JPH04504987A - 昼夜型後視鏡 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ｅ）第２の薄板にして、該第２の薄板が前記第１の薄板及び第１の光反射性表 面間の空間の外側にある不作動位置と該第２の薄板が前記第１の薄板及び第１の 光反射性表面間にある作動位置との間で移動するために前記チャンバー内部に位 置付けられ、該第２の薄板が前記作動位置にある場合に前記開口と対面する前記 第ｌの光反射性表面とは光反射性の異なる第２の光反射性表面を具備する前記第 ２の薄板と、 （ｆ）該第２の薄板を前記作動位置酸いは前記不作動位置の何れかに於て選択的 に位置決めするためのアクチュエーターと を包含する前記昼夜型後視鏡。

１１、第２の薄板は折り曲げ自在であり且つ弾性を宵Ｋ　しそれにより、該第２ の薄板は作動位置とされた場合は第１の薄板に当接状態で偏倚される請求の範囲 １０の昼夜型後視鏡６ １２、第１の光反射性表面は第２の光反射性表面よりも高い光反射性を有してい る請求の範囲１ｏの昼夜型後１　視鏡。

１３、第１の光反射性表面は第２の光反射性表面より１　も低い光反射性を有し ている請求の範囲１ｏの昼夜型後視鏡。

１４、半透明液体は潤滑油である請求の範囲１ｏの昼１　夜型後視鏡。

〉 □ 明　細　書 ■ムＪ 〔発明の背景〕 本発明は一般に自動車のための昼夜型後視鏡に関する。昼夜型後視鏡は自動車業 界に於ては周知のものである。こうした昼夜型後視鏡は明暗状況に於て自動車の 運転者に後方視界を提供する。昼夜型後視鏡は昼間は高反射性表面を、そして暗 い時或いは夜間は低反射性表面を選択的に提供させるよう運転者によって調節可 能である。比較的低い反射性により、自動車の運転者に対する後続車のヘッドラ イトの眩しさが最小限化される。後続車のヘッドライトの眩しさは先行車の運転 者にとって苛立たしいばかりか運転状況を危険なものとする。

昼夜型後視鏡的効果を生み出すべく多くの鏡アセンブリー設計形状が使用されて きた。長期間使用されてきた１つの設計形状のものでは三角形断面を有する鏡が 使用される。これは鏡に２つの異なる像を創出させる。ガラス面と直交する光線 の約１０パーセントが鏡面で反射されることから、この鏡面に創出された像は自 動車のための夜間における後視鏡として使用するに性格上適したものである。ガ ラス面を通過した光線の残余の９０パーセントは鏡の銀裏張によって反射される 。鏡の断面が三角形であることから、ガラス前面に創出された光の像は鏡の銀裏 張によって創出された光の像とは分離される。同じ理由から、２つの異なる点光 源或いは光源からの像は一点、即ち自動車の運転者に収斂する。昼夜型後視鏡を 自動車内に取付けた場合は、自動車の屋根が一方の像の点光源となる。自動車の 屋根には光源が存在しないことから、運転者には一方の像だけが見える。従って 、運転者に対する昼夜型後視鏡の位置或いは傾斜を調節することによって、運転 者にはガラス面で反射された光の像或いはガラスを通過し鏡の銀裏張によって反 射された光の像の何れかが見えることになる。

可動の三角鏡或いはプリズムを使用する昼夜型後視鏡はその使用が自動車内に限 定される。仮にこの形式の昼夜型後視鏡を自動車外部或いは屋根を降ろしたコン バーティブル型自動車に於て使用した場合、運転者には２つの像が同時に見える 。例えば、街路灯に照らされた道路を後方に車が続く状態で走行する場合、街路 灯の像は後続車のヘッドライトの像と重なる。

こうした問題を解決するために、鏡と視野との間のハウジング内に透明なガラス パネルを位置決めしたものが開発されてきた。この昼夜型後視鏡は可動の不透明 のシェードによって包囲され、この不透明のシェードには、昼夜型後視鏡の光線 反射面との整列状態に持ち来たされ及びそうした整列状体から外され得る窓がそ こを貫通して形成されている。この昼夜型後視鏡を夜間視認位置とすると、前記 窓は前記光反射面の整列状態から外され不透明のシェードによってカバーされる 。後続車のヘッドライトの如き像は昼夜型後視鏡の前面の平らなガラスパネルに よって反射される。このガラスパネルの光反射性は前記光反射面のそれよりもず っと小さいことから、自動車の運転者に対するその像の反射の強さは太き（減少 される。昼夜型後視鏡を昼間視認位置とすると、前記窓が光反射面と整列されそ れにより、後続車のヘッドライトの像は透明なガラスパネルを通過しそして光反 射面で反射されて運転者に見えるところのものとなる。

上記の昼夜型後視鏡は自動車の外部位置での使用が可能であるが、実用上十分に 満足されるものではない。例えば、昼間は光線反射面で反射された主体像からず れた薄い第２の像が見える。これは自動車の運転者を苛立たせそれによって運転 を誤らせる傾向がある。これは完全な安全性を導くものではない、従来の昼夜型 後視鏡に於て経験されるこうした及びその他の困難性は本発明によって未然に防 止される。

〔発明の目的〕

従って、本発明の主たる目的は、夜間に於ては減衰された像を、そして昼間に於 ては明瞭で明るい像を、苛立たしい二重象を伴うことな（提供するために選択的 に作動される昼夜型後視鏡を提供することにある。

本発明の他の目的は、明るい昼間の像と減衰された夜間の像の何れもが従来の後 視鏡のそれよりも明瞭であり且つ二重像を生じない、昼夜型後視鏡を提供するこ とにある。

本発明の更に他の目的は、従来のものよりも構造が比較的簡単で且つ仕様が容易 である昼夜型後視鏡を提供することにある。

これら及びその他目的から、当業者には明らかなように、本発明は明細書で述べ た部品の組み合わせにあり、且つ添付された請求の範囲によってカバーされるも のである。

〔発明の概要〕

一般に、本発明は自動車のための昼夜型後視鏡の構造にして、ハウジングを具備 し、該ハウジングはその内部のチャンバーへと導通する窓或いは開口を有する前 記昼夜型後視鏡の構造に関する。透明材料製の薄板が前記開口に位置付けされ、 第１の光反射性表面がその後方に位置付けられる。光反射性材料製の可動の薄板 がハウジング内で、透明材料製の薄板及び第１の光反射性表面間を移動し、或い は透明材料製の薄板及び第１の光反射性表面間の位置から引出され得るように取 付けられる。可動の薄板は第２の光反射性表面を具備し、該第２の光反射性表面 は第１の光反射性表面のそれとは著しく異なる光反射性を有する。この最も光反 射性の小さい表面を透明材料製の薄板と整列させると、夜間における減衰された 像が運転者に提供される。より反射性の高い光反射性表面を透明材料製の薄板と 整列させると、運転者は昼間の明るい像を見ることが出来る。

図面の簡単な説明 本発明はしかしながら、付随する図面に例示された如き１構造形態を参照するこ とによって本発明の特徴を最も良く理解されよう。

第１図は本発明の原理を具体化する昼夜型後視鏡アセンブリーの斜視図である。

第２図は第１図と類似の斜視図であるが、１つの壁を破除することによってアセ ンブリーの内部の特徴が露呈され且つアセンブリーが昼間での視認モードにある 状態が示される。

第３図は夜間作動モードに於て示される本発明の反射性要素の部分斜視図である 。

第４図は本発明の昼夜型後視鏡の平面図である。

第５図は第４図を線Ｖ−■で切断した縦方向断面図で第６図は第５図を線ＶＩ− ＶＩで切断した縦方向断面図であり、アセンブリーが昼間の視認モードにある状 態が示される。

第７図は、アセンブリーが昼間の視認モードにある状態で示す第６図と類似の縦 方向断面図である。

第８図は第１の改変例を示す第２図と類似の斜視図である。

第９図は第８図の改変例を示す第、３図と類似の部分斜視図である。

第１０図は第２の改変例を示す第７図と類似の縦方向断面図である。

発明の詳細な説明 先ず第１図から４図を参照するに、本発明の好ましい昼夜型後視鏡アセンブリー が全体を参照番号１０で示され、ハウジング１２と前壁１３と、端部壁１５及び １７とそして上部壁１９とを有している。ハウジング１２はチャンバー１４と、 前壁１３内の前方開口部１６とを具備する。透明材料製の第１の薄板１８が前方 開口部１６を横断方向に伸延しそれにより、前方開口部１６及びチャンバー１４ 間のシールを構成する。第２の薄板２０が第１の薄板の背後に位置付けられ、前 方開口部１６に対面する第１の光反射性表面２２を有している。第２の薄板２０ は好ましい具体例に於ては従来からの鏡であり、第１の光反射性表面は光反射性 の高い裏張によって構成される。第２の薄板２０は一対のばね２４によって第１ の薄板１８に対接状態に偏倚される。

チャンバー１４の上方部分は上部壁１９の下方に位置付けられた湾曲溝２６の形 態を為している。湾曲溝２６は上部凹型表面２８及び下部凸型表面３０によって 画定される。第６図及び７図を参照されたい。第３の薄板３２がチャンバー１４ 内に位置付けられ、第２の光反射性表面３３を有している。第２の光反射性表面 ３３の光の反射性は第１の光反射性表面２２のそれよりも実質的に小さい。第３ の薄板３２の一方の端部はクロスパー３６に固着される。該クロスパー３６はチ ャンバー１４の長手方向を横断して伸延し且つ一対のアーム３４によって支持さ れる。一対のアーム３４は端部壁１５．１７に於てジャーナル支承された軸３８ に固定される。第５図を参照されたい。一対のアーム３４は端部壁１５及び１７ の背後に夫々位置付けされたスペーサー４０及び４２内に位置付けされる。軸３ ８の一方の端部は端部壁１５を貫いて伸延し、ハウジング１２の外側に位置付け られた回転ノブ４４に固着される。クロスパー３６、一対のアーム３４、軸３８ そして回転ノブ４４は、全体を参照番号３５によって示される作動手段にして、 第３の薄板３２を第２図に示される不作動位置から第３図に示される作動位置へ と移動させるための作動手段を構成する。軸３８の長手方向中心軸は第１の薄板 １８、第２の薄板２０そして第３の薄板３２と平行である１回転ノブ４４を廻動 させると、軸３８はその長手方向中心軸を中心として回転し、一対のアーム３４ を、第２図及び６図に示される後方位置及び第３図及び７図に示される前方位置 間で移動させる。一対のアーム３４が後方位置にある場合は、第３の薄板３２は 湾曲溝２６の内部に於て不作動位置にある。

第３の薄板３２は折り曲げ自在の且つ弾性の材料から作成されそれが、第６図に 示されるように上部凹型表面２８へのぴったりとした位置を可能としている。回 転ノブ４４を廻動することによって一対のアーム３４が図７に示される前方位置 に移動されると、第３の薄板３２は、第２の薄板２０をばね２４に抗して後方へ と偏倚させることにより、第１の薄板１８及び第２の薄板２０間での作動位置へ と移動する。第３の薄板３２が第１の薄板１８及び第２の薄板２０間の作動位置 にある場合、第３の薄板３２はへん平であり、そして第２の光反射性表面３３は 前方開口部１６方向を向く。第２の光反射性表面３３は第１の薄板１８と組み合 わせられることによって、夜間の視認性の、ための低い光反射性の鏡を有効に形 成する。

チャンバー１４は鉱油の如き半透明潤滑液を含む。この鉱油がアセンブリーの全 ての移動部品のための潤滑を提供し、アセンブリーの作動を助長すると共にその 有効寿命を延長する。鉱油はまた、第１の反射性表面２２によって創出された昼 間の像及び第２の光反射性表面３３によって創出された夜間の像の双方の明瞭性 をも高める。第２の薄板２０はばね２４によって第１の薄板１８に対して偏倚さ れていることから、第３の薄板３２が第６図に示されるような不作動位置にある 場合には、第１の反射性表面２２及び第１の薄板の外側表面間には空気間隙は存 在せず、また第３の薄板３２が第７図に示されるような作動位置にある場合にも 、第２の光反射性表面及び第１の薄板１８の外側表面間に空気間隙は存在しない 、光反射性媒体の光伝送メディアにおける空気間隙が排除されることで、本発明 の昼夜型後視鏡アセンブリーの夜間モード或いは昼間モードの何れに於ても運転 者が二重像を見ることがないことが保証される。回転ノブ４４に付設された軸３ ８の端部は端部壁１５のシールブツシュ４６を貫いて伸延する。シールブツシュ ４６及び第１の薄板１８の前方間ロ部１６位置での密着によって、チャンバー１ ４から外部への鉱油漏れは完全にシールされる。第１の光反射性表面２２は低い 光反射性を有し、第２の光反射性表面はより高い光反射性を有し得る。この場合 、第３の薄板３２は夜間視認のためには第６図に示される不作動位置とされ、そ して昼間の視認のためには第７図に示される作動位置とされる。

第８図及び９図を参照するに第１の改変昼夜型後視鏡アセンブリーが全体を参照 番号５０で示されている。第１の改変昼夜型後視鏡アセンブリー５０はハウジン グ１２と同一のハウジング１２°と作動手段３５と同一の作動手段３５゛とを含 んでいる。第１の改変昼夜型後視鏡アセンブリー５０の要素がダラシを付記した 形で識別されることを除き、昼夜型後視鏡アセンブリー１０及び第１の改変昼夜 型後視鏡５０と同じ参照番号が同一の部分に対して使用される。

透明材料性の第１の薄板１８°の背後の空間は第２の薄板５２で充填される。該 第２の薄板５２は暗色の繊維から成る弾性圧縮性マットから成り立つ、第２の薄 板５２は第１の薄板１８°に圧縮状態で当接している。第２の薄板５２は前方開 口部１６゛に面する比較的光反射性の低い第１の光反射性表面５４を提供する。

チャンバー１４°内には第３の薄板５６が位置付けられる。第３の薄板Ｓ６の一 端はクロスパー３６°に固着される。第３の薄板５６はばね性を有し、従って一 対のアーム３４゛が第８図に示されるような後方位置にある場合は湾曲状態で溝 ２６を占有する。一対のアーム３４°が第９図に示されるような前方位置に移動 した場合は、第３の薄板５６は第１の薄板１８゛及び第２の薄板５２の背後をへ ん子状態で伸延すると共に第２の薄板５２によって第１の薄板１８°に対接状態 に偏倚される。第３の薄板５６は、それが昼間の視認のために第１の薄板１８′ 及び第２の薄板５２間にある場合に、前方開口部１６゛に対面する第２の光反射 性表面５８を具備する。第２の光反射性表面５８の光反射特性は第１の光反射性 表面５４のそれよりも実質的に大きい。第３の薄板５６が溝２６内で第８図に示 されるような不作動位置にある場合、運転者に対する夜間視認のための像は前方 開口部１６°に面する第２の薄板５２の第１の反射性表面５４によって提供され る。チャンバー１４′は鉱油の如き潤滑液を収納する。

第１０図を参照するに、第２の改変昼夜型後視鏡アセンブリーが全体を参照番号 ６０で示されている。この第２の改変昼夜型後視鏡アセンブリー６０はハウジン グ１２°　と同一のハウジング１２゛°と作動手段３５゛と同一の作動手段３５ ゛°とを含んでいる。第２の改変昼夜型後視鏡アセンブリー６０の要素がダブル ダラシを付記した形で識別されることを除き、昼夜型後視鏡アセンブリー１０及 び第１の改変昼夜型後視鏡５ｏと同一の部分に対し同一の参照番号が使用される 。

第２の改変昼夜型後視鏡アセンブリー６０はチャンバー１４°°の内部に位置付 けられた第１の反射性表面６２を含む、第１の反射性表面６２は透明材料製の第 １の薄板１８°°と離間状態で対面し、第１の反射性表面６２及び第１の薄板１ ８°°間に含まれる空間には鉱油６８の如き半透明液体が充填される。第１の反 射性表面６２及び篤１の薄板１８間のスペース内の鉱油の光反射性は第１の薄板 １８°°のそれと近くそれにより、第１の薄板１８°′の透明媒体の延長部を構 成する。第２の反射性表面６２、鉱油６８そして第１の薄板が鏡を有効に構成す る。第２の薄板６４がチャンバ−１４°°内部に位置付けされる。第２の薄板６ ４の一端はクロスパー３６°°に固着され従って、前記一端は第１０図に点線で 示される不作動位置から第２の光反射性表面６２及び第１の薄板１８°°間の空 間内部の実線で示された作動位置へと移動可能である。第２の薄板６４は折り曲 げ自在であり且つ弾性を有し、へん平形状を取るために偏倚される。第２の薄板 ６４は、その不作動位置に於てｆｆ１２６°°を充填すると上部凹型表面２８に よって強制的に湾曲形状とされる。一対の編む３４゛°が前方位置に移動される と、第２の薄板６４は第１の薄板１８°°の後方に沿って伸延し、そしてそのば ね性によって、第１０図に示されるように第１の薄板１８°°に対接状態で偏倚 される。第２の薄板６４は、それが第１の薄板１８°。

に対して作動位置にある場合に前方開口部１６゛°に対面する第２の光反射性表 面６６を有する。第１の光反射性表面６２の光反射特性は第２の光反射性表面６ ６のそれよりも実質的に大きい。第２の薄板６４が第１０図に点線で示されるよ うな作動位置にある場合、第１の光反射性表面６２は鉱油６８及び第１の薄板１ ８゛と組み合わされて、昼間の使用のための高い反射特性を有する鏡を形成する 。第２の薄板６４が第１０に実線で示される作動位置にある場合は、第２の光反 射性表面６６が透明な第１の薄板１８°°と組み合わされ、夜間使用のための反 射性の低い鏡を形成する。鉱油を使用することで、第１及び第２の光反射性表面 ６２及び６６間に空気間隙が存在しないことを保証し従って、昼夜何れの状況に 於ても第２の像が見えることは無い。

第１の光反射性表面６２は低い光反射性を有しそして第２の光反射性表面６６は 高い光反射性を有し得る。この場合、第２の改変昼夜型後視鏡アセンブリー６０ は、第２の薄板６４が第１０図に実線で示される作動位置に位置決めされた場合 に夜間視認のために使用されそして同図に点線で示される不作動位！に位置決め された場合に夜間視認のために使用される。明らかに、本発明の実質的な精神か ら離れることなく本発明の形態及び構造における若干の変更を為し得る。しかし ながらそれはここに示され且つ記載される特定の形態に対する限定を意図するも のでは無く、請求の範囲内に含まれるに適当な全てのものを含むことを意図する ものである。

本発明の説明が為された。新規であり且つ発行特許によって保証されることを所 望するものとしての請求の範囲は； 特夷Ａ 国際調査報告　ＦｒＴｌｌＩｃ。。、。。、１４ＤｒＴ／ＩＫ　Ｏｎ／ｎｎり４ Ｉ３ 国際調査報告 ｔ’ｓ　９０００２４５ Ｓ＾　３４００６

Claims (14)

【特許請求の範囲】
1. １．自動車のための昼夜型後視鏡であって、（ａ）チャンバーと、前壁と、前壁 における開口とを具備するハウジングと、 （ｂ）前記開口における透明材料製の第１の薄板と、（ｃ）前記第１の薄板の背 後に位置付けられ、前記開口及び前記第１の薄板に対面する第１の光反射性表面 を具備する第２の薄板と、 （ｄ）該第２の薄板を前記第１の薄板に対して偏倚するための偏倚手段と、 （ｅ）第３の薄板にして、該第３の薄板が前記第１の薄板及び第２の薄板間に位 置付けられる作動位置と該第３の薄板が前記第１の薄板及び第２の薄板間には位 置付けられない不作動位置との間で移動するために前記チャンバー内部に位置付 けられ、該第３の薄板が前記作動位置にある場合に前記開口と対面する前記第１ の光反射性表面とは光反射性の異なる第２の光反射性表面を具備する前記第３の 薄板と、 （ｆ）該第３の薄板を前記作動位置或いは前記不作動位置の何れかに於て選択的 に位置決めするためのアクチュエーターと を包含する前記昼夜型後視鏡。
2. ２．第１の光反射性表面は第２の光反射性表面よりも光反射性が高い請求の範囲 １の昼夜型後視鏡。
3. ３．第１の光反射性表面は第２の光反射性表面よりも光反射性が低い請求の範囲 １の昼夜型後視鏡。
4. ４．偏倚手段は第２の薄板及びチャンバー間に位置付けられたばねである請求の 範囲１の昼夜型後視鏡。
5. ５．第２の薄板は第１の薄板に押し付けられる圧縮性の弾性材料である請求の範 囲１の昼夜型後視鏡。
6. ６．圧縮性の弾性材料は暗色の繊維から成るマットである請求の範囲５の昼夜型 後視鏡。
7. ７．第１の薄板及び第２の薄板は各々へん平であり、第３の薄板は可撓性であり 、ハウジングは第３の薄板をその不作動位置から作動位置へと案内するための湾 曲した案内表面を有し、前記第３の薄板は該湾曲した案内表面に当接状態で載置 されそれによって前記第３の薄板はそれが不作動位置にある場合には湾曲される 請求の範囲１の昼夜型後視鏡。
8. ８．アクチュエーターは （ａ）ハウジングに取付けられた軸にして、チャンバー内で、各々の薄板と平行 なその長手方向中心軸を中心として廻動するための前記軸と、 （ｂ）前記軸に固着された第１の端部及び第３の薄板の一端に固着された第２の 端部を具備するアームと、（ｃ）前記軸の一端に固着され、前記ハウジングの外 側に位置付けられたノブと を含んでいる請求の範囲１の昼夜型後視鏡。
9. ９．ハウジングは該ハウジングを出入りする液体の通路に対してシールされ、半 透明液体がチャンバー内に含まれ、従って第２の薄板及び第３の薄板は該半透明 液体内に沈んでいる請求の範囲１の昼夜型後視鏡。
10. １０．自動車のための昼夜型後視鏡であって、（ａ）チャンバーと、前壁と、前 壁における前記チャンバーに対する開口とを具備するハウジングと、（ｂ）前記 開口を閉じるための透明材料製の第１の薄板と、 （ｃ）前記開口及び前記第１の薄板から離間し且つ前記開口及び前記第１の薄板 に対面する第１の光反射性表面と、 （ｄ）第１の薄板及び前記第１の光反射性表面との間の半透明液体と、 （ｅ）第２の薄板にして、該第２の薄板が前記第１の薄板及び第１の光反射性表 面間の空間の外側にある不作動位置と該第２の薄板が前記第１の薄板及び第１の 光反射性表面間にある作動位置との間で移動するために前記チャンバー内部に位 置付けられ、該第２の薄板が前記作動位置にある場合に前記開口と対面する前記 第１の光反射性表面とは光反射性の異なる第２の光反射性表面を具備する前記第 ２の薄板と、 （ｆ）該第２の薄板を前記作動位置或いは前記不作動位置の何れかに於て選択的 に位置決めするためのアクチュエーターと を包含する前記昼夜型後視鏡。
11. １１．第２の薄板は折り曲げ自在であり且つ弾性を有しそれにより、該第２の薄 板は作動位置とされた場合は第１の薄板に当接状態で偏倚される請求の範囲１０ の昼夜型後視鏡。
12. １２．第１の光反射性表面は第２の光反射性表面よりも高い光反射性を有してい る請求の範囲１０の昼夜型後視鏡。
13. １３．第１の光反射性表面は第２の光反射性表面よりも低い光反射性を有してい る請求の範囲１０の昼夜型後視鏡。
14. １４．半透明液体は潤滑油である請求の範囲１０の昼夜型後視鏡。