JPH0452185Y2 - - Google Patents

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JPH0452185Y2
JPH0452185Y2 JP1985202599U JP20259985U JPH0452185Y2 JP H0452185 Y2 JPH0452185 Y2 JP H0452185Y2 JP 1985202599 U JP1985202599 U JP 1985202599U JP 20259985 U JP20259985 U JP 20259985U JP H0452185 Y2 JPH0452185 Y2 JP H0452185Y2
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JP
Japan
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concrete block
conveyance
line
concrete
arm
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JP1985202599U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、鏡面を下にした縦置き状態で搬送さ
れてきたコンクリートブロツクを、控部の側面を
下にした横倒し状態とするコンクリートブロツク
横倒し装置に関する。
〔従来技術〕
従来、脱型後のコンクリートブロツクを養生場
に積上げる方法としては、第2図に示すように鏡
面Baを下にした縦置き状態でコンクリートブロ
ツクBを配置し、これをピラミツド状に積上げて
いく方式を採つている。
ところがこの方式では、鏡面Baの地面に接し
ている部分および下段のコンクリートブロツクB
と接している部分が黒ずんでしまい、製品として
出荷できないという問題がある。
そこで最近では、第3図に示すようにコンクリ
ートブロツクBの控部Bbの側面を下にした横倒
し状態で積上げる方式が採られている。そして、
これを入力で積上げることは、重労働となつて能
率が極めて悪いため、近年は、フオークリフトで
例えば横に8個で1〜2列同時にクランプし、こ
れを順次積上げていく方法が採られている。
ところで、フオークリフトで例えば横に8個で
1〜2列同時にクランプする場合、予めこの配列
でコンクリートブロツクBを配置しておく必要が
ある。
ところが、型枠から脱型されたコンクリートブ
ロツクBは、通常鏡面Baを下にした縦置き状態
で搬送されてくるため、これを人力で横倒しに
し、しかも所定の配列に並べ変えなければなら
ず、大変な労力を要するという問題がある。
〔考案の目的〕
本考案はかかる現況に鑑みなされたもので、コ
ンクリートブロツクを所定の配列で横倒しにする
ことができ、フオークリフトを用いて養生場に横
倒し状態でコンクリートブロツクを積上げる際の
作業能率を大幅に向上させることができるコンク
リートブロツク横倒し装置を提供することを目的
とする。
〔考案の概要〕
本考案は、鏡面を下にした縦置き状態のコンク
リートブロツクを、出口端まで搬送して停止する
間欠駆動の第1搬送ラインと;この第1搬送ライ
ンの出側に配置されて第1搬送ラインと独立して
駆動され、第1搬送ラインから移載されたコンク
リートブロツクを、一定距離搬送して停止する間
欠駆動の第2搬送ラインと;前記両搬送ラインの
接続部に設置される横倒し機構と;を備え、前記
横倒し機構を、第1搬送ラインの出口端まで搬送
されてきたコンクリートブロツクの控部を、搬送
方向上流側から押圧して第2搬送ライン側に倒す
倒し機構と;上下方向に伸縮し、第2搬送ライン
側に倒れてきたコンクリートブロツクの控部を、
下側から支持して緩やかに第2搬送ライン上に載
置する緩衝機構と;から構成し、かつ前記倒し機
構を、コンクリートブロツクの上方位置を搬送方
向に往復動する駆動機構と;この駆動機構に上端
部が枢着されて搬送方向に揺動し、下端部がコン
クリートブロツクの控部に接触するアームと;こ
のアームの搬送方向上流側への揺動を規制し、コ
ンクリートブロツクの控部を、アームの下端部で
搬送方向上流側から押圧できるようにする揺動規
制機構と;から構成し、第2搬送ラインの送り制
御により、第1搬送ライン上のコンクリートブロ
ツクの配列ピツチとは無関係に、横倒しブロツク
の配列を適当に設定することができるようにした
ことを特徴とする。
〔考案の実施例〕
以下本考案の一実施例を第1図を参照して説明
する。
第1図において1は、コンクリートブロツクB
が鏡面Baを下にした縦置き状態で搬送される第
1搬送チエーンであり、この第1搬送チエーン1
は、モータ2により間欠駆動されるようになつて
いる。
この第1搬送チエーン1の出側位置には、コン
クリートブロツクBが控部Bbの側面を下にした
横倒し状態で搬送される第2搬送チエーン3が配
設されており、この第2搬送チエーン3は、モー
タ4により前記第1搬送チエーン1とは独立して
間欠駆動されるようになつている。そしてこれら
両搬送チエーン1,3の接続部には、第1図に示
すように縦置きのコンクリートブロツクBを横倒
しにする横倒し機構5が設置されている。
この横倒し機構5は、第1図に示すように第1
搬送チエーン1の出口端まで搬送されてきたコン
クリートブロツクBを第2搬送チエーン3側に倒
す倒し機構6と、第2搬送チエーン3側に倒れて
きたコンクリートブロツクBの控部Bbを下側か
ら支持して緩やかに第2搬送チエーン3上に載置
する緩衝機構7とを備えている。
前記倒し機構6は、第1図に示すように流体圧
シリンダ8を備えており、そのロツド8aの先端
には、スライドレール9上をスライドするスライ
ド枠10が連結されている。
このスライド枠10の先端には、第1図に示す
ように下端に自由回転するローラ12を有するア
ーム11の上端部が支点ピン13を介して揺動自
在に取付けられており、このアーム11は、前記
スライド枠10に固設した当り金具14に当接
し、図中実線位置から時計廻りにのみ揺動するよ
うに揺動範囲が規制されている。そしてこのアー
ム11は、前記流体圧シリンダ8の縮小作動に伴
なうスライド枠10の図中左方へのスライドによ
り、コンクリートブロツクBの控部Bbを搬送方
向上流側から押圧して横倒しにするようになつて
いる。
一方前記緩衝機構7は、第1図に示すようにロ
ツド15aが上下方向に伸縮作動する流体圧シリ
ンダ15で形成されており、この流体圧シリンダ
15は、前記アーム11の作動により第2搬送チ
エーン3側に倒れてきたコンクリートブロツクB
の控部Bbをロツド15aの先端で下側から支持
し、ロツド15aの縮小作動によりコンクリート
ブロツクBを緩やかに第2搬送チエーン3上に載
置するようになつている。
次に、本実施例の作用について説明する。
型枠から脱型されたコンクリートブロツクB
は、脱型設備から直接あるいはフオークリフトを
用いて間接的に第1搬送チエーン1に送られ、鏡
面Baを下にした縦置き状態で第1搬送チエーン
1上を搬送される。そしてコンクリートブロツク
が第1図に符号B2で示す位置まで搬送されてく
ると、モータ2の制御により第1搬送チエーン1
は一旦停止する。この際、アーム11は第1図に
実線で示すようにコンクリートブロツクB1とB2
との間に位置している。
この状態で、流体圧シリンダ8が縮小作動する
と、スライド枠10は第1図中左方にスライド
し、これに伴なつてアーム11も左方に移動して
ローラ12がコンクリートブロツクB2の控部Bb
に搬送方向上流側から当接する。アーム11は、
当り金具14により反時計廻りの揺動が規制され
ているので、流体圧シリンダ8がさらに縮小作動
すると、ローラ12はコンクリートブロツクB2
の控部Bbを第2搬送チエーン3側に押圧するこ
とになる。これにより、コンクリートブロツク
B2はP点を支点として第2搬送チエーン3側に
倒れ始める。この際、ローラ12はアーム11に
回転自在に取付けられているので、コンクリート
ブロツクB2の控部Bbを第2搬送チエーン3側に
押圧する際にコンクリートブロツクB2の外面を
転動し、これによりコンクリートブロツクB2
損傷が防止される。
一方、緩衝機構7を構成する流体圧シリンダ1
5は、前記流体圧シリンダ8の作動と同時あるい
は相前後して伸長作動し、そのロツド15aは第
1図に鎖線で示した状態となつている。このた
め、ローラ12の押圧により第2搬送チエーン3
側に倒れ始めたコンクリートブロツクB2は、第
1図に鎖線で示すように控部Bbが前記ロツド1
5aにより下面側から支持される。そしてこのコ
ンクリートブロツクB2は、流体圧シリンダ15
の縮小作動に伴ない徐々に倒れ角が大きくなり、
流体圧シリンダ15が第1図に実線で示す下死点
まで縮小作動すると、符号B3で示すように完全
にしかも緩やかに第2搬送チエーン3上に載置さ
れる。
コンクリートブロツクB3が第2搬送チエーン
3上に横倒し状態で載置されると、モータ4の起
動により第2搬送チエーン3が所要量だけ駆動さ
れ、コンクリートブロツクB3は符号B4で示す位
置まで搬送されて停止する。第2搬送チエーン3
の間欠駆動量は、横倒し状態のコンクリートブロ
ツクBをフオークリフトがクランプする際の配列
ピツチに合わせて適当に設定される。
コンクリートブロツクB3がコンクリートブロ
ツクB4の位置まで搬送されると、流体圧シリン
ダ15が伸長作動して待機状態となるとともに、
モータ2が起動して第1搬送チエーン1が所要量
だけ間欠駆動され、コンクリートブロツクB1
コンクリートブロツクB2の位置まで搬送されて
停止する。
これと同時あるいは相前後して流体圧シリンダ
8が伸長作動し、スライド枠10が第1図中右方
にスライドしてアーム11が実線で示す状態とな
る。なお、アーム11が実線で示す位置まで戻る
際に、コンクリートブロツクB2の位置まで搬送
されてきているコンクリートブロツクB1にロー
ラ12が当接することになるが、アーム11は第
1図において時計廻りには自由に揺動するので、
何等支障なくアーム11を実線で示す位置まで戻
すことができる。
以後、前記操作が繰返されてコンクリートブロ
ツクBの横倒しが順次行なわれる。
しかして、従来人力で行なつていたコンクリー
トブロツクBの横倒しを自動的に行なうことがで
き、大幅な省力化が図れる。また第2搬送チエー
ン3を第1搬送チエーン1とは独立して駆動され
るので、第1搬送チエーン1上のコンクリートブ
ロツクBの状態如何にかかわらず、フオークリフ
トによるクランプのピツチに合わせてコンクリー
トブロツクBを横倒しにすることができる。
また、アーム11の下端には自由回転するロー
ラ12が設けられているので、コンクリートブロ
ツクBを押圧する際にコンクリートブロツクBの
表面が損傷するおそれは全くない。また第2搬送
チエーン3側に倒れてきたコンクリートブロツク
Bを流体圧シリンダ15のロツド15aで支持し
て緩やかに第2搬送チエーン3上に載置するよう
にしているので、この際にコンクリートブロツク
Bが損傷するおそれもない。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は、縦置き状態のコ
ンクリートブロツクを、第1搬送ラインを間欠駆
動して出口端まで搬送するとともに、このコンク
リートブロツクを、横倒し機構により第2搬送ラ
イン側に倒し、かつこの横倒し状態のコンクリー
トブロツクを、第2搬送ラインにより一定距離搬
送するようにしているので、第1搬送ライン上の
コンクリートブロツクの配列ピツチとは無関係
に、横倒しブロツクの配列を、適切に設定するこ
とができる。このため、フオークリフトを用いて
養生場に横倒し状態でコンクリートブロツクを積
上げる際に、その作業性を大幅に向上させること
ができる。
また、緩衝機構とともに横倒し機構を構成する
倒し機構を、駆動機構と、アームと、揺動規制機
構とから構成し、コンクリートブロツクの控部
を、アームの下端部で搬送方向上流側から押圧し
て横倒しできるようにしているので、第1搬送ラ
イン上のコンクリートブロツクの配列ピツチが広
い場合はもとより、配列ピツチが極端に狭く、相
互のコンクリートブロツクが接触しているような
場合であつても、コンクリートブロツクを1個ず
つしかも確実に横倒しすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す構成図、第2
図は従来のコンクリートブロツクの積上げ方式を
示す説明図、第3図は横倒しでコンクリートブロ
ツクを積上げる方式を示す説明図である。 1……第1搬送チエーン、2,4……モータ、
3……第2搬送チエーン、5……横倒し機構、6
……倒し機構、7……緩衝機構、8,15……流
体圧シリンダ、10……スライド枠、11……ア
ーム、12……ローラ、14……当り金具、B,
B1,B2,B3,B4……コンクリートブロツク、Ba
……鏡面、Bb……控部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鏡面を下にした縦置き状態のコンクリートブロ
    ツクを、出口端まで搬送して停止する間欠駆動の
    第1搬送ラインと、この第1搬送ラインの出側に
    配置されて第1搬送ラインと独立して駆動され、
    第1搬送ラインから移載されたコンクリートブロ
    ツクを、一定距離搬送して停止する間欠駆動の第
    2搬送ラインと、前記両搬送ラインの接続部に設
    置される横倒し機構とを備え、前記横倒し機構
    を、第1搬送ラインの出口端まで搬送されてきた
    コンクリートブロツクの控部を、搬送方向上流側
    から押圧して第2搬送ライン側に倒す倒し機構
    と、上下方向に伸縮し、第2搬送ライン側に倒れ
    てきたコンクリートブロツクの控部を、下側から
    支持して緩やかに第2搬送ライン上に載置する緩
    衝機構とから構成し、かつ前記倒し機構を、コン
    クリートブロツクの上方位置を搬送方向に往復動
    する駆動機構と、この駆動機構に上端部が枢着さ
    れて搬送方向に揺動し、下端部がコンクリートブ
    ロツクの控部に接触するアームと、このアームの
    搬送方向上流側への揺動を規制し、コンクリート
    ブロツクの控部を、アームの下端部で搬送方向上
    流側から押圧できるようにする揺動規制機構とか
    ら構成したことを特徴とするコンクリートブロツ
    ク横倒し装置。
JP1985202599U 1985-12-30 1985-12-30 Expired JPH0452185Y2 (ja)

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JP1985202599U JPH0452185Y2 (ja) 1985-12-30 1985-12-30

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JP1985202599U JPH0452185Y2 (ja) 1985-12-30 1985-12-30

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Publication Number Publication Date
JPS62113124U JPS62113124U (ja) 1987-07-18
JPH0452185Y2 true JPH0452185Y2 (ja) 1992-12-08

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS472509U (ja) * 1971-01-29 1972-08-29

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS472509U (ja) * 1971-01-29 1972-08-29

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JPS62113124U (ja) 1987-07-18

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