JPH0452520B2 - - Google Patents

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JPH0452520B2
JPH0452520B2 JP59171337A JP17133784A JPH0452520B2 JP H0452520 B2 JPH0452520 B2 JP H0452520B2 JP 59171337 A JP59171337 A JP 59171337A JP 17133784 A JP17133784 A JP 17133784A JP H0452520 B2 JPH0452520 B2 JP H0452520B2
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Hiromitsu Ishii
Yukio Yamauchi
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Hochiki Corp
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Priority to FI853087A priority patent/FI84526C/fi
Priority to AU45999/85A priority patent/AU580083B2/en
Priority to DE19853529344 priority patent/DE3529344A1/de
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Priority to CH3539/85A priority patent/CH663853A5/fr
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Publication of JPH0452520B2 publication Critical patent/JPH0452520B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B29/00Checking or monitoring of signalling or alarm systems; Prevention or correction of operating errors, e.g. preventing unauthorised operation
    • G08B29/18Prevention or correction of operating errors
    • G08B29/183Single detectors using dual technologies
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B26/00Alarm systems in which substations are interrogated in succession by a central station
    • G08B26/001Alarm systems in which substations are interrogated in succession by a central station with individual interrogation of substations connected in parallel
    • G08B26/002Alarm systems in which substations are interrogated in succession by a central station with individual interrogation of substations connected in parallel only replying the state of the sensor

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Emergency Management (AREA)
  • Fire Alarms (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、火災に特有な異なつた物理的変化を
検出する複数のセンサで得られるアナログ信号に
基づいて火災状況を判断するようにした火災報知
装置に関する。
(従来技術) 従来、火災特有の異なつた物理的変化をセンサ
で検出して火災状況を判断する装置としては、例
えば特開昭48−79597号公報のものが知られてい
る。
この火災状態検出装置は、火災に伴なう煙濃度
とガス濃度を検出し、煙濃度とガス濃度との相関
関係を求め、例えば煙濃度を縦軸としガス濃度を
横軸とした特性グラフにおける特性曲線の勾配を
検出し、この特性曲線の勾配から燻焼火災か発炎
火災か、更には火災がどの程度の規模かを判断す
るようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の火災状況の判
断にあつては、火災特有の2つの物理的変化量の
相関特性から得た勾配のみを判断基準としていた
ため、火災時における真の危険評価を確実に行な
うことが困難であり、更に予め設定した判断基準
としての勾配特性から外れるような火災状況のと
きには、火災判断が不正確となり、火災の検出遅
れや誤報を生じ易くなるという問題があつた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、このような従来の問題点に鑑みてな
されたもので、火災状況のいかんにかかわらず火
災判断を正確且つ迅速に行なえるようにするた
め、複数のアナログセンサで火災特有の2以上、
例えばn種類の異なる物理的変化量を検出し、こ
の検出出力または検出出力に基づく予測値からn
次限空間におけるベクトル軌跡を演算し、n次元
空間に予め設定した危険レベルに対応した境界
(閉曲面)にベクトル軌跡が達しているか否かか
ら火災を判断するようにしたものである。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示したブロツク図
である。
まず、構成を説明すると、1a,1b,…1n
はアナログセンサであり、各アナログセンサ1a
〜1bは温度、煙濃度、ガス濃度等の火災に特有
なn種類の異なつた物理的変化量を検出し、検出
量に応じたアナログ信号を出力する。2a,2
b,……2nはアナログセンサ1a〜1n毎に設
けた伝送装置であり、伝送装置2a〜2nはアナ
ログセンサ1a〜1nからのアナログ検出信号を
デジタル信号に変換し、受信側にデジタル伝送す
る機能を持つ。尚異なつたn種類の物理的変化量
を検出するアナログセンサ1a〜1nは同じ警戒
区域に設置されており、また同一条件の下に火災
検出を行なうことができる様にするため、近接さ
れた状態で設置されている。
3は受信制御部であり、受信装置4を備え、受
信装置4にはアナログセンサ1a〜1n側の伝送
装置2a〜2nの出力ラインが接続されている。
ここで伝送装置2a〜2nと受信装置4との間の
デジタル伝送としては、受信装置4から順次伝送
装置2a〜2nを呼び出してデジタルデータを伝
送させるポーリング方式、伝送装置2a〜2n側
でアドレスコードと共にデジタルデータを順次伝
送させる方式、更には伝送装置2a〜2nを独立
の信号線を介して受信装置4に接続した方式等適
宜のデジタルで伝送方式を用いることができる。
更に、受信制御部3には演算装置5が設けら
れ、演算装置5には受信装置4受信した各センサ
毎の時系列データを受けて次の演算を行なう。
(1) 各デジタル信号に含まれるノイズ成分の除去
演算、 (2) 各センサデータxiについて一定時間t秒後の
出力xi(t0+t)の予測演算、 (3) n次元空間におけるセンサ出力xiまたは予測
出力xi(t0+t)で定まるベクトル軌跡の演算、 (4) ベクトル軌跡〓がが予め定めたn次空間にお
ける危険レベルを表わす閉曲面(領域)の内側
にあるか、外側にあるかの判断、 (5) ベクトル軌跡〓が危険レベルを表わす閉曲面
(領域)の外側にある場合の火災制御信号の出
力、 この(1)〜(5)に示した演算処理の内容は後の説明
で明らかにする本発明のベクトル軌跡に基づいた
火災判断の原理において更に明らかにされる。
演算装置5の火災制御出力は制御装置6に与え
られており、制御装置6は火災制御信号出力に基
づいて火災警報、更には防災機器の連動制御等を
行なう。
次に、本発明におけるn次空間のベクトル軌跡
から火災を判断する原理を説明する。
まず、現時点においてアナログセンサ1a〜1
nの検出対象となるn種類の異なつた火災特有の
物理的変化量をx1,x2,……xoとすると、物理的
変化量x1〜xoの値を座標軸としてn次空間を想定
した時、このn次空間における合成ベクトル〓
は、 〓=x11+x22+……+xoo ……(1) で表わすことができる。ここで、〓i(i=1,
2,…,n)は各座標方向の単位ベクトルを表
す。この合成ベクトル〓に時間tの要素を含める
と、火災の成長拡大に応じて合成ベクトル〓はn
次空間内にベクトル軌跡を描くこととなり、時刻
tにおける火災の状態はn次空間におけるベクト
ル〓(t)によつて表わすことができる。
今、物理的変化量x1〜xoの値を正とし、火災が
大きくなる程物理的変化量x1〜xoの値が大きくな
る様に、x1〜xoを選ぶと、ベクトル〓がn次元空
間の原点から離れる程、火災の危険は高くなる。
例えば、物理的変化量として温度T、煙濃度Cs
及びCOガス濃度Cgを選んだ場合、温度Tの常温
T0からの変化量(T−T0)を物理的変化量x1
し、同様にして物理的変化量x2として煙濃度Cs
を、更に物理的変化量x3としてCOガス濃度Cg
とれば、火災の成長拡大に応じて物理的変化量x1
〜x3のベクトル〓が原点から離れるベクトル軌跡
を描く条件が満足される。
尚、上記のCOガス濃度Cgの代わりに酸素濃度
を採用した場合には、物理的変化量x3をx3=Cgp
−Cg(但し、Cgpは通常の酸素濃度)とすれば良
い。
この様なn種類の物理的変化量で定まるn次空
間における危険レレベルは、n次元の閉曲面とし
て境界を設定することができ、この危険レベルを
与えるn次元閉曲面は次式 f(x1,x2,……,xo)=0 ……(2) で表わされるものとする。すると、物理的変化量
x1〜xoで定まるベクトル〓が前記第(2)式の閉曲面
を突き抜いた時、火災の状態が危険レベルに達し
たと考えることができる。
例えば、前記第(2)式の閉曲面をn次元の楕円で
あつたとすると、前記第(2)式は (a1x2 1+a2x2 2+……+aox2 o)−1=0 ……(3) で表わすことができる。ここで、楕円を与える第
(3)式の定数a1〜aoをx1〜xoに含めて、x1〜xoと規
格化すると、危険レベルを表わす閉曲面は、 (x2 1+x2 2+……+x2 o)−1=0 ……(4) で表わされる様なn次元の球を考えれば良い。
このように危険レベルを判断するためのn次元
の閉曲面が設定されたならば、第(4)式におけるx1
〜xoに時刻tで検出した物理的変化量の値x1(t)〜
xo(t)を代入し、 f{xi(t)}>0 の条件が成立する場合、ベクトル〓(t)は前記第(4)
式で与えられる閉曲面の外側にあり、火災の状態
は危険レベルを越えたものと判断することができ
る。
以上の説明はアナログセンサの検出出力xi(t)を
そのまま使用した火災判断でであつたが、次に現
時点から一定時間t後のベクトル〓の軌跡を予想
して火災を判断する方法を説明する。
まず一次的にn次元ベクトル〓の軌跡を予測す
るには、現時点におけるベクトル〓(t)の時間tに
関する傾き(∂〓/∂t)tを求め、 この傾きに従つてベクトル〓(t)を延長すればベ
クトル〓の軌跡を予測することができる。
即ち、現時点t0からt秒後のベクトル〓の位置
〓(t0+t)は 〓(t0+t)=〓(t0)+t(∂〓/∂t)t0 ……(5) で近似することができる。ここで傾き(∂〓/
∂t)tは例えば現時点t0より一定時間Δtの前のベク
トル位置〓(t1−Δt)と現在のベクトル位置(t)の
差から (∂〓/∂t)t0=〓(t0)−〓(t0−Δt)/Δt ……(6) で求めることができる。この第(5)式および第(6)式
を各物理的変化量x1〜xoごとに表わせば、 となりi=1,2……,nとすると 但し、i=1,2,……,n としてまとめることができる。
次にベクトル〓の予測位置を2次的に近似する
には2次の近似式 〓(t0+t)=〓(t0)+t(∂〓/
∂t)t0+1/2t2(∂2〓/∂t2t0……(9) を使用すれば良い。ここで微分係数(∂〓/∂t)t
,(∂2〓/∂t2t0 は、例えば、 (∂〓/∂t)t0=〓(t0)−〓(t0−2Δt)/2Δt ……(10) (∂〓/∂t2t0=〓(t0)−2〓(
t0−Δt)+〓(t0−2Δt)/Δt2……(11) として求めることができる。
このようなベクトルの予測はn次の近似につい
ても同様の方法で行うことができる。
次にベクトル〓の予測値に基づいて警報を発す
る場合には、ベクトルの予測値が危険レベルを表
わす前記第(2)式で与えられる閉曲面(領域)を貫
く一定時間tr前に警報を発するようにすればよ
く、この警報出力は次の手順に従つて行うことが
できる。
(1) 現時点までのベクトル〓の値から前記第(5)式
又は第(9)式を使用してtr秒後のベクトル値〓
(t0+tr)を予測演算する。
(2) この予測演算で得られたベクトル〓(t0+tr
が閉曲面(領域)の内側にあるか外側にあるか
を判別する。
(3) ベクトル〓(t0+tr)が閉曲面の外側にある
場合には警報を発する。
この予測方法に基づいて第1図の実施例に示す
火災報知装置を構成する場合には、演算装置5で
使用される物理的変化量x1〜xoが一定時間ごとの
サンプリングにより得ているため離算的な値とな
るが、基本的な考え方は変らない。更に実際の装
置ではセンサ自身や周囲環境の変化、データ伝送
に伴うノイズが問題となるが、これはサンプリン
グされたデータについて周期加算による平滑化を
行つたり、微分演算を行う際に多数のサンプリン
グデータを使つて最少二乗法などによる近似演算
を行うことによりノイズの影響を除去することが
できる。
次に第2図のフローチヤートを参照して第1図
の実施例におけるベクトル予測演算による火災判
断処理を説明する。第2図のフローチヤートにお
いて、まずブロツク10で各アナログセンサ1a
〜1nの伝送装置2a〜2nから伝送されたデジ
タルデータを受信装置4でアナログセンサごとに
識別受信し、所謂データサンプリングを行う。こ
のデータサンプリングと同時に受信されたデジタ
ルデータに含まれるセンサ自身や環境変化、更に
はデータ伝送に伴うノイズは、周期加算による平
滑化などの処理を施すことによりノイズ除去さ
れ、各センサごとに火災特有の異つた種類となる
物理的変化量x1,x2,……xoを得る。
続いてブロツク11においてtr時間後のベクト
ル要素xi(t0+tr)の予測演算を行う。このベクト
ル要素x1〜xoの予測演算は前記第(5)式による一次
的な予測あるいは前記第(9)式による二次的な予測
の近似演算として実行される。もちろんn次の近
似予測であつてもよい。尚、現時点t0からの予測
時間trは、前述したように予め設定した危険レベ
ルを示す前記第(2)式で与えられる閉曲面に達する
までの一定時間であり、その結果、閉曲面を貫く
一定時間tr前に火災の予測警報ができるようにし
ている。
このように現時点t0からtr時間後のベクトル要
素xi(t0+tr)の予測演算が終了したならば、ブロ
ツク12において予測されたベクトル〓(t0+tr
がn次空間に予め設定した危険レベルを与える前
記第(2)式の閉曲面f(x1,x2,……,xo)=0を突
き破るかどうかのベクトル予測演算を実行する。
具体的には前記第(2)式のf(x1,x2,……,xo
にブロツク11で求めたtr時間後のベクトル要素
x1(t0+tr)〜xo(t0+tr)を代入してその値を求め
る。続いて判別ブロツク13においてブロツク1
2で求めたtr時間後の予測ベクトルで与えられる
f(x1,x2,……,xo)の値が零より大きいか小
さいかを判別する。即ち、危険レベルを与える閉
曲面を予測ベクトルが突き破つていれば、ブロツ
ク12の演算値は零を越えた正の値を持ち、一
方、危険レベルを与える閉曲面に予測ベクトルが
達していなければ、零より小さい負の値を持つ。
従つて、判別ブロツク13で零以上の時にはtr
間後の予測ベクトルが危険レベルを与える閉曲面
に達したものと判断してブロツク14で火災を報
知する警報信号を出力する。一方、ブロツク13
で零以下の負の値を持つ時には、予測ベクトルが
危険レベルを与える閉曲面に達していないことか
ら、再びブロツク10の処理に戻り、同様なベク
トルの予測演算処理を実行する。
第3図は第2図のベクトル予測演算による火災
判断を温度と煙濃度の2つの物理的変化量につい
て示した座標説明図であり、例えば温度の危険レ
ベルを100℃、煙濃度の危険レベルを光減率20
%/mとすると、一点鎖線で示す絶対的な危険レ
ベルの内側に例えば実線で示す扇形の危険レベル
15が予め設定されている。尚、危険レベル15
は必ず絶対危険レベルの内側に設定されることに
なる。
この様な温度と煙濃度の2次元空間において、
例えば現時点t0のベクトルを〓(t0)とした場
合、現時点からtr時間後のベクトル〓(t0+tr
が予測演算され、この予測演算されたベクトル〓
(t0+tr)が図示の様に危険レベル15を突き破つ
ていれば、火災と判断して警報信号の出力を行な
い、また、ベクトル〓(t0+tr)が危険レベル1
5に達していなければ、警報信号の出力を行なわ
るに、次のサンプリングデータに基づいたベクト
ルの予測演算を実行する様になる。
第4図は第1図の実施例における他の火災判断
処理を示したフローチヤートであり、このフロー
チヤートは、ベクトルの予測演算を行なわずに現
時点のベクトル〓(t0)が予めn次空間に設定し
た危険レベルを与える閉曲面を突き破つているか
どうか判断する様にしたことを特徴とする。
即ち、第4図のフローチヤートにおいては、ま
ずブロツク16でアナログセンサで検出したデー
タをサンプリングしてノイズ除去処理を施し、現
時点t0の物理的変化量x1〜xoを求めた。次に、ブ
ロツク17で前記第(2)式の閉曲面の式f(x1,x2
…xo)の演算を現時点のt0の物理的変化量x1〜xo
を使用して演算し、その値を求める。尚、ブロツ
ク17で現時点t0の物理的変化量x1〜xoを使用し
た閉曲面の式の演算は、第2図のフローチヤート
に使用した予測演算の場合と異なつた閉曲面を設
定する必要があることから、f′(x1,x2,……,
xo)として演算を行なつている。
続いてブロツク18に進んで、ブロツク17で
演算した時刻t0での物理的変化量x1〜xoによる閉
曲面の式f(x1,x2,……xo)の値が零より大き
いか否かを判別し、零より大きければn次空間に
設定した閉曲面をベクトル〓(t0)が突き破つて
いることから、ブロツク19に進んで火災の警報
信号を出力し、一方、零より小さければ危険レベ
ルを設定した閉曲面にベクトル〓(t0)が達して
いないことから、再びブロツク16にもどつて、
同様な次のサンプリングデータに基づいたベクト
ル演算処理を実行する。
第5図は第1図の実施例で行なう本発明の他の
火災判断処理を示したフローチヤートであり、こ
の火災判断処理は第2図の予測演算処理と第4図
のリアルタイム処理とを組合わせたことを特徴と
し、予測処理とリアルタイム処理に分けるために
ベクトルの時間変化を与える微分係数(∂〓/
∂t)tに大小によつて手順を変える様にしている。
即ち、第5図のフローチヤートにおいては、ブ
ロツク20でアナログセンサからのn種類の物理
的変化量をサンプリングしてノイズ除去処理を施
し、現時点t0の物理的変化量x1〜xoを求める。次
に、ブロツク21において、前回のデータサンプ
リングで求めたベクトルと現時点t0のベクトルか
らベクトルの傾き、即ち微分係数(∂〓/∂t)t
演算する。このベクトルの傾きの計算はサンプリ
ング周期Δtとすると、前記第(6)式の演算をもつ
て得ることができる。
続いて、判別ブロツク22において予め定めた
定数Ciとブロツク21で求めたベクトルの傾きと
比較し、予め定めた傾きCiより大きければ、判別
ブロツク23に進み、第4図のリアルタイム処理
で示した閉曲面の値が零より大きいか否かを判別
し、零より大きければ、危険レベルを与える閉曲
面を現時点のベクトル〓(t0)が突き破つたもの
として警報信号を出力させる。
一方、判別ブロツク22で演算されたベクトル
の傾きが予め定めた定数Ciより小さければ、ブロ
ツク25に進んで、tr時間後のベクトル要素〓i
(t0+tr)の予測演算を行ない、判別ブロツク26
で予測ベクトルに対応してn次空間に予め設定し
た閉曲面の式f(x1,x2,……xo)の値を演算し、
この値が零より大きければ、tr時間後に危険レベ
ルを与える閉曲面をベクトル〓(t0+tr)が突き
破ると判断して、ブロツク24により警報信号を
出力させる。
この第5図の火災判断処理で用いられるn次空
間に対する危険レベルを与える閉曲面の設定は、
例えば物理的変化量として温度と煙濃度をとつた
2次元空間を考えると、第6図に示す様に、現時
点t0のベクトル〓(t0)についてはより小さい危
険レベルを与える閉曲面f′(x1,……,xo)=0を
設定し、一方、tr時間後の予測ベクトル〓(t0
tr)についてはその外側に閉曲面f(x1,……,
xo)=0を設定している。
第7図は第5図のフローチヤートの変形例を示
したもので、このフローチヤートではベクトルの
傾きが定数Ciより大きい時には第5図における判
別ブロツク23の演算を行なわずに直接ブロツク
24に進んで警報信号の出力を行なう様にしたこ
とを特徴とする。他の構成は第5図のフローチヤ
ートと同じ様になる。
第8図は第1図の実施例で行なう本発明の他の
火災判断処理を示したフローチヤートである。
この第8図のフローチヤートでは、第2図に示
した予測演算処理におけるブロツク10と11の
間にブロツク27及び判別ブロツク28の処理を
追加し、サンプリングされた現時点t0の物理的変
化量x1(t0)〜xo(t0)の各々が小さく、通常の変
化レベル以内にある時には、それ以後の予測演算
処理は行なわない様にしたことを特徴とし、演算
装置5にかかる負担を軽減できる様にしたもので
ある。
即ち、ブロツク27で予測演算の開始レベルを
決める閉曲面の式f″(x1,……,xo)の演算を行
ない、判別ブロツク28でこの演算開始レベルを
与える閉曲面の式f″(x1,x2,……,xo)の値が
零より小さければ、ブロツク11以降の処理は行
なわず、演算開始レベルを超える閉曲面を突き破
つて零以上となつた時、ブロツク11以降の予測
演算処理を実行するものである。
更に、上記の実施例は単一の危険レベルを与え
る閉曲面をn次空間に設定した場合を例にとるも
のであつたが、n次空間に相異なる複数の危険レ
ベルに対応した閉曲面を設定し、リアルタイムで
得られたベクトル若しくか予測演算で得られたベ
クトルが設定した複数の閉曲面を突き破るか否か
の判断で火災の進展状況を区別し、各閉曲面毎に
異なつた安全対策をとる様にしても良い。
更にまた、予測ベクトルが危険レベルを与える
閉曲面に達するまでの設定時間trを、例えばtr
5分、4分、3分、2分、1分というように複数
準備し、tr=5分で予測ベクトル〓(tr)が閉曲
面に達したら危険レベルまでの残り時間が5分で
あることを表示し、続いてtr=4分として予測ベ
クトル〓(tr)を求め、このベクトルが閉曲面に
達したら残り時間が4分であることを表示し、以
下同様に3分、2分、1分と時間表示を行なうよ
うにしても良い。
(発明の効果) 以上、説明して来た様に本発明によれば、複数
のアナログセンサで火災特有の2以上、例えばn
種類の異なる物理的変化量を検出し、この検出出
力または検出出力に基く予測値からn次元空間に
おけるベクトル軌跡を演算し、n次元空間に予め
設定した危険レベルに対応した閉曲面(境界)に
ベクトル軌跡が達しているか否かから火災を判断
する様にしたため、火災に特有な複数の物理的変
化量の様子を総合的に判断して火災の状況を適確
に把握することができ、警報信号の信頼性を大幅
に向上することができ、特に非火災報の低減に効
果を発揮する。
更に、火災の判断基準として設定する危険レベ
ルに対応したn次元空間での閉曲面の形状を火災
の種類(発炎火災、燻焼火災等)更には火災の規
模等に応じて設定すれば、実際の火災の状況を識
別判断することが可能であり、識別判断された火
災状況に合わせて防災機器の制御、消火設備の駆
動、避難誘導等の極めの細かい安全対策を適切に
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示したブロツク
図、第2図は本発明によるベクトル予測演算によ
る火災判断を示したフローチヤート、第3図は第
2図の火災判断を温度と煙濃度の2次元空間につ
いて示した説明図、第4図はセンサ出力をそのま
ま使用したベクトル軌跡による火災判断を示した
フローチヤート、第5図はベクトル予測演算とリ
アルタイムのベクトル演算を組合わせた本発明の
火災判断を示したフローチヤート、第6図は第5
図の火災判断における予測判断とリアルタイム判
断で用いる閉曲面を温度と煙濃度の2次元空間を
例にとつて示した説明図、第7図は第5図の処理
判断でベクトルの傾きが所定値以上のときは直接
警報出力を行なうようにした本発明の他の火災判
断を示したフローチヤート、第8図は演算開始レ
ベルを与える閉曲面をベクトルが越えたときに初
めて火災判断の演算を行なうようにした本発明の
他の火災判断を示したフローチヤートである。 1a〜1n……アナログセンサ、2a〜2n…
…伝送装置、3……受信制御部、4……受信装
置、5……演算装置、6……制御装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 火災に特有な2以上となるn種類の異なる物
    理的変化量を検出する複数のアナログセンサと、 該アナログセンサで検出されたn種類の検出値
    または該検出値に基づいて予測演算された予測値
    により定まるn次元空間のベクトル軌跡を演算す
    る演算手段と、 該演算手段で演算したベクトル軌跡が前記n次
    元空間に予め設定した危険レベルを示す1または
    複数の境界の内側にあるか外側にあるかで火災状
    況を判断する火災判断手段を備えたことを特徴と
    する火災報知装置。
JP59171337A 1984-08-17 1984-08-17 火災報知装置 Granted JPS6149297A (ja)

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