JPH0454401A - 計測用テープ及びその製造法 - Google Patents

計測用テープ及びその製造法

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Publication number
JPH0454401A
JPH0454401A JP2164634A JP16463490A JPH0454401A JP H0454401 A JPH0454401 A JP H0454401A JP 2164634 A JP2164634 A JP 2164634A JP 16463490 A JP16463490 A JP 16463490A JP H0454401 A JPH0454401 A JP H0454401A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
base material
resin film
synthetic resin
tape base
Prior art date
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Pending
Application number
JP2164634A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuaki Nakai
中井 辰昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyoto Doki KK
Original Assignee
Kyoto Doki KK
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0454401A publication Critical patent/JPH0454401A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、計測用テープ及びその製造方法に関する。 K従来の技術】 従来の計測用テープは、第3図に示すように、金属製の
テープ基材上に例えばアクリル樹脂による白色塗装を行
い、塗布層2を形成した後、その上に計測用月rii1
3を印刷し、更にその上に透明なアクリル樹脂を用いて
クリヤー塗装を施して仕上げ層4を形成している。また
、第4図に示すように、tSt製のテープ基材5に対し
てはその表面を申−色の塩化ビニル樹脂でコーティング
し、コーティング層6を形成した後、その上に計測用目
盛7を印刷したものが知られている。 前記したように、従来のものはテープ基材を被榎する塗
装、或いは塩化ビニル樹脂コートは何れも単一色であっ
て装飾的な多色模様を備えた計測用テープはなく、従来
の製造方法で多色模様を備えた計測用テープを得るため
には1色1工程として製造せざるを得ないため設備の複
雑化と製造コストの上昇を免れることができない。 更にまた従来の計測用テープにおいては、表面の摩擦抵
抗が小さいので巻尺ケースに収納する時、テープの巻込
スピードが大きく、また従来の白色塗装、クリヤー塗装
による計測用テープではテープの両側端部が中央部より
厚く塗装される結果、巻取ドラムに整然と密W巻できず
、巻込力にムラを生ずるなどの現象が認められた。
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、装飾的な多色模様を備え且つ巻取スピードが
抑制され、巻取力にムラのない計測用テープ及びその製
造法を得ることを目的とする。 K課題を解決するための手段】 計測用目盛及び横様を裏面に有する合成樹脂フィルムを
テープ基材の表面層として一体に固着したもので、裏面
に計測用目盛及び模様を印刷した合成樹脂フィルムの裏
面側をテープ基材表面に接触し、前記テープ基材の側縁
部に各計測用目盛の基端を合致せしめると共に接着剤を
介して前記合fi、樹脂フィルムをテープ基材にN肴し
て!li造する。
【作   用l テープ基材表面を被覆した合成樹脂フィルムを通して、
該フィルム裏面側に印刷された目盛や模様を表面に現出
したカラフルな計測用テープを得る。 【実 施 例】 以下、図面と共に本発明の詳細な説明する。 本発明の計測用テープは、第1図、第2図に示すように
、計測用目盛10及び任意の模様11を裏面に設けた合
成樹脂フィルム12を前記テープ基材13の表面に接着
剤14を介して強固に接着し、合成樹脂フィルム層15
を形成したものであって、第3図に示すように、裏面に
計測用目盛10及び模様11を印刷した合成@新フイル
ム12の裏面側を、接着剤槽16に収容された接着剤1
4中で回転する塗布ローラ17の表面と接触し、接着剤
14を該裏面に塗布すると共に、テープ基材13の表面
側を、接着剤Ia16のスリット18から流出する接着
剤14を表面に受けながら回転する塗布ローラ19と接
触し、接着剤14を該表面に塗布すると共に、第1図に
示すように前記テープ基材13の長手方向側縁部20と
合成樹脂フィルム12に印刷された各計測用目盛10の
基端21とを一致せしめながら接触し、上下一対のロー
ラからなる押圧ローラ22により加圧接着せしめた後、
包被ガイド23により合成樹脂フィルム12をテープ基
材13に沿って折曲げ、テープ基材13の側面及び裏面
を合成樹脂フィルム12で包被した後、再度抑圧ローラ
24により押圧して全体を合成樹脂フィルム12で包み
込み接着することによって本発明の計測テープを得るこ
とができる。 然して本発明で使用されるテープ基材13としては、銅
帯、竹、プラスチック、IINテープなどがフラツトな
まま或いは幅方向に湾曲した樋状のテープとして使用さ
れる。また、合成樹脂フィルム12としては、ポリ塩化
ビニル樹脂フィルム、ポリエチレン樹脂フィルムなどの
熱可塑性樹脂フィルムが用いられ、その裏面側には単色
或いは多色の計測用目盛及び任意模様2文字等が印刷さ
れているものである。 テープ基材13に対する合成樹脂フィルム12の接着は
、前記したように接着剤14をテープ基材13の表面側
と合成樹脂フィルム12の裏面側との双方に塗布しても
良いが、何れか一方に塗布し、両者を互いに抑圧ローラ
により圧接し接着しても差し支えない。そして、計測用
合成4!!脂フイルム12の裏面に印刷された各計測用
目盛10の基端21をテープ基材13の側縁部20に合
致せしめ、第2図に示すようにテープ基材13の全面を
包被接着する。 従って、模様11は計測用テープの表面側のみならず裏
面側にも設けることが可能である。 尚、合成樹脂フィルム12によるテープ基材13の被覆
はテープ基材13の表面側のみとし、他の面に対しては
アクリル樹脂による白色1Bとクリヤー塗装、或いは塩
化ビニル樹脂のコーティングを行っても良い。更にテー
プ基材13と合成樹脂フィルム12の接着をより強固な
らしめるためテープ基材13に任意形状の小さな貫通孔
を設け、該貫通孔を通して接着剤14を浸透せしめるよ
うにしても良く、該接着剤14は無色透明なものの外、
着色された接着剤を使用することもでき、また、合成樹
脂フィルム12は既に着色されたフィルムを用いること
もでき、その他の表面にエンボス加工を加して艶消し状
とし、光の反射による見にくさを解消したり、或いは乳
白色の半透明な合成樹脂フィルム12を使用することに
よって目盛10や模様11の色調をソフトにすることも
できる。
【発明の効果】
以上詳細に述べた通り本発明は、計測用目盛及び模様を
表面に有する合成I/M脂フィルムをテープ基材の表面
屑として一体に固着したもので、裏面に計測用目盛及び
模様を印刷した合成樹脂フィルムの裏面側をテープ基材
表面に接触し、前記テープ基材の側縁部に各計測用目盛
の基端を合致せしめると共に接着剤を介して前記合成樹
脂フィルムをテープ基材に接着して製造するものである
から、テープ基材表面を被覆した合成樹脂フィルムを通
して、該フィルム裏面側に印刷された目盛や模様を表面
に現出したカラフルな計測用テープを得ることができる
。 そして前記したように、計測目盛を合成樹脂フィルムの
裏面側に印刷しであるので、テープ表面が砂、ゴム等で
擦られても印刷面に影響を受けないので目盛の剥落がな
い。また、汚水、ホコリ。 油等で汚れても安心して拭き取ることができる。 然も従来のクリヤー樹脂コートによる計測テープに較べ
て、合成@脂フィルムはWll低抵抗大きいので巻尺ケ
ースに収納した時、テープが巻尺ケース内壁に接触して
テープ巻込みスピードを抑制する効果がある。 そして従来の白色塗装、クリヤー塗装による計測テープ
では、テープの両側端部が中央部より岸り塗装されてい
るため巻取ドラムに整然と密着巻きできないので巻込力
にムラを生じていたが、厚さが均一な合成樹脂フィルム
層をテープ基材表面に形成することで均一な岸さの計測
用テープとすることができ、巻込みにムラがない等の効
果を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明計測用テープの部分切欠斜視図、第2図
は第1図■−■線断面図、第3図は本発明計測用テープ
の製造工程の概略図、第4図は従来の計測用テープの部
分切欠斜視図、第5図は従来の計測用テープの他の実施
例を示す部分切欠斜視図である。 1.5.13・−・テープ基材。 3.7.io・・・計測用目盛。 12・・・合成樹脂フィルム。 21・・・基端 11・・・模様。 20・・・側縁部。 第  1 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、計測用目盛及び模様を裏面に有する合成樹脂フィル
    ムをテープ基材の表面層として一体に固着した計測用テ
    ープ。 2、裏面に計測用目盛及び模様を印刷した合成樹脂フィ
    ルムの裏面側をテープ基材表面に接触し、前記テープ基
    材の側縁部に各計測用目盛の基端を合致せしめると共に
    接着剤を介して前記合成樹脂フィルムをテープ基材に接
    着したことを特徴とする計測用テープの製造法。
JP2164634A 1990-06-22 1990-06-22 計測用テープ及びその製造法 Pending JPH0454401A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2003031903A1 (en) * 2001-10-11 2003-04-17 The Stanley Works Rule assembly with protective film
JP2014085198A (ja) * 2012-10-23 2014-05-12 Hara Doki Kk 巻尺
JP2015025674A (ja) * 2013-07-24 2015-02-05 原度器株式会社 巻尺用テープ
JP2015025673A (ja) * 2013-07-24 2015-02-05 原度器株式会社 巻尺用テープ

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