JPH05150931A - スコープ変更指令処理方法及び装置 - Google Patents
スコープ変更指令処理方法及び装置Info
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- JPH05150931A JPH05150931A JP3076793A JP7679391A JPH05150931A JP H05150931 A JPH05150931 A JP H05150931A JP 3076793 A JP3076793 A JP 3076793A JP 7679391 A JP7679391 A JP 7679391A JP H05150931 A JPH05150931 A JP H05150931A
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- panels
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- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
- G06F9/44—Arrangements for executing specific programs
- G06F9/451—Execution arrangements for user interfaces
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S707/00—Data processing: database and file management or data structures
- Y10S707/99941—Database schema or data structure
- Y10S707/99943—Generating database or data structure, e.g. via user interface
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S707/99941—Database schema or data structure
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Software Systems (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、アクテイブパネルから表示画面上に
て見ることができる他のパネルに抑止されることなくス
コープを変更できるようにするパネル間プロセスフロー
制御方法及び制御システムを提供する。 【構成】このプロセスはオブジエクト指向プログラミン
グ構成に依存しており、特に継承属性及びそのパネルク
ラスに割り当てられている制御メソツドに依存してい
る。各子パネルがその親パネルの制御メソツドを継承す
るようにした階層的内部プログラムロジツクが実現され
る。アクシヨンルータ制御メソツドは、現在のアクテイ
ブパネルがスコープ変更要求を局部的に処理できるか否
かを確認する。現在のアクテイブパネルの子パネル達
は、そのスコープ変更要求を処理できる子パネルを発見
できるまで、当該継承された制御メソツドを用いて制御
された順序で照会される。
て見ることができる他のパネルに抑止されることなくス
コープを変更できるようにするパネル間プロセスフロー
制御方法及び制御システムを提供する。 【構成】このプロセスはオブジエクト指向プログラミン
グ構成に依存しており、特に継承属性及びそのパネルク
ラスに割り当てられている制御メソツドに依存してい
る。各子パネルがその親パネルの制御メソツドを継承す
るようにした階層的内部プログラムロジツクが実現され
る。アクシヨンルータ制御メソツドは、現在のアクテイ
ブパネルがスコープ変更要求を局部的に処理できるか否
かを確認する。現在のアクテイブパネルの子パネル達
は、そのスコープ変更要求を処理できる子パネルを発見
できるまで、当該継承された制御メソツドを用いて制御
された順序で照会される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスコープ変更指令処理方
法及び装置に関し、特にオブジエクト指向プログラミン
グシステムについて同一のアプリケーシヨンに多数のア
クテイビテイが同時に発生するようなウインドウ環境
(これを「メツシーデスク(messy desk)」ウインドウ
環境と呼ぶ)において、プログラム及び手続きの階層的
制御機構を実現するための方法及びシステムに関する。
法及び装置に関し、特にオブジエクト指向プログラミン
グシステムについて同一のアプリケーシヨンに多数のア
クテイビテイが同時に発生するようなウインドウ環境
(これを「メツシーデスク(messy desk)」ウインドウ
環境と呼ぶ)において、プログラム及び手続きの階層的
制御機構を実現するための方法及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】パネル及びウインドウはインタフエース
要素を提示するために任意に入れかえながら使用され、
インタフエース要素は表示画面においてユーザに対して
オブジエクト及びアクシヨンを提供する。例えば、「I
BMコンピユータPS/2」においてオペレーテイング
システム「OS/2」により提供されるマルチタスク機
能は、多数のアプリケーシヨンが、「OS/2」のプレ
ゼンテーシヨン管理要素を用いて端末のモニタ画面を共
用できるようにする。ユーザが現在対話しているウイン
ドウ(及びパネル)を「アクテイブウインドウ(及びア
クテイブパネル)」と呼ぶ。
要素を提示するために任意に入れかえながら使用され、
インタフエース要素は表示画面においてユーザに対して
オブジエクト及びアクシヨンを提供する。例えば、「I
BMコンピユータPS/2」においてオペレーテイング
システム「OS/2」により提供されるマルチタスク機
能は、多数のアプリケーシヨンが、「OS/2」のプレ
ゼンテーシヨン管理要素を用いて端末のモニタ画面を共
用できるようにする。ユーザが現在対話しているウイン
ドウ(及びパネル)を「アクテイブウインドウ(及びア
クテイブパネル)」と呼ぶ。
【0003】ユーザ環境における主要な可視要素は、背
景画面、ウインドウ(及びパネル)、アプリケーシヨン
アイコン、自由可動のカーソルである。点指定選択概念
はユーザ制御インタフエースにおいては基本的なもので
あり、ユーザは画面上の可視点にカーソルを移動させた
後その点を選択する。現在選択されているパネル又はウ
インドウの領域を越えてカーソルが移動されると、参照
可能範囲すなわちスコープに変化が生ずる。「メツシー
デスク」ウインドウ環境においてユーザは、全く任意か
つ予告なしに、パネル単位でスコープを変更することが
できる。他のパネルを選択すると当該選択されたパネル
が前景に出されてアクテイブパネルとなる。新しく選択
したパネルをアクテイブパネルにする基礎的制御機構は
これをユーザが目視することはできない。見えるように
構造化されていないこの手続きの流れを制御するために
は内部プログラムロジツクが必要である。多くの「メツ
シーデスク」ウインドウアプリケーシヨンは単一マスタ
手法を使用し、これにより画面上のすべてのパネルにつ
いて単一のマスタリストを保持するようになされてい
る。従つてアプリケーシヨンは選択すべきパネルを決定
するために、各パネルの特性に関して十分に精通してい
なければならない。そうでない場合、アプリケーシヨン
は、ユーザの入力を受け入れようとしているパネルを発
見できるまで各パネルの問合わせをし続ける必要があ
る。この手法は、各スコープ変更指令に関して、平均的
に見てパネルのリストを半分程度は走査する結果にな
る。このような従来のリストを用いる手法とは異なり、
本発明は、一方では完全に非抑止的なスコープ変更をな
し得るようにすると同時に、プログラム及び手続きの階
層的制御を実現するプロセスを提供する。
景画面、ウインドウ(及びパネル)、アプリケーシヨン
アイコン、自由可動のカーソルである。点指定選択概念
はユーザ制御インタフエースにおいては基本的なもので
あり、ユーザは画面上の可視点にカーソルを移動させた
後その点を選択する。現在選択されているパネル又はウ
インドウの領域を越えてカーソルが移動されると、参照
可能範囲すなわちスコープに変化が生ずる。「メツシー
デスク」ウインドウ環境においてユーザは、全く任意か
つ予告なしに、パネル単位でスコープを変更することが
できる。他のパネルを選択すると当該選択されたパネル
が前景に出されてアクテイブパネルとなる。新しく選択
したパネルをアクテイブパネルにする基礎的制御機構は
これをユーザが目視することはできない。見えるように
構造化されていないこの手続きの流れを制御するために
は内部プログラムロジツクが必要である。多くの「メツ
シーデスク」ウインドウアプリケーシヨンは単一マスタ
手法を使用し、これにより画面上のすべてのパネルにつ
いて単一のマスタリストを保持するようになされてい
る。従つてアプリケーシヨンは選択すべきパネルを決定
するために、各パネルの特性に関して十分に精通してい
なければならない。そうでない場合、アプリケーシヨン
は、ユーザの入力を受け入れようとしているパネルを発
見できるまで各パネルの問合わせをし続ける必要があ
る。この手法は、各スコープ変更指令に関して、平均的
に見てパネルのリストを半分程度は走査する結果にな
る。このような従来のリストを用いる手法とは異なり、
本発明は、一方では完全に非抑止的なスコープ変更をな
し得るようにすると同時に、プログラム及び手続きの階
層的制御を実現するプロセスを提供する。
【0004】従来技術として、1987年7月に刊行さ
れたIBM技術開示報告(IBMTechnical
Discloseure Bulletin)第30
巻、736 〜738 頁及び米国特許第4,845,644号
に、パネルの連係リスト表現の実施例が示されている。
上記IBM技術開示報告においては、順序付けに基づい
て参照される経路順に従つてパネルが表示される。パネ
ル間の経路を特定するためパネル生成時に接続行列を使
用し、これによりアプリケーシヨンプログラムに論理構
造をプログラムする必要性をなくすようになされてい
る。上記米国特許等は、パネル表示の優先順位を変更で
きるようにした方法を開示しているが、本質的には、最
後に用いた順序付け体系に依存している。
れたIBM技術開示報告(IBMTechnical
Discloseure Bulletin)第30
巻、736 〜738 頁及び米国特許第4,845,644号
に、パネルの連係リスト表現の実施例が示されている。
上記IBM技術開示報告においては、順序付けに基づい
て参照される経路順に従つてパネルが表示される。パネ
ル間の経路を特定するためパネル生成時に接続行列を使
用し、これによりアプリケーシヨンプログラムに論理構
造をプログラムする必要性をなくすようになされてい
る。上記米国特許等は、パネル表示の優先順位を変更で
きるようにした方法を開示しているが、本質的には、最
後に用いた順序付け体系に依存している。
【0005】コンピユータに基礎を置くシステムがます
ます複雑になるにつれて、オブジエクト指向プログラミ
ングが一層注目され、盛んに研究された。オブジエクト
指向プログラミングシステムにおける主な焦点は、機能
よりデータにある。「オブジエクト」は、データ構造及
び当該データ構造にアクセスできる一組の操作又は機能
により形成される。データ構造は、各スロツトがデータ
の属性を含んでいる多数のスロツトを含むフレームによ
つて表現することができる。各属性としては、プリミテ
イブ(すなわち整数又は文字列)、又は他のオブジエク
トのインスタンス(個体)を指摘するオブジエクト参照
を適用し得る。データ構造にアクセスすることができる
各操作(機能)は「メソツド」と呼ばれる。通常、定義
された各オブジエクトは一群のインスタンスに明示さ
れ、各インスタンスは特定のオブジエクトに対して特定
のデータ構造を含んでいる。オブジエクト指向プログラ
ミングシステムの主な特徴は、「カプセル化」及び「継
承」である。フレームは当該フレームのメソツドによつ
てカプセル内に密封される。そのことは、データ構造へ
のすべてのアクセスが、周囲を取り囲んでいるメソツド
によつて処理されることを意味しており、これによりデ
ータの独立性が確保されることを意味している。継承特
性はオブジエクトの新しいスーパクラス及びサブクラス
を作成することにより、前に書かれたプログラムを拡張
できるようにする。各サブクラスは、そのスーパクラス
のフレーム及びメソツドを継承する。
ます複雑になるにつれて、オブジエクト指向プログラミ
ングが一層注目され、盛んに研究された。オブジエクト
指向プログラミングシステムにおける主な焦点は、機能
よりデータにある。「オブジエクト」は、データ構造及
び当該データ構造にアクセスできる一組の操作又は機能
により形成される。データ構造は、各スロツトがデータ
の属性を含んでいる多数のスロツトを含むフレームによ
つて表現することができる。各属性としては、プリミテ
イブ(すなわち整数又は文字列)、又は他のオブジエク
トのインスタンス(個体)を指摘するオブジエクト参照
を適用し得る。データ構造にアクセスすることができる
各操作(機能)は「メソツド」と呼ばれる。通常、定義
された各オブジエクトは一群のインスタンスに明示さ
れ、各インスタンスは特定のオブジエクトに対して特定
のデータ構造を含んでいる。オブジエクト指向プログラ
ミングシステムの主な特徴は、「カプセル化」及び「継
承」である。フレームは当該フレームのメソツドによつ
てカプセル内に密封される。そのことは、データ構造へ
のすべてのアクセスが、周囲を取り囲んでいるメソツド
によつて処理されることを意味しており、これによりデ
ータの独立性が確保されることを意味している。継承特
性はオブジエクトの新しいスーパクラス及びサブクラス
を作成することにより、前に書かれたプログラムを拡張
できるようにする。各サブクラスは、そのスーパクラス
のフレーム及びメソツドを継承する。
【0006】オブジエクト指向プログラミングシステム
は、一般に、同一アプリケーシヨン内に同時に多数のア
クテイビテイを発生させる「メツシーデスク」環境を実
現する。オブジエクト指向プログラミングシステムにお
いては、カプセル化されたデータを含むオブジエクトに
動作要求メツセージを送ることにより仕事が遂行され
る。オブジエクトは、当該オブジエクトに対して予め定
義されているメソツドに従つて、データに対して要求さ
れた動作を実行する。オブジエクトの「クラス」は、当
該オブジエクトに与えられるデータ及び動作要求の
「型」及び「意味」を定義する。データを含む各オブジ
エクトは各クラスの「インスタンス(個体)」と呼ばれ
る。要求された動作を実行するためのプログラムはクラ
スの「メソツド」と呼ばれる。
は、一般に、同一アプリケーシヨン内に同時に多数のア
クテイビテイを発生させる「メツシーデスク」環境を実
現する。オブジエクト指向プログラミングシステムにお
いては、カプセル化されたデータを含むオブジエクトに
動作要求メツセージを送ることにより仕事が遂行され
る。オブジエクトは、当該オブジエクトに対して予め定
義されているメソツドに従つて、データに対して要求さ
れた動作を実行する。オブジエクトの「クラス」は、当
該オブジエクトに与えられるデータ及び動作要求の
「型」及び「意味」を定義する。データを含む各オブジ
エクトは各クラスの「インスタンス(個体)」と呼ばれ
る。要求された動作を実行するためのプログラムはクラ
スの「メソツド」と呼ばれる。
【0007】オブジエクトクラスは他のクラスのサブク
ラスとして定義されることもある。サブクラスは親クラ
スのすべてのデータ特性及びメソツドを継承する。サブ
クラスは付加的なデータ及びメソツドを加えることがで
きると共に、さらに親クラスのどのデータ要求又はメソ
ツドでも再定義することができる。メツセージは、目標
オブジエクトがそのメツセージを処理するためのメソツ
ドを定義しているか又は当該メソツドを定義している親
クラスをもつている限り、そのオブジエクトインスタン
スのクラスのメソツド又はその親クラスのメソツドと、
当該オブジエクトインスタンス内のデータとを使用して
処理される。オブジエクト指向プログラミングシステム
の継承特性は、本発明においては、システマテイツクな
階層的パネル間プロセス制御機構の実現に依存する。
ラスとして定義されることもある。サブクラスは親クラ
スのすべてのデータ特性及びメソツドを継承する。サブ
クラスは付加的なデータ及びメソツドを加えることがで
きると共に、さらに親クラスのどのデータ要求又はメソ
ツドでも再定義することができる。メツセージは、目標
オブジエクトがそのメツセージを処理するためのメソツ
ドを定義しているか又は当該メソツドを定義している親
クラスをもつている限り、そのオブジエクトインスタン
スのクラスのメソツド又はその親クラスのメソツドと、
当該オブジエクトインスタンス内のデータとを使用して
処理される。オブジエクト指向プログラミングシステム
の継承特性は、本発明においては、システマテイツクな
階層的パネル間プロセス制御機構の実現に依存する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は1つの
アプリケーシヨンパネルから他のアプリケーシヨンパネ
ルに切り換えようというユーザの要求を処理するため
の、階層的集中制御管理を用いるパネル間プロセスフロ
ー制御方法を提供することである。本発明の他の目的は
オブジエクト指向プログラミングシステムの継承特性を
利用するようにしたパネル間プロセスフロー制御方法を
提供することである。本発明のさらに他の目的はパネル
間の階層関係に依存するパネル間プロセスフロー制御の
ための、集中化されたシステムを提供することである。
アプリケーシヨンパネルから他のアプリケーシヨンパネ
ルに切り換えようというユーザの要求を処理するため
の、階層的集中制御管理を用いるパネル間プロセスフロ
ー制御方法を提供することである。本発明の他の目的は
オブジエクト指向プログラミングシステムの継承特性を
利用するようにしたパネル間プロセスフロー制御方法を
提供することである。本発明のさらに他の目的はパネル
間の階層関係に依存するパネル間プロセスフロー制御の
ための、集中化されたシステムを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、集中化された制御管理手続きが、
1つの事象として定義されるユーザ開始指令を受け取り
かつ現在のアクテイブパネルが上記開始指令を処理でき
るか否かを確認するようにし、これにより上記の目的及
び他の目的並びに種々の利点が実現される。パネル化さ
れたアプリケーシヨン及びユーザ間の対話は、それぞれ
ユーザがキーボード又はマウスを用いて事象を表現する
ことによつてなされる。各パネルによつて処理し得る事
象のリストが定義される。かかる事象の集合は、特定の
パネルの「スコープ」を表現している。この「スコー
プ」は、すなわち当該特定のパネルが応答し得る「ユー
ザが開始した要求」の集まりである。事象をアクテイブ
パネルが処理できないとき、当該事象はスコープを変更
するか又はアクテイブパネルのスコープ外へと出る。本
発明の最も重要な事項は、ユーザによる別のアプリケー
シヨンパネルの選択である。それは、キーボード入力又
はマウスの移動とクリツキング又はタツチスクリーン入
力とによつて、表示されている他のパネルをアクテイブ
アプリケーシヨンパネルにすべくユーザが選択するとき
に生ずる。当該スコープ外にある命令をアクテイブパネ
ルが受け取つたとき、この命令はアクテイブパネルの子
パネルによつて透過的に処理されるか、又はアクテイブ
パネルの親パネルに戻されて処理される。多くの場合、
各スコープ変更要求に対してパネルの木の部分木(サブ
ツリー)が実行される。パネル間巡航の実際の順番は、
現在のアクテイブパネルのすぐ隣りにある子パネルのう
ちの1つから開始する。この最初の子パネルが要求され
た事象を処理することができないとき、子パネルの子パ
ネル達のうちの1つが試される。この処理は現在のアク
テイブパネルから出発して、葉パネル(すなわち後続パ
ネルをもたない経路内パネル)を発見できるまで、この
階層的経路を下り続ける。このようにしてユーザが開始
した事象を処理することができるパネルを発見できるま
でパネル間の各階層的経路が順次試される。ユーザ要求
を処理できる子パネルがないことが判明したとき、当該
要求は現在のアクテイブパネルから親パネルに渡されて
処理が継続される。
め本発明においては、集中化された制御管理手続きが、
1つの事象として定義されるユーザ開始指令を受け取り
かつ現在のアクテイブパネルが上記開始指令を処理でき
るか否かを確認するようにし、これにより上記の目的及
び他の目的並びに種々の利点が実現される。パネル化さ
れたアプリケーシヨン及びユーザ間の対話は、それぞれ
ユーザがキーボード又はマウスを用いて事象を表現する
ことによつてなされる。各パネルによつて処理し得る事
象のリストが定義される。かかる事象の集合は、特定の
パネルの「スコープ」を表現している。この「スコー
プ」は、すなわち当該特定のパネルが応答し得る「ユー
ザが開始した要求」の集まりである。事象をアクテイブ
パネルが処理できないとき、当該事象はスコープを変更
するか又はアクテイブパネルのスコープ外へと出る。本
発明の最も重要な事項は、ユーザによる別のアプリケー
シヨンパネルの選択である。それは、キーボード入力又
はマウスの移動とクリツキング又はタツチスクリーン入
力とによつて、表示されている他のパネルをアクテイブ
アプリケーシヨンパネルにすべくユーザが選択するとき
に生ずる。当該スコープ外にある命令をアクテイブパネ
ルが受け取つたとき、この命令はアクテイブパネルの子
パネルによつて透過的に処理されるか、又はアクテイブ
パネルの親パネルに戻されて処理される。多くの場合、
各スコープ変更要求に対してパネルの木の部分木(サブ
ツリー)が実行される。パネル間巡航の実際の順番は、
現在のアクテイブパネルのすぐ隣りにある子パネルのう
ちの1つから開始する。この最初の子パネルが要求され
た事象を処理することができないとき、子パネルの子パ
ネル達のうちの1つが試される。この処理は現在のアク
テイブパネルから出発して、葉パネル(すなわち後続パ
ネルをもたない経路内パネル)を発見できるまで、この
階層的経路を下り続ける。このようにしてユーザが開始
した事象を処理することができるパネルを発見できるま
でパネル間の各階層的経路が順次試される。ユーザ要求
を処理できる子パネルがないことが判明したとき、当該
要求は現在のアクテイブパネルから親パネルに渡されて
処理が継続される。
【0010】
【実施例】以下図面について本発明の一実施例を、オブ
ジエクト指向環境との関連で説明する。図1、図2及び
図3はそれぞれ、一般的オブジエクトクラス、オブジエ
クトクラスの一例及びオブジエクトの継承属性を表して
いる。メソツド中にフレームを封じ込めてカプセル化し
たオブジエクトの概略的表現を図1に示す。
ジエクト指向環境との関連で説明する。図1、図2及び
図3はそれぞれ、一般的オブジエクトクラス、オブジエ
クトクラスの一例及びオブジエクトの継承属性を表して
いる。メソツド中にフレームを封じ込めてカプセル化し
たオブジエクトの概略的表現を図1に示す。
【0011】図2は、「エンプロイーヘツダデータ入力
パネル」と呼ばれるオブジエクトクラスを示し、多数の
プログラムにより取り囲むように示されている。図2の
プログラムは、入力受入れ機能、生成機能、初期設定機
能、検査機能、処理機能及び表示機能を含む。例えば、
生成機能はオブジエクトクラスエンプロイーの新しいイ
ンスタンスを生成させ、入力受入れ機能はオブジエクト
がキーボード又はマウス装置の入力からデータを受け入
れることができるようにし、検査機能はオブジエクトク
ラスエンプロイーの新しいインスタンスの中に収められ
ているデータを検査する。
パネル」と呼ばれるオブジエクトクラスを示し、多数の
プログラムにより取り囲むように示されている。図2の
プログラムは、入力受入れ機能、生成機能、初期設定機
能、検査機能、処理機能及び表示機能を含む。例えば、
生成機能はオブジエクトクラスエンプロイーの新しいイ
ンスタンスを生成させ、入力受入れ機能はオブジエクト
がキーボード又はマウス装置の入力からデータを受け入
れることができるようにし、検査機能はオブジエクトク
ラスエンプロイーの新しいインスタンスの中に収められ
ているデータを検査する。
【0012】図3は「ユーザインタフエース」オブジエ
クトクラスについてのクラス継承階層を示す。このオブ
ジエクトクラスは「子の属性リスト」を有し、すべての
サブクラスによつて継承される「アクシヨンルータ」メ
ソツド及び「入力受入れ」メソツドを定義している。
「アクシヨンルータ」メソツドは、当該アクシヨン要求
が当該オブジエクトクラスによつて処理され得るか否か
を確認する。「入力受入れ」メソツドはオブジエクトク
ラスが接続された入力機構からユーザ入力を受け入れる
ことができるようにする。図3の「ユーザインタフエー
ス」オブジエクト20は「パネル」サブクラス22及び
「ポツプアツプ」サブクラス24の2つのサブクラスを
有する。メツセージは「ユーザインタフエース」クラス
から継承したメソツドを用いてこれらのサブクラスによ
り処理される。「パネル」クラス22の下位には「リス
トパネル」サブクラス26、「木パネル」サブクラス3
0、「アプリケーシヨンリストパネル」34、「アプリ
ケーシヨン木パネル」36及び「アプリケーシヨンパネ
ル」28がある。「ポツプアツプ」クラス24の下位に
は、「アプリケーシヨンポツプアツプ」32がある。上
記各サブクラスは、「入力受入れ」メソツド及び「アク
シヨンルータ」メソツドを継承する。さらに、本発明に
関連するものとして「処理」メソツドがある。「処理」
メソツドへのインタフエースは「ユーザインタフエー
ス」クラス20の中に定義され、このメソツド本体の実
施は各子クラスに任せられる。
クトクラスについてのクラス継承階層を示す。このオブ
ジエクトクラスは「子の属性リスト」を有し、すべての
サブクラスによつて継承される「アクシヨンルータ」メ
ソツド及び「入力受入れ」メソツドを定義している。
「アクシヨンルータ」メソツドは、当該アクシヨン要求
が当該オブジエクトクラスによつて処理され得るか否か
を確認する。「入力受入れ」メソツドはオブジエクトク
ラスが接続された入力機構からユーザ入力を受け入れる
ことができるようにする。図3の「ユーザインタフエー
ス」オブジエクト20は「パネル」サブクラス22及び
「ポツプアツプ」サブクラス24の2つのサブクラスを
有する。メツセージは「ユーザインタフエース」クラス
から継承したメソツドを用いてこれらのサブクラスによ
り処理される。「パネル」クラス22の下位には「リス
トパネル」サブクラス26、「木パネル」サブクラス3
0、「アプリケーシヨンリストパネル」34、「アプリ
ケーシヨン木パネル」36及び「アプリケーシヨンパネ
ル」28がある。「ポツプアツプ」クラス24の下位に
は、「アプリケーシヨンポツプアツプ」32がある。上
記各サブクラスは、「入力受入れ」メソツド及び「アク
シヨンルータ」メソツドを継承する。さらに、本発明に
関連するものとして「処理」メソツドがある。「処理」
メソツドへのインタフエースは「ユーザインタフエー
ス」クラス20の中に定義され、このメソツド本体の実
施は各子クラスに任せられる。
【0013】図4の概略的ブロツクは具体化したオブジ
エクト指向コンピユータシステムの構成を表している。
このシステムは各オブジエクトについての手続きを実行
するデータプロセツサ11と、オブジエクト指向プログ
ラム12と、使用中のデータ及び中間結果のための作業
用記憶域を提供するランダムアクセスメモリ(RAM)
13と、永久データを記憶する直接アクセス記憶装置
(DASD)14と、各アプリケーシヨンプログラムに
割り当てられている1つ又は複数の画面を提供する表示
用端末装置15とを含んでいる。
エクト指向コンピユータシステムの構成を表している。
このシステムは各オブジエクトについての手続きを実行
するデータプロセツサ11と、オブジエクト指向プログ
ラム12と、使用中のデータ及び中間結果のための作業
用記憶域を提供するランダムアクセスメモリ(RAM)
13と、永久データを記憶する直接アクセス記憶装置
(DASD)14と、各アプリケーシヨンプログラムに
割り当てられている1つ又は複数の画面を提供する表示
用端末装置15とを含んでいる。
【0014】典型的なオブジエクト指向プログラム12
は、各オブジエクトに関連するメソツドテーブルを含ん
でいる。このメソツドテーブルはメソツド番号と、メソ
ツド番号に対応するメソツドが配設されているアドレス
とを有する。通常各オブジエクトには、オブジエクトの
すべてのインスタンス(個体)と、各インスタンスに対
応するアドレス又は各インスタンスに関するオブジエク
ト参照(OREF)とを収容するオブジエクト識別テー
ブルが含まれている。これらのテーブルは、メソツドを
実行する処理と、オブジエクト及びオブジエクトのデー
タインスタンスにアクセスする処理とに使用される。米
国特許出願第425,607号及び第425,746号
にオブジエクト指向プログラミングシステムについての
一層詳細な記載がなされており、開示の技術を本発明の
実施例に適用し得る。
は、各オブジエクトに関連するメソツドテーブルを含ん
でいる。このメソツドテーブルはメソツド番号と、メソ
ツド番号に対応するメソツドが配設されているアドレス
とを有する。通常各オブジエクトには、オブジエクトの
すべてのインスタンス(個体)と、各インスタンスに対
応するアドレス又は各インスタンスに関するオブジエク
ト参照(OREF)とを収容するオブジエクト識別テー
ブルが含まれている。これらのテーブルは、メソツドを
実行する処理と、オブジエクト及びオブジエクトのデー
タインスタンスにアクセスする処理とに使用される。米
国特許出願第425,607号及び第425,746号
にオブジエクト指向プログラミングシステムについての
一層詳細な記載がなされており、開示の技術を本発明の
実施例に適用し得る。
【0015】オブジエクト指向プログラミングシステム
においては、他のタスクに悪い影響を与えることなく、
多数のタスクを独立にかつ並列に処理することが望まし
い。「メツシーデスク」環境においては、同一アプリケ
ーシヨン内に多数の並行アクテイビテイが存在する。
においては、他のタスクに悪い影響を与えることなく、
多数のタスクを独立にかつ並列に処理することが望まし
い。「メツシーデスク」環境においては、同一アプリケ
ーシヨン内に多数の並行アクテイビテイが存在する。
【0016】図5はパネル及びその子パネル間の階層関
係を示している。パネル1はシステムのプレゼンテーシ
ヨンマネジヤパネル又は何等かのアクテイブサブパネル
で構成される。図5において、パネル1は3つの子パネ
ルすなわちパネル1.1、パネル1.2及びパネル1.
3を有する。パネル1.1.1はパネル1.1の子パネ
ルであり、パネル1.2.1及びパネル1.2.2はパ
ネル1.2の子パネルであり、パネル1.3.1はパネ
ル1.3の子パネルである。図の右側の矢印は、スコー
プ変更指令(すなわち、特定のパネルによつては処理し
得ない事象)と、パネルからパネルに階層間に跨がつて
いるデータフローとを示している。階層的プロセスを図
解するため、いま仮にパネル1.2がアクテイブパネル
であり、またマウス又は表示画面カーソルをパネル1.
2の位置からパネル1の可視領域中の点に移動させるこ
とによつてユーザがパネル1を選択するものとする。基
礎的な制御プロセスにおいては、自分では処理できない
事象に関するスコープ変更指令をパネル1.2が受け取
ると、パネル1.2は当該スコープ変更情報を子パネル
1.2.1に渡す。この場合パネル1.2.1は、その
スコープ変更指令を受け取ることができる子パネルを有
していないので、パネル1.2.1は変更されていない
データ及びスコープ指令をその親パネルに戻す。パネル
1.2は次に、このスコープ変更指令をパネル1.2の
他の子パネルに送る。パネル1.2.2はパネル1.
2.1と同様に応答する。この時点で、パネル1.2は
スコープ変更指令及びデータをその親パネル(パネル
1)へ戻す。パネル1はこのスコープ変更指令を処理で
きるので、パネル1がアクテイブパネルとなる。
係を示している。パネル1はシステムのプレゼンテーシ
ヨンマネジヤパネル又は何等かのアクテイブサブパネル
で構成される。図5において、パネル1は3つの子パネ
ルすなわちパネル1.1、パネル1.2及びパネル1.
3を有する。パネル1.1.1はパネル1.1の子パネ
ルであり、パネル1.2.1及びパネル1.2.2はパ
ネル1.2の子パネルであり、パネル1.3.1はパネ
ル1.3の子パネルである。図の右側の矢印は、スコー
プ変更指令(すなわち、特定のパネルによつては処理し
得ない事象)と、パネルからパネルに階層間に跨がつて
いるデータフローとを示している。階層的プロセスを図
解するため、いま仮にパネル1.2がアクテイブパネル
であり、またマウス又は表示画面カーソルをパネル1.
2の位置からパネル1の可視領域中の点に移動させるこ
とによつてユーザがパネル1を選択するものとする。基
礎的な制御プロセスにおいては、自分では処理できない
事象に関するスコープ変更指令をパネル1.2が受け取
ると、パネル1.2は当該スコープ変更情報を子パネル
1.2.1に渡す。この場合パネル1.2.1は、その
スコープ変更指令を受け取ることができる子パネルを有
していないので、パネル1.2.1は変更されていない
データ及びスコープ指令をその親パネルに戻す。パネル
1.2は次に、このスコープ変更指令をパネル1.2の
他の子パネルに送る。パネル1.2.2はパネル1.
2.1と同様に応答する。この時点で、パネル1.2は
スコープ変更指令及びデータをその親パネル(パネル
1)へ戻す。パネル1はこのスコープ変更指令を処理で
きるので、パネル1がアクテイブパネルとなる。
【0017】この実施例の階層的制御機構においては、
各パネルがすべてのアクテイブ子パネルのリストを保持
しており、かつ継承された集中制御管理ルーチンを収容
している。この集中制御管理ルーチンは、(A1)スコ
ープ指令及びデータを入力パラメータとして受け取り、
(A2)できれば当該スコープアクシヨンそれ自身を処
理し、(A3)できないならば当該スコープ指令を処理
するよう順次各子パネルに要請し、(A4)呼び出した
オブジエクトにスコープ変更指令又は新しいアクシヨン
を戻す。パネルは、そのパネル識別子がスコープ変更指
令のパネル識別子に対する変更と同じであれば、スコー
プアクシヨンそれ自身を処理することができる。次にこ
のパネルがアクテイブパネルになり、他のスコープ変更
が検出されるまでそれ自身に対するユーザアクシヨンを
処理する。このアクテイブパネルは次にステツプ(A
2)を反復することによつて、上記4つのステツプから
なる制御ループプロセスを継続する。非アクテイブパネ
ルの集中制御管理ルーチンに入る時には、スコープ指令
及びデータを入力パラメータとして受け取る第1のステ
ツプのみが生ずる。このルーチンはその後「アクシヨン
ルータ」メソツドと呼ばれる。アクテイブパネルは正規
処理ロジツクの一部としてスコープ変更指令を含んでい
るすべてのユーザアクシヨンを捕捉する。パネルがアク
テイブになるためには、次の操作のうちの1つが発生す
る必要がある。
各パネルがすべてのアクテイブ子パネルのリストを保持
しており、かつ継承された集中制御管理ルーチンを収容
している。この集中制御管理ルーチンは、(A1)スコ
ープ指令及びデータを入力パラメータとして受け取り、
(A2)できれば当該スコープアクシヨンそれ自身を処
理し、(A3)できないならば当該スコープ指令を処理
するよう順次各子パネルに要請し、(A4)呼び出した
オブジエクトにスコープ変更指令又は新しいアクシヨン
を戻す。パネルは、そのパネル識別子がスコープ変更指
令のパネル識別子に対する変更と同じであれば、スコー
プアクシヨンそれ自身を処理することができる。次にこ
のパネルがアクテイブパネルになり、他のスコープ変更
が検出されるまでそれ自身に対するユーザアクシヨンを
処理する。このアクテイブパネルは次にステツプ(A
2)を反復することによつて、上記4つのステツプから
なる制御ループプロセスを継続する。非アクテイブパネ
ルの集中制御管理ルーチンに入る時には、スコープ指令
及びデータを入力パラメータとして受け取る第1のステ
ツプのみが生ずる。このルーチンはその後「アクシヨン
ルータ」メソツドと呼ばれる。アクテイブパネルは正規
処理ロジツクの一部としてスコープ変更指令を含んでい
るすべてのユーザアクシヨンを捕捉する。パネルがアク
テイブになるためには、次の操作のうちの1つが発生す
る必要がある。
【0018】(B1)親パネルが子パネルを生成して制
御を引き渡す。 (B2)ユーザがパネルに対するスコープを変更する。 (B3)子パネルが処理を終了して親パネルにリターン
する。 パネルフロープロセスはオブジエクト指向クラス階層構
造を利用して実行される。「パネル」クラスは子パネル
の属性を有しており、この属性は現在のパネルのすべて
の子パネルについての連係リストである。この場合に
は、子パネルは継承属性を参照せず、その代わりに一次
パネルから出る二次パネルを参照する。「パネル」クラ
スから継承する各パネルはこのリスト属性を継承する。
「パネル」クラスは関連する3つのメソツドを有す。各
メソツドのための擬似コードをこの明細書の別表に記載
する。
御を引き渡す。 (B2)ユーザがパネルに対するスコープを変更する。 (B3)子パネルが処理を終了して親パネルにリターン
する。 パネルフロープロセスはオブジエクト指向クラス階層構
造を利用して実行される。「パネル」クラスは子パネル
の属性を有しており、この属性は現在のパネルのすべて
の子パネルについての連係リストである。この場合に
は、子パネルは継承属性を参照せず、その代わりに一次
パネルから出る二次パネルを参照する。「パネル」クラ
スから継承する各パネルはこのリスト属性を継承する。
「パネル」クラスは関連する3つのメソツドを有す。各
メソツドのための擬似コードをこの明細書の別表に記載
する。
【表1】
【0019】「アクシヨンルータ」メソツドは集中制御
管理ルーチンである。この集中制御管理ルーチンはスコ
ープ変更指令を受け取つて、当該スコープ変更指令がパ
ネルそれ自身又は子パネルによつて処理され得るか否
か、すなわちスコープ変更指令を当該子パネルの親に送
り返す必要があるか否かを確認する。これは階層的プロ
セスフローの中心要素である。パネルは当該パネル自身
が処理し得る事象のリストに係わつているだけであるか
ら、当該パネルのスコープ外にあるアクシヨンは、当該
パネルの子パネルによつて透過的に処理されるか又はそ
のパネルの親に送り返される。「パネル」クラスから継
承する各パネルは「アクシヨンルータ」メソツドを継承
する。「処理」メソツドは現在のパネルに関連する指令
を処理する。「パネル」クラスから委譲されているの
で、各パネルはそれ自身の「処理」メソツドを定義す
る。第3のメソツドは「入力受入れ」メソツドであり、
このメソツドはマウス等が接続された入力装置又はキー
ボードからパネルが入力を受け取ることができるように
する。再び図3を参照しながら説明すれば、本発明の主
要な概念は、「アクシヨンルータ」メソツド及び「入力
受入れ」メソツドが一度「ユーザインタフエース」20
内に定義されると、次に「ユーザインタフエース」のす
べての子パネルによつて継承されることである。「処
理」メソツドは、特定の子パネルの「処理」メソツドが
「アクシヨンルータ」から呼び出されたとき「ユーザイ
ンタフエース」20の各子パネルによつて再定義され
る。
管理ルーチンである。この集中制御管理ルーチンはスコ
ープ変更指令を受け取つて、当該スコープ変更指令がパ
ネルそれ自身又は子パネルによつて処理され得るか否
か、すなわちスコープ変更指令を当該子パネルの親に送
り返す必要があるか否かを確認する。これは階層的プロ
セスフローの中心要素である。パネルは当該パネル自身
が処理し得る事象のリストに係わつているだけであるか
ら、当該パネルのスコープ外にあるアクシヨンは、当該
パネルの子パネルによつて透過的に処理されるか又はそ
のパネルの親に送り返される。「パネル」クラスから継
承する各パネルは「アクシヨンルータ」メソツドを継承
する。「処理」メソツドは現在のパネルに関連する指令
を処理する。「パネル」クラスから委譲されているの
で、各パネルはそれ自身の「処理」メソツドを定義す
る。第3のメソツドは「入力受入れ」メソツドであり、
このメソツドはマウス等が接続された入力装置又はキー
ボードからパネルが入力を受け取ることができるように
する。再び図3を参照しながら説明すれば、本発明の主
要な概念は、「アクシヨンルータ」メソツド及び「入力
受入れ」メソツドが一度「ユーザインタフエース」20
内に定義されると、次に「ユーザインタフエース」のす
べての子パネルによつて継承されることである。「処
理」メソツドは、特定の子パネルの「処理」メソツドが
「アクシヨンルータ」から呼び出されたとき「ユーザイ
ンタフエース」20の各子パネルによつて再定義され
る。
【0020】パネルオブジエクトクラス及び対応するメ
ソツドの対話について、図5の階層的パネルレイアウト
に関連させて説明する。出発点としてアクテイブパネル
となつているパネル1.2を考える。これは、ユーザ入
力をもつている「入力受入れ」メソツドの中にパネル
1.2があることを意味する。ユーザが、例えばパネル
1などの別のパネルを、パネル1.2の非重複領域から
パネル1の非重複領域にカーソルをドラツギングさせた
後マウスボタンを押すことにより選択すると、スコープ
変更を指示する事象が生成される。パネル1.2は「入
力受入れ」メソツドから「アクシヨンルータ」メソツド
に戻す。「入力受入れ」メソツドはスコープ変更事象を
戻す。パネル1.2の「アクシヨンルータ」メソツドは
当該事象の処理要求をパネル1.2の「処理」メソツド
に送る。しかしながら、パネル1.2の「処理」メソツ
ドはこのスコープ変更が当該パネルによつて処理され得
る事象のリスト外にあると判定する。「処理」メソツド
はパネル1.2の「アクシヨンルータ」メソツドに戻
り、これが次にパネル1.2.1の「アクシヨンルー
タ」メソツドを実行することによつてスコープ変更情報
をパネル1.2.1に渡す。実際上、パネル1.2.1
の「アクシヨンルータ」メソツドはパネル1.2の「ア
クシヨンルータ」メソツドと厳密に同じであり、これは
当該パネルによつて当該パネルの親クラスから継承され
たものである。パネル1.2.1の「アクシヨンルー
タ」メソツドはスコープ変更事象を処理するためにパネ
ル1.2.1の「処理」メソツドを要求する。パネル
1.2.1の「処理」メソツドはその事象を処理できな
いので、パネル1.2.1の「アクシヨンルータ」メソ
ツドに制御を戻す。パネル1.2.1の「アクシヨンル
ータ」メソツドは次に事象スコープ変更を送りつけるこ
とができるような子パネルをパネル1.2.1がもつて
いないことを確認して、その親であるパネル1.2の
「アクシヨンルータ」メソツドに制御及び変更されてい
ないスコープ事象を戻す。
ソツドの対話について、図5の階層的パネルレイアウト
に関連させて説明する。出発点としてアクテイブパネル
となつているパネル1.2を考える。これは、ユーザ入
力をもつている「入力受入れ」メソツドの中にパネル
1.2があることを意味する。ユーザが、例えばパネル
1などの別のパネルを、パネル1.2の非重複領域から
パネル1の非重複領域にカーソルをドラツギングさせた
後マウスボタンを押すことにより選択すると、スコープ
変更を指示する事象が生成される。パネル1.2は「入
力受入れ」メソツドから「アクシヨンルータ」メソツド
に戻す。「入力受入れ」メソツドはスコープ変更事象を
戻す。パネル1.2の「アクシヨンルータ」メソツドは
当該事象の処理要求をパネル1.2の「処理」メソツド
に送る。しかしながら、パネル1.2の「処理」メソツ
ドはこのスコープ変更が当該パネルによつて処理され得
る事象のリスト外にあると判定する。「処理」メソツド
はパネル1.2の「アクシヨンルータ」メソツドに戻
り、これが次にパネル1.2.1の「アクシヨンルー
タ」メソツドを実行することによつてスコープ変更情報
をパネル1.2.1に渡す。実際上、パネル1.2.1
の「アクシヨンルータ」メソツドはパネル1.2の「ア
クシヨンルータ」メソツドと厳密に同じであり、これは
当該パネルによつて当該パネルの親クラスから継承され
たものである。パネル1.2.1の「アクシヨンルー
タ」メソツドはスコープ変更事象を処理するためにパネ
ル1.2.1の「処理」メソツドを要求する。パネル
1.2.1の「処理」メソツドはその事象を処理できな
いので、パネル1.2.1の「アクシヨンルータ」メソ
ツドに制御を戻す。パネル1.2.1の「アクシヨンル
ータ」メソツドは次に事象スコープ変更を送りつけるこ
とができるような子パネルをパネル1.2.1がもつて
いないことを確認して、その親であるパネル1.2の
「アクシヨンルータ」メソツドに制御及び変更されてい
ないスコープ事象を戻す。
【0021】パネル1.2はこの時点で、パネル1.
2.2の「アクシヨンルータ」メソツドにスコープ変更
事象を送ることによつて他の子パネルの検査を継続す
る。パネル1.2.2の「アクシヨンルータ」メソツド
は、スコープ変更事象を処理するために、パネル1.
2.2の「処理」メソツドを要求する。この事象はパネ
ル1.2.2のスコープ外にあるので、「処理」メソツ
ドはパネル1.2.2の「アクシヨンルータ」メソツド
に制御を戻す。パネル1.2.2の「アクシヨンルー
タ」メソツドは当該パネルが子パネルをもつていないこ
とを確認する。そこで親であるパネル1.2にスコープ
変更事象が送り返され、スコープ事象が変更されないま
まで制御がパネル1.2に戻される。
2.2の「アクシヨンルータ」メソツドにスコープ変更
事象を送ることによつて他の子パネルの検査を継続す
る。パネル1.2.2の「アクシヨンルータ」メソツド
は、スコープ変更事象を処理するために、パネル1.
2.2の「処理」メソツドを要求する。この事象はパネ
ル1.2.2のスコープ外にあるので、「処理」メソツ
ドはパネル1.2.2の「アクシヨンルータ」メソツド
に制御を戻す。パネル1.2.2の「アクシヨンルー
タ」メソツドは当該パネルが子パネルをもつていないこ
とを確認する。そこで親であるパネル1.2にスコープ
変更事象が送り返され、スコープ事象が変更されないま
まで制御がパネル1.2に戻される。
【0022】パネル1.2の「アクシヨンルータ」メソ
ツドは、スコープ変更事象を送りつけることができる子
パネルが外には存在しないことを確認する。そして、こ
の事象を処理することができないので、その親であるパ
ネル1にスコープ変更事象と共に制御を戻す。パネル1
の「アクシヨンルータ」メソツドは、その子パネルであ
るパネル1.2の「アクシヨンルータ」メソツドから制
御を受け取る。パネル1の「アクシヨンルータ」メソツ
ドは、スコープ変更事象を処理するためにパネル1の
「処理」メソツドを要求する。最後にこの「処理」メソ
ツドはこのスコープ変更事象を自身が処理し得ることを
確認して、パネル1の「アクシヨンルータ」メソツドに
肯定的な応答を送る。パネル1の「アクシヨンルータ」
メソツドは次に、パネル1の「入力受入れ」メソツドを
呼び出して、入力されるべき次のユーザ事象を待ち受け
る。
ツドは、スコープ変更事象を送りつけることができる子
パネルが外には存在しないことを確認する。そして、こ
の事象を処理することができないので、その親であるパ
ネル1にスコープ変更事象と共に制御を戻す。パネル1
の「アクシヨンルータ」メソツドは、その子パネルであ
るパネル1.2の「アクシヨンルータ」メソツドから制
御を受け取る。パネル1の「アクシヨンルータ」メソツ
ドは、スコープ変更事象を処理するためにパネル1の
「処理」メソツドを要求する。最後にこの「処理」メソ
ツドはこのスコープ変更事象を自身が処理し得ることを
確認して、パネル1の「アクシヨンルータ」メソツドに
肯定的な応答を送る。パネル1の「アクシヨンルータ」
メソツドは次に、パネル1の「入力受入れ」メソツドを
呼び出して、入力されるべき次のユーザ事象を待ち受け
る。
【0023】(C1)アクシヨンルータ (C2)処理 (C3)入力受入れ 上述においては、特定的な実施例に基づいて本発明を説
明したが、本発明の精神及び範囲から離れることなく、
その様式と詳細部分との双方に種々の変更を加えること
ができるものであり、またオブジエクト指向環境の中で
動作するようにした実施例を特に取り上げて本発明を説
明したが、本発明の方法は、同時に走る複数のアプリケ
ーシヨンのウインドウ表示を使用するマルチタスクコン
ピユータシステムのどのような様式のものに対しても適
用することができる。
明したが、本発明の精神及び範囲から離れることなく、
その様式と詳細部分との双方に種々の変更を加えること
ができるものであり、またオブジエクト指向環境の中で
動作するようにした実施例を特に取り上げて本発明を説
明したが、本発明の方法は、同時に走る複数のアプリケ
ーシヨンのウインドウ表示を使用するマルチタスクコン
ピユータシステムのどのような様式のものに対しても適
用することができる。
【0024】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、オブジエ
クト指向プログラミング構成においてユーザによつて作
られたスコープ変更指令を、階層的内部プログラムロジ
ツクによつて、継承属性を保持するように階層化された
パネルを選択制御することにより処理するようにしたこ
とにより、プログラム及び手続きを一段と簡易化し得る
データ入力装置を容易に実現できる。
クト指向プログラミング構成においてユーザによつて作
られたスコープ変更指令を、階層的内部プログラムロジ
ツクによつて、継承属性を保持するように階層化された
パネルを選択制御することにより処理するようにしたこ
とにより、プログラム及び手続きを一段と簡易化し得る
データ入力装置を容易に実現できる。
【図1】オブジエクトの概略的関係を示す略線図であ
る。
る。
【図2】オブジエクトの一例の概略的関係を示す略線図
である。
である。
【図3】「ユーザインタフエース」オブジエクトのクラ
ス継承階層を示す系統図である。
ス継承階層を示す系統図である。
【図4】本発明を実施するためのオブジエクト指向コン
ピユータシステムの概略的ブロツク図である。
ピユータシステムの概略的ブロツク図である。
【図5】パネル及びその子パネル間の階層関係を示す系
統図である。
統図である。
10……オブジエクト指向コンピユータシステム、11
……データプロセツサ、12……オブジエクト指向プロ
グラム、13……ランダムアクセスメモリ(RAM)、
14……直接アクセス記憶装置(DASD)、15……
表示用端末装置、20……「ユーザインタフエース」オ
ブジエクト、22……「パネル」サブクラス、24……
「ポツプアツプ」サブクラス、26……「リストパネ
ル」サブクラス、28……アプリケーシヨンパネル、3
0……「木パネル」サブクラス、32……アプリケーシ
ヨンポツプアツプ、34……アプリケーシヨンリストパ
ネル、36……アプリケーシヨン木パネル。
……データプロセツサ、12……オブジエクト指向プロ
グラム、13……ランダムアクセスメモリ(RAM)、
14……直接アクセス記憶装置(DASD)、15……
表示用端末装置、20……「ユーザインタフエース」オ
ブジエクト、22……「パネル」サブクラス、24……
「ポツプアツプ」サブクラス、26……「リストパネ
ル」サブクラス、28……アプリケーシヨンパネル、3
0……「木パネル」サブクラス、32……アプリケーシ
ヨンポツプアツプ、34……アプリケーシヨンリストパ
ネル、36……アプリケーシヨン木パネル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチヤード・ユージーン・ムーア アメリカ合衆国、ジヨージア州30067、マ リエツタ、プリンセス・レイン 2592番地
Claims (17)
- 【請求項1】中央データプロセツサと、ランダムアクセ
スメモリと、直接アクセス記憶装置と、表示用端末装置
と、入力装置とを有する情報処理システムにおいて、現
在アクテイブな1つのパネルを含む複数のパネルを上記
表示用端末装置に表示するようにしたオブジエクト指向
環境によつて、ユーザによつて作られるスコープ変更指
令を処理する方法において、 上記表示された複数のパネルのうちの1つを選択してス
コープ変更指令の実行を開始することにより次のアクテ
イブパネルにするステツプと、 現在のアクテイブパネルが上記スコープ変更指令を処理
できるか否かを確認するステツプと、 上記スコープ変更指令を処理できる非アクテイブパネル
を所定の順序で探索するステツプと、 上記探索を通じて発見できた非アクテイブパネルを上記
表示用端末装置の前景にもつてくることにより新しいア
クテイブパネルとして指定するステツプとを含むことを
特徴とするスコープ変更指令処理方法。 - 【請求項2】上記スコープ変更指令を処理できる非アク
テイブパネルを所定の順序で探索する上記ステツプは、 上記スコープ変更指令を処理できる上記非アクテイブパ
ネルを発見できるまで、上記現在のアクテイブパネルの
子パネルをそれぞれ照会するステツプと、 上記現在のアクテイブパネルの子パネルのいずれも上記
スコープ変更指令を処理できないとき、上記現在のアク
テイブパネルの親パネルに上記スコープ変更指令を渡す
ことによりさらに処理をするステツプとを含むことを特
徴とする特許請求の範囲第1項に記載のスコープ変更指
令処理方法。 - 【請求項3】上記表示された複数のパネルの各パネルに
ついてすべての子パネルに関する階層関係リストを保持
するステツプを含むことを特徴とする特許請求の範囲第
1項に記載のスコープ変更指令処理方法。 - 【請求項4】次のアクテイブパネルを選択する上記ステ
ツプは、 マウス入力装置を使用して上記表示用端末装置上のスク
リーンカーソルを、現在のアクテイブパネルから、次の
アクテイブパネルになるべき表示されたパネルの可視領
域に移動させるステツプを含むことを特徴とする特許請
求の範囲第1項に記載のスコープ変更指令処理方法。 - 【請求項5】上記所定の順序は、 現在のアクテイブパネルから、当該現在のアクテイブパ
ネルからそれぞれ出ている分岐を下つてスコープ変更指
令を処理できる子パネルを発見できるまで引き続き進行
するようにすべての子パネルの階層関係に従うことを特
徴とする特許請求の範囲第3項に記載のスコープ変更指
令処理方法。 - 【請求項6】上記表示された複数のパネルはそれぞれパ
ネル識別タグを含み、各スコープ変更指令は上記パネル
識別タグに対する変更を含み、スコープ変更指令を処理
できる非アクテイブパネルを探索する上記ステツプは、
検査される各パネルの上記パネル識別タグを当該パネル
識別タグに対する上記変更と比較することにより一致す
るか否かを確認するステツプを含むことを特徴とする特
許請求の範囲第2項に記載のスコープ変更指令処理方
法。 - 【請求項7】所定の順序に従つて探索する上記ステツプ
は、 上記スコープ変更指令を受け取つた親パネルによつて上
記スコープ変更指令が処理されることによりさらに処理
を続けることができるか否かを確認するステツプと、 それまでに照会されていなかつた上記親パネルの子パネ
ルをそれぞれ上記スコープ変更指令を処理できるパネル
を発見できるまで照会するステツプと、 上記親パネルのいずれの子パネルも上記スコープ変更指
令を処理できないとき上記スコープ変更指令を上記階層
関係内の一段高いレベルの親パネルに渡すステツプとを
含むことを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載のス
コープ変更指令処理方法。 - 【請求項8】中央データプロセツサと、ランダムアクセ
スメモリと、直接アクセス記憶装置と、表示用端末装置
と、入力装置とを有し、上記表示用端末装置に複数のパ
ネルを表示し、かつ1つのパネルを現在のアクテイブパ
ネルにするようになされた情報処理システム上を走るオ
ブジエクト指向環境について、ユーザによつて作られた
スコープ変更指令を処理するシステムにおいて、 階層関係にある表示されたパネル群を連結すると共に、
調査順序を確立する連係リスト手段と、 上記表示された複数のパネルが上記入力装置からのスコ
ープ変更指令を受け取ることができるようにする第1の
ロジツク手段と、 上記関連リスト手段と協働して非アクテイブパネルに対
するスコープ変更指令の経路を所定の順序で制御する第
2のロジツク手段と、 上記第2のロジツク手段により形成された経路にある非
アクテイブパネルのいずれかによつて上記スコープ変更
指令を処理できるか否かを確認すると共に、適切なパネ
ルを発見できたとき上記第2のロジツク手段に肯定的応
答を送る第3のロジツク手段とを含むことを特徴とする
スコープ変更指令処理装置。 - 【請求項9】上記連係リスト手段はランダムアクセスメ
モリ内に格納されているデータ構造であることを特徴と
する特許請求の範囲第8項に記載のスコープ変更指令処
理装置。 - 【請求項10】上記第1のロジツク手段、上記第2のロ
ジツク手段及び上記第3のロジツク手段はランダムアク
セスメモリ内に格納されているオブジエクト指向プログ
ラミングモジユールであることを特徴とする特許請求の
範囲第8項に記載のスコープ変更指令処理装置。 - 【請求項11】スコープ変更指令を生成するために使用
される上記入力装置は、 上記表示用端末装置上のスクリーンカーソルの位置を制
御するマウスであることを特徴とする特許請求の範囲第
8項に記載のスコープ変更指令処理装置。 - 【請求項12】上記表示された複数のパネル間の階層的
親子関係に従う上記所定の順序は、先ず現在のアクテイ
ブパネルから出ている各分岐を上記すべての分岐を探索
し終るまで下り続け、次に現在のアクテイブパネルの親
パネルに昇ることを特徴とする特許請求の範囲第8項に
記載のスコープ変更指令処理装置。 - 【請求項13】上記第1のロジツク手段、上記第2のロ
ジツク手段及び上記第3のロジツク手段は「親」クラス
と呼ばれるオブジエクト指向クラスをカプセル化する制
御メソツドを含み、 上記オブジエクト指向クラスを表示されたパネル間の階
層関係に基づいて各子パネルによつて当該親パネルから
継承することを特徴とする特許請求の範囲第10項に記
載のスコープ変更指令処理装置。 - 【請求項14】表示画面上の複数のパネルを有する並行
アプリケーシヨン群との対話に基づいて、アクテイブパ
ネルの変更に関するユーザ要求を処理する方法であつ
て、 上記複数のパネルのうちの1つを選択して次のアクテイ
ブパネルとするステツプと、 選択された次のアクテイブパネルと対話する上記並行ア
プリケーシヨンを所定の順序で探索するステツプと、 選択された次のアクテイブパネルを上記表示画面上の前
景にもつてくるステツプとを含むことを特徴とするユー
ザ要求処理方法。 - 【請求項15】上記複数のパネルのうちの1つを選択す
る上記ステツプは、 現在のアクテイブパネルから上記次のアクテイブパネル
に表示画面カーソルを移動させるマウス入力装置の使用
を含むことを特徴とする特許請求の範囲第14項に記載
のユーザ要求処理方法。 - 【請求項16】上記並行アプリケーシヨンを所定の順序
で探索する上記ステツプは、 階層的親子関係にある上記複数のパネルのリストを保持
するステツプと、 上記アクテイブパネルから開始して階層的親子関係にあ
るパネルの上記リストの各分岐を下り続け、上記選択さ
れた次のアクテイブパネルを発見できるまで遭遇する各
パネルを検査するステツプと、 上記選択された次のアクテイブパネルを発見できなかつ
たとき、上記アクテイブパネルの親パネルに戻つて当該
親パネルから下つている分岐のうち未だ検査されていな
いパネル分岐をそれぞれ下り続けて探索を継続すること
により遭遇する各パネルを検査するステツプとを含むこ
とを特徴とする特許請求の範囲第14項に記載のユーザ
要求処理方法。 - 【請求項17】各パネルを検査する上記ステツプは、 上記複数のパネルにそれぞれ対応する固有のパネル識別
子を、各ユーザ要求に対応するパネル識別子に対する固
有の変更と比較して一致しているとき表示するステツプ
を含むことを特徴とする特許請求の範囲第16項に記載
のユーザ要求処理方法。
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