JP2019199090A - ヘッドアップディスプレイ装置のミラー可動機構 - Google Patents

ヘッドアップディスプレイ装置のミラー可動機構 Download PDF

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Abstract

【課題】主に、回転軸に対して軸着部材を安定した状態で正確に取付け得るようにする。【解決手段】ミラー6の側面から突設された回転軸21と、回転軸21に取付けたアーム部37(軸着部材)とを備え、アーム部37が回転軸21へ軸着可能な軸穴71を有するヘッドアップディスプレイ装置2のミラー可動機構36に関する。軸穴71、および、回転軸21の軸穴71との嵌合部72が多角形状とされる。多角形状の軸穴71は、内部に長さの異なる複数の圧入リブ73,74を有する。【選択図】図6A

Description

この発明は、ヘッドアップディスプレイ装置のミラー可動機構に関するものである。
近年、自動車などの車両に対してヘッドアップディスプレイ装置を搭載することが促進されている。
ヘッドアップディスプレイ装置には、様々なものが有るが、運転情報を表示可能な表示装置と、表示装置からの運転情報(表示画像)を車室の前方へ向けて反射可能なミラーとを備えたものが存在している。
このような構成を有するヘッドアップディスプレイ装置では、表示装置からの運転情報を、ミラーで車室の前方へ向けて反射することで、車室の前方に運転情報の虚像を生じさせて、正面を向いて運転している乗員に大きな視線移動を起こさせることなく運転情報を視認させることができる。
ヘッドアップディスプレイ装置には、例えば、ミラーの側面から突設された回転軸と、回転軸に取付けたアーム部と、アーム部を介して回転軸およびミラーを回動させるアクチュエータとを備えたミラー可動機構を有するものが存在している(例えば、特許文献1参照)。
特許第5446837号公報
ミラー可動機構では、回転軸に対してアーム部などの部材を安定した状態で正確に取付けることが必要になる。
そこで、本発明は、主に、上記した問題点を解決することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は、
ミラーの側面から突設された回転軸と、該回転軸に取付けた軸着部材とを備え、
該軸着部材が前記回転軸へ軸着可能な軸穴を有するヘッドアップディスプレイ装置のミラー可動機構において、
前記軸穴、および、前記回転軸の前記軸穴との嵌合部が多角形状とされ、多角形状の前記軸穴は、内部に長さの異なる複数の圧入リブを有することを特徴とする。
本発明によれば、上記構成によって、回転軸に対して軸着部材を安定した状態で正確に取付けることなどができる。
ヘッドアップディスプレイ装置の構成図である。 図1のミラー支持構造およびミラー可動機構の斜視図である。 図2のミラーの斜視図である。 図2のミラーを図3Aとは反対側から見た斜視図である。 図2のミラーの側面図である。 図2のアーム部を下側から見た部分拡大図である。 図5Aのアーム部の横断面を示す図である。 軸穴に回転軸の嵌合部が嵌合している状態をミラーの側(内面側)から見た部分拡大側面図である。 図6Aを反対側(外面側)から見た図である。 アーム部を上下反転して内面側から見た斜視図である。 アーム部を外面側から見た斜視図である。 アーム部を上下反転して内面側から見た側面図である。 アーム部を外面側から見た側面図である。 アーム部の底面図である。 図7Eのアーム部の(断面にリブが有る位置での)横断面図である。 図7Eのアーム部の(断面にリブが無い位置での)横断面図である。 回転軸の嵌合部をミラーの反射面側から見た部分拡大斜視図である。 回転軸の嵌合部をミラーの背面側から見た部分拡大斜視図である。 回転軸の嵌合部をミラーの反射面側から見た部分拡大正面図である。 回転軸の嵌合部の部分拡大側面図である。 回転軸の嵌合部の部分拡大上面図である。 型抜テーパを示す嵌合部の側面図である。
以下、本実施の形態を、図面を用いて詳細に説明する。
図1〜図9は、この実施の形態を説明するためのものである。
<構成>以下、この実施例の構成について説明する。
図1に示すように、自動車などの車両1に対して、ヘッドアップディスプレイ装置2を搭載する。
ヘッドアップディスプレイ装置2には、様々なものが有るが、この実施例では、運転情報3を表示可能な表示装置4と、表示装置4からの運転情報3(表示画像)を車室1aの前方へ向けて反射可能なミラー6(反射部材)とを備えたものとする。
ここで、方向については、ヘッドアップディスプレイ装置2を車両1に搭載した状態を基準として説明する。車両前後方向がヘッドアップディスプレイ装置2のほぼ前後方向Xまたは奥行方向となり、車幅方向がヘッドアップディスプレイ装置2のほぼ幅方向Yとなり、車両1の上下方向がヘッドアップディスプレイ装置2のほぼ上下方向Zとなる。但し、ヘッドアップディスプレイ装置2は、傾けた状態で車両1に搭載する場合もあるので、これらの方向は、それぞれある程度ズレる場合がある。
ヘッドアップディスプレイ装置2は、正面を向いて運転している乗員7に大きな視線移動を起こさせることなく運転情報3を視認させるものである。このヘッドアップディスプレイ装置2は、ケーシング11の内部に表示装置4とミラー6とを収容した状態で、ケーシング11ごと車室1aの前部に設けられたインストルメントパネル12の内部に設置する。そして、ケーシング11の上面やインストルメントパネル12の上面には、運転情報3を通す開口部13,14が設けられる。開口部13,14の少なくとも一方には透明または半透明の防塵カバー15などを固定状態または開閉可能状態で設置する。防塵カバー15は、平坦なものとしても良いが、フロントウィンドウ16への防塵カバー15の映り込みを防止するなどのために、側方から見て下に凹んだ凹形状などにしても良い。
開口部13,14を通った運転情報3は、フロントウィンドウ16に反射されたり、開口部13,14の前側に設置したコンバイナーなどと呼ばれる専用の反射板に反射されたりすることで、乗員7に虚像18として視認される。運転情報3を反射させるために、フロントウィンドウ16には、少なくとも運転情報3が投影される所要範囲に、例えば、反射膜を設けたり、細かい反射面などを設けたりする。
運転情報3は、運転の支援となる情報全般のことである。運転情報3には、例えば、速度情報や、道路情報(例えば、車線表示や、先行車表示や、対向車表示や、歩行者表示や、障害物表示など)、進路情報(例えば、交差点情報や右左折表示など)や、目的地情報(例えば、到着時刻や目的地までの走行距離など)や、渋滞情報や、サービス情報(例えば、駐車場情報や、ガソリンスタンド情報や、周辺施設案内)や、その他の表示などがある。
表示装置4は、液晶パネルや、有機ELパネルなどを用いることができる。表示装置4に液晶パネルを用いた場合、液晶パネルの背面側にはバックライトとなる照明装置4aが設けられる。また、表示装置4には、レーザー光をマイクロミラーで反射させるDLPユニットを用いたプロジェクターなどを用いることもできる。表示装置4の表示画像(運転情報3)は、制御部4bによって制御される。
車室1aは、車両1における乗員7が搭乗する空間である。ミラー6は、反射鏡などの光学部品(反射部材)のことである。ミラー6には、表示装置4からの運転情報3(表示画像)を等倍で反射する平面鏡や、拡大して反射する曲面鏡(凹面鏡)などが、単数または複数枚適宜組み合わせて用いられる(この実施例では、ミラー6は前後に二枚設けられている)。ミラー6は、例えば、図の右側のもののようにケーシング11の内部に直接固定(固定ミラー)できる。また、ミラー6は、例えば、図の左側のもののようにミラー支持構造20によって可動するように設置できる(可動ミラー)。
図2に示すように、ミラー支持構造20は、回転軸21,22を中心としてミラー6(の少なくとも1つ)を回動可能に支持するものとなっている。ミラー支持構造20は、ミラー6の側面6aから突設された回転軸21,22と、回転軸21,22を軸支する軸受23,24と、ミラー6を回転軸21,22の軸線方向25の一側から他側へ押圧する弾性部材26と、を有している。軸線方向25は、車両1へ搭載した状態でほほ幅方向Yへ向かってほぼ水平に設置される。
ここで、ミラー6は、ほぼ幅方向Yへ延びる横長状とされて、回転軸21,22を中心としてほぼ上下方向Zに回動される。ミラー6は、複雑な三次元曲面形状をしたフロントウィンドウ16に反射した時に運転情報3に歪みが生じないようにするために、意図的に非矩形状などとされている。
ミラー6の側面6aは、回転軸21,22を設けた一対の対辺であり、例えば、ミラー6の縦の辺とする。回転軸21,22は、ミラー6の両側面6aからそれぞれ横へ向けて同一の軸線上に位置するように突設される。回転軸21,22は、ミラー6の側面6aのどの位置に設けても良いが、この実施例では、ミラー6の側面6aの(上下方向Zの)中間部に設けている。回転軸21,22は、ミラー6と別体に設けても良いが、ミラー6を樹脂製にした場合、回転軸21,22はミラー6と一体に成形可能である。
弾性部材26は、ミラー6の一方の側面6a(押圧側)に設けられて、ミラー6を他方の側面6a(被押圧側)へ向けて押圧付勢することで、ミラー6が車両振動で動いて運転情報3(表示画像)がブレるのを防止する。
そして、ミラー支持構造20によって、ミラー6は、使用位置34と、待機位置35との間で回動可能とされる。使用位置34は、ヘッドアップディスプレイ装置2の使用時におけるミラー6の位置のことである。使用位置34では、乗員7の体格(または目の高さ)に応じて運転情報3が最適位置に表示されるようにするために表示高さを調整できるようになっており、ミラー6は上下方向Zに対して比較的寝た状態で僅かに回動される。
待機位置35は、ヘッドアップディスプレイ装置2の非使用時におけるミラー6の位置のことである。待機位置35では、ミラー6は使用位置34よりも上下方向Zに立った状態とされる。ミラー6を待機位置35にすることで、ケーシング11の内部へ入射した外光が表示装置4へ向けて逆反射されなくなるので、外光の逆反射による表示装置4の損傷を防止できる。ヘッドアップディスプレイ装置2の使用時においても、ケーシング11の内部への外光の入射量が多い時などには、ミラー6を一時的に待機位置35にして外光を逆反射させないようにできる。特に、ミラー6に凹面鏡を用いている場合には、外光が凹面鏡で集光されて表示装置4に照射されるため、表示装置4の損傷が大きくなるので、ミラー6を一時的に待機位置35へ退避させることは有効である。
更に、ミラー支持構造20によって支持されたミラー6(可動ミラー)を、ミラー可動機構36(またはミラー回動機構)を用いて、自動的に可動(回動)させ得るようにする。
ミラー可動機構36は、リンク機構で構成しても良いし、ギヤ機構で構成しても良い。この実施例では、ミラー可動機構36は、一方の回転軸21に取付けたアーム部37と、アーム部37を介して回転軸21およびミラー6を回動させるアクチュエータ38とを備えている。ミラー可動機構36をリンク機構とする場合、アーム部37をシリンダなどのアクチュエータ38で動かすようにする。
ミラー可動機構36をギヤ機構とする場合、アーム部37は、例えば、回転軸21の半径方向へ延びて、先端にギヤ歯37aを有するセクタギヤなどの歯車にする。セクタギヤは、少なくとも待機位置35と使用位置34との間の通常回動範囲をカバーする角度(ほぼ25°〜30°)に形成する。アクチュエータ38にはモータを使用する。モータは、出力軸に取付けた駆動ギヤ38aなどの歯車をセクタギヤのギヤ歯37aに噛み合わせてアーム部37を回動駆動する。アーム部37や駆動ギヤ38aなどの回動部材(または軸着部材)は駆動力伝達部36a(または駆動力伝達機構)を構成する。なお、上記とは反対に、アーム部37をモータの出力軸に取付け、駆動ギヤ38aを回転軸21に取付けるようにしても良い。アーム部37は復帰バネ39によって上記した使用位置34または待機位置35へ向けて回転方向の一方へ付勢される。復帰バネ39は、セクタギヤと駆動ギヤ38aとの間のガタ殺しも行う。モータは、取付ブラケット40を介してケーシング11に固定される。
上記のようなヘッドアップディスプレイ装置2に対して、この実施例では、ミラー可動機構36を、以下のようにしている。
(1)ミラー可動機構36は、図3A〜図5Bに示すように、ミラー6の側面6aから突設された回転軸21と、回転軸21に取付けた軸着部材(アーム部37)とを備えており、
軸着部材(アーム部37)が回転軸21へ軸着可能な軸穴71を有するものとなっている。
そして、図6A、図6Bに示すように、軸穴71、および、回転軸21の軸穴71との嵌合部72を多角形状とする。多角形状の軸穴71は、内部に長さの異なる複数の圧入リブ73,74を設ける。
ここで、軸着部材は、回転軸21に一体に回動可能に軸着される部材(または回動部材)のことであり、以下、アーム部37を軸着部材として説明する。但し、アーム部37に替えて回転軸21に駆動ギヤ38aなどが取付けられる場合には、駆動ギヤ38aが軸着部材となり、嵌合部72が嵌まる軸穴71は駆動ギヤ38aに設けられる。嵌合部72は、回転軸21においてアーム部37の軸穴71に嵌合する部分である。嵌合部72は、回転軸21の先端側にアーム部37の厚みとほぼ等しい長さに設けられる。
多角形状の軸穴71および嵌合部72は、三角形以上の多角形にすることができる。軸穴71および嵌合部72は、互いに嵌合可能となるように、ほぼ同じ形状およびほぼ大きさにする。長さの異なる複数の圧入リブ73,74は多角形状の軸穴71および嵌合部72のどの辺部に対してどのような配置パターンで設けても良い。例えば、長さの異なる複数の圧入リブ73,74は、同じ辺部に一緒に設けても良いし、または、別の辺部に分けて設けても良い。なお、複数の圧入リブ73,74の好ましい配置パターンについては後述する。
圧入リブ73,74は、回転軸21と軸穴71との嵌合部72のクリアランスよりも僅かに高いリブとされる。圧入リブ73,74は、回転軸21の軸線方向25に沿って延ばされる。圧入リブ73,74は、回転軸21と軸穴71のどちら(一方または両方)に設けても良いが、この実施例では、軸穴71に設けている。
長さの異なる複数の圧入リブ73,74は、長さが異なっていればバラバラでも良いが、好ましくは、図7A〜図7G(主に、図7B参照)に示すように、嵌合部72の軸線方向25のほぼ全域に亘る長さの長い圧入リブ73(長リブ)と、そのほぼ半分程度の長さの短い圧入リブ74(短リブ)との二種類にする。短い圧入リブ74は、軸穴71に対して嵌合部72を嵌合する方向の奥側(ミラー6とは反対の側)の位置に片寄せて設けるのが好ましい。
(2)軸穴71は、圧入リブ73,74が複数設けられた辺部71a〜71eを有しても良い。
ここで、複数の圧入リブ73,74は、軸穴71のどの辺部71a〜71eに設けても良いし、また、複数の辺部71a〜71eに対して設けても良いが、この実施例では、1つの辺部71aに対してのみ設けている。同じ辺部71a〜71eに設ける複数の圧入リブ73,74は、長さの異なる複数の圧入リブ73,74としても良いが、それぞれ同じ長さとするのが好ましい(長い圧入リブ73どうし、または、短い圧入リブ74どうし)。更に好ましくは、1つの辺部71aに対して長い圧入リブ73を複数設けるようにする。
(3)軸穴71は奇数多角形状とされても良い。奇数多角形状の1つの辺部71aが長い辺部とされ、他の辺部71b〜71eが短い辺部とされても良い。軸穴71の長い辺部71aに対して、圧入リブ73,74を複数設けても良い。
ここで、奇数多角形は、例えば、三角形や五角形や七角形やや九角形・・・などのように奇数の辺を有する多角形のことである。この場合には、後述するように、軸穴71と同時に嵌合部72も奇数多角形にする。奇数多角形は、この実施例では、例えば五角形としている。長い辺部71aは、どのような長さとしても良いが、例えば、正六角形の隣接する2つの辺を平らに均したような長さの辺部としている。短い辺部71b〜71eは、長い辺部71aよりも短ければ良く、それぞれ異なる長さにしても良いが、それぞれ同じ長さとするのが好ましい。この実施例では、短い辺部71b〜71eを正六角形の残りの4つの辺部と同じ長さおよび配置としている。これにより、奇数多角形は、五角形の特徴と、正六角形の特徴とを合わせ持つものになる。但し、奇数多角形は上記に限るものではない。
(4)圧入リブ73,74は、奇数多角形状の軸穴71の各辺部71a〜71eに設けても良い。
長い辺部71aの複数の圧入リブ73は、短い辺部71b〜71eの圧入リブ74よりも長く形成しても良い。
ここで、奇数多角形状の軸穴71は、全ての辺部71a〜71eに圧入リブ73,74が備えられる。この際、長い辺部71aの複数の圧入リブ73,74を、例えば、軸穴71の軸線方向25のほぼ全域に亘る長い圧入リブ73とする。この実施例では、長い圧入リブ73は、長い辺部71aの辺を3つに分割する位置に2個設けられる。長い圧入リブ73どうしの間は、なるべく間隔を広くする。
そして、短い辺部71b〜71eの短い圧入リブ74を、例えば、長い圧入リブ73のほぼ半分、または、それよりも若干長い長さ(長い圧入リブ73の5割〜7割程度の長さ)にする。この実施例では、短い圧入リブ74は、短い辺部71b〜71eの奥側に片寄せた状態で、短い辺部71b〜71eの辺の中央部に1個設けられる。
(5)図8A〜図8Eに示すように、回転軸21の嵌合部72は奇数多角形状とされても良い。奇数多角形状の1つの辺部72aが長い辺部とされ、他の辺部72b〜72eが短い辺部とされても良い。
嵌合部72の長い辺部72aは、ミラー6の反射面6b側へ向けて配置されても良い。
ここで、嵌合部72の奇数多角形状は、奇数多角形状をした軸穴71へ嵌合可能なように、軸穴71の奇数多角形状とほぼ同じ大きさおよび形状にする。ミラー6の反射面6bは、鏡面処理が施されたミラー6の表面である。この実施例では、ミラー6は、側方から見てほぼ直線状の側面6aを有する凹面鏡となっている。長い辺部72aは、側方から見てほぼミラー6の反射面6b側へ向けた状態で直線状の側面6aと平行に設けられる(図4)。
(6)回転軸21の嵌合部72の短い辺部72b〜72eに対してミラー6を型抜きする際のパーティングライン75を設けても良い。
ここで、パーティングライン75は、樹脂製のミラー6を射出成形する射出成形型(雄型および雌型)の合せ目にできる成形上の出張りである。パーティングライン75は、どの短い辺部72b〜72eに形成しても良いが、長い辺部72aと隣接する2つの短い辺部72b,72eに対して、長い辺部72aと平行な面に沿って設けるのが好ましい。
(7)図9に示すように、嵌合部72の短い辺部72b〜72eに型抜テーパ76を設け、長い辺部72aは無テーパ面77としても良い。
ここで、型抜テーパ76は、(成形されたミラー6)を射出成形型から取出すために必要となる僅かな傾斜形状のことである。型抜テーパ76は型抜方向へ進むに従って先狭まりとなる傾斜部または傾斜面となる。無テーパ面77は型抜きに影響のない部分に対して形成することが可能な傾斜形状(型抜テーパ76)のない面である。この実施例では、ミラー6の側面6aと平行に形成された長い辺部72aは無テーパ面77となっている。
例えば、図のように、射出成形型を、パーティングライン75を境界にして反射面6b側(図の右側)と背面側(図の左側)とに型開きする場合、パーティングライン75の両側に型抜テーパ76が必要となる。この時、パーティングライン75は、短い辺部72bおよび短い辺部72eの上(の中間位置)にあるので、短い辺部72bおよび短い辺部72eのパーティングライン75の両側に、互いに逆勾配となる2種類の型抜テーパ76ができるが、ミラー6の反射面6b側へ向いた(側面6aと平行な)長い辺部72aは型抜の影響を受けない面となるため、無テーパ面77にすることができる。
また、例えば、射出成形型を、パーティングライン75を境界にして反射面6b側(図の右側)と背面側(図の左側)とに型開きする場合に、パーティングライン75を、短い辺部72bおよび短い辺部72eのそれぞれと、長い辺部72aとのコーナー部に設けることで、図中右側の型抜テーパ76をなくして左側の型抜テーパ76のみにすることも可能である。この場合でも、ミラー6の反射面6b側へ向いた(側面6aと平行な)長い辺部72aは型抜の影響を受けない面となるため、無テーパ面77にすることができる。
更に、例えば、射出成形型を、パーティングライン75を境界にして反射面6b側(図の右側)と背面側(図の左側)とに型開きする場合に、(回転軸21の)嵌合部72の長い辺部72a側の部分に対し部分的なスライド型を設けて、スライド型を図の手前側へ抜くようにしても良い。この場合にも、ミラー6の反射面6b側へ向いた(側面6aと平行な)長い辺部72aは型抜の影響を受けない面となるため、無テーパ面77にすることができる。
また、上記のいずれの場合でも、図8Cに仮想線で示すように、回転軸21の少なくとも短い辺部72b〜短い辺部72eの部分を軸穴71へ挿入し易いように先端側へ向かって先細りとなる先細形状とすることができる。このように、回転軸21を先細形状にした場合、これに合わせて、アーム部37の軸穴71も手前側から奥側へ向かって狭くなるようにしても良い(奥狭形状)。これにより、回転軸21に対するアーム部37の逆挿入を防止可能となる。
<作用>以下、この実施例の作用について説明する。
ヘッドアップディスプレイ装置2は、表示装置4からの運転情報3を、ミラー6で車室1aの前方へ向けて反射することで、車室1aの前方に運転情報3の虚像18を生じさせて、正面を向いて運転している乗員7に大きな視線移動を起こさせることなく運転情報3を視認させることができる。
この際、光路の途中にミラー6を設けて光路を曲げることで、(表示装置4からの運転情報3を直接車室1aの前方へ向かわせるのと比べて)表示装置4からの運転情報3の光路を長くしたり、運転情報3を拡大表示したりすることが可能となる。以って、ヘッドアップディスプレイ装置2は、運転情報3の遠方表示化や運転情報3の大画角化などが図れるようになる。
ミラー6は、ミラー支持構造20によって支持され、ミラー可動機構36によって回動されるようになっている。この際、ミラー可動機構36は、アクチュエータ38の駆動力を、アーム部37を介してミラー6の回転軸21へ伝えることによってミラー6を回動するようになっている。ヘッドアップディスプレイ装置2の表示精度を上げるなどのために、アーム部37は、回転軸21に対して安定した状態で正確に保持させる(取付ける)必要がある。
<効果>この実施例によれば、以下のような効果を得ることができる。
(効果1)軸穴71、および、回転軸21の軸穴71との嵌合部72を多角形状にした。これにより、多角形状の軸穴71の各辺部71a〜71eと、多角形状の嵌合部72の各辺部72a〜72eとが互いに合わさることによって、回転軸21の回転を効率的且つ確実にアーム部37(軸着部材)へ伝えることができる。
軸穴71の内部に圧入リブ73,74を設けた。これにより、軸穴71へ回転軸21を嵌合した時に、圧入リブ73,74が潰れることで、軸穴71から回転軸21が外れないようにアーム部37(軸着部材)を回転軸21に確実に軸着できると共に、回転軸21と軸穴71との間のガタ付きをなくすことができる。
そして、多角形状の軸穴71の内部に長さの異なる複数の圧入リブ73,74を設けた。これにより、軸穴71へ回転軸21を嵌合する際に、短い圧入リブ74は回転軸21と接する距離が短いため、短い圧入リブ74を軸穴71の(嵌合方向の)奥側へ片寄せて設けることで、回転軸21を手前側から軸穴71の奥へと挿入し易くでき、奥側からは回転軸21を軸穴71へ挿入し難くできる。このように、軸穴71の手前側と奥側とで軸穴71への回転軸21の挿入し易さを異ならせることで、アーム部37(軸着部材)の逆挿入を防止できる。
また、長い圧入リブ73は回転軸21と接する距離が長いため、長い圧入リブ73によって軸穴71に対して回転軸21が軸線方向25に傾かないようにアーム部37(軸着部材)を回転軸21に安定した状態で正確に保持できる。
このように、アーム部37(軸着部材)を回転軸21に安定した状態で正確に保持できるようにすることで、回転軸21(の軸線方向25や周方向)に対するアーム部37(軸着部材)の取付精度を向上できる。よって、ヘッドアップディスプレイ装置2の使用時におけるミラー6(の反射面6b)の角度や位置の精度を向上でき、ヘッドアップディスプレイ装置2の表示精度を上げることができる。
(効果2)軸穴71の辺部71a〜71eの少なくとも1つに複数の圧入リブ73,74を設けても良い。このように、少なくとも1つの辺部(例えば、辺部71a)に複数の圧入リブ73,74を設けることにより、複数の圧入リブ73,74によって軸穴71に対して回転軸21が周方向に傾かないようにアーム部37(軸着部材)を回転軸21に安定した状態で正確に保持できる(多点支持)。また、1つの辺部71aに対して長い圧入リブ73を複数設けることで、軸穴71に対して回転軸21が周方向と軸線方向25との両方に対して傾かないように保持できる。
(効果3)軸穴71を奇数多角形状(例えば、五角形状)としても良い。これにより、軸穴71が一般的に見られる偶数多角形(例えば、四角形や六角形)ではない比較的特殊な形状になるので、他の部品との間の誤組付けを防止できる。軸穴71および嵌合部72の1つの辺部71aを長い辺部とし、他の辺部71b〜71eを短い辺部とした。これにより、軸穴71が正多角形ではない特殊な形状となり、角度をズラすと物理的に組めなくなり、また、長い辺部71aと短い辺部71b〜71eを目視によっても容易に識別できるので、軸穴71に対する回転軸21の周方向の誤組付けを防止できる。
軸穴71の長い辺部71aに圧入リブ73,74を複数設けた。これにより、長い辺部71aに対して複数の圧入リブ73,74を容易に形成できると共に、複数の圧入リブ73,74間の間隔を広くできるので、軸穴71に対して回転軸21が周方向に傾かないように保持する効果をより高めることができる。
(効果4)圧入リブ73,74を、奇数多角形状の軸穴71の各辺部71a〜71eに対してそれぞれ設けても良い。これにより、上記に加えて、各辺部71a〜71eに設けた圧入リブ73,74によって、軸穴71の全ての辺部71a〜71eで回転軸21が周方向に傾かないようにアーム部37(軸着部材)を回転軸21に安定した状態で正確に保持することができる。
この際、特に、短い辺部71b〜71eには短い圧入リブ74をそれぞれ設けるようにしても良い。これにより、軸穴71へ回転軸21を嵌合する際に、短い辺部71b〜71eの各短い圧入リブ74によって回転軸21を挿入し易くできる。
長い辺部71aには短い辺部71b〜71eの圧入リブ74よりも長い複数の圧入リブ73を設けるようにしても良い。これにより、上記に加えて、複数の圧入リブ73による上記した効果や、長い辺部71aに対する複数の圧入リブ73,74による、上記した効果を全て兼ね備えることができ、アーム部37(軸着部材)を回転軸21に対してより効果的に安定した状態で正確に保持できる。
(効果5)例えば、ミラー6の反射面6bが凹面鏡などのように単純な平面ではない複雑な光学的曲面となっている場合、反射面6b上に設計上・製造上・検査上の基準面を設定するのは難しいが、反射面6bに近い部位に基準面を設定できれば、反射面6bの代りに有効な基準面になる。そこで、反射面6bの近くに位置している回転軸21の奇数多角形状をした嵌合部72の各辺部72a〜72eのうち、長い辺部72aをミラー6の反射面6b側へ向けて配置しても良い。これにより、回転軸21の長い辺部72aをミラー6の基準面として利用できる。そして、長い辺部72aを基準面にすることで、精度の高いミラー6の設計・製造が可能になると共に、信頼性の高い製品検査を実施できる。
(効果6)回転軸21の短い辺部72b〜72eに対してミラー6を型抜きする際のパーティングライン75を設けても良い。これにより、長い辺部72aからパーティングライン75を無くせるので、長い辺部72aの面精度を上げられる。よって、長い辺部72aを基準面にした時に、長い辺部72aの面精度が高くなっていることで、より精度の高いミラー6の設計・製造が可能になると共に、より信頼性の高い製品検査を実施できる。
(効果7)回転軸21の短い辺部72b〜72eに型抜テーパ76を設け、長い辺部72aを無テーパ面77としても良い。これにより、パーティングライン75を境界として、射出成形型を型開きした時に、型抜テーパ76を有する短い辺部72b〜72eに沿って、ミラー6を支障なく型抜きできる。そのため、長い辺部72aは、脱抜きの影響を受けない面となるので、長い辺部72aを無テーパ面77にすることができる。これにより、長い辺部72aの面精度をより向上できる。よって、長い辺部72aを基準面にした時に、長い辺部72aの面精度が高くなっていることで、更に精度の高いミラー6の設計・製造が可能になると共に、更に信頼性の高い製品検査を実施できる。
2 ヘッドアップディスプレイ装置
6 ミラー
6a 側面
6b 反射面
21 回転軸
23 軸受
36 ミラー可動機構
37 アーム部(軸着部材)
38 アクチュエータ
38a 駆動ギヤ(軸着部材)
71 軸穴
71a 辺部(長い辺部)
71b〜71e 辺部(短い辺部)
72 嵌合部
72a 辺部(長い辺部)
72b〜72e 辺部(短い辺部)
73 (長い)圧入リブ
74 (短い)圧入リブ
75 パーティングライン
76 型抜テーパ
77 無テーパ面
上記課題を解決するために、本発明は、
ミラーの側面から突設された回転軸と、該回転軸を圧入する軸穴を有する軸着部材とを備えヘッドアップディスプレイ装置のミラー可動機構において、
前記軸穴には前記回転軸圧入によって潰される複数の圧入リブが設けられ、
該圧入リブのうちの少なくとも1つは前記軸穴の深さよりも短い長さに形成されて、前記軸穴に対する挿入方向の奥側へ片寄せて配置されていることを特徴とする。
ここで、奇数多角形は、例えば、三角形や五角形や七角形九角形・・・などのように奇数の辺を有する多角形のことである。この場合には、後述するように、軸穴71と同時に嵌合部72も奇数多角形にする。奇数多角形は、この実施例では、例えば五角形としている。長い辺部71aは、どのような長さとしても良いが、例えば、正六角形の隣接する2つの辺を平らに均したような長さの辺部としている。短い辺部71b〜71eは、長い辺部71aよりも短ければ良く、それぞれ異なる長さにしても良いが、それぞれ同じ長さとするのが好ましい。この実施例では、短い辺部71b〜71eを正六角形の残りの4つの辺部と同じ長さおよび配置としている。これにより、奇数多角形は、五角形の特徴と、正六角形の特徴とを合わせ持つものになる。但し、奇数多角形は上記に限るものではない。
上記課題を解決するために、本発明は、
ミラーの側面から突設された回転軸と、該回転軸を圧入する軸穴を有する軸着部材とを備えたヘッドアップディスプレイ装置のミラー可動機構において、
前記軸穴には前記回転軸の圧入によって潰される複数の圧入リブが設けられ、
該圧入リブのうちの少なくとも1つは前記軸穴の深さよりも短い長さに形成されて、前記軸穴に対する挿入方向の奥側へ片寄せて配置され
前記軸着部材は、短い長さの前記圧入リブの外周側に、前記挿入方向の奥側から手前側へ向けて、短い長さの前記圧入リブよりも長く延びる凹部を有していることを特徴とする。

Claims (7)

  1. ミラーの側面から突設された回転軸と、該回転軸に取付けた軸着部材とを備え、
    該軸着部材が前記回転軸へ軸着可能な軸穴を有するヘッドアップディスプレイ装置のミラー可動機構において、
    前記軸穴、および、前記回転軸の前記軸穴との嵌合部が多角形状とされ、多角形状の前記軸穴は、内部に長さの異なる複数の圧入リブを有することを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置のミラー可動機構。
  2. 請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置のミラー可動機構において、
    前記軸穴は、前記圧入リブが複数設けられた辺部を有することを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置のミラー可動機構。
  3. 請求項1または請求項2に記載のヘッドアップディスプレイ装置のミラー可動機構において、
    前記軸穴が奇数多角形状とされ、奇数多角形状の1つの辺部が長い辺部とされ、他の辺部が短い辺部とされて、
    前記軸穴の前記長い辺部に、前記圧入リブを複数設けたことを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置のミラー可動機構。
  4. 請求項3に記載のヘッドアップディスプレイ装置のミラー可動機構において、
    前記圧入リブは、奇数多角形状の前記軸穴の各辺部に設けられ、
    前記長い辺部の複数の前記圧入リブは、前記短い辺部の前記圧入リブよりも長く形成されることを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置のミラー可動機構。
  5. 請求項3または請求項4に記載のヘッドアップディスプレイ装置のミラー可動機構において、
    前記嵌合部が奇数多角形状とされ、奇数多角形状の1つの辺部が長い辺部とされ、他の辺部が短い辺部とされて、
    前記嵌合部の前記長い辺部は、前記ミラーの反射面側へ向けて配置されることを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置のミラー可動機構。
  6. 請求項5に記載のヘッドアップディスプレイ装置のミラー可動機構において、
    前記嵌合部の前記短い辺部に対して前記ミラーを型抜きする際のパーティングラインが設けられることを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置のミラー可動機構。
  7. 請求項5または請求項6のいずれか1項に記載のヘッドアップディスプレイ装置のミラー可動機構において、
    前記嵌合部の前記短い辺部に型抜テーパが設けられ、前記長い辺部は無テーパ面とされることを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置のミラー可動機構。
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