JPH04507190A - 屠殺家畜から血液を引き抜く装置 - Google Patents

屠殺家畜から血液を引き抜く装置

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JPH04507190A
JPH04507190A JP89503524A JP50352489A JPH04507190A JP H04507190 A JPH04507190 A JP H04507190A JP 89503524 A JP89503524 A JP 89503524A JP 50352489 A JP50352489 A JP 50352489A JP H04507190 A JPH04507190 A JP H04507190A
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スヤベリ,ヨーン、エー.
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アニテック―ヨーン、スヤベリ、アクチボラグ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 屠殺家畜から血液を引き抜く装置 技 術 分 野 本発明は次々と刺し殺しステーションを経てコンベア上に運ばれる層殺した家畜 から血液を引き抜く装置に関する。
背 景 技 術 この装置は、刺し殺しステーションに設置された回転コンベアを備え、この回転 コンベアは、本体、前記本体の垂直軸で同時回転可能な下部フレームおよび上部 フレーム、前記垂直軸のまわりの下部フレームに装着された複数の収集容器、収 集容器の数に対応し、垂直軸のまわりにぶら下がり各々が前記上部フレーム上の ホルダー中にある複数の中空ナイフ、および、各々の中空ナイフと、中空ナイフ から収集容器へ血を導くための収集容器との間に伸びるホースを含む。
今日、層殺場で家畜を層殺することは高い効率性と衛生性および適当な層殺した 家畜の管理が要求される。食料製品に使用するために家畜から血を引き抜くこと は層殺場における活動の一部である。上述の要求はもちろんこの活動の上にある 。
家畜から血を引き抜くと、引き抜かれた血液は非常に短時間に凝固する。このこ とを避けるために、抗凝血剤が加えられる。抗凝血剤は引き抜かれた血液の量に 比例する量加えられなければならない。少なすぎる添加量では凝固を防げず、多 すぎる添加量では流通食物法律に従う制限値を越えることになる。
衛生的標準を満たすために、食料生産の目的のための血液を引き抜く場合、気絶 するか麻痺するかした家畜に、ナイフの刃を有するプローブ状の物、いわゆる中 空ナイフを挿入する必要がある。大動脈および/または大部分の血管を貫通する ことは短時間で家畜を殺す止血(debleed)をさせることになる。衛生的 標準を満たすために、中空ナイフによって引き抜かれた血液はホースのような閉 じた道具の中を、例えば回転コンベアのようなコンベアを備えた容器へ導かれな ければならない。このことは刺し殺す者にとって視覚的に、層殺される家畜が死 ぬ前に有意識にならないことを保証するために十分な量の血が止血したことを確 認することを困難にする。
食料生産用の合理的かつ衛生的な血の引き抜きを受け入れられるようにするため に、異なる設計の刺し殺しあるいは止血する回転コンベアが、工夫され特許され てきた。しかしながら、技術、的な欠陥、および獣医的要求を適当に満たさない ために、これらの装置は限られた範囲でしか用いられてこなかった。
ドイツ特許821.467および807.957、および米国特許3.649. 996には、この種の回転コンベアが記載されている。これらの刊行物に記載さ れた装置はすべて、層殺するラインにループを与えることによって層殺するライ ン内に一体となっており、層殺するラインの内側に回転コンベアが配置されてい る。家畜はコンベアから吊下げられて運ばれ、回転コンベアの回転の間、家畜が 吊下げられているホックを係合するために回転コンベアの頂部にキャリアが設け られている。血の収集容器は回転コンベアの下方部分に配置され、各々は中空ナ イフに接続されている。
既知の装置の一つの欠点は、それらが横たわっている家畜した家畜に利用できな いことである。他の欠点は層殺するラインは前記ループを供給するように変形さ れなければならないことである。このため、他の層殺するラインへ、あるいは層 殺するラインの他の場所へ回転コンベアをずらすために、多大の努力が必要とさ れる。最後に、既知の構成は中空ナイフや血収集容器を自動的に洗浄あるいは清 潔にする手段をなんら有しない。
本発明の第1の目的はJ完全に自動化した実利回転コンベアを供給することであ り、この回転コンベアは、食料生産のために血を引き抜くときに収穫量や衛生的 標準に関する今日の要求を高効率で満たすことができ、層殺するラインをなんら 変形することなく異なる層殺するラインに適応させることができ、また、横たわ っている家畜と吊下げられている家畜の両方に利用することができる。
本発明の第2の目的は、スピードを家畜を運ぶコンベアに自動的に調節すること のできる実利回転コンベアを供給することである。
本発明の第3の目的は、抗凝血剤の供給または投薬は回転コンベアの回転スピー ドおよび、従って層殺スピードと同期する実利回転コンベアを提供することであ る。
本発明の第4の目的は、血液が実際に家畜から抜き取られるときのみ抗凝血剤の 付加が有効であり、これによって層殺するラインの中になにも無(、かつ実利回 転コンベアの1以上のナイフが使用されていないならば、何の抗凝固剤も投与し ない回転コンベアを提供することである。
本発明の第5の目的は、自動的に洗浄しかつ殺菌する装置を含む実利回転コンベ アを提供することである。
本発明の第6の目的は、各家畜から引き抜かれた血の量をモニターする手段を有 する実利回転コンベアを提供することである。
本発明の第7の目的は、収集容器から大きな貯蔵容器へ血を通過させる排出装置 に接続された実利回転コンベアを提供することである。
発明の開示 本発明によれば、これらの目的は添付図面とともに明細書中で説明される引抜装 置によって達成される。
本発明による引抜装置は複数の利点を提供する。実利回転コンベアは層殺ライン を何ら変更することなく、層殺ライン近傍のいずれの場所にも配設することがで きる。
回転コンベアは独立型であり、必要があれば他の層殺ラインに変更させることが できる。回転コンベアの自動化によって、時間当り900頭のブタを層殺する場 合でも1人の層殺人と補助者がいれば十分である。
本発明による引抜装置は、引抜いた血液用の貯蔵容器に直接的に連結することが でき、この貯蔵容器は層殺ラインおよび回転コンベア下方の床に配設されている 。
他の実施例によれば、回転コンベアを貯蔵容器にポンプおよび均一化タンクを介 して連結することができる。
この場合、貯蔵容器は回転コンベアおよび層殺ラインと動レベルに配設すること ができる。
また回転コンベア、貯蔵容器、回転コンベアを貯蔵容器に連結する配管、および 均一化タンク用の共通洗浄システムを備えている。これら洗浄システムは、本発 明の一部をなすので、以下簡単に述べる。
本発明による引抜装置によれば、信頼できる方法によって抗凝血液を供給するこ とができる。
この方法は、血液が中空ナイフおよびホースを通って収集容器に供給される際に 、抗凝血剤を中空ナイフに確実に供給する装置により行なわれる。
本発明は、添付図面とともに示される以下の実施例により、明らかにされる。
図面の簡単な説明 図IAは本発明による引抜装置の実施例を含むプラントの一部を示す概略図、 図IBはプラントの他の部分を示す概略図、図2は回転コンベアおよび抗凝血剤 を中空ナイフに供給する装置を示す概略図、 図3aは図2に示すm部拡大図、 図3bは図3aの装置の他の実施例を示す図、図4は中空ナイフ、ホースおよび 収集容器用の洗浄装置を示す概略図、 図5は回転コンベア中の洗浄装置を示す平面図である。
発明を実施するための最良の形態 図IAは、層殺した家畜から血液を抜き取るプラントに連結された本発明装置の 一実施例を示し、この装置は図示しないコンベアの上に配置される回転コンベア 1を有し、図示しないコンベアの上を屠殺家畜が順次送られる。実利回転コンベ ア1は、垂直軸5を備えた本体2を有している。この本体2は、回転自在の下部 フレーム3と回転自在の上部フレーム4を有している。下部フレーム3と上部フ レーム4はモータにより同期回転する。下部フレーム3には、血液を集める容器 6が取り付けられている。この容器6の数はたとえば4つ、6つまたは8つであ る。図IAでは、2つの容器6だけが示されている。上記容器6には、ホース8 を解して中空ナイフ7が連結されている。この中空ナイフ7は、不使用時には上 部フレーム4に設けたホルダ9に吊り下げられる。回転コンベア1は、垂直軸5 の面を階段的に回転する。回転コンベア1は、中空ナイフ7が家畜から血液を抜 き取るために使用され、家畜から取り外されてホルダ9に置かれた時、1ステッ プ回動する。このため、センサが回転コンベア1に付設される。
図2は血液抜き取り区域を示し、区域の初期の段階で、中空ナイフ7はホルダ9 から取り外され、移送される家畜に突き刺され、区域の終期の段階で、中空ナイ フ7は血液抜き取り工程が半回転する間にホルダ9に再び置がれる。
実利回転コンベア1の階段的回転は、各ステップが連続してホルダ9の間の距離 に対応するように行われる。
このことは、回転コンベアのステップの数に対応したホルダがあることである。
回転コンベア1の階段的回転は、図2に示すセンサ10によって開始される。こ のセンサ10は、血液抜取領域の最後のストップ位置に配置され、中空ナイフ7 がホルダ9に置かれる時点を検出する。セ・ンサ10の検出信号は、図示しない 制御装置に送られ、モータを作動させて、回転コンベア1を1ステップ回動させ る。このように、回転コンベア1をステップ制御することで、家畜をコンベアで 送る速度が自動的に考慮される。したがって、回転コンベア1のステップ回転は 、コンベア送り速度と自動的に同期される。
図IAaに示す容器6の内部には、レベルセンサ25が配置されている。このレ ベルセンサ25は、容器6に送り込まれる血液の量をモニターする。この血液の 量が設定値に達しない時には、レベルセンサ25がら発するアラーム信号が図示 しない制御装置に送られ、中空ナイフ7が家畜に正しく突き刺されていないとの 注意が作業者に分かるようにされる。
血液の凝固を防ぐために、抗凝血剤スプレ装置が回転コンベア1に連結される。
この抗凝血剤スプレ装置は、抗凝血剤タンク12と抗凝血剤タンク12と回転コ ンベア1を結ぶ供給管11と、回転継手を介して供給管11に連結されかつ各中 空ナイフ7に連結されるフレキシブルホース13とを有している。各フレキシブ ルホース13には弁装置14が配置されている。この弁装置14の詳細は図2お よび図3に示す。
上記容器6が血液抜取領域から移動したら、この容器6は2つの排出導管30お よび31の上方の位置に動かされる。図IAにおいては、容器6は第1排出導管 30の上に位置している。容器6に収容されている1匹の家畜の血液は、第1排 出導管30に排出され、この第1排出導管30を通って第1均一化タンク32に 送られ、ここから3つの第1貯蔵容器36a、36b、36cの1つに送られる 。この排出は第1ポンプ34によって行われる。この第1ポンプ34は、第1均 一化タンク32の内部に設けたレベル指示器が第1均一化タンク32に収容され た血液が予め定めた値を越えたことを示した時に作動する。血液を第2排出導管 31、第2均一化タンク33、第2ポンプ35および第2貯蔵容器37a、37 b、37cに排出するための他の排出システムは、第1排出導管30、第1均一 化タンク32、第1ポンプ34および第1貯蔵容器36a、36b、36cを備 えた第1排出システムぶ同様に作用する。2つの排出システムを用いる利点は、 連続運転を可能とすることである。したがって、血液抜取作業は、排出システム をいわゆるバッチ運転により浄化する時に中断しない。
中空ナイフ7は、血液抜取領域から外れた位置にあるときに、水をかけられたり 、消毒される。図IAにおいては、消毒は消毒器29により行われる。この消毒 器29は、中空ナイフ7が通るトンネルと2つのスプレノズルとを有し、スプレ ノズルには導管39を通って消毒液が供給される。
2つのバッチ運転バッチの間に、中空ナイフ7だけでなくホース8や容器6も洗 浄される。これは中空ナイフ7の上方で中空ナイフ7を覆うように配置した洗浄 ボックス28により行われる。洗浄ボックス28は、洗浄液を中空ナイフ7を通 してホース8およびこのポース8より下側に位置する容器6に供給する。さらに 、パイプ23は、洗浄ボックス28とともに下降して、洗浄ボックス28に連結 されるパイプ24に接続される。このパイプ24は容器6に設けたスプレノズル に連結されている。
洗浄液は、容器6からドレン導管38に排出される。
図2は回転コンベアの上方から視た図であり、この回転コンベアに連結された手 段は抗凝血剤を中空ナイフ7に噴霧する。抗凝血剤タンク12がら延びる導管1 1は回転継手を介して回転コンベアに連結されている。そして、回転継手から各 中空ナイフ7にフレキシブルホース13が延びている。弁装置14は各中空ナイ フ7では四角で略示されている。ロッド状をなすヨーク17は、弁装置14の上 方で血液抜き取り区域に面する側に回転コンベア1の半回転分延びるように本体 2に固着されている。
図3aは各弁装置14のデザインおよび作用を示す図であり、弁装置14はバル ブアーム15を有し、このバルブアーム15の一端は回転コンベア1の可動部に 設けた軸40に垂直面内で回動するように枢着されている。
バルブアーム15と回転コンベア1の可動部との間にスプリング18が配置され 、バルブアーム15を回転コンベア1の可動部の方向にばね付勢している。バル ブアーム15のスプリング18の取付は位置と軸4oと間の部位には、曲げられ た作動部16が形成されている。スプリング18はこの作動部16をフレキシブ ルホース13を押圧するようにし、このフレキンプルホース13を通り中空ナイ フ7に導かれる抗凝血剤の流れを止める。この止め操作は、ヨークが17がバル ブアーム15の上端の係合から外れる血液抜き取り区域の端部で行われる。
回転コンベア1の直径に沿って対向する側では、バルブアーム15は、ヨーク1 7に係合して動き、半径方向外側に枢動する。このバルブアーム15の枢動によ りフレキシブルホース13が開き、抗凝血剤がフレキシブルホース13を通って 中空ナイフ7に流れる。このフレキシブルホース13は、バルブアーム15がヨ ーク17によって半径方向外側に枢動した位置を維持する間開いている。
通常、屠殺した家畜は実際にはほぼ等しい間隔でコンベヤー上に並べられる。し かしながら、しばしばコンベヤー上に空所ができることがあり、このためホルダ に掛けられたままで使用されない中空ナイフがある場合がある。このような場合 にはもちろん抗凝血剤は中空ナイフに供給されるべきでない。図3bに示された バルブ装置48はこの問題に対処するために設定されている。このバルブはその 上端部が回転軸50に関して鉛直面内に回動可能に形成されたバルブアーム49 から構成されている。この回転軸は回転コンベヤーの回転部内に装着されている 。上記バルブアームは作動部51を有する鉛直部49aと、ホルダに吊持された 際に中空ナイフにより作動される49bとを備えている。図は吊下げられた状態 の中空ナイフ7を示しているが、ホルダは示されていない。中空ナイフがホルダ 内にある時は中空ナイフの水切りリング7aは作動部51がホース13を押さえ 付けるようにバルブアームの部位49bと係止するような状態におかれる。中空 ナイフがホルダから取り外された時にはホースの圧力とホースの本来の弾性とが バルブアームを中空ナイフの回転軸から外方に向は円周方向に回動させる。もし 、必要ならば、バルブアームと中空ナイフとの間に圧縮ばねを装着しても良い。
本実施例では図2のヨーク17はもちろん除外されている。
図4は洗浄装置19の一例を示しており、図1に示されたものに比較して修正さ れている。より明確にするために中空ナイフのほとんどの部位が取り除かれてい る。
同図において、収集容器6、ホース8及びホルダ内の中空ナイフ7が示されてい る。あわせてスプレーノズル27を有する洗浄パイプ24も示されている。
洗浄装置1つは作動手段(図示せず)により昇降自在な洗浄ボックス20から構 成されている。この洗浄装置は上部フレーム部材の上方に配設されるとともに、 ホルダ9の停止位置の一箇所に割付けられている。洗浄ボックス20は円筒形で も安定した他のいかなる形状でも良い。2個のスプレーノズル21が洗浄ボック スに装着され、中空ナイフの使用後のたびに噴霧される消毒液のための導管41 に接続されている。本実施例において、図IAのパイプ22は洗浄ボックス20 に接続され中空ナイフ、ホース及び収集容器の消毒、洗浄を行うためのほとんど の洗浄液を供給するのに利用される。収集容器の洗浄のために、第2のパイプ2 3が第1のパイプ22に接続されている。上述のように第2のパイプ23は洗浄 装置19が低い位置にあるときはパイプ24に入り込む。
このより完全な洗浄は各実利し動作後ごとに行われるのでなく、通常はバッチが 終了した後に行われる。
図5は、洗浄装置19を使用している実施例を示している。同図は上方から回転 コンベヤーを示すとともに、それぞれに配設された3台の洗浄装置19を示して いる。
同図は導管41.22.23は示していない。洗浄装置の各洗浄ボックスは中空 ナイフのためのホルダの停止位置の一つの上方に配設されている。回転コンベヤ ーの中心において、矢印は回転コンベヤーの回転方向を示しており、本例では反 時計回りである。同図はまた洗浄及び消毒領域を示している。
回転コンベヤーが1ステップ回転するごとに洗浄装置は降下する。実利し動作後 ごとの中空ナイフの洗浄と消毒は次の手順で行われる。第1の洗浄ボックス(図 の左側に向いて)内で中空ナイフは約30℃の温度の水で洗浄される。第2の洗 浄ボックスでは中空ナイフは約82℃の温水で消毒される。第3の洗浄ボックス では最終的に中空ナイフは約10℃の冷水により冷却される。もちろん水量外の 液体を洗浄のために使用しても良い。
また、図IA及び図IBは、洗浄の必要な実利しプラントすべての部位に接続さ れた中央洗浄プラントを示している。この洗浄プラントには本発明の部分はない ので、以下にその概要を簡単に述べるにとどめる。
洗浄プラントは洗浄液を収容するタンク42を有する。
洗浄液はこのタンクから回転コンベヤー内の洗浄装置と、収集容器の下部の排出 導管30.31と、均一化タンク32.33と、貯蔵容器36a−c、37a− cとにポンプ手段44により導管43を通じてタンクから汲み上げることができ る。全設備が洗浄された後にこの洗浄液は排出部(図示せず)に導管45または 導管46、すなわちプラントの上述の部位に接続されている導管を通じて導かれ るようにできる。また再生導管47を通じてシステム内の洗浄液は再生すること も可能である。
本発明による装置の操作を以下に述べる。
まず血液抜取領域の開始において、作業者は回転コンベヤーのホルダから中空ナ イフを取り、この中空ナイフを家畜に実利す。このナイフは特殊な構造により血 液抜取領域でカバーされた半周の回転コンベヤーの回転の間、実利した状態が保 持される。血液抜取領域の終点部に立っている補助者は家畜から中空ナイフを抜 き取るとともに、回転コンベヤーに中空ナイフを掛ける。このとき血液は収集容 器内にあり、血液抜取操作の間、抗凝血剤が中空ナイフに供給される。中空ナイ フがホルダに置かれている時に回転コンベヤーは1ステップ回動する。各実利し 動作後のたびに中空ナイフは自動的に回転コンベヤーの上方にある洗浄装置によ り洗浄される。40〜120頭の家畜数に相当する各バッチの終了のたびに、中 空ナイフと、ホースと、収集容器とが自動的に洗浄される。
抜き取られた血液は、自動的に2個の排出導管30゜31のいずれかに接続され た漏斗内にあけられ、この血液は制御手段により貯蔵容器36a−c、37a− cの一方に導かれる。貯蔵容器に連結する排出導管の一方が洗浄されると、制御 システムが自動的に他方の排出導管が他方に切り換えられる。
1バツチの最後の家畜が獣医の検査ステーションを通過すると、採用される血液 のタンクか捨てられる血液のタンクのいずれか相当する方に貯蔵容器内の血液が 自動的に空けられる。 − 捨てられる血液を取り出したごとに相当する貯蔵容器が自動的に洗浄される。採 用される血液を取りだしたごとに、選択により冷水をざっと流して洗浄するか、 完全に洗浄するかされる。
FIG−3a FIG〜4 国際調査磐失 FIG、5 ノ犬浄店Jあソh圭り魂 lms+wsl1m−^*pRcsllepN” PCT/SE8910028 4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.突刺ステーションに配設された回転コンベア(1)を備え、このロンベア( 1)は本体(2)と、下部フレーム(3)および上部フレーム(4)とを有し、 前記フレーム(3,4)は本体の垂直シャフト(5)の回りに同期して回転し、 コンベア(1)は更に垂直シャフト回りの下部フレーム(3)に取付けられた複 数の収集容器(6)と、複数の収集容器(6)対応して設けられ前記上部フレー ムのホルダ(9)に各々収納された複数の中空ナイフ(7)と、各々中空ナイフ と対応する収集容器との間に伸びるととともに中空ナイフから収集容器の決流を 導くホース(8)とを有する、突刺ステーションを連続的に通過するコンベア上 を移送される屠殺家畜から血液を引き抜く装置において、 回転コンベア(1)が、ホルダ(9)が垂直シャフト回りの複数の停止位置間を 変位するように回転し、停止位置間の距離はホルダ間の距離に等しくなっており 、センサ(10)が本体(2)の前記停止位置の一つに対向する部分に固定され て、この停止位置に配設されたホルダ内の中空ナイフ(7)の変位を検出し、こ の変位に基づいて、回転コンベアの回転を1ステップ行なわせることを特徴とす る引抜装置。 2.センサ(10)はホルダ(9)内の中空ナイフ(7)の吊下状態を検出する ことを特徴とる請求項1記載の引抜装置。 3.中空ナイフ(7)に抗凝血剤を供給する装置を更に含み、この供給装置は抗 凝血剤貯槽(12)と前記回転コンベア(1)との間に延びる供給管(11)と 、前記供給管(11)から各中空ナイフに延びる柔軟性のある抗凝血剤ホース( 13)と、各抗凝血剤ホースに連結されるとともに、中空ナイフが家畜に突刺さ さった場合に抗凝血剤ホースを開とし、中空ナイフがホルダ(9)内に吊られた 場合に閉とするバルブ装置(14)とを有することを特徴とする請求項1または 2のいずれか記載の引抜装置。 4.バルブ装置(14)は垂直平面上を回動するとともに作動部(16;51) を有するバルブアーム(49)を有し、バルブアームは抗凝血剤ホース(13) に対して係合するように回動し、これにホースを開閉することを特徴とする請求 項3記載の引抜装置。 5.バルブアーム(49)は中空ナイフ(7)によって作動し、中空ナイフ(7 )がホルダ内に吊られている場合はバルブアームが抗凝血剤ホース(13)側に 押付けられて閉とし、ホルダから外れている場合はバルブアームが抗凝血剤ホー スから離れてホースを閉とすることを特徴とする請求項4記載の引抜装置。 6.バルブ装置(17)はバルブアーム(15)の動作領域内の本体(2)取付 けられた作動手段(17)を有し、これによって回転コンベアの一部回転中、バ ルブアームをバルブアームとと回転コンベアとを連結するスプリング(18)の 作用に抗して移動させ、抗凝血剤ホース(13)を係合させあるいは解除させる ことを特徴とする請求項5記載の引抜装置。 7.作動手段は回転コンベア(1)の180°の範囲に延びる水平ヨーク(17 )であることを特徴とする請求項6記載の引抜装置。 8.前記ホルダ(9)の少なくとも1つの停止位置の上方の本体(2)に垂直方 向に可動に取付けられた洗浄装置(19)を更に備え、この洗浄装置(19)は 少なくとも1つの洗浄ボックス(28,29;20)と洗浄ボックスに取付けら れた少なくとも1つの第1スプレイノズル(21)とを有し、洗浄ボックスは洗 浄装置を降した場合に中空ナイフ(7)をホルダ(9)内に吊るした状態で囲み 、スプレイノズルは中空ナイフに対して洗浄液を噴出することを特徴とする請求 項1乃至7のいずれか1つに記載の引抜装置。 9.洗浄ボックス(20)に連結さたれ第1パイプ(22)を更に備え、第1パ イプ(22)によって中空ナイフ(7)を介してホース(8)により収集容器( 6)内に洗浄液を供給することを特徴とする請求項8に記載のの引抜装置。 10.前記第1パイプ(22)に連結された第2パイプ(23)を更に備え、こ の第2パイプ(23)は収集容器(6)の第2スプレイノズル(27)に連結さ れた第3パイプ(24)に第1パイプ(22)を接続するため用いられることを 特徴とする請求項9記載の引抜装置。 11.収集容器(6)に設けられた定量センサ(25)を更に備え、このセンサ (25)は収集容器(6)内の血液量を検出するとともに、血液の量が所定値以 下となった場合に警報を発することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1 つに記載の引抜装置。
JP89503524A 1989-05-22 1989-05-22 屠殺家畜から血液を引き抜く装置 Pending JPH04507190A (ja)

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