JPH04506457A - ヒトnm23タンパク質及びそれに対する抗体の産生及び使用 - Google Patents

ヒトnm23タンパク質及びそれに対する抗体の産生及び使用

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ヒトnm23タンパク質及びそれ に対する抗体の産生及び使用 発明の背景 本発明はヒトnm23タンパク質、ヒトnm23タンパク質をコードするDNA  (又はこのようなりNAの断片もしくはアナログ)、ヒトnm23タンパク質 を認識する抗体並びにこのような物質を産生及び使用するためのプロセス及び産 物に関する。
Steeg et al、、Journal or the National  CancerInstitute、80:200−204,191+8はマウ ス腫瘍転移潜在能力に関与するマウスnm23遺伝子及び対応タンパク質につい て開示する。本出願人はヒトnm23タンパク質をコードするヒト遺伝子、並び に、ヒト腫瘍の侵攻を予想する上で役立つタンパク質及び抗体を提供する。本発 明の一面によれば、ヒトnm23タンパク質をコードするDNA又はこのような りNAの断片、アナログもしくは誘導体が提供される。
本発明のもう1つの面によれば、ヒトnm23タンパク質をコードするDNA又 はこのようなりNAの断片、アナログもしくは誘導体を含むクローニング又は発 現ビヒクルが提供される。
本発明の別の面によれば、宿主;特にヒトnm23タンパク質又はこのようなり NAの断片、アナログもしくは誘導体をコードするDNA又はこのようなりNA の断片、アナログもしくは誘導体を含むように遺伝子工学処理された細胞;即ち ヒトnm23DNAを含むように修正されたこのような細胞が提供される。
本発明の更にもう1つの面によれば、ヒトnm23タンパク質が提供される。
本発明の更に別の面によれば、ヒトnm23タンパク質を認識する抗体が提供さ れる。
本発明の更に他の面によれば、前記DNAを用いるための操作及び腫瘍の転移潜 在能力を予想するための抗体が提供される。
ここで用いられる“ヒトnm23遺伝子又はDNA″という用語は、ヒトnm2 3タンパク質をコードする遺伝子又はDNAあるいはヒトnm23タンパク質を コードするDNAに特有のDNA配列を包含する又は含むこのようなりNA又は 遺伝子のアナログ、誘導体又は断片を意味する。このため、ヒトnm23遺伝子 という用語は、第2図の遺伝子又はDNA、第3図で示された遺伝子又はDNA 、そのフラクションあるいはこのような遺伝子の断片、誘導体又はアナログを包 含する。
“ヒトnm23タンパク質°とは、ヒトnm23タンパク質に独特なアミノ酸配 列を包含するか又は含みかつ好ましくはヒトnm23タンパク質で認識される抗 体を誘導する、ヒトで見出されるnm23タンパク質又はその断片、アナログも しくは誘導体を意味する。ヒトnm23タンパク質という用語は第2図又は第3 図の遺伝子でコードされるタンパク質を包含する。
ここで用いられる“抗体”という用語はポリクローナル及びモノクローナル抗体 を包含する。
“nm23抗体“という用語はヒトnm23タンパク質に応答して誘導されるか 又はヒトnm23タンパク質を認識する抗体を意味する。ヒトnm23タンパク 質を認識する抗体はヒトnm23タンパク質に応答して誘導されても又はされな くてもよい。
本出願人はここで2種の異なるかつ別個のnm23タンパク質をコードする2種 の異なるかつ別個のヒト遺伝子(DNA)を発見した。第一遺伝子は第2図で示 され、ここではnm23−Hlと称される。第二遺伝子はここではnm23−H 2と称され、このような遺伝子配列の一部が第3図で示されている。第3図にお いて、塩基対番号1は第2図における塩基対番号216に相当する。
本出願人はここに2種の異なるnm23タンパク質をコードする2種の別個のヒ ト遺伝子を確認したが、本発明の範囲はこのような特定遺伝子に限定されない。
ヒトnm23DNA (RNA)はRNA又はDNAを検出及び/又は測定する ための診断手段として用いることができる。例えば、このようなりNA又はRN Aは、癌細胞におけるmRNA発現を検出し、それによりヒト腫瘍の悪性潜在能 力を予測する上で役立てるために用いてよい。使用可能な方法としては以下があ る:(1)RNA (“ノーザン”)プロッティング、RNAはいくつかの標準 的操作のうちいずれかで腫瘍サンプルから単離することができる。例えば、Le hrach (1)の方法の改良法が使用可能である。RNAは変性ゲル電気泳 動に付され、ニトロセルロース又は他の支持マトリックスに移される。nm23 mRNAは放射線又は非放射線機織nm23−H1又はnm23−H2のハイブ リッド形成により検出できる。腫瘍中のmRNAはハイブリッド形成の強度で反 映される。比較のため、レベルが一定のmRNAに関するコントロールプローブ (Nえば、β−アクチン)とのハイブリッド形成で結果を標準化させる。低レベ ルのnm23−Hl又はnm23−H2の検出は高悪性潜在能力の腫瘍を示す。
(2)ヌクレアーゼ保護アッセイ、腫瘍サンプルから単離されたRNAは、標識 された相補的DNA又はRNAとの二本鎖形成能力により、nm23−Hl又は nm23−H2の含有量に関して分析できる。nm23−Hl又はn m 2  B −H2ヌクレオチド配列の全部又は一部を用いて、プラスミドが対応mRN Aと相補的な核酸プローブの産生用に形成できる。このようなベクターの例とし では、RNAプローブ用のT7もしくはSP6プロモーターに基づくベクター、 又は、オリゴヌクレオチドブライミングを用いたDNAプローブ製造用のm13 フアージがある。このようなベクターから製造されたプローブは、過剰プローブ の条件下で腫瘍サンプルからのRNAと完全にハイブリッド形成する。RNアー ゼはモル非ハイブリッド形成RNAプローブを除去するために使用でき、又はS 1ヌクレアーゼもしくは他の一本鎖特異性DNアーゼは非ハイブリッド形成りN Aプローブを除去するために使用できる。次いでこれらは変性ゲル電気泳動及び オートラジオグラフィーに付される。保護プローブに相当するバンドの強度が、 サンプルからのnm23−Hl又はnm23− Hlのいずれかの量である。レ ベルが変化していないmRNAに関するヌクレアーゼ保護実験も含めれば、結果 を標準化できる。相対的に低レベルのnm23−Hl又はnm23−Hlである 腫瘍の検出は高悪性潜在能力の腫瘍を示す。
(2)腫瘍切片中におけるnm23−Hl又はnm2B−Hlの現場ハイブリッ ド形成から、腫瘍の個々の細胞におけるnm23−Hl又はHl mRNAの量 が分析される。nm23−Hl又はH2配列に相補的なプローブは前記のように 製造でき、(パラフィンの使用によるような標準的技術で包埋されたか又はそれ 以外で保存された)腫瘍サンプルの薄い切片内でmRNAとハイブリッド形成で きる。非ハイブリッド形成プローブはヌクレアーゼで除去できる。ハイブリッド 形成はオートラジオグラフィー又は他の方法で検出できる。ハイブリッド形成の 強度は腫瘍細胞内におけるnm23−Ml又はHl mRNAの量を反映する。
腫瘍細胞が低レベルのnm23を含有する場合、それらは高度に悪性であると思 われる。
ヒトnm23DNA (RNA)はヒト癌細胞におけるこのようなりNAの異常 を検出して、それにより癌の侵攻を予測する上で役立てるために用いてもよい( 異常はより侵攻性の細胞でみられる)。このような方法としては以下がある: (1)腫瘍から単離されたDNAは、プロットハイブリッド形成により、nm2 3−Hl又はH2遺伝子の異常に関して試験できる。正常組織及び腫瘍組織から 単離されたDNAは制限酵素で断片化され、ゲル電気泳動に付され、ニトロセル ロース又は他の支持マトリックスに移され、nm23−Hl及びH2遺伝子断片 は、前記cDNAの全部もしくは一部又はnm23−HlもしくはH2遺伝子の 他の領域を含むプローブを用いてハイブリッド形成により検出される(サザンプ ロット操作)。
正常又は腫瘍細胞からのDNA間におけるハイブリッド形成パターンの差異はn m23− Hl又はH2遺伝子に関する異常を示す。
(2)nm23−Hl又はH2遺伝子に関する対立遺伝子欠失の確認。各nm2 3遺伝子に関する制限鎖長冬型(RFLP)はサザンプロット操作で確認するこ とができる。RFLPは、RFLPに関して異型接合性である患者において、遺 伝子に関する個々の対立遺伝子を確認するために用いてもよい。−患者の正常及 び腫瘍細胞からのDNAが、nm2B−Hl又はHlのいずれかに関する腫瘍D NAで対立遺伝子欠失があることを示す場合、このような変化は高悪性潜在能力 の腫瘍を示す。
(3)nm23−Hl又はHlに関する遺伝子配列内における遺伝子異常の確認 。ヌクレオチド配列分析は腫瘍サンプル中におけるnm23−Hl又はHlの遺 伝子構造を調べるために用いることができる。nm23−Hl及びHlのヌクレ オチド配列は正常配列を規定する。
患者のDNAにおけるこれら配列の変化は高転移潜在能力の腫瘍を示す。
ヒトn m 23 D N Aはヒトnm2Bタンパク質を産生ずる上で適切な 発現ビヒクル中に組み込んでもよい。
適切なりNA配列は広範囲のベクター又はプラスミドのうちいずれに含有させて もよい。このようなベクターとしては染色体、非染色体及び合成りNA配列;例 えばSV40の誘導体:細菌プラスミド、ファージDNA 。
酵母プラスミド;プラスミド及びファージDNA、ワクシニア、アデノウィルス 、鶏痘ウィルス、仮性狂犬病等のようなウィルスDNAの組合せから誘導される ベクターがある。
適切なりNA配列は様々な操作でベクター中に挿入させてよい。一般に、DNA 配列は当業界で公知の操作により適切な制限エンドヌクレアーゼ部位に挿入され る。
このような操作及びその他はいわゆる当業者が知る範囲内に属すると思われる。
ベクター中におけるDNA配列は、mRNA合成を指示するため適切な発現コン トロール配列(プロモーター)に作動的に結合される。このようなプロモーター の代表例としては、LTR又はSV40プロモーター、大腸菌lac又はtrp 、ファージラムダPLプロモーター及びその他の原核及び真核細胞又はそれらの ウィルスにおいて遺伝子の発現をコントロールすることが知られたプロモーター が挙げられる。発現ベクターは翻訳開始及び転写終結に関するリポソーム結合部 位も含む。ベクターは発現を増幅させるために適した配列も含んでよい。
加えて、発現ベクターは真核細胞培養のためジヒドロ葉酸レダクターゼもしくは ネオマイシン耐性又は大腸菌におけるテトラサイクリンもしくはアンピシリン耐 性のような形質転換宿主細胞の選択用に表現型の形質を提供する遺伝子を含むこ とが好ましい。
前記のように適切なりNA配列及び適切なプロモーター又はコントロール配列を 含むベクターは、適切な宿主を形質転換させて宿主にタンパク質を発現させるた めに用いてよい。適切な宿主の代表例としては、大腸菌、サルモネラ・チフィム リウム(Salwonella typhia+urius)のような細菌細胞 、酵母のような真菌細胞、CHO又はボーウェス(Bowes)メラノーマのよ うな動物細胞;植物細胞等が挙げられる。適切な宿主の選択は本開示から当業者 の範囲内に属すると思われる。
慣用的ペプチド化学により、例えばペプチドシンセサイザー及び固相技術の使用 によりヒトnm23タンパク質を産生ずることも可能である。
ヒトnm23タンパク質はnm23抗体を産生ずるために用いることができる。
ヒトnm23タンパク質に対する抗体は当業界で通常知られる操作により産生じ てよい。例えば、ポリクローナル抗体は、単独の又は適切なタンパク質にカップ リングされたタンパク質を非ヒト動物に注入することで産生じてもよい。適切な 期間の後、動物から採血され、血清が回収され、当業界で公知の技術により精製 される。モノクローナル抗体は、例えば免疫B−リンパ球とミエローマ細胞との 融合からなるKohler−Millstein (2)の技術で製造される。
例えば、前記のような抗原は、ポリクローナル抗体応答がマウス血清で検出され るまで前記のようにマウスに注入することができる。マウスは再度追加免疫して もよく、その牌臓が摘出され、ミエローマとの融合が様々な方法に従い行われる 。個々の生存ハイブリドーマ細胞は、まず免疫抗原と結合しうるそれらの能力に より、次に細胞からのnm23−Hl及びHlを免疫沈降させつるそれらの能力 により、抗n m 23抗体の分泌に関して試験される。このため、ヒトnm2 3タンパク質に応答して誘導される抗体はポリクローナル又はモノクローナル抗 体のいずれであってもよい。
nm23抗体は低レベルのnm23タンパク質、ひいては転移性又は悪性である 高い能力を有した腫瘍を検出するために用いることができる。このような抗体は 精製されても又はされなくてもよい。このようなアッセイに関するフォーマット としては以下がある:(1)免疫組織化学分析、腫瘍の切片は抗nm23−Hl 又はH2抗体と反応させることができ、免疫複合体はペルオキシダーゼ標識第二 抗体のような標準的かつ市販品によって検出される。このような免疫染色の密度 から、細胞で産生されるnm23−Hl又はHlの量を評価できる。
(2)固相免疫アッセイ、このようなアッセイは、腫瘍組織の可溶性抽出物中に おけるnm23−Hl及びHlの量を定量測定するために用いることができる。
このようなアッセイにおいて、抗体又は抗原いずれかの1成分が固体支持腫瘍に 固定される。
このため、本発明のもう1つの面によれば、アッセイにおいて特異的結合剤とし て前記タイプのnm23抗体を用いるヒトnm23タンパク質の検出又は測定用 のアッセイが提供される。
用いられるアッセイ技術は、nm23抗体がサンプル中に存在するヒトnm23 タンパク質と結合する結合剤として固体支持体に支持され、結合タンパク質が適 切なトレーサーの使用により測定されるアッセイであることが好ましい。
トレーサーは、検出可能標識で標識されたリガンドから構成される。そのリガン ドはヒトnm23タンパク質で免疫学的に結合されたものであり、このようなリ ガンドは当業界で公知の技術により標識してもよい。
このため、例えば、固体支持体上のnm23抗体に結合されたヒトnm23タン パク質は適切な検出可能標識で標識されたnm23抗体の使用により測定される 。
このようなサンドイッチアッセイ技術において、標識されたnm23抗体はモノ クローナル抗体でも又はポリクローナル抗体であってもよく;例えばポリクロー ナル抗体はヒトnm23タンパク質に特異的な抗体であってもよく、その抗体は 当業界で公知の操作、例えば適切な動物をヒトnm23タンパク質で接種する操 作により産生じてよい。
検出可能標識は酵素、放射線標識、全色原(ケイ光及び/又は吸着色素の双方を 含む)等を含めた様々な検出可能61歳のうちいずれであってもよい。検出可能 標識の選択は、本開示から当業者の範囲内に属すると思われる。
nm23抗体に関する固体支持体は様々な固体支持体。
のうちいずれであってもよく、適切な支持体の選択は本開示から当業者の範囲内 に属すると思われる。例えば、固体支持体は微量滴定プレート、チューブ、粒子 等であるが、しかしながら本発明の範囲はいかなる代表的支持体にも制限されな い。nm23抗体は当業界で公知の技術、例えばコーティング、共有結合カップ リング等により支持体に支持される。適切な技術の選択は本開示から当業者の範 囲内に属すると思われる。
サンドイッチアッセイは様々な技術、例えば“フォワード= (forward )、“リバーズ” (reverse)又は“同時。
で実施できるが、しかしながらフォワード技術が好ましい。
典型的操作において、固体支持体に支持されたnm23抗体は、サンプル中に存 在するこのようなタンパク質のいずれかを支持体上のこのような抗体と特異的に 結合させるため、まずヒトnm23タンパク質を含有するか又はその含有が疑わ れるサンプルと接触される。
固体支持体の洗浄後、支持体はヒトn m 23タンパク質と結合するトレーサ ーと接触される。このようなタンパク質がサンプル中に存在すると、トレーサー は固体支持体上の抗体と結合したこのようなタンパク質と結合するようになり、 固体支持体上にiけるトレーサーの存在iヨサンプル中におけるヒトnm23タ ンパク質の存在を示す。トレーサーの存在ホ二゛当業界で公知の操作により好ま しζ′λ操作は与ンドイッチアッセイであるが、nmら3抗体は他のアッセイ技 術、例えばnm23抗体がラテックス粒子のよう一固体粒子上で用いられる凝集 アッセイで用いでもよε)ことが理耐基れる。
本発明のiう1つの面1許よれば、nm23抗体、好ましくはnm23タンパク 質に応答して誘導されるnm23抗体、を含有したヒトnm23タンパク質測定 用のアッセイキット文はパッケージが提供される。nm23抗体は検出゛可能マ ーカー又は標識で標識しても又はしなくてとよい。キットが免疫組織化学アッセ イに用いられる場合、そのキットは未標識nm23抗体及びそのnm23抗体と 免疫結合する標識抗体を含有していてもよい。
キットが免疫アッセイに用いられる場合、そのキットは支持n m 23抗体及 び非支持nm23抗体の双方を含有していてもよいが、これは検出可能標識又は マーカーで標識されていることが好ましい。そのキットは緩衝液等のような他の 成分も含有してよい。
本発明は下記の実施例で更に説明されるが、しかしながら本発明の範囲はそれに より制限されない。実施例中において、他に指摘がなければ、精製、切断及び結 合は+Mo1ecular Cloning、a 1abo’ratory m anua+−(分子クローニング、実験マニュアル)by Maniatis  et al、、coldSpring Harbor Laboratory( 1982’)に記載されたように実施される。
実施例1 2種の別個のcDNAを、正常ヒト繊維芽細胞mRNAから作られたc DNA ライブラリーから単離した。標準的技術を全体にわたり用いた。プローブとして 、我々はp n m 23− M 1の502−基Hpall制限断片を用いた 。Ste’egら(3)。このDNAはDE45膜を用いて、アガロースゲル電 気泳動から単離した(Schlicherand 5cheuell) oその DNAはニックトランスレーション反応(Asersham kit)及びp3 2PdCTP(Avtersham)を用いて放射化した。旧roto Oka yala(Okayama et at、 (4) )から得たcDNAライブ ラリーの個々の細菌をアガロ−スルリアブロスプレート上に分散させた。増殖後 にそれらをニトロセルロースに移しく5chlicher and 5cheu ell) 、0. 5M N a OH及び1.5M NaC1を用いて溶離さ せ、IMNHAcで中和した。DNAをベーキングでニトロセルロースに固定し た。放射線プローブとのハイブリッド形成を40%ホルムアミド、0.75M  NaC1,0,075Mクエン酸Na、0.2%牛血清アルブミン、0,2%フ ィコール(Ficol) s O,2%ポリビニルピロリドン及び2 sg/m l D N A中で行った。ハイブリッド形成は42℃で15時間行った。ハイ ブリッド形成の後、フィルターを室温で20分間にわたり0.3M NaC1゜ 0.03Mクエン酸Naで2回洗浄し、しかる後42℃で各20分間にわたり0 .015M NaC1及びo、oox5Mクエン酸Naで2回洗浄した。陽性ハ イブリッド形成をオートラジオグラフィーで5つの細菌について検出した。これ らを単一細胞クローニングで精製した。
DNAを5クローンの各々から抽出し、制限酵素分析で分析した。別個のパター ンを2クローンのpnm23−Hl及びpnm23−H2に関して確認した。こ れらを次の分析に付した。
pnm23−Hl及びpnm23−H2のDNA配列はジデオキシチェインター ミネイション法(5) (U、S。
BIOehe層1cal kit )を用いて決定した。この目的のため、pn m23−Hl及びpnm23−H2のXhol断片をプラスミドから除去し、標 準的技術を用いてM 13 mp18 (BRL)の5alI部位に挿入した。
DNA配列分析は、反応プライマーとして合成17塩基オリゴヌクレオチドを用 いて行った。pnm23−Hl及びpnm23− H2のDNA配列は第2図及 び第3図に示されている。第2図は、pnm23−Hlが推定翻訳開始コドン( ヌクレオチド87)の上流にヌクレオチド配列を含むことを示している。第3図 は、pnm23−H2がオーブン読取り枠内で始まるmRNAの部分的コピーを 含むことを示す。ヌクレオチド配列の非同−性(類似率94%)は、pnm23 −Hl及びpnm23−H2が別の遺伝子の産物であることを示す。
実施例2−nm23−Hl及びn m 23− H2タンパク質の産生 p n m 23− H1及びH2のヌクレオチド配列は、対応タンパク質に関 する予想タンパク質配列に翻訳することができる。いくつかの方法がこのような タンパク質を形成するために使用できる。
(1)標準的化学操作はnm23− Hl又は■2アミノ酸配列の全部又は一部 に相当するペプチドを合成するために用いることができる。これらのペプチドは 抗体産生のためKLHのようなキャリアタンパク質にカップリングさせることが できる。
(2)nm23−Hlの全部もしくは一部又はnm23−H2の一部に相当する タンパク質は、細菌転写促進シグナルの指示下において細菌内で合成できる。n m23−Hlタンパク質は、(6)に記載されたものに類似したベクターにおい て、バクテリオファージラムダPLプロモーターの指示下で発現されている。こ のベクターは第1図に示されたように構築された。プラスミドpBR322をE coRI及びAualで切断し、塩基断片をアガロースゲル電気泳動で単離した 。これはいくつかの酵素部位、細菌リポソーム結合部位及びNcol制限酵素部 位含有翻訳開始コドンを含んだ合成制限断片(第1図)と組合せた。これらをT 4DNAリガーゼと反応させ、大腸菌に組込んで形質転換させ、正しい構造のプ ラスミドを確認した。これらプラスミドからのDNAをBs tXI及びBam HIで切断し、バクテリオファージDNAの4. 5kbHi n d III 断片のBs tXI−Bgll+切断と組合せた。このBstXI−Bglll 断片はPLプロモーターを含む。結合及び大腸菌(cI857ブロフアージを含 む)での形質転換後、第1図に示された構造を含むプラスミドを確認した。これ らプラスミドからのDNAをBs tXI及びHpalで切断し、各DNAの付 着末端を大腸菌DNAポリメラーゼ工大断片で補充した。これを標準条件下で結 合させ、大腸菌に組込んで形質転換させた(7)。nm2− Hlは、超コイル 化分子から直鎖形への変換で確認されるような部分的切断分子を産生するため、 DNA1μg当たり酵素1単位の比率で2分間かけてNcalで切断することに よりM 13 m p 18から除去された。これをフェノール/CHC12抽 出し、エタノール沈降させてNcoI酵素を除去し、更にEcoRIで切断した 。0.7kb断片をアガロースゲル電気泳動から単離した。この断片をEcoR I及びNcoIで切断されたプラスミドpPLと混合し、結合させ、大腸菌に組 込んで形質転換させた。
ヒトnm23−Hlタンパク質の合成を指示できる細菌クローンが確認された。
細菌を32℃で0D660−1となるまで増殖させ、温、度をシフトさせて42 ℃で16時間増殖させた。全細菌タンパク質を、SDS含有15%ポリアクリル アミドゲルを含有した中で電気泳動により試験した。ヒトnm23− Hlタン パク質は、そのタンパク質のアミノ酸86−102に対する1抗ペプチド抗血清 と反応できる1 9 kDaタンパク質として確認された。
ヒトnm23− Hlタンパク質は様々な方法により細菌から精製できる。例え ば、増殖及び温度シフト誘導後、細菌をpH7,5の20mM)リス、150n MNaC1(TBS)中における音波処理で溶離させた。不溶性物質を100. 000Xgで30分間の遠心により除去した。次いで硫酸アンモニウムを60% 飽和溶液まで加え、タンパク質を4℃で10分間かけて沈降させた。これらのタ ンパク質を100,000xgで10分間の遠心により集め、沈降物をTBSに 溶解させた。716時間の透析後、細かな沈降物を10,000Xgで10分間 の遠心により集める。これはTBS及び1 mMD T Tに可溶化する。こう して得られたタンパク質はSDSポリアクリルアミドゲル電気泳動で判断したと ころ純度80%以上である。こうして得られたタンパク質は抗体産生及び生物学 的修飾実験における免疫抗原として使用上適している。
nm23−Hl及びH2のヌクレオチド配列は、真核細胞でいずれかのタンパク 質を発現する。酵母〜ヒト組織培養細胞の範囲にわたる細胞においてタンパク質 の発現用に入手可能な様々な系が存在する。nm23−Hl又はH2タンパク質 の発現用に必要な必須要素は、nm23の合成を指示できるヌクレオチド配列で あった。
実施例3− nm23抗体の産生 実施例3セクシヨンで記載された産物は抗原として使用できる。これらはそのま まで又はキーホール・リンピド(Keyhole Limpid)ヘモシアニン のようなキャリアタンパク質にカップリングして用いることができる。カップリ ングは確立された技術を用いて及びEDCのような架橋剤を用いて行える。次い で抗原をアジュバント(例えば、フロイント)と混合し、(ウサギ、ラット又は ヤギのような)動物に注射する。アジュバント(例えば、フロイント不完全)と 混合された抗原による追加免疫注射後、動物から採血し、血清を調製する。抗体 の存在は免疫沈降、ウェスターンプロット又は固相結合アッセイ(例えば、EL ISA)でモニターすることができる。
nm23−Hl又はH2に対するポリクローナル抗血清は、アフィニティクロマ トグラフイーにより精製された形で得ることができる。免疫グロブリン分子はブ ドウ球菌タンパク質A結合により血清から得ることができ、抗nm23−H1又 はH2は適切なnm23抗原が化学的に固定された固体マトリックスとの結合に より得た。
実施例4−モノクローナル抗体の製造 B a l b / cマウスを、免疫用にフロイント完全アジュバントと及び 追加免疫用にフロイント不完全アジュバントと混合された精製nm23−Hlタ ンパク質100μgの1週間間隔で3回のIP注射により免疫した。ハイブリド ーマはLane et al、、Methods in Enz、、121.p 。
[13(198B)の方法により得た。融合の相手はミエローマP3x63−A TCCから得られるAg8.653であった。融合細胞にLane et al 、、Hybridosa、Vol、7.p、289(198g) の方法で得ら れた腹腔内細胞をいれた。l−イブリドーマをNCTC−109(Gibco  ) 、7. 5%牛脂児血清(Sigma ) 、7.5%CS P R−3( Sigma )、1mMピルビン酸Na、100単位ペニシリン、100μgス トレプトマイシン、10μg/mlインシュリン及び25μNβ−メルカプトエ タノールで補充され0.1履阿ヒボキサンチン、0,4μMアンホブテリン及び 0.016mMチミジンを含有したDMEM中で増殖させた。ハイブリドーマク ローンを96穴皿で2週間にわたり増殖させた。抗nm23産生ハイブリドーマ はELISAで確認した。精製され乍nm23IHトタンバク質をイムロン(1 +1llulon) 1皿に結合させ、ノーイブリド−マ培地を室温で2時間反 応させた。
抗体反応はBRL HYBRLキットでその条件下ビオチニル化ヤギ抗マウス抗 体及びステブタビクジン(steptavfcdfn)西洋ワサビペルオキシダ ーゼを用いて検出した。陽性・1イブリドーマは5%ハイブリドーマ増殖助剤( Fisher)含有の前記培地において限界希釈によりクローニングした。これ らをELISAで反応性に関して試験した。ヒトnm23タンパク質との反応は ウェスターンブロッティングアッセイで確認した。
実施例5−転移腫瘍の検出 ヒトnm23−Hl及びH2タンパク質に特異的な抗体は前記のようにして得る ことができる。nm23− H1配列のアミノ酸45−61に対する1つのこの ようなに用いられた。標準的技術が免疫組織化学用の切片の製造に用いることが できる。これらの方法としてはサンプルの凍結切片化又はホルマリン固定しかる 後パラフィン包埋がある。この例において、腫瘍切片を10%中和緩衝化ホルマ リン中で一夜かけて固定し、自動組織プロセッサー(Fisher)を用いてパ ラフィン中に包埋させた。
5ミクロン切片を切出し、キシレン及びアルコールを要する標準的操作を用いて 脱パラフイン化した。次いで切片をアフィニティ精製抗ペプチド抗体により1/ 200希釈で免疫染色した:免疫染色はビオチニル化ヤギ抗ウサギ抗体しかる後 アビジンビオチニル化西洋ワサビペルオキシダーゼを用いて製造業者(Vect or)から示されたような標準的技術により行った。室温で5分間にわたる0  、 5 gg/lでの発色反応(ジアミノベンジジンテトラヒドロクロリド)後 、反応を停止させるため水洗した。
次いで切片をマイヤーズ(Mayers)ヘマトキシリンを用いて対比染色し、 脱水し、カバーガラスを標準的方法で適用した。次いで切片を明確な細胞質染色 のため光学顕微鏡で調べた。腫瘍が腋窩リンパ節に広がった乳癌患者からの2サ ンプルはほとんど染色を示さない;癌が胸部に限定された患者からの2サンプル は異なる染色を示す。
これは低nm23タンパク質発現の検出が初期部位以外に広がる傾向がある悪性 腫瘍を確認していることを示す。
本発明の様々な修正及び変更が上記開示からみて可能であり;したがって添付さ れた請求の範囲内において本発明は具体的に記載された以外で実施してもよい。
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第1図の説明 A−Aval ;R−EcoRI ;B−BamHI ;Bx=Bs tXI  ;H−Hpa I ;N−Nco I、バクテリオファージラムダPLプロモー ター位置は矢印及び“PL”で示される。ラムダバクテリオファージラムダN遺 伝子はボックス及び“N遺伝子”で示される。リポソーム結合配列の位置はS1 0で示される。タンパク質イニシエーターatgの位置は’a t g”で示さ れる。2つの矢印が集まる箇所では結合反応が行われる。
pPL−nm23−HI FIG、1 TGCTGCGAA CCA CGT GGG TCCCGG GCG CGT  TTCGGG TGCTGG CGG CTGGAG TTCTCCCTG  TACAGT (iTT ACCA丁CCCCGACCAT CTG ATT  AAA ATGCTT CCT CCC葺pO1yA FIG、 2AGA G GCAACAGG An GAT CAT TCT TTT ATA GAG  CAT ATT TGCCAATAA AGCTTT TGG AAG CCG  (poly A)FIG、 3 国際調査報告

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ヒトnm23DNA。
  2. 2.第2図の配列を含む、請求項1に記載のヒトnm23DNA。
  3. 3.第3図の配列を含む、請求項1に記載のヒトnm23DNA。
  4. 4.nm23抗体。
  5. 5.ヒトnm23タンパク質。
  6. 6.第2図の配列を有する、請求項5に記載のヒトnm23タンパク質。
  7. 7.第3図の配列を有する、請求項5に記載のヒトnm23タンパク質。
  8. 8.ヒトから得られたサンプルをnm23抗体と接触させ、そのnm23抗体と 結合したサンプル中のヒトnm23の存在を決定することからなる、ヒトnm2 3タンパク質の分析法。
  9. 9.請求項1に記載のDNAを含んでなる、発現ビヒクル。
  10. 10.請求項1に記載のDNAで遺伝子工学処理された、宿主。
  11. 11.ヒトnm23タンパク質に応答して誘導される、請求項4に記載の抗体。
  12. 12.請求項2に記載のDNAで遺伝子工学処理された、宿主。
  13. 13.請求項3に記載のDNAで遺伝子工学処理された、宿主。
  14. 14.請求項6に記載のタンパク質を認識する、抗体。
  15. 15.請求項7に記載のタンパク質を認識する、抗体。
  16. 16.抗体がモノクローナル抗体である、請求項4に記載の抗体。
  17. 17.ヒト腫瘍の悪性潜在能力を予想するための方法であって、 ヒト腫瘍の悪性潜在能力を予想するためnm23抗体との免疫反応により腫瘍の ヒトnm23タンパク質を検出ことからなる方法。
  18. 18.nm23抗体がヒトnm23タンパク質に応答して誘導されたものである 、請求項17に記載の方法。
  19. 19.抗体がモノクローナル抗体である、請求項18に記載の方法。
  20. 20.DNAが全鎖長ヒトnm23タンパク質をコードする、請求項1に記載の DNA。
  21. 21.タンパク質が全鎖長ヒトnm23タンパク質である、請求項5に記載のタ ンパク質。
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