JPH045530A - トルクトランスジューサ - Google Patents

トルクトランスジューサ

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JPH045530A
JPH045530A JP10575390A JP10575390A JPH045530A JP H045530 A JPH045530 A JP H045530A JP 10575390 A JP10575390 A JP 10575390A JP 10575390 A JP10575390 A JP 10575390A JP H045530 A JPH045530 A JP H045530A
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JP
Japan
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detection
torque
teeth
shaft
detection unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP10575390A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Niwa
英夫 丹羽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanmei Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanmei Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanmei Electric Co Ltd filed Critical Sanmei Electric Co Ltd
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Publication of JPH045530A publication Critical patent/JPH045530A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は軸に加わるトルクの大きさを検出する為に用
いられるトルクトランスジューサに関する。
〔従来の技術〕
従来のトルクトランスジューサはトーションバーの両端
の軸に検出リングを、それらの検出リングに備わってい
る多数の歯が向い合う状態に取付け、そしてそれらの歯
の対向部に近接させて検出コイルを配置しである。この
構造においては、トーションバーにトルクが加わって捻
れると上記両検出リングにおける歯相互がずれてそこで
の磁気抵抗が変化し、それを上記検出コイルが検出する
ことにより、該コイルはトルクに対応した信号を出力す
る(例えば特開平1−244322号公報参照) 〔発明が解決しようとする課題〕 この従来のトルクトランスジューサでは、トルクの大き
さに対応する信号が一つしか得られぬ為、その利用範囲
が限定される問題点があった。
本発明は上記従来技術の問題点(技術的課R)を解決す
る為になされたもので、夫々トルクの大きさに対応する
2種の異なる出力信号を得ることができて、例えばそれ
らの出力信号をブリフジ回路に入れることによって、ト
ルクが0のときに出力が0となる7字特性で、しかも一
つのコイルの場合に比べて2倍のレベルの信号を得るよ
うにする為に利用することができるようにしたトルクト
ランスジューサを提供することを目的とするものである
〔課題を解決する為の手段〕
上記目的を達成する為に、本願発明は前記請求の範囲記
載の通りの手段を講じたものであって、その作用は次の
通りである。
〔作用〕
入力軸と出力軸との間にトルクが加わると、第1及び第
2の検出ユニットにおける各トーションバーが夫々捻じ
れ、一方のユニ7)においては−対の検出リング相互の
歯の対向幅が増加し、他方のユニットにおいては減少す
る。その結果、一方の検出ユニットと他方の検出ユニッ
トの各検出コイルからは、トルクの大きさに対し相互に
逆特性で変化する出力信号が得られる。
〔実施例〕
以下本願の実施例を示す図面について説明する。
第1図において、1はケースを示し、例えば非磁性材料
で形成される。2は回動力の伝達軸を示し、上記ケース
1に対し軸受3,4によって回動自在に取付けである。
5,6,7,8.9は夫々上記伝達軸2における入力軸
、出力軸、中間軸、第1のトーションバー、第2のトー
ションバーを夫々示し、これらは一体に形成されている
。上記入力軸5、出力軸6及び中間軸7は図示の如く太
く形成されて捻じれに対する耐力が大となっている。
次に11は第1のトルク検出ユニットを示し、上記第1
のトーションバー8及び符号14〜19で示される部材
で構成しである。12は第2のトルク検出ユニットを示
し、上記第2のトーシロンバ−9及び符号14゛ 〜1
9゛ で示される部材で構成しである。
先ず第1のトルク検出ユニット11について説明する。
14は第1の検出リング、16は第2の検出リングで、
いずれも磁性材料(例えば電磁ステンレス或いは珪素鋼
)で形成され、夫々非磁性材料(例えば真鍮或いはプラ
スチック)で形成されたスペーサ15.17を介して入
力軸5及び中間軸7に固定しである。これらの検出リン
グはトーションバー8と同軸上でかつ相互にトーシロン
バ−8の軸線方向に対向状態に並置され、第2図に示さ
れる如く各々は相互の対向部に夫々多数の歯14a、1
6aを備えている。父上記両検出リング14.16は、
第1のトーションバー8の捻れがOの時に1lt14a
16a相互の対向幅−1がそれらの歯14a、16aの
歯幅−0の丁度1/2 となるように位置決めされてい
る。
又両検出リング14.16の歯の先端相互の間隔Gはで
きるだけ小さくなるように、例えば上記歯幅−0の1/
10乃至1/20となるようにしである。第1図に示さ
れる18は上記検出リング14.16の近傍に設けた検
出コイルで、上記の歯14a、16a相互の対向幅に対
応した出力を得る為のものである。19はヨークで、断
面コ字状の環状形状に形成されている。
該ヨーク19はコイル18による上記対向幅の変化の検
出感度を高める為に設けたものである。
次に第2の検出ユニット12について説明する。この検
出ユニット12は上記第1の検出ユニット11と同様の
構成であり、機能上間−又は均等構成と考えられる部材
には第1の検出ユニット11の場合と同一の符号に「°
」を付して重複する説明を省略する。同第2の検出リン
グ16’  は上記第1のトルク検出ユニット11にお
ける検出リング16と一体に形成され、スペーサ17を
共通に利用して中間軸7に取付けである。又第1の検出
リング14’  と第2の検出リング16° における
歯14a’、 16a’相互の対向関係は、第1及び第
2のトーションバ−8,9が同方向に捻じれた場合にお
いて歯14a’、 16a”相互の対向幅−2が上記対
向幅−1の変化と反対になるように、即ち対向幅111
が増加すれば対向幅−2が減少し、対向幅−1が減少す
れば対向幅−2が増加するように定めである。
次に第4図は上記トルクトランスジューサを用いたトル
ク検出回路の一例を示すもので、31は励磁用の交流電
源、32.33はブリッジ形成用抵抗、34、35は出
力端子を夫々示す。
上記構成のトルクトランスジューサは入力軸5が駆動源
に接続され、出力軸6が負荷に接続される状態で使用さ
れる。この状態において駆動源からの回動力は伝達軸2
を介して負荷に伝達される。
一方、検出回路においては電源31からの交流電流が各
検出コイル18.18’  に流れ、各検出コイルから
発せられた磁束Φ及びΦ° がヨーク19.19’ 及
び検出リング14.16.14’、 16“を磁路とし
て通る。
上記回動力が伝達される場合において軸2に加わるトル
クが0の場合には、トーションバー8,9はいずれも捻
じれず、第1及び第2の各トルク検出ユニット比12に
おける歯相互の対向幅−1−2は相互に等しいままであ
る為、各検出ユニットの検出コイル18.18” のイ
ンピーダンスは等しく、従って出力端子34.35に現
れる信号は0である。
一方、上記の場合において伝達軸2にトルクが加わると
、そのトルクは第1のトーションバー8及び第2のトー
ションバ−9に夫々同方向の捻じれをもたらす。この捻
じれにより、各トルク検出ユニット11.12の検出リ
ング14.14° は第3図に矢印37で示される如く
第2の検出リング16.16° に対して相対的に変位
する。この変位の為、歯相互の対向幅11. W2は夫
々Ill’、 W2°と変化する。この為谷検出コイル
18 18° のインピーダンスはそれら対向幅の変化
に対応してしかも相互には逆の特性で変化し、それらか
らは相互に逆の特性(一方が増加すれば他方は減少)の
出力信号が出力される。その結果、出力端子34.35
間には上記伝達軸2に加わったトルクに対応する出力信
号を得ることができる。
次に上記構成の検出回路においては、出力端子34゜3
5間に得られる出力電圧は第5図に符号38で示される
ようなV字特性である。しかし出力端子3435に得ら
れる出力信号を位相検波することにより、軸2に加わる
トルクと位相検波された後の信号との関係を符号39で
示すように直線の関係とすることができる。従ってその
位相検波された信号のレベルを測定することによって軸
2に加わるトルクの大きさとその方向を知ることができ
る。
次に第6図は本願の異なる実施例を示すもので、第1及
び第2のトルク検出ユニッ) lie、 12eに対し
て共通の励磁コイル41を設けた例を示すものである。
尚42は励磁コイル41、第1及び第2の検出コイル1
8e、 18”eに跨がって設けられた筒状のヨークを
示す。
このような構成のトルクトランスジューサは、例えば第
7図に示される如き検出回路において使用される。
上記の如き構成のトルクトランスジューサを使用する場
合、励磁コイル41により発せられる磁束は第6図に符
号φa、Φb、ΦCで示されるような経路を通る。この
状態において軸2eに加わるトルクが0の場合には、歯
14aeと!16aeとの対向幅及び歯14a’e と
歯16a’e との対向幅が等しくて、各々の歯相互間
の磁気抵抗が等しく、従って磁束ΦbとΦCが等しい為
、第1の検出コイル18eと第2の検出コイル18゛e
には同じレベルの信号が得られる。従って出力端子34
e、35e間に得られる出力信号はOである。一方、軸
2eにトルクが加わりトーションバ−8e、 9eに捻
じれが生ずると、前実施の場合と同様の歯相互のずれに
よって、第1のトルク検出ユニットlieにおける!1
i14ae、 16ae相互間の磁気抵抗及び第2のト
ルク検出ユニ、ト12eにおける歯14a’e、 16
a’e相互間の磁気抵抗が相互に逆特性で変化する。そ
れらの磁気抵抗の変化により上記磁束Φb、ΦCが夫々
変化し、その結果、検出リング14e及び検出リング1
4゛eを夫々通る磁束が変化して、検出コイル18e、
 18’eに得られる信号のレベルは、夫々上記トルク
の大きさに対応ししかも相互には逆特性で変化する。そ
の結果、出力端子34e、 35eには上記トルクの大
きさに対応した出力信号を得ることができる。
なお、機能上前図のものと同−又は均等構成と考えられ
る部分には、前回と同一の符号にアルファベットのeを
付して重複する説明を省略した。
〔発明の効果〕
以上のように本発明にあっては、入出力軸5゜6間にト
ルクが加わった場合、一方の検出ユニット11において
は相互に対向する!1J14a、 16a相互の対向幅
が上記トルクの大きさに対応して増加して、検出コイル
18からはトルクの大きさに対応する出力信号を得るこ
とができ、他方の検出ユニット12においては相互に対
向する歯14a’、 16a’相互の対向幅が上記トル
クの大きさに対応して減少して、検出コイル18° か
らはトルクの大きさに対応し、しかも上記一方の検出ユ
ニット11から得られる出力信号とは逆の関係で変わる
もう一つの信号を同時に得ることのできる特長がある。
このことは、それら2種の異なる信号を例えばブリ、ジ
回路に入れて、トルクがOのときに出力が0となるV字
特性で、しかも一つのコイルの場合に比べて2倍のレベ
ルの信号を得るようにする為に利用することのできる有
用性がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は縦断面図、
第2図は検出リングにおける歯相互の対向関係を示す為
の展開図(検出リングを展開した状態を示す図)、第3
図は伝達軸にトルクが加わった場合の一例を示す第2図
と同様の図、第4図は検出回路の一例を示す回路図、第
5図は検出回路の出力特性を示す特性図、第6図は異な
る実施例を示す縦断面図、第7図は検出回路の異なる例
を示す回路図。 5・・・入力軸、6・・・出力軸、7・・・中間軸、8
.9・・・トーシツンパー、11.12・・検出ユニッ
ト、14.16.14’、 16’・・・検出リング、
14a、 16a、 14a’、 16a’ ・・・歯
、18.18・検出コイル。 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力軸と出力軸との間には、トーションバーと、トーシ
    ョンバーと同軸上においてトーションバーの軸線方向に
    並置されかつ相互に対向する側に夫々多数の歯を備えて
    いる一対の検出リングと、上記一対の検出リングの近傍
    に配設されて歯相互の対向幅の大きさに対応した信号を
    出力し得るようにした検出コイルとから成る検出ユニッ
    トを配設し、上記トーションバーの捻じれに対応して上
    記一対の検出リングにおける歯相互の対向幅が増減し、
    その増減に対応した信号を上記検出コイルから得るよう
    にしてあるトルクトランスジューサにおいて、上記入力
    軸と出力軸との間には、上記検出ユニット2組を、相互
    間に捻じれに対する耐力が大なる中間軸を介して縦続状
    に介設すると共に、その介設の状態は、上記入力軸と出
    力軸との間に両検出ユニットにおけるトーションバーが
    相互間に上記中間軸を介して接続され、入力軸側の検出
    ユニットにおける入力軸の側の検出リングが上記入力軸
    に、出力軸側の検出ユニットにおける出力軸側の検出リ
    ングが上記出力軸に、入力軸側の検出ユニットにおける
    出力軸側の検出リングと出力軸側の検出ユニットにおけ
    る入力軸側の検出リングとが夫々上記中間軸に夫々連結
    してあり、上記入力軸側の検出ユニットにおいて相互に
    対向している歯相互の位置関係と、上記出力軸側の検出
    ユニットにおいて相互に対向している歯相互の位置関係
    とは、一方の検出ユニットにおける歯相互の対向幅が増
    加する場合に、他方の検出ユニットにおける歯相互の対
    向幅が減少する関係にしてあることを特徴とするトルク
    トランスジューサ。
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Cited By (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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