JPH0453004Y2 - - Google Patents

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JPH0453004Y2
JPH0453004Y2 JP1986112288U JP11228886U JPH0453004Y2 JP H0453004 Y2 JPH0453004 Y2 JP H0453004Y2 JP 1986112288 U JP1986112288 U JP 1986112288U JP 11228886 U JP11228886 U JP 11228886U JP H0453004 Y2 JPH0453004 Y2 JP H0453004Y2
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JP
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light emitting
hollow body
light
substrate
grooves
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JP1986112288U
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JPS6318514U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は主として道路標識や視線誘導標等の発
光体として装着される発光体のユニツト部材に関
するものである。
(従来の技術) 従来、道路標識や視線誘導標等の発光体は、標
識本体や誘導標本体内の基板に直接発光ダイオー
ドが配列されて取付られ、発光ダイオードの外面
に透明なカバー材が位置されて保護されている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、従来の発光体では、必要に応じ
て発光ダイオードを増やしたりするのが困難であ
り、また、発光ダイオードを予め決められた形状
を形づくる如く1個ずつ配列して基板に取付けな
ければならず、作業性、生産性が悪く、多種の標
示に対応しがたいもので、コスト的にも問題点が
ある。
本考案は従来の問題点に鑑み、鋭意工夫の結
果、上述の問題点を解消した発光体のユニツト部
材を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案発光体のユニツト部材Aは筒状の中空体
1と発光部6とから構成され、発光部6が中空体
1に内蔵されたものであり、中空体1は外部に平
板状の突出部2が設けられ、内部に相対向して溝
部3,3が形成されると共に溝部3上、下にそれ
ぞれ発光ダイオードの収納部4、配線等の収納部
5が形成されており、発光部6は長尺状に形成さ
れた基板7上に発光ダイオード8が長さ方向に沿
つて複数配列されて基板7下に配線なされてお
り、該発光部6の基板7が中空体1の溝部3,3
に挿入され、中空体6の上、下の収納部4,5に
それぞれ発光ダイオード8及び配線等が収納され
ると共にリード線の端部10が中空体1から突出
されて形成されている。
以下、図面を参照しながら本考案について説明
する。
図面において、1は中空体であつて、ポリカー
ポネート、アクリル等の合成樹脂や強化ガラス等
の透光性材料で作製されている。中空体1は筒状
長尺体とされており、中空体1下部は第1〜2図
では、平板状に形成されている、該中空体1外部
には長さ方向に沿つて平板状の突出部2が形成さ
れており、第1〜2図の如く突出部2は中空体1
の底面に連続して外方に向けて突設された左右1
対の長尺板とされている。
中空体1内部には相対向して長さ方向に沿つて
溝部3,3が形成されている。該溝部3,3は後
述の発光部6の基板7が挿入されるようになされ
たもので、図面では中空体1底面と平行して設け
られているが、限定するものではなく、溝部3は
斜め対向方向に複数対設けられてもよい。
また、中空体1内部には溝部3,3の上、下に
それぞれ収納部4,5が形成されており、上方の
収納部4は後述の発光ダイオード8が、下方の収
納部5には後述の発光ダイオードの配線等が収納
されるものである。
6は発光部であつて、基板7と発光ダイオード
8から構成されている。基板7は長尺状となされ
ており、前記中空体1の溝部3,3内に基板7の
両端が挿入されて固定されるようになされてい
る。なお、基板7は中空体1の形状に合わせて形
成されればよく、可撓性の材料を用いて折曲され
てもよい。
発光ダイオード8は基板7上面に長さ方向に沿
つて複数配列されており、発光ダイオード8はそ
の発光により視認性を高めるための光源となされ
るものである。該発光ダイオード8の基板7上の
位置及び数等、特に限定するものではなく、所望
の標識に合わせて配列されればよい。また、発光
ダイオード8自身の構造等も特に限定するもので
はなく、視認性の向上のため発光ダイオード8自
身に所望の着色が施されてもよいし、着色フイル
ターが併用されてもよい。
また、発光ダイオード8は配線なされており、
該配線は基板7下に設けられている。
前記中空体1の溝部3,3に発光部6の基板7
が挿入されることにより中空体1内に発光部6が
内蔵されて本考案ユニツト部材Aが構成される。
この際、中空体1の上方の収納部4には発光ダイ
オード8が収納され、下方の収納部5にはリード
線等による配線が収納されている。発光部6が内
蔵された中空体1の端部には通常第2図の如くキ
ヤツプ9が被せられ、また、中空体1からは第2
図の如くリード線の端部10が突出されている。
次に、本考案発光体のユニツト部材Aの使用例
について説明する。第3図はユニツト部材A視線
誘導標の発光体として使用された例であり、第5
図の如く視線誘導標本体前後の長さ方向2ケ所に
穿設された溝部11,11にユニツト部材Aがそ
れぞれ上方から押込まれ、嵌合されて構成された
ものである。また第4図は道路標識の発光体とし
て使用された例であり、三角板状に形成された標
識の外周3辺に穿設された溝部にそれぞれユニツ
ト部材Aを嵌め込むことにより構成されたもので
ある。これら視線誘導標や標識の中央の支柱12
の上面には太陽電池13が設けられており、ま
た、支柱12の内部には空筒が形成されて蓄電池
14等が内蔵されており、太陽等の光線により発
光ダイオード8を発光させるようになされてい
る。またこれら標識体には定電圧装置、整流装
置、光電スイツチ等15が組み込まれたりしても
よく、発光ダイオード8は点滅式とされてもよ
い。
(考案の効果) 以上詳述した如く、本考案発光体のユニツト部
材は発光部が中空体に内蔵固定されているので、
発光ダイオードからの光は好適に拡散されると共
に、中空体は防止及び防振のための保護カバーの
役目も果たしている。
また、中空体の溝部に発光部の基板が挿入され
て中空体に発光部が内蔵されるので、発光部はね
じ等を使用せず押し込むだけで中空体に固定でき
ると共に標識に合わせて多種多様の本考案発光体
のユニツト部材が提供できる。
さらに、標識への取付けの際にも、中空体の外
部に平板状の突出部が設けられているので、金具
等を使用せずに取付けできる上に、発光ダイオー
ドの配線等は中空体の下方収納部に収納されてリ
ード線の端部が中空体から突出されるようになさ
れているので、配線部を外部に露出させることな
く取付けできる作業性に優れたものである。
また、発光部が中空体内に挿入自在とされてい
るので発光ダイオードやその配線等の交換も極め
て容易であり、必要に応じて中空体内は所望の発
光部と交換できる生産性の高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案発光体のユニツト部材を示す一
部切欠分解斜視図、第2図は本考案発光体のユニ
ツト部材の斜視図、第3〜4図はそれぞれ本考案
ユニツト部材の使用状態を示す正面図、第5図は
本考案ユニツト部材の取付状態を示す斜視図であ
る。 A……発光体のユニツト部材、1……中空体、
2……突出部、3……溝部、4,5……収納部、
6……発光部、7……基板、8……発光ダイオー
ド、9……キヤツプ、10……リード線の端部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筒状の中空体1と発光部6とからなり、中空体
    1は透光性材料から作製され、外部には長さ方向
    に沿つて平板状の突出部2が設けられ、内部には
    相対向して長さ方向に沿つて溝部3,3が形成さ
    れると共に該溝部3,3の上、下にそれぞれ発光
    ダイオードの収納部4、配線等の収納部5が形成
    されており、発光部6は長尺状に形成された基板
    7上に発光ダイオード8が長さ方向に沿つて複数
    配列されると共に基板7下に配線なされており、
    発光部6の基板7が中空体の溝部3,3に挿入さ
    れ、配線のリード線の端部10が中空体1から突
    出されて発光部6が中空体1に内蔵固定されてな
    る発光体のユニツト部材。
JP1986112288U 1986-07-21 1986-07-21 Expired JPH0453004Y2 (ja)

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JPS6318514U (ja) 1988-02-06

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