JPH0452627Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0452627Y2
JPH0452627Y2 JP6121186U JP6121186U JPH0452627Y2 JP H0452627 Y2 JPH0452627 Y2 JP H0452627Y2 JP 6121186 U JP6121186 U JP 6121186U JP 6121186 U JP6121186 U JP 6121186U JP H0452627 Y2 JPH0452627 Y2 JP H0452627Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
base
hook
holder
front surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6121186U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62173683U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP6121186U priority Critical patent/JPH0452627Y2/ja
Publication of JPS62173683U publication Critical patent/JPS62173683U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0452627Y2 publication Critical patent/JPH0452627Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案に属する技術分野〕 この考案はケース本体の下方に、凝縮ユニツト
を収容設置する箱形の基台を備えた冷蔵シヨーケ
ースにおいて、前記基台の前面開口を閉鎖するカ
バーを着脱可能に支持するカバー支持装置に関す
る。
〔従来技術とその問題点〕
冷蔵シヨーケースでは第4図に示すように、断
面コ字形のケース本体1を備え、このケース本体
1を箱形の基台2により支持するものが知られて
いる。前記ケース本体1は、内方に棚板11によ
り上下多段に仕切られた陳列室12が、また陳列
室12の周囲に冷気循環路13が形成され、冷気
循環路13の内部に、室内空気を循環させて陳列
室12を冷却するための冷却ユニツトとしてなる
冷却器14およびフアン15が配設されている。
一方箱形に形成された基台2は、第4図ないし
第8図に示すように、前面が開口し、かつこの開
口を閉鎖する着脱可能のカバー3を備え、また基
台内部には凝縮ユニツトとしてなる圧縮機41、
凝縮器42およびドレンタンク43等が配設され
ている。またカバー支持装置として、基台前面左
右に、フツク51、およびローラキヤツチのロー
ラ部52aがカバー背面左右にローラキヤツチの
挿入部52b、およびカバー底部端板の左右に係
合孔53がそれぞれ設けられている。しかしてカ
バー3は係合孔53をフツク51に係合させ、か
つローラキヤツチの挿入部52bをローラ部52
aに係合させて基台前面上に保持され前記開口を
閉鎖する。
上記冷蔵シヨーケースでは、運転中に生じた除
霜水等のドレンがドレンタンク43に溜められ
る。そして定期的にカバー3を取外し、ドレンタ
ンク43を引出して前記ドレンがドレンが捨てら
れている。
ところで従来のカバー支持装置では、横幅が大
きい冷蔵シヨーケースの場合、カバー3を装着す
る際にカバー3を水平に保つて係合孔53をフツ
ク51に位置合わせするのが大変難かしく、カバ
ーの取付け作業を二人でやらなければならに欠点
があつた。
〔考案の目的〕
この考案は、横幅の大きい冷蔵シヨーケースに
おいても、基台前面のカバーを一人で容易に着脱
することのできる冷蔵シヨーケースのカバー支持
装置を提供することを目的とする。
〔考案の要点〕
この考案は、カバー取付けの際、カバーが一旦
基台前面の受け金に、係合孔がフツクい臨むよう
に支えられ、次いでカバー上部を基台前面に向け
押し付けることにより、カバーが背面を基台前面
に当接させてフツクに支持され、かつマグネツト
を介して基台に吸着されるようにしたものであ
る。
〔考案の実施例〕
第1図および第3図はこの考案の実施例を示す
もので、第4図ないし第8図と共通あるいは同一
の部分は同一の符号で示す。
第1図ないし第3図において、鉄板製の基台2
は前面の上部左右にフツク51が突設されてい
る。61は前記前面の下部左右に突設された受け
金、62は受け金61と一体的に形成され受け金
上方に突出する当て金、63はカバー3に対する
左右方向の位置決め用ストツパーである。一方カ
バー3は背板3aに前記フツク51に対応して係
合孔53があけられている。また65、および6
6は受け金61および当て金62のそれぞれ逃げ
部、67はカバー3の左右に埋設されたマグネツ
トである。
前述の構成において、カバー3は次の手順によ
り基台前面に装着される。すなわち、先づ第3図
イに示すように、カバー3の下端面3cを受け金
61に支持させ、かつカバー3を左右に移動させ
て背板3a側面をストツパー63に当接させる。
これによりカバー3は係合孔53がフツク51と
対応するように位置決めされる。次いでカバー上
部が基台側に押され、第3図ロい示すように、当
て金62が逃げ部66のすぐ下の背板背面に当接
して、下端面3cが外側に移動し、カバー3は下
端面3cが受け金61に僅かに支えられるととも
に、係合孔53にフツク51先端が入り込んだ状
態となる。さらにカバー上部を押し込むと第3図
ハに示すように、係合孔53がフツク付根まで入
り込むとともに下端面3cが受け金61から外れ
てカバー3は僅かに落下し、フツク51が係合孔
53の上縁を係止し、逃げ部65および66がそ
れぞれ受け金61および当て金62と対向する位
置となる。しかして第3図ニに示すように、フツ
ク51に係止されるカバー3は、逃げ部65およ
び66内にそれぞれ受け金61および当て金62
を収容して背板背面が基台前面に密接し、かつマ
グネツト67を介して基台2に吸着する。上述の
如くカバー3装着は、カバー3を受け金61に支
持させ、かつカバー上部を基台側に押し付けるだ
けの作業なので、横幅の長いカバー3であつても
一人作業で容易に取付けられ、カバー3は基台2
の前面上に確実に装着保持される。またカバー3
を取外す際には、カバー3を僅かに持ち上げて係
合孔53をフツク51から外し、手前に引き出せ
ばよく装着時同様簡単に取外される。
〔考案の効果〕
この考案によれば、基台前面の上部左右にフツ
クを、下部左右に受け金を、かつ受け金上方に当
て金を突設するとともに、カバー背板にフツクと
係合する係合孔、および受け金と当て金の逃げ部
を設け、かつマグネツトを埋設して構成し、前記
カバーをその下端面を受け金に支持させた後、当
て金に当接する当接部を支点に上部を基台に向け
て傾動させ、この傾動により受け金から外れ僅か
に落下したカバーが係合孔上縁でフツクに係止さ
れ、かつ逃げ部に受け金および当て金を収めて基
台前面に密接するとともにマグネツトを介して前
記前面に吸着し装着されるように下ので、カバー
の装着は、横幅の大きい冷蔵シヨーケースのカバ
ーであつても、一人の作業員で容易に行われる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの考案の実施例のカバ
ー支持装置を備える基台およびカバーの斜視図、
第3図イないしニはカバーの装着手順を説明する
ための説明図、第4図はこの考案の対象となる冷
蔵シヨーケースの断面図、第5図および第6図は
従来のカバー支持装置を備える基台およびカバー
の斜視図、第7図イおよびロは第5図、第6図に
おけるローラキヤツチのローラ部および挿入部の
側面図、第8図は第6図のフツクの拡大斜視図で
ある。 2……基台、3……カバー、3a……背板、5
1……フツク、53……係合孔、61……受け
金、62……当て金、65,66……逃げ部、6
7……マグネツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケース本体の下方に凝縮ユニツトを収容設置す
    る箱形状の基台を備えた冷蔵シヨーケースの前記
    基台の前面開口を閉鎖するカバーを着脱可能に支
    持するカバー支持装置であつて、前記基台前面の
    上部左右に設けたフツクと、該フツクと係合する
    前記カバー背面の上部左右に設けた係合孔と、前
    記カバーの下端面が一時的に載置される前記基台
    前面の下部左右に設けた受け金と、前記フツクと
    前記受け金との間に位置させて前記基台前面に突
    設した当て金と、前記カバーの下端面を前記受け
    金に載置した際に前記当て金と対向する位置で前
    記カバー背面に設けた当接部とで構成してなると
    ともに、前記カバーの下端面を前記受け金に載置
    し前記カバーの上部を基台に向けて動かす過程で
    前記当て金が前記当接部に当接し、かつ前記フツ
    クが前記係合孔に係合可能な位置まで前記カバー
    の上部を動かした際に前記カバーの下端面が前記
    受け金から外れて下がり同時に前記フツクが前記
    係合孔上縁に係合するように、前記フツク、係合
    孔、当て金および受け金の相互の位置および寸法
    関係を設定し、また前記カバーが受け金から外れ
    て下がつた際に前記カバーの下端部が前記基台前
    面に接近可能なように前記当て金と前記受け板の
    それぞれ逃げ部を前記カバー背面に設けるととも
    に、前記カバーの下端部と前記基台前面との相互
    を吸着固定するマグネツトを設けてなることを特
    徴とする冷蔵シヨーケースのカバー支持装置。
JP6121186U 1986-04-23 1986-04-23 Expired JPH0452627Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6121186U JPH0452627Y2 (ja) 1986-04-23 1986-04-23

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6121186U JPH0452627Y2 (ja) 1986-04-23 1986-04-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62173683U JPS62173683U (ja) 1987-11-04
JPH0452627Y2 true JPH0452627Y2 (ja) 1992-12-10

Family

ID=30894334

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6121186U Expired JPH0452627Y2 (ja) 1986-04-23 1986-04-23

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0452627Y2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5176566B2 (ja) * 2008-01-29 2013-04-03 パナソニック株式会社 自動販売機
JP5326353B2 (ja) * 2008-05-14 2013-10-30 三菱電機株式会社 ショーケースの点検蓋の開閉構造
JP5109798B2 (ja) * 2008-05-14 2012-12-26 三菱電機株式会社 ショーケースの点検蓋の開閉構造
JP7285198B2 (ja) * 2019-11-12 2023-06-01 ホシザキ株式会社 貯蔵庫

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62173683U (ja) 1987-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0452627Y2 (ja)
JP3896268B2 (ja) 熱交換装置
JPH07208758A (ja) 空気調和機
JPH0737062Y2 (ja) 空気調和機のドレン受皿
JPS6227833Y2 (ja)
JP3365037B2 (ja) 冷蔵庫等の除霜水蒸発装置および冷蔵庫
JP3148379B2 (ja) 空気調和機
JPH02242072A (ja) 冷蔵庫の蒸発装置
JPH08897A (ja) 吊掛装置
JPS6221893Y2 (ja)
JP2605984Y2 (ja) 冷蔵庫における機械室の固定構造
JP3928280B2 (ja) 冷凍機内蔵形ショーケース
JP3834267B2 (ja) 冷凍装置及びその洗浄方法
JPS5813225Y2 (ja) 空気調和機の通風グリル装置
JPH0861692A (ja) 空気調和機
JP2561843Y2 (ja) 調理器の扉装置
JPH0226378Y2 (ja)
JPS6039739Y2 (ja) オ−プンシヨ−ケ−スの前面下部構造
JP2001310108A (ja) フィルターの取付構造
JPH0436524A (ja) 分離型空気調和機の室内ユニットの据付装置
JPS621191B2 (ja)
KR900004907Y1 (ko) 룸 에어콘 유니트 착탈 고정장치
JP2828848B2 (ja) 蒸発皿の取付装置
JP2544698Y2 (ja) 製氷機等のフィルター構造
JP3760448B2 (ja) 冷却貯蔵庫