JPH045166B2 - - Google Patents

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JPH045166B2
JPH045166B2 JP3428983A JP3428983A JPH045166B2 JP H045166 B2 JPH045166 B2 JP H045166B2 JP 3428983 A JP3428983 A JP 3428983A JP 3428983 A JP3428983 A JP 3428983A JP H045166 B2 JPH045166 B2 JP H045166B2
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lens
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curvature
screen
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JP3428983A
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JPS59160118A (ja
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B9/00Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or -
    • G02B9/12Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or - having three components only
    • G02B9/14Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or - having three components only arranged + - +
    • G02B9/16Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or - having three components only arranged + - + all the components being simple

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lenses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はレンズ系に関し、特に撮影画角2ω=
65°程度の広い画角を有し良好に収差補正を行つ
た後置絞りのトリプレツトタイプの小型の写真用
のレンズ系に関する。 トリプレツトタイプのレンズ系は古くから写真
用のレンズ系として各方面で用いられてきた。近
年では、レンズ後方部に絞りを有するいわゆる後
置絞りタイプの写真用レンズが特公昭48−5494号
公報で、特公昭50−2807号公報等で提案されてい
る。しかしながらこれらの写真用レンズは撮影画
角が55°と比較的狭い。また特開昭57−2012号公
報で提案されている写真用レンズは画角は比較的
広いがFナンバーがF4とやや暗いレンズであり、
焦点距離に対するレンズの第1面からピント位置
までの距離の比、いわゆる望遠比も1.1以上と比
較的長い。 本発明は、撮影画角2ωが約64°、Fナンバーが
3.5と広画角で明るく、しかもレンズ全長が望遠
比で略1に近いトリプレツトタイプの小型のレン
ズ系の提供を目的とする。 一般に、トリプレツトタイプでレンズ全長を短
縮しようとするならば各レンズの屈折力を増大さ
せる必要がある。この結果各レンズ面の曲率もき
つくなる。従つて多くの場合ペツツバール和が正
の方向に増大して画面中間部でのサジタル像面が
著るしい補正不足となり、かつ非点隔差、ハロ
ー、コマ収差が増大しレンズの描写性能が低下す
る傾向がある。本発明は特にこの画面中間部での
諸収差の劣化を良好に補正することによつて前記
目的を達成したものである。 本発明の目的を達成する為のレンズ構成の特徴
は物体側より順に正の屈折力を有する第1レン
ズ、負の屈折力を有する第2レンズ、正の屈折力
を有する第3レンズ、そして絞りを配置し前記第
1レンズと第2レンズの合成焦点距離をf12、前
記第3レンズの焦点距離f3、物体側より数えて第
i番目のレンズ面の曲率半径をRi、物体側より数
えて第i番目のレンズの厚さ若しくはレンズ間隔
をDi、物体側より数えて第i番目のレンズの媒質
の屈折率をNi、全系の焦点距離をfとするとき (1) 0.35<D2/D4<1 (2) −4.5f<f12<−2f (3) 0.5f<f3<0.7f (4) 0.28f<R1<0.35f (5) −4f<R3<−f (6) 0.25f<R4<0.4f (7) −0.9f<R6<−0.7f (8) 1.7<N1 (9) 1.7<N3 なる条件を満足することにある。 本発明に係るレンズ系は絞りがレンズ系の最後
にあるのでレンズ全体を繰り出してフオーカシン
グするときは、絞り機構を移動させないで行うこ
とができるのでフオーシングが容易となる。 上記条件式中(1)、(2)、(3)の諸条件は、画角2ω
=65°というトリプレツトレンズとしては極めて
広画角をカバーしつつ、レンズ全長を短かくかつ
第1レンズのレンズ外径を小さくするための条件
である。 第1図に示すように、トリプレツトタイプのレ
ンズ系は2枚の第1、第2正レンズの中間に負レ
ンズが挿入されたレンズ構成をしている。この中
間の負レンズが正の屈折力の第1レンズ側に接近
している場合(D2<D4の場合)と、正の屈折力
の第3レンズ側に接近している場合(D2>D4
場合)とではレンズ系の性質が異なる。すなわ
ち、D2<D4の場合には第1レンズと第2レンズ
の合成の負の屈折力と第3レンズの正の屈折力か
ら構成されるいわゆるレトロフオーカスタイプの
屈折力配置に近づくと考えることができ、レンズ
の収差上の性質もレトロフオーカスタイプに類似
し広画角をカバーすることができる。D2>D4
場合には、第1レンズの正の屈折力と、第2、第
3レンズの合成の負の屈折力から構成されるいわ
ゆる望遠タイプの屈折力配置に近づくと考えるこ
とができ、レンズの収差上の性質も望遠タイプに
類似してくる。 本発明は広画角をカバーするためにD2<D4
してレトロフオーカスタイプに類似した性質をレ
ンズ系にもたせたものである。条件式(1)はこれに
かかわるもので上限を越えるならば前述したよう
に望遠タイプの性質が強まり、ペツツバール和が
正の方向に増大すると同時に画面中間部から周辺
部にかけての非点隔差が補正不足の方向に増大
し、広画角をカバーするのが困難となる。同時
に、第1レンズのレンズ外径が大きくなりコンパ
クト性を損う。また、下限を越えるならば、像面
湾曲、非点隔差は比較的良好に補正することがで
きるが、輪帯球面収差が過少となり全画面のバラ
ンスが悪くなるので好ましくない。 同様に、条件式(2)の下限を越えるか、条件式(3)
の上限を越えるならばレンズ系は望遠タイプに近
づき画面中間部から周辺部にかけての非点隔差が
補正不足となり、条件式(2)の上限を越えるか条件
式(3)の下限を越えるならば各群の屈折力が過大と
なり、各面の曲率半径がきつくなりすぎて後述す
る条件式(4)、(6)においては下限値を越え、条件式
(5)、(7)においては上限値を越えるために、良好な
収差補正が困難となる。 条件式(4)、(5)、(6)、(7)は主に球面収差と画面中
間部でのコマフレアー、像面湾曲の補正にかかわ
るものである。 条件式(4)においてR1が上限を越えるならば、
球面収差が補正過剰となつてフレアーの多い描写
となり、下限を越えるならば球面収差は補正不足
となる。条件式(5)と(7)はコマフレアーと像面湾曲
の補正にかかわる。R3面とR4面は特に画面中間
部から周辺にかけての光束の下線を、R3面は下
方へ、R6面は上方へと相異なる方向へ強く屈折
させることによりコマフレアーを除去している。
したがつて条件式(5)においてR3が上限を越える
ならば該画面中間部から周辺にかけての光束の下
線がより強く下方へ屈折され、内包コマフレアー
が発生し、R6面や他の面のベンデイングによつ
ても補正するのが困難となる。下限をこえるなら
ば画面中間部から周辺にかけて非点隔差が著しく
補正不足となる。 同様に条件式(7)においてR6が上限を越えるな
らば画面中間部から周辺にかけて非点隔差が著し
く補正不足となり、上限を越えるならば画面中間
部から周辺にかけての光束の下線の上方への屈折
量が減少して、内包コマフレアーが発生し、R3
面や他の面のベンデイングによつても補正しきれ
ない。 条件式(6)は球面収差の補正にかかわり、上限を
越えるならば球面収差は補正不足となり、下限を
越えるならば球面収差は補正過剰となる。 条件式(8)、(9)は全系のペツツバール和の補正、
したがつて像面彎曲、非点収差の補正にかかわる
ものである。条件式(8)、(9)においてN1、N3が下
限値を越えるとペツツバール和が正の方向に増大
し、画面中間部での像面彎曲が過度の補正不足と
なり、これを補正しようとすると非点隔差が増大
し描写性能を著しく悪くする。 本発明のレンズ系におけるフオーカシングはレ
ンズ全体、又は一部のレンズ、例えば第3レンズ
のみを移動して行つてもよい。一部のレンズを移
動してフオーカシングを行えば、レンズの駆動力
は少なくてすみ好ましい。又フオーカシングにお
いて絞りは移動させても停止させておいてもよ
い。絞りを移動させると画面周辺部のフレアーを
減少させることができて好ましい。 次に本発明の数値実施例を示す。数値実施例に
おいてRiは物体側より順に第i番目のレンズ面の
曲率半径、Diは物体側より順に第i番目のレンズ
厚及び空気間隔、Niとνiは夫々物体側より順に第
i番目のレンズのガラスの屈折率とアツベ数であ
る。 そして本発明に関する各条件式に対応した数値
実施例の値を以下に示す。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るレンズ系のレンズ断面
図、第2、第3、第4、第5図は本発明の実施例
1〜4の諸収差図である。 図中、△Mはメリデイオナル像面、△Sはサジ
タル像面である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 物体側より順に正の屈折力を有する第1レン
    ズ、負の屈折力を有する第2レンズ、正の屈折力
    を有する第3レンズ、そして絞りを配置し前記第
    1レンズと第2レンズの合成焦点距離をf12、前
    記第3レンズの焦点距離をf3、物体側より数えて
    第i番目のレンズ面の曲率半径をRi、物体側より
    数えて第i番目のレンズの厚さ若しくはレンズ間
    隔をDi、物体側より数えて第i番目のレンズの媒
    質の屈折率をNi、全系の焦点距離をfとすると
    き 0.35<D2/D4<1 −4.5f<f12<−2f 0.5f<f3<0.7f 0.28f<R1<0.35f −4f<R3<−f 0.25f<R4<0.4f −0.9f<R6<−0.7f 1.7<N1 1.7<N3 なる条件を満足することを特徴とするレンズ系。
JP3428983A 1983-03-02 1983-03-02 レンズ系 Granted JPS59160118A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3428983A JPS59160118A (ja) 1983-03-02 1983-03-02 レンズ系

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JP3428983A JPS59160118A (ja) 1983-03-02 1983-03-02 レンズ系

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JPS59160118A JPS59160118A (ja) 1984-09-10
JPH045166B2 true JPH045166B2 (ja) 1992-01-30

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ID=12409991

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JP3428983A Granted JPS59160118A (ja) 1983-03-02 1983-03-02 レンズ系

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61134720A (ja) * 1984-12-05 1986-06-21 Nitto Kogaku Kk フアクシミリ用レンズ
JP2787475B2 (ja) * 1989-07-12 1998-08-20 旭光学工業株式会社 複写用レンズ
JP2780460B2 (ja) * 1990-08-14 1998-07-30 キヤノン株式会社 トリミング撮影機構を有した撮影装置

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JPS59160118A (ja) 1984-09-10

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