JPH045562A - ガス濃度センサ - Google Patents
ガス濃度センサInfo
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- JPH045562A JPH045562A JP2107766A JP10776690A JPH045562A JP H045562 A JPH045562 A JP H045562A JP 2107766 A JP2107766 A JP 2107766A JP 10776690 A JP10776690 A JP 10776690A JP H045562 A JPH045562 A JP H045562A
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Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、固体電解質を利用した、酸素ガスまたは湿
度等のガス濃度を測定するセンサに関するものである。
度等のガス濃度を測定するセンサに関するものである。
[従来の技術]
従来、たとえば固体電解質を利用した、限界電流式の酸
素センサは、出願人か特開昭63−26568号公報で
提案しているように酸素02の他、水分H20、さらに
はCO2等の酸素を含む多原子分子ガスの測定が可能で
ある。
素センサは、出願人か特開昭63−26568号公報で
提案しているように酸素02の他、水分H20、さらに
はCO2等の酸素を含む多原子分子ガスの測定が可能で
ある。
これは、第5図(上記公報の第3図に相当)の実線部が
0□濃度、破線部がH20濃度に対応し、それぞれ異な
った電圧を印加して測定することができる。
0□濃度、破線部がH20濃度に対応し、それぞれ異な
った電圧を印加して測定することができる。
この場合、電圧を順次切り換えて測定を行う方法や、複
数センサに異った電圧を印加して測定を行う方法が考え
られる。
数センサに異った電圧を印加して測定を行う方法が考え
られる。
[この発明が解決しようとする課題]
しかしながら、電圧を順次切り換える方法では測定に時
間がかかり、同時性が保てない。また、複数センサを用
いると形状が大きくなり、加熱用ヒータが複数必要とな
る問題点があった。
間がかかり、同時性が保てない。また、複数センサを用
いると形状が大きくなり、加熱用ヒータが複数必要とな
る問題点があった。
この発明の目的は、以上の点に鑑み、小型、高性能に、
複数のガス濃度を測定することかできるガス濃度センサ
を提供することである。
複数のガス濃度を測定することかできるガス濃度センサ
を提供することである。
こ課題を解決するための手段2
この発明は、酸素イオンを透過する固体電解質の一方の
側に2対以上の電極を設け、多対の一方に律速手段を設
け、多対の電極間に電圧を印加し、電極間を流れる電流
値から複数のカス濃度を測定するガス濃度センサである
。
側に2対以上の電極を設け、多対の一方に律速手段を設
け、多対の電極間に電圧を印加し、電極間を流れる電流
値から複数のカス濃度を測定するガス濃度センサである
。
[実施例]
第1図、第2図は、この発明の一実施例を示す構成説明
図である。
図である。
図において、1は酸化ジルコニウムZ r 02等に酸
化イツトリウムY2O3等を固溶させた酸素イオンを透
過する基板状の固体電解質で、この固体電解質1の一方
の側にPt−Ag等よりなる2対の電極21.22.3
1.32が蒸着、スパッタリング等で形成され、この多
対の一方の電極31.32には律速手段41.42とし
て、たとえば固体電解質と同一材料の無機質粉末および
カラス質(ガラスフリット)を含む多孔質層か設けられ
ている。この多孔質層よりなる律速手段41.42は、
たとえば無機質粉末とガラスフリット粉末を有機溶剤に
混合してペースト状として電極31.32に塗付し熱処
理によりカラスフッリドを溶融固化させてガラス質とし
形成される。
化イツトリウムY2O3等を固溶させた酸素イオンを透
過する基板状の固体電解質で、この固体電解質1の一方
の側にPt−Ag等よりなる2対の電極21.22.3
1.32が蒸着、スパッタリング等で形成され、この多
対の一方の電極31.32には律速手段41.42とし
て、たとえば固体電解質と同一材料の無機質粉末および
カラス質(ガラスフリット)を含む多孔質層か設けられ
ている。この多孔質層よりなる律速手段41.42は、
たとえば無機質粉末とガラスフリット粉末を有機溶剤に
混合してペースト状として電極31.32に塗付し熱処
理によりカラスフッリドを溶融固化させてガラス質とし
形成される。
なお、第2図で分るように律速手段41.42は、を極
31.32上に無機質層411を介して多孔質層412
を形成し、側面に気密層413を設けるようにしてもよ
い。また、固体電解質1の他方の側には、絶縁層7を介
してpt等のヒータ8が形成されている。この絶縁層7
は、ヒータ8への電流が固体電解質1を流れ、測定誤差
を招くのを防止する。
31.32上に無機質層411を介して多孔質層412
を形成し、側面に気密層413を設けるようにしてもよ
い。また、固体電解質1の他方の側には、絶縁層7を介
してpt等のヒータ8が形成されている。この絶縁層7
は、ヒータ8への電流が固体電解質1を流れ、測定誤差
を招くのを防止する。
そして、多対の電極21.31間および、電極22.3
2間には直流の電圧源51.52から電極21.22を
陽極、電極31.32を陰極として所定の電圧が印加さ
れ、電流測定手段61.62で電極21.31問および
電極22.32間を流れる電流値か測定される。またヒ
ータ8には図示しない電圧源より電流か供給される。
2間には直流の電圧源51.52から電極21.22を
陽極、電極31.32を陰極として所定の電圧が印加さ
れ、電流測定手段61.62で電極21.31問および
電極22.32間を流れる電流値か測定される。またヒ
ータ8には図示しない電圧源より電流か供給される。
つまり、酸素ガス濃度と水分濃度を測定する場合、ヒー
タ8に通電加熱する等して固体電解質1をたとえば約3
50℃以上に加熱し、そのイオン導電率を高める。そし
て、たとえば電圧源51より電極21.31間に第5図
■1の電圧を印加し、電圧源52より電&22.32間
に第5図v2の電圧を印加し、固体電解質1を酸素ポン
プとして機能させる。
タ8に通電加熱する等して固体電解質1をたとえば約3
50℃以上に加熱し、そのイオン導電率を高める。そし
て、たとえば電圧源51より電極21.31間に第5図
■1の電圧を印加し、電圧源52より電&22.32間
に第5図v2の電圧を印加し、固体電解質1を酸素ポン
プとして機能させる。
酸素02は電極31で電子を受は取って0□とイオン化
し、この酸素イオンo2−が固体電解質1を透過してt
極21に達し、再び酸素0□となって外気へ排出される
。このとき、多孔質層41を介して酸素0□等を含む外
気が固体電解質1の酸素ポンプの酸素送出能力を越えな
い程度に拡散・流入して電極31に達し、この酸素分圧
に応じ電流が電極21.31間に流れ、この電流値を電
流測定手段61で測定することにより、雰囲気中の酸素
濃度を検出できる。
し、この酸素イオンo2−が固体電解質1を透過してt
極21に達し、再び酸素0□となって外気へ排出される
。このとき、多孔質層41を介して酸素0□等を含む外
気が固体電解質1の酸素ポンプの酸素送出能力を越えな
い程度に拡散・流入して電極31に達し、この酸素分圧
に応じ電流が電極21.31間に流れ、この電流値を電
流測定手段61で測定することにより、雰囲気中の酸素
濃度を検出できる。
つまり、第5図で示すように、電圧源51の電圧を所定
の値v1とし、酸素濃度か変わるとこれに対応して電流
値が変化し、酸素濃度を検出できる。
の値v1とし、酸素濃度か変わるとこれに対応して電流
値が変化し、酸素濃度を検出できる。
このように、カラスフリットか固溶した無機質粉末を含
む多孔質層よりなる律速手段41を用いることにより、
ガラスフリットによりガスの流入が阻止されて調整され
、最適の感度に調整できる。
む多孔質層よりなる律速手段41を用いることにより、
ガラスフリットによりガスの流入が阻止されて調整され
、最適の感度に調整できる。
特に、このガラスフリットの量(重量比)で気孔率の制
御ができる。
御ができる。
また、空気中に水分が存在すると、電極32で水分H2
0は電気分解して酸素イオンができ、この酸素イオンか
電極22に移動し、電流が発生する。第5図で点線で示
すように水分値に応じた出力か得られ、これにより水分
率を検出することができる。
0は電気分解して酸素イオンができ、この酸素イオンか
電極22に移動し、電流が発生する。第5図で点線で示
すように水分値に応じた出力か得られ、これにより水分
率を検出することができる。
つまり第5図で示すように、電圧源52の電圧を所定の
値v2とし、水分濃度に対応した電流値を電流測定手段
62で測定し、水分・湿度を測定できる。
値v2とし、水分濃度に対応した電流値を電流測定手段
62で測定し、水分・湿度を測定できる。
また、空気中に可燃性ガスか存在するとヒータ8の触媒
作用で燃焼発熱し、この発熱によりヒータ8の抵抗値が
変化する。ヒータ8に加熱用の定電流を電圧源から供給
しておき、ヒータ8の抵抗鎖交化を図示しない電圧測定
手段で測定し可燃性カスの検出ができる。
作用で燃焼発熱し、この発熱によりヒータ8の抵抗値が
変化する。ヒータ8に加熱用の定電流を電圧源から供給
しておき、ヒータ8の抵抗鎖交化を図示しない電圧測定
手段で測定し可燃性カスの検出ができる。
第3図、第4図は、他の一実施例を示し、第1図、第2
図と同一符号は同一構成要素を示す。
図と同一符号は同一構成要素を示す。
図において、固体電解質1の一方の電8i!2を共通と
し電極31.32とで2対のr!jh極を構成すること
で、さらに小型かが図れる。
し電極31.32とで2対のr!jh極を構成すること
で、さらに小型かが図れる。
また、センサ素子全体をたとえば固体電解質と同一材料
に少いガラス粉末を含む多孔質フィルタで包囲すること
により、粉塵等の付着による感度低下が防げる。
に少いガラス粉末を含む多孔質フィルタで包囲すること
により、粉塵等の付着による感度低下が防げる。
なお、以上2対のものについて説明したが、これに限定
されるものではない。
されるものではない。
また、以上の限界電流式のもののみならず、濃淡電池式
のものにも適用できる。
のものにも適用できる。
[発明の効果コ
固体電解質の一方の側に複数対の電極を形成するように
したガス濃度センサで、小型、安価に、多種類のカス濃
度の測定ができ、ヒータも他方の側に共通化でき、各種
の回路の簡素化も図れる。
したガス濃度センサで、小型、安価に、多種類のカス濃
度の測定ができ、ヒータも他方の側に共通化でき、各種
の回路の簡素化も図れる。
第1図、第2図、第3図、第4図はこの発明の一実施例
を示す構成説明図、第5図は動作説明図である。 1・・・固体電解質、2.21.22.31.32・・
・電極、41.42・・・律速手段、51.52・・・
電圧源、61.62・・・電流測定手段、7・・・絶縁
層、8・・・ヒータ、411・・・無機質層、412・
・・多孔質層、413・・・気密層
を示す構成説明図、第5図は動作説明図である。 1・・・固体電解質、2.21.22.31.32・・
・電極、41.42・・・律速手段、51.52・・・
電圧源、61.62・・・電流測定手段、7・・・絶縁
層、8・・・ヒータ、411・・・無機質層、412・
・・多孔質層、413・・・気密層
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、酸素イオンを透過する固体電解質の一方の側に設け
られ2対以上の電極と、この各対の一方の電極に設けら
れた律速手段と、各対の電極間に電圧を印加する電圧源
と、各電極間を流れる電流値を測定する電流測定手段と
を備え、この電流測定手段の電流値から複数のガス濃度
を測定するガス濃度センサ。 2、各対の他方の電極を共通に接続した請求項1記載の
ガス濃度センサ。 3、固体電解質の他方の側にヒータを設けた請求項1ま
たは2記載のガス濃度センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2107766A JPH045562A (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | ガス濃度センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2107766A JPH045562A (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | ガス濃度センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH045562A true JPH045562A (ja) | 1992-01-09 |
Family
ID=14467459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2107766A Pending JPH045562A (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | ガス濃度センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH045562A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003247974A (ja) * | 2001-12-18 | 2003-09-05 | Denso Corp | ガス検出装置 |
US7361258B2 (en) | 1998-05-18 | 2008-04-22 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Sensor element and gas sensor |
-
1990
- 1990-04-23 JP JP2107766A patent/JPH045562A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7361258B2 (en) | 1998-05-18 | 2008-04-22 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Sensor element and gas sensor |
JP2003247974A (ja) * | 2001-12-18 | 2003-09-05 | Denso Corp | ガス検出装置 |
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