JPH0452337A - 建築用防水材 - Google Patents

建築用防水材

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JPH0452337A
JPH0452337A JP16215590A JP16215590A JPH0452337A JP H0452337 A JPH0452337 A JP H0452337A JP 16215590 A JP16215590 A JP 16215590A JP 16215590 A JP16215590 A JP 16215590A JP H0452337 A JPH0452337 A JP H0452337A
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JP
Japan
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sheet
synthetic resin
resin
melting point
porous
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Application number
JP16215590A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Nagami
洋 永海
Takuo Kanekawa
金川 卓雄
Mitsuo Iimura
飯村 満男
Kenji Ikehara
健治 池原
Tatsuhiko One
大根 達彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 本発明1よ、建築物の71!!根、地上或いは地下の外
壁等の面防水や目地防水等の線防水に使用されるシート
状又はテープ状の合成樹脂92建築用防水材に関し、特
に、防水性と浸透性とをJ!憤士る社うにした!!建築
用防水材関するものである。
(bl従米の技術 一般に、建築物の防水はルーフイングに代表される面防
水と目地防水に代表される線防水とに大別される。
面防水の分野においては、かってはアスファルトによる
防水工法、即も、アスファルト防水の独壇場であったが
、今日では、合成高分子のシートによる防水工法、即ち
、シート工法が急速に普及している。
シート工法に使用される合成高分子としては、加硫ブチ
ルゴムにエチレンφプロピレン・シエンメチレンリンケ
ーノ(EPDM、エチレン・プロピレン・ターポリマー
(E P T )ともいう)をブレンドした系統のもの
が主流を占めているが、その他にクロロプレンゴム系、
塩化ビニル(p v c >ih、エチレン−酢酸共重
合体(EVA)系、ゴム化アスファルト系等が使用され
ている。
又、線防水の分野においても、例えばプレキャストコン
クリート部材などのノシイント部に挿入するゴム化アス
ファルトやブチルゴム等の定形シーリング材が普及して
きている。
(c)発明が解決しようとする課題 従来のシート工法に使用される合成高分子シート或ν1
は定形シーリング材として使用される合成高分子テープ
は膜厚が例えば0.8mmの非多孔質の厚膜に形成され
、通気性ないし浸透性は有しない、このため、表面温度
が低下した時に防水材の表面に水分が付着する、いわゆ
る、結露現象が発生する。この結露現象によって凝集さ
れた水分は、周囲の部材の腐食を誘発し、進行させるの
で、建築物の耐久性を高める丘で問題になると共に、結
露水自体が腐敗してX奥を発生したり、雑菌を繁殖させ
たりするので、衛生ヒも問題になる。
このような結露を防1卜するために壁材等に通気性材料
を使用する工法(通気工法)があるが、この工法を採用
した場合においても、防水材を設けた部分の通気性が無
いため透湿効果が低下し°、結露の防止を図る上で不満
が残されている。
そこで、合成樹脂を延伸して得た多孔質合成樹m製のシ
ート或いはテープが、いわゆる、選択透過性(水の透過
性はないが、水蒸気透過性を有する性質)を有すること
に着眼し、このシート或いはテープを防水材として使用
することを考えた。
しかしながら、この場合には、機械的強度の点で不満が
感じられた。
即ち、シート状或いはテープ状の多孔質合成樹脂は延伸
の際に分子を配向させてシート或いはテープの強度が高
められるとはいえ、貫通孔の形成によって分子の配向が
不均一になっている。そして、この貫通孔の形成や分子
の配向が不均一になることが、引張強度、降伏点応力等
の機械的強度を減少させる原因となっている。この機械
的強度の低下は、多孔質合成樹脂を構成する樹脂と充填
剤の馴染みが悪い場合や、充填剤の量が多い場合、更に
延伸率が大きい場合に一層顕薯になり、無視できないも
のとなる。
又、上記シート状或いはテープ状の多孔質合成樹脂を基
材とする防水材は施エトより強力な機械的強度が要求さ
れることがある。
そこで、このシート状或いはテープ状の多孔貿合jl!
樹脂に多孔質補強材を粘着剤或いは感熱性接着剤を介し
て接着することによりW1械的強度を高めることを考え
た。
この場合、多孔質補強材としでは、シート状或いはテー
プ状の多孔質合成!H脂の透湿性を阻害しない程度の透
湿性ないし通気性を有する有!f!am、ガラス繊維等
の無機繊親、金属繊維等の繊維で形成された不朧布或い
は織布、パンティ〕・グフイルム等の多孔質プラスチッ
クフィルム等が使用される7 しかしながら、シート状或いはテープ状の多孔質合成樹
脂と多孔質補強材との闇に粘着M或いは感熱性接着剤を
介在させる場合には、多孔質合成樹哨及1多孔質補強材
の透湿性が粘着剤或いは接着剤によって阻害されること
を少なくするため、粘着剤或いは感熱性**剤を点状或
いは線状に分散して部分的に粘着或いは熱接着すること
が必要となる、この場合、粘111脣所或いは熱接着箇
所の合計面積は多孔質合成樹脂と多孔質補強材とめ積層
体からなる基材の面積の1〜90%とすることが好まし
く、2〜80%とすることが一層好ましいことが分かっ
た。粘着箇所或いは熱接着箇所の合計面積が基材の面積
の1%を下回る場合には、多孔質合成樹脂と多孔!f補
強材との結合強度が弱くなり、多孔質合成P!4脂と多
孔質補強材との剥離が発生し易くなり、補強の目的が損
なわれることがあるので好ましくない。また、粘着箇所
或いは熱接着箇所の合計面積が基材の面積の90%をヒ
回る場合には、積層体からなる基材の透湿性ないし通気
性が低下し、結露の発生が起きる恐れがあるので好まし
くない。
ところで、このようにシート状或いはテープ状の多孔質
合成樹脂と多孔質補強材とを積層した積層材で基材を構
成する場合には、!−記のように多孔質合成樹脂と多孔
質補強材とを部分的に粘着或いは熱接着しなければなら
ないので、粘着箇所或いは接着箇所の合計面積が上記の
範囲内であっても例えば粘111!lW所或いは無接−
1聞所の分布が不均一になって、多孔質合成樹脂と多孔
質補強材との結合が局部的に弱くなり、層間で@零が発
生し、多孔質補強材による補強効果が著しく低下するこ
とがないわけではない。
また、この場合には、多孔質合成樹脂と多孔質補強材と
を粘着或いは熱接着する粘着剤或いは感熱性接着剤によ
ってシート状或いはテープ状の多孔質合成樹脂の透湿性
ないし通気性が阻害されるという問題を根本的に解消で
きない。
更に、この場合には、粘着或いは熱′#着に際して粘着
簡所或いは接着箇所に例えばエンボスロールを使用して
局部的に熱と圧力とを加えるので、粘着簡所或いは熱接
着箇所とその他の部分との境界部において耐水圧性が低
下したり、溶断が生じたりすることがある。しかも、エ
ンボスロール等の加熱体の位置を正確にコントロールす
る必要があり、l!造装置が複雑になり、高価になると
いう問題もある。
そこで、更に研究を重ねた結果、融点の異なる2M1類
の合成樹脂を積層した復、シート状又はテープ状に延伸
して形Itlされ、或いは、融点の鴨なる2N類の合成
樹脂をそれぞれシート状又はテープ状に延伸した後、こ
れらを積層、部分的に接着して形成された積層材が1層
の多孔質合d!1.樹脂製のシート或いはテープと同様
の透湿性ないし通気性を備え、1つ上記の諸問題を一挙
に解決できることを知見するに至ったのである。
本発明は、上記の事情を考慮しでなされたものであり、
所要の機械的強度を有し、しかも防水材と透湿性とを兼
備する建築用防水材を提供することを目的とするもので
ある、 (d)課題を解決するための手段 本発明に係る建築用防水材は、上記の目的を達成するた
めに、融点の異なる2種類の合成樹脂を積層した後、シ
ート状又はテープ状に延伸して形成され、或いは、融点
の異なる2種類の合成!III脂をそれぞれシート状又
はテープ状に延伸した後、これらを積層、部分的に接着
して形成された、多数の微細孔を有するシート状又はテ
ープ状のWI層材を基材とするものである。
この場合、上記微細孔の大きさとしては平均孔径が0.
1〜50μ鋤、好ましくは0.2〜2.0μ霞で、透湿
度が500−100+’log/m2・day、好まし
くは1000−7000g/m2・dayで、且つ耐水
圧が300 mmaq以上、特にl Q Q 0Iaq
以上のものが望ましい。
又、この基材の厚さはこれらの条件が満たされると特に
限定されるものではないが、取扱い性、経済性等の観点
より、30〜500μ鰺、特に100〜400μ−のも
のが望ましい。
更に、シート状又はテープ状の合成樹脂を延伸した際に
、多数の微細なりラックが形成され、しかも両合成樹脂
のうちの融点が低い合成樹脂の融点よりも高い温度で熱
処理された積層材を基材とするものが、機械的強度が大
となるので望ましい。
本発明において、融点の異なる2種類の合!1を樹脂を
積層する際に、これらの層間に粘着剤或いは感熱性接着
剤を介在させることは妨げない。ここで、積層後に両合
成樹脂を延伸する場合には、延伸によってJfl l1
flの粘着剤或いは感熱性接着剤が沃伸によって多孔質
に形成されるので粘着剤或いは感熱性411着剤を層間
の全面にわたって形成してもよいが、延伸された両合成
樹脂を粘着閉成いは感熱性#着剤を介在させて積層する
場合には、Wi層材の透湿性ないし通気性を確保するた
め、感熱性接着剤を層間の全面にわたって塗布してはな
らない。即ち、接着剤は点状、線状或いは格子状に分散
して塗布し、その塗布部の合計面積が基材の面積の1〜
90%とすることが好ましく、特に2〜80%とするこ
とが一層好ましい。粘着剤或いは感熱性接着剤の形成部
の合計面積が基材の面積の1%未満の場合には、多孔質
合成樹脂と多孔質補強材との結合強度が弱くなり、多孔
質合成tMmと多孔質補強材との剥離が発生し易くなり
、補強の目的が損なわれることがあるので好ましくない
また、粘着簡所或いは熱接着部所の合計面積が基材の面
積の90%を超える場合には、積層体からなる基材の透
湿性ないし通気性が低下し、結露の発生が起きる恐れが
あるので好ましくない。
積層される両合成樹脂のうちの融点が高い合成樹脂(以
下、高融点合r&ta脂という)の素材は特に限定され
ず、例えば、塩化ビニル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポ
リオレフィン系樹脂等を使用することが可能である。こ
れらの素材の中では、シート或いはテープの生産性や加
工性に優れる上、強度が大で、しかも低価格であるなど
の観点から、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレンmm等
のポリオレフィン系樹脂、中でも線状低密度ポリエチレ
ン樹脂を使用することが推奨される。
本発明において、上記高融点合成樹脂は延伸工程を経て
多孔質化されるが、その方法としては、限定されず、例
えば、次の■ないし■に記載する方法を採用すればよい
■ ポリオレフィン系樹脂に、酸、アルカリ又は水で溶
出可能な無機充填剤と、界面活性剤を混合し、インフレ
ーシラン成形機、Tグイ成形機等の公知の成形機及び成
形方法を用いてシート状に延伸するか、或いはこの延伸
後、更に上記無機充填剤を酸、アルカリ又は水で溶出す
る方法。
■上記■の方法において使用する界面活性剤に代えてE
VAを用い、■と同様に多孔質シートを得る方法。
■ポリオレフィン樹脂に充填剤と液状ゴムを配合してな
る組成物を溶融成形して得たシートを延伸する方法。
■上記■の方法において、液状ゴムに代えてポリヒドロ
キシ飽和炭化水素を用い、■と同様に多孔質シートを得
る方法。
■特定の中・低圧法ポリエチレン及び結晶性ポリプロピ
レンから選ばれるポリオレフィン樹脂、充填剤、ポリヒ
ドロキシ飽和炭化水素及びエポキシ基含有有機化合物を
配合してなる組成物を溶融成形して得たシートを延伸す
る方法。
上記■ないし■の方法においてシートを延伸する割合は
、延伸率として次式で表される。
そして、本発明において、高融点合成樹脂を積層前に延
伸する場合には、この延伸率を−輪延伸の場合には10
0〜400%、二輪延伸の場合には10〜200%とす
ることが好ましい。延伸率がこれらの範囲を下回る場合
には、延伸が不均一になり、延伸された部分と未廷伸部
分とが混在することになるので好ましくない。また、延
伸率がこれらの範囲を上回る場合には、所望の強度が得
られない場合がある上、防水性が損なわれる恐れが生じ
たり、延伸中に破断する二とがあるので好ましくない。
また、本発明において、テープ状の高融点合成樹脂を形
成する場合には、上記のようにして作られたシートを適
当な幅に裁断すればよい。
上記無機質充填剤としては、例えば炭酸カルシウム、タ
ルク、クレー、カオリン、シリカ、硫酸バリワム、硫酸
カオリン、水酸化アルミニウム、酸化亜鉛、酸化カルシ
ウム、酸化チタン、アルミナ、マイカ等が挙げられる。
このような無機質充填剤を配合する場合、二の粒径は3
0μ−以下とすることが好ましく、特に0.1μ−〜1
0μ−とすることが一層好ましい。
充填剤の粒径が30μ膿を4二回ると貫通孔が太きくな
り過ぎ、防水性が損なわれる恐れがあるので好ましくな
い。逆に0.1μ輪よりも小さい場合には凝集が起こり
、分散性が低下して透湿性ないし通気性が損なわれるの
で好ましくない。
また、本発明においては、高融点合成樹脂に上記の充填
剤の混線性や分散性を高めたり、成形性や加工性を高め
たり、シートの機能的強度を高めるため、エチレン−プ
ロピレン系ポリマーや軟化剤を配合することも妨げない
ここで、エチレン−プロピレン系ポリマーとしでは、エ
チレン−プロピレンゴム、エチレン−70ピレン系ター
ポリマー(E P T )、EPTとポリオレフィンと
の混合物等がその例として挙げられる。これらの中では
PETが最も好ましい。
このEPTとしては、数平均分子量が5000〜5oo
oooのゴム状物質であれば、特に限定されるものでは
なく、具体的な代表例としては、エチレン、α−オレフ
ィン及び非共役二重結合を有する環状又は非環状からな
る非重合物(エチレン・プロピレン−ツエン帝メチレン
リンケーノ、これをEPDMともいう)が用いられる。
上記EPDMはエチレン、プロピレンもしくはブテン−
1及びざリエンモ/マーからなるターポリマーである。
各モア7−の共重合請合は好ましくはエチレンが30〜
80モル%、ポリエンが0.1〜20モル%で残りがa
−オレフィンとなるようなターポリマーでムーニー粘度
ML、、、(温度100℃)1〜60のものがよい。
また、上記軟化剤としては、数平均分子量が1000〜
30000の軟化剤であれば特に限定されず、具体的な
例としては、低粘度軟化剤として石油系プロセスオイル
、流動パラフィン、脂肪族系油、低分子量可塑剤が代表
的であり、比較的高粘度軟化剤としてはポリブテン、低
分子量ポリイソブチレン、液状ゴム等が代表的である。
本発明において、線状低密度ポリエチレン樹脂に充填剤
とエチレン−プロピレン系ポリマー又は軟化剤を配合す
る場合、機械的強度に優れ、且つ、通気性を有する多孔
質シートを得るため、その配合割合を線状低密度ポリエ
チレン制脂100重量部に対して、光重100〜300
重tS、エチレン−プロピレン系ポリマー又は軟化剤が
5〜100重量部とすることが好ましい。
上記充填剤、EPT又は軟化剤の添加は、公知の混合機
を使用すればよく、例えば、ミキシングロール、バンバ
リーミキサ−1二軸型混合機、ヘンシェルミキサー等を
使用すればよい6尚、本発明において、上記高融点合成
樹脂には、酸化防止剤、紫外線安定剤、帯電防止剤、潤
滑剤、蛍光剤等の通常使用される添加剤を適量添加して
もよい。
上記高融点合成樹脂製の多孔質シート又は多孔質テープ
の厚さは強度や取扱い性等の観点より、通常20〜30
0μ輪のものが好ましい。
本発明において、両合成樹脂のうち融点が低い合成樹脂
(以下、低融点合成樹脂という)の素材は、高融点合成
樹脂よりも融点が低い合1樹脂であれば特に限定されな
い、しかしながら、融点の異なる2種類の合成樹脂のう
ちの低融点合成樹脂が熱接着性合成樹脂であり、且つ冨
無接着性合成樹脂により融、αの高い合成樹脂と熱接着
されているものが、生産・加工性が良好なので望ましい
つまり低融点多孔質合成樹脂の素材として熱融着性合成
樹脂を使用する場合には、高融点合成樹脂と低融点合成
樹脂との眉間に粘着剤或いは接着剤を使用する必要がな
くなる上、後述するように更に多孔質補強材を積層する
場合には、高融点合成樹脂と多孔質補強材とを別に粘着
剤或いは接着剤を使用せずに接着できるので、有利であ
る。
この場合、種々の熱接着性合成樹脂の中では、上記高融
点合成tM脂との熱接着性が良好であり、しかも、接着
力が強力であるホットメルト系合成樹脂を採用すること
が推奨される。
このホットメルト系合成樹脂としては、エチレン−酢酸
ビニル共重合樹脂、エチレン−イソブチルアクリレート
共重合体樹脂等のエチレン−アクリル酸エステル共重合
用布が接着力が大なので推奨される。
また、ホットメルト系合成!?l脂としては、これとM
層される高融、く合成樹脂等に比べて低融、αであれば
よいが、積層される高融点合成樹脂の熱劣化を防止する
ため、積層される高融点合成樹脂の融点よりも5℃以上
低い融点を有するものが好ましい。
例えば、上記のポリオレフィン系多孔質合成樹脂と積層
する場合には、特に加工性や接着力を高めるという観照
から、酢酸ビニル含有量が8〜40重1%、メルトイン
デックス(M I >が0.9〜20の範囲であって、
融点が40〜100℃のエチレン系ホットメルト樹脂を
使用することが推奨される。
更に、この熱接着性多孔質合成樹脂には通常に使用され
る酸化防止剤、帯電防止剤等の添加剤を適量配合するこ
とは妨げない。
上記熱接着性合成樹脂はインフレーション成形機、Tグ
イ成形機等の公知の成形装置及び成形方法を用いて形成
して熱接着性合成樹脂シーFを形成し、このシートを一
軸方向或いは二軸方向に延伸する二とによって多孔質シ
ートが得られる。この延伸の方法としては、例えばロー
ル延伸、同時二軸延伸、逐次二軸延伸等の公知の方法が
採用される。
低融照合r!1.刹脂の延伸率は、強度、充填剤を核と
する孔径或いはこの歪箇所の熱処理により発生するクラ
ックの大きさを考鷹して、一輪延伸の場合には100〜
500%、二輪延伸の場合には10〜300%とするこ
とが好ましい。これらの延伸率を下回る延伸率で延伸す
る場合には延伸状態が不均一になり、未延伸部分が残さ
れるので好ましくなく、これらの延伸率をL回る延伸率
で延伸する場合には延伸中に破断することがあるので好
ましくない。
本発明においては、上記低融点合成樹脂に充填剤を分散
させたシート状或いはテープ状の熱接着性合成樹脂をそ
の融5く以下で延伸して充IE剤の近傍に歪を発生させ
、この後、融点以上、好ましくは50〜115℃で熱処
理するという方法によって、充填剤を核としてfcさが
10〜1500μ曽程度、幅が3イ)μ腸程度以下の多
数のクラックが形成されたものが望ましい。
即も、低融点合成樹脂は延伸によって多孔質になるが、
弾性が大きいので伸縮復元して十分な多孔質体にはなら
ない場合がある。しかし、低融点合成樹脂の充填剤を核
としてその近傍に歪が発生しているので、この後に低融
点合成樹脂の融点以上の温度で熱処理することにより、
充填剤を核として10〜1500μm程度の微細クラ7
りが多数発生する。
この熱処理を施して微細クラックを形成する工程は、低
融点合成樹脂の延伸後であれば、高融点合成樹脂と低融
、α合成樹脂とを積層する前でもよく、また、高融点合
成樹脂と低融点合成樹脂とを積層した後でもよい。
高融点合成樹脂と低融点合成樹脂とを積層した積層体の
層構造は特に限定されず、例えば、各1層の高融点合成
樹脂と低融点合成樹脂とを積層する層構造、2層の高融
点合成樹脂の闇に低融点合成樹脂をサンドイッチ状に挟
むN構造、高融点合成耐脂と低融点合成樹脂とを7互に
腹数層ずつ積層する/l構造等が考えられる。
高融点合成PA脂と低融点合成樹脂とを積層する手法は
、特に限定されず、例えば加熱ローラやエンボスローラ
を使用する熱接着、共押出等の公知の方法を採用すれば
よい。
尚、低融点合成樹脂を熱接着性合成PH脂で構成し、こ
れを高融、α合成樹脂に熱接着しながら積層する場合に
は、高融点合成樹脂の熱劣化を防止するため、加熱温度
は高融点合成樹脂の融点よりも5℃以上低い温度である
ことが好ましい。
また、それぞれ延伸された高融点合成樹脂と低融点合成
樹脂とを積層してがら熱処理を行って低融、α合成樹脂
内に微細クラックを発生させる場合には、微細クラック
の発生を助長するため、この積層時にシー・ト全面にわ
たって分散させた点状、線状或いは格子状の接着部を1
〜10 kH/ cm2の圧力で加圧する二とが好まし
い。加圧力が1 kg/C112未満の場合には、接着
強度を高める効果が助長される効果が認められないので
好ましくなく、加圧力が10 kg/ cm2を上回る
場合には、クラックが過剰に楚生して機械的強度を低下
させる恐れが生じるので好ましくない。
高融点合成樹脂と低融点合成樹脂との積層体は例えば2
屑、3層或いは4層以上の多層の押出機により共押出し
て形成した積層シートを一輸或いは二輪延伸して形成す
ることも可能である。
この延伸方法や延伸条件は多孔質合成樹脂と熱接着性合
成樹脂とを別々にシート状に形成した後に積層する場合
と同様である。
加えて、本発明においては、更に、強力な機械的強度を
得るために、高融点合成樹脂と低融点合成樹脂との積層
体に、多孔質補強材を積層した積層体で基材を構成して
もよい。
この場合、多孔質補強材としては、シート状或いはテー
プ状の多孔質合成樹脂の透湿性を阻害しない程度の透湿
性ないし通気性を有する有機繊維、プラス繊維、金属繊
維等の繊維で形成された不維布或いは織布、パンティン
グフィルム等の多孔質プラスチックフィルム等が使用さ
れる。
この場合、高融点合成樹脂或いは低融点合成樹脂と多孔
質補強材との間に粘着剤或いは感熱性接着剤を介在させ
る場合には、粘着剤或いは感熱性接着剤を、α状或いは
線状に分散して部分的に粘着或いは接着することが必要
となる。この場合、粘着箇所或いは接着箇所の合計面積
は多孔質合成樹脂と多孔質補強材との積層体からなる基
材の面積の1〜90%とすることが好ましく、特に2〜
80%とすることが一層好ましい。粘着箇所或いは接着
箇所の合計面積が基材の面積の2%を下回る場合には、
多孔質合成樹脂と多孔質補強材との結合強度が弱くなり
、特に、1%を下回る場合には多孔質合成樹脂と多孔質
補強材との闇に眉間剥離が発生する場合があり、補強の
目的が損なわれることがあるので好ましくない。また、
粘着箇所或いは接着箇所の合計面積が基材の面積の80
%を上回る場合には、積層体からなる基材の透湿性ない
し通気性が低下し、特に90%を上回る場合には、所望
の透湿性ないし通気性が得られない場合があるから好ま
しくない。
尚、低融点合成fit謂が熱接着性合成樹脂である場合
には、高融、α合成樹脂と多孔質補強材とを低融点合成
樹脂で熱接着することにより、高融点合成樹脂、代融点
合成制脂及[/”I孔質補強材をこれらの透湿性ないし
通気性を損なうことなく接着できる。
更に加えで、本発明においては、基材の表面、裏面或い
は表裏両面に粘着部を部分的に形成することは妨げない
しかしながら、この場合にも、粘着部の形成によって透
湿性ないし通気性が妨げられないように、粘着剤を点状
、線状或いは格子状に分散して、接着箇所の合計面積が
基材の面積の1〜90%となるように塗布することが好
ましく、特に接着箇所の合計面積が基材の面積の2〜8
0%となるように塗布することが一層好ましい。
この場合、粘着部箇所を基材の側縁部に筋状に形成し、
これによって、建築物の所要の箇所への取付けが容易に
なしうるようにするのが望ましい。
(e)作用 本発明においては、高融点合成樹脂及ゾ低融点合rIr
、樹脂は延伸によって多孔質化され、マクロ的には水分
を透過させないが、これらに形iされる微細な貫通孔を
介して水蒸気を含む空気は透過するようになる。
このような多孔質シートを積層すると、両合成樹脂に形
r&された微細な貫通孔は必ずしも同じ位置に同じ大き
さに形成されるとは限らないので、各合成樹脂に形成さ
れた貫通孔の一部分が他方の合成樹脂によってWI塞さ
れ、積層体としては透湿性が低下する場合がある。
このような場合には、低融点合成樹脂に貫通孔を核とす
る微細クラックを形成することによって、低融点合成樹
脂で閉塞された高融点合成樹脂の貫通孔と高融点合成樹
脂で閉塞された低融点合成樹脂の貫通孔とが微細クラッ
クを介して互いに連通され、或いは、低融、α合成樹脂
でll’l塞された高融点合成樹脂の貫通孔がその微細
クラックを介して低融点合成樹脂の外部に連通すること
により、低下した透湿性が補われ、1層の高融点合成樹
脂を延伸して得た多孔質合成樹脂シー ト或いはチー7
と同様に子分な透湿性或いは通気性を得ることができる
もちろん、高融点合成樹脂と低融点合成樹脂とを積層す
るので、1層の高融点合成樹脂を延伸して得た多孔質合
成樹脂シート或いはテープよりもW1械的強度が強くな
る。
(r)実施例 以下、図面に基づき本発明を具体的に説明する。
第1図ないし第5図はそれぞれ本発明の異なる実施例に
係る建築用防水材を模式的に示す縦断面図であり、これ
らの実施例に示す建築用防水材は、多孔質シート1、熱
接着性(低融点)多孔質シート2、通気性補強材3及び
粘着剤4とで構成されている。
そして、第1図に示す本発明の一実施例に係る建築用防
水材では、多孔質シート1の図上、上側の面に順に熱接
着性(低融点)多孔質シート2と通気性補強材3とを積
層し、多孔質シート1の図上、下側の面の両側縁部に粘
着部4を多孔質シート1の両側縁部に筋状に形成してい
る。
また、第2図に示す本発明の他の実施例に係るI榮用防
水材では、多孔質シート1の父上、下側の面に順に熱接
着性(低融点)多孔質シート2と通気性補強材3とを積
層し、通気性補強材3の図上、下側の面の両S縁邪に粘
着部4を筋状に形成している。
また、第3図に示す本発明のまた他の実施例に係る建築
用防水材では、多孔質シート1の図上、上側の面に順に
熱接着性(低融、克)多孔質シート2と通気性補強材3
とを積層し、多孔質シート1の図上、下側の面及び通気
性補強材3の図上、上側の面の両lII緻邪に粘着部4
を筋状に形成している。
更に、第4図に示す本発明の更に他の実施例に係る建築
用防水材では、多孔質シート1の図上、下側の面に順に
熱接着性(低融、α)多孔質シート2と通気性補強材3
とを積層し、多孔質シート1の図と、上側の面に粘着W
S4を多数の線状に分散させて縞状に形成している。
また更に、第5図に示す本発明のもう一つの実施例に係
る建染用防水材でlよ、多孔質シー)1の図」二、下側
の面に順に熱接着性(低融、g )多孔質シート2と通
気性補強材3とを積層し、多孔質シート1の図上、上側
の面及び通気性補強材3の図上、下側の面にそれぞれ粘
着部4を多数の線状に分散して縞状に形成している。
上記の各実施例において、多孔質シート1と低融点多孔
質シート2とは、それぞれ以下に説明するようにして造
粒した後、2層押出槻で共押出しした積層体として形成
され、更に延伸することによって作られる。
即ち、多孔質シート1の合成樹脂組成物は、ポリオレフ
ィン系樹脂である線状低密度ポリエチレン樹脂(MT=
2.0、密度0.93)、EPDMとしてエチレンープ
ロピレンーエチリデンフルボル*ン(分子fi4000
00.Mr=20)、軟化剤としてポリブテン(数平均
分子量1260)、充填剤として炭酸カルシウム(平均
粒径2μ−1脂肪酸処理)、滑剤としてステアリン酸を
第1表の実施例1〜14或いは第2表の実施例15〜2
2に示す各配合割合で配合して十分に攪拌混合し、二の
混合物を二軸1111機(TEM−50、東芝機械社(
株)91)により十分に混練して得た組成物を常法によ
り造粒する。この制噌組成物の融点は約122゛Cであ
った。
(以下余白) PISI表 第2表 また、を記の低融点シート2の合成倒脂皿成物は、加熱
により接着性が発現する低融点樹脂であるエチレン−酢
酸ビニル共重合樹脂(酢酸ビニル含有量25重量%、M
r=2、密度0.95)100重量部と炭酸カルシウム
(平均粒径2μ鴎、脂肪酸処理)200重量部とを十分
に攪拌混合し、この混合物を二軸混練Iff(TEM−
50、東芝機械社(株)製)により十分に混練して得た
組成物を常法に上り造粒する。この樹脂組成物の融点は
約64℃であった。
上記の融点の異なる二種の樹脂組成物を2層の押出機に
より共押出しを行い、ポリオレフィン系樹脂製シートと
熱接着性を有する低融点樹脂製シートからなる積層体が
得られる。
この積層体を例えば第3!!に示す延伸率になるように
、テンターにより一輪延伸し、或いは、第4表に示す延
伸率になるように二輪延伸する。延伸条件は、−輸墓伸
の場合も、二輪延伸の場合も、延伸温度40℃、延伸速
度6m/sinとした。
このようにして延伸された積層シートと熱ヒ−トセント
温度90 ’Cで熱処理して1氏融点シート2に最大艮
15 n oμm1以下、最大幅30μ+n I:i下
の多数の微細クラックを形成した。
(以下余白) 第3表 第4表 上記咎実塵例において通気性Ill1gi材3としては
ポリプロピレン性不繊布(目付@ 50 g/ m” 
)を使用した。
この通気性補強材3はL記のようにして形成された多孔
質シート1と低融点多孔質シート2との積層体の低融点
多孔質シート2側に重ねられ、エンボスロールとシリコ
ンゴムロールとの間に導いて温度115℃、圧力5 k
q/ cm2の条件下で加熱加圧し、シートの面積に対
する接合部の合計Ifi積が第5表或いは第6表に示す
割合(%)となるよらにシート全面にわたって均等に分
散させた多数の点状の接合部でヒ記積層体に接合される
このようにして得た多孔質シート1、低融点多孔質シー
ト2及び通気性補強材3からなる積層体からなる基材に
ついて、強伸度、引き裂き力、透湿度、通気度、層間接
着力を測定した結果を第5表及びtIS6表に示す。
(以下余白) なお、第5表及び第6表において、引き裂き力は、JI
SK6772に従って測定し、透湿度はJIS  Z 
 0208の透湿カップ法に従って測定し、通電層はJ
IS  P  8117に従って測定し、眉間接着力は
JTS  Z  02237に従って測定した。
比較例 ブチルゴムで形成した市販の定形シーリング材を用いた
上記の各実施例及び比較例をプレキャストコンクリート
部材のジヨイント部に適用して室内f1440℃、相対
湿度90%、屋外20℃で、相対湿度60%の条件下、
結露が発生するが否かを調査した。
その結果、各実施例のものは全く結露は認められなかっ
たが、比較例のものは、透湿性がないために、その下部
表面に水分が付着する、いわゆる、結露現象が認められ
た。
(g)発明の効果 以上のように、本発明の建築用防水材は、延伸により多
孔質に形成された高融点合成樹脂と低融、低合成樹脂と
の積層材で基材が構成されている。
しかも、この基材は優れた強度と透湿性ないし通気性が
確保されている。その結果、結露現象が発生し難くなり
、防水材の周囲の部材の嶌食を防!Lでき、建築物の耐
久性を高める二とができると共に、結露水の腐敗による
異臭の発生や、雑菌の繁殖を防止することができ衛生上
有利になるなどの効果を奏するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の建築用防水材のそれぞれ
異なる実施例を模式的に示す縦断面図である。 1・・・多孔質シート、2・・・熱接着性多孔質シート
、3・・・通×性補強材、4・・・粘着剤。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)融点の異なる2種類の合成樹脂を積層した後、シ
    ート状又はテープ状に延伸して形成され、或いは、融点
    の異なる2種類の合成樹脂をそれぞれシート状又はテー
    プ状に延伸した後、これらを積層、部分的に接着して形
    成された、多数の微細孔を有するシート状又はテープ状
    の積層材を基材とする建築用防水材。
  2. (2)請求項1に記載の建築用防水材において、融点の
    異なる2種類の合成樹脂が粘着剤又は感熱性接着剤を介
    して積層されている建築用防水材。
  3. (3)融点の異なる2種類の合成樹脂のうちの融点が高
    い合成樹脂がポリオレフイン系樹脂である請求項1又は
    2に記載の建築用防水材。
  4. (4)ポリオレフイン系樹脂が線状低密度ポリエチレン
    樹脂である請求項3に記載の建築用防水材。
  5. (5)融点の異なる2種類の合成樹脂のうちの融点が低
    い合成樹脂が熱接着性合成樹脂であり、且つ該熱接着性
    合成樹脂により融点の高い合成樹脂と熱接着されている
    請求項1に記載の建築用防水材。
  6. (6)熱接着性合成樹脂がホットメルト系樹脂である請
    求項5に記載の建築用防水材。
  7. (7)ホットメルト系樹脂がエチレン−酢酸ビニル共重
    合体樹脂又はエチレン−アクリル酸エステル共重合体樹
    脂である請求項6に記載の建築用防水材。
  8. (8)2種類の合成樹脂のうちの融点が高い合成樹脂が
    、一輪延伸の場合には100〜400%、二輪延伸の場
    合には10〜200%の延伸率でシート状又はテープ状
    に延伸されている請求項1又は2記載の建築用防水材。
  9. (9)2種類の合成樹脂のうちの融点が低い合成樹脂が
    一軸延伸の場合には100〜500%、二軸延伸の場合
    には10〜300%の延伸率でシート状又はテープ状に
    延伸されている請求項1に記載の建築用防水材。
  10. (10)請求項1に記載の建築用防水材において、その
    融点の低いシート或いはテープ側に多孔質補強材を積層
    した補強型積層材を基材とする建築用防水材。
  11. (11)請求項10に記載の建築用防水材において、そ
    の融点の低いシート或いはテープにより多孔質補強材と
    が部分的に熱接着され、且つその熱接着部の合計面積が
    基材の面積の1〜90%である建築用防水材。
  12. (12)熱接着部の合計面積が基材の面積の2〜80%
    である請求項11に記載の建築用防水材。
  13. (13)請求項1ないし12のいずれかに記載の建築用
    防水材において、その片面又は両面に粘着部を部分的に
    形成している建築用防水材。
  14. (14)請求項13の建築用防水材において、その両側
    縁部に粘着部が筋状に形成されている建築用防水材。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996025569A1 (fr) * 1995-02-17 1996-08-22 Japan Gore-Tex Inc. Feuille composite permeable a la vapeur d'eau permettant de proteger le beton de l'eau

Cited By (2)

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WO1996025569A1 (fr) * 1995-02-17 1996-08-22 Japan Gore-Tex Inc. Feuille composite permeable a la vapeur d'eau permettant de proteger le beton de l'eau
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