JPH0452145B2 - - Google Patents

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JPH0452145B2
JPH0452145B2 JP63134255A JP13425588A JPH0452145B2 JP H0452145 B2 JPH0452145 B2 JP H0452145B2 JP 63134255 A JP63134255 A JP 63134255A JP 13425588 A JP13425588 A JP 13425588A JP H0452145 B2 JPH0452145 B2 JP H0452145B2
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JP
Japan
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Prior art date
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JP63134255A
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English (en)
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JPH01303132A (ja
Inventor
Akiko Sato
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GE Healthcare Japan Corp
Original Assignee
Yokogawa Medical Systems Ltd
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Publication date
Application filed by Yokogawa Medical Systems Ltd filed Critical Yokogawa Medical Systems Ltd
Priority to JP63134255A priority Critical patent/JPH01303132A/ja
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  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は一定の範囲の画像データから所定の範
囲の数値のデータを有する連続したピクセルのみ
を表示装置に画像表示させる画像処理装置に関す
る。
(従来の技術) X線断層撮影装置、超音波診断装置等から得た
データを画像表示するための画像処理装置におい
て、従来、画像上に定めた或る領域の統計値を計
算する機能と、任意の或る定めた数値範囲のピク
セルのみを白色に表示させる機能があつた。
(発明が解決しようとする課題) しかし、病変部が或る数値の範囲のピクセル値
(画像上のデータの値)を持つている場合に、そ
の病変部の広がりがどこまであつて、その統計値
がどの位の値かを知りたいとき、前者の統計値を
知る機能によつて統計値を求めれば、ピクセル値
の範囲を指定することができない。又、後者の病
変部の広がりを求めれば領域の指定と統計値の計
算をすることができず、有効な使用ができなかつ
た。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、そ
の目的は、或る領域内の或る数値範囲内のピクセ
ルのうち離れて存在するピクセルを除き、連続し
たピクセルを探してその連続したピクセルのみを
白色化することにより病変部の広がりを明確にし
その広がりの範囲に属するピクセルの統計値を計
算する機能を備えた画像処理装置を実現すること
にある。
(課題を解決するための手段) 前記の課題を解決する本発明は、一定の範囲の
画像データから所定の範囲の数値のデータを有す
る連続したピクセルのみを表示装置に画像表示さ
せる画像処理装置において、複数枚の画像データ
を格納する画像データ記憶手段と、表示すべき画
像データの数値の範囲と画像上の領域とを設定す
る設定手段と、該設定手段による数値範囲の設定
値に基づいて設定数値範囲の画像データを1に範
囲外の画像データを0に2値化する画像2値化手
段と、前記設定手段により設定された前記領域の
範囲内を1に範囲外を0に2値化する領域内外2
値化手段と、前記画像2値化手段の出力データと
前記領域内外2値化手段の出力データとの論理積
を求めて設定領域内にある設定数値範囲の画像デ
ータを得る論理積演算手段と、予め定め又は指定
した画像データの位置に繋がる位置にある画像デ
ータのみを求める連続点検索手段と、該連続点検
索手段により得られた範囲の前記画像記憶手段か
らの画像データの統計値演算を行う計算手段と、
前記連続点検索手段により得られた範囲のデータ
の輪郭線を求める輪郭線描出手段とを具備するこ
とを特徴とするものである。
(作用) 画像のピクセル値の範囲と表示する領域を設定
して、画像データと領域を2値化して論理積演算
手段により両者に共通な点を求め、前記の点のう
ち連続した点のみを検索して表示する。又連続点
で構成される画像データの統計値及び輪郭線を抽
出して表示することができる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロツク図であ
る。図において、1は画像データを複数枚記憶す
ることのできる画像記憶装置、設定装置2は、又
画像2値化装置3に表示すべき画像データの数値
範囲を設定し、領域内外に2値化装置4に画像表
示しようとする領域と、後に詳しく説明する連続
点検索の開始点とを設定する。画像2値化装置3
は設定された画像データの数値に基づき、画像記
憶装置1から入力される画像データを“1”と
“0”に2値化する。領域内外2値化装置4は設
定された領域に基づき領域を示すラインの内側を
“1”とし、外側を“0”として2値化する。6
は画像2値化装置3からの2値化データを格納す
るメモリ、7は領域内外2値化装置4からの2値
化データを格納するメモリである。8はメモリ6
からの画像データの2値化データと、メモリ7か
らの領域の2値化データの各画像ピクセル毎に論
理積演算を行う論理積回路で、そのデータはメモ
リ9に格納される。10はメモリ9に格納されて
いる各画像ピクセルにおける“1”の値の連続し
ている点を検索して“1”とし、隔離している点
を“0”とする連続点検索装置、11は連続点検
索装置10で検索して得た連続する画像ピクセル
に属する画像データから平均値、面積、標準偏差
等の統計値を求める統計値計算装置、12は前記
の連続領域の輪郭線を抽出する輪郭線抽出装置で
ある。表示装置13は連続領域に属する画像デー
タを白色表示し、又輪郭線及び統計値を表示す
る。図中、実線は画像データの流れを示し、点線
は制御装置5によるデータの流れを制御する制御
の流れを示している。
次に上記のように構成された装置の動作を第2
図のフローチヤートを参照して説明する。
ステツプ1 画像記憶装置1に格納されている画像データを
設定用の画面として表示装置13に表示する。
ステツプ2 設定装置2により白色表示すべきピクセルの数
値の範囲を画像2値化装置3に入力する。例えば
CTナンバ950〜1000のように入力する。
ステツプ3 設定装置2により表示装置12に表示されてい
る画面中最終的に表示する部位を含む大略の領域
を設定する。この設定は例えばカーソルを用いる
等の手段によつて行う。
ステツプ4 制御装置5により画像記憶装置1から画像デー
タを読み出すが、初回であればステツプ5に進
む。2回目以降はステツプ6に進む。
ステツプ5 画像記憶装置1から画像データを各ピクセル毎
に全部読み出して、ステツプ2で設定されたピク
セル値の範囲に入つていればその画像データを
“1”、範囲外であれば“0”として2値化する。
例えば画像データdを次のように2値化する。
d<950,d>1000 ……“0” 950≦d≦1000 ……“1” 2値化されたデータはメモリ6に格納される。
ステツプ6 制御装置5からの画像記憶装置1の読み出しア
ドレスの示すピクセルがステツプ3で設定された
領域の内側にあるときを“1”外側にあるときを
“0”として2値化する。結果はメモリ7に格納
される。
ステツプ7 メモリ6に格納されているピクセル値範囲によ
つて2値化された画像データと、メモリ7に格納
されている設定された領域の内外によつて2値化
されたデータとの論理積を論陸積回路8において
求める。結果のデータはメモリ9に格納される。
メモリ9に格納されているステツプ7の結果の
データのうちそのピクセルの位置が連続している
データを連続点検索装置10により後に説明する
ように検索する。
ステツプ9 ステツプ8で得た連続点のみで構成される画像
データの輪郭線を輪郭線抽出装置12により抽出
する。
ステツプ10 連続点検索装置10の出力の連続点からなる画
像データを画像記憶装置1から読み出し、平均
値、その面積及び標準偏差等の統計値を統計値計
算装置11において計算する。
ステツプ11 表示装置13にステツプ10で得られた画像デー
タの統計値を表示する。
ステツプ12 輪郭線を表示するか否かについて設定装置2か
ら入力する。
ステツプ13 輪郭線を表示する場合はステツプ14に、表示し
ない場合はステツプ3に戻る。
ステツプ14 表示装置13に輪郭線を表示する。
以下ステツプ3以降を終了の指示があるまで繰
り返し、終了の指示により終わる。
ステツプ8の連続点検索装置10の行う検索の
動作を説明する。連続点検索装置10は第3図に
示すように、与えられた画像データと領域データ
の論理積のビツトマツプ“A”と、設定装置2で
設定された開始点とから、連続点を“1”、それ
以外の点を0とするビツトマツプ“B”を作る装
置である。ここでいう連続点とは第4図に示すよ
う8隣接の点のことである。即ちP0に対しP1
P8の点である。又、第5図に示すように開始点
P0からの距離1の正方形をS1,距離nの正方形
をSoとする。
連続点検索装置10の動作を第6図のビツトマ
ツプを例にとつて説明する。第6図において各点
をX,yの座標で示し、“X”点を値“1”の点
とする。図において○×点は開始点を示し、X点は
値“1”の点を示している。第6図イには画像デ
ータと領域データの論理積のビツトマツプ“A”
と開始点P(5,5)が示されている。
(1) 先ず、ビツトマツプ“B”で開始点P(5,
5)を“1”にする。ここでビツトマツプ
“B”はビツトマツプ“A”の開始点P(5,
5)を起点として“1”の点の連続点を“1”
として作成するビツトマツプである。
(2) 次に、ビツトマツプ“A”において開始点の
8隣接点をイ図の開始点の左の点から時計方向
にP(4,5),P(4,4),P(5,4),P
(6,4),P(6,5),P(6,6)P(5,
6)P(4,6)の順に調べて、“1”ならばビ
ツトマツプ“B”の該当する点を第6図のロに
示すように“1”にする。
(3) 次に、ビツトマツプ“B”において開始点の
8隣接点をロ図の開始点の左の点から時計方向
に調べていき“1”となつているならば、ビツ
トマツプ“A”でその点の8隣接点を見る。
“1”の点があれば、ビツトマツプ“B”の該
当する点を“1”にする。その手順を以下に示
す。
ビツトマツプ“B”においてP(4,5)
が“1”なので、ビツトマツプ“A”でその
8隣接を見る。P(4,5)の8隣接には新
しく“1”にできる点がないので次の点に進
む。
ビツトマツプ“B”のP(4,4)は“0”
なので8隣接の検索はしない。
ビツトマツプ“B”のP(5,4)は“1”
なのでビツトマツプ“A”で8隣接を検索す
る。P(5,4)の8隣接には新しい点がな
いので次の点に進む。
ビツトマツプ“B”のP(6,4)につい
て見ると、P(7,5)の点が新しい“1”
の点として発見され、ビツトマツプ“B”の
P(7,5)を“1”とする。
同様にしてP(6,5),P(6,6),P
(5,6),P(4,6)について検索して、
第6図のハ図のような結果を得る。
正方形S1についてあ検索が終わつたので、
S2の正方形について調べる。時計回りに調べ
ていき、“1”となつている点P(7,5)の
8隣接をイ図で見ると、P(8,5),P(8,
6)が“1”なのでビツトマツプ“B”の該
当する点を“1”にする。正方形S2には他に
“1”の点がないのでS2を終了する。(第6図
のニ図) 第6図のニ図において、正方形S3について
検索する。点P(8,5)の8隣接はなし。
P(8,6)の8隣接として正方形S3上にP
(8,7)が発見される。ここで正方形S2
でのすべての点が連続しているのであれば、
正方形S3上の点は正方形S2を調べた時点で見
付かつている筈である。既に見付かつている
筈の点が新しい点として見付かつた場合はそ
の点を開始点として、再び連続点検索装置1
0を用いて検索を行う。これを再帰呼び場し
という。
P(8,7)を開始点として(1)項と同様に
P(8,7)をビツトマツプ“B”で値を
“1”にする。次いで8隣接を調べる。この
結果ホ図のようなビツトマツプ“B”が得ら
れる。
次々に前記のように正方形を広げていき、
1回りしても新しい点が1つも見付けられな
くなつた時点で終了する。
以上のようにして、一定の数値の範囲内にあ
り、指定された領域内の画像データの連続したも
ののみを白色表示し、その系統値を合わせて表示
することができるようになり、更に輪郭線の表示
をすることができるようになる。
尚、本発明は上記実施例に限られるものではな
い。連続点検索装置による連続点検索に8隣接点
を用いたが、8隣接点から斜めの点を除いた4隣
接点(上、下、左、右の4点)を用いてもよい。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように本発明によれば、連
続している点の広がりと、その統計値を知ること
ができるようになつたので、腫瘍等の病変部の広
がりと、その面積、平均値、標準偏差等の統計値
を知ることができ、実用上の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロツク図、第2
図は本実施例の装置の動作のフローチヤート、第
3図は連続点検索装置の動作の概略の説明図、第
4図は連続点検索の際に用いる8隣接点の説明
図、第5図は連続点検索の方法の説明図、第6図
は連続点検索におけるビツトマツプ作成方法の説
明図である。 1……画像記憶装置、2……設定装置、3……
画像2値化装置、4……領域内外2値化装置、5
……制御装置、6,7,9……メモリ、8……論
理積回路、10……連続点検索装置、11……統
計値計算装置、12……輪郭線抽出装置、13…
…表示装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一定の範囲の画像データから所定の範囲の数
    値のデータを有する連続したピクセルのみを表示
    装置に画像表示させる画像処理装置において、複
    数枚の画像データを格納する画像データ記憶手段
    と、表示すべき画像データの数値の範囲と画像上
    の領域とを設定する設定手段と、該設定手段によ
    る数値範囲の設定値に基づいて設定数値範囲の画
    像データを1に範囲外の画像データを0に2値化
    する画像2値化手段と、前記設定手段により設定
    された前記領域の範囲内を1に範囲外を0に2値
    化する領域内外2値化手段と、前記画像2値化手
    段の出力データと前記領域内外2値化手段の出力
    データの論理積を求めて設定領域内にある設定数
    値範囲の画像データを得る論理積演算手段と、予
    め定め又は指定した画像データの位置に繋がる位
    置にある画像データのみを求める連続点検索手段
    と、該連続点検索手段により得られた範囲の前記
    画像記憶手段からの画像データの統計値演算を行
    う計算手段と、前記連続点検索手段により得られ
    た範囲のデータの輪郭線を求める輪郭線描出手段
    とを具備することを特徴とする画像処理装置。
JP63134255A 1988-05-31 1988-05-31 画像処理装置 Granted JPH01303132A (ja)

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JP63134255A JPH01303132A (ja) 1988-05-31 1988-05-31 画像処理装置

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JPH01303132A JPH01303132A (ja) 1989-12-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2742195B2 (ja) * 1993-05-26 1998-04-22 アロカ株式会社 骨評価装置
JP2723453B2 (ja) * 1993-10-13 1998-03-09 アロカ株式会社 超音波血流観測装置

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