JPH04504794A - コンピュータソフトウェアの使用を遠隔制御及びモニタするための方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 コンピュータソフトウェアの使用を遠隔制御及びモニタするための方法及び装置 比−ｊＬ」辷−肚 本発明はコンピュータソフトウェアの使用の遠隔制御及びモニタに関する。さら に詳細には、本発明は、１）顧客の使用及び会計情報を引き出し；２）不正コピ ー及び不正使用を防止し；３）貸し出されるソフトウェア製品（以下「パッケー ジ」と称する）の保全性を確保し；４）ホスト及びユーザのコンピュータ間の関 連音声、プログラム及びデータ通信を制御しながら、コンピュータソフトウェア 製品を貸し出すためのシステムに関スる。

背景技術 本発明の目的に関して、レンタルコンピュータソフトウェアを使用分支払方式で 顧客（以下、ユーザとも称する）にコンピュータソフトウェアを提供するサービ スとする。その場合に、ソフトウェアは顧客の所有するパーソナルコンピュータ 上で実行される。これまでは、「貸出」用に提供されたソフトウェアのみが中央 に配置されたコンピュータに組み込まれるソフトウェアであり、遠隔地に配置さ れたワークステーション又は端末を介してアクセスできるものであった。かかる システムは「時分割」システムとして知られている。

時分割システムでは、ソフトウェアは中央のコンピュータシステム上で実行され 、顧客の所有するコンピュータ上で実行されることはない。時分割ソフトウェア は典型的には顧客の自宅やオフィスに置かれた「ダム（ｄｕｍｂ）　Ｊ端末など を用いて電話回線網を通じてアクセスされる。かかるシステムでは、顧客全員が 中央コンピュータ資源を共有し、提供されるサービスの質と配達が徐々に劣化す る、すなわち、より多くの顧客が同時に資源を使用しようと試みるにつれて速度 が落ちるものである。中央コンビエー夕がユーザのプログラムを実行するための 料金（すなわち、ＣＰＵ時間）に加えて、時分割使用のための料金は、中央コン ピュータが実際にユーザのプログラムを実行すると否とにかかわらず、中央コン ピュータに接続する間に公衆電話回線網を継続使用するための費用（すなわち、 接続時間）を含む必要がある。こうして、ユーザの数が増えるにつれて、ＣＰＵ 時間も接続時間も増加し、ＣＰＵ時間と接続時間が増加すると、サービスの劣化 にともない、料金が上昇する。

一般的に、特に上述の環境においては、時分割システムを介してソフトウェアを 使用するための料金は、顧客の所有するコンピュータ上で実行するソフトウェア のレンタル料金よりもはるかに高く、予測できないものである。他方、ホストベ ースの時分割システムは、パーソナルコンピュータのような小さなシステム上で 用いるには高価すぎまた複雑であるソフトウェアを提供することにおいては成功 を収めている。このように、ホストベースシステムに組み込まれた効果で複雑な ソフトウェアを継続的に提供すると共に、時分割システムの不利益を削減するこ とが望まれる。

本発明のソフトウェアレンタルシステムは、今日のテレビ視聴者により享受され ているような視聴付支払方式のテレビシステムとは異なるいくつかの特徴をそな えている。視聴分支払システムでは、顧客は、一般的に特定の番組を試聴したこ とに対して料金を支払う。

この目的のために、顧客はケーブルテレビ会社により提供されたコントロールボ ックスを有している。ケーブル会社のオフィスにより作動可能にされたコントロ ールボックスは、ケーブル会社ニよリユーザに転送される暗号化されたテレビ信 号を復号することが可能である。顧客が特定のプログラムを試聴することが承認 されていない場合には、画像はスクランブル状態のままであり、視聴者は意味を 読み取れない。逆に顧客が希望する番組を選択して料金を支払うと、コントロー ルボックスは信号を復号し、番組は視聴者が理解できるものとなる。

関連する従来技術である米国特許第４．３６１．８５１号はテレビ使用関しシス テムを開示しており、このシステムは、試聴するテレビ番組の選択のために用い られ、同時に選択情報を遠隔モニタ装置（加入者の自宅に設置されている）に提 供する修正番組セレクタ（同様に加入者の自宅に設置されている）を備えている 。遠隔藻知多装置が加入者の電話回線に接続され、テレビ使用情報を転送するべ （電話回線を介して定期的に中央コンピュータと通信を行うようにプログラムさ れている。開示された遠隔関しシステムは「集中型公衆データベース回線網」を 用いることも可能である（第２欄、第４行）。このシステムはまた、例えば加入 者力弓青求額に対して期限通りに支払を行わない場合などに、中央コンピュータ から遠隔装置に「所望の」信号を発生する能力を備えている。米国特許第４．３ ６１．８５１号は、■）コンピュータプログラムとデータのダウンロード及び使 用を保護司遠隔制御し、２）ダウンロードされたプログラムとデータの使用とお 案を遠隔制御でモニタし、３）格納された使用データにアクセスし検索するため のシステムについては開示していないことに留意すべきである。さらに、転送さ れ受信されたデータに関するブロックチェック文字発生手段や、音声データスイ ッチング性能についも記述されていない。

米国特許第４．６２４．５７８号は、レンタル料金が支払われている時間のみテ レビセットのようなレンタル装置に電力を接続するリレーを作動させるためのレ ンタル契約タイマシステムを開示している。磁気カードリーグが、挿入されたカ ードから、レンタル時間と識別情報を判定するもので、タイマは実時間クロック とマイクロプロセッサを含み現在の時間とレンタル期間の時間とを比較する。

さらに、米国特許第４．７００．２９６号は、レンタル業者の直接の物理制御か ら離れた顧客の自宅その他の場所に配置されたレンタル設備に対する顧客のアク セスを制御するための電子アクセス制御システムを開示している。システムは、 顧客による設備へのアクセス及び使用を許可するべくモジュールをプログラミン グするためのカードリーグを備えた設備に有線接続された制御モジュールを含ん でいる。

ニー凹−」と」Ｌ−玉 本発明の原理に基づくソフトウェアレンタルシステムにおいては、制御モジュー ルが顧客のコンピュータ（以下、目的コンピュータと称する。）に組み込まれて いるか、該目的コンピュータと協働し、顧客は受けたサービス、すなわちソフト ウェアの使用に対して料金を支払う。システムの動作は対応するテレビシステム を便利である限り使用するが、対応するテレビシステムとは実質的に異なる、特 徴、有利点及び実行が必要でありかつ望ましい。特に、ソフトウェアレンタルシ ステムの顧客は、いちでもコンピュータプログラムの全ライブラリからどのプロ グラムでもレンタル可能であり、特定のプログラムが使用されている間の特定の 時間の隙間を待機する必要がない。さらに、プログラムは従来の電話回線を通じ てダウンロードされるので、プログラムにアクセスするために、テレビケーブル システムのように、別の転送システムを組み込む必要もない。最後に、レンタル で使用されるソフトウェアは全システムにわたり放送されることはなく、個々の プログラムのみがホストからユーザの選択の後にユーザのシステムにダウンロー ドされる。

提案されたソフトウェアレンタルシステムで用いられる制御モジュールは、視聴 分支払テレビシステムよりはるかに多くの機能を実行する。例えば、このモジュ ールは正当なプログラムの使用を制御し確認し、プログラムが使用された実際の 時間を記録し、レンタルプログラムを盗難、コピー、破壊又は修正から保護する 。さらい、ユーザ側に組み込まれた制御モジュールと中央又はホストコンビュ− 夕の間の電話回線を介する通信により使いやすくなっている。

本発明に基づくソフトウェアレンタルシステムはまた、多（のオーバーヘッドの 機能を実行するために、効率的にかつ高度に自動化される。同時に、顧客の満足 度を最大のものにするために、制御モジュールのオーバーヘッドの動作は基本的 にユーザかもわかるようにする。こうして、会計及び請求の動作は自動化されて 、例えば、これまで高いオーバーヘッド費用がかかったいちいち「メータを読む 」必要、その他の制御動作が回避される。

本発明の手段により、目的コンピュータの正当なユーザは、電話回線及び電話回 線の端末に接続されたプログラマブル遠隔制御モジュール（ＲＣＭ）を介して、 中央又はホストコンピュータからプログラムやデータをダウンロードすることが できる。使用その他の請求データはＲＣＭによりモニタされて、常駐されるメモ リ内に格納される。適当な時に、中央又はホストコンピュータが、使用その他の 請求額データを中央又はホストコンビエー夕にアップロードするためにＲＣＭに アクセスする。

本発明のＲＣＭは、（１）目的コンピュータへの転送中及び転送後のダウンロー ド可能データ及びプログラムの不正使用、コピー、破壊、変更を防止するための プログラマブルモジュール；（２）転送すれ受信されたデータ及びプログラムの 保全を確保するためのブロックチェック文字を発生するための多項式発生器／チ ェッカ；（３）ＲＣＭを介する電話回線の音声使用とデータ通信（中央又はホス トコンピュータとの）のスイッチングのための音声／データスイッチ；及び（４ ）ＲＣＭによるデータ転送の間の通信回線の活動状態をモニタするための音声増 幅器及び拡声器。

上に挙げた特徴と共に、提案されたシステムは、ホストコンピュータと目的コン ピュータの間のプログラムその他のデータの誤りなし転送、ホストコンピュータ と目的コンピュータの間で転送されるプログラムその他のデータの保全転送、受 信及び使用を可能にする。

音声増幅器及び拡声器は、顧客により、目的及びホストコンピュータの間にデー タ転送の間の通信回線の使用状況をモニタするために用いられる。最後に、ＲＣ Ｍは、従来の電話通信サービスを受けることを望む場合には、従来通りのモデム として機能するように制御可能である。音声／データ選択スイッチは、ユーザが 音声とデータ通信の間で選択を行うことが可能なように設けられる。

提案されたソフトウェアレンタルシステムは、パーソナルコンピュータ上で使用 する目的で販売されている仮想の全てのソフトウェアを含む、広範なソフトウェ アにユーザがアクセスすることを可能にする。このように、このシステムは、あ る財務会計あるいは税務プログラムや、ある工学又は科学的ソフトウェアのよう に、とりわけ効果で複雑なソフトウェアを、使用分支払方式で頒布するに特に好 適である。

本発明に基づくソフトウェアレンタルシステムは、さらに、例工ば、任天営のホ ームビデオゲームコンピュータシステム用のような家庭用テレビセットと組み合 わせるようなよく知られているビデオゲームシステムと共に用いるビデオゲーム ソフトウェアのレンタルに適している。所望のビデオゲームソフトウェアは、正 規ユーザにより、公衆電話回線を介して、中央又はホストコンピュータから、反 復使用のためのゲームソフトウェアを格納しゲームの使用状況をモニタするＲＣ Ｍにダウンロード可能である。ゲームソフトウェアはＲＣＭメモリに格納されて いるので、電話回線接続は、別のゲームソフトウェアをダウンロードし、ホスト コンビエー夕に使用状況や勘定データを転送する場合を除いて、不要である。標 準的なゲームカートリッジスロットに挿入されるプラグ型カートリッジが、ＲＣ Ｍとビデオゲームのシステムコンビエー夕のインタフェースを提供する。ユーザ は、ビデオゲームに備えられたジョイスティックその他の入力装置によりゲーム を選択する。例えば、ホストコンピュータが、使用するゲームを選択するユーザ のテレビの画面に表示されるメニューを転送（すなわち、ダウンロード）するこ とが可能である。さらに、ホストコンビエー夕は、新しいゲームに付いての広告 その他のプロモーション材料や、ゲームメニューと共に表示されるその他のサー ビスを転送するためにも使用される。ダウンロードされたゲームソフトウェアは 、個々のゲームソフトウェアパッケージに固有の暗号化されたパッケージ職別番 号（Ｐ　Ｉ　Ｄ）を含んでいる。ＰＩＤは、ゲームの不正使用を防止し、ソフト ウェアの保全を図るために用いられる。ダウンロードされたゲームソフトウェア の使用はＲＣＭに内部記録されて、ホストコンビエー夕に自動的に請求書が送ら れる。

システムは顧客に、顧客の実際のニーズに応じてレンタル方式で適正な価格のソ フトウェアを提供するに適している。満足すれば、ソフトウェアを購入すること も可能であり、顧客がレンタル料金のいくらか又は全てをソフトウェアの販売価 格に当てることも可能な販売プログラムを工夫することもできる。提案されたソ フトウェア連たるシステムは、レンタル方式のソフトウェアを、同じソフトウェ アを購買するよりも安い値段で新しい又は使用頻度の低い顧客に提供する。

本発明により目論見られたレンタルソフトウェア、時分割ソフトウェアよりも廉 価であり、実行がユーザにより制御されてユーザの数による影響を受けないので 、はるかに使い勝手がよい。ソフトウェアを購入する際の高い初期費用、予測不 能費用及び時分割の不便さを減じることにより、ソフトウェアレンタルシステム の数は大きな広がりをみせるだろうことが予測される。さらに、各種ソフトウェ ア製品にユーザが習熟すると、ソフトウェアの最終購買者の数が増加するので、 ソフトウェア業界が全体として利益を受ける。こうして、ソフトウェアのレンタ ル及び購買の双方に関して、ソフトウェア販売人の歳入が増加することが見込ま れる。

以下に説明されるように、上述の及びその他の目的、効果及び利益及び本発明の 本質は、関連図面及び添付の請求の範囲に関連して、以下の詳細の説明により完 全に理解されよう。

図面の簡単な説明 図１は、本発明の遠隔制御モジュールが採用されるデータ通信システムを示して いる。

図２は、本発明に基づいて使用される遠隔制御モジュールのブロック図である。

図３Ａ及び図３Ｂは、図２に示す遠隔制御モジュールの回路図である。

図４は、ビデオゲームシステムでの本発明の遠隔制御モジュールの使用の様子を 説明したシステム図である。

図５は、図４に示されたビデオゲームシステムに示された遠隔制御モジュールの ブロック図である。

本発明を　行するための最良の形態 図１に示すように、ソフトウェアレンタルシステム１０は、一般的に、ホストコ ンピュータ１２、目的コンビエータ１４、ホストコンピュータ１２に接続される 遠隔制御モジュール（ＲＣＭ）１６及び目的コンピュータ１４に接続されるＲＣ ＭＩ８から構成される。

ホストコンピュータ１２と目的コンピュータ１４及びそれらのＲＣＭＩ６及び１ ６の間の通信は、標準シリアルＲ５２３２通信リンクを介して行われる。

動作時、レンタル方式で正規ユーザに提供されるプログラムはホストコンピュー タ１２に格納される。典型的には、ホストコンピュータは、ソフトウェアレンタ ルサービス又は会社に所有され、それらのオフィスに設置される。図１に示すよ うにホストコンピュータ１２はシリアルデータ回線２０及びＲＣＭＩ６を介して スイッチング可能公衆電話回線網２６に接続されている。

目的コンピュータ１４は、ユーザのコンピュータであり、ワークステーションで あっても、ミニコンピユータであっても、あるいはメインフレームあってもよい 。しかし、ソフトウェアレンタルの目的のためには、大部分の目的コンピュータ は、自宅又はオフィスでユーザに使用され動作されるパーソナルコンピュータが 想定されている。

目的コンピュータ１４は、シリアルデータ回線２２及びＲＣＭＩ８を介して電話 回線網２６に接続されている。ＲＣＭｌｇは電力線２８を介して通常のＡＣ電源 に接続され、さらに電力線２４を介してＲＣＭＩ８により目的コンピュータ１４ にも電力が供給される。

動作時、ホストコンピュータ１２は目的コンピュータ１４にダイヤル可能であり 、逆に目的コンピュータ１４はホストコンピュータ１２にダイヤル可能である。

ホストコンピュータ１２の機能には、目的コンピュータ１４に対するソフトウェ アの転送、ＲＣＭＩ８からの目的コンピュータ１４に関連する顧客の使用状況デ ータの要求及ヒ受信、各種会計及びソフトウェアレンタルビジネスの機能の実行 が含まれる。

ＲＣＭＩ６及び１８及びここに開示されるそれらを使用するための方法はどの種 類のホストコンピュータ１２及び目的コンピュータ１４とでも作動することを意 図している。ホストコンピュータ１２及び目的コンピュータ１４に組み込まれる ソフトウェアは、もちろん、異なるタイプのコンピュータでも構わないが、方法 は同様であ本発明によれば、いかなる時にでも、ホストコンピュータ１２は、接 続されるＲＣＭの台数及びホストコンピュータ１２の通信能力次第でいかなる台 数の目的コンビエータとも同時通信可能である。このように、ホストコンピュー タのＲＣＭ、必要であればホストコンピュータを加えることにより、理論的には 制限のない台数のＲＣＭＩ８に接続される目的コンピュータ１４が、同時に、ホ ストコンピュータからレンタルソフトウェアパッケージにアクセス可能である。

ホストコンピュータ１２との通信は、本発明のソフトウェアレンタルのコンセプ トの必須部分であるが、ホストに対する使用状況データの通信のタイミングは厳 密には要求されない。これは基本的には財務及び管理機能の問題だからである。

もちろん、目的コンピュータ１４は、ユーザが所望する場合にはいつでも、レン タルソフトウェアを実行することが可能である ホストコンピュータ１２は、単なる従来のモデムの代わりにＲＣＭＩ６を採用し 、データの保全及びプログラムの保安を図っている。

ＲＣＭＩ　６は、誤り検出回路及びデータ暗号化モジュールを含んでおり、これ らはホストコンピュータ１２からの通信の際に使用される。

最後に、図１に示されるように、電話３０を電話回線を介して標準ＲＪＩＩモジ ュラープラグを用いてＲＣＭＩ８に接続することも可能である。さらに、スイッ チ（図示せず）をＲＣＭＩ８の前方パネル（図示せず）に設け、顧客が通信の音 声モードかデータモードかを選択させるために用いることも可能である。音声モ ードの場合には、電話３０が用いられて、電話回線網２６により音声通信が行わ れる。

目的コンピュータ１４がＬＡＮ上の数の多い目的コンピュータであるようなユー ザのシステムにおいては、ＬＡＮシステムに接続された１台のＲＣＭＩ８が必要 とされるに過ぎない。目的ＲＣＭは公衆電話回線を介してユーザの電話のＰＢＸ システムを通ってホストコンピュータのＲＣＭＩ６に接続されるか、または、代 わりに、ユーザは目的ＲＣＭ１８専用の別の電話回線を組み込むことも可能であ る。ＬＡＮ上の各目的コンピュータは、ＬＡＮを介して目的ＲＣＭ１８と通信を 行うことが可能である。必要により、マルチプレクサ装置（図示せず）をＲＣＭ Ｉ８の外部回路に組み込んで、ＬＡＮ上のいくつかの目的コンピュータによる同 時使用を行うことも可能である。

図２、図３Ａ及び図３Ｂにおいて、ＲＣＭＩ６は、マイクロプロセッサ５０．プ ログラムメモリ５２、読み出し／書き込みメモリ５４、実時間クロック（ＲＴＣ ）５６、電源５８、優先割込制御回路６０、発光ダイオード（ＬＥＤ）ディスプ レイ６２、モデム６４、ダイヤルアクセス配列（ＤＡＡ）、Ｒ３２３２シリアル データインタフエース６８、データ暗号化／復号化モジュール７０及び多項式発 生器及びチェッカ（ＰＧＣ）７２を含んでいる。

マイクロプロセッサ５０は、通常マイクロプロセッサであるが、８０３１マイク ロプロセツサやＲＯＭなし８０５１マイクロプロセノサ５０（図２）のような多 重ボート一体型回路装置であり、ホストコンピュータ１２と目的コンピュータ１ ４（図１）の間の通信リンク速度は、本発明に基づいて構成されたシステムでは あまり問題にならない。より高速の通信が一般的にはより低速の通信よりも優っ ているが、動作環境を実行するべく読み出される各種タスクを実行するに十分な 速度をマイクロプロセッサ５０が備えていれば十分である。

プログラムメモリ５２は従来の読み出し専用メモリ（ＲＯＭ）であり、ＲＣＭ　 １８の機能を実行する際にマイクロプロセッサ５０により実行されるプログラム を格納するために用いられる。消去可能／プログラマブル読み出し専用メモリ（ ＥＦＲＯＭ）、例えば、２７１２８が、ＲＣＭＩ　８により実行される関数の修 正が好ましい場合には用いられる。しかしながら、同様の機能を有する通常のＲ ＯＭを使用することも可能であり、通常はこれは低価格のデバイスである。

読み出し／書き込みメモリ５４は、好ましくは、少なくとも８キロバイトの容量 を有する東芝製ＴＣ５５６５スタティックＲＡＭである。バックアップバッテリ ー電源が１１′ｇ５８により提供されて、ＲＣＭＩ８に対するｉ４源が絶たれた 場合にも、メモリ５４の内容が消去しないようにされる。

好ましくは、ＲＴＣ５６はインターシル（Ｉｎｔｅｒｓｉｌ）社製のはＩＣＭ７ １７０デバイスである。この回路はデータ及び時間を約０゜０１秒付近に維持す る。閏年の出現は自動的に考慮される。ＲＴＣ５６は電源５８に接続されて、電 源故障の場合にそこからバッテリーバックアップを受け取る。ＲＴＣ５６は従来 通り機能して、必要に応じて、マイクロプロセッサ５０に制御及び時間情報を提 供する。

これによりＲＣＭＩ８は、最初にホストコンピュータに格納されたプログラムに 対する顧客のアクセス及び使用に関する経過時間、会計及び請求額データの関数 を実行する。かかる時間及び勘定データはホストコンピュータ１２からの指令に 基づいてＲＣＭＩ８によりホストコンピュータに提供される。

電源５８はＲＣＭＩ　８の色々な他の回路要素に直流電源を供給する。電源故障 やＲＣＭＩ８に対する交流電力供給が切れた場合には、本発明の［バッテリーバ ックアップ」特性がかかる状態を検出して、ＲＣＭＩ　８の内部バッテリーがバ ッテリーバックアップ電力を読み出し／書き込みメモリ５４に供給して、そこに 格納されたデータを保護し、ざらにＲＴＣ５６にも電力を供給してその動作を維 持する。

このようにして、メモリ５４の内容及びＲＴＣの動作は交流電力がなくなった場 合でも妨げられない。好ましくは、電源５８の内部バッテリーは従来の再充電可 能バッテリーであり、必要であれば、数年にわたって、メモリ５４の内容及びＲ ＴＣ５６の動作を保護する。

交流電力がシステムに送られると、内部バッテリーが待機状態になり、電力が内 部バッテリーから引き出されなくなる。

ＲＣＭＩ８は目的コンピュータ用の標準電カブラグを差し込むための標準１１０ ＶＡＣ出力ソケツトを備えている。ソケットはリレー制御されて、スイッチング される交流電力出力が電力線２４を介して目的コンピュータ１４に送られる。こ のようにして、目的コンピュータ１４は、本明細書中に記載された関数に基づい てＲＣＭＩ８によりオンオフすることが可能になる。

図２のＲＣＭＩ８ないに発生した装置割り込みは、７４ＬＳ３４８一体型回路チ ップから成る、優先割込制御回路６０に送られる。

マイクロプロセッサ５０は２つの優先割込、ＩＮＴＯ及びｌＮＴ１を支援してい る。ＩＮＴＯは、各種テスト装置で使用する場合のテストポイントして割当てら れ可変である。その他全ての割込はｌＮＴ１に割り当てられる。ＲＣＭＩ８の全 ての装置は別の割込可能化制御を有しており、装置割込が使用されることはない 。

特定の割込の性質及び出所は割込制御回路６０の読み出し端末Ｐ１０〜Ｐ１２（ 図３Ａに示されている）により決定される。一旦割り込みが生じると、それはマ イクロプロセッサにより解決されねばならず、そうでない場合には、同じ割り込 みが連続して生じてしまうことになる。典型的な割り込みとそれらの優先順位を 表１に示す。

表１ 割り込み　Ｐｌｏ−ＰＩ３の値　優先順位電力低　Ｏ最高位 入力リング　１　次高位 モデム割込　２　次高位 ＵＡＲＴ　３　次高位 ＲＴＣ４次高位 ＰＧＣ３次高位 ＬＥＤディスプレイ６２は多くの単色発光ダイオードディスプレイからなり、あ る条件の状態及びある事象の発生を表示する。かかる条件又は事象には、電源オ ン、電源オフ及び通信動作状態などが含まれる。診断及び試験機能の間は、ＬＥ Ｄディスプレイはこれらの関数に関して異なる意味をとる。

モデム６４は、公衆切換電話回線網２６（図１）によりデータを送受信するため の変調及び復調回路を含んでいる。好ましくは、モデム６４にはシリコン・シス テムズ・インコーホレイティラド社製の７３に２２２式モデム回路（３００，６ ００及び１２００ボー用）又は７３に２２４式モデム回路（１２００ボー用）が 実装される。

しかしながら、高いボーレートを支援するモデム回路を含む、他の従来のモデム 回路を用いてモデム６４の機能を実行させることも可能である。さらに、モデム ６４は、目的コンピュータ１４がアクセスするレンタルソフトウェアに係合して いない場合には標準的なパーソナルコンビコータとしても機能することが可能な ので、他のコンビ１−タサービス又はデータベースサービスと通信するために別 のモデムを設ける必要がない。

ダイヤルアクセス配列（ＤＡＡ）６６は公衆切換電話回線網２６に対してＲＣＭ Ｉ８を接続させる。ＤＡＡ６６はＦＣＣ規則６８部に従って公衆切換電話回線網 に私的回路を接続する。このように、ＤＡＡ６６は変圧器絶縁、インピーダンス 整合回路、リング検出回路、音声／データ切換回路、フック式リレーなどの、公 衆切換電話回線網２６に接続するために必要な公知の回路を含んでいる。

シリアルデータインタフェース６８は、標準Ｒ３２３２基準に従った通信用の通 常のシリアルインタフェースである。さらに詳細にはインタフェース６８は、好 ましくは、汎用同期送受信機（ＵＡＲＴ〉、モデル５ＣＣ２６９１であり、ＲＣ ＭＩ８と目的コンピュータ１４の間のシリアルデータ通信を実行する。このよう に、インタフェース６８はシリアルデータケーブル２２を介して目的コンピュー タ１４の標＄Ｒ５２３２シリアルポートに接続される。

さらに、インタフェース６８と目的コンピュータ１４の間のシリアルリンクを考 察するに、目的コンピュータ１４のシリアルポートに関するクロックはＲＣＭＩ 　８のマイクロプロセッサ５ｏの内部クロックの頻度の４分１に等しいことが多 い。好ましくは、目的コンピュータ１４のシリアルポートクロックは２．７６４ ８Ｍ　Ｈｚに設定される。

ＲＣＭＩ８と目的コンピュータ１４の間のボーレートは、ＲＣＭＩ８がデータの バッファをすることが可能であれば、いかなる値をもとり得る。モデム６４のボ ーレートは、選択された転送方法により、３００，６００又は１２００ボーに設 定される。

データ暗号化／復号化モジュール７０はホストコンピュータ１２からの、ＲＣＭ Ｉ８により受信したデータに関する復号機能を実行する。ＲＣＭＩ　ｇのモジュ ール７ｏにより復号されたデータは、ＲＣＭＩ８への転送に先立ちホストコンピ ュータ１２に接続されるＲＣＭＩ６ないの対応する暗号化／復号化モジニールに より暗号化されたものである。暗号化及び復号化機能は、本発明で採用されるソ フトウェア保全技法のより完全な議論との関係でさらに詳細に説明することにな ろう。

多項式発生器／チェッカ（ＰＧＣ）７２は、好ましくは、シグネティノクス・イ ンコーホレイテッド社製の５ＣＮ２６５３ｆ’バイスである。好ましくは、ＲＣ ＭＩ８は、ホストコンピュータ１２にＲＣＭＩ８により転送されるべきデータの 各ブロック毎にブロックチェック文字（ＢＣＣ）を発生する。次いで、ＲＣＭＩ 　８によるポストコンピュータ１２から受信された各データブロックがＢＣＣに 従ってチェックされる。さらに好ましくは、ＰＧＣ７２は、ｘ　”＋　ｘ”＋Ｘ ”＋１除数を備えたｃＲｃ１６多項式を採用する。ＣＲＣ１６多項式は、発生さ れた誤差コードが典型的に使用される通常の「チェックサム」よりも信頼性が高 い。これは特に、公衆切換電話回線網２６を介して転送されるデータについてあ てはまる。

公衆切換式又はダイヤル式電話回線２６は誤りを生じ易いという評判がたってい るので、特別の予防措置が、誤差を修正しないとしても少なくとも誤差を検出す るためにとられる。さらに高度な設計が誤差を修正するためにとられるが、この ような誤差修正コーディング設計はＲＣＭＩ８の本設計の範囲から除外されるも のではない。

しかしながら、データ通信の経済的及び速度に関する理由から、ここに記述され る好適な実施例は誤差検出のみを実行する。本発明のシステムにおいては、デー タブロックは誤差検出事象内で単純に転送される。

上に概説したように、ここで採用された誤差検出方法は、各データブロックの終 端で特に発生された１６ビツトコードの転送を含んでいる。チェックコードは前 述の除数を含んだ前述のＣＲＣ１６多項式を用いてＰＧＣ７２により発生される 。受信の終わりに、チェックコードが、事実上、再発生されて、受信された実際 のチェ、クコードと比較される。一致が得られない場合には、転送誤りが生じた ので、誤り信号がＰＧＣ７２により発生される。一旦誤りが検出されると、転送 要求が初期化されて、データブロックが、ケースに応じて、ホストコンピュータ １２からＲＣＭＩ８に又はＲＣＭＩ８からホストコンピュータに再転送される〇 ここで用いられるチェックコードは数学的に表現可能であり、ネットワーク２６ （図１）のような公衆切換式又はダイヤル式電話回線網にわたって通常生じるタ イプの誤差を検出するのに非常に効果的なものである。より単純な設計が実行さ れる場合には、ＰＧＣ７２の使用が要求されないので、かかる設計はこの応用例 には効果的なものではない。

従って、ホストコンピュータ１２と目的コンピュータ１４又はＲＣＭＩ８の間の 全ての通信は、誤差の検出時にデータブロックの再転送が可能な上述の誤差検出 方法を採用している。後者の関連では、ＲＣＭＩ８は、ホストコンピュータ１２ から受信されたデータをチェックするためのＰＧＣ７２を採用し、ＲＣＭＩ　Ｓ 内の対応するＰＧＣ（図１）は目的コンピュータ１４又はＲＣＭＩ８から受信さ れたデータをチェックする。

システム１０のある例（図１に示すような）は、特にソフトウェアレンタル業に おいて、典型的には、ホストコンビ、２に：−タ１２が公衆切換電話回線網２６ を介して目的コンピュータ１４とデータ／メツセージを送受信する。さらに上述 のように、ＲＣＭＩ６及び１８はホストコンピュータ１２及び目的コンピュータ １４をそれぞれ公衆切換電話回線網に接続するためのインタフェース装置として 機能する。明らかに、公衆電話回線網で作動するように設計されているが、本発 明は、ホストと目的コンピュータの間の通信リンクで佐渡するように構成するこ とも可能である。

ＲＣＭＩ　６及び１８の回路構成は同じである。目的コンピュータ１４に関連す るＲＣＭＩ８の動作とホストコンピュータ１２に関連するＲＣＭＩ６の動作ＲＣ Ｍ１８の動作は、マイクロプロセッサ５０により実行されるプログラム指令によ り決定される。

ＲＣＭＩ６及び１８は、Ｒ５２３２シリアルデータインタフエース６８を介して 、ホストコンピュータ１２及び目的コンピュータ１４とのそれぞれのシリアル通 信を提供するが、各コンピュータは好ましくは各ＲＣＭから短い距離（例えば、 数フィート）内に配置される。単一のＲＣＭＩ８が各目的コンピュータ１４に要 求されるが、複数のＲＣＭＩ　６をホストコンビエータ１２と共に使用すること も可能である。事実、ＲＣＭＩ６の数は、（ソフトウェアをダウンロードするた めの）ホストコンピュータ１２及び目的コンピュータ１４又は（使用状況及び会 計データをアップロードするための）ＲＣＭＩ８の間の同時データ通信リンクの 数と同じでなければならない。

このように、ホストコンピュータ１８は、いくつかの目的コンビュ−タ１４と同 時にデータ会話を実行可能である。

顧客がレンタルソフトウェアシステムに参加するべくコンタクトをとると、ソフ トウェアレンタル会社は顧客に、顧客の目的コンピュータ１４に接続され関連す るＲＣＭＩ８で、販売又はレンタルかいずれかのサービスを提供する。ＲＣＭＩ ８の組み込みは顧客自身が容易に行うことができる。再び図１を参照するに、Ｒ ＣＭＩ８は、ＲＣＭＩ　８と電話システムジャックの間に伸びる標準ＲＪＩＩ式 モ　′ジュラー電話コードにより公衆電話回線網２６に接続される。さらに、Ｒ ＣＭＩ８はシリアルデータケーブル２２と電カケーブル２４を介して目的コンピ ュータ１４に接続され、ＲＣＭＩ８はケーブル２８を介して従来の交流電源から 電力を引き出す。任意選択として、電話（又は電話機セット）３０を標準ＲＪＩ Ｉモジュラージャックを使用した電話ケーブル３２を介してＲＣＭＩ８に接続す ることも可能である。こうして、ＲＣＭＩ８がデータ通信用に使用されない場合 には、電話３０を通常の音声通信用として使用することも可能である。ＲＣＭＩ ８を含むデータ通信を行う場合には、ＲＣＭＩ８は自動切換を行い、電話３０と 電話回線網２６の間の通信を遮断し、ＤＡＡ６６　（図２）と回線網２６の間の 通信を確立する。

ホストコンピュータ１２のソフトウェアにより確立され、ＲＣＭＩ８に転送され 、ＲＣＭＩ８のメモリ５２内に格納される、予めプログラムされた時間の間に、 ＲＣＭＩ　８は動作の「自動応答」モードを初期化して、ホストコンビコータ１ ２から受信されたメツセージ応答できるようにされる。ホストコンピュータ１２ と目的コンビコータ１４の間のかかる通信は夜間に行われ、その時間帯の低い電 話率を効果的に利用して、目的コンピュータ１４の他のデータ通信機能との衝突 を回避する。

ＲＣＭＩ８は、目的コンピュータ１４用の標準モデムとしても使用可能であり、 さらに、遠隔のコンピュータその他のデータベースサービスとの通信用にセット アツプすることも可能である。ＲＣＭＩ８は標準モデムとしても使用とレンタル ソフトウェアに対するアクセスを制御するための特定の遠隔制御モジュールとし ての使用を識別する。

ＲＣＭＩ８がデータ通信を実行せず、「自動応答」モードに設定されていない間 、電話３０（１台が取り付けられていたとする）は通常の使用をする事が可能で あり、電話がかかった場合には、通常通り呼び出し音が鳴る。

提案されたソフトウェアレンタルシステムの１つの特徴は、ホストコンピュータ １２から目的コンピュータ１４へ深夜といったピークを過ぎた時間帯にソフトウ ェアをダウンロードする能力である。

好ましくは、顧客はこのような深夜時間帯にソフトウェアのダウンロードを監督 したり参加したりすることを強制されない。本発明のこの特徴を可能にするため に、目的コンピュータ１４のオンオフスイッチが「オン」位置のまま残されて、 目的コンピュータ１４の電カケーブル２４（図１）がＲＣＭＩ８の後部にあるソ ケットにプラグ挿入され、ＲＯＭ１８は、前述のように、自己所有の電力コード ２８を介して交流電源に接続される。好ましくは、ＲＣＭＩ　８の前方制御パネ ルはオンオフスイッチを備え、顧客は手動で目的コンピュータ１４を入れたり切 ったりすることができる。しかしながら、このスイッチは、ＲＣＭＩ８がホスト コンピュータ１２から深夜に目的コンピュータ１４のスイッチを入れる旨の指令 を受信すると、このスイッチが優先される。

従って、ソフトウェアのダウンロードを所望する場合には、ホストコンピュータ １２は目的コンピュータ１４を呼び出し、呼び出しがＲＣＭＩ８により認識され ると、ホストコンビコータ１２は電源５８（図２）の交流電源スィッチを起動す ることにより目的コンピュータ１４のスイッチを入れる。目的コンピュータ１４ がホストコンピュータの指令でＲＣＭＩ　８によりスイッチを入れられると、ホ ストコンピュータ１２は、目的コンピュータ１４に関連する格納装置（図示せず ）にソフトウェアをダウンロードする。さらに、後述の理由により、レンタルソ フトウェアの実行が要求される目的コンピュータ１４のオペレーティングシステ ムに対する特定のバッチがホストコンピュータ１２から目的コンピュータ１４に （まだダウンロードされていなければ）ダウンロードされる。ソフトウェアダウ ンロード処理が完了すると、ホストコンピュータ１２はＲＣＭＩ８に目的コンピ ュータ１４のスイッチを切る旨の指令を送る。

プリンタ、ディスプレイ装置などの目的コンピュータ１４の非本質的な外部周辺 機器に対する電力供給は、ダウンロード処理が外部周辺装置の使用を要求しない ため、ＲＣＭＩ８により制御される必要はない。しかしながら、必要な場合には 、かかる外部周辺装置を、適当な電力をＲＣＭＩ　８に送ることにより、ＲＣＭ Ｉ８を介して制御することも可能である。

再び図２を参照するに、ＲＣＭＩ　８はプログラムメモリ５２と読み出し／書き 込みメモリ５４を含む。プログラムメモリ５２は、ＲＣＭＩ８の機能を遂行する ためにマイクロプロセッサ５０が実行するプログラム指令を保持する。読み出し ／書き込みメモリ５４は目的コンピュータ１４のユーザによるソフトウェアレン タルに関スる会計データを保持し、ホストコンピュータ１２と目的コンピュータ １４の間を通過する通信メツセージに関するバッファ記憶を提供する。読み出し ／書き込みメモリ５４はまた他の補助データを格納することも可能である。

ＲＴＣ５６はＲＣＭＩ８に含まれて、正確な年、月、日及び時間を含む実時間ベ ースを提供する。好ましくは、精度は約０．０１秒である。ＲＴＣ５６を年月日 及び時間で設定することは、データ暗号化／復号化モジュール７０を介して可能 になる保安技法を用いてホストコンビコータ１２により厳格に制御される。

全体として、ＲＣＭＩ８は、ホストコンピュータ１２、目的コンピュータ１４、 ＲＣＭＩ　ｇの電力スイッチの状態の変化その他の内部条件とは独立な動作を呼 び出すことが可能な実時間制御器である。

従って、割込システムはＲＣＭＩ８の動作を意図して設計され、マイクロプロセ ッサ５０がこれらの独立して生じる実時間事象を管理するために用いられる。マ イクロプロセッサによる割込の管理は、優先順位割込制御回路６０により補助さ れる。

本発明の重要な観点は、目的コンピュータ１４により実行されるレンタルソフト ウェアの保安に関する（図１）。このソフトウェア保安機能は、ホストコンピュ ータＩ２に関連するＲＣＭＩ６内の対応するデータ暗号化／復号化モジュールと ＲＣＭＩ８内のデータ暗号化／復号化モジュール７ｏの協働作用により行われる 。ソフトウェアの保安の機能と密接に関連して、目的コンピュータ１４がレンタ ル料金計算の根拠となるレンタルソフトウェアを使用している時間を追跡し計算 する機能がある。

少なくともある瞬間には、ホストコンピュータ１２によす提供されるレンタルソ フトウェアは、非常に大量のコードとデータファイルを有する可能性がある。も ちろん、大部分のレンタルプログラム各々の及び全ての構成要素又はモジュール の保護又は保安を行う必要はない。本発明によれば、各レンタルプログラム中の 特別に厳格さが要求されるモジュール（以下「キーモジュール」と称する）が識 別される。本発明によれば、牛−モジュールは、プログラム実行に必須のもので あり、そのモジニールがない場合には全てのレンタルプログラムが実行不能にな るものである。

牛−モジュールの識別に加えて、本発明に基づくレンタルソフトウェアの保安は 、目的コンピュータ１４内で用いられるオペレーティングシステムの特定バージ ョンを要求する。目的コンピュータのオペレーティングシステムの特定バージョ ンが、レンタルソフトウェアと共に目的コンピュータ１４にダウンロードされる 、パッチモジュール（以下、「オペレーティングシステムバソチモジュール」又 １よ「○ＳＰｊモジュール（Ｏ３Ｐは同じ又は同種の目的コンピュータ上で全て のレンタルソフトウェアに共通のものである。））により作成される。Ｏ３Ｐモ ジュールはＲＣＭＩ８のモジュール７０によるレンタルソフトウェアパッケージ の暗号化されたキーモジュールの復号化を起動し、それから実行のために目的コ ンピュータ１４の内部メモリ（図示せず）に復号化されたキーモジニールをロー ドする。さらに、レンタルソフトウェアパッケージが実行される間に、周期的に 、ｏＣＰモジコールがＲＣＭＩ８と通信を行い、保安及び会計のために目的コン ピュータにまだ接続されている旨の検査を行う。

キーモジュールは、連邦情報処理データ暗号化キー用４６を用いて、当業者には 公知のように、ＲＣＭＩ６のデータ暗号化／復号化モジュール７０により暗号化 される。レンタルソフトウェアがホストコンピュータ１２により電話回線網２６ を介して転送されると、暗号化された牛−モジュール及び関連するＯ８Ｐモジト ルカ同様に転送される。代わりに、暗号化モジュール、ｏｓｐモジニール及びレ ンタルソフトウェアの暗号化されない残りのモジュールを、例えば、郵送その他 の配達サービスにより、顧客に、フロッピーディスク、光学ディスク、コンパク トディスクＲＯＭ、あるいは磁気テープにより送付することも可能である。磁気 又は光学ディスクサービスを用いる場合には、目的ＲＣＭ１８はまた公知の５Ｃ ３Ｉ駆動インタフエースを実装し、暗号化されたソフトウェア及びデータにＲＣ ＭＩ　８を介してアクセスすることを可能にする。ホストコンピュータ１２から ダウンロードされた又はソフトウェアレンタルサービスにより提供された他の媒 体からロードされた場合に、全てのレンタルソフトウェアパッケージ（暗号化キ ーモジュール及びＯ８Ｐモジニールを含む）は目的コンピュータ１４に接続され る周辺格納装置（例えば、ハードディスクやフロッピーディスク）に格納される 。

さらに、本発明の暗号化処理に関して、ＲＣＭＩ６のデータ暗号化／復号化モジ ュール７０は、レンタルソフトウェアが使用される個々の目的コンピュータに固 有の暗号化キーを用いる。例えば、米国特許第４．６４９．２３３号に記述され ているような、暗号化キー用いる暗号化及び復号化方法がよく知られている。し かし、暗号化キーは、本発明のソフトウェア保安設計が依存する重要な要素であ るので、暗号化キー自体はつねに暗号化された形式でＲＣＭｉ　８に（ＲＣＭＩ ８に提供された暗号化キーと同一の暗号化キーを用いて）転送されて、適当なシ ステムの動作と保全を確保する。ＲＣＭＩ　６から転送されると、暗号化キーは 受信されると、各個々のＲＣＭｌｇに特有なＲＣＭＩ８内で構築された第２の特 殊キーを用いてＲＣＭＩ８により自動的に復号化される。復号化された暗号化キ ーは、キーモジュールの復号化が必要となるときまでＲＣＭメモリ５２内に格納 される。暗号化キーはメモリ５２内に保持されるので、暗号化キーは一度にＲＣ ＭＩ８に転送される必要はない。ＲＣＭＩ８がある方法で手を付けられると、暗 号化キーは破壊される。暗号化キーなしでは、目的コンピュータ１４においてレ ンタルソフトウェアのキーモジュールの復号化は実質的に不可能であり、こうし て、レンタルソフトウェアの使用、コピー、破壊又は修正が防止される。本発明 により採用された保安技法はまた、キーモジュール及び暗号化キーの暗号化のた めに公衆電話回線網２６を介するパンケージのダウンロードの間の高い保護を可 能にする。

上述のように、キーモジニールの復号化は、ＲＣＭＩ８のデータ暗号化／復号化 モジュール７０内で実行される。復号化処理で使用される暗号化キーはユーザが アクセスできないものである。こうして、本発明によれば、ダウンロードされた ソフトウェアパッケージが、レンタルソフトウェアパッケージのキーモジュール が暗号化された場合に、ホストコンピュータ１２により採用された暗号化キーに 対応する暗号化キーを備えた特定の目的コンピュータ１４上で実行するのみであ る。レンタルソフトウェア、（牛−モジュールを復号化する）目的コンピュータ １４に固有の暗号化キーを用いてＲＣＭＩ８によるサービスを受ける目的コンビ コータ１４上でのみ動作するので、レンタルソフトウェアパッケージの複写を行 うユーザの能力に対する他の物理的又は契約上の制限は不要である。

顧客が目的コンピュータ上でレンタルソフトウェアパッケージを実行する前に、 ソフトウェアパッケージが電気的に又はその他の好適な手段により転送されて、 顧客の目的コンピュータに関連する周辺格納装置に常駐される。レンタルソフト ウェアパッケージは添付された対応するＯ８Ｐモジュールを備えており、オリジ ナルのキーは同一の暗号化キーモジュールと置換される。

顧客が本発明に基づいて保護されたレンタルソフトウェアパッケージを実行した いと仮定すると、ユーザは、同じパッケージの非しンタル版を実行させるときと 同じように、目的コンピュータ１４の内部メモリに関連する周辺格納装置からソ フトウェアパッケージをロードすることができる。しかしながら、ユーザにわか る方法で、ソフトウェアパッケージのキーモジュールが目的コンピュータ１４の 周辺格納装置から検索されると、Ｏ８Ｐソフトウェアモジュールが起動される。

Ｏ３Ｐモジュールは周辺格納装置（図示せず）からのキーモジュールの暗号化板 を取り出し、暗号化／復号化モジュール７０による復号化のためにＲＣＭにそれ を転送する。復号化の後に、キーモジュールは目的コンピュータ１４に戻されて 、実行のために内部メモリ（ＲＡＭ）にロードされる。後者のステップで、ＯＳ ＰモジュールはＲＴＣ５６により制御されたタイマを起動し、レンタル時間料金 の計算のためにレンタルプログラムの実際の使用時間を記録し始める。

目的コンピュータ１４の内部メモリに格納された復号化キーを備えたレンタルプ ログラムは、それがレンタルパッケージでない場合（例えば、それが販売された プログラムと同じように）と全く同じに動作する。しかしながら、レンタルプロ グラムの実行が完了スると、制御はＱＳＰモジュールに戻される。Ｏ８Ｐモジュ ールはそれから、目的コンビエータ１４のＲＡＭからキーモジュールを含ムレン タルプログラムを消去し、ＲＣＭＩ８にレンタル時間又は使用時間が終了したこ とを報告する。レンタルプログラムの開始と終了の間の経過時間は、時間及び日 付情報と共に、後続のオフライン処理のためにＲＣＭＩ８のメモリ５４に記録さ れる。

目的コンピュータ１４に対するＲＣＭＩ８の接続は、レンタル周期の終了の正確 な時間を記録することを保障する。さらに、本発明に基づいてレンタルソフトウ ェアの適当な保全を保持するために、レンタルソフトウェアパッケージを実行し ながら、定期的に制御が、ある周期的事象の出現、例えば目的コンピュータ１４ のオペレーティングシステムによるディスクアクセス時に、Ｏ８Ｐモジュールに 送られる。Ｏ８Ｐモジュールは、レンタルソフトウェアパッケージの使用に関す るレンタル料金のごまかしを防止したり、レンタルソフトウェアパッケージの盗 難、破壊その他の不正な修正を防止したりするためのルーチンを実行する。特に 、○ＳＰモジュールはＲＣＭＩ８を照会し、それに応じて、ＲＣＭＩ　８が実際 に目的コンピュータ１４に接続されているかどうかを検証する。接続されていれ ば、レンタルされたソフトウェアの実行が継続され、接続されていなければ、実 行がｏＳＰモジュールにより停止されて、全レンタルソフトウェアが目的コンビ エータ１４のＲＡＭから消去される。

ここで留意すべきは、レンタルソフトウェアパッケージ自体は、レンタルソフト ウェアパッケージからの制御を受信するべくｏｓｐモジニールを加えることによ りオペレーティングシステムを修正スるよりは、ＲＣＭＩ８が目的コンピュータ １８に接続されていることを確認するためのコードを加えることにより修正され る。しかしながら、レンタルパッケージの修正が、パッケージの開発者の助けな しには困難であるので、Ｏ８Ｐモジュールを加えることが好ましい。従って、そ のようなパッチが行われたオペレーティングシステムは、本発明に基づいてレン タルソフトウェアを実行するときに使用される必要がある。上述のように、ｏＳ Ｐモジュールは、すでに別のソフトウェアパッケージでダウンロードされていな い場合には、レンタルソフトウェアパッケージでダウンロードされる。

本発明のソフトウェア設計は、暗号化キーを用いた所定のアルゴリズム方法での レンタルソフトウェアのキーモジュールのみの暗号化を含む。さらに、暗号化キ ー自体は、別個にホストコンピュータ１２により暗号化され転送される。レンタ ルソフトウェアの機能に変更を加えずに、暗号化処理の間に実行される。こうし て、ソフトウェアパッケージが、ソフトウェア販売人の技術的かかわりなしに貸 し出され、保安手順の全てがユーザにわかりやすい。

本発明によれば、ＲＣＭＩ８内のマイクロプロセッサ５０が、暗号化キーを、（ １）ＲＣＭＩ８が物理的にいじられた場合、（２）　目的コンピュータの電話番 号が報告なしに変更された場合、又は電話が所定の時間周期以上接続されなかっ た場合（この場合には、保護キーの破壊が電力の格納後にのみ行われる）に、暗 号化キーを破壊する用にプログラミングされる。暗号化キーがＲＣＭＩ　８によ り破壊されると、ＲＣＭＩ　ｇは、ビープ音やＬＥＤ表示などの特定の警告によ りユーザに報告を試みる。ホストコンピュータは工２は又は可能であれば、ＲＣ ＭＩ８により自動的に報告を受ける。暗号化キーの回復はレンタルソフトウェア 会社の任意選択により可能になる。

図４には、ビデオゲームソフトウェアレンタルシステムを提供する本発明の別の 好適な実施例が示されている。ビデオゲームシステム１１は、中央又はホストコ ンピュータ１２と、ホストコンピュータ１２に接続された遠隔制御モジュール（ ＲＣＭ）２９と、目的コンピュータ１５と、テレビジョン又はモニタ１３と、ゲ ームコンピュータに接続されたＲＣＭ２１と、ゲーム制御入力装置１９から構成 される。同様に、ホストコンピュータ１２とゲームコンピュータ１５とそれらの 各ＲＣＭ２９及び２１の間の通信は、標準シリアルＲ３２３２通信リンクその他 の安定的な通信リンクを介して行われる。動作時、ホストコンピュータ１２はホ ストＲＣＭ２９及び公衆切換電話回線網２６を介してゲームコンビエータのＲＣ Ｍ２１にリンクされる。典型的には、使用可能なゲームソフトウェアは、多くの 正規ユーザにレンタルサービスを提供するために中央に配置されたホストコンピ ュータ１２内に格納される。

目的ゲームコンピュータ１５は、任天堂から製造販売されているような、通常は テレビジョン又はモニタと組み合わせて家庭用又は娯楽用に設定されてユーザに より所有され使用されるいくつかの公知のビデオゲームコンピュータシステムで ある。ゲームコンピュータ１５は通常はユーザが購入してあらかじめ準備された プラグ入力式ＲＯＭゲームカートリッジ（図示せず）を用いる。ゲームコンピュ ータ１５、従ってプレイされるゲームの進展は、ジョイスティック又はスイッチ レバーやボタンなどの公知の制御装置１９により制御される。ゲームコンピュー タの出力はケーブル３１を介してテレビジョン１３に接続され、典型的には、ゲ ームソフトウェア及びユーザ入力装置１９を介したユーザの制御下でゲームコン ピュータ１５により発生されたビデオ及び可聴信号から成る。

図５において、ＲＣＭ２１は、マイクロプロセッサ５１、プログラムメモリ５３ 　（ＲＡＭ）　、読み出し／書き込みメモリ５５（ＲＡＭ）、実時間クロック（ ＲＴＣ）５７、電源５９、優先割込制御回路６、発光ダイオード（ＬＥＤ）ディ スプレイ６３、モデム６５、ダイヤルアクセスモジュール（ＤＡＡ）６７、入出 力（Ｉｌｏ）コネクタ６９、データ暗号化／復号化モジュール７１及びデータ圧 縮及び誤差修正モジュール７３から成る。ＲＣＭ２１及び２９は両方とも、図２ ．３Ａ及び３Ｂにおいて説明したＲＣＭＩ　６及び１８と同様に作動し、相違点 に付いては以下に説明する。ＲＣＭ２１はＩ１０コネクタ６９、データケーブル ３３及びデータインタフェースモジュール７５を介してゲームコンピュータ１５ に接続される。データインタフェースモジュール７５は、ゲームコンピュータ１ ５のコンソールに設けられたカートリッジスロットを使用して用いるように構成 されたプラグ入力式カートリッジ２７に組み込まれる。データインタフェースモ ジュール７５はＲ３２３２シリアルデータインタフエースや、ユーザにより用い られる特定のゲームコンピュータ１５による必要に応じたその他の好適なデータ インタフェースから成る。ホストコンピュータ１２に接続されてＲＣＭ２９内で 用いられるデータインタフェースモジュールは、図２及びＲＣＭＩ６に関連して 上述したように、Ｒ３２３２シリアルデータインタフエース６８から構成される 。

顧客がビデオゲームソフトウェアレンタル／ステムに参加スるべくコンタクトを とると、ソフトウェアレンタル会社は、顧客のゲームコンピュータ１５に接続し 関連するためのＲＣＭ２１及びプラグ入力式インタフェースカートリッジ２７で もって、販売又はレンタルのいずれかのサービスを顧客に提供する。提供された プラグ入力式インタフェースカートリッジ２７は、顧客により使用される特定の ゲームコンピュータ１５により決定される。再び図１及びず４において、ＲＣＭ ２１は、ＲＣＭ２１と電話システムジャック（図示せず）の間に伸びる標準ＲＪ ＩＩ式モジコモジュール電話コード公衆電話回線網２６に接続される。ＲＣＭ２ １は、シリアルデータケーブル３３と一体型切換電力ケーブル２４を介してゲー ムコンピュータ１５に接続される。さらに、ＲＣＭ２１は電力線２８を介して従 来の交流電源に接続される。専用電話回線をＲＣＭ２１用に設けることも可能で あり、代わりに、共用電話回線網を電話３０とＲＣＭ２１の間で共有することも 可能である。こうして、ＲＣＭ２１がデータ通信用に用いられない場合には、電 話回線３０が通常の音声通信用に用いられる。ＲＣＭ２１を含むデータ通信が行 われると、ＲＣＭ２１は電話３０と電話回線網２６（図２に示されている）の間 の接続を遮断するために自動切換を実行し、ＤＡＡ６７と電話回線網２６の間の 接続を確立する。

ＲＣＭ２１は、ホストコンピュータ１２により、または顧客により、またはゲー ムコンピュータ１５を介したユーザにより独立に起動可能である実時間通信制御 器から成る。ユーザがダウンロードされた選択されたビデオゲームソフトウェア を所望する場合には、ユーザはゲームコンピュータ１５を介してＲＣＭ２１を起 動し、ＲＣＭ２１とホストコンピュータ１２の間に通信を確立する。ユーザの指 令によりＲＣＭ２１にダウンロードされたゲームのソフトウェアは顧客によりそ の場での及び将来の使用用に読み出し／書き込みメモリ５５に格納される。読み 出し／書き込みメモリ５５に格納された請求及び使用データのホストコンピュー タ１２に対する転送又はアンプロードは、上述のように、ホストコンピュータ１ ２により起動される。請求及び使用データはゲームソフトウェアがダウンロード される毎にホストコンピュータ１２にアップロードされる。さらに、ホストコン ピュータ１２は、請求及び使用データをア・ノブロードするためにプログラムさ れた時間毎に自動的にＲＣＭ２１を起動することが可能である。

ユーザがビデオゲームを使用したい場合には、ユーザは切換電カケーブル２４を 介してゲームコンピュータ１５及びＲＣＭ２１のスイッチを入れる。使用可能な ゲームのソフトウェアのパッケージのリスト及び説明を行うゲームメニューはテ レビジラン１３の画面に呼び出され表示される。メニューは読み出し／書き込み メモリ５５に格納され、周期的にホストコンピュータ１２により更新される。

ユーザは入力装置１９を介してメニューから所望のビデオゲームを選択する。選 択されたビデオゲームがすでにホストコンピュータからダウンロードされて読み 出し／書き込みメモリ５５内に格納されている場合には、選択されたビデオゲー ムのソフトウェアは使用のためにゲームコンピュータ１５により取り出され、使 用データが読み出し／書き込みメモリ５５に格納される。選択されたゲームソフ トウェアがまだ読み出し／書き込みメモリ５５内に格納されている場合には、ユ ーザはＲＣＭ２１を介してホストコンピュータとの通信を起動する。所望のビデ オゲームソフトウェアがダウンロードされて、読み出し／書き込みメモリ５５内 に格納されて、ホストコンピュータ１２との通信リンクが終了される。ゲームコ ンピュータ１５は、それから、使用のために選択されたビデオゲームソフトウェ アを取り出す。ＲＣＭ２１はゲームソフトウェアが実際にダウンロードされる時 以外にはホストコンピュータ１２にリンクされる必要はないので、電話回線網の 使用に関する料金がユーザが実際に選択されたビデオゲームをプレイする間には 加算されない。

ホストコンピュータ１２によりダウンロードされたレンタルゲームソフトウェア の不正使用の防止及び保安は、ＲＣＭ２９内のデータ暗号化／復号化モジニール ７０とＲＣＭ２１内のデータ暗号化／復号化モジュール７１との協働作用により 行われる。レンタルソフトウェアの保全を提供する機能に密接に関連して、オリ ジナルの料金計算の基準となるゲームコンピュータ１５がゲームソフトウェアを 用いる時間に対する料金を追跡する機能がある。

レンタル用に使用される容具なるゲームに関する各ゲームソフトウェアパッケー ジは、ゲームソフトウニアバツケージにより提供される特定のゲームに固有な８ 文字パッケージ識別コードに割り当てられる。各ソフトウェアパッケージはパッ ケージキーで暗号化されて、パッケージキーは使用可能な６異なるゲームに関連 する固有のハ、、ケージ識別子である。全てのソフトウェアパッケージを暗号化 することも可能であるし、あるいはソフｔ・ウェアの選択された基準部分又はモ ジュールのみを、上述のように暗号化することも可能である。ユーザが特定のパ ッケージを指定すると、このソフトウェアパッケージに関連するパッケージキー がユーザのゲームコンピュータ１５に関連するＲＣＭ２１にダウンロードされる 。不正のアクセスからパッケージ識別子を保護するために、転送中に、パッケー ジ識別子は、パッケージキーを暗号化するための固有のユーザ識別子コードを用 いた転送用に暗号化される。固有のユーザ識別子コードは、ソフトウェアレンタ ルシステムと契約した各ユーザに割り当てられており、ユーザのゲームコンピュ ータ１５と関連するＲＣＭ２１に格納される。特定のゲームに関連する全てのゲ ームソフトウェアパッケージは同じように暗号化されるので、特定のゲームソフ トウェアパッケージは暗号化され一度だけテストされる必要があり、こうして、 提供されたソフトウェアパッケージを、目録用にフロッピーディスクなどに提供 されるソフトウェアパッケージを複写することが可能になる。一旦暗号化された ゲームソフトウェアパッケージがホストコンピュータ１２からダウンロードされ るか、あるいはその他の方法で、ＲＣＭ２１に入力されて、読み出し／書き込み メモリ５５に入力されると、ユーザが正規ユーザである限り、それを読み出し、 反復使用することが可能になる。

典型的には、部出緒ゲームは少なくとも２００．０００バイトのデータ化ら構成 される。使用可能な数の異なるビデオゲームを格納するためには、読み出し／書 き込みメモリ５５は十分に大きな容量である必要があり、アドレス可能なＲＡＭ の大きなブロックを必要とする。

読み出し／書き込みメモリ５５は固相メモリブロックまたは代わりに、磁気ディ スクドライブのような外部格納モジュールとすることも可能である。さらに、比 較的に大きなソフトウェアプログラムが使用されるので、データ転送率がビデオ ゲームレンタルソフトウェアシステムの成功のための臨界となる。公知のデータ 圧縮技法を用いてゲームソフトウェアパッケージをダウンロードするために必要 な転送時間を減じることも可能である。９６００ボーのデータ転送では、２００ ．０００バイトを転送するためには少なくとも２００秒、すなわち３．３分を要 する。現在知られている転送技法を用いることで、この事例の転送時間を約１分 に減じることが可能である。上述のように、誤差修正技法を用いて、公衆電話回 線網で生じる比較的高いデータ誤り率を補償することも可能である。

好適な形式及び構成が本発明を説明するために記述されたが、細部及び構成にお ける各種変更が、本発明の精神及び添付の請求の範囲を離れることなく可能であ ることを了解されたい。

国際調査報告 １ｍ−ａ＋、、ｓ＋ｎ　ａｅＭｃａ＋ｍ８，１ｓＰＣＴ／ＩＪｓ　９０１０２２ ０９国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　第１コンピュータ内に格納された情報の第２コンピュータによる使用を制御 するための装置であって：前記第１コンピュータに接続されて前記第２コンピュ ータに情報を転送するための第１送受信手段と；前記第１送受信手段と前記第２ コンピュータに接続されて前記第１コンピュータにより転送された情報を受信す るための第２送受信手段と； 前記第１及び第２送受信手段の各々が情報の予選択された部分を暗号化及び復号 化するための暗号化／復号化手段を含み、前記予選択部分が応用プログラム情報 と前記応用プログラム情報を含む情報の前記予選択部分を暗号化及び復号化する ための第１暗号化キーを含むことと； 前記第１及び第２送受信手段の各々が前記第１暗号化キーをそれぞれ暗号化及び 復号化するための第２暗号化キーを含むこと；から成る装置。 ２　前記第２コンピュータに転送された情報の前記第２コンピュータによる使用 を監視し、前記使用に対するレンタル料金に比例する計時データを獲得し、前記 第２送受信手段が前記第２コンピュータから切り離された場合に情報の使用を禁 止するための監視手段をさらに含むことを特徴とする、請求項１に記載の装置。 ３　前記監視手段に接続されて前記計時データを格納するためのメモリ手段をさ らに含み、前記第２送受信手段が前記第１コンピュータに前記計時データを転送 するために前記第１コンピュータからの第２指令に応答することを特徴とする、 請求項２に記載の装置。 ４　前記第２送受信手段により転送される前記計時データの誤りの存在を検出し 、誤り信号を発生するための誤り検出手段と；前記誤り検出手段に接続され前記 誤り信号に応答して前記計時データの再転送要求を示す信号を発生するための再 転送手段をさらに含み、前記第２送受信手段が前記再転送要求に応答して前記計 時データを再転送することと特徴とする、請求項３に記載の装置。 ５　前記第２送受信手段内の前記暗号化／復号化手段が前記第２コンピュータの ユーザによる情報を使用する旨の要求時にのみ応用プログラム情報の暗号化部分 を復号化し、前記第２送受信手段がその場合に前記第２コンピュータに復号化情 報を転送することを特徴とする、請求項１に記載の装置。 ６　前記第１送受信手段により転送された情報の誤りの存在を検出し、誤り信号 を発生するための誤り検出手段と；前記誤り検出手段に接続され前記誤り信号に 応答して前記第１コンピュータにより転送された情報の再転送要求を信号を発生 するための再転送手段をさらに含み、前記第１送受信手段が前記要求に応答して 前記情報を再転送することを特徴とする、請求項１に記載の装置。 ７　前記第１及び第２送受信手段が公衆通信回線網を介して相互に接続されてい ることを特徴とする、請求項１に記載の装置。 ８　前記第１及び第２送受信手段の各々が前記第１及び第２送受信手段をそれぞ れ前記公衆通信手段委接続するための手段を含むことを特徴とする、請求項７に 記載の装置。 ９　前記第２送受信手段に関連する前記接続手段に接続された電話を含み、前記 接続手段が前記第２送受信手段が情報を受信せず前記転送手段が前記計時データ を転送しない場合に前記電話を前記公衆通信回線網に接続することを特徴とする 、請求項８に記載の装置。 １０　コンピュータ内のコンピュータソフトウェア及びデータプログラムを制御 及び監視するための遠隔制御装置であって：前記コンピュータに前記遠隔制御装 置を接続し、前記遠隔制御装置と前記コンピュータの間で前記ソフトウェア及び データプログラムの予選択部分を転送するための第１接続手段と；前記コンピュ ータ内の前記コンピュータソフトウェア及びデータプログラムを監視するための 監視手段と；前記第１接続手段に接続されて前記ソフトウェア及びデータプログ ラムの予選択された暗号化部分を復号化するための復号化手段を含み、前記復号 化手段は前記ソフトウェア及びデータプログラムの前記予選択された暗号化部分 を復号化するための第１暗号化キーを含み、前記第１接続手段は前記ソフトウェ ア及びデータプログラムが前記コンピュータにロードされる場合にロードプログ ラムに応答して前記ソフトウェア及びデータプログラムの前記予選択された暗号 化部分を前記コンピュータから前記復号化手段に転送し、前記復号化手段は前記 ロードプログラムに応答して前記ソフトウェア及びデータプログラムの前記予選 択された暗号化部分を復号化し、前記第１接続手段は前記ロードプログラムに応 答してソフトウェア及びデータプログラムの前記復号化された予選択された部分 を実行のために前記復号化手段から前記コンピュータに転送し、前記監視手段は 前記ソフトウェア及びデータプログラムの前記復号化手段から前記コンピュータ 手段への転送時に前記ロードプログラムに応答して前記使用状況の監視を起動す ること； から成ることを特徴とする遠隔制御装置。 １１　前記遠隔制御装置を通信リンクを介してホストコンピュータに接続するた めの第２接続装置と； 前記第１及び第２接続手段の間で前記監視手段に接続されて、前記コンピュータ にさらに転送を行うべく前記ホストコンピュータから転送された予選択されたコ ンピュータソフトウェア及びデータプログラムを受信するための送受信手段を含 み、前記送受信手段が前記ホストコンピュータにより転送された最初の指令に応 答して前記ホストコンピュータに前記監視手段から前記使用状況に関連する計時 データを転送すること；をさらに含むことを特徴とする請求項１０に記載の遠隔 制御装置。 １２　前記送受信手段がモデムからなり、前記通信リンクが公衆電話回線からな ることを特徴とする、請求項１１に記載の遠隔制御装置。 １３　さらに、前記ホストコンピュータから転送された前記予選択されたコンピ ュータソフトウェア及びデータプログラムのブロック中の誤りの存在を検出し、 誤りが検出された場合に誤り信号を発生するための誤り検出手段をさらに含むこ とを特徴とする、請求項１１に記載の遠隔制御装置。 １４　前記誤り検出手段は、前記予選択されたコンピュータソフトウェア及びデ ータプログラム内で検出された誤りを修正するべく誤り修正コードを発生するた めの誤り修正手段を含んでいることを特徴とする、請求項１３に記載の遠隔制御 装置。 １５　前記誤り検出手段が前記誤り信号に応答して再転送要求信号を発生し、前 記ホストコンピュータが前記再転送要求信号に応答して誤りを含むコンピュータ ソフトウェア及びデータプログラムの前記ブロックを再転送ことを特徴とする、 請求項１３に記載の遠隔制御装置。 １６　前記監視手段がタイミング情報を提供し前記監視手段が前記遠隔制御装置 内で使用されるクロック信号を発生するためのタイミング手段を含むことを特徴 とする、請求項１１に記載の遠隔制御装置。 １７　前記監視手段がさらに前記計時データを格納するためのメモリ手段を含み 、前記送受信手段が予めプログラムされた回数ごとに前記最初の指令に応答して 前記ホストコンピュータに前記計時データを転送することを特徴とする、請求項 １６に記載の遠隔制御装置。 １８　前記暗号化及び復号化手段がさらに前記第１暗号化キーを復号化するため の第２暗号化キーを含み、前記第１暗号化キーが前記ホストコンピュータから暗 号化された状態で転送されることを特徴とする、請求項１１に記載の遠隔制御装 置。 １９　前記復号化手段が前記第１暗号化キーを復号化するための第２暗号化キー を含むことを特徴とする、請求項１０に記載の遠隔制御装置。 ２０　コンピュータソフトウェアとデータプログラムの保全を図るための方法で あって： プログラムの動作に必要な前記ソフトウェア及びデータプログラムのキーモジュ ールを選択し、前記ソフトウェア及びデータプログラムは前記キーモジュールな しでは動作しないステップと；第１暗号化キーを備えた前記キーモジュールを暗 号化するステップと； 前記ソフトウェア及びデータプログラムが実行されるコンピュータに関連する復 号化手段内で前記第１暗号化キーを用いる前記暗号化キーモジュールを復号化し 、前記暗号化キーは前記コンピュータに固有であり、前記復号化手段は前記コン ピュータに接続されているステップと； から成ることを特徴とする方法。 ２１　前記ソフトウェア及びデータプログラムがオペレーティングシステム修正 ルーチンを用いて実行される前記コンピュータのオペレーティングシステムを修 正し、前記オペレーティングシステム修正ルーチンが前記キーモジュールの復号 化を起動するステップと； 前記ソフトウェア及びデータプログラムに前記オペレーティングシステム修正ル ーチンを加えるステップと；をさらに含むことを特徴とする、請求項２０に記載 の方法。 ２２　前記ソフトウェア及びデータプログラムによる使用状況を監視手段で監視 し、前記オペレーティングシステム修正ルーチンが計時データを得るために前記 使用の時間を測定するクロックを起動し、前記復号化手段が前記監視手段を含む ことを特徴とする、請求項２１に記載の方法。 ２３　前記第２暗号化キーで前記第１暗号化キーを暗号化し、前記第２暗号化キ ーが前記ソフトウェア及びデータプログラムが実行される前記コンピュータに接 続される前記復号化手段に実装されているステップと； 前記第１暗号化キーを暗号化形式で前記復号化手段に転送するステップと； をさらに含むことを特徴とする、請求項２１に記載の方法。 ２４　前記ソフトウェア及びデータプログラムの実行が完了した場合に前記ソフ トウェア及びデータプログラムを前記コンピュータから消去し、前記オペレーテ ィングシステム修正ルーチンが前記ソフトウェア及びデータプログラムの前記消 去を起動するステップをさらに含むことを特徴とする、請求項２１に記載の方法 。 ２５　前記復号化手段が何らかの方法で手が加えられた場合に、前記第１暗号化 キーを破壊するステップをさらに含むことを特徴とする、請求項２１に記載の方 法。 ２６　前記関連する復号化手段と監視手段の状態を周期的に監視して、前記関連 する復号化手段と監視手段が前記コンピュータに接続されているかどうかを決定 し、前記オペレーティングシステム修正ルーチンが前記ソフトウェア及びデータ プログラムの実行に関連する周期的事象の発生に応答して前記関連する復号化手 段及び監視手段の前記周期的監視を起動するステップをさらに含むことを特徴と する、請求項２２に記載の方法。 ２７　前記関連する復号化手段及び監視手段が前記コンピュータから切り離され ると、前記ソフトウェア及びデータプログラムを消去して前記ソフトウェア及び データプログラムの実行を防止するステップをさらに含むことを特徴とする、請 求項２６に記載の方法。 ２８　顧客のコンピュータ上で使用に供するためにソフトウェア及びデータプロ グラムをレンタルする方法であって：前記顧客のコンピュータ内で使用に供する ために前記顧客コンピュータのメモリに前記ソフトウェア及びデータプログラム を格納し； オペレーティングシステム修正ルーチンを用いて前記顧客コンピュータのオペレ ーティングシステムを修正するステップと；前記顧客コンピュータ内の前記ソフ トウェア及びデータプログラムの前記使用を修正し、前記オペレーティングシス テム修正ルーチンが前記ソフトウェア及びデータプログラムの実行に対する要求 に応答して計時データを獲得するための前記使用の監視を起動するステップと； 前記計時データを中央ホストコンピュータに転送するステップとから成ることを 特徴とする方法。 ２９　前記計数データを格納するステップと；前記計時データを予めプログラム された時に前記中央ホストコンピュータに転送するステップとをさらに含むこと を特徴とする請求項２８に記載された方法。 ３０　前記顧客のコンピュータに関連されかつ接続された時間監視手段の状態を 監視し、前記時間監視手段が前記顧客のコンピュータ内の前記ソフトウェア及び データプログラムの前記使用を監視するステップと； 前記時間監視手段が前記顧客のコンピュータから切り離された場合に、前記ソフ トウェア及びデータプログラムの前記使用を防止するステップと； をさらに含むことを特徴とする請求項２９に記載の方法。 ３１　前記第１コンピュータからの最初指令に応答して前記第２コンピュータを 起動するための起動手段をさらに含むことを特徴とする、請求項４に記載の方法 。 ３２　ユーザのコンピュータ内で使用に供されるコンピュータプログラムをレン タルするための装置であって：レンタルコンピュータと； 前記レンタルコンピュータに接続されて、前記ユーザコンピュータからの情報を 受信するための第１送受信手段と；前記第１送受信手段及び前記ユーザコンピュ ータに接続されて、前記レンタルコンピュータに情報を転送するための第２送受 信手段と； 前記第１及び第２送受信手段の各々が前記コンピュータプログラムの不正使用を 防止するための保安手段を含むことと；から成ることを特徴とする装置。 ３３　前記保安手段が、前記コンピュータプログラムの前記予選択された部分を 暗号化及び復号化するために前記コンピュータプログラム及び第１暗号化キーを 暗号化及び復号化するための暗号化／復号化手段を含むことを特徴とする、請求 項３２に記載の装置。 ３４　前記第１及び第２送受信手段の各々が前記第１暗号化キーを暗号化及び復 号化するための第２暗号化キーを含むことを特徴とする、請求項３３に記載の装 置。 ３５　前記暗号化／復号化手段が前記コンピュータプログラムの異なる予選択部 分を暗号化及び復号化するための手段を含むことを特徴とする、請求項３３に記 載の装置。 ３６　前記コンピュータプログラムが前記レンタルコンピュータに格納され； 前記第１送受信手段が前記ユーザコンピュータに前記コンピュータプログラムを 含む情報を転送し； 前記送受信手段が前記レンタルコンピュータから前記コンピュータプログラムを 含む情報を受信する；ことを特徴とする、請求項３２に記載の装置。 ３７　前記保安手段が、前記コンピュータプログラムの前記予選択された部分を 暗号化及び復号化するための第１暗号化キー及び前記コンピュータプログラムの 予選択された部分を暗号化及び復号化するための暗号化／復号化手段を含むこと を特徴とする、請求項３６に記載の装置。 ３８　前記第１及び第２送受信手段の各々が前記第１暗号化キーを暗号化及び復 号化するための第２暗号化キーを含むことを特徴とする、請求項３７に記載の装 置。 ３９　前記暗号化／復号化手段が前記コンピュータプログラムの異なる予選択部 分を暗号化及び復号化するための手段を含むことを特徴とする、請求項３７に記 載の装置。 ４０　前記情報が前記コンピュータプログラムの使用に関するレンタル料金を決 定するための計時データを含むことを特徴とする、請求項３３に記載の装置。 ４１　前記使用に関するレンタル料金に対する計時データを得るためにコンピュ ータプログラムの前記ユーザコンピュータによる使用を監視し、前記第２送受信 機手段が前記ユーザコンピュータから切り離された場合に前記コンピュータプロ グラムの使用を防止するための監視手段をさらに含むことを特徴とする、請求項 ３６に記載の装置。 ４２　前記計時データを格納するための前記監視手段に接続されたメモリ手段を 含み、前記第２送受信手段が前記レンタルコンピュータからの最初に応答して前 記連なるコンピュータに前記計時データを転送することを特徴とする、請求項４ １に記載の装置。 ４３　前記第２送受信手段により転送された前記計時データ内の誤りの存在を検 出し、誤り信号を発生するための誤り検出手段と；前記誤り検出手段に接続され 前記誤り信号に応答して前記計時データの再転送を要求する信号を発生し、前記 第２送受信手段が前記再転送要求に応答して前記計時データを再転送する再転送 手段と； をさらに含むことを特徴とする請求項４２に記載の装置。 ４４　前記第２コンピュータからの最初の指令に応答して前記第２コンピュータ を起動するための起動手段をさらに含むことを特徴とする請求項４３に記載の装 置。 ４５　ユーザのゲームコンピュータ内での使用に供するためのコンピュータゲー ムソフトウェアをレンタルするためのソフトウェアレンタルシステムであって： 複数の選択可能なゲームソフトウェアパッケージを格納するための中央コンピュ ータと； 前記中央コンピュータに接続されて、情報と前記複数の選択可能なゲームソフト ウェアパッケージの中から選択されたものとをユーザのゲームコンピュータに転 送し、前記ユーザのゲームコンピュータから情報を受信するための第１送受信手 段と；前記第１送受信手段及び前記ユーザのゲームコンピュータに接続されて、 前記中央コンピュータに情報を転送し、前記中央コンピュータから情報と前記複 数の選択可能なゲームソフトウェアパッケージのうちの選択されたものを受信す るための第２送受信手段と； 前記第１及び第２送受信手段の各々が前記選択されたゲームソフトウェアパッケ ージの不正使用を防止するための保安システムを含むことを特徴とする装置。 ４６　前記ユーザのゲームコンピュータ及び前記第２送受信手段の間に接続され たインタフェース手段を含み、前記インタフェース手段が前記第２送受信手段を 前記ユーザゲームコンピュータに適応させるためのものであることを特徴とする 、請求項４５に記載の装置。 ４７　前記インタフェース手段が、前記ユーザゲームコンピュータ内に設けられ たプラグ挿入スロットに挿入して使用可能なプラグ挿入カートリッジであること を特徴とする、請求項４６に記載の装置。 ４８　前記保安手段が、前記ゲームソフトウェアの暗号化及び復号化を行うため の第１暗号化キー及び前記ゲームソフトウェアを暗号化及び復号化するための暗 号化／復号化手段を含むことを特徴とする、請求項４６に記載の装置。 ４９　前記第２送受信手段が前記第１暗号化キーを暗号化及び復号化するための 第２暗号化キーを含むことを特徴とする、請求項４８に記載の装置。 ５０　前記ゲームソフトウェアの選択された部分が前記第１送受信手段による転 送に先だって暗号化されることを特徴とする、請求項４９に記載の装置。 ５１　前記第１暗号化キーが固有ソフトウェアパッケージ識別子コードであるこ とを特徴とする、請求項４８に記載の装置。 ５２　前記第１暗号化キーが固有ソフトウェアパッケージ識別子コードであり、 異なるソフトウェアパッケージ識別子コードが前記複数の選択可能なゲームソフ トウェアパッケージの各々に関連されることを特徴とする、請求項４９に記載の 装置。 ５３　前記第２暗号化キーが固有ユーザ識別子コードであり、各ユーザに異なる 固有識別子コードが割り当てられていることを特徴とする、請求項５２に記載の 装置。 ５４　前記第２送受信手段が、前記中央コンピュータから転送された情報と前記 選択されたソフトウェアパッケージを格納するための格納手段を含んでいること を特徴とする、請求項４６に記載の装置。 ５５　前記格納情報が、前記複数の選択可能なゲームソフトウェアに関連する情 報を提供するための手段を含んでいることを特徴とする、請求項５４に記載の装 置。 ５６　前記ユーザゲームコンピュータに接続されて、前記ユーザゲームコンピュ ータに転送するために前記複数の選択可能なゲームソフトウェアパッケージのう ちの所望のものを選択するためのユーザ入力手段を含むことを特徴とする、請求 項５４に記載の装置。 ５７　前記ユーザゲームコンピュータに接続されて、前記複数の選択可能なゲー ムソフトウェアパッケージ関連する復号化情報を提供するメニューを表示するた めの表示手段をさらに含み、前記復号化情報がゲームソフトウェアパッケージ選 択データを含むことを特徴とする、請求項５６に記載の装置。 ５８　前記情報が、前記ゲームソフトウェアパッケージの使用に対するレンタル 料金を決定するための計時データを含むことを特徴とする、請求項４５に記載の 装置。 ５９　前記使用に対するレンタル料金に関連する計時データを得るために前記選 択されたゲームソフトウェアパッケージの前記ユーザコンピュータによる使用を 監視し、前記第２送受信手段が前記ユーザゲームコンピュータから切り離された 場合には前記ゲームソフトウェアの使用を防止するための監視手段をさらに含む ことを特徴とする、請求項５６に記載の装置。 ６０　前記監視手段に接続されて前記計時データを格納するためのメモリ手段を さらに含み、前記第２送受信手段が前記中央コンピュータからの指令に応答して 前記計時データを前記中央コンピュータに転送することを特徴とする、請求項５ ９に記載の装置。 ６１　前記第２送受信手段により転送された前記計時データ内の誤りの存在を検 出し、誤り信号を発生するための誤り検出手段と；前記誤り検出手段に接続され て前記誤り信号に応答して前記計時データの再転送要求を示す信号を発生し、前 記第２送受信手段が前記再転送要求に応答して前記計時データの再転送を行うた めの再転送手段とをさらに含むことを特徴とする、請求項６０に記載の装置。 ６２　ユーザのゲームコンピュータでの使用に供するためにコンピュータゲーム ソフトウェアをレンタルするための方法であって：中央コンピュータ内に複数の 選択可能なゲームソフトウェアパッケージを格納するステップと； 前記複数の選択可能なゲームソフトウェアパッケージを暗号化するステップと； 前記複数の選択可能なゲームソフトウェアパッケージのうちの選択されたものを ユーザに転送するステップと；前記転送されたゲームソフトウェアパッケージを 受信し復号化するステップと； 計時データを得るためにユーザゲームコンピュータ内の前記転送されたゲームソ フトウェアパッケージの使用を監視するステップと； 前記計時データを前記中央コンピュータに転送するステップと；から成ることを 特徴とする方法。 ６３　前記ユーザゲームコンピュータ内で反復使用するために前記転送されたゲ ームソフトウェアパッケージを格納するステップをさらに含むことを特徴とする 、請求項６２に記載の方法。 ６４　前記複数の選択されたゲームソフトウェアパッケージを暗号化するステッ プが前記複数の選択可能なゲームソフトウェアパッケージ各々選択された臨界部 分を暗号化することから成ることを特徴とする、請求項６２に記載の方法。