JPH0450617B2 - - Google Patents

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JPH0450617B2
JPH0450617B2 JP61139728A JP13972886A JPH0450617B2 JP H0450617 B2 JPH0450617 B2 JP H0450617B2 JP 61139728 A JP61139728 A JP 61139728A JP 13972886 A JP13972886 A JP 13972886A JP H0450617 B2 JPH0450617 B2 JP H0450617B2
Authority
JP
Japan
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error
block
timer
output
counter
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61139728A
Other languages
English (en)
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JPS62296240A (ja
Inventor
Hideki Oosone
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62296240A publication Critical patent/JPS62296240A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 或るブロツクに含まれるRAMにエラーが発生
した際に、次のサイクルから命令の処理が中断さ
れるまでの一定時間内のエラーカウンタの歩進を
止めるように構成し、該時間内に連続的に発生す
るエラーに起因して生ぜしめられるブロツク切離
しを防止する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はRAMのエラー発生毎にエラーカウン
タを歩進させ、カウントアツプ時にエラーが発生
したRAMを含むブロツクを切り離す場合のエラ
ーカウンタの歩進態様を改善して成るエラー処理
方式に関する。
命令の処理方式として、パイプライン方式をと
る情報処理装置に於ては、RAMにエラーが発生
した場合、命令の処理を中断し、エラーが発生し
たブロツクのRAMの内容のクリアがなされる。
しかし、このクリアが始まるまでには、最低数マ
シンサイクルを要するが、その間は後続の命令の
処理がパイプラインに流れる。一般的に、連続す
る命令列では、RAMの同一部分をアクセスする
場合がある。この場合、RAMの内容にエラーが
あると、命令の処理が中断されるまでの数マシン
サイクルの間連続的にエラーが発生する。する
と、エラーカウンタの値が一挙に進み、エラー発
生のRAMを含むブロツクが切り離されてしまう
不都合がある。
このため、上述の如き連続的なエラーが発生し
た場合、これによつてエラーカウンタが歩進され
ないようにした回路の提案が要望されている。
〔従来の技術〕
第4図に示すように、TLB(TRANSLATION
LOOKASIDE BUFFER)アドレスレジスタ1
に接続されたTLBプライマリブロツク2をパリ
テイ(PARITY)チエツク回路3によつてエラ
ー発生をチエツクし、エラー発生毎にエラーカウ
ンタ4を歩進させる。第5図のように、エラーカ
ウンタ4が予め設定したカウント値n(例えば4)
をカウントした時点でデリート(DELETE)レ
ジスタ5よりTLBプライマリブロツク・デリー
ト信号を発生させ、TLBプライマリブロツク2
を切り離す。
尚、各命令の処理の際、命令アドレス、オペラ
ンドアドレスは、TLBをリードすることにより、
論理アドレスから絶対アドレスへの変換のためア
ドレス変換部へ出力される。第3図に於ては、
TLBは同一の機能を有するプライマリブロツク
2と、オルタネートブロツク6より構成され、そ
の機能部を2重化しており、従つてオルタネート
ブロツク6に対しても、図示を省略したが同様の
自動切離し手段が設けられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この従来回路では、エラーが発生する毎にエラ
ーカウンタ4のカウントアツプが必ず生ずるた
め、エラー発生から命令の処理が中断されるまで
の数サイクル間に連続発生するエラーによつてカ
ウントアツプし、エラーが発生したTLBのブロ
ツクが切り離されてしまう。このため、RAMの
エラーが一時的なソフト・エラーであつてもブロ
ツクが切り離されてしまい、効率的な利用を図る
ことができない。
本発明は、斯かる問題点に鑑みて創作されたも
ので、メモリエラーによる命令実行が中断される
までの間に連続して生ずるエラーに起因して生ぜ
しめられる、エラーに対する処置の発生を回避し
得るエラー処理方式を提供することをその目的と
する。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明のエラー処理方式の原理ブロツ
ク図を示す。
図において、10はエラー発生に同期して一定
時間だけ起動するタイマ、11はエラー信号とタ
イマ10の出力との論理積をとるゲートである。
〔作用〕
エラー信号に同期してタイマ10が起動し、そ
の信号とエラー信号との論理がとられ、タイマ1
0の起動中はエラーカウンタ4へのエラー信号の
入力を禁止する。
〔実施例〕
第2図は本発明の実施例であつて、ゲート11
は、インバータ12及びANDゲート13より成
る回路を用いている。
第3図に示すように、パリテイチエツク回路3
より出力されるエラー信号(TLB−ELR)の発
生に同期して、タイマ10が起動する。タイマ1
0は、0<T<5τ(但し、τはエラー間隔)の範
囲の動作時間に設定される。タイマ10の出力は
インバータ12によつて反転出力される。したが
つて、タイマ10が動作中で、その出力がHレベ
ルであれば、インバータ12の出力はLレベルに
なる。インバータ12の出力とパリテイチエツク
回路3の出力の各々はANDゲート13に印加さ
れ、ここで論理がとられる。ANDゲート13は、
両入力が同時にHレベルであるとき、即ち、タイ
マ10の動作終了以降にパリテイチエツク回路3
よりエラー信号が出された時にのみエラーカウン
タ4へ信号を印加する。したがつて、第3図のよ
うに、タイマ設定時間内にパリテイチエツク回路
3よりエラー信号が出力されても、AND条件が
成立せず、その間に発生したエラー信号はカウン
タ4によつてカウントされることが無い。
尚、各命令の処理の際、命令アドレス、オペラ
ンドアドレスは、TLBをリードすることにより、
論理アドレスから絶対アドレスへの変換のためア
ドレス変換部へ出力される。第2図に於ては、
TLBは同一の機能を有するプライマリブロツク
2と、オルタネートブロツク6より構成され、そ
の機能の2重化が為されている。エラー発生時に
はその片側を切り離し、命令の処理を続けること
ができるように構成されている。
〔発明の効果〕
以上述べてきたように本発明によれば、ブロツ
クに発生したエラーが一時的なソフトエラーであ
る場合、そのブロツクに生じたエラーに対する処
置の発動を回避してそのブロツクの切離しなどを
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のエラー処理方式の原理ブロツ
ク図、第2図は本発明の実施例を示すブロツク
図、第3図は本発明に於けるタイムチヤート、第
4図は従来回路の説明図、第5図は従来回路に於
けるタイムチヤートである。 第2図に於て、3はパリテイチエツク回路、4
はエラーカウンタ、10はタイマ、12はインバ
ータ、13はANDゲートである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 データ処理資源をブロツク化し、1ブロツク
    内のメモリのエラーをエラーチエツク回路3で検
    出し、そのエラー発生回数をエラーカウンタ4で
    カウントし、カウント値が設定値に達したときの
    当該エラー発生ブロツクのエラーに対する処置手
    段を有して構成されたシステムに於て、 前記エラーチエツク回路3より出力されるエラ
    ー信号に同期して予め設定した時間だけ動作する
    タイマ10と、 該タイマ10の動作終了と共に前記エラーチエ
    ツク回路3の出力をゲートさせるゲート回路11
    とを設け、 該ゲート回路11の出力に応答する前記エラー
    カウンタ4から出力される信号にて前記処置手段
    を起動し、前記エラー発生ブロツクのエラーに対
    する処置を行なうことを特徴とするエラー処理方
    式。
JP61139728A 1986-06-16 1986-06-16 エラ−処理方式 Granted JPS62296240A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61139728A JPS62296240A (ja) 1986-06-16 1986-06-16 エラ−処理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61139728A JPS62296240A (ja) 1986-06-16 1986-06-16 エラ−処理方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62296240A JPS62296240A (ja) 1987-12-23
JPH0450617B2 true JPH0450617B2 (ja) 1992-08-14

Family

ID=15252004

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61139728A Granted JPS62296240A (ja) 1986-06-16 1986-06-16 エラ−処理方式

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JP (1) JPS62296240A (ja)

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JPS62296240A (ja) 1987-12-23

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