JPH045582Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH045582Y2 JPH045582Y2 JP1984169561U JP16956184U JPH045582Y2 JP H045582 Y2 JPH045582 Y2 JP H045582Y2 JP 1984169561 U JP1984169561 U JP 1984169561U JP 16956184 U JP16956184 U JP 16956184U JP H045582 Y2 JPH045582 Y2 JP H045582Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- water
- storage tank
- water storage
- drain pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 36
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 7
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 7
- 239000008399 tap water Substances 0.000 description 9
- 235000020679 tap water Nutrition 0.000 description 9
- 235000020188 drinking water Nutrition 0.000 description 4
- 239000003651 drinking water Substances 0.000 description 4
Landscapes
- Devices For Dispensing Beverages (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、非常時、たとえば地震による断水時
のために常に新鮮な水道水を飲料水として貯水す
る非常用貯水タンクに関するものである。
のために常に新鮮な水道水を飲料水として貯水す
る非常用貯水タンクに関するものである。
従来の非常用貯水タンクは、注水に際して注水
部よりオーバーフローしないよう注入部は気密が
保持され、同じように排水部もオーバーフローし
ないように気密が保持され、而かも水の全部を入
れ替えする為排水管の下端は底壁近くに位置する
為注水の際タンク上部の空気の逃げ場がなくタン
ク上部に空気が圧縮状態で残留し、その分だけ満
水に貯水出来ない欠点がある。
部よりオーバーフローしないよう注入部は気密が
保持され、同じように排水部もオーバーフローし
ないように気密が保持され、而かも水の全部を入
れ替えする為排水管の下端は底壁近くに位置する
為注水の際タンク上部の空気の逃げ場がなくタン
ク上部に空気が圧縮状態で残留し、その分だけ満
水に貯水出来ない欠点がある。
このようにタンク上部に空気抜き装置が設けて
ない非常用貯水タンクにあつては、そのタンク部
内の上部に空気が圧縮された状態で残り、飲料水
を満タンに貯えることができない欠点がある。
ない非常用貯水タンクにあつては、そのタンク部
内の上部に空気が圧縮された状態で残り、飲料水
を満タンに貯えることができない欠点がある。
本考案は、タンク部内を飲料水で満タンにする
ことのできる非常用貯水タンクを提供しようとす
るものである。
ことのできる非常用貯水タンクを提供しようとす
るものである。
本考案の要旨は、密閉容器により形成した貯水
タンク１の一側上部に注入部２を設け、この注入
部２に水道供給部３（蛇口）に連結する連結具４
付可撓ホース５を設け、貯水タンク１の反対側内
壁に排水管６を設け、この排水管６下端をタンク
底壁７近くに位置せしめ上端をタンク頂壁８より
上方に突出せしめ、この突出部９に可撓排水ホー
ス１０を連結し、排水管６のタンク頂壁８直下部
に空気抜孔１１を穿設したことを特徴とするもの
である。また、持ち運びし易いように把手１４を
付設する。
タンク１の一側上部に注入部２を設け、この注入
部２に水道供給部３（蛇口）に連結する連結具４
付可撓ホース５を設け、貯水タンク１の反対側内
壁に排水管６を設け、この排水管６下端をタンク
底壁７近くに位置せしめ上端をタンク頂壁８より
上方に突出せしめ、この突出部９に可撓排水ホー
ス１０を連結し、排水管６のタンク頂壁８直下部
に空気抜孔１１を穿設したことを特徴とするもの
である。また、持ち運びし易いように把手１４を
付設する。
水道供給部３である蛇口に、連結具４により連
結具４付可撓ホース５の先端部を接続して、蛇口
を開くと、水道水は連結具４付可撓ホース５を通
つて貯水タンク１内に導入され、貯水タンク１内
に水道水が貯えられてゆく。
結具４付可撓ホース５の先端部を接続して、蛇口
を開くと、水道水は連結具４付可撓ホース５を通
つて貯水タンク１内に導入され、貯水タンク１内
に水道水が貯えられてゆく。
これにつれて、貯水タンク１内の空気は、貯水
タンク１が密閉容器であるため、タンク部内の上
部に追いやられるが、この空気は、排水管６に穿
設された空気抜孔１１を通過し、可撓排水ホース
１０を通り抜けて、貯水タンク１の外部へ放出さ
れる。
タンク１が密閉容器であるため、タンク部内の上
部に追いやられるが、この空気は、排水管６に穿
設された空気抜孔１１を通過し、可撓排水ホース
１０を通り抜けて、貯水タンク１の外部へ放出さ
れる。
本考案は上述のように構成したから次の特長を
有する。
有する。
１ 貯水タンク１内に水道水が内部空気の抵抗を
受けずに貯水されてゆくこととなる。
受けずに貯水されてゆくこととなる。
２ 空気抜孔１１の位置は、タンク頂壁８直下部
の高さと略等しい高さに対応する排水管６の管
壁に穿設してあるので、貯水タンク１内の内部
空気が残らず外部へ放出されるとともに、貯水
タンク１が水道水で満タンにされることとな
る。
の高さと略等しい高さに対応する排水管６の管
壁に穿設してあるので、貯水タンク１内の内部
空気が残らず外部へ放出されるとともに、貯水
タンク１が水道水で満タンにされることとな
る。
３ 排水管６の下端が、タンク底壁７近くに位置
するので、貯水タンク１の内部における水道水
は、注入部２から排水管６の下端に向う斜め下
向き方向に流れるため、貯水タンク１の中には
常に新鮮な水道水が貯水されてあることとな
る。
するので、貯水タンク１の内部における水道水
は、注入部２から排水管６の下端に向う斜め下
向き方向に流れるため、貯水タンク１の中には
常に新鮮な水道水が貯水されてあることとな
る。
４ 排水管６の上端をタンク頂壁８より上方に突
出させたので、可撓排水ホース１０をその突出
部９に容易に着脱することが出来ることとな
る。
出させたので、可撓排水ホース１０をその突出
部９に容易に着脱することが出来ることとな
る。
５ 通常市販されている密閉容器を任意の数だけ
可撓ホースで連結するという簡単な作業により
非常に適量な貯水可能な非常用タンクを作るこ
とができる。
可撓ホースで連結するという簡単な作業により
非常に適量な貯水可能な非常用タンクを作るこ
とができる。
例えば地震の場合水道水配水の復旧まで数日
かかるとしてその間家族が最少限度必要とする
量の飲料水を充分貯水出来ることになる。
かかるとしてその間家族が最少限度必要とする
量の飲料水を充分貯水出来ることになる。
６ 図示した例のように風呂１２の注水部１３に
本装置を接続して置けば風呂１２に注水する度
ごとに貯水タンク１の水を新鮮な水道水にくみ
変えることになり、例えばその上に着替カゴを
置くなどすれば邪魔にならないところに新鮮な
非常水を意識せずにいつでも貯水して置くこと
になる便利な非常用貯水タンクとなる。
本装置を接続して置けば風呂１２に注水する度
ごとに貯水タンク１の水を新鮮な水道水にくみ
変えることになり、例えばその上に着替カゴを
置くなどすれば邪魔にならないところに新鮮な
非常水を意識せずにいつでも貯水して置くこと
になる便利な非常用貯水タンクとなる。
図は本考案の一実施例を示す説明側面図であ
る。 １……貯水タンク、２……注入部、３……水道
供給部、４……連結具、５……可撓ホース、６…
…排水管、７……タンク底壁、８……タンク頂
壁、９……突出部、１０……可撓排水ホース、１
１……空気抜孔。
る。 １……貯水タンク、２……注入部、３……水道
供給部、４……連結具、５……可撓ホース、６…
…排水管、７……タンク底壁、８……タンク頂
壁、９……突出部、１０……可撓排水ホース、１
１……空気抜孔。
Claims (1)
- 密閉容器により形成した貯水タンクの一側上部
に注入部を設け、この注入部に水道供給部に連結
する連結具付可撓ホースを設け、貯水タンクの反
対側内壁に排水管を設け、この排水管下端をタン
ク底壁近くに位置せしめ上端をタンク頂壁より上
方に突出せしめ、この突出部に可撓排水ホースを
連結し、排水管のタンク頂壁直下部に空気抜孔を
穿設したことを特徴とする非常用貯水タンク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984169561U JPH045582Y2 (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984169561U JPH045582Y2 (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6184769U JPS6184769U (ja) | 1986-06-04 |
| JPH045582Y2 true JPH045582Y2 (ja) | 1992-02-17 |
Family
ID=30727285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984169561U Expired JPH045582Y2 (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH045582Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11107333A (ja) * | 1997-09-29 | 1999-04-20 | Makoto Tanaka | 携行貯水漕 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53132808A (en) * | 1977-04-26 | 1978-11-20 | Nisshin Kogyo Kk | Household water storage vessel for emergency |
| JPS5738868B2 (ja) * | 1973-05-09 | 1982-08-18 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5738868U (ja) * | 1980-08-11 | 1982-03-02 |
-
1984
- 1984-11-08 JP JP1984169561U patent/JPH045582Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5738868B2 (ja) * | 1973-05-09 | 1982-08-18 | ||
| JPS53132808A (en) * | 1977-04-26 | 1978-11-20 | Nisshin Kogyo Kk | Household water storage vessel for emergency |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6184769U (ja) | 1986-06-04 |
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