JPH0451014B2 - - Google Patents

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JPH0451014B2
JPH0451014B2 JP21879085A JP21879085A JPH0451014B2 JP H0451014 B2 JPH0451014 B2 JP H0451014B2 JP 21879085 A JP21879085 A JP 21879085A JP 21879085 A JP21879085 A JP 21879085A JP H0451014 B2 JPH0451014 B2 JP H0451014B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulley
support frame
attached
pulleys
optical
Prior art date
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Expired
Application number
JP21879085A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6278540A (ja
Inventor
Eiji Tsutsui
Arihiro Tsunoda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP21879085A priority Critical patent/JPS6278540A/ja
Priority to US06/879,732 priority patent/US4710017A/en
Publication of JPS6278540A publication Critical patent/JPS6278540A/ja
Publication of JPH0451014B2 publication Critical patent/JPH0451014B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は光学部駆動装置に関し、さらに詳細
にいえば、原稿載置台にセツトされた原稿に対し
光学部を往復走査させる光学部駆動装置に関す
る。
<従来の技術> 従来から複写機としては、原稿をセツトする原
稿載置台を往復移動させることにより原稿を露光
する型式のもの、および光学部を往復移動させる
ことにより原稿を露光する型式のものが広く使用
されている。
このうち、光学部を往復移動させる型式のもの
においては、構成の簡素化、および光源の移動速
度と反射鏡の移動速度とを1:2の関係に設定す
ることが容易に達成できるという利点に着目し
て、駆動源からの動力をワイヤで伝達するように
している。そして、ワイヤによる駆動力の伝達を
光学部の両側に対して行なうことにより、光学部
のねじれ等に起因する露光不良を抑制するように
したものも提供されている。この場合において、、
駆動力の伝達はワイヤにより行なうのであるが、
性格な上下方向の位置制御については、光学部の
自重によりガイドレール上に支承させるととも
に、光学部を支持する支持枠の両端部にプーリを
取付け、両プーリに駆動用のワイヤを巻懸けるこ
とにより行なつているのみである。
この両プーリへのワイヤの巻懸けとしては、従
来から、 両プーリを垂直面内において回転自在とし、
このプーリに巻懸けたワイヤの両側に下向きに
作用する力を与えることにより、支持枠が浮き
上ることを防止するようにしたもの(特開昭58
−37669号公報参照)、および 両プーリを水平面内において回転自在とし、
このプーリに上下同一方向にワイヤを巻懸け、
さらに支持枠の重心とプーリの重心とが同一高
さ位置になるように設定することにより、偏つ
た駆動力の作用を防止し、支持枠の浮き上りを
防止するようにしたもの(特開昭58−156965号
公報参照)があつた。
<発明が解決しようとする問題点> 上記の構成の光学部駆動装置であれば、支持
枠を包囲する側板の外方にプーリを取付ける構成
が一般的に採用されているので、側板の外方にお
ける電装品等の取付け可能範囲が、プーリの直径
と光学部の移動距離とにより定まる範囲だけ狭く
なることになるという問題がある。特にプーリの
直径は幅と比較してかなり大きいので、上記狭く
なる範囲はかなり大きく、空間利用効率を高める
上からは到底無視し得ない問題である。
また、上記の構成の光学部駆動装置であれ
ば、支持枠の重心とプーリの重心との高さ位置を
同一に設定しているとはいえ、ワイヤによる駆動
力の作用位置までが支持枠の重心の高さ位置と一
致していることは全く基待することができず(何
故ならば、ワイヤはプーリに対して1回巻懸けら
れており、上記重心位置はワイヤ巻懸けピツチの
中間になるから)、しかも両プーリに対するワイ
ヤの巻懸け方向が同一であるから、偏つた引張力
が作用して支持枠をガイドレールから浮き上らせ
ることになるという問題がある。
この発明は上記の問題点に鑑みてなされたもの
であり、本体内部における空間利用効率を向上さ
せることができるとともに、光学部の浮き上りを
確実に防止することができる光学部駆動装置を提
供することを目的としている。
<問題点を解決するための手段> 上記の目的を達成するための、この発明の光学
部駆動装置は、原稿載置台にセツトされた原稿を
走査する光学部を支持する支持枠の、走査方向と
直角な方向の両端部に水平面内において回転自在
なプーリを取付けているとともに、両プーリに対
して上下逆向きに駆動ワイヤを巻懸けているもの
である。
<作用> 上記の構成の光学部駆動装置であれば、支持枠
の両端部に取付けた一対のプーリに対して、互に
上下逆向きに駆動ワイヤを巻懸けているので、移
動方向に関しては、同一の駆動力を作用させて、
支持枠にねじれを発生させることなく光学部を移
動させることができ、上下方向に関しては、互い
に逆向きの力を作用させて、支持枠をガイド部材
に安定に支持させた状態とすることができる。
さらに詳細に説明すれば、プーリに対する駆動
ワイヤの巻懸け間隔が2rであり、一方のプーリに
対して駆動ワイヤにより作用させられる互に逆方
向の引張力がf1,f2であり(第5図参照)、他方
のプーリに対して駆動ワイヤにより作用させられ
る互に逆方向の引張力がf3,f4である(第6図参
照)と仮定した場合には、f1≒f3,f2≒f4である
から、支持枠全体に作用するモーメントは、 r(f1−f2)−r(f3−f4) =r(f1−f3)−r(f2−f4) であり、微小な値になるので、支持枠をガイド部
材に安定に支持させた状態とすることができるこ
とになる。
<実施例> 以下、実施例を示す添付図面によつて詳細に説
明する。
第7図は複写機の内部構成を明示する概略図で
ある。
(1)は複写機本体であり、区画板11によつて内
部が上部室12と下部室13に区画され、上部室
12内に原稿D走査露光用の光学系2が設けら
れ、下部室13内に、複写紙P上に複写画像を形
成する複写処理部4、および複写紙搬送部8が設
けられている。
ここで、光学系2としては、発行体31、主反
射板32、および副反射板33で構成される光源
21、平面反射鏡22,23,24、レンズ2
5、および平面反射鏡26を有し、光源21およ
び平面反射鏡22,23,24を矢印Aで示す方
向に移動させることによりコンタクトガラス14
上の原稿Dを走査露光可能とした構成である。そ
して、上記光源21、および平面反射鏡22は一
体的に移動し、平面反射鏡23,24も一体的に
移動し、前者の移動速度が後者の移動速度の2倍
となるように設定されており、以下の説明におい
ては、光源21、および平面反射鏡22,23,
24を光学部2′として総称する。
また、複写紙搬送部8としては、給紙ローラ8
1、給紙路83、搬送ローラ85、レジストロー
ラ86、加熱定着ローラ88、および排出ローラ
89を有し、給紙ローラを駆動することにより、
給紙カセツト16から1枚宛複写紙Pを取り出
し、複写処理部4に導いてトナー像を転写させ、
加熱定着ローラ88によつてトナー像を加熱し、
定着させた後、受台18上に排出するようにした
構成であるが、この構成に限定されるものではな
く、例えば給紙側と排出側を同じ側とする構成等
従来公知の他の構成の複写紙搬送部を用いること
もできる。また複写処理部4としては、図中Cで
示す方向に回転する感光体ドラム41の周囲に帯
電チヤージ42、ブランクランプB、現像装置4
3、転写チヤージヤ44、分離部材45、および
クリーナ46をこの順に配設してあり、帯電チヤ
ージヤ42によつて均一に帯電させた感光体ドラ
ム41の外面に原稿像を結像させて静電潜像を形
成させ、静電潜像が形成されていない周縁部の静
電荷をブランクランプBにより除去した後、現像
装置43によつてトナー像に顕像化し、転写チヤ
ージヤ44によつてトナー像を複写紙P上に転写
し、残留トナーをクリーナ46で回収するように
した構成であるが、この構成に限定されるもので
はなく、例えばベルト状の感光体を用いたもの
等、従来公知の他の構成の複写処理部を用いるこ
ともできる。第1図は反射鏡23,24を取付け
た支持枠5を示す分解斜視図、第2図は平面図、
第3図は側面図であり、支持枠本体部51の所定
位置に反射鏡23,24を取付けているととも
に、一方の端部所定位置に一対のスライド部材5
2、および1個のプーリ53を取付け、他方の端
部所定位置に1個のプーリ54を取付けている。
そして、支持枠本体51に対して回動可能に連結
された端部材55の所定位置に一対のスライド部
材56を取付けている。尚、上記プーリ53,5
4は、同一の高さ位置に取付けられているととも
に、走査方向に直角な相対関係で取付けられてい
る。また、スライド部材52,56も、通常状態
において同一の高さ位置に取付けられているとと
もに、各対のスライド部材52,56が走査方向
に直角な相対関係で取付けられている。
さらに詳細に説明すると、上記支持枠本体部5
1は、1枚の平板材の両端部を直角に折曲して反
射鏡取付け部57と、1枚の平板材の下端部を直
角に折曲してプーリ取付け部を形成しているとと
もに、上端部を直角に折曲し、さらにL字状に折
曲することによりスライド部材取付け部を形成し
たスライド支持部58と、1枚の平板材の下端部
を直角に折曲してプーリ取付け部を形成している
とともに、上端部を直角に折曲し、さらに直角上
方に折曲して端部材連結部を形成したスライド支
持部59とを有し、上記反射鏡取付け部57と、
スライド支持部58,59との間を軸60,61
により不動状に連結している。また、上記端部材
55は、上記スライド支持部59の所定位置に取
付けた軸62を緩挿する孔63を形成しており、
ベアリング64の抜け落ちを阻止するボルト65
を上記軸62に取付けている。したがつて、スラ
イド部材52,56が、それぞれ複写機本体1に
取付けられたスライダ67,68の上面に当接
し、プーリ53,54がスライダ67,68の下
方に位置するとともに、水平面内において回転自
在に支持されることになる。また、69,70は
上記プーリ53,54に巻掛けられた駆動ワイヤ
であり、第4図から第6図に示すように、両プー
リ53,54に対する駆動ワイヤ69,70の巻
懸けが、上下逆方向になるようにしている。
以上の構成の光学部駆動装置は、支持枠体本部
51の両端部に回転自在に取付けられたプーリ5
3,54に対して、互に上下逆になるように駆動
ワイヤ69,70が巻懸けられているので、両駆
動ワイヤ69,70により駆動力が作用させられ
た場合には、一方のプーリに対しては重心を中心
として上向きの回動力が作用し、他方のプーリに
対しては重心を中心として下向きの回動力が作用
することになり、両回動力が相殺し合つて、支持
枠本体部51に対して上向き、または下向きの回
動力が作用することを確実に防止することができ
る。
さらには、上記プーリは水平面内において回転
自在に取付けられているので、水平方向に見た場
合におけるプーリの移動範囲(プーリの幅と移動
距離とにより定まる範囲)が小さくなり、電装部
品を取付けるための空間利用効率を高めることが
できる。また、電装部品は通常プーリの直径より
高いものが多いので、プーリを水平面内において
回転自在となるように取付けたことによる大型化
は考慮する必要がない。
<発明の効果> 以上のようにこの発明は、プーリに駆動ワイヤ
を巻懸けることにより支持枠に移動力を作用させ
る場合における上下方向の回転モーメントを小さ
くして安定な走査を行なわせることができること
ともに、水平方向に見たプーリの移動可能範囲
を、プーリの幅と移動可能距離とにより定まる小
範囲として電装部品の取付けの自由度を高めるこ
とができるという特有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は反射鏡を取付けた支持枠を示す分解斜
視図、第2図は平面図、第3図は側面図、第4図
は駆動ワイヤの巻懸け状態を示す概略図、第5図
は一方のプーリに対する駆動ワイヤの巻懸け状態
を示す図、第6図は他方のプーリに対する駆動ワ
イヤの巻懸け状態を示す図、第7図は複写機の内
部構成を明示する概略図。 2′……光学部、5……支持枠、53,54…
…プーリ、69,70……駆動ワイヤ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 原稿載置台にセツトされた原稿を走査する光
    学部を支持する支持枠の、走査方向と直角な方向
    の両端部に水平面内において回転自在なプーリを
    取付けているとともに、両プーリに対して上下逆
    向きに駆動ワイヤを巻懸けていることを特徴とす
    る光学部駆動装置。
JP21879085A 1985-06-27 1985-09-30 光学部駆動装置 Granted JPS6278540A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21879085A JPS6278540A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 光学部駆動装置
US06/879,732 US4710017A (en) 1985-06-27 1986-06-26 Optical unit holding device for copying machines

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21879085A JPS6278540A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 光学部駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6278540A JPS6278540A (ja) 1987-04-10
JPH0451014B2 true JPH0451014B2 (ja) 1992-08-17

Family

ID=16725412

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21879085A Granted JPS6278540A (ja) 1985-06-27 1985-09-30 光学部駆動装置

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JP (1) JPS6278540A (ja)

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JPS6278540A (ja) 1987-04-10

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