JPH0453418Y2 - - Google Patents
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- JPH0453418Y2 JPH0453418Y2 JP16002086U JP16002086U JPH0453418Y2 JP H0453418 Y2 JPH0453418 Y2 JP H0453418Y2 JP 16002086 U JP16002086 U JP 16002086U JP 16002086 U JP16002086 U JP 16002086U JP H0453418 Y2 JPH0453418 Y2 JP H0453418Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- pusher
- lock
- pinion
- pushers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Lock And Its Accessories (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、内締錠部に内装したプツシヤー受
体を、外締錠部に内装した2本のプツシヤーで選
択的に押圧することにより、錠片を外締錠部の受
孔に係合または係合解除するようにしてなる引違
い戸錠に関する。
体を、外締錠部に内装した2本のプツシヤーで選
択的に押圧することにより、錠片を外締錠部の受
孔に係合または係合解除するようにしてなる引違
い戸錠に関する。
(従来の技術)
従来、この種の引違い戸錠としては、第8図及
び第9図に示すものが知られている。
び第9図に示すものが知られている。
このものは、内締錠部Aには錠片Cと接続した
スライダーDと、このスライダーDを上下動させ
るプツシヤー受体Eとを内装し、外締錠部Bには
前記プツシヤー受体Eの上部または下部を押動す
る2本のプツシヤーP,Pと、このプツシヤー
P,Pの何れかを選択的に突出させる突出操作機
構Rとを内装している。前記プツシヤー受体Eは
T字状のテコ板で、このテコ板Eの前部を錠ケー
ス1に枢軸Fにて枢支すると共に、その前面部G
の上部と下部には前記プツシヤーPを押し当てる
ようにしてある一方、テコ板Eの後端部はスライ
ダーDの後部側壁に形成した係合孔Hに係合させ
ている。前記プツシヤーPの突出操作機構Rは、
キーK操作により、シリンダーL先端に設けられ
たギアMと係合孔N……Nとの噛合動作を介し
て、上下動されるスライダーSと、枢軸Uにて錠
ケース1内に対向して枢支した略双股状の1対の
レバーT,Tと、プツシヤーPを常時没入姿勢に
付勢するように枢軸Uに巻装した復帰バネZとか
らなり、各レバーTの一方側の脚部T1にプツシ
ヤーPの端部をピンVで連結すると共に、他方側
の脚部T2は、スライダーSのコ字状ガイド孔W
と、錠ケースのガイド孔X及びケース蓋のガイド
孔(図示せず)とに挿通する軸Yにより接続して
いる。
スライダーDと、このスライダーDを上下動させ
るプツシヤー受体Eとを内装し、外締錠部Bには
前記プツシヤー受体Eの上部または下部を押動す
る2本のプツシヤーP,Pと、このプツシヤー
P,Pの何れかを選択的に突出させる突出操作機
構Rとを内装している。前記プツシヤー受体Eは
T字状のテコ板で、このテコ板Eの前部を錠ケー
ス1に枢軸Fにて枢支すると共に、その前面部G
の上部と下部には前記プツシヤーPを押し当てる
ようにしてある一方、テコ板Eの後端部はスライ
ダーDの後部側壁に形成した係合孔Hに係合させ
ている。前記プツシヤーPの突出操作機構Rは、
キーK操作により、シリンダーL先端に設けられ
たギアMと係合孔N……Nとの噛合動作を介し
て、上下動されるスライダーSと、枢軸Uにて錠
ケース1内に対向して枢支した略双股状の1対の
レバーT,Tと、プツシヤーPを常時没入姿勢に
付勢するように枢軸Uに巻装した復帰バネZとか
らなり、各レバーTの一方側の脚部T1にプツシ
ヤーPの端部をピンVで連結すると共に、他方側
の脚部T2は、スライダーSのコ字状ガイド孔W
と、錠ケースのガイド孔X及びケース蓋のガイド
孔(図示せず)とに挿通する軸Yにより接続して
いる。
このような構成により、外締錠部BのキーK操
作によりスライダーSを上下動すると、1対のレ
バーT,Tの回動を介して、プツシヤーP,Pが
互い違いに突出または没入する。そして、何れか
のプツシヤーPの突出によりテコ板Eの上部又は
下部の前面部Gに突き当ててテコ板Eが押動され
るに従つて、スライダーDが上動または下動さ
れ、錠片Cが外締錠部Bの受孔Oに係合または係
合解除されるようにしてある。
作によりスライダーSを上下動すると、1対のレ
バーT,Tの回動を介して、プツシヤーP,Pが
互い違いに突出または没入する。そして、何れか
のプツシヤーPの突出によりテコ板Eの上部又は
下部の前面部Gに突き当ててテコ板Eが押動され
るに従つて、スライダーDが上動または下動さ
れ、錠片Cが外締錠部Bの受孔Oに係合または係
合解除されるようにしてある。
(考案が解決しようとする問題点)
しかるに、上記従来例のものによれば、プツシ
ヤー受体EはT字状のテコ板からなり、このテコ
板Eの前面部Gの上部または下部に、1対のプツ
シヤーP,Pの何れかを突き当てて押動すること
により、スライダーDを介して錠片Cを突出また
は没入させて施解錠するようにしてなることか
ら、例えば内締錠部Aと外締錠部Bの各引違い戸
への取付誤差や、両引違い戸の閉戸時における位
置ずれなどのように、内外両締錠部A,Bの閉戸
時における取付位置が完全に合致しない場合に
は、プツシヤーPが突き当たるテコ板Eの前面部
Gの上部または下部の押圧部も、上下に位置ずれ
を生じるため、テコ板Eの前面部Gの前記上下両
押圧部に対する該テコ板Eのモーメントが異な
り、プツシヤーPの押圧力に差ができる。そのた
め、施解錠時におけるキーKの回動力が設定値よ
りかなり重くなる問題点がある。
ヤー受体EはT字状のテコ板からなり、このテコ
板Eの前面部Gの上部または下部に、1対のプツ
シヤーP,Pの何れかを突き当てて押動すること
により、スライダーDを介して錠片Cを突出また
は没入させて施解錠するようにしてなることか
ら、例えば内締錠部Aと外締錠部Bの各引違い戸
への取付誤差や、両引違い戸の閉戸時における位
置ずれなどのように、内外両締錠部A,Bの閉戸
時における取付位置が完全に合致しない場合に
は、プツシヤーPが突き当たるテコ板Eの前面部
Gの上部または下部の押圧部も、上下に位置ずれ
を生じるため、テコ板Eの前面部Gの前記上下両
押圧部に対する該テコ板Eのモーメントが異な
り、プツシヤーPの押圧力に差ができる。そのた
め、施解錠時におけるキーKの回動力が設定値よ
りかなり重くなる問題点がある。
また、プツシヤーPの突出操作機構Rは、前述
したように、1対のレバーT,Tを要し、そのレ
バーの枢軸Uに復帰バネZを巻装するなど、部品
点数が多くなるほか、組付け作業が面倒であるな
どの問題点を有する。
したように、1対のレバーT,Tを要し、そのレ
バーの枢軸Uに復帰バネZを巻装するなど、部品
点数が多くなるほか、組付け作業が面倒であるな
どの問題点を有する。
この考案は、上記問題点を解消したものを提供
するものである。
するものである。
(問題点を解決するための手段)
この考案は、上記問題点を解決する手段とし
て、錠片と接続したスライダーと、このスライダ
ーを上下動させるプツシヤー受体とを有する内締
錠部と、前記プツシヤー受体を押動する2本のプ
ツシヤーと、このプツシヤーの何れかを選択的に
突出させる突出操作機構とを有する外締錠部とを
備え、前記プツシヤー受体にプツシヤーの何れか
を突き当てて内締錠部のスライダーを上動または
下動させ、錠片を外締錠部の受孔に係合し、また
は係合解除するようにしてなる引違い戸錠におい
て、 前記プツシヤー受体は、錠ケースに枢支する基
部にピニオン歯を有すると共に、先端部をスライ
ダーと接続したピニオンと、このピニオンの上下
両側に対向して噛み合わせた1対のラツクとで構
成し、前記何れかのラツクの押圧部にプツシヤー
を突き当てて押動することにより、ピニオン及び
スライダーを介して錠片を外締錠部の受孔に係合
または係合解除して施解錠するようにしてなるこ
とを特徴としたものである。
て、錠片と接続したスライダーと、このスライダ
ーを上下動させるプツシヤー受体とを有する内締
錠部と、前記プツシヤー受体を押動する2本のプ
ツシヤーと、このプツシヤーの何れかを選択的に
突出させる突出操作機構とを有する外締錠部とを
備え、前記プツシヤー受体にプツシヤーの何れか
を突き当てて内締錠部のスライダーを上動または
下動させ、錠片を外締錠部の受孔に係合し、また
は係合解除するようにしてなる引違い戸錠におい
て、 前記プツシヤー受体は、錠ケースに枢支する基
部にピニオン歯を有すると共に、先端部をスライ
ダーと接続したピニオンと、このピニオンの上下
両側に対向して噛み合わせた1対のラツクとで構
成し、前記何れかのラツクの押圧部にプツシヤー
を突き当てて押動することにより、ピニオン及び
スライダーを介して錠片を外締錠部の受孔に係合
または係合解除して施解錠するようにしてなるこ
とを特徴としたものである。
(実施例)
この考案の一実施例を第1図ないし第7図に基
づいて以下に説明する。
づいて以下に説明する。
この引違い戸錠は、内側の戸イのかまちに取り
付けた内締錠部Aと、外側の戸ロのかまちに取り
付けた外締錠部Bとからなつている。
付けた内締錠部Aと、外側の戸ロのかまちに取り
付けた外締錠部Bとからなつている。
前記内締錠部Aは、錠ケース本体1aと錠ケー
ス蓋体1bとからなる錠ケース1と、錠ケース1
に内装された各構成部材等からなつている。その
各構成部材としては、錠ケース1の下部に枢軸3
を回動中心として枢支した鎌状の錠片2と、該錠
片2に連結ピン5により接続したスライダー4
と、このスライダー4を上下動させるプツシヤー
受体10と、トンガー6とからなつている。
ス蓋体1bとからなる錠ケース1と、錠ケース1
に内装された各構成部材等からなつている。その
各構成部材としては、錠ケース1の下部に枢軸3
を回動中心として枢支した鎌状の錠片2と、該錠
片2に連結ピン5により接続したスライダー4
と、このスライダー4を上下動させるプツシヤー
受体10と、トンガー6とからなつている。
プツシヤー受体10は、ピニオン11と1対の
ラツク12,13とからなつている。このピニオ
ン11は、ピニオン歯11aを形成した基部を枢
軸14で錠ケース1に枢支すると共に、先端部を
スライダー4のガイド孔4aに挿通したピン15
を介して該スライダー4と接続してある。一方、
1対のラツク12,13は、ピニオン11の上下
両側に対向して該ピニオン11の該ピニオン歯1
1aとラツク歯12a,13aとを噛み合わせて
おり、開戸時の解錠状態においては、第3図に示
すように、上部ラツク12の後述するプツシヤー
で押圧される押圧部12bは、フロント板7のラ
ツク挿通孔7aを臨ませており、また下部ラツク
13の押圧部13bはフロント板7のラツク挿通
孔7bの奥側に位置するように設けている。な
お、この実施例では、前記ラツク12,13はラ
ツクカバー16,17により被包しており、これ
でラツク12,13の保持を確実にすると共に、
押圧部12b,13bの損傷防止などが行えるよ
うに工夫してある。
ラツク12,13とからなつている。このピニオ
ン11は、ピニオン歯11aを形成した基部を枢
軸14で錠ケース1に枢支すると共に、先端部を
スライダー4のガイド孔4aに挿通したピン15
を介して該スライダー4と接続してある。一方、
1対のラツク12,13は、ピニオン11の上下
両側に対向して該ピニオン11の該ピニオン歯1
1aとラツク歯12a,13aとを噛み合わせて
おり、開戸時の解錠状態においては、第3図に示
すように、上部ラツク12の後述するプツシヤー
で押圧される押圧部12bは、フロント板7のラ
ツク挿通孔7aを臨ませており、また下部ラツク
13の押圧部13bはフロント板7のラツク挿通
孔7bの奥側に位置するように設けている。な
お、この実施例では、前記ラツク12,13はラ
ツクカバー16,17により被包しており、これ
でラツク12,13の保持を確実にすると共に、
押圧部12b,13bの損傷防止などが行えるよ
うに工夫してある。
なお、18はラツクカバーに植設したピンで、
このピン18をスライダー4に形成した傾斜状ガ
イド孔19に挿通しており、施錠状態時には該ラ
ツクカバー17がラツク挿通孔7bより少し突出
するのを許容するようにしている。20はラツク
カバー17に形成したピニオン11用枢軸14の
ガイド孔、21はスライダー4の下板部に形成し
た上記枢軸14のガイド孔、22は錠片バネ、2
3はトリガー6に突設したピンで、錠片2が相手
方の戸ロの外締錠部Bの受孔と完全に合致しない
ときに、該ピン23がスライダー4の係合部4c
に係合して錠片2の不用意な突出を防止するよう
にしてある。24はトリガー用バネである。25
はスライダー4に接続したサムターン軸で、これ
を上下動することにより錠片2を上下動して施解
錠できるようにしてある。
このピン18をスライダー4に形成した傾斜状ガ
イド孔19に挿通しており、施錠状態時には該ラ
ツクカバー17がラツク挿通孔7bより少し突出
するのを許容するようにしている。20はラツク
カバー17に形成したピニオン11用枢軸14の
ガイド孔、21はスライダー4の下板部に形成し
た上記枢軸14のガイド孔、22は錠片バネ、2
3はトリガー6に突設したピンで、錠片2が相手
方の戸ロの外締錠部Bの受孔と完全に合致しない
ときに、該ピン23がスライダー4の係合部4c
に係合して錠片2の不用意な突出を防止するよう
にしてある。24はトリガー用バネである。25
はスライダー4に接続したサムターン軸で、これ
を上下動することにより錠片2を上下動して施解
錠できるようにしてある。
一方、前記外締錠部Bは、錠ケース本体30a
と錠ケース蓋30bとからなる錠ケース30と、
錠ケース30に内装してなる、前記プツシヤー受
体10を押動する2本のプツシヤー31,32
と、このプツシヤー31,32の何れかを選択的
に突出させる突出操作機構33などからなつてい
る。
と錠ケース蓋30bとからなる錠ケース30と、
錠ケース30に内装してなる、前記プツシヤー受
体10を押動する2本のプツシヤー31,32
と、このプツシヤー31,32の何れかを選択的
に突出させる突出操作機構33などからなつてい
る。
突出操作機構33は、錠ケース30に嵌装した
シリンダー34の内筒34aに形成したキー孔3
5に差し込んだキー36の回転操作により上下動
されるスライダー37と、錠ケース30に枢軸4
1により枢着され、かつ前記スライダー37に突
設したピン38または39により連結される1個
のカム40と、カム40の後部に垂設した係合体
42,42を、該カム40の回動に従つて段状に
形成した係合受部46,46に係合して前記2本
のプツシヤー31,32の何れかを突出させるプ
ツシヤー取付部材45と、プツシヤー31,32
を没入姿勢に復帰させる復帰バネ47とで構成し
てある。すなわち、これを詳しく説明すれば、シ
リンダー34の後方位置の錠ケース本体30a内
に略断面コ字状のギア取付部材48を固定し、こ
のギア取付部材48内にギア49を嵌装すると共
に、ギア49の軸心にはキー36の先端が挿入可
能な貫通孔50を形成してある。一方、前記ギア
49及びギア取付部材48の上面には前述のスラ
イダー37を載置し、該スライダー37に多数形
成した噛合孔51……51が前記ギア49の歯5
2と噛み合うようにしてある。また、前記1個の
カム40には、スライダー37のピン38,39
が係合できる係合切欠部43,44が形成されて
いる。第5図の如く開戸時の解錠状態の常態時に
おいては、ピン38は係合切欠部43に、ピン3
9は係合切欠部44に夫々係合し、キー36操作
を介してスライダー37を上動すると、カム40
は第5図示の状態から時計方向に回動されて、ピ
ン39と係合切欠部44のみの係合が保持されプ
ツシヤー32が前方に突出する(第2図参照)。
そして、第1図示の如く、スライダー37を下動
するとカム40が反時計方向に回動されて、ピン
38と係合切欠部43のみの係合が保持されプツ
シヤー31が前方に突出する。
シリンダー34の内筒34aに形成したキー孔3
5に差し込んだキー36の回転操作により上下動
されるスライダー37と、錠ケース30に枢軸4
1により枢着され、かつ前記スライダー37に突
設したピン38または39により連結される1個
のカム40と、カム40の後部に垂設した係合体
42,42を、該カム40の回動に従つて段状に
形成した係合受部46,46に係合して前記2本
のプツシヤー31,32の何れかを突出させるプ
ツシヤー取付部材45と、プツシヤー31,32
を没入姿勢に復帰させる復帰バネ47とで構成し
てある。すなわち、これを詳しく説明すれば、シ
リンダー34の後方位置の錠ケース本体30a内
に略断面コ字状のギア取付部材48を固定し、こ
のギア取付部材48内にギア49を嵌装すると共
に、ギア49の軸心にはキー36の先端が挿入可
能な貫通孔50を形成してある。一方、前記ギア
49及びギア取付部材48の上面には前述のスラ
イダー37を載置し、該スライダー37に多数形
成した噛合孔51……51が前記ギア49の歯5
2と噛み合うようにしてある。また、前記1個の
カム40には、スライダー37のピン38,39
が係合できる係合切欠部43,44が形成されて
いる。第5図の如く開戸時の解錠状態の常態時に
おいては、ピン38は係合切欠部43に、ピン3
9は係合切欠部44に夫々係合し、キー36操作
を介してスライダー37を上動すると、カム40
は第5図示の状態から時計方向に回動されて、ピ
ン39と係合切欠部44のみの係合が保持されプ
ツシヤー32が前方に突出する(第2図参照)。
そして、第1図示の如く、スライダー37を下動
するとカム40が反時計方向に回動されて、ピン
38と係合切欠部43のみの係合が保持されプツ
シヤー31が前方に突出する。
このような突出操作機構33によれば、前述の
従来例のものに比べ、1個のカム40とスライダ
ー37とプツシヤー取付部材45で構成できるこ
とから、部品点数が省けるほか、組付け作業が簡
単で能率向上に寄与できるなどの利点がある。し
かし、上記構成に限定されるものではなく、他の
任意の構成を採用できることは勿論である。
従来例のものに比べ、1個のカム40とスライダ
ー37とプツシヤー取付部材45で構成できるこ
とから、部品点数が省けるほか、組付け作業が簡
単で能率向上に寄与できるなどの利点がある。し
かし、上記構成に限定されるものではなく、他の
任意の構成を採用できることは勿論である。
なお、34bはシリンダー34の外筒、53は
外締錠部Bのフロント板、54は錠片を係入する
受孔、55,56はプツシヤー31,32の挿通
孔である。
外締錠部Bのフロント板、54は錠片を係入する
受孔、55,56はプツシヤー31,32の挿通
孔である。
外締錠部Bのキー36の回動操作により突出操
作機構33を介して、プツシヤー31,32の何
れかを錠ケースより突出し、その突出したプツシ
ヤー31または32を、プツシヤー受体10つま
りラツク12,13の何れかの押圧部12b,1
3bに突き当てて押動することにより、内締錠部
Aのピニオン11およびスライダー4を介して錠
片2を錠ケース1より突出または没入して、外締
錠部Bの受孔54に係合または係合解除して施錠
または解錠するようにしてなるものである。
作機構33を介して、プツシヤー31,32の何
れかを錠ケースより突出し、その突出したプツシ
ヤー31または32を、プツシヤー受体10つま
りラツク12,13の何れかの押圧部12b,1
3bに突き当てて押動することにより、内締錠部
Aのピニオン11およびスライダー4を介して錠
片2を錠ケース1より突出または没入して、外締
錠部Bの受孔54に係合または係合解除して施錠
または解錠するようにしてなるものである。
(実施例の作用)
この考案の一実施例の作用を以下に説明する。
(イ) 開戸時の場合
この場合、外締錠部Bは第5図に、内締錠部A
は第3図及び第4図に示すようになつている。
は第3図及び第4図に示すようになつている。
すなわち、外締錠部Bのカム40の両係合切欠
部43,44にはそれぞれスライダー37のピン
38,39が係合しているため、キー36操作に
よりスライダー37を上下動させない限り、プツ
シヤー31,32は2つとも錠ケース30内に没
入している。
部43,44にはそれぞれスライダー37のピン
38,39が係合しているため、キー36操作に
よりスライダー37を上下動させない限り、プツ
シヤー31,32は2つとも錠ケース30内に没
入している。
一方、内締錠部Aの方は、プツシヤー受体10
つまりラツク12,13が前記プツシヤー31ま
たは32により何等押動されていないため、錠片
2は錠ケース1内に没入したまま解錠状態を示し
ている。このとき、トリガー6はスライダー4の
上端部4bが、トリガー用バネ24の付勢力に抗
してトリガー6の下向折曲部6aを上方位置に押
し付けているから、該トリガー6の先端部は錠ケ
ース1内に後退している。
つまりラツク12,13が前記プツシヤー31ま
たは32により何等押動されていないため、錠片
2は錠ケース1内に没入したまま解錠状態を示し
ている。このとき、トリガー6はスライダー4の
上端部4bが、トリガー用バネ24の付勢力に抗
してトリガー6の下向折曲部6aを上方位置に押
し付けているから、該トリガー6の先端部は錠ケ
ース1内に後退している。
(ロ) 閉戸時における施錠状態の場合
第5図示の状態の外締錠部Bにおいてキー36
を反時計方向に回動すると、第1図示の如く、ギ
ア49の歯52とスライダー37の噛合孔51と
の噛み合わせによりスライダー37が下動し、こ
れと共にカム40が反時計方向に回動され、プツ
シヤー31が復帰バネ47の弾発力に抗してプツ
シヤー挿通孔55より突出される。この突出する
プツシヤー31がラツク12の押圧部12bを押
動するため、ピニオン11が反時計方向に回動さ
れ、それに伴つて、内締錠部Aのスライダー4が
下動され、錠片2が相手の受孔54に係入されて
施錠される。このとき、プツシヤー32はピン3
9と係合切欠部44との係合が解除されるため、
当初の没入状態のままである。なお、サムターン
軸25を押し下げることによつても施錠できる。
スライダー4の上端部4bが、トリガー6の下向
折曲部6aから離間して押圧を止めているため、
トリガー6はトリガー用バネ24の付勢力により
その先端が外締錠部Bのフロント板53に当接し
ている。
を反時計方向に回動すると、第1図示の如く、ギ
ア49の歯52とスライダー37の噛合孔51と
の噛み合わせによりスライダー37が下動し、こ
れと共にカム40が反時計方向に回動され、プツ
シヤー31が復帰バネ47の弾発力に抗してプツ
シヤー挿通孔55より突出される。この突出する
プツシヤー31がラツク12の押圧部12bを押
動するため、ピニオン11が反時計方向に回動さ
れ、それに伴つて、内締錠部Aのスライダー4が
下動され、錠片2が相手の受孔54に係入されて
施錠される。このとき、プツシヤー32はピン3
9と係合切欠部44との係合が解除されるため、
当初の没入状態のままである。なお、サムターン
軸25を押し下げることによつても施錠できる。
スライダー4の上端部4bが、トリガー6の下向
折曲部6aから離間して押圧を止めているため、
トリガー6はトリガー用バネ24の付勢力により
その先端が外締錠部Bのフロント板53に当接し
ている。
(ハ) 閉戸時における解錠状態の場合
上記(ロ)の施錠状態より解錠するには、第2図に
示すように、キー36を時計方向に回動して前記
ギア49の噛み合い動作によりスライダー37を
上動し、スライダー37のピン39をカム40の
係合切欠部44と係合させてカム40を時計方向
に回動して、プツシヤー32をラツク13の押圧
部13bに突き当てて押動するとよい。このプツ
シヤー32の押動によりピニオン11が時計方向
に回動されると共に、スライダー4が上動され
る。そのため、錠片2が相手の受孔54より離脱
されて係合が解除されて解錠される。このとき、
プツシヤー31はピン36と係合切欠部43との
係合が解除されるため、常態時の没入状態のまま
である。なお、サムターン軸を押し上げることに
よつても解錠できる。このときのトリガー6は第
3図の場合と同様となつている。
示すように、キー36を時計方向に回動して前記
ギア49の噛み合い動作によりスライダー37を
上動し、スライダー37のピン39をカム40の
係合切欠部44と係合させてカム40を時計方向
に回動して、プツシヤー32をラツク13の押圧
部13bに突き当てて押動するとよい。このプツ
シヤー32の押動によりピニオン11が時計方向
に回動されると共に、スライダー4が上動され
る。そのため、錠片2が相手の受孔54より離脱
されて係合が解除されて解錠される。このとき、
プツシヤー31はピン36と係合切欠部43との
係合が解除されるため、常態時の没入状態のまま
である。なお、サムターン軸を押し上げることに
よつても解錠できる。このときのトリガー6は第
3図の場合と同様となつている。
(考案の効果)
この考案は、プツシヤー受体は、錠ケースに枢
支する基部にピニオン歯を有すると共に、先端部
をスライダーと接続したピニオンと、このピニオ
ンの上下両側に対向して噛み合わせた1対のラツ
クとで構成し、前記何れかのラツクの押圧部にプ
ツシヤーを突き当てて押動することにより、ピニ
オン及びスライダーを介して錠片を外締錠部の受
孔に係合または係合解除して施解錠してなるか
ら、内締錠部と外締錠部の各引違い戸への取付誤
差や、両引違い戸の閉戸時における位置ずれのよ
うに、内外両締錠部のプツシヤー受体とプツシヤ
ーの押圧部に位置ずれが生じても、従来例の如く
両方のプツシヤーの押圧力に差ができることがな
く、施解錠時におけるキーの回動が軽快に行え
る。
支する基部にピニオン歯を有すると共に、先端部
をスライダーと接続したピニオンと、このピニオ
ンの上下両側に対向して噛み合わせた1対のラツ
クとで構成し、前記何れかのラツクの押圧部にプ
ツシヤーを突き当てて押動することにより、ピニ
オン及びスライダーを介して錠片を外締錠部の受
孔に係合または係合解除して施解錠してなるか
ら、内締錠部と外締錠部の各引違い戸への取付誤
差や、両引違い戸の閉戸時における位置ずれのよ
うに、内外両締錠部のプツシヤー受体とプツシヤ
ーの押圧部に位置ずれが生じても、従来例の如く
両方のプツシヤーの押圧力に差ができることがな
く、施解錠時におけるキーの回動が軽快に行え
る。
なお、実用新案登録請求の範囲第(2)項に記載し
たような突出操作機構とすれば、既に述べた通り
の利点を有する。
たような突出操作機構とすれば、既に述べた通り
の利点を有する。
第1図ないし第7図はこの考案の一実施例を示
し、第1図は閉戸時における施錠状態の開蓋側面
図、第2図は閉戸時における解錠状態の開蓋側面
図、第3図は内締錠部の解錠状態時の開蓋側面
図、第4図は第3図の右側面図、第5図は外締錠
部の解錠状態時の開蓋側面図、第6図は第5図
−線拡大断面図、第7図は第5図のフロント板
の正面図、第8図は従来例の閉戸時における施錠
状態の開蓋側面図、第9図は閉戸時における解錠
状態時の開蓋側面図である。 A……内締錠部、B……外締錠部、2……錠
片、4……スライダー、10……プツシヤー受
体、11……ピニオン、12,13……ラツク、
12b,13b……押圧部、25……サムターン
軸、31,32……プツシヤー、33……突出操
作機構、36……キー、37……スライダー、3
8,39……ピン、40……カム、42……係合
体、43,44……係合切欠部、45……プツシ
ヤー取付部材、46……係合受部、47……復帰
バネ、49……ギア、51……噛合孔、52……
歯、54……受孔。
し、第1図は閉戸時における施錠状態の開蓋側面
図、第2図は閉戸時における解錠状態の開蓋側面
図、第3図は内締錠部の解錠状態時の開蓋側面
図、第4図は第3図の右側面図、第5図は外締錠
部の解錠状態時の開蓋側面図、第6図は第5図
−線拡大断面図、第7図は第5図のフロント板
の正面図、第8図は従来例の閉戸時における施錠
状態の開蓋側面図、第9図は閉戸時における解錠
状態時の開蓋側面図である。 A……内締錠部、B……外締錠部、2……錠
片、4……スライダー、10……プツシヤー受
体、11……ピニオン、12,13……ラツク、
12b,13b……押圧部、25……サムターン
軸、31,32……プツシヤー、33……突出操
作機構、36……キー、37……スライダー、3
8,39……ピン、40……カム、42……係合
体、43,44……係合切欠部、45……プツシ
ヤー取付部材、46……係合受部、47……復帰
バネ、49……ギア、51……噛合孔、52……
歯、54……受孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 錠片と接続したスライダーと、このスライダ
ーを上下動させるプツシヤー受体とを有する内
締錠部と、前記プツシヤー受体を押動する2本
のプツシヤーと、このプツシヤーの何れかを選
択的に突出させる突出操作機構とを有する外締
錠部とを備え、前記プツシヤー受体にプツシヤ
ーの何れかを突き当てて内締錠部のスライダー
を上動または下動させ、錠片を外締錠部の受孔
に係合し、または係合解除するようにしてなる
引違い戸錠において、 前記プツシヤー受体は、錠ケースに枢支する
基部にピニオン歯を有すると共に、先端部をス
ライダーと接続したピニオンと、このピニオン
の上下両側に対向して噛み合わせた1対のラツ
クとで構成し、前記何れかのラツクの押圧部に
プツシヤーを突き当てて押動することにより、
ピニオン及びスライダーを介して錠片を外締錠
部の受孔に係合または係合解除して施解錠する
ようにしてなることを特徴とする引違い戸錠。 (2) 前記外締錠部の突出操作機構は、キー操作に
より上下動されるスライダーと、錠ケースに枢
着され、かつ前記スライダーにピンにより連結
される1つのカムと、カムに設けた係合体を該
カムの回動に従つて係合受部に係合して前記プ
ツシヤーを突出させるプツシヤー取付部材と、
プツシヤーを没入姿勢に復帰させる復帰バネと
で構成されている実用新案登録請求の範囲第(1)
項記載の引違い戸錠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16002086U JPH0453418Y2 (ja) | 1986-10-18 | 1986-10-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16002086U JPH0453418Y2 (ja) | 1986-10-18 | 1986-10-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6364858U JPS6364858U (ja) | 1988-04-28 |
| JPH0453418Y2 true JPH0453418Y2 (ja) | 1992-12-15 |
Family
ID=31084999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16002086U Expired JPH0453418Y2 (ja) | 1986-10-18 | 1986-10-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0453418Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-10-18 JP JP16002086U patent/JPH0453418Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6364858U (ja) | 1988-04-28 |
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