JPH0455173A - ホイールハウス部の結合構造 - Google Patents

ホイールハウス部の結合構造

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JPH0455173A
JPH0455173A JP16258390A JP16258390A JPH0455173A JP H0455173 A JPH0455173 A JP H0455173A JP 16258390 A JP16258390 A JP 16258390A JP 16258390 A JP16258390 A JP 16258390A JP H0455173 A JPH0455173 A JP H0455173A
Authority
JP
Japan
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wheel house
ribs
aluminium
vehicle body
cross
Prior art date
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Pending
Application number
JP16258390A
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English (en)
Inventor
Koji Kosho
古庄 宏次
Koji Chiba
晃司 千葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP16258390A priority Critical patent/JPH0455173A/ja
Publication of JPH0455173A publication Critical patent/JPH0455173A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、車両のフロントまたはリヤのタイヤを懸架
して収容するホイールハウス部の結合構造に関する。
(従来の技術) 従来のホイールハウス部の結合構造としては、例えば第
5図に示すものが知られている。即ち、車体1のフロン
ト側について述べると、フェンダ2の内側に、車体骨格
部材としてのフードリッジレインフォース3、ホイール
ハウス構成部祠としてのストラットタワー4、車体骨格
部材としてのサイドメンバ5か設けられている。そして
、これらはいずれも鋼板をプレス加工した板金部品を接
合し、スポット溶接して組合わせ11つ固定した構造に
なっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記結合構造によると、フドリッジレイ
ンフォース3、ストラットタワー4、サイドメンバ5は
それぞれパネルをスポット溶接などで接合して構成する
ものであるため、製造組立てが煩雑であると共に原材の
筒数も多く、管理も煩雑であった。また、これらフード
リッジレインフォース3、サイドメンバ5などは車体骨
格部材としての強度を保つため、さらにストラットタワ
ー4はストラットからの衝撃入力を受けるため板厚をそ
れほど薄くはできず、軽量化にも限界があった。
これに対しサイドメンバ5などをアルミなどの押出しに
よって一体成形すれば原材の点数も減少し、製造、加工
、管理が容易になると共に、軽量化を図ることも可能と
なる。
しかしながら、このように押出し成形によって構成され
たサイドメンバ5などを相互に結合する場合、従来のよ
うにスポット溶接を用いることができず、このことがサ
イドメンバ5などをアルミなとの押出し成形によって構
成することの障害となっていた。
そこでこの発明は、ホイールハウス部の部品の加工、組
立を容易化し、個々の剛性、結合強度を軽量で向上し、
更に車輪からの入力の分散性を向上することができるホ
イールハウス部の結合構造の提供を目的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 上記課題を解決するためにこの発明は、軽量材料で筒状
に一体成形して成り車体前後方向へ延設された上下の車
体骨格部材と、軽量材料で一体成形されたホイールハウ
ス構成部材とを有し、このホイールハウス構成部材の上
下を前記両車体儒格部材に結合するホイールハウス部の
結合構造であって、ホイールハウス構成部Iと両車体骨
格部材との結合間で一方に車幅方向へ突出するリブを設
け、他方にリブを嵌合させる溝を設けたことを特徴とす
る。
(作用) 上記構成によれば、車体骨格部材、ホイールハウス構成
部材は、容易に加工され、軽くて剛性の高いものにする
ことが可能となる。そして、ホイールハウス構成部材の
上下に、上下の車体骨格部材が結合され、結合部のリブ
と溝とが嵌合し、結合強度を向上させるホイールハウス
構成部材が車輪側からの入力を受けると、結合部を介し
て車体骨格部材側へ荷重伝達が行なわれるが、車幅方向
へ突出したリブに嵌合する溝により上下人力が確実に受
けられ、効果的な荷重伝達かが行なわれる。
(実施例) 以下この発明の詳細な説明する。
第1図はこの発明の第1の実施例の前輪側のホイールハ
ウス部を示す斜視図、第2図(a)。
(b)は第1図のA−A、B−Bの断面図であり、ホイ
ールハウス構成部材としてのストラットタワ4の上部に
上の車体骨格部材としてフードリッジレインフォース3
が、その下部に下の車体骨格部材としてサイドメンバ5
がそれぞれ結合されている。
フードリッジレインフォース3はアルミ等の軽量で、剛
性、加工性に優れた材料を長尺の筒状に押出17成形し
て成り、略正方形筒状断面をなし、エンジンルーム側の
側面3aに溝10が車体前後方向に沿って形成されてい
る。サイドメンバ5も同様にアルミ等の軽量材料を長尺
の筒状に押出し成形して成る。ここで、サイドメンバ5
にはエンジン等がマウントされて大きい荷重がかかるた
め、フードリッジレインフォース3の場合より太い略正
方形筒状断面をなし、同じくエンジンルーム側の側面5
aに溝11が車体前後方向に沿って形成されている。
ストラットタワー4はアルミ等の軽量材料を鋳造して成
り、L字形に屈曲して形成される本体4aを有する。本
体4aの上方水平部4bと垂直部4cは、所定の幅、形
状を成して、ストラット式の懸架装置を収容設置するこ
とが可能になっている。そして、上方水平部4bにはス
トラットは用の孔12が設けられ、その端部の車幅方向
外側に略り字形断面に形成された結合部4dが設けられ
る。また、垂直部4Cの下端部の車幅方向外側にも、略
コ字形断面に形成された結合部4eが設けられ、これら
の結合部4d,4eに車幅方向に突出したリブ13,1
4がそれぞれ水平に設けられている。ここで、結合部4
dは、水平の結合部4eに対して車体前方側が狭いくさ
び状に傾いた位置関係で配置されている。
そこで、ストラットタワー4はフーFリッジレインフォ
ース3及びサイドメンバ5の長手方向端部から挿入され
る。上の結合部4dでは、リブ13が溝10に密に嵌合
し、フードリッジレインフォース3内側面3a、下面3
C及び外側面3dの一部に緊密に嵌合される。これによ
り、フードリッジレインフォース3は水平部4bの外側
に同一高さて、その位置関係により前方に傾いて組付け
られる。そして、外側面3dと上面3eて結合部4dの
端部に沿いアーク溶接Wを施して一体的に結合される。
サイドメンバ5に対してもストラットタワー4の結合部
4eにおいて、リブ14が溝]]に密に嵌合し、サイド
メンバ5の内側面5a。
上面5e、下面5C及び外側面5dの一部に緊密に嵌合
される。これにより、サイドメンバ5は垂直部4Cの外
側に略水平に組付られ、外側面5dて結合部4eの両端
にアーク溶接Wを施して一体結合される。
一方、エンジンマウントブラケット20が、本体20a
をストラットタワー4の下の結合部4eと同一に形成し
て設けられる。そして、このブラケット20がサイドメ
ンバ5のストラットタワー4より前方において、結合部
4eと同様に結合され、本体20aを嵌合及びアーク溶
接Wで一体化して結合される。
そして、フードリッジレインフォース3にはフロントフ
ェンダ等が取付けられ、ストラッ!・タワー4の水平部
4bの下にストラットか結合され、ストラットタワー4
の周囲にホイールハウスが結合される。ブラケット20
にはエンジンが搭載支持される。
この実施例の結合構造により、フードリッジレインフォ
ース3、サイドメンバ5及びストラットタワー4はアル
ミの押出し、鋳造による一体成形で軽くて曲げ、ねじり
剛性の高いものになる。そして、これらは大きい断面積
で広く面接触しながら嵌合して互いに高い強度で結合さ
れ、且つ一方にかかる力を他方に円滑に伝達するように
なる。
従って、第2図(a)のようにストラットタワー4へ車
輪側から上下方向に力F1が作用すると、この力F1は
、ストラットタワー4の上下の結合部4d、4eとフー
ドリッジレインフォース3、サイドメンバ5との密な嵌
合のみならず、リブ13と溝10との密な嵌合、リブ1
4と溝11との密な嵌合とによりフードリッジレインフ
ォース3、サイドメンバ5に分散して伝わって強固に支
持される。また、第1図に示す前後方向の加、減速時の
力F2に対しては、特にフードリッジレインフォース3
が前方に傾いて結合されているため、結合部4dとフー
ドリッジレインフォース3との密な嵌合のみならず、リ
ブ13と溝10とによってもフードリッジレインフォー
ス3の軸方向に伝わって支持される。フードリッジレイ
ンフォース3、サイドメンバ5は溝10.11を有して
断面積が増大されてるため、前方からの力に対するエネ
ルギ吸収能力が大きい。そこで、前面衝突時において衝
撃力が大きい場合も、フードリッジレインフォース3、
サイドメンバ5により確実に吸収されることになる。リ
ブ13,14、溝10.11の嵌合により、ストラット
タワー4から荷重入力がある箇所て特に補強ビードが形
成された状態となり、結合強度がより高くなる。リブ1
3,14、溝10.11の嵌合によりストラットタワー
4とフードリッジレインフォース3、サイドメンバ5の
結合の位置決めもより正確となる。
更に、ブラケット20も結合部4eと同様にサイドメン
バ5に広く面接触して結合しているので、エンジンの荷
重、その上下方向の振動による力が効果的にサイドメン
バ5に伝わって支持される。
第3図はこの発明の第2の実施例のホイールハウス部を
示す断面図であり、フードリッジレインフォース3とス
トラットタワー4の上の結合部4dとが、2つの溝10
.10’ とリブ13,13により2段に係合されてい
る。同様に、サイドメンバ5と下の結合部4eとも2つ
の溝]]11′とリブ14,14’で2段に係合されて
おり、これにより更に結合強度が増大する。
第4図はこの発明の第3の実施例のホイールハウス結合
部を示す断面図であり、フードリッジレインフォース3
とストラットタワー4の結合部4dとが、溝10′とリ
ブ13′で抜止め可能に結合される。サイドメンバ5の
側でも同様に溝11′とリブ14″で抜止め可能に結合
されており、この場合は結合構造が簡素化し、結合部4
d4e回りも小型化できる。
尚、この発明は上記実施例に限定されるものではない。
例えば、ストラットタワー ッジレインフォース3、サイドメンバ5との凹凸の関係
は逆にしても良い。また、後輪側のストラッI・タワ一
部分にも同様に適用できる。
[発明の効果コ 以−Lより明らかなように、この発明の結合構造によれ
ば、上下の車体骨格部材、ホイールハウス構成部+4が
アルミ等の軽量材料を押出し、鋳造成形等で得ることが
可能となり、製造、加]−が容易化し、原料材の数を減
少させて管理が容易となる。
さらに車幅方向に突出するリブと溝とを相互に嵌合させ
、車輪側からの上下入力に対しても結合強度か向上する
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例に係る斜視図、第2図
(a)は第1図のA−A断面図、(b)は同B−B断面
図、第3図はこの発明の第2の実施例に係る断面図、第
4図はこの発明の第3の実施例に係る断面図、第5図は
従来例の斜視図である。 3・・・フードリッジレインフォース(上の車体判路部
材) 4・・・ストラットタワー(ホイールハウス構成部材 5・・・サイドメンバ(下の車体刊格部材)10、10
’,10’,11.11’   11’・・・溝 13、13’,1:3’,14.14’   14′・
・・リブ 4d,4e・・・結合部 代理人 弁理士  三 好 秀 和 区 = 、 冊 − 蛇一 畦。 牲− ○ ト、 ひ ′om  鉱 へ      ”%   −@      −40二 
    八  −、禦 ^  b     \ 、            ・
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  コ   。 i    0    i    m    :    
v寸    い ←    −寸 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 軽量材料で筒状に一体成形して成り車体前後方向へ延設
    された上下の車体骨格部材と、軽量材料で一体成形され
    たホィールハウス構成部材とを有し、このホィールハウ
    ス構成部材の上下を前記両車体骨格部材に結合するホィ
    ールハウス部の結合構造であって、前記ホィールハウス
    構成部材と両車体骨格部材との結合間で一方に車幅方向
    へ突出するリブを設け、他方にリブを嵌合させる溝を設
    けたことを特徴とするホィールハウス部の結合構造。
JP16258390A 1990-06-22 1990-06-22 ホイールハウス部の結合構造 Pending JPH0455173A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16258390A JPH0455173A (ja) 1990-06-22 1990-06-22 ホイールハウス部の結合構造

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JP16258390A JPH0455173A (ja) 1990-06-22 1990-06-22 ホイールハウス部の結合構造

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JPH0455173A true JPH0455173A (ja) 1992-02-21

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ID=15757352

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JP16258390A Pending JPH0455173A (ja) 1990-06-22 1990-06-22 ホイールハウス部の結合構造

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JP (1) JPH0455173A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06329051A (ja) * 1993-05-25 1994-11-29 Mazda Motor Corp 自動車の車体構造
US5431363A (en) * 1993-12-23 1995-07-11 General Motors Corporation Shock absorber mounting bracket
JP2010111200A (ja) * 2008-11-05 2010-05-20 Honda Motor Co Ltd 車体構造
US7789429B2 (en) * 2004-09-09 2010-09-07 Thyssenkrupp Steel Ag Bodywork structure of a motor vehicle with a suspension strut dome
WO2014125723A1 (ja) * 2013-02-18 2014-08-21 本田技研工業株式会社 自動車のダンパーハウジング構造

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