JPS6030052Y2 - 合成樹脂製物品の色分け表示構造 - Google Patents
合成樹脂製物品の色分け表示構造Info
- Publication number
- JPS6030052Y2 JPS6030052Y2 JP18439280U JP18439280U JPS6030052Y2 JP S6030052 Y2 JPS6030052 Y2 JP S6030052Y2 JP 18439280 U JP18439280 U JP 18439280U JP 18439280 U JP18439280 U JP 18439280U JP S6030052 Y2 JPS6030052 Y2 JP S6030052Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- synthetic resin
- display structure
- resin articles
- coded display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は合成樹脂製物品に色分けによって模様或は文字
等を表わすようにした合成樹脂製物品の色分は表示構造
に関する。
等を表わすようにした合成樹脂製物品の色分は表示構造
に関する。
゛例えば荷造り用の合成樹脂帯において、これに製造会
社間等を付す場合、従来は印刷により行っていた。
社間等を付す場合、従来は印刷により行っていた。
しかしながら印刷によるものでは、擦過等により剥げ易
いという問題があり、また荷造り用の合成樹脂帯にあっ
ては特に表面に補強用のしぼを形成していて凹凸状にな
っているため、印刷そのものがしにくいという問題があ
った。
いという問題があり、また荷造り用の合成樹脂帯にあっ
ては特に表面に補強用のしぼを形成していて凹凸状にな
っているため、印刷そのものがしにくいという問題があ
った。
従って本考案の目的は、表面が凹凸状のものであっても
色分けにより簡単に模様や文字等を表わすことができ、
しかもその模様や文字等が剥げ落ちる虞れの全くない合
成樹脂製物品の色分は表示構造を提供するにある。
色分けにより簡単に模様や文字等を表わすことができ、
しかもその模様や文字等が剥げ落ちる虞れの全くない合
成樹脂製物品の色分は表示構造を提供するにある。
以下本考案を荷造り用の合tj、Wi脂帯に適用した一
実施例につき図面に基づいて説明する。
実施例につき図面に基づいて説明する。
1は荷造り用の合成樹脂帯で、これはポリエチレン或は
ポリプロピレン等のポリオレフィン系合成樹脂を押出し
成形することによって形成したもので、その図示上下両
表面には押出し成形後の延伸工程で形成されたしぼ2を
有している。
ポリプロピレン等のポリオレフィン系合成樹脂を押出し
成形することによって形成したもので、その図示上下両
表面には押出し成形後の延伸工程で形成されたしぼ2を
有している。
3は表色体で、これは合成樹脂帯1の地色とは異なる色
の帯状物から戊り、合成樹脂帯1の肉厚方向略中央部に
埋設されて合成樹脂帯1の上下両面の双方に対しその表
面近くに位置している。
の帯状物から戊り、合成樹脂帯1の肉厚方向略中央部に
埋設されて合成樹脂帯1の上下両面の双方に対しその表
面近くに位置している。
4は合成樹脂帯1の上下両面に部分的に形成した凹部で
、この凹部4においては前記表色体3までの厚さtは他
の部分における当該厚さTよりも薄くなっている。
、この凹部4においては前記表色体3までの厚さtは他
の部分における当該厚さTよりも薄くなっている。
そしてこの凹部4による局部的な薄肉化により、その薄
肉部会において表色体3の地色が浮き出るようになって
他の部分とは別の1色を呈するようになる。
肉部会において表色体3の地色が浮き出るようになって
他の部分とは別の1色を呈するようになる。
従って、凹部4の形状を適宜に定めることにより、製造
会社名を表示したり、或は模様を表わして装飾性を加味
したりすることができる。
会社名を表示したり、或は模様を表わして装飾性を加味
したりすることができる。
尚、本考案は荷造り用の合成樹脂帯に限られず、合成樹
脂により形成される物品に広く適用して実施することが
できる。
脂により形成される物品に広く適用して実施することが
できる。
本考案は以上の説明から明らかなように、合成樹脂製物
品の表面に凹部を形成して表色体までの厚さを他の部分
によりも薄くすることにより、表色体の色がその薄肉部
分に浮き出るようにしたので、表面が凹凸状のものであ
っても、色分けによって簡単に製造会社や模様等を表わ
すことができる。
品の表面に凹部を形成して表色体までの厚さを他の部分
によりも薄くすることにより、表色体の色がその薄肉部
分に浮き出るようにしたので、表面が凹凸状のものであ
っても、色分けによって簡単に製造会社や模様等を表わ
すことができる。
しかもその社名や模様等は凹部による薄肉部分を透して
包体の地色が浮き出ることにより表わされるので、剥げ
落ちたりする虞れは全くない上に、表色体の地色が原色
であっても、そのけばけばしさは軽減され、見る者に柔
らかな感じを与えることができる。
包体の地色が浮き出ることにより表わされるので、剥げ
落ちたりする虞れは全くない上に、表色体の地色が原色
であっても、そのけばけばしさは軽減され、見る者に柔
らかな感じを与えることができる。
第1図は本考案の一実施例を示す合成樹脂帯の斜視図、
第2図は第1図中■−■線に沿う縦断面図である。 図中、1は合成樹脂帯、3は表色体、4は凹部である。
第2図は第1図中■−■線に沿う縦断面図である。 図中、1は合成樹脂帯、3は表色体、4は凹部である。
Claims (1)
- 合成樹脂製物品の表面近くに該物品とは異色の表面体を
埋設し、その表面体の埋設部分の表面に凹部を形成して
該凹部における表色体までの厚さを他の部分よりも薄く
して戒る合成樹脂製物品の色分は表示構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18439280U JPS6030052Y2 (ja) | 1980-12-22 | 1980-12-22 | 合成樹脂製物品の色分け表示構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18439280U JPS6030052Y2 (ja) | 1980-12-22 | 1980-12-22 | 合成樹脂製物品の色分け表示構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57105749U JPS57105749U (ja) | 1982-06-29 |
JPS6030052Y2 true JPS6030052Y2 (ja) | 1985-09-10 |
Family
ID=29984515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18439280U Expired JPS6030052Y2 (ja) | 1980-12-22 | 1980-12-22 | 合成樹脂製物品の色分け表示構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6030052Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7182072B2 (ja) * | 2018-09-28 | 2022-12-02 | 大日本印刷株式会社 | 化粧シート及び化粧ボード |
-
1980
- 1980-12-22 JP JP18439280U patent/JPS6030052Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57105749U (ja) | 1982-06-29 |
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