JPH045292Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH045292Y2
JPH045292Y2 JP1985076886U JP7688685U JPH045292Y2 JP H045292 Y2 JPH045292 Y2 JP H045292Y2 JP 1985076886 U JP1985076886 U JP 1985076886U JP 7688685 U JP7688685 U JP 7688685U JP H045292 Y2 JPH045292 Y2 JP H045292Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
sliding
molded product
movable
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985076886U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61192817U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985076886U priority Critical patent/JPH045292Y2/ja
Publication of JPS61192817U publication Critical patent/JPS61192817U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH045292Y2 publication Critical patent/JPH045292Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は圧縮成形用金型に係り、その目的
は、アンダカツトを有する合成樹脂成形品(以下
成形品と略)を圧縮成形で成形することにより配
向等による残留応力が少なく、ねじれ等の変形の
少ない成形品を得る金型を提供することにある。
(従来の技術とその欠点) 従来、アンダカツトのある成形品50は第13
図乃至第14図示する如く固定型51と可動型5
2と固定型51に型締方向と直角な方向に摺動す
るスライドコア53とからなる射出成形用金型5
4により成形されていた。
この従来の金型54は第14図示する如く、ス
ライドコア53が型締方向と直角な方向に摺動が
完了すると同時に金型54の型締めも完了する射
出成形用金型54であつた。即ちキヤビイテイ5
5が完全に構成される以前に熔融樹脂を供給する
と可動型52とスライドコア53との間から熔融
樹脂が流出してしまうのである。
公知のように射出成形法では第14図示の状態
で熔融樹脂を過大な射出圧力で金型内に供給する
ため配向等による残留応力が大きく、ねじれ等の
変形の大きい成形品50しか得ることができない
という欠点があつた。
(欠点を解決するための手段) この考案はこれらの欠点を解決せんとしてなさ
れたもので固定型と可動型とが対向して配設さ
れ、前記可動型の型締め及び型開き方向へ伸縮装
置により前記固定型若しくは可動型の外周を摺動
し固定型と可動型との間に配設される摺動型と、
この摺動型の前記伸縮装置が配設される側と反対
側の面を摺動し成形品のアンダカツト部を成形す
るスライドコアとからなり、前記摺動型と前記固
定型若しくは可動型との摺動面は型締によつて成
形される成形品の最外端より内側とされ、前記ス
ライドコアが移動機構により型締め時に成形品の
アンダカツト部を成形し、固定型と可動型の型開
き時に成形品のアンダカツト部より外方まで移動
しかつ前記摺動型のスライドコアが設けてある面
とこれに対向する金型が当接する時に成形品のア
ンダカツト部を成形する形状とされてなる圧縮成
形用金型を提供することにより前延の欠点を解決
する。
(実施例) 以下、第1図乃至第10図に基づいてこの考案
に係る圧縮成形用金型の一実施例について詳説す
る。
図面において1は金型、2は固定型、3は可動
型、4は摺動型、5はスライドコア、6は伸縮装
置である。
圧縮成形用金型1は固定型2と可動型3と摺動
型4とスライドコア5と伸縮装置6とスライドコ
ア5の移動機構(この実施例では移動機構は傾斜
孔7と傾斜ピン8とからなる)とからなる。
この実施例では可動型3は上方に位置し公知の
昇降機構(図示せず)により支持され上下に移動
可能で、スライドコア5をカム駆動で移動させる
2本の傾斜ピン8を有し、この傾斜ピン8の近傍
にスライドコア5が型締時に内装される内装切欠
部3aを有す。
固定型2は下方に位置し例えば4ヶ所の貫通口
9に伸縮装置6を備え中央に凸部10を有す。
摺動型4は伸縮装置6に少なくとも型締時に支
持され可動型3の型締方向と同一方向に固定型2
の凸部10外周面11の全周に亙つて伸縮装置6
により固定型2に摺動する。摺動型4には金型1
の型締時に傾斜ピン8が摺動型4に当接しないよ
うに穴12が穿設されている。
スライドコア5は傾斜ピン8が係入する傾斜孔
7を有し、摺動型4のキヤビイテイ13側即ち伸
縮装置6が配設される側と反対側の面を傾斜ピン
8に案内されて摺動し、成形品14外側のアンダ
カツト部15を構成するキヤビイテイ13に挿入
される。スライドコア5は可動型3と摺動型4と
の歯合のみで摺動を完了する即ち型締時に成形品
14のアンダカツト部15に挿入する。かつスラ
イドコア5は型分離時に成形品14のアンダカツ
ト部15より外方まで後退する。
伸縮装置6は可動型3と摺動型4との歯合の際
に十分な反力を有し、可動型3と摺動型4との歯
合面から熔融樹脂が漏れることがない。伸縮装置
6としては必要なストローク等に応じて公知の油
圧シリンダ、空圧シリンダ、空圧スプリング、ウ
レタンスプリング、鋼製ばね等任意に採用される
ものである。尚、この実施例では固定型2と可動
型3の型締力に従い伸縮するばね機構のものが採
用されている。
図示していないがスライドコア5と摺動型4と
は位置決めを行うためのガイド溝とガイドあるい
はスプリングなどが必要であることは言うまでも
ない。
16は金型1全体の案内機構で金型1の4箇所
に設けられている。
17はチエーンで可動型3と摺動型4とを4箇
所で連結し、伸縮装置6が摺動型4を支持してい
ない時に摺動型4を吊持する。
この様な構成からなるこの実施例の圧縮成形用
金型1を用いて第4図示する様なアンダカツト部
15を有する成形品14が以下の様に成形され
る。
まず第5図示する状態から可動型3が降下する
と摺動型4とスライドコア5とが降下しやがて第
6図示する如く摺動型4が伸縮装置6に当接す
る。
さらに可動型3が降下すると傾斜ピン8がスラ
イドコア5の傾斜孔7に出入して可動型3の降下
にともないスライドコア5がキヤビイテイ13内
方に向かつて摺動型4に摺動し、やがて可動型3
の内装切欠部3a内にスライドコア5は収まり、
停止するとともに可動型3と摺動型4とは当接
し、摺動型4は成形品14を構成するキヤビイテ
イ13に挿入する。
このときに既に成形品のアンダカツト部となる
型が構成され、各金型及びスライドコア5とでキ
ヤビイテイが構成された状態とされる。
この状態で可動型3若しくは固定型2に設けら
た熔融樹脂通路(図示せず)より熔融樹脂18を
供給する(第7図参照)。
その後直ちに可動型3をさらに降下させると摺
動型4が固定型2の凸部10の外周面11に摺動
しつつ降下し、同時に熔融樹脂18はキヤビイテ
イ13に流動して型締めが完了する(第8図参
照)。
また摺動型4と固定型2との摺動面は型締によ
つて成形される熔融樹脂18(成形品)の最外端
より内側であるから、成形品の端縁にはバリが生
じないこととなり、離型後のバリ取り工程が省
け、更に作業者がバリの先端で手を切るなどの不
都合がない。
所要時間経過後、昇降機構を作動させて可動型
3を上昇させると摺動型4が伸縮装置6により固
定型2の凸部10の外周面11に摺動しつつ上昇
し伸縮装置6は完全に伸びる(第9図参照)。
さらに可動型3が上昇するとスライドコア5は
摺動型4上をキヤビイテイ13外方に向かつて傾
斜ピン8に案内されて摺動して成形品14のアン
ダカツト部15より外方まで後退し、やがてチエ
ーン17が伸び可動型3に摺動型4が吊持されて
摺動型4も上昇する(第10図参照)。
この様にこの金型1はアンダカツト部15を有
する成形品14を圧縮成形で成形できるので、即
ち型締めが完全に終了する以前にアンダカツト部
15を構成するとともにキヤビイテイ13を外部
と区画するので、配向等による残留応力が少な
く、ねじれ等の変形の少ない成形品14を得るこ
とができ、かつスライドコア5を摺動させるのに
別途駆動源を必要としない。さらにチエーン17
を設けたので、成形品14を金型1から取り出す
のが容易である上、伸縮装置6の伸縮量が小さく
て良く、従つて金型1の型締めに際しエネルギー
量が小さくて良い(伸縮装置6が収縮する際には
型締力の反力となるので)。
この考案において、熔融樹脂18を供給する時
期は前述する時期に限定されるものではなく、要
するに型締めが完了する以前に供給すれば良い。
この考案において熔融樹脂18は金型1に設け
た熔融樹脂通路から供給する必要はなく、金型1
外部に設けた熔融樹脂通路から供給しても良い。
この考案において型締方向即ち固定型2と可動
型3とが対向する位置は必ずしも上下に限定され
るものではなく水平方向等であつても良い。
この考案において、摺動型4は必ずしも固定型
2に摺動する必要はなく、第11図示する如く下
方に位置する可動型3側に伸縮装置6を設けこの
伸縮装置6に支持される摺動型4としても良い。
この変更例において、傾斜ピン8はスライドコ
ア5に固定され、傾斜孔7は上方に位置する固定
型2に穿設されている。
この考案の金型1により成形される成形品14
は第4図示する形状の成形品14に限定されず第
12図示する形状の成形品14を得ることもでき
る。
この考案において移動機構は実施例若しくは変
更例の如く、傾斜孔7と傾斜ピン8とで即ちカム
機構に限定されるものではなく、例えば油圧シリ
ンダ、空圧シリンダ等を用いてスライドコア5を
摺動させる機構を用いても良い。
(考案の効果) 以上詳述した如くこの考案は固定型と可動型と
が対向して配設され、前記可動型の型締め及び型
開き方向へ伸縮装置により前記固定型若しくは可
動型の外周を摺動し固定型と可動型との間に配設
される摺動型と、この摺動型の前記伸縮装置が配
設される側と反対側の面を摺動し成形品のアンダ
カツト部を成形するスライドコアとからなり、前
記摺動型と前記固定型若しくは可動型との摺動面
は型締によつて成形される成形品の最外端より内
側とされ、前記スライドコアが移動機構により型
締め時に成形品のアンダカツト部を成形し、固定
型と可動型の型開き時に成形品のアンダカツト部
より外方まで移動し且つ前記摺動型のスライドコ
アが設けてある面とこれに対向する金型が当接す
る時に成形品のアンダカツト部を成形する形状と
されてなる圧縮成形用金型に係るものであるか
ら、アンダカツトを有する成形品を圧縮成形で成
形することができ、従つて配向等による残留応力
が少なく、ねじれ等の変形の少ない成形品を得る
ことができるという効果を持つ。
また摺動型と可動型若しくは固定型との摺動面
が成形品の最外端より内方であるから圧縮成形の
特性である成形品端縁のバリ発生を防止すること
を前提として、アンダカツト部を成形できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第10図はこの考案に係る圧縮成形
用金型の一実施例を説明する図で、第1図は金型
の横断面図(第2図のC−C線断面図)、第2図
は第1図の一部を省略したA−A線断面図、第3
図は第1図の一部を省略したB−B線断面図、第
4図はアンダカツトを有する成形品の斜視図、第
5図は第2図の変化図、第6図は第5図の次工程
を示す図、第7図は第6図の次工程を示す図、第
8図は第7図の次工程を示す図、第9図は第8図
の次工程を示す図、第10図は第9図の次工程を
示す図、第11図はこの考案に係る圧縮成形用金
型の変更例の縦断面図、第12図は変更例によつ
て得られる成形品の縦断面図、第13図は従来例
の縦断面図、第14図は第13図の変化図であ
る。 1……金型、2……固定型、3……可動型、4
……摺動型、5……スライドコア、6……伸縮装
置、13……キヤビイテイ、14……成形品、1
5……アンダカツト部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 固定型と可動型とが対向して配設され、前記
    可動型の型締め及び型開き方向へ伸縮装置によ
    り前記固定型若しくは可動型の外周を摺動し固
    定型と可動型との間に配設される摺動型と、こ
    の摺動型の前記伸縮装置が配設される側と反対
    側の面を摺動し成形品のアンダカツト部を成形
    するスライドコアとからなり、前記摺動型と前
    記固定型若しくは可動型との摺動面は型締によ
    つて成形される成形品の最外端より内側とさ
    れ、前記スライドコアが移動機構により型締め
    時に成形品のアンダカツト部を成形し、固定型
    と可動型の型開き時に成形品のアンダカツト部
    より外方まで移動し且つ前記摺動型のスライド
    コアが設けてある面とこれに対向する金型が当
    接する時に成形品のアンダカツト部を成形する
    形状とされてなる圧縮成形用金型。 (2) 移動機構がスライドコアに設けられた傾斜孔
    と可動型に設けられた傾斜ピンとからなり、こ
    の傾斜ピンが傾斜孔に出入することを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の圧縮成
    形用金型。
JP1985076886U 1985-05-23 1985-05-23 Expired JPH045292Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985076886U JPH045292Y2 (ja) 1985-05-23 1985-05-23

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985076886U JPH045292Y2 (ja) 1985-05-23 1985-05-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61192817U JPS61192817U (ja) 1986-12-01
JPH045292Y2 true JPH045292Y2 (ja) 1992-02-14

Family

ID=30619436

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985076886U Expired JPH045292Y2 (ja) 1985-05-23 1985-05-23

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH045292Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5224595U (ja) * 1975-08-09 1977-02-21

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5224595U (ja) * 1975-08-09 1977-02-21

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61192817U (ja) 1986-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH045292Y2 (ja)
JPH045293Y2 (ja)
JP3944984B2 (ja) 樹脂成形体製造用金型
JPH0655574A (ja) 複層成形管の製造方法及び装置
JP2000301578A (ja) インサート成形装置およびその使用方法
JP2562509B2 (ja) 射出成形装置
CN114701126B (zh) 一种斜孔过线模具
JP2560231Y2 (ja) 圧縮成形用金型
JP3109553B2 (ja) 射出成形用金型装置
JP3312209B2 (ja) インサート成形用金型装置
JPH032364Y2 (ja)
JP4058790B2 (ja) 樹脂製品の成形用金型
CN111168943B (zh) 汽车空调风道注塑模具的脱模机构
JP2000102953A (ja) 射出成形用金型
JPH0431769B2 (ja)
CN211727481U (zh) 一种压铸内模芯
CN209755959U (zh) 一种滑块斜顶抽芯机构以及注塑模具
JP2562510B2 (ja) 射出成形装置
JP2585849Y2 (ja) 射出成形用金型
JP3047382B2 (ja) 射出成形用金型のバルブゲート装置およびバルブゲート形成方法
JPS63151417A (ja) 圧縮成形金型
SU1286413A1 (ru) Устройство дл гор чего лить керамических изделий
JPS58175915U (ja) 成形金型
JPH038413Y2 (ja)
CN114474610A (zh) 一种分离盒盖注塑模具