JPH04506706A - 接触式プローブ - Google Patents

接触式プローブ

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JPH04506706A JP3504979A JP50497991A JPH04506706A JP H04506706 A JPH04506706 A JP H04506706A JP 3504979 A JP3504979 A JP 3504979A JP 50497991 A JP50497991 A JP 50497991A JP H04506706 A JPH04506706 A JP H04506706A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 接触式プローブ 発明の分野 この発明は、座標測定機または工作機械のごとき位置決定装置に使用される接触 式プローブに関する。この発明はすでにタッチ・トリガ式プローブに適用されて いるとともに、アナログ式プローブ(または測定用または走査用)プローブに適 用されている。
従来技術の説明 一般に、接触式プローブは位置決定装置に取り付けるために使用されるハウジン グのごとき固定部材を備えていて、ワークピースに関してプローブを移動させる ことができるようになっている。ワークピースと接触する端部を有するスタイラ スは固定部材またはハウジングから延在している。スタイラスがワークピースと 接触したときにスタイラスを偏位させることができるよう構成された支持機構を 利用して固定部材内にスタイラスが支持されている。スタイラスが偏位したとき 、スタイラスがワークピースと接触した箇所を越えてプローブが“オーバートラ ベル”することができるので、損傷を伴うことな(プローブをワークピースに向 かって駆動させることができる。アナログ式プローブまたは測定用プローブまた は走査用プローブの場合、ハウジングはスタイラスの変位量を測定する測定装置 を備えている。他方、トリガ式プローブの場合、スタイラスはワークピースと接 触したときにトリガ信号が発生する。
どちらのタイプのプローブにおいても、例えば、過度のオーバートラベルの結果 として、センサまたはその他の変形可能な部材に過大な応力が発生したり、ある いは、特定の限界を越えて変形したり、あるいは、歪んだときに、損傷に耐え得 るセンサまたはその他の変形可能な部材を使用することがますます望まれている 。
また、かなり低い限界でもそれを越えては単に変形または歪むことができない変 形可能部材を設けることが、必要なオーバートラベルを行わせることが困難とな るが、望ましい場合もある。
発明の概要 −本発明は、少なくともい(らかの実施例において、上述のような好ましくない 応力または歪または変形を制限するのに役立つ保護装置にある。
しかして、位置決定装置に使用される接触式プロ−ブであって: 前記装置に取り付けるための固定部材と;ワークピースと接触するスタイラスを 担持する移動可能な部材と、前記スタイラスが前記移動可能部材を包有する支持 径路を介して前記固定部材から支持することができることと; 前記固定部材と前記移動可能部材との間で前記支持径路内に配置された変形可能 部材と;前記固定部材の一部に接触可能な前記移動可能部材の移動を制限し、こ れによりスタイラスが偏位したときに前記変形可能部材に付加される力を制限す るよう前記移動可能部材上に設けられた当接手段とを備えた接触式プローブが本 発明に従って提供されるのである。
当接手段は、スタイラスが偏位したとき、あるいは、過度にオーバートラベルし たとき、変形可能部材に生じるおそれのある損傷の可能性を低減させることがで きる。
図面の簡単な説明 本発明の好適な実施例を図解した添付図面を参照しながら本発明の詳細な説明す る。しかして、添付図面のうち: 第1図は、本発明の第1の実施例に従って構成されたプローブを切断した縦断面 図である;第2図は、第1図のI I−I I線に沿って切断した水平方向の横 断面図である; 第3図は、本発明の第2の実施例に従って構成されたプローブを切断した縦断面 図である;第4図は、第3図に示されているプローブ内に配置されているスタイ ラス交換モジュールの斜視図である; 第5図は、本発明の第3の実施例に従って構成されたプローブを切断した縦断面 図である;第6図は、第5図のV I −V I線に沿って切断した水平方向の 横断面図であり;かつ 第7図は、本発明の第4の実施例に従って構成されたプローブを切断した縦断面 図である。
好適な実施例の説明 第1図を参照すれば、本発明の第1の実施例に従って構成されたプローブは、ハ ウジングの形を呈している固定部材10と移動可能なスタイラス保持部材12と を備えている。
ハウジング10は、被測定ワークピースに関してプローブを移動させることがで きる座標測定機または工作機械のごとき位置決定装置に取り付けることができる ようになっている。スタイラス14はハウジング10から延在していて、スタイ ラス保持部材12に取り付けることができる。また、スタイラス14はワークピ ース接触端15を備えている。スタイラス保持部材12はハウジング10内に配 置されたモジュール16内に位置しており、該モジュル16は、ワークピースと の接触によりスタイラス12が偏位したときに全ての水平方向、すなわち、±X および±Y方向と垂直方向+2方向に必要なオーバートラベルをもたらすことが できるよう構成されている。
モジュール16は相対的に固定された部分18を備えており、スタイラス保持部 材12は前記部分18内にある機械運動学的な(ki nemat i c)マ ウント上の休止位置に位置ぎめされている。よく知られているように、機械運動 学的なマウントは、非常に正確に規定された休止位置を提供することができる。
いろいろな形状の機械運動学的なマウントがこの技術分野で知られていて、実際 に使用され得る。実例として、二、三の形状の機械運動学的なマウントが米国特 許第4.153.998号の公報に開示されている。第1図と第2図に示されて いる本発明の実施例によれば、機械運動学的マウントは相対的に固定されたモジ ュールの部分18内に形成された3つの半径方向に延在しているV字状の溝20 から構成されている。該溝20は上に向かって開放されており、プローブの垂直 軸の回りで互いに120′″の間隔をあけて隔置されている。3つの同一のボー ル22がスタイラス保持部材12の下側に取着配置されている。ボール22は、 スタイラス保持部材12と部分18との間で弾発的に動作する圧縮ばね24によ りV字状の溝20内に偏倚されている。
プローブを使用する際、スタイラス端部15が水平方向においてワークピースと 接触すると、スタイラス14とスタイラス保持部材12はボール22のうちの少 なくとも1つの回りで傾動し、残りのボール22はV字状の溝との係合状態から 解除される。この結果、通常の使用状態において損傷を生ずることな(プローブ に必要なオーバートラベルを確保することができる。同様に、プローブが垂直方 向に下に向がって移動してワークピースと接触すると、スタイラス14とスタイ ラス保持部材12はともに上に向かって(すなわち、十Z方向)に偏位する。こ の場合、ボール22は全てV字状の溝20との係合状態から解除される。プロー ブが再び移動してスタイラス14がもはやワークピースと接触しな(なると、ス タイラス保持部材12は、ばね24の偏倚作用を受けてモジュール16内にある 正確に規定された元の休止位置に戻る。
モジュール16はハウジング10内にあるプレート、ボードまたはウェハ26に 取り付けられている。
ハウジング10は、適当な検知能力をもっセンサを備えているとともに、必要な 場合、例えば、スタイラス端部15がワークピースと接触するたびにトリガー信 号を発生するようセンサと関連した電子回路を担持している。センサは、スタイ ラス端部15がワークピースと接触したとき、モジニール16とプレートまたは ボード26を介して固定のハウジング10に伝達された微細な歪または変形を検 知することができることが好ましい。このような歪センサの出力が所定のトリガ 閾値を越えたとき、トリガ信号が発生する。このようなセンサは、例えば、米国 特許第4.813.151号の公報に開示されているように、プレート26上に 、または該プレート26をハウジング10に取り付ける働きをしている柱体27 上に取り付けられた歪ゲージでもよい。また、ボードまたはウェハ26は、半導 体の歪ゲージ要素とこれと関連した電子回路を備えているハイブリット集積回路 でもよい。このようなハイブリッド集積回路は厚膜技術を利用して製作すること ができる。
モジュール16とプレート、ボードまたはウェハ26との間に配置されている取 付部材は別の機械運動学的なマウントの形状を呈している。公知の形状のいかな る機械運動学的マウントを使用してもさしつかえないが、図示の実施例の場合、 プローブの軸線の回りに120°の間隔をあけて隔置されている3つの半径方向 に延在しているV字状の溝28が、ボード26の下側に形成されている。ボール 30はモジュール16の上側に配置されているとともに、7字状の溝28のうち の1つの中にそれぞれ配置されている。このように構成することにより、モジュ ール16はハウジング10に関して正確に規定された休止位置を占めることがで きるとともに、モジュール16内にあるスタイラス保持部材12の機械運動学的 マウントと協働して、ハウジング10に関して正確に規定されたスタイラス14 の休止位置を確保することができる。ボール30は、モジュール16の上面に取 り付けられた軟鉄製のストライカ−・プレート34を吸引し、プレート26上に 設けられた永久磁石32の作用によりV字状の溝28内に偏倚された状態に保持 されている。しかし、永久磁石32の代わりに、例えば、引張ばねのごとき他の 偏倚手段を使用してもさしつかえない。
スタイラス保持部材12は水平に延在したフランジ36を備えている。スタイラ ス14が休止位置に保持されているとき、フランジ36はハウジング10の底部 の環状エツジIOAの下に位置しているとともに、該エツジIOAの底部から間 隔をあけて隔置されている。フランジ36が上述のプローブの正常な動作を妨げ ることがないよう上記の間隔は十分な大きさに設定されている。しかし、例えば 、プローブの移動を制御するコンピューターの間違ったプログラミングのために 、プローブがワークピースに向かって移動するにしたがってスタイラス14がワ ークピースと当接し、プローブの移動が制約されないような衝突が偶発的に生じ たとき、フランジ36が有効に機能する。すなわち、このような衝突が生じたと き、フランジ36は、壊れやすいプレート、ボードまたはウェハ26と該ウェハ 26に設けられた検知手段を保護する働きをする。
プローブが水平に移動している間に上述のような衝突が生じると、まず、スタイ ラス保持部材12が上述のように傾動する。この傾動に伴ってばね24がたわむ ので、プレート26に作用する負荷が制限される。
傾動の程度が過大となると、フランジ36がハウジング10の底部エツジIOA 上の一点で接触し、フランジ36とハウジング10との間に直接的に負荷が生じ る。プローブがさらに移動してオーバートラベルの状態となると、モジュール1 6全体がボール3oのうちの1つまたは2つの回りで傾動しはじめ、残りのボー ル30は7字状の溝28との係合状態から解除される。このような過大な傾動が 継続するにしたがって、ストライカ−・プレート34は永久磁石32がら離れる よう移動する。この結果、永久磁石32はもはやモジュール16を適所に保持す ることができなくなる。
このときモジュール16と該モジュール16に取り付けられているスタイラス1 4はハウジング10から離れて落下するから、脆くて(高価な)ボードまたはプ レート26が損傷することを回避することができるのである。
ワークピースとの衝突が垂直方向、すなわち、+2方向に生じた場合、スタイラ ス保持部材12はモジュール16内で持ち上げられる。ボードまたはプレート2 6に作用する応力はばね24により制限されている。オーバートラベルの程度が 過大になると、フランジ36は再びハウジング10の底部エツジIOAと接触す る。この場合、モジュール16が傾動することは不可能であるが、フランジ36 とハウジング10との間の負荷はばね24により吸収されるから、プレート26 に過大な負荷が作用することを回避することができる。不可避的にスタイラス1 4が損傷するようなことがあっても、ボード26と比較すれば安価であるので、 容易に新しいものと取り替えることができる。
次に、アナログ式(または測定用または走査用の)プローブを示している第3図 を参照されたい。上述と同様、このプローブは、位置決定装置に取り付けること ができるハウジングまたは固定部材10を備えているとともに、ハウジング10 から延在してワークピース接触スタイラス端部15で終わっているスタイラス1 4を備えている。3つが連続して接続されたばねの平行四辺形を形成している3 対の平行な板ばねを含むベース・プレート40のためのサスペンション・システ ム38がハウジング10内に配置されている。1対の板ばね38Aがハウジング lOの一端に接続されていて、ベース・プレート40の±X方向の並進を許容す るようになっている。また、第2の対をなす板ばね38B(第3図には一方だけ しか図示されていない)がばねの平行四辺形38Aに接続されていて、ベース・ プレート40を±Y方向に並進させ得るようになっている。さらに、第3の対を なす板ばね38Cがばねの平行四辺形38Bとベース・プレート40との間に接 続されていて、ベース・プレート40を±2方向に移動させることができるよう になっている。ベース・プレート40は後述のようにスタイラス14を支持して いる。サスペンション・システム38は、3つの軸、すなわち、X軸とY軸とZ 軸とに対する移動を検知するトランスデユーサ(図示せず)を備えていて、ハウ ジング10に関するスタイラス14の位置を表すその折々のアナログ的な読取値 またはディジタル的な読取値を与えるよう構成されている。サスペンション・シ ステム38の代わりに使用することができる別のサスペンション・トランスデユ ーサ装置はよく知られおり、例えば、米国特許第4.084.323号の公報や 国際出願第WO90104149号の明細書に例示されている。
プローブの軸線の回りに120°の間隔をあけて隔置されている3つのボール4 2がプレート40の下側に配置されているが、3つのボール42のうちの1つし か第3図には示されていない。(第4図にも示されている)スタイラス交換用モ ジュール44は3対のシリンダ46を備えており、各対をなすシリンダ46は半 径方向に延在しながら互いに合い並んで配置されている。すなわち、対をなすシ リンダ46はボール42の位置と対応するようプローブの軸線の回りに120° の間隔をあけて隔置されている。ボール42とシリンダ46は、ベース・プレー ト40上の正確な休止位置にスタイラス交換モジュール44を位置ぎめしながら スタイラス交換モジュール44のための機械運動学的なマウントを形成している 。したがって、サスペンション・システム38のトランスデユーサにより測定を 行うことにより、スタイラス14の位置を正確に測定することができる。ボール 42は、モジュール44の上面に配置された3つの軟鉄製のストライカ−・プレ ート50を吸引するベース・プレート40に配置された3つの永久磁石48によ りシリンダ46に押圧されている。
国際出願第WO39105210号の明細書に詳細に説明されている差込タイプ のスタイラス交換器が、スクイラス交換モジュール44内に設けられている。
簡単に説明すれば、交換されるべきスタイラス14の頂端に半径方向に延在して いる3つのアーム51 (3つのうち1つだけが図示されているにすぎない)が 形成されており、該アーム51はそれぞれボール52を担持している。各ボール 52は、圧縮ばね55により偏倚されるプランジャ54の作用により、モジュー ル44内に配置された対をなすシリンダ53の間に形成された半径方向に延在し ているV字状の溝に押圧されている。国際出願第WO39105210号の明細 書に説明されているように、スタイラスを持ち上げ、モジュール44内でスタイ ラスを回転させることによりスタイラスを取り外して交換することができる。
第3図に示されているプローブを使用する際、機械運動学的なマウント42.4 6と52.53とは係合状態のままである。スタイラス端部15がワークピース と接触すると、ベース・プレート40の6つの方向、すなわち、±X方向と±Y 方向と±2方向に並進移動が生じる。これらの並進移動はサスペンション・シス テム38により吸収されかつ測定される。
しかし、サスペンション・システム38の板ばねは意図的にばね定数を低く設定 して作られているので、スタイラスとワークピースとの間に生じるゲージ力は低 い。この結果、これらの板ばねは壊れやすいので、板ばねを保護する措置を講す ることが望ましい。ベース・プレート40の許容可能な移動の程度を制限するよ うストッパーまたは当接片を設けることにより板ばねの保護が行われている。± X方向と±Y方向の移動については、プレート40のエツジを、例えば、位置1 0Bでハウジング10と接触させることにより制限することができる。ベース・ プレート40の±2方向のエツジ移動を制約するため、プレート40のエツジの 上と下に内向きの突起またはフランジ10Cと10Dとがハウジング10に形成 されている。このように構成すれば、どの方向に過大なオーバートラベルが生じ たときでも、プレート40は位置10Bと100とIODとのうちの1つと接触 するので、プレート40がさらに移動することを阻止することができる。衝突に より生じた力はプレート4oとハウジング10との間で直接吸収され、壊れやす いサスペンション・システム38を介して伝達されることがない−から、サスペ ンション・システム38が損傷するおそれはない。
上述のようにプレート4oがさらに移動することが制限されているので、ばね5 5の弾発作用に抗して機械運動学的なマウント52と53とを係合状態から解除 しながらスタイラス交換モジュール44内でスタイラス14を傾動させることに より(どの水平方向にも)スタイラス14をさらに偏位させることができる。も しオーバートラベルが継続する場合、アーム51のうちの1つをスタイラス交換 モジュール44の上部の内面に接触させることによって傾動動作を終わらせるこ とができる。したがって、ボール42と対をなすシリンダー46との間の係合を 解除することによりスタイラス14をさらに傾動させることができ、第1図に示 されている実施例に類似したやり方でスタイラス交換モジュール44はプレート 40から離れて落下することになる。
±Z方向(上向きの方向)にスタイラスを過大な程度偏位させる場合、ベース・ プレート40が突起またはフランジIOCと当接した後、アーム51がモジュー ル44の上部内面に当接するまで、スタイラス交換モジュール44内で垂直方向 上向きにアーム51が持ち上げられる。オーバートラベルの状態がさらに継続し ても、損傷を受ける箇所は安価で容易に交換可能なスタイラス14に限定される 。
−2方向(下向きの方向)にスタイラスが過大にたわむ場合、プレート40が突 起またはフランジIODに当接した後、ボール42は永久磁石48の吸引力に抗 してシリンダ46との係合状態から解除される。スタイラス14を含めてスタイ ラス交換モジュール44全体は損傷を伴うことなくハウジング10から落下する 。
第5図と第6図は、本発明の第3の実施例に従って構成されたプローブを示す。
スタイラス・ホルダ62がハウジング60内に配置されており、スタイラス14 は上述と同様にスタイラス・ホルダ62から垂下している。スタイラス・ホルダ 62は中間ケージ64内に収容されていて、プローブの軸線の回りに120′の 間隔をあけて隔置された3つのシリンダ66と3対のボール68を機械運動学的 に配置することによりケージ64内に位置ぎめされている。シリンダ66とボー ル68とは、ケージ64内に収容されたばね70により互いに係合した状態に偏 倚されている。
ケージ64は垂下している環状のスカート72を備えており、該スカート72は ハウジング60のフラットな表面74と接合している。スカート72とフラット な表面74はセラミック材料から構成されていて、ケージ64の適切な軸方向の 休止面を提供することができるよう互いにラッピングしあうことにより製作され ている。ケージ64はばね76により上記の休止位置に偏倚されている。ケージ 64に作用する力は比較的小さく、しかもスタイラス・ホルダ62に作用するば ね70の力よりはるかに小さいので、スカート72とフラットな表面74との間 に作用する軸方向の力は非常に小さい。この構成の結果、スカート72とフラッ トな表面74との間に現れる摩擦は非常に少ないから、優先権主張のもと本出願 と同日付けで申請されていて、参考までにこの明細書に採り入れられている本出 願人の米国特許と日本特許と欧州特許(いずれも本出願人の参照番号168に対 応)出願の明細書に説明されているような優れたロービング特性とヒステリシス 特性がプローブに与えられることになる。
ケージ64は、該ケージ64とハウジング60との間に配置されているフラット な板ばねの作用により休止位置に位置ぎめされている。第6図を見ればよく分か るように、3つのフラットな板ばね78がプローブの軸線の回りに三角形の状態 に配置されている。各板ばね78の一方の端部はケージ64に固定されており、 他方の端部はハウジング60に固定されている。
これらの板ばね78には予め応力は与えられておらず、未動作の状態ではフラッ トである。したがって、板ばね78が配置されていてもスカート72とフラット な表面74との間に負荷は作用していない。
かくして、スタイラス・ホルダ62はシリンダ66とボール68により完全に機 械運動学的な態様でケージ64内に支持されているとともに、この支持状態のし たばね70の作用により押圧されている。したがって、ケージ64の内側にある これらの構成要素はすべてバジング60に関して一体左なって移動する閉止系を 構成している。軸方向についてはケージ64はスカート72とフラットな表面7 4により良好な状態に拘束的に保持されているとともに、横方向についてもフラ ットな板ばね78により良好な状態に拘束的に保持されている。
このように構成されたプローブの動作を説明すれば次の通りである。ワークピー スとの接触によりスタイラス14が偏位すると、まず、スカート72とケージ6 4とが一体でフラットな表面から持ち上げられる、すなわち傾動する。フラット な板ばね78がたわむので上述の動作が可能なのである。3つの永久磁石80( このうちの1つだけが図示されているにすぎない)の作用によりケージ64内で スタイラス・ホルダ62が持ち上がることが阻止されているので、シリンダ66 はボール68との係合状態に保持されている。
ケージ64が上述のように持ち上げられる、すなわち傾動することはばね76の 小さい弾発力により妨げられているにすぎない。
しかし、スタイラス14が偏位してケージ64が上述のように持ち上げられ、傾 動することはごく僅かスタイラス14が偏位する間だけ持続されているにすぎな い。スカート72の上部エツジとハウジング60の内側の回りに延在している肩 84との間の隙間は非常に小さい(例えば、10ミクロン)。この隙間82を吸 収するに十分な程度偏位した後、スタイラス14がさらに偏位すると、ばね70 と永久磁石80の作用に抗して1つまたはそれ以上のシリンダ66は対応するボ ール68との係合状態から解除される。
第7図は本発明の別の実施例に従って構成されたプローブを示す。ハウジング8 8内にケージ86が配置されている。ケージ86は、第5図で参照数字66と6 8とにより表示されてる部材と同様なやり方でボール90とローラ(シリンダ) 92上に機械運動学的な態様で位置ぎめされている。ばね94の作用によりケー ジ86はシリンダとボール上の機械運動学的に規定された位置に偏倚されている 。
上述のようにスタイラス14が垂下しているスタイラス・ホルダ96がケージ8 6の内側に配置されている。スタイラス・ホルダ96は、ケージ86を休止位置 に偏倚させる力よりも小さい力をもったばね98の作用によりケージ86内の休 止位置に偏倚されている。ケージ86内のスタイラス・ホルダ96の横方向の休 止位置は、中央の領域がスタイラス・ホルダ96に接続されているとともに、外 周がケージ86に接続されているダイヤフラム状のフラットな板ばね100によ り規定されている。第7図に示されているように、未動作の状態ではダイヤフラ ム状の板ばね100はフラットなままである。スタイラス・ホルダ96の軸方向 の休止位置は、参照数字102により表示されているスタイラス・ホルダ96と ケージ86のフラットな表面により規定されている。このようなフラットな表面 102は、上述したように、良好な軸方向の位置ぎめ状態を確保するために表面 102が互いにラッピングしあうことにより形成される。フラットな表面を容易 に形成することができるようにするため、各構成要素をセラミック材料から製作 するようにしてもさしつかえない。
上述のように構成されたプローブの動作を説明すると次の通りである。ワークピ ースと接触することによりスタイラス14が偏位すると、ケージ86は、当初の 間はボール90とシリンダ92により規定された機械運動学的な休止位置に静止 状態のままである。当初の偏位はばね98の作用に抗するケージ86内における スタイラス・ホルダ96の移動により吸収される。
フラットな板ばね100がたわむことにより上述の偏位が可能である。スタイラ ス・ホルダ96とケージ86との間で表面102上に付加される荷重は軽いぼね 98の弾発力だけであるので非常に小さい。スタイラス14が引き続き偏位する と、上記の同時出願の明細書に記載されている理由から、ロビング作用は見られ ずかつほぼヒステリシスがない状態となる。
スタイラス・ホルダ96がケージ86内の肩104と当接する前においては、ス タイラス・ホルダ96はケージ86内でごく僅かに移動することができるにすぎ ない。第5図に示されている肩84の場合と同様、上述の当接が生じる前の隙間 はごく僅かであるにすぎない。ばね94の作用に抗して機械運動学的な着座要素 90と92からケージ86が移動することによりスタイラス14を引き続き偏位 させることができる。
上記の同時出願の明細書に説明されているように、第5図から第7図までに示さ れている実施例に係るプローブは、スタイラス端部とワークピースとの間の接触 の瞬間を検出する従来公知の構成を備えるようにしてもよい。スタイラスとスタ イラス・ホルダの重心も同時出願の明細書に説明されている通りである。
フラットな板ばね78または100が大幅にたわまないことが第5図から第7図 までに示されている実施例の特徴である。この特徴は、肩84または104が当 接する前の隙間が小さいためにフラットな板ばねがさらにたわむことが阻止され れていることに基づいている。いずれの場合も、フラットなばねがさらにたわむ ことな(、シリンダ66または92がボール68または90との係合状態から解 除されない限り、スタイラスをさらにオーバートラベルさせることはできない。
この点において、本発明は、所要のオーバートラベルを可能ならしめているフラ ットな板ばねにより横方向の拘束状態が確保されている(米国特許第4.451 .987号に示されているような)従来のプローブとは異なっている。このよう な従来のプローブは、スタイラスをオーバートラベルを可能ならしめるためには 比較的柔軟なフラットなばねを必要としている。
しかし、第5図から第7図までに示されているプローブについては、このような ことを必要としない。
いずれの場合でも、フラットな板ばねを実質的に剛めに作ることができる。この 結果、第5図に示されているスカート72や第7図に示されているスタイラス・ ホルダ96が休止位置にあるときにスカート72またはスタイラス・ホルダ96 の横方向の移動に対抗するフラットな板ばねの抗力をかなり改善することができ る。横方向の抗力が大きくなればなるほど、スカート72とフラットな表面74 (第5図に示されている)との間やフラットな表面102間(第7図に示されて いる)の摩擦接触のヒステリシスを大幅に低減させることができるとともに、プ ローブの反復性と精度を大幅に改善することができる。
要約書 座標測定機または工作機械のためのプローブは、ハウジング(10)を有し、こ のハウジングからワークピースに接触するスタイラス(14)が延びている。
プローブがワークピースに向かって駆動され、スタイラス(14)がワークピー スに接触するとき、オーバートラベルモジュール18内のスタイラス保持部材( 12)が、機械運動学的マウント(20,22)から外れて、偏位することによ りオーバートラベルが許容される。ワークピースとの接触は、プレート、ボード あるいはウェハ(26)に設けられたセンサによって検出される。過剰なオーバ ートラベルの場合に、壊れやすいプレート(26)を保護するために、スタイラ ス(14)上のフランジ(36)が、ハウジングに(IOAにおいて)接触し、 機械運動学的マウント(28,30)の係合が外れる。そして、オーバートラベ ルモジュール(18)のプレー)−(26)から離れての落下を許容する。かく て、フランジ(36)とハウジング(10Aにおける)との間に過度な負荷が生 じても、これはプレート(26)を通しては伝えら九ない。
国際調査報告 S^ 45047

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.位置決定装置に使用される接触式プローブであって; 前記装置に取り付けるための固定部材と;ワークピースと接触するスタイラスを 担持する移動可能な部材と、前記スタイラスが、前記移動可能部材を包有する支 持径路を介して前記固定部材から支持することができることと; 前記固定部材と前記移動可能部材との間で前記支持径路内に配置された壊れやす いまたは変形可能な部材と; 前記固定部材の一部に接触可能な移動可能部材の移動を制限し、これによりスタ イラスが偏位したときに前記壊れやすいまたは変形可能な部材に付加される力を 制限するよう前記移動可能部材上に設けられた当接手段と を備えたプローブ。
  2. 2.プローブがさらに、前記支持径路内に位置している支持手段を備えており、 該支持手段が;少なくとも間接的に一端が固定部材に接続されているとともに、 他端がスタイラスに接続されている少なくとも1対の係合解除可能な要素と;該 係合解除可能な要素を係合させるよう偏倚させる偏倚手段とを備え; もってスタイラスに力が付加されたとき、偏倚手段の偏倚に抗して前記係合解除 可能な要素を係合状態から解除することによりスタイラスが偏位できる請求の範 囲第1項に記載のプローブ。
  3. 3.前記偏倚手段により与えられた偏倚力が十分に強く、スタイラスの偏位に際 し、前記当接手段が前記固定部材の前記部分と接触したとき、前記係合解除手段 のみが係合状態から解除される請求の範囲第2項記載のプローブ。
  4. 4.前記偏倚手段が磁石を含む請求の範囲第2項または第3項に記載のプローブ 。
  5. 5.プローブがさらに、前記支持径路内に位置している別の支持手段を備えてお り、該別の支持手段が;少なくとも間接的に一端が固定部材に接続されていると ともに、他端がスタイラスに接続されている少なくとも1対の別の係合解除可能 な要素と;該別の係合解除可能な要素を係合状態に偏倚させる別の偏倚手段と を備えている請求の範囲第2項より第4項までのいずれかに記載のプローブ。
  6. 6.前記支持手段の一方がスタイラス交換器を形成している請求の範囲第2項よ り第5項までのいずれかに記載のプローブ。
  7. 7.前記支持手段が前記当接手段と前記固定部材との間の支持径路内に位置して おり、もって該当接手段が係合解除可能な要素の係合解除量を制限している請求 の範囲第2項に記載のプローブ。
  8. 8.壊れやすいまたは変形可能な部材が、変形したときに出力を提供する検知手 段を備えている請求の範囲第1項より第7項までのいずれかに記載のプローブ。
  9. 9.前記出力がトリガ出力である請求の範囲第8項に記載のプローブ。
  10. 10.プローブがさらに、前記固定部材に対するスタイラスの変位を表す尺度で ある出力を提供するとともに、前記壊れやすい部材または変形可能な部材が、前 記変位を可能ならしめるサスペンション・システムである請求の範囲第1項より 第8項までのいずれかに記載のプローブ。
  11. 11.壊れやすい部材または変形可能な部材がフラットなばねである請求の範囲 第1項より第7項までのいずれかに記載のプローブ。
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