JPH0451767B2 - - Google Patents
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- JPH0451767B2 JPH0451767B2 JP8754887A JP8754887A JPH0451767B2 JP H0451767 B2 JPH0451767 B2 JP H0451767B2 JP 8754887 A JP8754887 A JP 8754887A JP 8754887 A JP8754887 A JP 8754887A JP H0451767 B2 JPH0451767 B2 JP H0451767B2
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 11
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 16
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
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- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Recording Measured Values (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、多点測定記録装置に関するものであ
り、詳しくは、選択的に駆動されるインパクト記
録要素が実装された記録ヘツドを単位ステツプ毎
にラスタースキヤンさせながら多点のアナログ信
号の大きさをドツト記録するように構成された多
点測定記録装置におけるインパクト記録要素の駆
動制御に関するものである。
り、詳しくは、選択的に駆動されるインパクト記
録要素が実装された記録ヘツドを単位ステツプ毎
にラスタースキヤンさせながら多点のアナログ信
号の大きさをドツト記録するように構成された多
点測定記録装置におけるインパクト記録要素の駆
動制御に関するものである。
(従来の技術)
多点測定記録装置の一種に、1981年12月20日に
株式会社横河電機製作所から発行された横河技報
(Vol.25,No.4)の第9ページから第13ページに
記載されているように、スキヤナから選択的に送
り出されるアナログ入力信号の大きさをデジタル
表示すると共にドツトパターンによりアナログ的
に記録するように構成されたものがある。
株式会社横河電機製作所から発行された横河技報
(Vol.25,No.4)の第9ページから第13ページに
記載されているように、スキヤナから選択的に送
り出されるアナログ入力信号の大きさをデジタル
表示すると共にドツトパターンによりアナログ的
に記録するように構成されたものがある。
第3図は、このような装置の一例を示す構成説
明図である。第3図において、11〜1nはアナ
ログ入力信号が印加される入力端子であり、これ
ら入力端子11〜1nはアナログ入力信号を順次
選択して送り出すスキヤナ2に接続されている。
スキヤナ2から送出されるアナログ出力信号は増
幅器3で所定の大きさに増幅する増幅器で増幅さ
れた後A/D変換器4に加えられてデジタル信号
に変換される。5は外部から伝送されるデジタル
信号の入力端子であり、インタフエース6に接続
されている。これらA/D変換器6の出力信号及
びインタフエース6を介して外部から加えられる
デジタル信号は、第1のメモリ7に一時的に格納
される。8は記録紙であり、例えばパルスモータ
を用いた紙送り機構9により所定の速度で送られ
る。10は紙送り機構9の駆動回路である。11
は記録紙8上に入力信号に対応した所定の色で多
色のドツト記録を行う記録ヘツドであり、駆動回
路12により選択的に駆動される。13は記録ヘ
ツド11を記録紙8の送り方向と直交する方向に
ラスタースキヤンさせる例えばパルスモータを用
いた記録ヘツド移動機構である。14は記録ヘツ
ド移動機構13を駆動するための信号を送り出す
とともに記録ヘツド11の位置に関連したデジタ
ル信号を送り出す操作回路であり、操作回路14
から送り出されるデジタル信号は第2メモリ15
に一時的に格納される。16は例えばマイクロプ
ロセツサを用いた演算制御回路である。17は文
字、記号などをドツトパターンとして格納してい
るメモリ、18は測定に関連した情報をデジタル
表示する表示器、19は表示器18の駆動回路、
20は装置の動作モード、入力信号の種類、測定
範囲、記録範囲、警報の制定値、紙送り速度など
を設定するためのキーボード、21はキーボード
のインタフエース、22は入出力ポート、23は
メモリ7、15をバツクアツプするバツテリ、2
4はバツテリ23の電圧低下を検出する警報回
路、Pはパネルである。なお、記録ヘツド11ま
たは記録ヘツド11のスキヤン領域の少なくとも
いずれか一端には記録ヘツド11がスキヤン領域
の端部に到達することによつて端部信号を発生し
記録ヘツド11の位置データをリセツトする端部
検出手段が設けられているが図示しない。
明図である。第3図において、11〜1nはアナ
ログ入力信号が印加される入力端子であり、これ
ら入力端子11〜1nはアナログ入力信号を順次
選択して送り出すスキヤナ2に接続されている。
スキヤナ2から送出されるアナログ出力信号は増
幅器3で所定の大きさに増幅する増幅器で増幅さ
れた後A/D変換器4に加えられてデジタル信号
に変換される。5は外部から伝送されるデジタル
信号の入力端子であり、インタフエース6に接続
されている。これらA/D変換器6の出力信号及
びインタフエース6を介して外部から加えられる
デジタル信号は、第1のメモリ7に一時的に格納
される。8は記録紙であり、例えばパルスモータ
を用いた紙送り機構9により所定の速度で送られ
る。10は紙送り機構9の駆動回路である。11
は記録紙8上に入力信号に対応した所定の色で多
色のドツト記録を行う記録ヘツドであり、駆動回
路12により選択的に駆動される。13は記録ヘ
ツド11を記録紙8の送り方向と直交する方向に
ラスタースキヤンさせる例えばパルスモータを用
いた記録ヘツド移動機構である。14は記録ヘツ
ド移動機構13を駆動するための信号を送り出す
とともに記録ヘツド11の位置に関連したデジタ
ル信号を送り出す操作回路であり、操作回路14
から送り出されるデジタル信号は第2メモリ15
に一時的に格納される。16は例えばマイクロプ
ロセツサを用いた演算制御回路である。17は文
字、記号などをドツトパターンとして格納してい
るメモリ、18は測定に関連した情報をデジタル
表示する表示器、19は表示器18の駆動回路、
20は装置の動作モード、入力信号の種類、測定
範囲、記録範囲、警報の制定値、紙送り速度など
を設定するためのキーボード、21はキーボード
のインタフエース、22は入出力ポート、23は
メモリ7、15をバツクアツプするバツテリ、2
4はバツテリ23の電圧低下を検出する警報回
路、Pはパネルである。なお、記録ヘツド11ま
たは記録ヘツド11のスキヤン領域の少なくとも
いずれか一端には記録ヘツド11がスキヤン領域
の端部に到達することによつて端部信号を発生し
記録ヘツド11の位置データをリセツトする端部
検出手段が設けられているが図示しない。
このように構成された装置の動作について説明
する。
する。
入力端子11〜1nに加えられるアナログ入力
信号は、演算制御回路16により制御されるスキ
ヤナ2で順次選択されて増幅器3に加えられる。
信号は、演算制御回路16により制御されるスキ
ヤナ2で順次選択されて増幅器3に加えられる。
増幅器3としては、例えばプログラマブルゲイ
ン増幅器を用いる。この増幅器3は、演算制御回
路16によりスキヤナ2と連動するようにゲイン
が制御され、各アナログ入力信号の大きさにかか
わらず出力信号が例えば0〜2Vになるように増
幅する。増幅器3から送り出されるアナログ出力
信号はA/D変換器4でデジタル信号に変換さ
れ、第1のメモリ7に格納される。このデータ
は、入力の種類に応じてリニアライズ演算されて
表示用及びロギング用の信号として格納されると
共に、トレンド記録用の信号として例えば0.1mm
ステツプで250mm幅に対応させるために0〜2500
の数値に変換されて格納される。なお、これらス
キヤナ2、増幅器3及びA/D変換器4よりなる
アナログ部分はフオトカプラを介して他のデジタ
ル部分と接続されている。これにより、アナログ
部分とデジタル部分とを電気的に完全に絶縁する
ことができる。一方、入力端子5に加えられるデ
ジタル信号も、演算制御回路16により制御され
るインタフエース6を介して表示用及びロギング
用の信号として格納されると共に、記録幅に対応
するトレンド記録用の信号として順次選択的に第
1のメモリ7に格納される。
ン増幅器を用いる。この増幅器3は、演算制御回
路16によりスキヤナ2と連動するようにゲイン
が制御され、各アナログ入力信号の大きさにかか
わらず出力信号が例えば0〜2Vになるように増
幅する。増幅器3から送り出されるアナログ出力
信号はA/D変換器4でデジタル信号に変換さ
れ、第1のメモリ7に格納される。このデータ
は、入力の種類に応じてリニアライズ演算されて
表示用及びロギング用の信号として格納されると
共に、トレンド記録用の信号として例えば0.1mm
ステツプで250mm幅に対応させるために0〜2500
の数値に変換されて格納される。なお、これらス
キヤナ2、増幅器3及びA/D変換器4よりなる
アナログ部分はフオトカプラを介して他のデジタ
ル部分と接続されている。これにより、アナログ
部分とデジタル部分とを電気的に完全に絶縁する
ことができる。一方、入力端子5に加えられるデ
ジタル信号も、演算制御回路16により制御され
るインタフエース6を介して表示用及びロギング
用の信号として格納されると共に、記録幅に対応
するトレンド記録用の信号として順次選択的に第
1のメモリ7に格納される。
記録紙8は、演算制御回路16により制御され
る紙送り機構9よつて例えば記録ヘツド11がス
キヤンされるたびに間欠的にに所定量ずつ送られ
る。
る紙送り機構9よつて例えば記録ヘツド11がス
キヤンされるたびに間欠的にに所定量ずつ送られ
る。
記録ヘツド11としては、例えば第4図に示す
ように、インパクト記録要素としてワイヤドツト
ヘツドが実装されたものを用いる。ワイヤドツト
ヘツドは、第4図に示すように、記録紙8の送り
方向に沿うように送られると共に幅方向に多色に
染め分けられたインクリボン11Aとこのインク
リボン11Aの色帯数に対応するように記録紙8
の送り方向に沿つて配列された選択的駆動によつ
てインクリボン11Aの所定の色を転写する複数
の打点針を有する打点機構11Bとで構成されて
いる。このように構成された記録ヘツド11は、
記録紙8の送り方向と直交する方向に、演算制御
回路16によつて制御される記録ヘツド移動機構
13で記録紙8の送り休止時に例えば0.1mm/ス
テツプでラスタースキヤンされる。記録ヘツド1
1の位置は、デジタル信号に変換されて第2のメ
モリ15に一時的に格納される。なお、この装置
では、第1のメモリ7及び第2のメモリ15とし
て共通のメモリを分割使用しているが、独立のも
のを用いてもよい。
ように、インパクト記録要素としてワイヤドツト
ヘツドが実装されたものを用いる。ワイヤドツト
ヘツドは、第4図に示すように、記録紙8の送り
方向に沿うように送られると共に幅方向に多色に
染め分けられたインクリボン11Aとこのインク
リボン11Aの色帯数に対応するように記録紙8
の送り方向に沿つて配列された選択的駆動によつ
てインクリボン11Aの所定の色を転写する複数
の打点針を有する打点機構11Bとで構成されて
いる。このように構成された記録ヘツド11は、
記録紙8の送り方向と直交する方向に、演算制御
回路16によつて制御される記録ヘツド移動機構
13で記録紙8の送り休止時に例えば0.1mm/ス
テツプでラスタースキヤンされる。記録ヘツド1
1の位置は、デジタル信号に変換されて第2のメ
モリ15に一時的に格納される。なお、この装置
では、第1のメモリ7及び第2のメモリ15とし
て共通のメモリを分割使用しているが、独立のも
のを用いてもよい。
演算制御回路16は、トレンドモードでは、第
1のメモリ7に格納されている入力信号に対応し
た全データと第2のメモリ15に格納されている
記録ヘツド11の位置に対応したデータとを読み
出し、第1のメモリに格納されたデータの中から
第2のメモリ15に格納されたデータとの差が最
小となるデータを検出する。そして、その差分に
応じて記録ヘツド11をスキヤン方向に沿つて所
定量移動させる差分が零になつた時点で記録ヘツ
ド11に選択された入力端子に対応した所定の色
のドツト記録を行わせるための制御信号を送り出
す。なお、これらの制御信号の送り出しにあたつ
ては、各色の記録位置が補正される。このような
補正は、例えば第1のメモリ7に格納されている
各入力信号に、各入力端子に割り当てられている
所定の色を記録する記録ヘツド11の各要素の基
準要素に対する位相信号が加算または減算され
る。
1のメモリ7に格納されている入力信号に対応し
た全データと第2のメモリ15に格納されている
記録ヘツド11の位置に対応したデータとを読み
出し、第1のメモリに格納されたデータの中から
第2のメモリ15に格納されたデータとの差が最
小となるデータを検出する。そして、その差分に
応じて記録ヘツド11をスキヤン方向に沿つて所
定量移動させる差分が零になつた時点で記録ヘツ
ド11に選択された入力端子に対応した所定の色
のドツト記録を行わせるための制御信号を送り出
す。なお、これらの制御信号の送り出しにあたつ
ては、各色の記録位置が補正される。このような
補正は、例えば第1のメモリ7に格納されている
各入力信号に、各入力端子に割り当てられている
所定の色を記録する記録ヘツド11の各要素の基
準要素に対する位相信号が加算または減算され
る。
また、記録にあたつては、必要に応じて2色以
上色を混ぜるようにしてもよい。このような動作
を記録ヘツドに11が1回スキヤンする過程にお
いて順次行うことにより、各入力信号の大きさを
所定の色でアナログ的にドツト記録することがで
きる。ロギングモードでは、記録ヘツド11が各
入力信号の大きさを例えば単色でデジタル記録す
るように制御する。なお、これらトレンドモード
及びロギングモードでは、表示器18は各入力信
号の大きさをスキヤナ2の切り換え速度及び記録
速度とは異なつた周期でデジタル表示するように
制御される。この他の、演算制御回路16は、ト
レンドモードで1回だけ入力信号の大きさをデジ
タル記録させるための制御、測定設定条件を作表
記録するための制御、キーボード20により各種
パラメータの設定値変更動作制御なども行う。な
お、これらの各種の制御動作は、所定のプログラ
ムに基づいて実行される。
上色を混ぜるようにしてもよい。このような動作
を記録ヘツドに11が1回スキヤンする過程にお
いて順次行うことにより、各入力信号の大きさを
所定の色でアナログ的にドツト記録することがで
きる。ロギングモードでは、記録ヘツド11が各
入力信号の大きさを例えば単色でデジタル記録す
るように制御する。なお、これらトレンドモード
及びロギングモードでは、表示器18は各入力信
号の大きさをスキヤナ2の切り換え速度及び記録
速度とは異なつた周期でデジタル表示するように
制御される。この他の、演算制御回路16は、ト
レンドモードで1回だけ入力信号の大きさをデジ
タル記録させるための制御、測定設定条件を作表
記録するための制御、キーボード20により各種
パラメータの設定値変更動作制御なども行う。な
お、これらの各種の制御動作は、所定のプログラ
ムに基づいて実行される。
このように構成することにより、記録ヘツド1
1がスキヤン領域の一端から他端まで移動する間
に、また必要に応じて他端から一端に復帰する間
においても、入力端子11〜1nに加えられてい
るアナログ入力信号及び入力端子5に加えられて
いるデジタル信号の大きさをそれぞれに応じた所
定の色のドツトパターンで同一の記録紙上にアナ
ログ的に記録できると共に表示器でデジタル表示
することができ、例えば演算前の測定結果と演算
結果の変化を連続的に把握することができる。そ
してさらに、必要に応じて特定のアナログ入力信
号の大きさを連続的にデジタル表示することもで
きる。
1がスキヤン領域の一端から他端まで移動する間
に、また必要に応じて他端から一端に復帰する間
においても、入力端子11〜1nに加えられてい
るアナログ入力信号及び入力端子5に加えられて
いるデジタル信号の大きさをそれぞれに応じた所
定の色のドツトパターンで同一の記録紙上にアナ
ログ的に記録できると共に表示器でデジタル表示
することができ、例えば演算前の測定結果と演算
結果の変化を連続的に把握することができる。そ
してさらに、必要に応じて特定のアナログ入力信
号の大きさを連続的にデジタル表示することもで
きる。
ところで、このような装置において、例えば30
チヤンネルのアナログ入力信号を6色でトレンド
記録する場合には1色当たり5チヤンネルが割当
てられることになり、同一色のワイヤで連続して
記録する頻度はかなり低いが、例えば300チヤン
ネルのアナログ入力信号を6色でトレンド記録す
る場合には1色当たり50チヤンネルが割当てられ
ることになり、同一色のワイヤで連続して記録す
る頻度はかなり高くなる。
チヤンネルのアナログ入力信号を6色でトレンド
記録する場合には1色当たり5チヤンネルが割当
てられることになり、同一色のワイヤで連続して
記録する頻度はかなり低いが、例えば300チヤン
ネルのアナログ入力信号を6色でトレンド記録す
る場合には1色当たり50チヤンネルが割当てられ
ることになり、同一色のワイヤで連続して記録す
る頻度はかなり高くなる。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、このように同一色のワイヤで連続して
トレンド記録を行うと、ソレノイドコイルを焼損
する恐れがあり、好ましくない。なお、ロギング
モードにおけるデジタル記録は、例えば0.3mmス
テツプで行われるので、実用上支障を生じること
はない。
トレンド記録を行うと、ソレノイドコイルを焼損
する恐れがあり、好ましくない。なお、ロギング
モードにおけるデジタル記録は、例えば0.3mmス
テツプで行われるので、実用上支障を生じること
はない。
本発明は、このような点に着目したものであつ
て、その目的は、同一色のワイヤで連続してトレ
ンド記録を行う場合のソレノイドコイルの焼損を
防止できる多点測定記録装置を実現することにあ
る。
て、その目的は、同一色のワイヤで連続してトレ
ンド記録を行う場合のソレノイドコイルの焼損を
防止できる多点測定記録装置を実現することにあ
る。
(問題点を解決するための手段)
本発明の多点測定記録装置は、
選択的に駆動される複数のインパクト記録要素
が実装された記録ヘツドを単位ステツプ毎にラス
タースキヤンさせながら多点のアナログ信号の大
きさをドツト記録するように構成された多点測定
記録装置において、 前記記録ヘツドのラスタースキヤン方向におけ
る各インパクト記録要素毎のアナログ信号のドツ
ド記録ステツプの連続の有無を検出し、ドツト記
録ステツプが連続する場合には一定のステツプ間
隔で間引きドツト記録を行うようにインパクト記
録要素の駆動を制御する記録要素駆動制御手段を
設けたことを特徴とする。
が実装された記録ヘツドを単位ステツプ毎にラス
タースキヤンさせながら多点のアナログ信号の大
きさをドツト記録するように構成された多点測定
記録装置において、 前記記録ヘツドのラスタースキヤン方向におけ
る各インパクト記録要素毎のアナログ信号のドツ
ド記録ステツプの連続の有無を検出し、ドツト記
録ステツプが連続する場合には一定のステツプ間
隔で間引きドツト記録を行うようにインパクト記
録要素の駆動を制御する記録要素駆動制御手段を
設けたことを特徴とする。
(実施例)
以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説
明する。
明する。
第1図は本発明の一実施例の要部を示すブロツ
ク図であり、第3図と一部分には同一符号を付け
ている。第1図において、23は演算制御回路1
6から出力される記録命令を検出するデコーダで
あり、記録命令検出信号をモノマルチ24に加え
るとともに間引き回路25に加える。モノマルチ
24は、打点機構11Bのソレノイド28を駆動
するのに必要なパルス幅を有するパルス信号をゲ
ート26を介してソレノイド駆動回路27に加え
る。間引き回路25は、演算制御回路16を介し
て加えられる各ワイヤ毎のアナログ信号のドツト
記録ステツプの連続の有無を検出し、ドツト記録
ステツプが連続する場合には一定のステツプ間隔
で間引きドツト記録を行うようにインパクト記録
要素の駆動を制御する記録データを間引いてゲー
ト26に出力する。
ク図であり、第3図と一部分には同一符号を付け
ている。第1図において、23は演算制御回路1
6から出力される記録命令を検出するデコーダで
あり、記録命令検出信号をモノマルチ24に加え
るとともに間引き回路25に加える。モノマルチ
24は、打点機構11Bのソレノイド28を駆動
するのに必要なパルス幅を有するパルス信号をゲ
ート26を介してソレノイド駆動回路27に加え
る。間引き回路25は、演算制御回路16を介し
て加えられる各ワイヤ毎のアナログ信号のドツト
記録ステツプの連続の有無を検出し、ドツト記録
ステツプが連続する場合には一定のステツプ間隔
で間引きドツト記録を行うようにインパクト記録
要素の駆動を制御する記録データを間引いてゲー
ト26に出力する。
このように構成することにより、同一のワイヤ
によるドツト記録ステツプが連続する場合には一
定のステツプ間隔で間引きドツト記録が行われる
ことになる。
によるドツト記録ステツプが連続する場合には一
定のステツプ間隔で間引きドツト記録が行われる
ことになる。
第2図は、本発明装置における間引き記録の説
明図であり、同一ワイヤによるドツト記録ステツ
プが連続する場合には1/3に間引いてドツト記録
する例を示している。第2図において、P1〜P7
はドツト記録ステツプ位置を示していてその間隔
を前述のように0.1mmとし、ワイヤによる記録ド
ツトの直径を0.4mmとする。これら記録ステツプ
位置P1〜P7に対する同一ワイヤへの入力データ
列が「1−1−0−1−1−0−1」とすると、
間引き回路25は隣接する3ドツト分のデータを
逐次モニターしながら2ドツト以上記録データ
「1」がある場合には後続の記録データを間引い
て「0」にすることから、間引かれたデータ列は
「1−0−0−1−0−0−1」になるが、記録
ドツトはラスタースキヤン方向に一部分が重なり
あうことになり、人間の読取り分解能を考慮する
と記録の連続性が損われることはなく、ソレノイ
ドに加えられる電力を低下させることができる。
明図であり、同一ワイヤによるドツト記録ステツ
プが連続する場合には1/3に間引いてドツト記録
する例を示している。第2図において、P1〜P7
はドツト記録ステツプ位置を示していてその間隔
を前述のように0.1mmとし、ワイヤによる記録ド
ツトの直径を0.4mmとする。これら記録ステツプ
位置P1〜P7に対する同一ワイヤへの入力データ
列が「1−1−0−1−1−0−1」とすると、
間引き回路25は隣接する3ドツト分のデータを
逐次モニターしながら2ドツト以上記録データ
「1」がある場合には後続の記録データを間引い
て「0」にすることから、間引かれたデータ列は
「1−0−0−1−0−0−1」になるが、記録
ドツトはラスタースキヤン方向に一部分が重なり
あうことになり、人間の読取り分解能を考慮する
と記録の連続性が損われることはなく、ソレノイ
ドに加えられる電力を低下させることができる。
なお、上記実施例では、記録データを1/3に間
引く例を示したが、間引く割合いは構成に応じて
適宜増減すればよい。
引く例を示したが、間引く割合いは構成に応じて
適宜増減すればよい。
また、このような間引き処理は、演算制御回路
でソフト的に行うようにしてもよい。
でソフト的に行うようにしてもよい。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、同一色
のワイヤで連続してトレンド記録を行う場合のソ
レノイドコイルの焼損を防止できる多点測定記録
装置が実現でき、実用上の効果は大きい。
のワイヤで連続してトレンド記録を行う場合のソ
レノイドコイルの焼損を防止できる多点測定記録
装置が実現でき、実用上の効果は大きい。
第1図は本発明の一実施例の要部を示すブロツ
ク図、第2図は本発明装置による記録説明図、第
3図は従来の装置の一例を示すブロツク図、第4
図はワイヤドツトヘツドの一例を示す構成説明図
である。 16……演算制御回路、23……デコーダ、2
4……モノマルチ、25……間引き回路、26…
…ゲート、27……ソレノイド駆動回路、28…
…ソレノイド。
ク図、第2図は本発明装置による記録説明図、第
3図は従来の装置の一例を示すブロツク図、第4
図はワイヤドツトヘツドの一例を示す構成説明図
である。 16……演算制御回路、23……デコーダ、2
4……モノマルチ、25……間引き回路、26…
…ゲート、27……ソレノイド駆動回路、28…
…ソレノイド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 選択的に駆動される複数のインパクト記録要
素が実装された記録ヘツドを単位ステツプ毎にラ
スタースキヤンさせながら多点のアナログ信号の
大きさをドツト記録するように構成された多点測
定記録装置において、 前記記録ヘツドのラスタースキヤン方向におけ
る各インパクト記録要素毎のアナログ信号のドツ
ト記録ステツプの連続の有無を検出し、ドツト記
録ステツプが連続する場合には一定のステツプ間
隔で間引きドツト記録を行うようにインパクト記
録要素の駆動を制御する記録要素駆動制御手段を
設けたことを特徴とする多点測定記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8754887A JPS63252222A (ja) | 1987-04-09 | 1987-04-09 | 多点測定記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8754887A JPS63252222A (ja) | 1987-04-09 | 1987-04-09 | 多点測定記録装置 |
Publications (2)
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JPS63252222A JPS63252222A (ja) | 1988-10-19 |
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Family
ID=13918040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8754887A Granted JPS63252222A (ja) | 1987-04-09 | 1987-04-09 | 多点測定記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPS63252222A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8915885B2 (en) | 2005-12-21 | 2014-12-23 | Venetec International, Inc. | Intravenous catheter anchoring device |
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Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP5046003B2 (ja) * | 2007-03-19 | 2012-10-10 | 横河電機株式会社 | ドット形レコーダ |
-
1987
- 1987-04-09 JP JP8754887A patent/JPS63252222A/ja active Granted
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9468740B2 (en) | 2000-03-10 | 2016-10-18 | Venetec International, Inc. | Medical anchoring system |
US8915885B2 (en) | 2005-12-21 | 2014-12-23 | Venetec International, Inc. | Intravenous catheter anchoring device |
US9526871B2 (en) | 2006-01-12 | 2016-12-27 | Venetec International, Inc. | Universal catheter securement device |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63252222A (ja) | 1988-10-19 |
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