JPH04506375A - 低分子量コポリマーアミド - Google Patents
低分子量コポリマーアミドInfo
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- JPH04506375A JPH04506375A JP91502823A JP50282391A JPH04506375A JP H04506375 A JPH04506375 A JP H04506375A JP 91502823 A JP91502823 A JP 91502823A JP 50282391 A JP50282391 A JP 50282391A JP H04506375 A JPH04506375 A JP H04506375A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
低分子量コポリマーアミド
発明の背景
α−オレフィンと不飽和カルボン酸(好ましくはα、β−エチレン性不飽和カル
ボン酸)との反応から得られるコポリマー酸のカルボン酸基の最大100%を少
なくとも1種類のアミノ酸と反応させて得られる低分子量コポリマーに関する。
本反応生成物は顔料の7ラツシング用として有用である。
0 (1959月に説明されている。フラッシングは顔料分散液を製造する方法
であり。
これにより顔料は微細状態を保持し、さらなる加工処理(例え゛ばポリマー組成
物やインキ中への配合)に適した形態をとる。
顔料の製造時において、顔料の水性マス(aqueous mass)が製造さ
れる。水を全て除去すると顔料のmsが起こり、水を一部を除去すると微細顔料
が湿潤ケークとして残る。顔料の水性マスを1通常は低分子量のポリオレフィン
と混合する。
この混合物を凝固させ、そして一般には該組成物を加熱することにより(必要に
応じて減圧下にて)水性相が除去される。こうした得られた顔料を低分子量ポリ
マー中に分散させ、必要に応じてこの分散液を微粉砕処理してもよい。
顔料をフラッシングするのに、低分子量のポリエチレンワックスが使用される。
このフラッシングされた顔料は、繊維、成形コンパウンド、押出コンパウンド。
シート、フィルム、及びこれらの類似物に使用されるポリマー組成物に組み込む
のに有用な物質である。フラッシングされた顔料は、ポリエチレン、ポリ塩化ビ
ニル、ABS、ポリアミド、及びポリカーボネート等をベースとした組成物中に
使用されている。
米国特許第3.658.741号明細書には、低分子量オレフィンコポリマー、
特に低コポリマーについて開示している。不飽和酸誘導体の例としては、メチル
アクリレート、メチルメタクリレート、エチルアクリレート及びジメチルアミノ
エチルメタクリレート等がある。
製造する方法について開示している。好ましいコポリマーは、エチレンとアクリ
ル酸とのコポリマーである。
米国特許第4.412.040及び4.603.172号各明細書は、プラスチ
ック中の滑剤や分散助剤として使用するための低分子量コポリマー塩について開
示している。開示されている塩としては、α−オレフィンとα、β−エチレン性
不飽和カルボン駿とから得られる低分子量コポリマーの塩がある。好ましいコポ
リマーは、エチレンとアクリル酸とのコポリマーである。
米国特許第3.388.186及び3.465.059号各明細書はポリアミド
組成物について開示している。該組成物は、エチレン反復構造単位と反応性部位
〔例えば、酸、エステル、又は塩などの群(特にアクリル酸エステル)のカルボ
キシル基〕を含んだ主鎖にアミノ酸もしくはラクタムをグラフトさせることによ
って製造される。
ポリアミドグラフトに対するコポリマー主鎖の割合は2〜90%の範囲で変える
ことができる。主鎖の一部に使用されるとして開示されているコポリマーは、少
なくとも約13.Too (米国特許第3.388.196号明細書):及び少
なくとも10.000(米国特許第3.465.059号明細書)の数平均分子
量を有する。
米国特許第3.634.543号明細書は、カルボキシ含有コポリマー主鎖にポ
リカプロラクタムがグラフトした形の有核グラフトポリマーについて開示してい
る。このグラフトポリマーは、オレフィンと不飽和カルボン酸とから得られるコ
ポリマーの存在下で、カプロラクタムを重合させることによって製造される。
米国特許第4.035.438号明細書は、ポリエチレン;ε−カプロラクタム
のグラフト支持体及びグラフト化重合単位としてのエチレン/アクリル酸コポリ
マーもしくはエチレン2メタクリル酸コポリマーのグラフトポリマー;及びポリ
カプロラクタム;を含んだ耐衝撃性混合物について開示している。グラフト支持
体として使用されるコポリマーは、1〜10モル%の(メタ)アクリル酸く好ま
しくはナトリウム塩の形にて30〜70%)を含んだコポリマーである。
発明の要約
ましい。本発明によれば、カルボキシル基をもった低分子量コポリマーを、少な
くとも1種類のアミノ酸化合物と反応させる。これにより9反応生成物とポリマ
ー(例えばポリアミド)との相容性が増す。
好ましい低分子量コポリマー反応生成物は、α−オレフィンと不飽和カルボン酸
(好ましくはα、β−エチレン性不飽和カルボン酸)との反応により得られるコ
ポリマー酸から誘導される。前記コポリマー酸は、約500〜約6.000の数
平均分子量を有する。この低分子量コポリマー酸は、エチレンとアクリル酸もし
くはメタクリル酸とのコポリマーであって、約1.000〜約3.500の数平
均分子量を有するのが好ましい。前記コポリマー酸は、α−オレフィンの対応す
る量に関して。
約0.8〜約35重量%(好ましくは5〜25重量%)のコモノマー酸を含むの
が好ましい。
最高100%までの、好ましくは約10〜100%の、さらに好ましくは約50
〜100%のカルボン酸基を1少なくとも1種類のアミノ酸化合物と反応させる
。前記アミノ酸化合物は、アミン末端基とカルボン酸末端基を有する。アミン末
端基は。
コポリマー酸のカルボキシル末端基と反応して、当該反応部位にアミド基を形成
する。コポリマー反応生成物の重量を基準として、約0.1〜約50重量%の、
好ましくは約0.1〜約40重量%の、さらに好ましくは約0.5〜約30重量
%の、そして最も好ましくは約5〜約25重量%の、アミノ化合物から誘導され
たアミド鎖が存在する。このアミド鎖は4反応生成物基の約10〜約30重量%
、あるいは所望する特性に応じて約0.1〜約10重量%であってもよい。
各カルボキシル部位にて反応して得られる平均アミド鎖長(average a
midechain length)は、好ましくは約1〜約250.好ましく
は1〜200であり、ある特定の実施態様の場合は1〜10個のアミド基、及び
1〜5個のアミド基を含む。
100〜250個のアミド基という、より長いアミド鎖長であってもよい。コポ
リマー反応生成物は、他のポリマー(好ましくはポリアミド)との相客性を付与
するに足るアミドグラフトもしくはアミド鎖長を有するのが好ましい。本発明の
目的上、アミノ酸化合物としては、環状アミド、すなわち加水分解を起こしてア
ミノ酸化合物を形成することきできるラクタムも含む。好ましいアミノ酸化合物
は。
式TIJCilz(CHx)−C0OH(式中、nは0〜12.さらに好ましく
は4〜8である)で示される化合物である。最も好ましいアミノ酸はアミノカプ
ロン酸、又はそのラクタムすなわちカブラロラクタムである。
本発明は上記のコポリマー反応生成物を製造する方法を含み、このとき前記製造
方法は、α−オレフィンと不飽和カルボン酸(好ましくはα、β−エチレン性不
飽和カルボン酸)との反応から得られるコポリマーを約500〜約300℃、好
ましくは約500〜約275℃、さらに好ましくは約500〜約275℃に加熱
する工程:充分な量の少なくとも1種類のアミノ酸化合物を加えて、最大100
%のカルボン酸基と反応させる工程、及び前記コポリマーと前記アミノ酸との反
応を起こさせる工程、を含む。コポリマー酸は、110℃〜200℃に予備加熱
するのが好ましく、125℃〜175℃に予備加熱するのがさらに好ましい。反
応は、不活性雰囲気下(例えば、窒素又はアルゴン)あるいは減圧下で行うのが
好ましい。
本発明はさらに、ポリマー組成物と顔料組成物(pigmented comp
osition)を含む。ポリマー組成物は、少なくとも1種類の第1のポリマ
ー(好ましくはポリアミド)と上記の反応生成物を含む、B料組酸物は、顔料、
上記コポリマー反応生成物を含んだ少なくとも1種類の第2のポリマー、及び必
要に応じて少なくとも1種類の第1のポリマー、を含む。第1のポリマーと反応
生成物とは異なる。
本発明のコポリマー反応生成物は、H料の水性マス中の水が低分子量ポリマーで
フラッシングされるタイプの顔料をフラッシングする方法において有用である。
本発明の改良点は、顔料の水性マスを本発明の少なくとも1種類のコポリマー反
応生成物でフラッシングすることにあり、これにより顔料組成物が得られる。
数によって強められる。 ゛
る方法を含む。本発明にはさらに、ポリマー組成物、コポリマー反応生成物を含
んだ顔料組成物、及び顔料組成物を含んだ組成物、も含まれる。本発明にはさら
に、顔料をコポリマー反応生成物でフラッシングする方法も含まれる。
本発明のコポリマー反応生成物を作製するのに有用なコポリマーとしては、α−
オレフィンと不飽和カルボンWI(好ましくはα、β−不飽和カルボン酸)もし
くはその誘導体との反応によって得られるコポリマーがある。これらのコポリマ
ーは低分子量であり、約500〜約6.000(好ましくは約1.000〜約3
.500)の数平均分子量を有する。有用かつ好ましいコポリマーとしては、米
国特許第3、658゜741号明細書(該特許を参照文献として引用する)に開
示のエチレンの均質コポリマーがある。
α−オレフィンは2〜8個の炭素原子を有するのが好ましく、最も好ましいα−
オレフィンはエチレン又はプロピレンである。本発明のコポリマー反応生成物中
には、少なくとも約50モル%、好ましくは約50〜約99.5モル%、さらに
好ましくは約65〜約99.2モル%、そして最も好ましくは約80〜約98モ
ル%のα−オレフィン(最も好ましいのはエチレン)が含まれる。
不飽和カルボン酸もしくはその誘導体としては、米国特許第3.658.741
号明細書に開示の化合物がある。有用なカルボン酸としては、モノカルボン酸、
ポリカルボン酸、及びそれらの誘導体があり、下記のアミノ酸と反応することの
できるエステルや無水物も含まれる。有用なカルボン酸又はその誘導体としては
、3〜6個の炭素原子を有する不飽和モノカルボン酸、及び4〜8個の炭素原子
を有する不飽和ジカルボン酸がある。エチレンと共重合可能な不飽和酸の特定の
例としては、アクリル酸、メタクリル酸、エタクリル酸、イタコン酸、クロトン
酸、マレイン酸、及びフマール酸等がある。塩化アクリロイルやアクリルアミド
も含めて、酸塩化物、アミド、及びエステルも有用である。使用することのでき
るエステルとしては、メチルアクリレート、メチルメタクリレートエチルアクリ
レート、及びジメチルアミノエチルメタクリレート等がある。ジカルボン酸のモ
ノエステル(例えば、マレイン酸水素メチル、フマール酸水素メチル、及びフマ
ール駿水素エチル等)やマレイン酸無水物も有用である。特に好ましいのは、α
、β−エチレン性不飽和酸とそれらの誘導体である。
好ましいコポリマー酸は、3〜6個の炭素原子を有するa、β−エチレン性不飽
和モノカルボン酸とエチレンとのコポリマーである。最も好ましいα、β−エチ
レン性不飽和モノカルボン酸はアクリル酸である。最も好ましいコポリマーは。
約1〜約180の範囲の酸価を有するエチレン−アクリル酸コポリマーである。
好ましい酸価は約40〜約160であり、最も好ましい酸価は約40〜約120
である。酸価とは、1gの酸を中和するのに必要とされる水酸化カリウムのミリ
グラム数である。数平均分子量は約500〜約5000であり、好ましくは約1
000〜約3500である。
下記の表Iは、好ましいエチレン−アクリル酸コポリマーの特徴を示している。
(457M E−28) d龍 g/cc 140℃ mg[OH/g 重量%
B 101 215 4.0 0.93 650 75 9.4これらのコポリ
マー酸は、アライド−シグナル社(Allied−3ignal IncJから
A−C■540(A) ; A−C@51110(B) ;及び^−C@143
(C)として市販されている。
6行までの段落である。該特許のプロセスによれば、エチレンが七ツマー供給量
の少なくとも65重量%を構成し、そしてコモノマーがモノマー供給量の1.0
〜35重量%(好ましくは2〜20重量%)を411fij2するのが望ましい
。気相重合の特定の条件下においては、供給原料及び生成物におけるモノマーの
重量比は実買的に一定である。供給原料及び生成物におけるコモノマーの比率は
かなり小さく1本発明によって得られる生成物が、主要部分のエチレンとほぼ0
.8〜35重量%のコモノマー(好ましくは2.0〜20重量%のコモノマー)
を含むような比率である。生成物中のコモノマー対供給原料中のコモノマーの比
は、0.7:1〜1.8:1の範囲であるのが好ましい。
本発明において有用なコポリマー酸は低分子量のコポリマー酸であり1通常は約
500〜約6000の数平均分子量、好ましくは約1000〜約3500の数平
均分子量を有する(数平均分子量の測定は蒸気圧オスモメーターによる)。コポ
リマーはさらに、140℃にて約2000センチボイズを越えないプル7クフイ
ールド粘度を有するのが望ましく、好ましいブルックフィールド粘度は140℃
にて約200〜約1200セミノ酸、環状アミド、すなわi加水分解してアミノ
酸を形成することのできるうも好ましいアミノ酸モノマーは、アミノカプロン酸
又はそのラクタム(カプロラン酸のエステル、アミド、及びラクタム(例えばt
−カプロラクタム):エチルリアミドは、ジアミンとジカルボン酸から造られる
タイプのポリアミド[例えばポリ(ヘキサメチレンアジパミド)、すなわちナイ
ロン66]であってもよい。
アミノ酸化合物とコポリマー酸とを反応させると式〔式中、Xは少な(とも1(
好ましくは1〜250)であり、Rは少なくとも2個(好ましくは4〜8個)の
メチレン基である〕で示されるグラフト:あるいは二酸/ジアミンから得られる
ポリアミドの基が形成される。
各カルボキシル部位にて反応して得られる平均アミド鎖長は、好ましくは約1〜
約250.好ましくは1〜200であり、ある特定の実施態様の場合は、1〜1
0個のアミド基、及び1〜5個のアミド基で構成されたアミド鎖長を含む。アミ
ド鎖長は、100〜250個のアミド基で構成されたより長いアミド鎖長であっ
てもよい。
コポリマー反応生成物と他のポリマー(好ましくはポリアミド)との相客性を付
与するに足る。充分な鎖長の充分なアミドグラフトが存在するのが好ましい。本
発明の目的に適ったアミノ酸化合物としては、環状アミド、すなわち加水分解し
てアミノ酸化合物を形成することのできるラクタムがある。好ましいアミノ酸化
合物は9式H!NCH2(C112)−C00fl (式中、 n !to〜1
2.さらに好ましくは4〜8である)で示される化合物である。最も好ましいア
ミノ酸は、アミノカプロン酸又はそのラクタム(カプロラクタム)である。
本発明のコポリマー反応生成物は、約10〜約2oO(好ましくは約25〜約1
50゜最も好ましくは約25〜約75)の酸価を有することを特徴とする。酸価
とは、1gのサンプルを中和するのに使用されるにOE[のミリグラム数である
。コポリマー反応生成物は、140℃にて約500〜約5000 (好ましくは
約500〜約2000 、最も好ましくは約500〜約1500)のプルックフ
ィルード粘度を有する。ASTM D−3104によるメトラー降下点(I[e
ttler drop point)は少なくとも約90’Cであり、約90’
C〜約150℃であってもよい。
本発明は上記のコポリマー反応生成物を製造する方法を含み、このとき前記方法
は、α−オレフィンとα、β−エチレン性不飽和カルボン酸との反応により得ら
れるコポリマーを、約り10℃〜約300℃(好ましくは約500〜約275℃
、さらに好ましくは約500〜約275℃)に加熱する工程:充分な量の少なく
とも1種類のアミノ酸化合物を加えて、最大100%の9そして好ましくは50
〜100%のカルボン酸基と反応させる工程:及び前記コポリマーと前記アミノ
酸化合物との反応を起こさせる工程;を含む。前記コポリマー酸は、アミノ酸化
合物との反応の前に、好ましくは約り10℃〜約200℃に、そしてさらに好ま
しくは約500〜約175℃に予備加熱される。
反応は不活性雰囲気下(例えば窒素やアルゴン)、又は減圧下にて行うのが好ま
しい。反応圧力はそれほど重要ではなく、約1気圧で行うのが好ましい。反応は
、連続方式でもバッチ方式でも行うことができる。
本発明にはさらに、少なくとも1種類の第1のポリマー:及び上記のコポリマー
反応生成物を含んだ少なくとも1m類の第2のポリマー;を含んだポリマー組成
物も含まれる。本ポリマー組成物は、最大99%までの、好ましくは1〜99%
の少なくとも1種類の第1のポリマー:及びこれに対応した量の反応生成物:を
含む。本反応生成物は第1のポリマーを滑性化することができ、この点は、米国
特許第4.412.040号明細書に記載のポリマー滑性化(polymer
1ubrication)と矛盾しない。第1のポリマーとw2のポリマーは異
種のポリマーである。
第1のポリマーとしては、ポリアミド(例えばナイロン6、ナイロン66、ナイ
ロン4.ナイロン11.及びナイロン12等);ポリオレフィン(例えばポリエ
チレンやポリプロピレン等);スチレンベースのポリマー(例えばポリスチレン
)。
ポリエステル(例えばポリエチレンテレフタレートやポリブチレンテレフタレー
ト等); ABS (アクリロニトリル、ブタジェン、及びスチレンのコポリマ
ー):ポリカーボネート並びにフェノール樹脂、などがあるが、これらに限定さ
れるわけではない。
本発明には、約1〜約50重量%の、好ましくは約5〜約40重量%の、さらに
好ましくは約15〜約35重量%の上記コポリマー反応生成物;約1〜約50重
量%の。
さらに好ましくは約5〜約40重量%の顔料:及び0〜98重量%の第1のポリ
マー;を含んだ顔料組成物も含まれる。本顔料組成物は、成形品や押出品、フィ
ルムや繊維、インキ、及びこれらの類似物用のポリマー組成物に有用である。第
1のポリマーとの改良された相容性をもった反応生成物により、顔料の分散性が
向上する。この点については、米国特許第4.603.172号明細書に記載の
分散性改良と矛盾しない。
代表的な顔料としては、二酸化チタン、酸化亜鉛:炭酸カルシウム;パライト。
シリカ、及びチャイナクレー、鉛白;カーボンブラック;鉛丹;クロメート顔料
、ベネチアンレッド:プルシアンブルー:酸化クロム(III) ;クロムグリ
ーン;コバルトブルー、フタロプルm;フタログリーン:及びアブ顔料;などが
ある。
ポリマー100部当たり約0.1〜約100部の顔料を分散させることができる
。約0.1〜約50部の顔料を使用するのが好ましい。着色剤等の低濃度の物質
を直接ブレンドするには、ポリマー100部当たり約0.1〜約1部という低濃
度量が有用である。約10部以上という高濃度の物質も、ポリマー中に直接導入
することができる。多量の同種又は異種ポリマー中に導入するためのマスターバ
ッチ(例えば着色剤の高濃度量)を作製するには、ポリマー100部当たり当該
物質約10〜約50部という高濃度が有用である。
本発明の組成物は1着色剤の他に、充填剤、難燃剤、酸化防止剤、安定剤、及び
加工助剤等の通常の添加剤を含むことができる。
充填剤は通常1種々の無機物質、すなわち、金属、金属酸化物、シリカ含有物質
、及び金属塩等から選択することができる。充填剤の例としては、ガラス繊維。
アルミ九長石、アスベスト、タルク、炭酸カルシウム、クレー、カーボンブラッ
ク、石英、ツバキュライトや他の形態のシリカ、カオリナイト、ベントナイト。
ガーネット、マイカ、サボナイト、及びケイ灰石等がある。上記の充填剤は単に
例として挙げただけであって1本発明に使用することのできる充填剤の範囲を限
定しているわけではない。
本発明のコポリマー反応生成物は、顔料の水性マス中の水が低分子量のポリマー
でフラッシングされる。というタイプの顔料をフラッシングする方法において有
用である。本発明の改良点は9gI料の水性マスを2本発明の少なくとも1m類
のコポリマー反応生成物でフラッシングするという点にある。
フラッシングプロセスにおいては、微粉状顔料を含んだ水性顔料マスが、約25
〜約60重量%(より典型的には約30〜約45重量%)の顔料を対応する量の
水と共に含んだフィルタープレス・ケークの形をとっている。低分子量のコポリ
マー反応生成物を、シグマブレード・ミキサー(Siggra blade @
1xer)等の混合手段により上記した量にて加える。顔料の重量を基準として
、約25〜75重量%の、さらに好ましくは約40〜約60重量%の水性顔料マ
スと、これに対応した量の低分子量コポリマー反応生成物を含んでいるのが好ま
しい、顔料及び低分子量反応生成物から水が分離するまで、混合物を加熱する。
加熱温度は1通常は約り0℃〜約110℃。
好ましくは約り0℃〜約100℃、最も好ましくは約り0℃〜約95℃である。
本プロセスの所要時間は一般には10〜120分であり、15〜30分の場合が
多い。この時点において、ミキサーに対するパワー低下が観察される。ミキシン
グをさらに数分(通常は2〜5分)続ける。ミキサー中の水をデカントする。減
圧にして残りの水を除去することができる。これにより、顔料と低分子量コポリ
マー反応生成物との均一なブレンド物が得られる。ブラッシングのプロセスは、
水をデカントしつつフィルタープレス・ケークとコポリマー反応生成物を連続的
もしくは間歇的に加えるという仕方で、連続方式でもバッチ方式でも行うことが
できる。こうしたプロセスを施すことにより、コポリマー反応生成物中への顔料
の高品質分散液が得られる。
顔料をフラッシング処理することにより顔料濃縮物が得られ、この顔料濃縮物を
前記したタイプの第1のポリマーでさらに希釈して、B料マスターバッチを作製
することができる。このような希釈は、適切な溶融物ブレンダー(例えば押出機
)中で溶融ブレンドすることによって行うことができる。顔料マスターバッチは
通常、 40〜80重量%の第1のポリマー、及びこれに対応した20〜60重
量%の顔料濃縮物を含む。
顔料濃縮物の形のフラッシング処理顔料及び顔料マスターバッチは、繊維、成形
コンパウンド、押出コンパウンド、シート、及びフィルム等の作製に使用される
ポリマー組成物に有用である。
以下に実施例を挙げて本発明の特質と本発明の実施方法を説明するが1本発明が
これらの実施例によって限定されることはない。
実施例1
本実施例では0表1のエチレン−アクリル酸コポリマーB(アライド・シグナル
社からA−Ce2S3として販売)をベースとした本発明のコポリマー反応生成
物について説明する。このコポリマー酸は71.9の酸価を有することが知られ
ている。
4361 gのA−CΦ580を121フラスコ中にて溶融させた。溶融処理中
は窒素雰囲気を保持した。コポリマーを116℃に加熱し、該温度にて713g
の6−アミノカプロン酸粉末を加えた。本混合物を継続的に撹拌した。温度の上
昇が起こり、149℃において水の発生が認められた。この水は留去した。15
6℃において水が激しく発生した。本反応混合物を160〜162℃で3時間保
持した。3時間経過後、フラスコ内容物を取り出した。この時点での物貿の酸価
は65.1であった。酸価とは。
1gのサンプルを中和するのに必要とされるKOJlのミリグラム数である。
実施例2
パイロブドブラント実験により本発明のコポリマー反応生成物を作製した。使用
したコポリマー酸は上記のA−Ce2S3である。使用したアミノ酸は、約18
.000の数平均分子量と約50のギ酸粘度(forIlic acid vi
scosity)を有するポリカプロラクタムである。説明書によれば1本カプ
ロラクタムはごく少量の熱安定剤を含有している。本カプロラクタムは、一方の
末端がアミン基で他方の末端がカルボキシル基となっている直鎖状ポリマーであ
る。
550ポンド(250kg)のコポリマー酸を200ガロンC0,76+w 3
)のタンク中に仕込み。
1気圧にて窒素を通気しながら145〜150℃で予め溶融させた。
溶融したコポリマー酸を200ガロン(0,76菖3)反応器中に供給した。こ
の反応器は9反応生成物の形成時に発生する水分を除去するための凝縮器を有し
ている。
コポリマー酸を約158〜162℃に加熱し、155ボンド(70kg)のポリ
カプロラクタムを徐々に加えた。反応器を閉じ、撹拌しながら260℃になるま
で継続的に8時間加熱を行った。
安定化剤入りポリカプロラクタム(実験1〜7)を使用して7つのバッチを作製
し、安定剤の入っていない同じポリカプロラクタム(実験8と9)を使用して2
つのバッチを作製した。得られた結果を表2に示す。
表2
2 28.2 270 54.5 9’10 17303 28.2 260
54.3 96.8 15204 22.6 250 57.1 96.6 1
411185 17.0 250 60.5 96.1 13756 28.2
250 54.9 95.3 15627 28.2 260 54.5 9
5.6 15428 28.2 260 54.9 96.1 1777実施例
2の手順を繰り返して、51.1の酸価、140℃にて1168センチポイズの
ブルックフィールド粘度、及び100.7℃のメトラー降下点を有する反応生成
物を得た。
本コポリマー反応生成物は均一で白色の外観と、硬質ワックス状の感触を有した
。メトラー降下点の値が比較的低いことかられかるように1本物質は他のポリマ
ーと容易に溶融ブレンドすることができる。
本発明の代表的な実施態様について説明してきたが1本発明の真の範囲は以下に
記載の特許請求の範囲により規定される。
要 約 書
α−オレフィンと不飽和カルボン酸(好ましくはα、β−エチレン性不飽和カル
ボン酸)との反応により得られるコポリマー酸と、少なくとも1種類のアミノ酸
化合物との低分子量コポリマー反応生成物。本発明は1本コポリマー反応生成物
を製造する方法も含む。本コポリマー反応生成物は、他のポリマー(特にポリア
ミド)に対して優れた相客性を有する。本コポリマー反応生成物は、B料から水
をフラッシングする方法において有用である。
補正書の翻訳文提出書
(特許法第184条の8)
平成 4年 6月l定日
特許庁長官 深 沢 亘 殿 l和
1、特許出願の表示
PCT/US90107426
2、発明の名称
低分子量コポリマーアミド
3、特許出願人
ロード・アンド・パーク・アベニュー(番地なし)名 称 アライド−シグナル
・インコーホレーテッド4、代理人
住 所 東京都千代田区大手町二丁目2番1号新大手町ビル 206区
このようなMI成酸物、顔料分布に関して優れた均一性を有している。顔料分布
が均一であることは3色が均一でかつ強められていることかられかる。色は実際
上。
より完全な酊料分散によって強められる。
発明の詳細な説明 ・
本発明は、不飽和酸とα−オレフィンとの反応により得られる低分子量コポリマ
ーと、アミノ酸化合物とのコポリマー反応生成物(ポリアミドを含んだペンダン
ト状アミド鎖を有するコポリマーとなる)、及びこうした反応生成物を作製する
方法を含む。本発明にはさらに、ポリマー組成物、コポリマー反応生成物を含ん
だ顔料組成物、及び顔料組成物を含んだ組成物、も含まれる。本発明にはさらに
、顔料をコポリマー反応生成物でフラッシングする方法も含まれる。
本発明のコポリマー反応生成物を作製するのに有用なコポリマーとしては、α−
オレフィンと不飽和カルボン酸(好ましくはα、β−不飽和カルポン酸)もしく
はその誘導体との反応によって得られるコポリマーがある。これらのコポリマー
は低分子量であり、約500〜約6.000(好ましくは約1.000〜約3.
500)の数平均分子量を有する。有用かつ好ましいコポリマーとしては、米国
特許第3、658.741号明細書に開示のエチレンの均質コポリマーがある。
α−オレフィンは2〜8個の炭素原子を有するのが好ましく、最も好ましいα−
オレフィンはエチレン又はプロピレンである。本発明のコポリマー反応生成物中
には、少なくとも約50モル%、好ましくは約50〜約99.5モル%1 さら
に好ましくは約65〜約99,2モル%、そして最も好ましくは約80〜約98
モル%のα−オレフィン(最も好ましいのはエチレン)が含まれる。
表2
2 28.2 270 54.5 97.0 17303、 2B、2 260
54.3 96.8 15204 22.6 250 57.1 96.6
1488517.0 、 250 60.5 96.I 13756 28.2
250..54.9 95.3 15627 2B、2 260 54.5
95.6 15428 28.2 260 54.9 96.1 1777実施
例3
実施例2の手順を繰り返して、51.1の酸価、140℃にて1168センチポ
イズのブルックフィールド粘度、及び100.7℃のメトラー降下点を有する反
応生成物を得た。
本コポリマー反応生成物は均一で白色の外観と、便室ワックス状の感触を有した
。メトラー降下点の値が比較的低いことかられかるように本物質は他のポリマー
と容易に溶融ブレンドすることができる。
請求の範囲
1、 数平均分子量が500〜6.000である。α−オレフィンと不飽和カル
ボンモノマーから誘導されるアミノ酸化合物であるか、又は環式アミドであるか
、或いはそれらの誘導体であり。
(2) (A)のカルボン酸基の最大100%が(B)と反応しており;(3)
(B)が(A)と(B)の総和重量の最大50%を構成しており:(4)該コポ
リマー反応生成物の酸価が10〜200であり、そして(5)該コポリマー反応
生成物の140℃におけるブルックフィールド粘度が500〜5.000である
。
ことを特徴とする前記コポリマー反応生成物。
2、 前記(B)がアミノカプロン酸又はカプロラクタムであるアミノ酸モノマ
ーから誘導されたものであることをさらに特徴とする。請求の範囲第1項に記載
のコポリマー反応生成物。
3、 前記(A)のα−オレフィンがエチレン又はプロピレンであるであること
をさらに特徴とする。請求の範囲第1項に記載のコポリマー反応生成物。
4 前記(B)のカルボン酸がアクリル駿、メタクリル酸、クロトン酸、マレイ
ン酸、フマール酸及びそれらの混合物より選択されるα、β−エチレン性不飽和
カルボン酸であることをさらに特徴とする。請求の範囲第1項に記載のコポリマ
ー反応生成物。
5、 前記アミノ酸化合物(B)が各カルボキシル部位においてアミノ酸モノマ
ー単位1〜250個の平均鎖長を有することをさらに特徴とする請求の範囲第1
〜4項のいずれか1項に記載のコポリマー反応生成物。
6、 前記アミノ酸がポリアミドであることを特徴とする請求の範囲第1項又は
第5項に記載のコポリマー反応生成物。
7、請求の範囲第1項又は第5項に記載のコポリマー反応生成物と顔料とを含ん
だ組成物。
8、 前記顔料が前記M酸物の1〜50重量%を特徴する請求の範囲第7項に記
載の組成物。
9、次の。
(A)のカルボン酸基の最大100%を反応させるのに充分な量の(B)を加え
:そして
その充分な量の(B)を(A)と反応させる工程を含んで成る方法によって製造
された。請求の範囲第1〜8項のいずれか1項に記載のコポリマー反応生成物。
10、顔料の水性物をフラッシングするのに使用される。請求の範囲第′r項又
は第8項に記載の組成物。
手続補正書
平成 4年 6月/2日
”*rp** s* a m 園
1、事件の表示
PCT/US 90107426
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
住 所 アメリカ合衆国ニューシャーシー州07960゜モーリス・カウンティ
、モーリス・タウンシップ。
コロンビア・ロード−アンド・パーク・アベニュー(番地なし)
名 称 アライド−シグナル・インコーホレーテッド新大手町ビル 206区
5、補正の対象
特表平4−506375 (7)
別紙
1、明細書の[特許請求の範囲コを次の通り訂正します。
[1,エチレン又はプロピレンと、アクリル酸;メタクリル酸;クロトン酸:マ
レイン酸:フマル酸及びこれらの混合物より選択されるα、β−エチレン性不飽
和カルボン酸との反応により得られる数平均分子量500〜6.000のコポリ
マー酸(A)と
反応生成物(B)とのコポリマー反応生成物において。
(1) (B)が式HJCHz(C1lz)、 C0OH(式中、nは0〜12
)で示されるアミノ酸モノマーから誘導されるアミノ酸化合物の反応生成物であ
り:(2) (A)のカルボン酸基の最大100%が(B)と反応しており;そ
して
(3) (B)が(A)と(B)の総和重量の最大50%を構成している
ことを特徴とする前記コポリマー反応生成物。
2、 前記(B)が、アミノカプロン酸又はカプロラクタムであるアミノ酸モノ
マーから誘導されることをさらに特徴とする。請求の範囲第1項に記載のコポリ
マー反応生成物。
3、 前記アミノ酸化合物(B)が、各カルボキシル部位においてアミノ酸モノ
マー単位1〜250個の平均鎖長を有することをさらに特徴とする。請求の範囲
第1項又は第2項に記載のコポリマー反応生成物。
4、 前記アミノ酸がポリアミドであることを特徴とする請求の範囲第1〜3項
のいずれか1項に記載のコポリマー反応生成物。
5、 請求の範囲M1〜4項のいずれか1項に記載のコポリマー反応生成物と顔
料とを含んだ組成物。
6、 顔料の水性マスをフラッシングするのに使用される。請求の範囲第1項又
は第5項に記載の組成物。j
以上
国際調査報告
+menmle+aslAm1wl1mk PCT/US 90107426マ
hisg剛−I−璽りl1wN1mlImmilymemban+dall内1
eInm#A1maruma輌*ei+edIs+hea|ζ−←me+++I
eeeiln−げmm・―Ml@畢−tthNP6aTh・llIefn−on
anasgem自bml++1m@*nm備り角Ps+smQIIIe瞭EDP
nh−,23103/91Th@ tIIQm* Fulfil m1lla
Is In M wsy lla&l@ TW IMi*Mfl1gt+lfi
wh撃モm &lIl tn@mV @m@ 1m 1m pw$@ ml
tnlWll&
Claims (10)
- 1.数平均分子量が500〜6,000である,α−オレフィンと不飽和カルボ ン酸とのコポリマー酸(A)と反応生成物(B)とのコポリマー反応生成物にお いて, (1)(B)が式H2NCH2(CH2)nCOOH(式中,nは0〜12)で 示されるアミノ酸モノマーから誘導されるアミノ酸化合物の反応生成物であり;
- (2)(A)のカルボン酸基の最大100%が(B)と反応しており;そして( 3)(B)が(A)と(B)の総和重量の最大50%を構成している;ことを特 徴とする前記コポリマー反応生成物。 2.前記(B)がアミノカプロン酸又はカプロラクタムであるアミノ酸モノマー から誘導されたものであることをさらに特徴とする,請求の範囲第1項に記載の コポリマー反応生成物。
- 3.前記(A)のα−オレフィンがエチレン又はプロピレンであるであることを さらに特徴とする,請求の範囲第1項に記載のコポリマー反応生成物。
- 4.前記(B)のカルボン酸がアクリル酸,メタクリル酸,クロトン酸,マレイ ン酸,フマール酸及びそれらの混合物より選択されるα,β−エチレン性不飽和 カルボン酸であることをさらに特徴とする,請求の範囲第1項に記載のコポリマ ー反応生成物。
- 5.前記アミノ酸化合物(B)が各カルボキシル部位においてアミノ酸モノマー 単位1〜250個の平均鎖長を有することをさらに特徴とする,請求の範囲第1 〜4項のいずれか1項に記載のコポリマー反応生成物。
- 6.前記アミノ酸がポリアミドであることを特徴とする,請求の範囲第1項又は 第5項に記載のコポリマー反応生成物。
- 7.請求の範囲第1項又は第5項に記載のコポリマー反応生成物と顔料とを含ん だ組成物。
- 8.前記顔料が前記組成物の1〜50重量%を構成する,請求の範囲第7項に記 載の組成物。
- 9.次の: (A)のカルボン酸基の最大100%を反応させるのに充分な量の(B)を加え ;そして その充分な量の(B)を(A)と反応させる工程を含んで成る方法によって製造 された,請求の範囲第1〜8項のいずれか1項に記載のコポリマー反応生成物。
- 10.顔料の水性物をフラッシングするのに使用される,請求の範囲第7項又は 第8項に記載の組成物。
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