JPH04507212A - スライド移動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 スライド多動装置 凹浬出厘９相互釡照 本願は、１９９０年５月４日付米国特許出願第５１９．２９０の一部継続出願で ある。

発明Ω分野 本発明は、患者を成る場所から他の場所に移動させる装置に関し、より詳しくは 、患者をベッドと車椅子との間のような２つの近接した場所の間で移動させるス ライド装置に関する。

発明の背景 足の不自由な人にとって、成る場所から他の場所に移動することは困難である。

これらの人々は、よく車椅子を使用し、ベッド、浴槽又は便器と車椅子等との間 で移動するには介助が必要になる。

現在、患者を移動するときの介助には移動ボードが使用されており、一般に該移 動ボードは、約８インチα７２０ｃｍ）の幅と２４〜３０インチ（６１〜７６ｃ ｍ）の長さをもつ中実で、滑らかな長方形使影）の合板で作られている。患者を ベッドから車椅子に移動させるには、例えば、ベッドの縁部に座っている患者の 下に長方形の移動ボードの一端を配置し、ボードの他端を車椅子の座上に置く。

一般に、少なくとも一人の人による介助で、患者は、ボードに沿ってベッドから 車椅子へとスライド可能することができる。次に患者は、車椅子の座のコーナ上 に座り、移動ボードを取り外すときに半回転して、車椅子内に後ずさりする。

通常、この動作をするには、患者にかなりの体力と努力とが要求される。身体障 害者や多くの高齢者のように、患者が必要な体力を有していない場合には、移動 ボードに沿って患者をスライドさせるには２Å以上の介助が必要になる。しかし ながら、これでは、介助をする人も身体障害者であるとき改はより一般的な場合 として高齢者であるとき）に問題がある。

従って本発明の目的は、近接した場所同士の間での患者や病人の移動に要する介 助の量を大幅に低減させることにある。本発明の他の目的は、これらの場所間で の移動時に患者が行わなければならない体の回転量を小さくすることである。

これらの目的及び他の目的は、以下に説明する本発明のスライド移動装置により 達成される。

逐■ｇ項帖ビｊ崖■ 第１図は、実質的に長方形をなす下方の支持板を備えた本発明のスライド移動装 置である。

第４図は、第１図の４−４線に沿う断面図である。　゛第５図は、上方の回り座 を備えた本発明のスライド装置を示す斜視図である。

第６図は、第５図の６−６線に沿う断面図である。

第８図は、湾曲部が両端に設けられた下方の支持板と可撓性のあるハンドルフラ ップを備えたスライ呵能な座とを備えた本発明のスライド多動装置を示す斜視図 である。

発明９歴約 本発明は、実質的に長方形の改は湾曲した）スライド多動装置に関する。本発明 の一実施例においては、スライド多動装置は、はぼ平らな上面を備えた下方の支 持板に対してスライド可能に取り付けられた上方の座を有している。例えば、患 者をベッドから車椅子に移動さ冴るには、ベッドの縁部において、下方の支持よ り運ばれる。車椅子において、患者は、現在入手できるボードよりも慰）に容易 に、車椅子内へと回転して後ずさりすることができる。次いで、本発明のスライ ド移動装置は、患者の下から取り外される。

本発明の他の実施例においては、下方の支持板の上面が湾曲している（すなわち 、１つ以上の弧で形成されている）。患者を移動するには、下方の支持板の−っ てスライドするとき、患者の背中が車椅子の背もたれの方向に回転されるように なっている。従って、この実施例において患者に要求されることは、車椅子の庫 内へと僅かに後ずさりすることだけであり、移動の困難性をメｊ副こ低減するこ かに弧状に形成されている。患者は、上記と同様にして移動される。

本発明の更に他の実施例においては、上方の座部材が、回り継手により下方の支 持板に対してスライド可能に連結されている。回り継手は、患者が上方の座に乗 り降りするとき、上方の座又は下方の支持板のいずれか一方の自由な枢動を可能 にするため、患者の移動性を向上させる。この回り継手の特徴は、下方の支持板 のいずれの実施例にも用いることができる。

更に他の実施例においては、上方の座部材に可撓性フラップが設けられていて、 該フラップの使用により患者の移動を助けるように構成されている。可撓性フラ ップは、患者の下に上方の座を配置することを助け、且つ患者の衣服又は身体の 一部が上方の座と下方の支持板との間に挟まることがないように保護する。上方 の座のこの実施例は、回り継手を用いて取り付けることも任意であり、上記下方 の支持板の実施例と適宜組み合わせることもできる。

図面及び　ましい実施倭の−な説日 第１図は、本発明のスライド多動装置の一実施例を示すものである。この実施例 は、はぼ平らな長方形の上面を備えた下方の支持板１と、上方の座２とを有して いる。上方の座２は、トラック／ガイド組立体により下方の支持板ｌに対してス ライド可能に取り付けられている。この実施例においては、トラック３は、下方 の支持板１？７）長さ方向に延びている雌形凹部を形成している。第４図に示す ように、この凹状トラック３内には雌形ガイド４が取り付けられる。雌形ガイド ４は、凹状トラック３内に配置される連続クサビ彰ガイドで構成することができ る。

下方の支持板ｌへの上方の座２の取付けを補助し且つ下方の支持板ｌを横切る座 ２の移動を制御するのに、調節可能なねじ（テンションスクリュウ）５を用いる ことができる。下方の支持板Ｉの両端部にロック板６．７を設けて、凹状トラッ ク３上に上方の座２が維持されるようにしてもよい。ロック装置８は、患者の安 全性及び座２の移動時の制御を高めるためのものである。

使用に際し、下方の支持板ｌは、ベッド９の縁部ど車椅子の座１０とに跨がるよ うに置かれる。患者は、上方の座２上に座って、ベッド９から車椅子に移動され る。上方の座２が下方の支持板１の上面に沿ってスライドすると、患者がベッド ９から車椅子へと運ばれる。上方の座２のスライド作用により、患者が互いに近 接した一方の場所から他方の場所に移動するときに、患者が必要とする介助は非 常に少なくて済む。

第２図は、湾曲した下方の支持板２１を有する本発明の他の実施例を示すもので ある。この実施例では、湾曲した上方の座２２が、ガイド／トラック組立体によ り下方の支持板２１に対してスライ）”ＥＩＪ能に取り付けられている。下方の 支持板２１の曲率に従って、トラック２３も湾曲している。第１図の実施例と同 様に、調節可能なねじ２５、ロック板２６．２７及びロック装置２８を設けるこ ともできる。

患者をベッド２９から車椅子の座２４に移動させるには、湾曲した下方の支持板 ２１の一端を、ベッド２９の縁部において患者の下に配置し、支持板２１の他端 を車椅子の座２４の縁部に置く。患者は、その背中が支持板２工の凸状部分に向 き且つ患者の脚が支持板２１の凸状部分内に置かれるようにして座２２上に座る のが好ましい。患者は、上方の座２２が凹状トラック２３により形成された湾曲 経路に沿ってスライドするとき、ベッド２９から車椅子の座２４へと運ばれる。

座２２が湾曲トラック２３を横行するとき、患者の背中は車椅子の座２４を向く ように回転される。従ってこの実施例においては、患者が、車椅子での着座位置 へと回転するときの介助は非常に少な（て済む。

下方の支持板２１は、長い半径弧で形成するのが好ましい。しかしながら、着座 位置への患者の回転を助けることが可能であれば、任意の弧又は弧の組合せを用 いることができる。また、下方の支持板２１の上面の曲率は、下方の支持板２１ の種々の位置で異ならせることができる。従って、湾曲した下方の支持板２１は 、その−螺帥＜長い半径弧をもち且つ他端が短い半径弧をもつように構成するこ とができる。このように構成すれば、患者が車椅子の座側の端部で座板２２によ り鋭く回転されるため、患者の一層の介助が可能になる。更に別の構成として、 第７図及び第８図に示すように、湾曲した下方の支持板の両端部に２つの等しい 弧を設けることもできる。

第３図は、本発明のスライド多動装置の分解図である。この実施例においては、 上方の座４０は、ガイド４４及びトラック４３により、下方の支持板４１内にス ライド可能に嵌着されている。座４０と下方の支持板４１との間の摩擦を小さく するため、座４０の底にローラ輪４２を取り付けることができる。上方の座４０ と下方の支持板４１との間の摩擦を小さくする他の手段を考えることもできる。

例えば、凹状のガイドトラックに内側ベアリングを取り付けるか、上方の座４０ の下部に取り付けられるガイドに外側ベアリングを設けることもできる。また、 適当なサイズの単一のボールベアリングをガイドの底に配置して摩擦を更に減ら すこともできる。

下方の支持板及び上方の座は、木、ステンレス鋼及びアルミニウム等の金属、ナ イロン又はガラス繊維等のプラスチック、又はこれらの材料の組合せからなる任 意の適当な材料で構成することができる。また、下方の支持板及びスライド移動 装置のハンドリングを助けるハンドルを設けることもできる。

上方の座は任意の適当な形状にすることができ、従って、中央部をカップ状にし 且つ縁部を下方に拡がらせることもできる。この形状は、患者がスライドして移 動装置上に乗ることを助けると共に、座が下方の支持板に沿って移動するときに 衣服や身体の一部が挾まることが防止する。また、座の１つ以上の端部に、撓む こと又は持ち上げることが可能なフラップを設けることにより、患者の衣服又は 身体の各部の一層の保護が可能になる。可撓性フラップには、第８図に示すよう にハンドルを設けることができる。

上方の座は、任意の適当な手段により下方の支持板に取り付けることができるが 、上方の座をガイド／トラック構造により下方の支持板に取り付け、これにより 上方の座が下方の支持板の上面の長さ方向に沿ってスライドするように構成する のが好ましい。しかしながら、当業者に知られた他のスライド機構を考えること もでき、そのような機構として、例えばレール、肩部、ローラ及びこれらの組合 せを用いたものがある。従って、トラックは、上記好ましい実施例のように下方 の支持板内に形成することもできるし、或いは下方の支持板上に設けることもで きる。

第５図は、上方の座５２が回り継手５５を介して下方の支持板５１に枢着されて いる本発明の回り土構造の実施例を示すものである。回り座は、患者が上方の座 の上に乗るとき及び該座から降りるとき、上方の座回り座下方の支持板の自由な 枢動を可能にするため、患者の移動性を向上させることができる。従って、上方 の座及び下方の支持板の両方を操縦できるため、上方の座が患者の下で一層容易 に移動することができる。患者が移動された後、回り継手５５は、上方の座によ る患者の回転を可能にする。例えば、患者をベッド５９から車椅子の座５０に移 動させる場合に、回り継手５５は、下方の支持板５１、上方の座５２又はこれら の両方を枢動させることにより、上方の座５２が患者の下で容易に移動すること を可能にする。患者が移動されるとき、回り継手５５は、上方の座５２の回転及 びこれにより患者の背中を車椅子の背もたれ■示１’）の方に向けることを可能 にし、更に、患者が上方の座から容易に降りることを可能にする。下方の支持板 ５１の回りでの上方の座５２の回転範囲及び回転連関、及び下方の支持板５１に 沿う上方の座５２の移動を制限する手段を設けることもできる。

この実施例における下方の支持板５１は、長方形、湾曲状及びこれらの任意の組 合せを含む任意の形状にすることができ、上方の座の形状も同様である。また、 トラック５３は回り継手５５を受け入れることができる雌形凹部として図示され ているが、回り継手５５を受け入れることができる任意のトラック構造にするこ とができる。

回り継手５５は、従来知られている任意の回り継手機構を用いることができる。

第６図には、ピン６０及びクサヒリ）ウジング５２を備えた回り継手５５の一機 構が示しである。ピン６０は、ハウジング６２に挿通されて、リベット６３によ りハウジング６２に枢着されている。患者の安全性及び上方の回り座５２の制御 を向上させるため、ロック装置５８及びロック板５Ｇ、５７を設けることもでき る。従って、回り継手機構は、下方の支持板５１内に設けられた改は下方の支持 板５１を越えて延びている）トラック５３に適応できるように構成される。

第７図にはスライド移動装置の他の実施例が示されており、この実施例において は、下方の支持板７１の両端部に湾曲部分７２．７３が設けられていて、部分Ｓ 字形を形成している。このＳ字形は、前向き又は後向きのＳに構成することがで き、且つ下方の支持板７１の終端部が互いに逆方向の弧に湾曲している任意の形 状を含むものである。下方の支持板７１の中央部７４は実質的な長方形に形成し てもよいし、任意の方向に湾曲させることもできる。下方の支持板７１には、そ の形状に従ってトラック７５が設けられている。ロック板７６．７７（これらの 特徴については既に説明した通りである）を設けることもできる。下方の支持板 ７１は、ベッド７８及び車椅子７９等の２つの移動場所を跨ぐように置かれ、前 述のように操作される。

第８図は、第７図に示したスライドする励の支持板７１上に取り付けられる本発 明の座の別の実施例を示すものである。上方の座８０は、その対向端部に設けら れたフラップ８２．８３を有している。これらのフラップ８２．８３は、必要に 応じて持ち上げたり押し下げたりできるように結合されるか、可撓性材料で形成 される。フラップ８２．８３にはハンドル孔（把持但８４．８５を設けることが できる。可撓性のあるフラップ８２．８３は、座８０を患者の下に配置する助け をし、且つ患者がベッド８６から車椅子８７へと移動されるときに、患者護する 。第８図の上方の座８０には前述の下方の支持板の実施例の任意のものを用いる ことができ、且つ前述の任意の方法で下方の支持板に取り付けることができる。

好ましい１つの実施例は、第６図において説明した形式の回り継手を用いて上方 の座８０を下方の支持板８１に取り付けることである。

本発明の他の実施例として、約２０〜３０インチ（ｊＩ′Ｊ５１〜７６ｃｍ）の ベルト等を設け、患者を上方の座に保持できるように構成する。更に、上方の座 及び下方の支持板の適当な位置にハンドルを設けて、患者のバランスをとり且つ 安全性が得られるように構成することもできる。最後に、下方の支持板は、第５ 図に示すような孔穿き金属フレーム５４等の支持フレームの周囲に形成すること ができる。この実施例では、支持フレーム５４をプラスチック等の材料で包囲す ることにより、重量を大きく増大させることなくスライド移動装置の強度を増大 することができる。

また、下方の支持板に沿って上方の座をスライドさせることを助ける任意の手段 を設けることもできる。前述のように、上方の座の下及びトラック内にベアリン グ構造を設けることにより摩擦を低減できるけれども、付加的な補助を要するこ ともあろう。また、患者が単独で操作しなければならないこともあり、動力の助 けにより患者に要する努力を低減させることもできる。

そのような動力の助けは、充電可能な電池で駆動される小型の電気モータで構成 することができる。このモータは、下方の支持板のガイド内に挿入して、下方の 支持板の端部から端部へと上方の座をスライドさせるのに要する動力を発生する か、スライドの補助をする。従って、上方の座の底の近くに小さなギアを設け、 該ギアを、トラックの内側に沿って配置された、歯をもつストリップ（ラック） と噛み合わせることができる。モータがギアを回転させると、上方の座が下方の 支持板に沿って移動する。種々のばね構造を用いた別の既知の動力の助けを用い こともできる。

要約書 下方の支持板（１）と上方の座（２）とを有するスライド移動装置。上方の座は 、下方の支持板の上面上をスライドできるように下方の支持板に取り付けられて いる。ベッドの縁から車椅子の座までと一方の位置から他方の位置まで移動され る人は、上方の座（２）上に置かれ、座が下方の支持板の上面を横切ってスライ ドするときに移動される。下方の支持板は真っ直ぐであっても、曲がっていても 、Ｓ字形を形成していてもよい。

国際調査報告

Claims (18)

【特許請求の範囲】
1. １．ベッド等の一方の身体支持具と車椅子等の他方の身体支持具との間を移動す る人間のユーザを支持できる座を有するポータブルなスライド移動装置において 、 ａ）ほぼ平らな上面を備えた下方の支持板と、ｂ）該下方の支持板に取り付けら れた上方の座とを有しており、該上方の座が、下方の支持板の前記上面上をスラ イドでき且つ該上面に対して枢動できることを特徴とするスライド移動装置。
2. ２．前記下方の支持板がその上面に凹状のトラックを備えており、前記上方の座 の底部にはガイドが取り付けられており、該ガイドが前記凹状のトラック内でス ライド可能に嵌看されていることを特徴とする請求の範囲第１項に記載のスライ ド移動装置。
3. ３．前記上方の座が、該上方の座と前記下方の支持板との間の摩擦を低減させる 手段を備えていることを特徴とする請求の範囲第１項に記載のスライド移動装置 。
4. ４．前記下方の支持板が、前記上方の座と下方の支持板との間の摩擦を低減させ る手段を備えていることを特徴とする請求の範囲第１項に記載のスライド移動装 置。
5. ５．前記下方の支持板の上面が実質的に長方形であり、前記上方の座が前記上面 の長さ方向に沿ってスライドできることを特徴とする請求の範囲第１項に記載の スライド移動装置。
6. ６．前記下方の支持板の上面が湾曲状をなしており、前記上方の座が湾曲した経 路に沿ってスライドできることを特徴とする請求の範囲第１項に記載のスライド 移動装置。
7. ７．前記下方の支持板の上面が２つ以上の曲率を有していることを特徴とする請 求の範囲第６項に記載のスライド移動装置。
8. ８．前記下方の支持板の上面がＳ字形をなしていることを特徴とする請求の範囲 第１項に記載のスライド移動装置。
9. ９．前記上方の座及び下方の支持板が、回り継手により互いに取り付けられてい ることを特徴とする請求の範囲第１項に記載のスライド移動装置。
10. １０．前記上方の座の１つ以上の端部に可撓性フラップが設けられていることを 特徴とする請求の範囲第１項に記載のスライド移動装置。
11. １１．ベッド等の一方の身体支持具と車椅子等の他方の身体支持具との間を移動 する人間のユーザを支持できる座を有するポータブルなスライド移動装置におい て、 ａ）ほぼ平らな上面を備えた湾曲した下方の支持板と、ｂ）該下方の支持板に取 り付けられた上方の座とを有しており、該上方の座が、下方の支持板の前記上面 上をスライドでき且つ該上面に対して枢動できることを特徴とするスライド移動 装置。
12. １２．前記下方の支持板の上面が２つ以上の曲率を有していることを特徴とする 請求の範囲第１１項に記載のスライド移動装置。
13. １３．前記下方の支持板の上面がＳ字形をなしていることを特徴とする請求の範 囲第１１項に記載のスライド移動装置。
14. １４．前記上方の座及び下方の支持板が、回り継手により互いに取り付けられて いることを特徴とする請求の範囲第１１項に記載のスライド移動装置。
15. １５．前記上方の座の１つ以上の端部に可撓性フラップが設けられていることを 特徴とする請求の範囲第１項に記載のスライド移動装置。
16. １６．ベッド等の一方の身体支持具と車椅子等の他方の身体支持具との間を移動 する人間のユーザを支持できる座を有するポータブルなスライド移動装置におい て、 ａ）ほぼ平らな上面を備えたＳ字形の下方の支持板と、ｂ）前記上面に取り付け られたトラックと、ｃ）上方の座と、 ｄ）該上方の座の底部に取り付けられた回り継手とを有しており、該回り継手が 前記トラックに対してスライト可能に取り付けられていて、上方の座が下方の支 持板の上面上でスライドでき且つ枢動できるように上方の座を下方の支持板に取 り付けていることを特徴とするスライド移動装置。
17. １７．前記上方の座の１つ以上の端部に可撓性フラップが設けられており、該可 撓性フラップにはハンドルが設けられていることを特徴とする請求の範囲第１項 に記載のスライド移動装置。
18. １８．ベッド等の一方の身体支持具と車椅子等の他方の身体支持具との間を移動 する人間のユーザを支持できる座を有するポータブルなスライド移動装置におい て、 ａ）ほぼ平らな上面を備えたＳ字形の下方の支持板と、ｂ）前記上面に取り付け られたトラックと、ｃ）上方の座と、 ｄ）該上方の座の底部に取り付けられたガイドとを有しており、該ガイドが前記 トラックに対してスライド可能に取り付けられていて、上方の座が下方の支持板 の上面上でスライドできるように上方の座を下方の支持板に取り付けていること を特徴とするスライド移動装置。