JPH03111226A - 長尺体整束装置 - Google Patents

長尺体整束装置

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JPH03111226A
JPH03111226A JP24840989A JP24840989A JPH03111226A JP H03111226 A JPH03111226 A JP H03111226A JP 24840989 A JP24840989 A JP 24840989A JP 24840989 A JP24840989 A JP 24840989A JP H03111226 A JPH03111226 A JP H03111226A
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Takashi Inoue
隆司 井上
Yutaka Tanaka
豊 田中
Shigeru Umezawa
梅沢 茂
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Sekisui Chemical Co Ltd
Tsubakimoto Kogyo Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
Tsubakimoto Kogyo Co Ltd
Tsubakimoto Machinery and Engineering Co
RAIN KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、長尺体群を所定の外周形状(好ましくは、最
小外周長とする形状)となるように整束するための長尺
体整束装置に関する。
(従来の技術) 一般に、長尺体である管材は、結束帯により複数本が一
つに束ねられた集合体の形で工場から出荷される。その
際、該集合体(長尺体群)は、運搬時における端部の損
傷防止や前記結束体の緩みに起因する管材の抜は出し防
止、あるいは屋外保管時における管材内への塵埃侵入防
止のために、通常、その両端部が包装用袋で包装される
。そこで、このような包装を行うには、それに先立って
上記管材を所定の外周形状に整束しておく必要がある。
従来では、上記整束はほとんど手作業で行われている。
また、手作業に代えて、ベルトやアームを用いて多数本
の長尺体の抱き締めることによる整束も行われている。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来は長尺体群の整束を手作業で行ってい
たため、作業効率が悪く、しかも熟練を要するといった
問題があった。また、ベルトやアームによる抱き締めで
は、各長尺体間に摩擦抵抗があることから、各長尺体が
互いに引っ掛かって動きにくく、このため完全な整束を
行うことが困難であるといった問題があった。そして、
このように完全な整束が行われないと、いくら結束帯で
結束しても、その後に長尺体のずれが生じて結束帯が緩
み、長尺体が抜は出すといった問題が生じていた。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであっ
て、長尺体群を自動的に効率よく所定の外周形状に整束
することのできる長尺体整束装置を提供しようとするも
のである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明に係る長尺体整束装置
は、上下方向に振動されるバケットを備え、このバケッ
トで長尺体群の略中央部を下方から受けて該長尺体群を
上下方向に振動させる振動手段と、水平方向に進退され
る一対の押圧板を備え、前記振動手段により振動されて
各長尺体の軸芯が相互に平行となされた前記長尺体群の
両端部をそれぞれ該押圧板で押圧し、これら長尺体群の
両端を揃える整端手段と、底板とこの底板の一端から外
方に傾斜する傾斜板とを有し互いに接近及び離間する方
向に摺動される一対の下部スライドアームを備え、前記
整端手段により両端が揃えられた長尺体群の下部外周形
状を整える下部整形手段と、この下部整形手段により下
部外周形状が整えられた長尺体群の上部外周形状を整え
る上部整形手段と、前記下部整形手段及び上部整形手段
による整形を完了した長尺体群を結束する結束手段とを
具備してなり、前記上部整形手段は、下端部が枢支され
上端部が長尺体群に接近及び離間する方向に揺動される
揺動アームを備え、長尺体群の上部一側面を押圧して整
形する上部押圧整形手段と、長尺体群側に傾斜され該傾
斜方向に摺動される迫り上げ板を備え、長尺体群の上部
他側面を迫り上げるようにして整形する上部追上整形手
段とから、もしくは、長尺体群の上部両側面を押圧して
整形する一対の前記した上部押圧整形手段から、もしく
は、長尺体群の上部両側面を迫り上げるようにして整形
する一対の前記した上部追上整形手段から構成されたも
のである。
(作用) 本発明の作用を、第9図乃至第14図を参照して説明す
る。
まず、振動ユニット1のバケット14がコンベヤ01〜
C4の搬送面から上方に突出した状態で長尺体群Aの供
給を待つ。そして、振動ユニット1のバケット14内に
長尺体群Aが供給されると、バケット14が上下に振動
し、長尺体群Aを振動させる(第9図参照)。長尺体群
Aはその中央部がバケット14により支持された状態で
振動され、該中央部を中心として上下に撓む。これによ
って各長尺体の軸芯が相互に平行となる。
長尺体群Aの振動が終了すると、バケット14がコンベ
ヤC1−C4の搬送面から没する。その途中で長尺体群
Aが振動ユニット1のバケッF−14からコンベヤ01
〜C4のバケットBに渡される。
このようにしてコンベヤ01〜C4のバケットBに長尺
体群Aが渡されると、押圧板24.24がコンベヤCI
、C4側に前進し、上記長尺体群Aの両端を押圧する。
これによって、長尺体群Aの両端がきれいに揃えられる
(第10図参照)。
長尺体群Aの両端が揃えられたならば、押圧板24.2
4が後退するとともに、コンベヤ01〜C4がそのバケ
ットB・・・の間隔に相当する距離だけ動き、これによ
って長尺体群Aが下部整形ユニット3及び上部整形ユニ
ット4の位置まで送られる。
長尺体群Aが下部整形ユニット3及び上部整形ユニット
4の位置までくると、下部スライドアーム38.38が
長尺体群Aをコンベヤ01〜C4のバケットB・・・か
ら持ち上げるとともに、揺動アーム48及び迫り上げ板
49が該長尺体群Aの両側に位置する(第11図参照)
続いて、下部整形ユニット3の下部スライドアーム3B
、38が互いに接近する方向に摺動する。
これによって、長尺体群Aはその下部が両側から押され
ることとなり、下部スライドアーム38゜38間に収ま
りきらない長尺体が上方に逃げ、長尺体群Aの下部外周
形状の整形が行われる(第12図参照)。
次に、上部整形ユニット4の揺動アーム48と迫り上げ
板49との間隔が所定間隔に設定されるとともに、揺動
アーム48が長尺体群Aに向かって押圧される。これに
よって、長尺体群Aの上部一側面に位置する長尺体が上
方及び反対側に逃げるように動き、該上部一側面の整形
□が行われる(第13図参照)。
続いて、迫り上げ板49がその傾斜方向に沿って上昇す
る。これによって、迫り上げ板49側に逃げてきていた
長尺体が迫り上げ板49により長尺体群Aの頂部に向か
って迫り上げられ、長尺体群Aの上部他側面の整形が行
われる(第14図参照)、このとき、各長尺体は相互に
軸芯が平行であり、しかも迫り上げ板49による迫り上
げ方向は、長尺体にとって最も逃げ易い方向であるため
、各長尺体は互いに引っ掛かり合うことなく円滑に動く
以上で長尺体群Aの外周面形状が所定の形状(本例では
断面六角形状)に整形されたことになる。
このようにして整形が完了したならば、直ちに結束機5
.5が作動し、長尺体群Aの両端部が結束帯により結束
され、これで整束が完了する。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を、図面を参照して説明する。
第1図は本発明に係る長尺体整束装置(以下、単に整束
装置という。)の設置例を示す平面図である。
この整束装置は、本発明における振動手段を構成する振
動ユニット1と、整端手段を構成する一対の整端ユニッ
ト2.2と、下部整形手段を構成する下部整形ユニット
3と、上部押圧整形手段及び上部追上整形手段を構成す
る上部整形ユニット4と、結束手段を構成する結束機5
とを具備するものであり、このうち下部整形ユニット3
、上部整形ユニット4、及び結束機5はそれぞれ2基ず
つ設置されている。そして、これら各ユニット1〜5か
らなる整束装置は、長尺体群Aの移送を行う4本のコン
ベヤ01〜C4の始端部に次のように配設されている。
振動ユニット1は内側2本のコンベヤC2,C3の始端
同士の中央に、整端ユニット2,2は外側2本のコンベ
ヤCI、C4の外側方に上記振動ユニット1と一直線上
に並ぶように、下部整形ユニット3,3はコンベヤ01
〜C4の始端から終端方向に所定距離離れた所の1番目
と2番目のコンベヤCI、C2の間及び3番目と4番目
のコンベヤC3,C4の間に、上部整形ユニット4.4
は外側2本のコンベヤCI、C4のそれぞれ外側方に上
記下部整形ユニット3.3と一直線上に並ぶように、さ
らに結束機5,5は上部整形ユニット4.4よりもさら
に外側に設置されている。ここで、上記コンベヤ01〜
C4は、その搬送面上に多数個のバケソ)B・・・が等
間隔で取り付けられたものであり、これらバケットB・
・・の間隔と等しい距離ずつ間歇的に回動される。した
がって、下部整形ユニット3,3、上部整形ユニット4
,4、及び結束機5.5の設置箇所は、コンベヤ01〜
C4のバケットB・・・が−時停止する位置とされてい
る。なお、整束装置の設置箇所は上記したようなコンベ
ヤ01〜C4の始端部に限らない。また、下部整形ユニ
ット3,3、上部整形ユニット4,4、及び結束機5,
5の数も2基に限らず、それぞれ1基ずつであってもよ
い。
その場合は、各ユニット3,4及び結束機5は内側2本
のコンベヤC2,C3の間に設置するとよい。
以下、上記した各ユニット1〜5について順次詳述する
。なお、結束機5は従来公知のものを使用することがで
きるので、ここでは詳述しない。
振動ユニット1は、長尺体群Aの略中央部を下方から受
けて該長尺体群Aを上下方向に振動させ、各長尺体の軸
芯が相互に平行となるようにするためのものである。こ
の振動ユニット1は、第2図及び第3図に示すように、
台座10と、この台座10に基端部が枢支されるととも
に先端部にローラ111を有する突杆112が設けられ
たベース部材11と、このベース部材11の先端部上面
に立設された一対の支柱12.12と、前記突杆112
の下方に設けられ該突杆112のローラ111と摺接す
る偏心カム131が取り付けられた振動モータ13と、
前記支柱12.12の間に昇降動可能に設けられたバケ
ット14と、前記ベース部材11の基端部寄りに枢着さ
れた昇降シリンダ15と、前記支柱12.12にブラケ
ット121を介して枢支され、一端が昇降シリンダ15
のロッド151に、他端がバケット14の下面に垂設さ
れたアーム141に連結された連接棒16とから構成さ
れている。
このようになる振動ユニット1は、昇降シリンダ15の
ロッド151が伸出することによりバケット14が下降
し、ロッド151が縮退することによりバケット14が
上昇する。また、振動モータ13により偏心カム131
が回転することによってベース部材11が基端部を中心
として上下に振動し、これに伴ってバケット14が上下
に振動する。ここで、バケット14の昇降範囲は、コン
ベヤ01〜C4の搬送面の下方から上方にかけての範囲
とされており、長尺体群Aを振動させないときには長尺
体群Aの搬送を妨げることがないようコンベヤC1〜C
4の搬送面よりも下方に位置され、また長尺体群Aを振
動させるときには長尺体群Aがコンベヤ01〜C4のバ
ケットB・・・と干渉しない程度にまで搬送面よりも上
方に位置される。
整端ユニット2は、上記振動ユニット1により振動され
て各長尺体の軸芯が相互に平行となされた長尺体群への
両端部をそれぞれ押圧して該両端を揃えるものである。
この整端ユニット2は、第2図及び第4図に示すように
、コンベヤ01〜C4の移送方向と直交する2本のガイ
ドレール201,201を上面に有する基台20と、こ
のガイドレール201゜201上に走行自在に載設され
た台車21と、基台20の一端に設けられた台車走行モ
ータ22と、前記ガイドレール201 、201間に配
され台車走行モータ22と直結されたネジ杆23と、前
記台車21の下面に設けられ該ネジ杆23と螺合された
ナツト部材211と、前記台車21上に支持筒261゜
261及びガイドロッド26.26を介して載設されコ
ンベヤC1,C4側に向けて進退可能となされた押圧板
24と、前記台車21上に載設され該押圧板24を進退
させる押圧板駆動シリンダ25とから構成されている。
このようになる整端ユニット2は、台車走行モータ22
が作動しネジ杆23が正回転又は逆回転することによっ
て台車21がコンベヤC1,C4側に接近又は離間する
。また、押圧板駆動シリンダ25のロッド251が伸出
することにより押圧板24がコンベヤCL  C4側に
前進し、ロッド251が縮退することにより押圧板24
が後退する。なお、押圧板24の前面には、長尺体群の
端面を損傷しないよう合成樹脂板241が添着されてい
る。
下部整形ユニット3は、上記整端ユニット2により両端
が揃えられた長尺体群Aの下部外周形状を整えるもので
ある。この下部整形ユニット3は、第5図及び第6図に
示すように、基台30と、この基台30上に立設された
矩形の支持フレーム301と、この支持フレーム301
内に垂直に設けられた一対の昇降ガイドロンド31.3
1と、これら昇降ガイドロンド31.31の中央部に位
置するよう前記支持フレーム301内に垂直に支持され
た昇降用ネジ杆32と、このネジ杆32の下端部とプー
リ331 、332及びベルト333を介して接続され
た昇降モータ33と、前記昇降ガイドロンド31゜31
に昇降可能に取り付けられるとともに前記昇降用ネジ杆
32にナツト部材341を介して連結された昇降フレー
ム34と、この昇降フレーム34に水平に設けられたア
ームガイドロッド35と、このアームガイドロッド35
の下方に該ロッド35と平行して設けられ、中央部を境
にして逆ネジがきられたアーム駆動用ネジ杆36と、前
記昇降フレーム34の外側部に取り付けられ該ネジ杆3
6と連結されたアーム駆動モータ37と、前記アームガ
イドロッド35に摺動可能に取り付けられるとともに前
記アーム駆動用ネジ杆36にナツト部材381 、38
1を介して連結された一対の下部スライドアーム38.
38とから構成されている。下部スライドアーム38.
3Bは、底板382とこの底板382の一端から外方に
傾斜する傾斜板383とを有するもので、これらアーム
38.38はそれぞれ傾斜板383.383を外側にし
て、アームガイドロッド35と直交する方向に食い違う
ように対設されており、アームガイドロッド35に案内
され互いにすれちがうかたちで接近及び離間するように
なされている。また、これら下部スライドアーム38,
38の内面には、長尺体群の外周面を傷つけないよう、
合成樹脂板384 、384が添着されている。なお、
図中の符号334は昇降用エンコーダを示す。この昇降
用エンコーダ334は、昇降フレーム34の上下方向の
移動量を検出するためのもので、支持フレーム301の
上端部に設けられるとともに、支持フレーム301内の
昇降用ネジ杆32とベルト335を介して連結されてお
り、昇降用ネジ杆32の回転方向及び回転数を検知する
。また、符号371は、スライドアーム用エンコーダを
示す。
このスライドアーム用エンコーダ371は、下部スライ
ドアーム38.38の相互の間隔を検出するためのもの
で、昇降フレーム34に前記アーム駆動モータ37とは
反対側に位置するよう設けられるとともに、アーム駆動
用ネジ杆36に直結されており、該アーム駆動用ネジ杆
36の回転方向及び回転数を検知する。このようになる
下部整形ユニット3は、昇降モータ33により昇降フレ
ーム34が昇降ガイドロンド31.31に案内されて昇
降動じ、これによって下部スライドアーム38゜38が
コンベヤ01〜C4の搬送面から上方に突出及び下方に
没する。また、アーム駆動モータ37により下部スライ
ドアーム38,38がアームガイドロッド35に案内さ
れて互いに接近及び離間する方向に摺動する。
上部整形ユニット4は、上記下部整形ユニット3により
下部外周形状が整えられた長尺体群Aの上部一側面を押
圧して整形するとともに、上部他側面を迫り上げるよう
にして整形するものである。
この上部整形ユニット4は、第7図及び第8図に示すよ
うに、基台40と、この基台40上に立設された矩形の
支持フレーム401 と、この支持フレーム401内に
垂直に設けられた一対の昇降ガイドロッド41,41と
、これら昇降ガイトロ・7ド41゜41の中央部に位置
するよう前記支持フレーム401内に垂直に支持された
昇降用ネジ杆42と、このネジ杆42の下端部とブー1
月31 、432及びベルト433を介して接続された
昇降モータ43と、前記昇降ガイドロンド41.41に
昇降可能に取り付けられるとともに前記昇降用ネジ杆4
2にナンド部材441を介して連結された昇降フレーム
44と、この昇降フレーム44に水平に設けられた水平
ガイドロッド45と、この水平ガイドロッド45の下方
に該ロッド45と平行して設けられ、中央部を境にして
逆ネジがきられた間隔調整用ネジ杆46と、前記昇降フ
レーム44の外側部に取り付けられ該間隔調整用ネジ杆
46と連結された間隔調整用モータ47と、前記水平ガ
イドロッド45に摺動可能に取り付けられるとともに間
隔調整用ネジ杆46の一方のネジ部にナツト部材481
を介して連結されたスライダ482と、このスライダ4
82上に取付アーム483を介して下端部が枢支された
揺動アーム48と、取付アーム483から外方に延出さ
れたアングル杆484に基端部が枢支されるとともにロ
ッド486の先端が揺動アーム48の上端部に枢着され
た揺動シリンダ485と、前記水平ガイドロッド45に
摺動可能に取り付けられるとともに前記間隔調整用ネジ
杆46の他方のネジ部にナンド部材491を介して連結
されたスライダ492と、このスライダ492上の取付
アーム493に支持筒494を介して摺動可能に、且つ
、揺動アーム48側に傾斜して設けられた迫り上げガイ
ドロッド495と、この迫り上げガイドロッド495の
先端部に取着された迫り上げ板49と、前記支持筒49
4に迫り上げガイドロッド495と平行に取り付けられ
るとともに口・ノド497の先端が迫り上げ板49に連
結された迫り上げシリンダ496とから構成されている
。前記揺動アーム48及び迫り上げ板49の内面には、
それぞれ長尺体群の外周面を傷つけないよう、合成樹脂
板488 、498が添着されている。
なお、図中の符号434は昇降用エンコーダを示す。
この昇降用エンコーダ434は、昇降フレーム44の上
下方向の移動量を検出するためのもので、支持フレーム
401の上端部に設けられるとともに、支持フレーム4
01内の昇降用ネジ杆42とベルト435を介して連結
されており、昇降用ネジ杆42の回転方向及び回転数を
検知する。また、符号471は、間隔調整用エンコーダ
を示す。この間隔調整用エンコーダ471は、揺動アー
ム48と迫り上げ板49の相互の間隔を検出するための
もので、昇降フレーム44に前記間隔調整用モータ47
とは反対側に位置するよう設けられるとともに、間隔調
整用ネジ杆46に直結されており、該ネジ杆46の回転
方向及び回転数を検知する。このようになる上部整形ユ
ニット4は、昇降モータ43により昇降フレーム44が
昇降ガイドロッド41.41に案内されて昇降動じ、こ
れによって揺動アーム48及び迫り上げ板49がコンベ
ヤC1−C4の搬送面から上方に突出及び下方に没する
。また、間隔調整用モータ47により両方のスライダ4
82゜492が水平ガイドロッド45に案内されて互い
に接近及び離間する方向に摺動し、これによって揺動ア
ーム48と迫り上げ板49とが接近、離間する。さらに
、揺動シリンダ485のロッド486が伸出、縮退する
ことにより、揺動アーム48が迫り上げ板49に接近、
離間する方向に揺動する。また、迫り上げシリンダ49
6のロッド497が伸出、縮退することにより、迫り上
げ板49が傾斜方向に昇降動する。
次に、以上説明した整束装置の動作について、整束工程
を示す第9図乃至第14図及び各ユニットを示す第2図
乃至第8図を参照しながら説明する。
まず、振動ユニット1の昇降シリンダ15のロッド15
1が縮退し、バケット14がコンベヤ01〜C4の搬送
面から上方に突出した状態で長尺体群Aの供給を待つ。
そして、振動ユニット1のバケット14内に長尺体群A
が供給されると、振動モータ13が作動し偏心カム13
1が回転してベース部材11が基端部を中心として上下
に振動する。
これに伴ってバケット14が上下に振動し、長尺体群A
を振動させる(第9図参照)。長尺体群Aはその中央部
がバケット14により支持された状態で振動され、該中
央部を中心として上下に撓む。
これによって各長尺体の軸芯が相互に平行となる。
上記長尺体群Aの振動が行われている間に、コンベヤ0
1〜C4のバケットBが振動ユニット1のバケット14
と同列に位置している。そして、長尺体群Aの振動が終
了すると、昇降シリンダ15のロッド151が伸出し、
バケット14がコンベヤ01〜C4の搬送面から没する
。その途中で長尺体群Aが振動ユニット1のバケット1
4からコンベヤ01〜C4のバケットBに渡される。
このようにしてコンベヤ01〜C4のバケットBに長尺
体群Aが渡されると、各整端ユニット2゜2の各台車走
行モータ22,22が作動し、台車22.22がそれぞ
れコンベヤCI、C4側に接近して所定位置で停止する
。続いて、押圧板駆動シリンダ25.25のロッド25
1 、251が伸出し、押圧板24.24がコンベヤC
I、C4側に前進し、上記長尺体群Aの両端を押圧する
。これによって、長尺体群Aの両端がきれいに揃えられ
る(第1O図参照)。
長尺体群Aの両端が揃えられたならば、押圧板24.2
4が後退するとともに、台車21.21も後退し、初期
位置に復帰して次の長尺体群Aに備える。また、これと
同時に、コンベヤ01〜C4がそのバケットB・・・の
間隔に相当する距離だけ動き、これによって長尺体群A
が下部整形ユニット3.3及び上部整形ユニット4,4
の位置まで送られる。なお、このとき下部整形ユニット
3.3の下部スライドアーム38・・・及び上部整形ユ
ニット4.4の揺動アーム48.48と迫り上げ板49
゜49は、それぞれコンベヤ01〜C4の搬送面から下
方に下げられている。
長尺体群Aが下部整形ユニット3,3及び上部整形ユニ
ット4.4の位置までくると、各整形ユニット3.4の
昇降モータ33,34が作動し、各昇降フレーム34.
44が昇降ガイドロンド31゜31.41.41に案内
されて上昇し、これによって下部スライドアーム3B、
38が長尺体群Aをコンベヤ01〜C4のバケツ)B・
・・から持ち上げるとともに、揺動アーム48及び迫り
上げ板49が該長尺体群Aの両側に位置する(第11図
参照)続いて、下部整形ユニット3のアーム駆動モータ
37が作動し、下部スライドアーム3B、38がアーム
ガイドロッド35に案内されて互いに接近する方向に摺
動する。これによって、長尺体群Aはその下部が両側か
ら押されることとなり、下部スライドアーム38.38
間に収まりきらない長尺体が上方に逃げ、長尺体群Aの
下部外周形状の整形が行われる(第12図参照)。
次に、上部整形ユニット4の間隔調整用モータ47が作
動し、揺動アーム48と迫り上げ板49との間隔が所定
間隔に設定されるとともに、揺動シリンダ485のロッ
ド486が伸出し、揺動アーム48が長尺体群Aに向か
って押圧される。これによって、長尺体群Aの上部一側
面に位置する長尺体が上方及び反対側に逃げるように動
き、該上部一側面の整形が行われる(第13図参照)。
続いて、迫り上げシリンダ496のロッド497が伸出
し、迫り上げ板49がその傾斜方向に沿って上昇する。
これによって、迫り上げ板49側に逃げてきていた長尺
体が迫り上げ板49により長尺体群Aの頂部に向かって
迫り上げられ、長尺体群Aの上部他側面の整形が行われ
る(第14図参照)。
このとき、各長尺体は相互に軸芯が平行であり、しかも
迫り上げ板49による迫り上げ方向は、長尺体にとって
最も逃げ易い方向であるため、各長尺体は互いに引っ掛
かり合うことなく円滑に動く。
以上で長尺体群Aの外周面形状が所定の形状(本例では
断面六角形状)に整形されたことになる。
このようにして整形が完了したならば、直ちに結束機5
.5が作動し、長尺体群Aの両端部が結束帯により結束
され、これで整束が完了する(図示省略)。そして、整
束が完了したならば、下部整形ユニット3,3及び上部
整形ユニット4,4の各部が順次初期状態に復帰し、次
の整形に備える。また、それと同時に、コンベヤ01〜
C4が再び作動し、整束を終えた長尺体群Aを搬出する
以下、上述したのと同じ動作が繰り返され、次々と長尺
体群Aの整束が行われていく。
なお、上記実施例では、上部整形ユニット4は、揺動ア
ーム48と迫り上げ板49との組み合わせから構成した
例を示したが、これに限らず、本発明では、上部整形ユ
ニット4は、一対の揺動アーム48,48、もしくは、
一対の迫り上げ板49゜49から構成されているもので
あってもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明に係る長尺体整束装置は、
長尺体群の整束を全く人手によらず、自動的に効率よく
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る長尺体整束装置の一実施例を示し、
第1図は長尺体整束装置の設置例を示す概略平面図、第
2図は振動ユニット及び整端ユニットを示す正面図、第
3図は振動ユニットを示す側面図、第4図は整端ユニッ
トを示す平面図、第5図は下部整形ユニットを示す一部
切欠正面図、第6図は同部分断面側面図、第7図は上部
整形ユニットを示す一部切欠正面図、第8図は同部分断
面側面図、第9図乃至第14図は整束工程を示す工程図
である。 ■ ・・・振動ユニット(振動手段) 13・・・振動モータ 14・・・バケット ・・・整端ユニット(整端手段) 24・・・押圧手反 25・・・押圧板駆動シリンダ ・・・下部整形ユニット(下部整形手段)37・・・ア
ーム駆動モータ 38・・・下部スライドアーム 382・・・底板 383・・・傾斜板 ・・・上部整形ユニット(上部整形手段)48・・・揺
動アーム(上部押圧整形手段)485・・・揺動シリン
ダ 49・・・迫り上げ板(上部追上整形手段)496・・
・迫り上げシリンダ (結束手段) 5・・・結束機 第3図 第5 図 第6[・1 33

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)上下方向に振動されるバケットを備え、このバケッ
    トで長尺体群の略中央部を下方から受けて該長尺体群を
    上下方向に振動させる振動手段と、 水平方向に進退される一対の押圧板を備え、前記振動手
    段により振動されて各長尺体の軸芯が相互に平行となさ
    れた前記長尺体群の両端部をそれぞれ該押圧板で押圧し
    、これら長尺体群の両端を揃える整端手段と、 底板とこの底板の一端から外方に傾斜する傾斜板とを有
    し互いに接近及び離間する方向に摺動される一対の下部
    スライドアームを備え、前記整端手段により両端が揃え
    られた長尺体群の下部外周形状を整える下部整形手段と
    、 この下部整形手段により下部外周形状が整えられた長尺
    体群の上部外周形状を整える上部整形手段と、 前記下部整形手段及び上部整形手段による整形を完了し
    た長尺体群を結束する結束手段とを具備してなり、 前記上部整形手段は、 下端部が枢支され上端部が長尺体群に接近及び離間する
    方向に揺動される揺動アームを備え、長尺体群の上部一
    側面を押圧して整形する上部押圧整形手段と、 長尺体群側に傾斜され該傾斜方向に摺動される迫り上げ
    板を備え、長尺体群の上部他側面を迫り上げるようにし
    て整形する上部追上整形手段とから、もしくは、 長尺体群の上部両側面を押圧して整形する一対の前記し
    た上部押圧整形手段から、もしくは、 長尺体群の上部両側面を迫り上げるようにして整形する
    一対の前記した上部追上整形手段から、 構成されたことを特徴とする長尺体整束装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015117057A (ja) * 2013-12-20 2015-06-25 Jfe建材株式会社 長尺材結束用整形装置及び長尺材結束方法
CN116215977A (zh) * 2023-05-05 2023-06-06 河南万通宏泰管道科技有限公司 一种钢管齐平装置

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