面にインロー嵌合されるとともに締結さ
れ、また前記オイルポンプボデイ151の後側に
は、前記筒状部152と同軸心を有し後向きに突
出する筒状のフロントサポート153を有するオ
イルポンプカバー154が締着されている。前記
オイルポンプボデイ151とオイルポンプカバー
154はオイルポンプハウジング155を形成
し、前記トルクコンバータ室121と変速装置室
132との隔壁であるとともにトランスミツシヨ
ン300の前部支壁となつている。また、前記ト
ランスミツシヨンケース130の変速装置室13
2中間にはオーバードライブ機構室133とアン
ダードライブ機構室134とを区隔するとともに
後向き突出する筒状のセンターサポート158を
有する中間支壁159が別体で鋳造されて嵌め込
まれている。トランスミツシヨンケース130の
後部には、前向きに突出する筒状のリアサポート
156を有する後部支壁157がトランスミツシ
ヨンケース130と一体鋳造されて設けられてい
る。前記オイルポンプハウジング(前部支壁また
は隔壁)155と後部支壁157の間が前記トラ
ンスミツシヨン300を収納する変速装置室13
2をなし、後部支壁157とエクステンシハウジ
ング140の間が変速装置出力軸室141を形成
していて、該出力軸室141内には電子制御式セ
ンサロータ143、スピードメータドライブギア
144が出力軸に固着されて設けられ、また後端
部には前記フロントサポート153と同軸心にプ
ロペラシヤフト(図示せず)に連結されて図示し
ないスリーブヨークが挿通される。 前記フロントサポート153の内側には前記固
定軸203の内側にトルクコンバータ200の出
力軸であるトランスミツシヨンの入力軸11が回
転自在に支持されている。該入力軸11はフロン
トサポート153の後方に外周にフランジ部12
aが設けられた大径後端部12を有し、該後端部
12の軸心には後向きの中心穴13が形成されて
いる。前記入力軸11の後方には、入力軸11に
同軸心を有し直例的に配された中間伝動軸14が
回転自在に設けられている。 該中間伝動軸14は、その先端が前記中心穴1
3内に差し込まれて、該中心穴13の内周壁とブ
ツシユを介して回転自在に摺接し、その大径後端
部15には軸心に後向きの中心穴16が形成され
ている。中間伝動軸14の後方には該中間伝動軸
14と同軸心を有し直列的に配された出力軸36
が回転自在に設けられている。該出力軸36はそ
の先端が前記中間伝動軸14の中心穴16内に差
し込まれ、該中心穴16の内壁とブツシユを介し
て摺接している。出力軸36は、中間部で第3プ
ラネタリギアセツトp3のリングギアR2と噛合
する後方に突出した軸支部81を設けているフラ
ンジ板82とスプライン嵌合し、後部38で前記
スリーブヨークとスプライン嵌合している。 オーバードライブ機構室133において、前記
入力軸11の後側に第1プラネタリギアセツトp
1が設けられ、そのリングギアR0は中間伝動軸
14にフランジ板22を介して結合され、プラネ
タリキヤリアP0は入力軸11のフランジ部12
aと結合され、サンギアS0はインナレース軸2
3に形成されている。第1プラネタリギアセツト
p1の前側には、第1図に示した後方に開口する
本発明の第1油圧サーボドラム24がインナレー
ス軸23に固着されると共に前記オイルポンプ1
54のフロントサポート153に回転自在に外嵌
支持され、その外周壁とインナレース軸23の間
に環状ピストン25が嵌め込まれてクラツチC0
の油圧サーボC−0を形成すると共にインナレー
ス軸23側にリターンスプリング26、外周壁の
内側にクラツチC0が装着され、該クラツチC0
を介してプラネタリキヤリアP0と連結されてい
る。この場合において、油圧サーボドラム24の
前面とオイルポンプカバーのフロントサポートの
段9の側面9aとは一定の隙間(クリアランス)
が保持される必要がある。しかるに溶接余盛3A
が前記油圧サーボドラムの前面から前方に突出し
ていると前記隙間の確保が困難となる。 よつて通常は溶接余盛の削り取りが必要となる
が、本発明の如く溶接面より前方に突出した突出
部4を設けることにより、前記余盛3Aが突出部
4の先端面4Aより突き出ることが防止でき、余
盛3Aの削去工程が不要となる。油圧サーボドラ
ム24の外筒5はプレス成形されているが、内筒
部材1は加工精度のよい切削加工により成形され
ているため、ピストン25の摺動面である外筒5
の内周面と内筒部材1の外周面は同心性が確保で
き、ピストン25はスムーズに摺動できる。 第1油圧サーボドラム24の内周にインナレー
ス軸23をインナレースとする一方向クラツチF
0が設けられ、その外周にアウタレース27とト
ランスミツシヨンケース130の間にクラツチC
0およびブレーキB0が設けられ、その後側の中
間支壁159の外筒部31の前側にピストン29
が嵌め込まれブレーキB0の油圧サーボB−0を
形成し、該外筒部31先端がわにリターンスプリ
ング32が設けられている。 アンダードライブ機構室134内において、ま
ず前方には、後方に開口する第2油圧サーボドラ
ム41がセンターサポート158に回転自在に外
嵌され、その内外周壁間に環状ピストン42が嵌
め込まれてクラツチC2の油圧サーボC−2を形
成すると共に内周壁側にリターンスプリング4
4、外周壁の内側にクラツチC2が装着されてい
る。前記第2油圧サーボドラム41の後側には、
後方に開口すると共に前方に筒状クラツチハブ3
5が溶接された第3油圧サーボドラム46が中間
伝動軸14の後端部15に固着され、該後端部1
5外周壁との間に環状ピストン47が嵌め込まれ
てクラツチC1の油圧サーボC−1を形成すると
共に内周側にリターンスプリング49、さらにク
ラツチハブ35の外周にクラツチC2が装着さ
れ、クラツチC2を介して第2油圧サーボドラム
41、および第3油圧サーボドラム46が連結さ
れている。該第3油圧サーボドラム46の後側に
は、第2プラネタリギアセツトp2が設けられ、
そのリングギアR1はクラツチハブ48およびク
ラツチC1を介して第3油圧サーボドラム46に
連結され、プラネタリキヤリアP1は前記出力軸
36の先端部にスプライン嵌合し、サンギアS1
はサンギア軸45に一体に形成されている。ま
た、第3油圧サーボドラムおよび第3油圧サーボ
ドラム41,46および第2プラネタリギアセツ
トp2を最小空間でカバーするように成型された
連結ドラム60が、その先端で第2油圧サーボド
ラム41の外周に固着され、後端は、第2プラネ
タリギアセツトp2の後側でサンギア軸45に連
結され、外周側にベルトブレーキB1が設けられ
ている。 前記ブレーキB2の後側のトランスミツシヨン
ケース130内側に形成されたスプライン75に
は、前方からブレーキB2のブレーキデイスクb
2、第4油圧サーボドラム72のアウタスプライ
ン76、ブレーキB3のブレーキデイスクb3が
スプライン嵌合され、その後側の後部支壁157
のリアサポート156外周側とトランスミツシヨ
ンケース130の間の環状穴にピストン77が嵌
め込まれてブレーキB3の油圧サーボB−3を形
成し、また該油圧サーボB−3のリターンスプリ
ング79はリアサポート156先端に装着された
フランジ板82により支持されている。前記ブレ
ーキB2の内側には、サンギア軸45をインナレ
ースとする一方向クラツチF1が設けられ、アウ
タレース39がブレーキB2と接続され、前記一
方向クラツチF1の後側にインナレース83を第
4油圧サーボドラム72と外側内径においてスプ
ライン嵌合した一方向クラツチF2が装着されて
いる。第3プラネタリギアセツトp3は、サンギ
アS2がサンギア軸45と一体に形成され、プラ
ネタリキヤリアP2が前側の一方向クラツチF2
のアウタレース86に連結されると共にブレーキ
B3と連結され、外周にパーキングギア85を周
設したリングギアR2が出力軸36の中間部37
に連結されている。前記パーキングギア85は自
動変速機のシフトレバーをパーキングPに位置選
択したとき、パーキング爪84がパーキングギア
85に噛み合い出力軸36を固定する。 第2プラネタリギアセツトp2外側の連結ドラ
ム60の後側の余剰空間61には、前方に開口し
た環状の第4油圧サーボドラム72が設けられて
いる。該第4油圧サーボドラム72内の所定位置
より突設し、前記第4油圧サーボドラム72と溶
接部71Aにより連結され、油圧サーボの油圧も
れを防止する中間筒71をプレス成型している。
前記第4油圧サーボドラム72と中間筒71との
間に環状ピストン73が嵌め込まれてブレーキB
2の油圧サーボB−2を形成すると共に、第4油
圧サーボドラム72の内周壁と中間筒71との間
にリターンスプリング74、外周壁の内側にブレ
ーキB2が装着されている。前記中間筒71はピ
ストン73の面積を最適な径としている。 トランスミツシヨン300は、車速、スロツト
ル開度など車両の走行条件に応じてトランスミツ
シヨンケース130の下部にボルト402により
締結されたオイルパン401に内蔵されたバルブ
ボデイ403内の油圧制御装置400から各摩擦
係合装置の油圧サーボに選択的に出力する油圧に
より、各クラツチおよびブレーキの係合または解
放が行われ、前進4段の変速または後進1段の変
速を行うようになつている。各クラツチ、ブレー
キ、一方向クラツチの作動と達成される変速段
(RANGE)の一例を表1に示す。
【表】 表1において、Eは対応するクラツチ、ブレー
キ、一方向クラツチが係合していることを示す。 Lは対応する一方向クラツチがエンジンドライ
ブ状態においてのみ係合し、エンジンブレーキ状
態においては係合しないことを示す。さらにLは
対応する一方向クラツチエンジンドライブ状態に
おいて係合しているが、その係合はこれと並列に
組込まれたクラツチあるいはブレーキによつて動
力の伝達が保証されていることから必ずしも必要
とされないこと(ロツク)を示す。さらにfは対
応する一方向クラツチがフリーであることを示
す。さらに×は対応するクラツチおよびブレーキ
が解放していることを示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の車両用自動変速機のクラツチ
シリンダ用油圧サーボドラムの断面図、第2図は
その要部拡大図、第3図は該油圧サーボドラムを
適用した車両用自動変速機の断面図、第4図は第
3図の主要部拡大図である。 1……内筒部材、2……底壁部材(外筒部材の
一部)、3A……溶接の余盛、4……突出部、5
……外筒(外筒部材の一部)、24……車両用自
動変速機のクラツチシリンダ用油圧サーボドラ
ム、25……ピストン、100……自動変速機、
200……トルクコンバータ、300……トラン
スミツシヨン、400……油圧制御装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ピストンが嵌め込まれた車両用自動変速機の
    クラツチシリンダ用油圧サーボドラムにおいて、 該油圧サーボドラムはプレス成形された断面L
    字状の外筒部材と切削加工により成形された内筒
    部材とからなり、前記外筒部材の内周面と前記内
    筒部材の外周面にそれぞれピストンの摺動面を形
    成せしめ、外筒部材と内筒部材の端部同士は嵌合
    して溶接せしめ、内筒部材の溶接部近傍の端面に
    溶接部の余盛より高い突出部を設けたことを特徴
    とする車両用自動変速機のクラツチシリンダ用油
    圧サーボドラム。
JP59167984A 1984-08-10 1984-08-10 車両用自動変速機のクラツチシリンダ用油圧サ−ボドラム Granted JPS6148616A (ja)

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