JPH0455225A - 供給ローラ - Google Patents

供給ローラ

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JPH0455225A
JPH0455225A JP16154090A JP16154090A JPH0455225A JP H0455225 A JPH0455225 A JP H0455225A JP 16154090 A JP16154090 A JP 16154090A JP 16154090 A JP16154090 A JP 16154090A JP H0455225 A JPH0455225 A JP H0455225A
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JP
Japan
Prior art keywords
drive shaft
roller
peripheral surface
supply roller
supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP16154090A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobukazu Adachi
信和 安達
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば複写機、レーザービームプリンタ、プ
リンタ等の記録材を使用する装置の供給部に使用される
供給ローラに関する。
(従来の技術) 従来、供給ローラとして使用されているのは全周を有す
るものの他、第8図、第9図に示されるように円周の一
部を欠いた半月状となっているものがある。そして、こ
の種の半月状の供給ローラ100は、記録材記録材時に
は1回転によりその円周部で所定量記録材をカセット内
から送り出すようになっている。
(発明が解決しようとする課題) しかし斯かる従来技術にあっては、半月状の供給ローラ
を繰り返し使用すると、記録材と接する周面が常に同じ
であるため摩耗する。
供給ローラの表面は、記録材との摩擦を安定させるため
ローレット状になっていたり、あるいは表面を研摩し象
肌状とするのが通例であるが、表面が摩耗してくると記
録材との摩擦係数が低下し、供給不良を起こすようにな
る。
特に以下のような問題を生ずる。
(1)記録材に強く接して供給する部分(供給ポイント
)が摩耗しやすく、この供給ポイントが摩耗すると供給
ローラがスリップして供給不良となる。
(2)供給ポイント以外の部分は、充分に摩擦係数を有
しているにも拘わらず、供給ポイントか摩擦してしまう
10万〜15万枚の供給で、供給ローラを交換しなけれ
ばならず不経済となる。
本発明は上記した従来技術の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、供給ローラを全
周型のローラとしながらもローラ駆動軸の中心とローラ
周面の中心をずらすことにより半月ローラの効果を得、
かつローラ周面と駆動軸の間にワンウェイクラッチを配
設ずろことにより供給ローラの供給ポイントを逐次変え
ることが可能とし、耐久性及び搬送性を向上させた供給
ローラを提供することにある。
(課題を解決するだめの手段) 上記目的を達成するために、本発明にあっては記録材を
供給するのに十分な摩擦係数を有する全周ローラの一部
周面を記録材積載部に収納された記録材面に接し、一回
転で所定量を送り出ず供給ローラてあって、上記供給ロ
ーラの駆動軸と該供給ローラの周面の中心か偏芯してお
り、かつ上記駆動軸と上記周面の間には駆動軸が供給側
へ回転したとき駆動力を伝達する方向にワンウェイクラ
ッチが配設され、上記ワンウェイクラッチの中心は上記
周面の中心と一致していることを特徴とする。
そして、上記供給ローラの駆動軸を同軸にしてアイドラ
コロが配設され、上記供給ローラの周面て駆動軸からの
距gjlIか最大径となる周辺部分は該アイドラコロよ
りも外側にはみ出していることとして構成ずれば効果的
である。
(作 用) 而してローラの供給ポイントを変更することかてきるの
て、供給ローラの一部のみが摩耗することがなく、長期
にわたり記録材を確実に送り出すことかできる。
(実施例) 以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。第1
図は本発明に係る供給ローラを拡大して示したもので、
1は供給ローラの周面であり、記録材を送り出すのに十
分な摩擦係数を有している、本実施例ではゴム表面が研
摩され象肌状に形成されている。この周面ゴム1の内側
に形成される2は供給ローラの外芯である。この外芯2
に上記周面ゴム1が嵌合して固定されている。外芯2の
内側に配設されている3はワンウェイクラッチで後述の
駆動軸6からの駆動力を一方向のみ伝達する。伝達する
方向は記録材の供給方向であり、逆方向に関しては駆動
は伝わらない。さらに、ワンウェイクラッチ3の内側に
形成されている4は供給ローラの内芯であり駆動軸6と
一体で駆動される。5は供給ローラの両側にあるアイド
ラコロで、表面か滑らかで駆動はされないようになって
いる。中心部にある6は駆動軸で図示しない駆動部より
駆動を受ける。一回転ごとに駆動は0NOFFされ間欠
駆動されるようになっている。
ここで周面ゴム1−外芯2−ワンウェイクラッチ3につ
いて中心は同一、内芯4−駆動軸6−アイドラコロ5−
について中心は同一とされており、周面ゴム1と駆動軸
6は中心はずれて偏芯している。
第2図及び第3図は上記供給ローラを例えば画像形成装
置の給紙部に適用した場合を示しており、周辺部につい
て簡単に説明すると、7はカセット内に積載された記録
材としての紙を1枚ずつ分離するだめの分離爪、8はカ
セット内より給紙された紙を図示しない装置本体へ送り
込む搬送ローラ対、9は紙ガイドで紙を搬送ローラ対へ
導く、10は紙でカセット内に積載され、最上位の紙は
アイドラコロ5と接している。また11は紙10を積載
する可動の中板、12は紙10を給紙ローラへ押圧する
ための加圧板で上記中板11を下より持ち上げている。
13は加圧板を加圧しているバネで図示例では加圧板を
反時計回り方向に加重している。14はカセットで紙1
0を積載して収納している。
上記のように本発明の供給ローラを給紙部に適用し、使
用した場合について、第2図及び第3図に基づいて説明
する。まず図示しないスタートボタンを押すと駆動軸6
が回転を開始する。図示例では矢印のように時計回り方
向である(第2図)。ワンウェイクラッチ3は時計回り
方向ではロックされ周面ゴム1もいっしょに回転する。
供給ローラの給紙ポイントは第2図においてはAであり
、アイドラコロ5より周面ゴムlが外側にはみ出した部
分である。そして供給ローラの給紙領域はAよりBまで
、即ち周面ゴムlの外径がアイドラコロ5の外径よりも
外側へ出張った範囲βの領域である。従って供給ローラ
ば一回転すると範囲℃の部分により紙10を搬送ローラ
対8へ送り込む。
また、本実施例では第4図に示すように左方向へカセッ
ト14を抜くとカセット14の後端が周面ゴム1と軽く
接触するようになっている。周面ゴム1は同軸上にワン
ウェイクラッチ3を有しており図示例では駆動軸6に対
して時計回りの方向にはフリーで回転するため、カセッ
ト14を抜くと周面ゴム1及び外芯2がわずかに回転す
ることになる。なお、駆動軸6には図示しない一回転制
御のクラッチが組み込まれており供に回転しないように
なっている。その結果給紙ポイントはAから新たにCに
移動する。従って、次にカセット14をセットし給紙す
る時は給紙ローラの給紙ポイントはCとなり、常に給紙
ポイントが移動する。
以上から、周面ゴム1は一様に記録材に接することとな
り、長期間にわたり供給ローラの使用ができる。
上述の実施例では周面ゴム1の供給ポイントを移動(変
更)するためカセットの抜き差しを利用しているが、ユ
ーザ又はサービスマン等が人為的に周面ゴム部を移動さ
せるようにしてもよい。供給ポイントは急激に摩耗する
わけではないので1万枚に1回程度でも充分な効果が期
待できる。
また、上記実施例では分離爪による給紙方式を採用した
給紙部に、本発明の供給ローラを適用した例を示したが
、第5図に示される分離パット25による給紙方式でも
同様に有効である。
また、上記実施例では供給ローラの両側にアイドラコロ
を設けているが、該コロを配設しなくても供給ローラの
一回転によって記録材を所定量送り出すことは可能であ
る。
さらに、第6図及び第7図に示されるように、駆動軸6
を記録材が存在しなくなった時に逆転させることで、供
給ポイントを変更するようにしてもよい。この場合は周
面ゴム1は供給終了ポイントBが中板に接するまで逆転
するが、ワンウェイクラッチ3により接する所までしか
回転しない。
一方、駆動軸6は更に回転するので外芯2と内芯4の位
相がずれ、即ち供給ポイントがこの時点でCに変わり前
の供給ポイントAは給紙領域外となる。なおその後駆動
軸6は所定の位置まで戻して停止させればよい。
(発明の効果) 本発明は以上の構成及び作用から成るもので、供給ロー
ラとして全周ローラを採用し、ローラ駆動軸とローラ周
面の中心を偏芯させ、さらに周面とローラ駆動軸の間に
ワンウェイクラッチを配設することにより、供給ポイン
トを変更することが可能となり局部的な摩耗を防止して
、耐久性を向上させた供給ローラとして提供することが
できる。これに伴い、周面の全体を供給ポイントにする
ことができることから全周を有効に利用することができ
、15万枚以上無交換でローラを使用することができ経
済的効果も著しい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る供給ローラを示す図、第
2図及び第3図は第1図ローラな給紙部に適用した例を
示す図、第4図はカセットの後端部で供給ローラを回転
させる例を示した図、第5図は分離バット方式の供給部
に本発明のローラを適用した例を示す図、第6図及び第
7図はカセット内に記録材が存在しないときに供給ロー
ラの供給ポイントを移動させる例を示した図、第8図及
び第9図は従来の半月状の供給ローラについて示した図
である。 符号の説明 1・・・供給ローラ周面 3・・・ワンウェイクラッヂ 5・・・アイドラコロ 6・・・駆動軸

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録材を供給するのに十分な摩擦係数を有する全
    周ローラの一部周面を記録材積載部に収納された記録材
    面に接し、一回転で所定量を送り出す供給ローラであっ
    て、 上記供給ローラの駆動軸と該供給ローラの周面の中心が
    偏芯しており、 かつ上記駆動軸と上記周面の間には駆動軸が供給側へ回
    転したとき駆動力を伝達する方向にワンウェイクラッチ
    が配設され、 上記ワンウェイクラッチの中心は上記周面の中心と一致
    していることを特徴とする供給ローラ。
  2. (2)上記供給ローラの駆動軸を同軸にしてアイドラコ
    ロが配設され、上記供給ローラの周面で駆動軸からの距
    離が最大径となる周辺部分は該アイドラコロよりも外側
    にはみ出していることを特徴とする請求項(1)に記載
    の供給ローラ。
JP16154090A 1990-06-20 1990-06-20 供給ローラ Pending JPH0455225A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16154090A JPH0455225A (ja) 1990-06-20 1990-06-20 供給ローラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16154090A JPH0455225A (ja) 1990-06-20 1990-06-20 供給ローラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0455225A true JPH0455225A (ja) 1992-02-21

Family

ID=15737045

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16154090A Pending JPH0455225A (ja) 1990-06-20 1990-06-20 供給ローラ

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JP (1) JPH0455225A (ja)

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