JPH045450Y2 - - Google Patents

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JPH045450Y2
JPH045450Y2 JP1987005882U JP588287U JPH045450Y2 JP H045450 Y2 JPH045450 Y2 JP H045450Y2 JP 1987005882 U JP1987005882 U JP 1987005882U JP 588287 U JP588287 U JP 588287U JP H045450 Y2 JPH045450 Y2 JP H045450Y2
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JP
Japan
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roller
conveyance
sides
brackets
chain
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JP1987005882U
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JPS63113007U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、駆動式のローラコンベヤに関するも
のである。
(従来の技術) 従来この種のローラコンベヤにおいては、例え
ば、実公昭56−36805号公報に記載されているよ
うに、搬送ローラを回転させる駆動ローラを搬送
ローラに当接し、この駆動ローラをチエーンにて
駆動させる構造が採られている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このローラコンベヤを食品加工
ラインに用いた場合、水や汁などで搬送ローラが
汚れ易く、水洗いを頻繁に行う必要がある。
そして、この搬送ローラの両端軸部をブラケツ
トの上部に形成した凹部に嵌合支持する構造を採
つた場合、水洗いを行うと、凹部に水が溜まり易
く、錆が発生するなどの問題があつた。
本考案は、このような点に鑑みなされたもの
で、搬送部の濡れや洗浄が許容され、水洗いが可
能で、搬送ローラの軸部を支持するブラケツトの
凹部に水が溜まることのないローラコンベヤを提
供するものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案のローラコンベヤは、相対して配設され
た両側の側枠の内側にそれぞれ上部に所定間隔を
おいてU字状の凹部を形成したブラケツトを取付
け、この両側のブラケツトの凹部にそれぞれ搬送
ローラの両端軸部を軸受ブツシユを介して回転自
在に嵌合支持し、上記両側の側枠の一方に上記各
搬送ローラの下部に当接して搬送ローラを駆動す
る多数の駆動ローラを軸支し、この各駆動ローラ
の支軸の外側端部を上記一方の側枠の外側に突設
し、この各支軸の外側端部を駆動力の伝動体の連
結し、この各支軸の外側端部と伝動体をカバーで
覆つたローラコンベヤにおいて、前記両側のブラ
ケツトの各凹部には、それぞれ内側に向つて下方
に傾斜した溝を形成したものである。
(作用) 本考案のローラコンベヤは、搬送ローラの軸部
を嵌合支持するブラケツトの凹部に形成した溝に
より水洗いに際して、凹部に流入した水が溝に沿
つて内側に流出され、凹部またはブラケツトと側
枠戸の間に水が溜まるなどにより錆が発生するな
どの問題がなく、両側の側枠の外側にて駆動ロー
ラの伝動体の部分をカバーで覆い、水、汁などで
汚損されることがなく、また、滑りの原因となる
ことがなく、確実に搬送ローラが駆動される。
(実施例) 本考案のローラコンベヤの一実施例の構造を図
面を参照して説明する。
第1図において、1,2は相対して平行状に配
設された側枠で、この両側の側枠1,2は、その
下部を複数のステー3及びねじ4で連結され、各
側枠1,2の内側上部にはそれぞれ複数のブラケ
ツト5,6がねじ7で取付けられている。
そして、上記両側のブラケツト5,6の上部に
は、第2図及び第3図に示すように、多数のU字
状の凹部11が所定の間隔において対称的に設け
られ、この各凹部11の底部には内側に向つて下
側に傾斜した溝12が形成されている。
さらに、一側の側枠1に取付けたブラケツト5
の下部には、前記2つの凹部11に対して1つず
つの軸受ブツシユ13が、2つの凹部11を結ぶ
直線を底辺とした二等辺三角形の頂点に位置し
て、圧入されている。
そして、上記両側のブラケツト5,6の互いに
対応した凹部11にはそれぞれ搬送ローラ16の
両端軸部17が軸受ブツシユ18を介して回動自
在に嵌合されている。また、一側のブラケツト5
の各軸受ブツシユ13には支軸19が回動自在に
嵌合され、この各支軸19の内側端部には幅の狭
い駆動ローラ20が固着され、搬送ローラ16と
駆動ローラ20が2対1の割合で配設されて、各
駆動ローラ20が2本の搬送ローラ16の下部に
当接されている。
さらに、各支軸19の外側端部は上記一側の側
枠1の外側に突設され、この各支軸19の外側端
部にはスプロケツトホイール21が固着されてい
る。
また、上記一側の側枠1の外側下部にはチエー
ン受け24が上記各スプロケツトホイール21の
下部に沿つてねじ25で取付けられ、各スプロケ
ツトホイール21の上部に駆動力の伝動体として
の無端状のチエーン26の上側回行部が噛合され
ているとともに、このチエーン26の下側回行部
がチエーン受け24上に支持されている。
さらに、この一側の側枠1の外側上部にはチエ
ーン26との当接音の低減及び防水性の向上を目
的としたチエーンガイド27がチエーン26の上
側回行部に沿つて嵌合されているとともに、この
一側の側枠1の外側部にはチエーンガイド27の
上部から各スプロケツトホイール21及びチエー
ン26の外側を覆うカバー28が図示しないねじ
で取付けられている。
なお、上記構成において、各側枠1,2、ステ
ー3、搬送ローラ16、支軸19、チエーン受け
24及びカバー28などはステンレススチール等
の腐蝕しにくい金属で形成され、各ブラケツト
5,6、スプロケツトホイール21及びチエーン
ガイド27などは合成樹脂で形成され、駆動ロー
ラ20は弾性を有するウレタンゴム等で形成され
ており、また、チエーン受け24上には耐摩耗性
及び低摩擦性に優れたシート29が貼着されてい
る。
次に、この実施例の作用について説明する。
チエーン26を図示しない駆動機構で回行する
ことによつて、各スプロケツトホイール21を回
動することにより、支軸19を介してこの各スプ
ロケツトホイール21と一体に回動する各駆動ロ
ーラ20で各搬送ローラ16が駆動され、この搬
送ローラ16上に載置した被搬送物が搬送され
る。
そして、搬送ローラ16や駆動ローラ20が水
などで濡れたり、搬送ローラ16や駆動ローラ2
0を洗浄したりしても、ブラケツト5,6の凹部
11に形成した溝12により凹部11に水が溜ま
ることがなく排出される。搬送ローラ16を駆動
させる駆動ローラ20に駆動力を伝えるチエーン
26及びスプロケツトホイール21は搬送部の搬
送ローラ16の外側つまり両側の側枠1,2の外
側に配置して側枠1により搬送部の搬送ローラ1
6から隔離するとともに、このチエーン26及び
スプロケツトホイール21のある駆動力の伝動部
をカバー28で覆い、チエーンガイド27で防水
性を高めたので、伝動部が水などから保護され
る。
なお、駆動力の伝動形式は、第1図に示したよ
うな、伝動体としてのチエーン26から支軸19
に取付けたスプロケツトホイール21に伝動する
ものの他、第4図に示すように、伝動体としての
無端状のタイミングベルト31から支軸19の取
付けたタイミングプーリ32に伝動するものでも
よく、第5図に示すように、伝動体としてのシヤ
フト33から無端状の丸ベルト34を介して支軸
19に伝動するものでもよい。
また、この実施例では、1本の搬送ローラ16
で搬送路の全幅をカバーしたが、これに限らず、
複数の短円筒状の搬送ローラを用い、この複数の
搬送ローラをシヤフトの外側に回動自在に軸支す
るとともに、このシヤフトの両端部を軸受ブツシ
ユ18を介して両側の側枠1,2の各ブラケツト
5,6に可動自在に軸支し、駆動ローラ20に対
する搬送ローラだけをシヤフトに固定してもよ
く、このようにすると、1つの短い搬送ローラを
介してシヤフトが回動されるとともに、他の搬送
ローラがシヤフトとの摩擦により回動するので、
搬送中の品物を自由に停止することができる。
(考案の効果) 本考案によれば、搬送ローラや駆動ローラが水
などで濡れたり、搬送ローラや駆動ローラを洗浄
したりしても、搬送ローラの軸部を支持するブラ
ケツトの凹部には内側に向つて下側に傾斜した溝
を形成したため、凹部に水、汁などが凹部に溜ま
ることがないので、錆など発生の原因となること
がなく、また、水洗いによつて容易に洗浄でき、
衛生的で、駆動ローラに駆動力を伝える伝動体な
どは搬送部の搬送ローラの外側つまり両側の側枠
の外側に配置して側枠により搬送部の搬送ローラ
から隔離するとともに、この、駆動力の伝動部を
カバーで覆つたので、伝動部が水などから保護さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のローラコンベヤの一実施例を
示す縦断面図、第2図は同上一部の側面図、第3
図は第2図の−視断面図であり、第4図は他
の実施例を示すローラコンベヤの駆動ローラ部の
縦断面図、第5図はさらに他の実施例を示すロー
ラコンベヤの駆動ローラ部の縦断面図である。 1,2……側枠、16……搬送ローラ、19…
…支軸、20……駆動ローラ、26……伝動体と
してのチエーン、28……カバー、31……伝動
体としてのタイミングベルト、33……伝動体と
してのシヤフト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 相対して配設された両側の側枠の内側にそれぞ
    れ上部に所定間隔をおいてU字状の凹部を形成し
    たブラケツトを取付け、この両側のブラケツトの
    凹部にそれぞれ搬送ローラの両端軸部を軸受ブツ
    シユを介して回転自在に嵌合支持し、上記両側の
    側枠の一方に上記各搬送ローラの下部に当接して
    搬送ローラを駆動する多数の駆動ローラを軸支
    し、この各駆動ローラの支軸の外側端部を上記一
    方の側枠の外側に突設し、この各支軸の外側端部
    を駆動力の伝動体に連結し、この各支軸の外側端
    部と伝動体をカバーで覆つたローラコンベヤにお
    いて、 前記両側のブラケツトの各凹部には、それぞれ
    内側に向つて下方に傾斜した溝を形成したことを
    特徴とするローラコンベヤ。
JP1987005882U 1987-01-19 1987-01-19 Expired JPH045450Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987005882U JPH045450Y2 (ja) 1987-01-19 1987-01-19

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JP1987005882U JPH045450Y2 (ja) 1987-01-19 1987-01-19

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JPS63113007U JPS63113007U (ja) 1988-07-20
JPH045450Y2 true JPH045450Y2 (ja) 1992-02-17

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Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5254152U (ja) * 1975-10-16 1977-04-19
JPS5636805U (ja) * 1979-08-30 1981-04-08

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