JPH04505956A - ベルト引張器及びその製造方法 - Google Patents

ベルト引張器及びその製造方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ベルト引張器及びその製造方法 1亙立1 本発明は、無端伝動ベルト等のための新規なベルト引張器及びそのような引張器 を含む新規なキット、並びにそのようなベルト引張器及びキットを製造する新規 な方法に関する。
1亙1遣 取付表面を有する支持手段と、単一のボルトと、該ボルトによって該取付表面に 衝接するようにして該支持手段に固定されるハウジングを有するベルト引張器と の組合せ体であり、該ボルトは前記ハウジング及び支持手段によって担持され、 該支持手段は、前記ボルトに対して偏心関係をなして前記取付表面に開放した開 口を有し、該ハウジングは、該ベルト引張器を前記支持手段に対して位置ぎめす るために、かつ、前記ボルト上での前記ハウジングの回転を防止するために、該 ハウジングから突出して前記支持手段の前記開口内に受容される脱着自在の特定 のビンを有する組合せ体を提供することは1周知である。そのような周知のビン は、前記ハウジングに形成された雌ねじ付開口に螺合する雄ねじ竹輪部分を有し ており、該ビンの拡大ヘッドは、前記支持手段の偏倚開口に受容される。
又、無端経路に沿って移動するようになされた伝動ベルトのためのものであり、 該ベルトに対して固定関係になされる支持手段と、該支持手段によって担持され ており、該支持手段に対して移動自在のベルト係合手段と、前記ベルトに緊張を 与えるように該ベルト係合手段を前記支持手段に対して移動させて該ベルトに圧 接させるために該支持手段及びベルト係合手段に作動的に連結された第1ばねと 、該ベルト係合手段の前記支持手段に対する少くとも一方向への移動を制動する ために該支持手段及びベルト係合手段に作動的に連結された摩擦制動手段とから 成るベルト引張器であり、該摩擦制動手段は長手軸線を有し、前記支持手段は、 長手軸線を有し、前記ベルト係合手段に対して移動しないように固定された軸を 備え、該ベルト係合手段は、その一部分を前記軸に対して回転するように該軸に よって回転自在に担持されており、前記摩擦制動手段は、1対の摩擦係合する第 1部分と第2部分と、該第1部分を第2部分に一定のばね力で圧接させる第2ば ねから成り、該第1部分は、前記軸に同軸的に装着され、該第2部分に対して相 対的に該軸に沿って移動自在の摩擦材製環状パッドを含み、該第1部分に案内手 段が設けられており、前記支持手段は、前記第1部分の軸方向の移動を案内する ために前記案内手段を受容する開口を有する端部キャップから成り、該開口は該 案内手段を受容する軸受手段を有しているベルト引張器を提供することは、周知 である0例えば、米国特許1!!4.596.538号参照。
m示 上記米国特許!lI4.596.538号においては、異なる支持構造体に対し て適正な角度位置に位置ぎめし取付けるには、それぞれ異なるベルト引張器を必 要とする、これに対して、本発明の1つの特徴は、いろいろな異なる支持構造体 に対して適正な角度位置に位置ぎめし取付けることを可能にする独特の手段を有 する新規なベルト引張器を提供することである。即ち、本発明のベルト引張器は 、いろいろな異なる支持構造体に取付けることができる自在性を有する。
詳述すれば、上記米国特許第4.596.538号のベルト引張器は、その中空 軸に挿通した単一のボルトを支持構造体の開口に挿入することによって該支持構 造体に取付けられるようになされている。ベルト引張器がこのボルト上で回転す るのを防止するために、ベルト引張器のハウジングから突出させた突起を、上記 ボルトに対して偏倚した位置で上記支持構造体に形成した開口に挿入するように なされている。それによって、ベルト引張器がこのボルト上で回転するのを防止 するとともに、ベルト引張器を支持構造体に対して適正な角度位置に位1ぎめす る。
この従来周知のベルト引張器の原型を供給する場合は、ハウジングの上記突起は 、ハウジングに形成したねじ付開口に螺入させることができるねじ付軸部を有す るビンとして構成される。そのビンの拡大ヘッドを、ベルト引張器を取付けるべ き支持構造体に形成した開口に挿入する。
しかしながら、本発明の教示によれば、ハウジングに複数のねじ付開口を形成し 、それらのねじ付開口の選択された1つに特定のビンのねじ付軸部を螺合させ、 ベルト引張器を特定の支持構造体に対して適正に取付け、位置ぎめすることがで きるようにする。かくして1本発明のベルト引張器は、単に、特定の支持構造体 に対して対応する適正なねじ付開口を選択し、その開口にビンを螺合することに よっているいろな異なる支持構造体に取付けることができる。
更に1本発明の教示によれば、本発明の新規なベルト引張器と、上述したビンを 含み、使用説明書を添付したキットを提供することができ、使用者の自動車があ る特定の構造及びモデルである場合、使用者は、使用説明書の指示に従ってビン をベルト引張器のハウジングの複数のねじ付開口の特定の1つに螺入し、次いで 、引張器をボルトによってエンジンの支持構造体に取付ければ、ハウジングに取 付けられたビンの拡大ヘッドが該支持構造体の開口に挿入され、引張器は、その 特定の自動車のための支持ブラケットに対して適正な角度位置に位置ぎめされる 。
本発明の一実施例によれば、取付表面を有する支持手段と、単一のボルトと、該 ボルトによって該取付表面に衝接するようにして該支持手段に固定されるハウジ ングを有するベルト引張器との組合せ体において、該ボルトは該ハウジング及び 該支持手段によって担持され、該支持手段は、前記ボルトに対して偏心関係をな して前記取付表面に開放した開口を有し、前記ハウジングは、ベルト引張器を該 支持手段に対して位置ぎめするために、かつ、ボルト上でのハウジングの回転を 防止するために、該ハウジングから突出して前記支持手段の前記開口内に受容さ れる脱着自在の特定のビンを有する組合せ体であって、前記ハウジングは、各々 、前記支持手段の開口に受容させるための脱着自在のビンを保持するようになさ れた複数の取付手段を有しており、前記特定のビンが該取付手段の1つに取付け られるようになされたことを特徴とする組合せ体が提供される。
本発明の他の特徴は、無端経路に沿って移動するようになされた伝動ベルトのた めのものであり、従来の引張器において必要とされていた別個の軸受手段を設け る必要を排除する独特の端部キャップを備えたベルト引張器を提供することであ る。
上記米国特許第4.596.538号に開示された従来のベルト引張器は、鋳造 アルミニウムの端部キャップを有している。そのような端部キャップの場合、固 定支持手段に対するベルト引張器のベルト係合アームの移動を摩擦力により制動 するために摩擦材製の環状パッドの案内手段を端部キャップに対して軸方向に移 動させることができるように該端部キャップの開口を内張すするための別個の軸 受ライニングを必要とする。
しかしながら、本発明の教示に従って端部キャップの実質的に全体をポリマー材 で形成すれば、そのような別個の軸受ライニングを必要としないことが認められ た。
なぜなら、端部キャップ自体の素材が、制動手段の案内手段のための軸受手段を 構成するので、該案内手段のための別個のライニングを設ける必要がない。
本発明の他の実施例によれば、無端経路に沿って移動するようになされた伝動ベ ルトのためのものであり、該ベルトに対して固定関係になされる支持手段と、該 支持手段によって担持されており、該支持手段に対して移動自在のベルト係合手 段と、前記ベルトに緊張を与えるように該ベルト係合手段を前記支持手段に対し て移動させて該ベルトに圧接させるために該支持手段及びベルト係合手段に作動 的に連結された第1ばねと、該ベルト係合手段の前記支持手段に対する少くとも 一方向への移動を制動するために該支持手段及びベルト係合手段に作動的に連結 された摩擦制動手段とから成るベルト引張器において、該摩擦制動手段は長手軸 線を有し、前記支持手段は、長手軸線を有し、前記ベルト係合手段に対して移動 しないように固定された軸を備え、該ベルト係合手段は、その一部分を前記軸に 対して回転するように該軸によって回転自在に担持されており、前記摩擦制動手 段は、1対の摩擦係合する第1部分と第2部分と、該第1部分を第2部分に一定 のばね力で圧接させる第2ばねから成り、該第1部分は、前記軸に同軸的に装着 され、該第2部分に対して相対的に該軸に沿って移動自在の摩擦材製環状パッド を含み、該第1部分に案内手段が設けられており、前記支持手段は、前記第1部 分の軸方向の移動を案内するために前記案内手段を受容する開口を有する端部キ ャップから成り、該開口は該案内手段を受容する軸受手段を有しているベルト引 張器であって、前記端部キャップがポリマー材で形成されており、該端部キャッ プ自体が前記軸受手段を構成することを特徴とするベルト引張器が提供される。
従って、本発明の目的は、上述した又は以下に述べる本発明の新規な特徴の1つ 又はそれ以上を有する、無端経路に沿って移動するようになされた伝動ベルトの ための新規なベルト引張器を提供することである。
本発明の他の目的は、上述した又は以下に述べる本発明の新規な特徴の1つ又は それ以上を有する、上記ベルト引張器を製造する新規な方法を提供することであ る。
本発明の他の目的は、上述した又は以下に述べる本発明の新規な特徴の1つ又は それ以上を有する、支持手段と、単一のボルトと、ベルト引張器との新規な組合 せ体を提供することで蔓−る。
本1明の他の目的は、上述した又は以下に述べる本発明の新規な特徴の1つ又は それ以ニーを有する、上記組合せ体を製造する新規な方法を提供することである 。
本発明の更に他の目的は、上述した又は以下に述べる本発明の新規な特徴の1つ 又はそれ以上を有する、本発明のベルト引張器を含む新規なキットを提供するこ とである。
本発明の他の目的は、上述した又は以下に述べる本発明の新規な特徴の1つ又は それ以上を有する。上記キットを製造する新規な方法を提供することである。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明の新規なベルト引張器の一部断面による拡大側面図であり、該 引張器が特定の支持構造体に取付けられたところを示す。
第2図は、第1図の線2−2に沿ってみた断面図であ第3図は、第1図及び第2 図に示された本発明のベルト引張器の各構成部品の分解透視図である。
第4図は、本発明の新規なキットの概略図である。
1立j 本発明のいろいろな特徴は、ここでは、特定の自動車の特定の伝動ベルトのため のベルト引張器を提供するものとして例示され、説明されているが、本発明の各 特徴は、所望に応じて他のタイプの装置のためのベルト引張器を構成するために 単独で、又は、組合せて用いることができる。
従って、添付図は本発明の広範な用途の1つを例示するためのものにすぎないか ら、本発明は、添付図に示された実施例に限定されるものではない。
第1図を参照して説明すると、本発明の新規なベルト引張器は、総体的に参照番 号20で示されており、自動11(図示せず)等の内燃エンジン(図示せず)支 持部材又は支持ブラケット22に単一のボルト23によって固定するようになさ れた支持体又はハウジング21を備えている。ボルト23は、ハウジング21の 中空軸25の開口24及びそれと整列した支持ブラケット22の両表面27.2 8を貫通した開口26に挿通し、そのねじ付端部分30にナツト29を螺着し、 ワッシャ31を支持ブラケット22の端面28に圧接させ、ワッシャ32をボル ト23の拡大ヘッド35によってハウジング21の端部キャップ34の端面33 に圧接する。
本発明のベルト引張器(以下、単に「引張器」とも称する)20は、全体的には 、上記米国特許第4.596.538号に開示されたタイプ及び構造のものであ る。
従って、本発明の引張器20の構造の細部、及び、引張器を支持部材22に取付 ける理由は、上記米国特許第4.596.538号に詳述されているので、ここ では、本発明の特徴を理解するのに必要と考えられる本発明の引張器20の構造 の細部と、引張器20を支持部材22に取付けるための独特の取付は構造だけを 説明する。
本発明のベルト引張器20は、金属製のベルト係合手段即ちアーム36を備え、 中空軸25に回転自在に取付けられる部分37を有する0部分37は、中空軸2 5を軸方向に入れ子式に受容するとともに、該中空軸25に入れ子式に装着され た筒状軸受部分38′をも入れ子式に受容する円筒形開口38を有している。か くして、筒状軸受部分即ち軸受手段38′は、ベルト係合手段36の部分37の ための軸受表面を提供する。軸25は、金属材で形成され、軸受手段38′は、 任意の適当なポリマー材で形成される。
ベルト係合手段36は、その一端に適当なボルト41によって回転自在に取付け られたプーリー39を□有しており、該プーリー39の環状表面42が、周知の 態様で第1図に破線で示されるベルト43のような伝動ベルトに係合するように なされている。
ベルト引張器20の支持手段又はハウジング2は、金属材製のカップ形ケーシン グ44から成る。カップ形ケーシング44は、開放端45と、閉鎖端46を有し 、閉鎖端46は中央貫通開口47を備えている。この中央貫通開口47に中空軸 25の刻み付端部48をプレス嵌めし、それによって中空軸25をケーシング4 4・に固定するとともに、ケーシング44に対する中空軸25の相対回転を防止 する。
カップ中空軸25の他端49の外周面にも刻みが付されており、刻み付端部49 を端部キャップ34の中央貫通開口50に直接締着し、それによって端部キャッ プ34を中空軸25に連結するとともに、中空軸25に対するキャップ34の相 対回転を防止する。
以下の説明から明らかなように、本発明のベルト引張り機20の端部キャップ3 4は、独特の目的のために実質的に全体をポリマー材で形成する。従って、中空 軸25のキャップ34に対する相対回転を防止するために、端部キャップ34内 に金属製インサート51を金型成形又はその他の方法で埋火することができ、イ ンサート51を中空軸25の刻み付端部49にプレス嵌めし、それによって端部 キャップ34を中空軸25に固定することができるようにする9例えば、インサ ート51は、端部キャップ34を中空軸25に組立てる前に超音波溶接によって 端部キャップ34に溶接することができるアルミニウム材正の環状部材で構成す ることができる。もちろん、インサート51は、端部キャップ34内に埋入間係 に機械的に掛止することができるように外周面を適当な形状としたものであって もよい。
ケーシング44の開放端45内に金属製のらせん捩りばね52を配設し、その内 端53をベルト係合手段36のハブ部分54に連結し、鉤形に曲げた外端53゛ をケーシング44の突起55に掛止し、捩りばね52をケーシング44と、ベル ト係合手段36とに連結する。かくして、捩りばね52が、ベルト係合手段36 に偏倚作用を及ぼし、ベルトプーリー39を軸25に対して特定の方向に移動さ せてベルト34を緊張状態に維持する。この態様は、上記米国特許第号4.59 6.538号に詳述されている。
所望ならば、捩りばね52の隣接する巻きの間にポリマー材又は他の任意の減摩 材のストリップ56を介設することができ、筒状軸受手段38′は、ばね52の 一端面に当接するディスク状端部分57を有する構成とすることができ、ばね5 2の他端面に減摩の目的でポリマー材又は他の任意の減摩材のディスク状部材5 8を当接させる。
ベルト引張器20は、又、摩擦制動手段59を備えている。摩擦制動手段59は 、環状スラスト部材61によって相対回転しないように担持されたブレーキ材の 環状摩擦パッドから成る。環状スラスト部材61は、その一端面から突出した複 数の案内部材62を有しており、それらの案内部材は、それぞれ端部キャップ3 4に形成された適当な開口64に受容されており、環状摩擦パッド軸25上での 摩擦パッド60の、ベルト係合手段36の環状の平坦な表面65に対して離接す る軸方向の運動を案内する。TI状パッド60及びスラスト部材61は、第1図 に示されるように、ベルト係合手段36の別のハブ部分66上に軸方向に摺動自 在に装着されている。
スラスト部材61の端面63と端部キャップ34の環状の平坦な表面68の間に 波形ばね67を介設し、摩擦パッド60の環状の平坦な表面69をベルト係合手 段36の表面65に圧接させ、制動の目的で引張器20の支持手段21に対する ベルト係合手段36の回転運動を遅らせるようにする。この態様は、上記米国特 許第号4゜596.538号に詳述されている。
又、上記米国特許第号4.596.538号に詳述されているように、その端部 キャップ34は、アルミニウム材で鋳造されるので、スラスト部材61の案内突 起62を受容する該端部キャップの開口を内張すするための別個の軸受ライニン グを必要とする。
しかしながら、本発明の教示に従って端部キャップ34の実質的に全体をポリマ ー材で形成すれば、そのような別個の軸受ライニングを必要としないことが認め られた。なぜなら、端部キャップ34自体の素材が、スラスト部材61の案内突 起62を容易に軸方向に移動させるように端部キャップの開口64のための軸受 を構成するからである。
更に、ベルト係合手段36のハブ部分66の外端は、該ハブ部分66の環状表面 72に対面する環状表面71を画定する端部キャップ34の開ロア0内に受容さ せる、この構成は、表面71と72の間の固着を回避することによって耐蝕性を 高める。端部キャップ34をアルミニウムで形成した場合、端部キャップがベル ト係合手段にまで腐蝕作用を及ぼし、それによって固着を起すことになることが 判明している。
又1本発明の教示によれば、端部キャップ34をポリマー材で形成することによ り、端部キャップ34は、ベルト係合手段のハブ部分66にクリアランスを設定 し、端部キャップとハブ部分66との間の固着を防止することが認められた。
ベルト引張器20を上述したようにしてボルト23によって支持ブラケット22 の取付表面27に取付ける際、ハウジング21がボルト23上で支持ブラケット 22に対して回転しないようにしなければならないばかりでなく、ベルト43が 特定に軌道に沿って走行する際プーリー39がベルト43に緊張を与えるのに適 正な位置に位置づけするように、最初にハウジング21を支持ブラケット22に 対して適正な向きに位置決めしなければならない。
この特徴は、ハウジング21に設けた突起又はビン73を、支持ブラケット22 の取付表面27に、ボルト23のための開口26に対して特定の円周方向の角度 位置に形成された開ロア4に挿入することによって達成される。
先に述べたように、特定のベルト引張器を比較的大量生産する場合は、各突起7 3は、通常、支持ブラケット22の開ロア4に受容されるようにケーシング44 と一体とした鋳造突起として形成する。しかしながら、引張器の少数の原型を製 造する場合は、各突起73は、雄ねじ竹輪部75と拡大ヘッド76を有するビン として形成し、ケーシング44にはその閉鎖端46の適正位置に雌ねじ何間ロア 7を形成し、ビン73の雄ねじ竹輪部75を第1図に示されるように雌ねじ何間 ロア7に螺合させることができるようにすることができる。それによって、拡大 ヘッド76を支持ブラケット22の開ロア4に挿入し、引張器を支持ブラケット 22に対して適正な向きに位置ぎめするとともに、支持ブラケット22に対する ハウジング21の回転を防止するようにすることができる。先に述べたように、 本発明の教示によれば、引張器の円周方向の異なる角度位置への位置ぎめを必要 とするいろいろな異なる内燃エンジンのための異なる支持ブラケット22にベル ト引張器を適合させる場合、いろいろな異なる支持ブラケット22に適合する突 起73の円周方向の角度位置をケーシング44の端面46に印しを付けておき、 第1図の特定の支持ブラケット22のためのビン73を担持するねじ何間ロア7 の他に、ケーシング44の端面46の第2図に符合77A、77B、77Cで示 されるような位置に雌ねじ何間口を形成しておくことができる。
かくして、この引張器20は、ビン73を特定の支持ブラケット22に必要とさ れる特定の開ロア7A、77B、77Cに挿入することによっているいろな異な る支持ブラケットに適用することができ、従って、1つの引張器20を多数の異 なる内燃エンジンに使用することができる。
更に1本発明の教示によれば、支持ブラケット22の幾つかの間ロア4を異なる 直径のもとのしておけば、第3図のビン73Aのような興なるビンを支持ブラケ ットの大きい開口に挿入するのに使用することができ、そのビンの雄ねじ竹輪部 分75Aを先に述べたビン73と同じ直径とすることができる。別法として、開 ロア9を有する筒状部材即ちアダプター78をビン73の拡大ヘッド76にプレ ス嵌めし、それによって、拡大ヘッドのサイズを太き(することができる、その 場合、拡大ヘッド76Aのような大きなヘッドを有する別個のビン73Aを設け る必要はない。
いずれにしても、本発明の教示によれば、本発明の引張器20と、割出ピン73 .73A及び、又はアダプター78を含み、使用説明書を添付したキット80( 第4図)を提供することができる。使用者の自動車がある特定の構造及びモデル である場合、使用者は、使用説明書の指示に従って、割出ビン73、又は73A 、又はアダプター78を付けたビン73を引張器20の開ロア7゜77A、77 B又は77Gの特定の1つに螺入し、次いで、引張器2Qをボルト23によって エンジンの支持ブラケット22に取付ければ、引張器は、その特定の自動車のた めの支持ブラケット22に対して適正な角度位置に位置ぎめされる。
以上の説明から分るように、本発明のキット80は、使用者が自分の自動車の特 定の型に応じて引張器を特定の取付はブラケットに取付けることができるように する、その場合、引張器20の各開ロア7.77A、77B又は77Cをその軸 25を中心とする正しい角度位置に位置させ、ビン73又は73Aを説明書81 に従って螺7B又は77Cにラベルを貼付してる(ことができる。
更に、所望ならば、プーリー39の中心線から支持ブラケットの取付表面までの 偏距が大きい場合にそれを補正するためのスペーサプレート(図示せず)をキッ ト80に加えてもよい。
かくして、本発明の引張器20は、単に、適正なビンとそのための適正な開口を 選択することによって多くの異なるエンジンに使用することができ、説明書81 が、キット80の使用者がその人の自動車のための適正な選択をするのを案内す る。もちろん、このキット80は、自動車の保守サービスや修理を行う自動重工 も使用することができる。
従って、本発明は、新規なベルト引張器及びその製造方法を提供するだけでなく 、そのベルト引張器2oを含む新規なキット及びそのようなキットを作る方法を も提供する。
以上、本発明を実施例に関連して説明したが、本発明は、ここに例示した実施例 の構造及び形態に限定されるものではなく、本発明の精神及び範囲から逸脱する ことなく、いろいろな実施形態が可能であり、いろいろな変更及び改変を加える ことができることを理解されたい。
FIG、2 FIG、4 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.取付表面(27)を有する支持手段(22)と単一のボルト(23)と、該 ボルト(23)によって取付表面(27)に衝接するようにして該支持手段(2 2)に固定されるハウジング(21)を有するベルト引張器(20)との組合せ 体において、該ボルト(23)はハウジング(21)及び該支持手段(22)に よって担持され、支持手段(22)は、ボルト(23)に対して偏心関係をなし て前記取付表面(27)に開放した開口(74)を有し、ハウジング(21)は 、ベルト引張器(20)を支持手段(22)に対して位置ぎめするために、かつ 、ボルト(23)上でのハウジング(21)の回転を防止するために、該ハウジ ングから突出して前記支持手段(22)の前記開口(74)内に受容される脱着 自在の特定のピン(73,73A)を有する組合せ体であって、 前記ハウジング(21)は、各々、前記支持手段(22)の開口(74)に受容 させるための脱着自在のビン(73,73A)を保持するようになされた複数の 取付手段(77,77A,77B,77C)を有しており、前記特定のビン(7 3,73A)が該取付手段の1つに取付けられるようになされたことを特徴とす る組合せ体。 2.前記取付手段(77,77A,77B,77C)は、各々、前記ハウジング (21)に形成された雌ねじ付開口から成ることを特徴とする請求の範囲第1項 に記載の組合せ体。 3.前記特定のビン(73,73A)は、その対応する前記雌ねじ付開口(77 ,77A,77B,77C)に螺合する雄ねじ付軸部分(75,75A)を有す ることを特徴とする請求の範囲第2項に記載の組合せ体。 4.前記各雌ねじ付開口(77,77A,77B,77C)は、前記特定のピン (73,73A)の雄ねじ付軸部分(75,75A)と螺合するようになされて いることを特徴とする請求の範囲第3項に記載の組合せ体。 5.単一のボルト(23)によって支持手段(22)にその取付表面(27)に 慟接するようにして固定されるようになされたハウジング(21)を有するベル ト引張器(20)において、該ボルト(23)はハウジング(21)及び該支持 手段(22)によって担持され、前記ハウジング(21)は、該ベルト引張器( 20)を支持手段(22)に対して位置ぎめするために、かつ、ボルト(23) 上でのハウジング(21)の回転を防止するために、該ハウジングから突出して おり、前記ボルト(23)に対して偏心関係をなして前記支持手段(22)の取 付表面(27)に開放した開口(74)内に受容される脱着自在の特定のビン( 73,73A)を有するベルト引張器(20)であって、 前記ハウジング(21)は、各々、前記支持手段(22)の開口(74)に受容 させるための脱着自在のビン(73,73A)を保持するようになされた複数の 取付手段(77,77A,77B,77C)を有していることを特徴とするベル ト引張器。 6.前記取付手段(77,77A,77B,77C)は、各々、前記ハウジング (21)に形成された雌ねじ付開口から成ることを特徴とする請求の範囲第5項 に記載のベルト引張器。 7.前記各雌ねじ付開口(77,77A,77B,77C)は、前記特定のピン (73,73A)の雄ねじ付軸部分(75,75A)と螺合するようになされて いることを特徴とする請求の範囲第6項に記載のベルト引張器。 8.単一のボルト(23)によって支持手段(22)にその取付表面(27)に 働接するようにして固定されるようになされたハウジング(21)を有するベル ト引張器(20)を含むキット(80)において、該ボルト(23)はハウジン グ(21)及び該支持手段(22)によって担持され、前記ハウジング(21) は、該ベルト引張器(20)を支持手段(22)に対して位置ぎめするために、 かつ、ボルト(23)上でのハウジング(21)の回転を防止するために、該ハ ウジングから突出しており、前記ボルト(23)に対して偏心関係をなして前記 支持手段(22)の取付表面(27)に開放した開口(74)内に受容される脱 着自在の特定のピン(73,73A)を有するキット(80)であって、前記ハ ウジング(21)は、各々、前記支持手段(22)の開口(74)に受容させる ための脱着自在のビン(73,73A)を保持するようになされた複数の取付手 段(77,77A,77B,77C)を有しており、特定の支持手段(22)の ための前記特定のピン(73,73A)を構成するように、該取付手段(777 7A,77B,77C)の1つに取付けられるようになされたビン(73,73 A)を有することを特徴とするキット。 9.該キットの前記ピン(73,73A)を特定の支持手段(22)のためにど の取付手段(77,77A77B,77C)に取付けるべきかを表示するための 説明書(81)を含むことを特徴とする請求の範囲第8項に記載のキット。 10.前記取付手段(77,77A,77B,77C)は、各々、前記ハウジン グ(21)に形成された雌ねじ付開口から成ることを特徴とする請求の範囲第9 項に記載のキット。 11.該キットのビン(73,73A)は、前記雌ねじ付開口(77,77A, 77B,77C)の1つに螺合する雄ねじ付軸部分(75,75A)を有するこ とを特徴とする請求の範囲第10項に記載のキット。 12.前記各雌ねじ付開口(77,77A,77B,77C)は、前記ビン(7 3,73A)の雄ねじ付軸部分(75,75A)と螺合するようになされている ことを特徴とする請求の範囲第11項に記載のキット。 13.該キットは、別のピン(73,73A)を備えており、該別のビンも、特 定の支持手段(22)のための前記特定のピン(73,73A)を構成するよう に、該取付手段(77,77A,77B,77C)の1つに取付けられるように なされていることを特徴とするキ請求の範囲第8項に記載のツト。 14.該キットの前記ビン(73,73A)を特定の支持手段(22)のために どの取付手段(77,77A77B,77C)に取付けるべきかを表示するため の説明書(81)を含むことを特徴とする請求の範囲第13項に記載のキット。 15.前記取付手段(77,77A,77B,77C)は、各々、前記ハウジン グ(21)に形成された雌ねじ付開口から成ることを特徴とする請求の範囲第1 4項に記載のキット。 16.前記各ピン(73,73A)は、前記雌ねじ付閉口(77,77A,77 B,77C)の1つに螺合する雄ねじ付軸部分(75,75A)を有することを 特徴とする請求の範囲第15項に記載のキット。 17.前記各雌ねじ付開口(77,77A,77B,77C)は、前記どのピン (73,73A)の雄ねじ付軸部分(75,75A)とも螺合するようになされ ていることを特徴とする請求の範囲第16項に記載のキット。 18.取付表面を有する支持手段と、単一のボルトと該ボルトによって該取付表 面に働接するようにして該支持手段に固定されるハウジングを有するベルト引張 器ヒの組合せ体であり、該ボルトは前記ハウジング及び支持手段によって担持さ れ、該支持手段は、前記ボルトに対して偏心関係をなして前記取付表面に開放し た開口を有し、該ハウジングは、該ベルト引張器を前記支持手段に対して位置ぎ めするために、かつ、前記ボルト上での前記ハウジングの回転を防止するために 、該ハウジングから突出して前記支持手段の前記開口内に受容される脱着自在の 特定のピンを有する組合せ体を製造する方法であって、 前記ハウジングを、各々、前記支持手段の開口に受容させるための脱着自在のビ ンを保持するようになされた複数の取付手段を有するものとして形成し、前記特 定のビンを該取付手段の1つに取付けることを特徴とする組合せ体製造方法。 19.単一のボルトによって支持手段にその取付表面に働接するようにして固定 されるようになされたハウジングを有するベルト引張器であり、該ボルトは該ハ ウジング及び該支持手段によって担持され、該ハウジングは該ベルト引張器を前 記支持手段に対して位置ぎめするために、かつ、前記ボルト上での該ハウジング の回転を防止するために、該ハウジングから突出しており、前記ボルトに対して 偏心関係をなして前記支持手段の取付表面に開放した開口内に受容される脱着自 在の特定のビンを有するベルト引張器を製造する方法であって、前記ハウジング を、各々、前記支持手段の開口に受容させるための脱着自在のビンを保持するよ うになされた複数の取付手段を有するものとして形成することを特徴とするベル ト引張器製造方法。 20.単一のボルトによって支持手段にその取付表面に働接するようにして固定 されるようになされたハウジングを有するベルト引張器を含むキットであり、該 ボルトは該ハウジング及び該支持手段によって担持され、前記ハウジンクは、該 ベルト引張器を該支持手段に対して位置ぎめするために、かつ、該ボルト上での 該ハウジングの回転を防止するために、該ハウジングから突出しており、前記ボ ルトに対して偏心関係をなして前記支持手段の取付表面に開放した開口内に受容 される脱着自在の特定のピンを有するキットを製造する方法であって、前記ハウ ジングを、各々、前記支持手段の開口に受容させるための脱着自在のビンを保持 するようになされた複数の取付手段を有するものとして形成し、前記特定の支持 手段(22)のための前記特定のピンを構成するように、該取付手段の1つに取 付けられるようにしたピンを該キット内に設けることを特徴とするキット製造方 法。 21.無端経路に沿って移動するようになされた伝動ベルトのためのものであり 、該ベルトに対して固定関係になされる支持手段と、該支持手段によって担持さ れており、該支持手段に対して移動自在のベルト係合手段(36)と、前記ベル トに緊張を与えるように該ベルト係合手段(36)を前記支持手段に対して移動 させて該ベルトに圧接させるために該支持手段及びベルト係合手段に作動的に連 結された第1ばね(52)と、該ベルト係合手段(36)の前記支持手段に対す る少くとも一方向への移動を制動するために該支持手段及びベルト係合手段に作 動的に連結された摩擦制動手段(59)とから成るベルト引張器(20)におい て、該摩擦制動手段(59)は長手軸線を有し、前記支持手段(21)は、長手 軸線を有し、前記ベルト係合手段(36)に対して移動しないように固定された 軸(25)を備え、該ベルト係合手段(36)は、その一部分(66)を前記軸 に対して回転するように該軸によって回転自在に担持されており、前記摩擦制動 手段(59)は、1対の摩擦係合する第1部分と第2部分(60,61;65) と、該第1部分(60,61)を第2部分(65)に一定のばね力で圧接させる 第2ばね(67)から成り、該第1部分(60,61)は、前記軸(25)に同 軸的に装着され、該第2部分に対して相対的に該軸に沿って移動自在の摩擦材製 環状パッド(60)を含み、該第1部分(60,61)に案内手段(62)が設 けられており、前記支持手段(21)は、前記第1部分の軸方向の移動を案内す るために前記案内手段(62)を受容する開口(64)を有する端部キャップ( 34)から成り、該開口(64)は該案内手段を受容する軸受手段を有している ベルト引張器(20)であって、前記端部キャップ(34)がポリマー材で形成 されてもり、該端部キャップ(34)自体が前記軸受手段を構成することを特徴 とするベルト引張器。 22.前記軸(25)は、前記端部キャップ(34)に固定された端部分(49 )を有していることを特徴とする請求の範囲第21項に記載のベルト引張器。 23.前記第2ばね(67)は、前記端部キャップ(34)に当接していること を特徴とする請求の範囲第21項に記載のベルト引張器。 24.前記端部キャップ(34)は、内側環状表面(71)を有し、前記ベルト 係合手段(36)の前記一部分(66)は、該内側環状表面(71)に隣接する 外側環状表面(72)を有しており、それによって、該端部キャップ(34)の 素材であるポリマー材は、該ベルト係合手段(36)が端部キャップ(34)に 対して移動する際、ベルト係合手段(36)の前記外側環状表面(72)のため の軸受手段を構成することを特徴とする請求の範囲第21項に記載のベルト引張 器。 25.無端経路に沿って移動するようになされた伝動ベルトのためのものであり 、該ベルトに対して固定関係になされる支持手段と、該支持手段によって担持さ れており、該支持手段に対して移動自在のベルト係合手段と前記ベルトに緊張を 与えるように該ベルト係合手段を前記支持手段に対して移動させて該ベルトに圧 接させるために該支持手段及びベルト係合手段に作動的に連結された第1ばねと 、該ベルト係合手段の前記支持手段に対する少くとも一方向への移動を制動する ために該支持手段及びベルト係合手段に作動的に連結された摩擦制動手段とから 成るベルト引張器であり、該摩擦制動手段は長手軸線を有し、前記支持手段は、 長手軸線を有し、前記ベルト係合手段に対して移動しないように固定された軸を 備え、該ベルト係合手段は、その一部分を前記軸に対して回転するように該軸に よって回転自在に担持されており、前記摩擦制動手段は、1対の摩擦係合する第 1部分と第2部分ヒ、該第1部分を第2部分に一定のばね力で圧接させる第2ば ねから成り、該第1部分は、前記軸に同軸的に装着され、該第2部分に対して相 対的に該軸に沿って移動自在の摩擦材製環状パッドを含み、該第1部分に案内手 段が設けられており、前記支持手段は、前記第1部分の軸方向の移動を案内する ために前記案内手段を受容する開口を有する端部キャップから成り、該開口は該 案内手段を受容する軸受手段を有しているベルト引張器を製造する方法であって 、前記端部キャップ自体が前記軸受手段を構成するように該端部キャップをポリ マー材で形成することを特徴とするベルト引張器製造方法。
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