JPH0455942A - 計算機システム - Google Patents

計算機システム

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JPH0455942A
JPH0455942A JP2167403A JP16740390A JPH0455942A JP H0455942 A JPH0455942 A JP H0455942A JP 2167403 A JP2167403 A JP 2167403A JP 16740390 A JP16740390 A JP 16740390A JP H0455942 A JPH0455942 A JP H0455942A
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JP
Japan
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data
graph
changed
change
class
Prior art date
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Pending
Application number
JP2167403A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiharu Tsuruma
鶴間 俊春
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2167403A priority Critical patent/JPH0455942A/ja
Publication of JPH0455942A publication Critical patent/JPH0455942A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、関連するオブジェクト同士がリンク付けされ
たオブジェクトの構造に対応する階層構造を表示する計
算機システムに関する。
〔従来の技術〕
従来、関連するオブジェクト同士がリンク付けされたオ
ブジェクトの構造を示すデータと、そのオブジェクトの
構造をグラフとして表現するための階層構造を示すデー
タと、その階層構造を表示するための表示用データをメ
モリに記憶し、その表示用データに応じてグラフ(階層
構造)を表示装置に表示するようにした装置、例えばワ
ークステーションがある。
表示装置に表示されたグラフは、構成要素であるオブジ
ェクトがノードとして表現され、かつ関連するノードが
リンク付けされて表現されているので、ユーザは、表示
された各ノード間の接続関係を変更する場合は、所望の
ノード又はリンク情報を指定し、接続関係を変更する旨
を指示して、グラフの構造を変更していた。なお、表示
用データには、ノード名、ノードを表示する座標位置、
矩形サイズなどのデータがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記従来の装置では、表示装置に表示された
グラフ(階層構造)の構造を変更した場合は、その変更
内容に応じて、階層構造を示すデータ及び表示用データ
を変更して、変更内容に応じたグラフ(階層構造)を再
表示し、さらに変更された階層構造を示すデータに基づ
いて、実際のオブジェクトの構造を変更するようにして
いた。
このため、表示されたグラフの構造が変更される毎に、
階層構造を示すデータの変更、表示用データの変更、実
際のオブジェクトの構造を示すデータの変更の各変更処
理を行わなければならず、データ処理効率が低かった。
また、オブジェクトの構造の変更履歴を保持するように
したものと、保持しないようにしたものとがあるが、変
更履歴を保持するようにしたものにあっては、例えば、
現在、n回目の変更であった場合、(n−1)の変更履
歴と(n−2)の変更履歴とを保存するというように、
変更履歴を予め定められた数たけ保存するようにし、か
つ変更内容が確定された場合であっても、前記各変更履
歴を保存するようにしているので、メモリを多く使用し
てしまう。一方、変更履歴を保持しないようにしたもの
にあっては、変更前の状態に復帰することが極めて困難
であった。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、データ
処理効率の向上及びメモリ資源の有効利用を向上させる
ことのできる計算機システムを提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
上述した課題を解決するため、本発明は、関連するオブ
ジェクト同士がリンク付けされたオブジェクトの構造に
対応する階層構造を表示手段に表示する計算機システム
において、前記オブジェクトの構造を変更すべく、前記
表示手段に表示された階層構造が変更された際は、その
変更内容に応じて前記階層構造を示すデータのみを変更
し、該変更履歴を保持するとともに、所定の命令が入力
された場合は、前記保持されている変更履歴情報に基づ
いて前記オブジェクトの構造を示すデータを変更するよ
うに構成している。
〔作用〕
本発明に係る計算機システムでは、表示手段に表示され
た階層構造が変更された場合は、ユーザにより所定の命
令(例えば、適用命令、取り消し命令、復帰命令の各命
令)が入力されない限り、オブジェクトの構造を示すデ
ータは変更せず、階層構造を示すデータのみを変更し、
かつその変更履歴を例えばスタックに格納していく。そ
してユーザにより所定の命令が人力された場合は、入力
された命令に応じて、保持されている変更履歴情報を参
照して実際のオブジェクトの構造を示すデータを変更す
る。例えば、適用命令が入力された場合は、スタック上
の最新の履歴情報が抽出され、この最新の履歴情報に基
づいて実際のオブジェクトの構造を示すデータが変更さ
れる。
したがって、表示された階層構造がn回変更された場合
は、実際のオブジェクトの構造の変更処理を(n−1)
回削減することができ、データ処理効率を大幅に向上す
ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明に係る計算機システムの実施例を添付図面
を参照して説明する。
第1図は本発明に係る計算機システムの一実施例を示し
たものである。
同図において、入力装置1は、キーボード、マウスなど
のボインティング・デバイスから構成されており、オブ
ジェクトの入力、オブジェクトの構造の変更指示、各種
の指令を入力する。処理装置2は、データ処理装置3と
表示制御装置4とを有して構成されており、オブジェク
ト及び関連するオブジェクト同士がリンク付けされたオ
ブジェクトの構造の登録、変更、削除などの管理を行う
とともに、前記オブジェクトの構造をグラフとして表現
するため、オブジェクトの構造からグラフとしての階層
構造を生成して表示装置5に表示させる。表示装W5は
、処理装置2で作成された階層構造(グラフ)をウィン
ドウ内に表示する。記憶装置6は、クラスデータ記憶領
域6Aと、グラフデータ記憶領域6Bと、表示用図形デ
ータ記憶領域6Cと、履歴管理データ記憶領域6Dとを
有しており、それぞれの記憶領域に所定のデータを記憶
する。
上記データ処理装置3は、入力された各オブジェクトと
それらのオブジェクトを関連付けする情報に基づいてオ
ブジェクトの構造を示すオブジェクトデータを作成する
。なおこの実施例では、オブジェクトをクラスとして扱
うことにするので、関連するオブジェクト同士がリンク
付けされたオブジェクトの構造とは、クラスの下位デー
タとしてスロットとサブクラスとを持ち、またそのサブ
クラスの下位データとしてスロットとサブクラスとを持
つような構造のことである。
第2図はこの実施例で扱うクラスの構造の一例を示して
いる。この図に示したクラスの構造では、クラスAは、
サブクラスBを持ち、さらにスロットとしてスロット八
1とスロットA2とを持っている。
第3図はこのクラスAのクラスデータのデータ構造の一
例を示している。クラスAのクラスデータのデータ構造
は、第2図に示したクラスの構造に対応しており、第3
図に示したデータ構造でクラスデータ記憶領域6Aに記
憶されている。
またデータ処理装置3は、第2図に示したクラスの構造
に基づく階層構造を示すグラフデータを作成する。この
グラフデータとは、クラスの構造をグラフとして表現す
るために使用されるデータのことである。
第4図はクラスAと、その下位データとしてのサブクラ
スB、スロットA1、スロットA2との関係を表すグラ
フデータを示している。この図に示したグラフ上では、
クラス、スロットなどのオブジェクトはノードとして表
されている。
第5図はクラスAを表すノード「ノードクラスA」のグ
ラフデータのデータ構造の一例を示している。このノー
ド「ノードクラスA」のグラフデータのデータ構造は、
第4図に示したグラフの構造に対応しており、第5図に
示したデータ構造でグラフデータ記憶領域6Bに記憶さ
れている。
さらにデータ処理装置3は、ユーザからの表示されてい
るグラフ(階層構造)の変更の指示に応じて、第5図に
示したグラフデータを変更する場合は、変更前のグラフ
データを履歴管理データ記憶領域6Dに履歴管理データ
として登録するとともに、グラフの変更内容に応じて新
たなグラフデータを生成する。
第6図は、履歴管理データ記憶領域6Dの構成の一例を
示している。この実施例では、履歴管理データ記憶領域
6Dはスタックで実現されており、スタックの一番底に
は変更前のデータが積まれ、また一番上には最新のn回
目の変更データが積まれている。このように履歴管理デ
ータ記憶領域6Dに変更毎にそのグラフデータを保存す
ることにより、ユーザの操作履歴を管理することができ
る。
なお、この実施例では、グラフを変更することを示す“
変更命令ゝ グラフデータを実際のクラスデータに適用
することを示す“適用命令°、直前の変更を取り消すこ
とを示す“取り消し命令。
変更前(元)の状態に復帰することを示す“復帰命令”
が用意されている。従って、ユーザが上述した各命令を
適宜入力することにより、直前の変更を取り消すことや
、変更前の状態に復帰することが容易に実現できる。履
歴管理データ記憶領域6Dには、ユーザからの変更命令
が指示された場合のみ変更履歴が保存される。またユー
ザからの適用命令や復帰命令が指示された場合は、履歴
管理データ記憶領域6Dに保存されている管理履歴デー
タは削除される。
表示制御装置4は、上記データ処理装置3によって作成
されたグラフデータに基づいて、表示用図形データを作
成し、このデータを表示装置5に送出する。表示用図形
データとは、クラスの構造を表すグラフを表示装置5に
表示するときに使用されるデータのことである。
第7図は、クラスAと、その下位データとしてのサブク
ラスB1スロットA1、A2との関係(第4図に示した
階層構造を参照)を表すグラフを表示装置5のウィンド
ウ70内に図示した一例を示している。
ウィンドウ70はブラウザと呼ばれており、ユーザは、
ブラウザのウィンドウ70内に表示されたグラフの各ノ
ードを指定し、追加・削除・変更等の指示をすることに
より、クラスの持つスロットやサブクラスの追加・削除
・変更等の操作を行うことができる。
第8図は各ノードの表示用図形データのデータ構造の一
例を示している。その表示用図形データには、第8図に
示すように、ノードの名前の図示に必要なデータと、フ
ォントデータと、グラフか表示されるウィンドウ上に対
する各ノードの座標データと、ノードの大きさを表す矩
形の長さ・高さデータとが含まれている。表示用図形デ
ータのデータ構造は、第7図に示したグラフ(ウィンド
ウに表示されているグラフ)の構造に対応しており、第
8図に示したデータ構造で表示用図形データ記憶領域6
Cに記憶されている。
ところで、この発明では、ユーザが、オブジェクトの構
造を変更すべく、表示装置5上に表示されたグラフの構
造を変更した場合は、適用命令が入力されるまでは、直
接クラスプ〜り(例えば第3図参照)を変更せず、ユー
ザの操作(オブジェクトの変更)の結果は、グラフデー
タ(例えば第5図参照)にたけ反映される。従って、こ
の実施例においては、オブジェクトの構造を変更すべく
、ユーザからの適用の指示があるまでは、第3図に示し
たグラフデータは実際のクラスデータとは一致していな
い。
第9図は上述した各構成要素間のデータの流れを示して
いる。この図において、番号■〜■は次に示すデータの
流れの遷移状態を示す番号に対応している。
入力装置1から入力されたクラスデータは、クラスデー
タ記憶領域6Aに記憶され(■)、その後、人力装Wt
1からの命令に応答したデータ処理装置3に取り込まれ
る(■)。データ処理装置3は取り込んだクラスデータ
に基づきグラフデータを作成する。
このグラフデータは、グラフデータ記憶領域6Bに記憶
され(■)、その後、データ処理装置3からのデータ作
成指示に応答した表示制御装W4に取り込まれる(■)
。表示制御装置4は取り込んだグラフデータに基づいて
表示用図形データを作成する。
この表示用図形データは、表示用図形データ記憶領域6
Cに記憶され(■)、その後、表示制御装置4からのグ
ラフ表示指示に応答した表示装置5に取り込まれる(■
)。表示装置f5は取り込んだ表示用図形データに応じ
たグラフをブラウザのウィンドウ内に表示する。
表示されているグラフの変更の指定があると、データ処
理装置3は、変更内容に応じて、グラフデータ記憶領域
6Bに記憶されているグラフデータを変更する。すなわ
ち上記データの流れの遷移状態■〜■が繰り返される。
と同時に、グラフデータの変更履歴が履歴管理データ記
憶領域6Dに保持される(■)。
以後、適用命令が入力されるまでのグラフの変更処理に
おいては、上記データの流れの遷移状態■〜■が繰り返
される。
さて、人力装置1から適用命令が入力されると、履歴管
理データ記憶領域6Dに保持されている履歴管理データ
(グラフデータ)は、適用命令に応答したデータ処理装
置3に取り込まれる(■)。
データ処理装置3は取り込んだ履歴管理データ(グラフ
データ)に基づきクラスデータを変更する。変更された
クラスデータはクラスデータ記憶領域6Aに格納される
(■)。
次に、上述した処理装置2の、クラスデータの入力処理
、及び表示されたグラフの変更、適用、取り消し、復帰
の各命令が指示された場合の処理動作を、第10図乃至
第14を用いて説明する。
最初に、第10図に示すように、入力装置1からクラス
データが入力されると(ステップ101)、処理装置2
は、そのデータに基づいて、グラフデータを生成しくス
テップ102)、さらにそのグラフデータに基づき表示
用図形データを作成する(ステップ103)。そして、
表示装置5に対して表示用図形データに基づくグラフを
表示させる(ステップ104)。
ここで、表示装置5には第7図に示したグラフが表示さ
れたとする。
次に、第7図に示したグラフ(ウィンドウ70に表示さ
れているグラフ)に対し、クラスAのスロットA1の削
除操作が行われ、さらにグラフの変更の指示が行われた
場合は、第11図に示すように、処理装置2は、表示さ
れているグラフの変更の指示に基づいて(ステップ20
1)、その変更内容に応じてグラフデータ記憶領域6B
に記憶されているグラフデータを変更する(ステップ2
02)。すなわち、ノードクラスAの下位ノードのリス
トの中からスロットA1へのポインタを削除したグラフ
データを新たに生成し、このグラフデータをノードクラ
スAとする。また新しいノードクラスAを履歴管理デー
タとして履歴管理データ記憶領域6Dに追加する。
さらに、新しいノードクラスAと変更する以前のノード
クラスB1ノードスロットA2とから表示用図形データ
を再作成した後(ステップ203)、表示装置5に対し
て、再作成された表示用図形データに基づくグラフを表
示させる(ステップ204)。
このように表示されているグラフの変更の指示が行われ
た場合は、グラフデータのみ変更され、実際のクラスデ
ータの変更は行われない。
続いて、例えば表示されているグラフに対しn回の変更
操作が行われた後、適用命令が指示された場合は、第1
2図に示すように、処理装置2は、適用命令の指示に基
づいて(ステップ301)、履歴管理データ記憶領域6
Dに保持されている履歴管理データの中からクラスの最
新バージョン(例えば第6図に示すバージョンn)のデ
ータを取り出しくつまり履歴管理データ記憶領域6Dの
スタックの先頭にあるグラフデータを取り出す)(ステ
ップ302)、該取り出したグラフデータの下位ノード
のリストからスロットへのポインタを集めて、リストを
生成するとともに、クラスデータのスロットへのポイン
タが、生成したリストを示すように変更する(ステップ
303)。その後、履歴管理データ記憶領域6Dにある
履歴管理データとしてのデータを全て削除する。
このように表示されているグラフの変更の指示が行われ
、さらに適用命令が指示された場合は、グラフデータが
変更されることは勿論のこと、クラスデータも変更され
る。
次に、上述したように表示されているグラフに対しn回
の変更操作が行われた後、今度は、直前の変更を取り消
すことを指示された場合は、第13図に示すように、処
理装置2は、取り消し命令の指示に基づいて(ステップ
401)、履歴管理データ記憶領域6Dに保持されてい
る履歴管理データの中からクラスの最新バージョンの1
つ前のバージョン(例えば第6図に示すバージョンn−
1)のデータを取り出す。つまり、履歴管理データ記憶
領域6Dのスタックの第2番目にあるグラフデータを取
り出すとともに(ステップ402)、履歴管理データ記
憶領域6Dのスタックの先頭にあるグラフデータを削除
する。さらに、取り出したグラフデータから表示用デー
タを再作成しくステップ403)、その後、表示装al
l(5に対して、そのデータに基づくグラフを表示させ
る(ステップ404)。
この場合も、上述した変更の指示のみの場合と同様に、
クラスデータの変更は行われない。
最後に、上述したように表示されているグラフに対しn
回の変更操作が行われた後、変更前の状態に復帰するこ
とを指示された場合は、第14図に示すように、処理装
置2は、復帰命令に基づいて(ステップ501)、履歴
管理データ記憶領域6Dの中からクラスの元のデータを
取り出しく例えば、第6図に示す変更前のデータを取り
出す)(ステップ502)、その取り出したグラフデー
タの下位ノードのリストからスロットへのポインタを集
めて、リストを生成するとともに、クラスデータのスロ
ットへのポインタが、リストを示すように変更する。ま
た履歴管理データ記憶領域6Dの中にあるデータを全て
削除する。次に、取り出したグラフデータから表示用デ
ータを再作成しくステップ503)、表示装置5に対し
てそのデータに基づくグラフを表示させる(ステップ5
04)。
上述したように本実施例によれば、実際のオブジェクト
(クラス)への適用命令が指示されるまでは、グラフデ
ータ及び表示用図形データのみを変更し、クラスデータ
の変更は行わないので、オブジェクトを変更すべく、グ
ラフの変更処理がn回が行われた場合であっても、実際
のオブジェクトの変更処理は1回の処理で良い。なお、
グラフの変更処理がn回行われた場合は、従来ては、実
際のオブジェクトの変更処理もn回行われていた。
従って、従来の変更処理と比較して、実際のオブジェク
トの変更処理を(n −1)回減少させることができる
また、本実施例によれば、変更履歴を保存し管理してい
るので、取り消し命令を指示することにより1つ前のオ
ブジェクトを表示させることができ、また復帰命令を指
示することにより、オブジェクトを変更前(元の状態)
に復帰させることができる。
さらに本実施例によれば、適用命令が指示されてから次
に適用命令が指示される間の変更履歴だけを管理してい
るので、オブジェクトの変更履歴以前の履歴の管理が不
要となり、メモリ資源を有効に利用することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、表示されたグラフ
の内容の変更が行われ、その変更された内容を確定すべ
き旨の指示が行われた際に、初めて実際のオブジェクト
の構造を示すデータを変更するようにしたため、表示さ
れたグラフの内容がn回変更された場合であっても、実
際のオブジェクトの構造の変更処理は1回で良いことと
なり、n回変更された場合の従来の変更処理に比較して
、実際のオブジェクトの構造の変更処理を(n−1)回
削減することができる。
このため、計算機システムのデータ処理効率を大幅に向
上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る計算機システムの一実施例を示す
構成図、第2図はクラスの構造の一例を示す図、第3図
は第2図に示したクラスの構造に対応するクラスデータ
のデータ構造の一例を示す図、第4図は第2図に示した
クラスの構造に対応するグラフの構造の一例を示す図、
第5図は第4図に示したグラフの構造に対応するグラフ
データのデータ構造の一例を示す図、第6図は履歴管理
データ記憶領域に記憶される履歴管理データの一例を示
す図、第7図は第4図に示したグラフの構造に対応する
表示装置に表示されるグラフの一例を示す図、第8図は
第7図に示したグラフに対応する表示用図形データのデ
ータ構造の一例を示す図、第9図はこの実施例における
データの流れを説明するための図、第10図はクラスデ
ータの入力処理動作を示すフローチャート、第11図乃
至第14図は各命令に応じたデータ処理動作を示すフロ
ーチャートである。 1・・・入力装置、2・・・処理装置、3・・・データ
処理装置、4・・・表示制御装置、5・・・表示装置、
6・・・記憶装置、6A・・・クラスデータ記憶領域、
6B・・・グラフデータ記憶領域、6C・・・表示用図
形データ記憶領域、6D・・・履歴管理データ記憶領域
、70・・・ウィンドウ。 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 関連するオブジェクト同士がリンク付けされたオブジェ
    クトの構造に対応する階層構造を表示手段に表示する計
    算機システムにおいて、 前記オブジェクトの構造を変更すべく、前記表示手段に
    表示された階層構造が変更された際は、その変更内容に
    応じて前記階層構造を示すデータのみを変更し、該変更
    履歴を保持するとともに、所定の命令が入力された場合
    は、前記保持されている変更履歴情報に基づいて前記オ
    ブジェクトの構造を示すデータを変更するようにした ことを特徴とする計算機システム。
JP2167403A 1990-06-26 1990-06-26 計算機システム Pending JPH0455942A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2167403A JPH0455942A (ja) 1990-06-26 1990-06-26 計算機システム

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JP2167403A JPH0455942A (ja) 1990-06-26 1990-06-26 計算機システム

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ID=15849057

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006072571A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 Ricoh Co Ltd アセンブリ構成の設計方法、アセンブリ構成の設計プログラム、アセンブリ構成の設計プログラムを記録した記録媒体およびアセンブリ構成の設計装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4516385B2 (ja) * 2004-08-31 2010-08-04 株式会社リコー アセンブリ構成の設計装置、アセンブリ構成の設計方法、アセンブリ構成の設計プログラム、およびアセンブリ構成の設計プログラムを記録した記録媒体

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