JP2724423B2 - 電話回線用の情報入出力制御装置 - Google Patents
電話回線用の情報入出力制御装置Info
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- JP2724423B2 JP2724423B2 JP3058029A JP5802991A JP2724423B2 JP 2724423 B2 JP2724423 B2 JP 2724423B2 JP 3058029 A JP3058029 A JP 3058029A JP 5802991 A JP5802991 A JP 5802991A JP 2724423 B2 JP2724423 B2 JP 2724423B2
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- Japan
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- line
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- charging
- charging line
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M15/00—Arrangements for metering, time-control or time indication ; Metering, charging or billing arrangements for voice wireline or wireless communications, e.g. VoIP
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Meter Arrangements (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電話回線用の情報入出力
制御装置に関し、課金機能を有する課金回線と課金機能
を有しない非課金回線との双方を用いて情報を入出力す
るようにしたものに関する。
制御装置に関し、課金機能を有する課金回線と課金機能
を有しない非課金回線との双方を用いて情報を入出力す
るようにしたものに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、課金機能を有する課金回線を利用
した伝言サービスが知られている。これはサービスセン
タに録音装置を設置し、サービスセンタと電話局とを課
金回線で接続すると共に、電話局に、課金回線の接続時
間をカウントするカウント手段を設けた構成である。す
なわち、伝言依頼者である送り手が発信してサービスセ
ンタを呼び出し、伝言内容を録音装置に録音すると、そ
の間の接続時間をカウント手段でカウントし、このカウ
ントに応じて送り手に課金、つまり通常の通話料に上乗
せして電話使用料を課す一方、その後に伝言受取者であ
る受け手が発信してサービスセンタを呼び出し、録音装
置の伝言内容を聞き出すと、その間の接続時間をカウン
ト手段でカウントし、このカウントに応じて受け手に課
金するというものである。
した伝言サービスが知られている。これはサービスセン
タに録音装置を設置し、サービスセンタと電話局とを課
金回線で接続すると共に、電話局に、課金回線の接続時
間をカウントするカウント手段を設けた構成である。す
なわち、伝言依頼者である送り手が発信してサービスセ
ンタを呼び出し、伝言内容を録音装置に録音すると、そ
の間の接続時間をカウント手段でカウントし、このカウ
ントに応じて送り手に課金、つまり通常の通話料に上乗
せして電話使用料を課す一方、その後に伝言受取者であ
る受け手が発信してサービスセンタを呼び出し、録音装
置の伝言内容を聞き出すと、その間の接続時間をカウン
ト手段でカウントし、このカウントに応じて受け手に課
金するというものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものでは、
サービスの対象を伝言としたが、伝言以外の情報につい
ても、この種のサービスが可能である。すなわち、サー
ビスセンタにおいて、録音装置に代えて記憶装置を設置
し、送り手が課金回線で記憶装置に情報をデータ化して
入力し、受け手が記憶装置から情報データを読み出し、
この情報を課金回線で受取るというものである。
サービスの対象を伝言としたが、伝言以外の情報につい
ても、この種のサービスが可能である。すなわち、サー
ビスセンタにおいて、録音装置に代えて記憶装置を設置
し、送り手が課金回線で記憶装置に情報をデータ化して
入力し、受け手が記憶装置から情報データを読み出し、
この情報を課金回線で受取るというものである。
【０００４】ところで、例えば情報が送り手の奉仕によ
って得られる場合などは送り手に課金することは適切で
はないし、情報が求人広告である場合などは逆に受け手
に課金することは妥当でない。その場合には、送り手ま
たは受け手の一方にのみ課金する必要が生じる。そこ
で、電話局とサービスセンタとの間に、課金回線に加え
て、課金機能を有しない非課金回線を並列に設け、送り
手または受け手に非課金回線を使用させることが考えら
れる。
って得られる場合などは送り手に課金することは適切で
はないし、情報が求人広告である場合などは逆に受け手
に課金することは妥当でない。その場合には、送り手ま
たは受け手の一方にのみ課金する必要が生じる。そこ
で、電話局とサービスセンタとの間に、課金回線に加え
て、課金機能を有しない非課金回線を並列に設け、送り
手または受け手に非課金回線を使用させることが考えら
れる。
【０００５】しかし、その場合、送り手および受け手の
双方が非課金回線を使用すると、そのサービスについて
は一切課金できないことになり、これではサービスが業
務として成り立たない。
双方が非課金回線を使用すると、そのサービスについて
は一切課金できないことになり、これではサービスが業
務として成り立たない。
【０００６】本発明はこのような点に着目してなされた
ものであり、その目的とするところは、送り手または受
け手の一方にのみ課金することを可能としながら、送り
手および受け手の双方が非課金回線を使用した場合には
情報の出力を強制的に禁止して課金機能を確保すること
にある。
ものであり、その目的とするところは、送り手または受
け手の一方にのみ課金することを可能としながら、送り
手および受け手の双方が非課金回線を使用した場合には
情報の出力を強制的に禁止して課金機能を確保すること
にある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の講じた解決手段は、課金機能を有する課金
回線と課金機能を有しない非課金回線とを接続した電話
回線用の情報入出力制御装置を対象とする。そして、こ
れに対し、データを記憶する記憶手段と、課金回線また
は非課金回線から入力した情報をデータ化し、情報の入
力時にどちらの回線を使用したかの識別データと共に上
記記憶手段に書き込む入力手段と、課金回線または非課
金回線から情報のデータの読み出し請求があったときに
上記記憶手段から情報データを読み出し、もし、識別デ
ータが示す回線と読み出し請求がされた回線とが共に非
課金回線である場合には記憶情報の非課金回線への出力
を制限し、そうでない場合には記憶情報を課金回線また
は非課金回線に出力する出力手段とを備える構成とした
ものである。
め、本発明の講じた解決手段は、課金機能を有する課金
回線と課金機能を有しない非課金回線とを接続した電話
回線用の情報入出力制御装置を対象とする。そして、こ
れに対し、データを記憶する記憶手段と、課金回線また
は非課金回線から入力した情報をデータ化し、情報の入
力時にどちらの回線を使用したかの識別データと共に上
記記憶手段に書き込む入力手段と、課金回線または非課
金回線から情報のデータの読み出し請求があったときに
上記記憶手段から情報データを読み出し、もし、識別デ
ータが示す回線と読み出し請求がされた回線とが共に非
課金回線である場合には記憶情報の非課金回線への出力
を制限し、そうでない場合には記憶情報を課金回線また
は非課金回線に出力する出力手段とを備える構成とした
ものである。
【０００８】
【作用】上記の構成により、情報入出力制御装置に課金
回線と非課金回線とが接続しているので、送り手および
受け手は、課金回線を使用した場合にのみ課金され、送
り手または受け手の一方にのみ課金することが可能にな
る。
回線と非課金回線とが接続しているので、送り手および
受け手は、課金回線を使用した場合にのみ課金され、送
り手または受け手の一方にのみ課金することが可能にな
る。
【０００９】その場合、出力手段により、読み出した識
別データが示す回線と読み出し請求がされた回線とが共
に非課金回線であるときは、記録情報の非課金回線への
出力を制限するので、送り手および受け手の双方が非課
金回線を使用した場合には受け手が情報を受取ることを
強制的に禁止して課金機能を確保する。
別データが示す回線と読み出し請求がされた回線とが共
に非課金回線であるときは、記録情報の非課金回線への
出力を制限するので、送り手および受け手の双方が非課
金回線を使用した場合には受け手が情報を受取ることを
強制的に禁止して課金機能を確保する。
【００１０】
【実施例】以下、実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
【００１１】図１は実施例の電話回線用の情報入出力制
御装置を示す。この情報入出力制御装置はサービスセン
タに設置され、伝言サービスに使用されている。サービ
スセンタには電話局から二本の電話回線Ａ，Ｂが引き込
まれて情報入出力制御装置に接続している。一方の電話
回線Ａは課金機能を有する課金回線であり、もう一方の
電話回線Ｂは課金機能を有しない非課金回線である。課
金回線Ａは、送り手または受け手が発信してサービスセ
ンタを呼び出すと、その間の接続時間を電話局のカウン
ト手段でカウントし、このカウントに応じて送り手また
は受け手に課金、つまり通常の通話料に上乗せして電話
使用料を課すものである。
御装置を示す。この情報入出力制御装置はサービスセン
タに設置され、伝言サービスに使用されている。サービ
スセンタには電話局から二本の電話回線Ａ，Ｂが引き込
まれて情報入出力制御装置に接続している。一方の電話
回線Ａは課金機能を有する課金回線であり、もう一方の
電話回線Ｂは課金機能を有しない非課金回線である。課
金回線Ａは、送り手または受け手が発信してサービスセ
ンタを呼び出すと、その間の接続時間を電話局のカウン
ト手段でカウントし、このカウントに応じて送り手また
は受け手に課金、つまり通常の通話料に上乗せして電話
使用料を課すものである。
【００１２】図１において、１は課金回線Ａおよび非課
金回線Ｂに接続した接続切断処理器であって、各電話回
線Ａ，Ｂと情報入出力制御装置との接続または切断を行
うと共に、いずれの電話回線Ａ，Ｂと接続しているかを
示す回線信号を出している。一方、１００はデータを記
憶する記憶手段である。この記憶手段１００は、情報デ
ータを、識別データおよびＩＤデータとリンクさせて記
憶している。識別データは回線信号をデータ化したもの
である。またＩＤデータは情報データのＩＤを特定する
データであって、送り手と受け手との間で予め取り決め
られた暗証番号をデータ化したものである。
金回線Ｂに接続した接続切断処理器であって、各電話回
線Ａ，Ｂと情報入出力制御装置との接続または切断を行
うと共に、いずれの電話回線Ａ，Ｂと接続しているかを
示す回線信号を出している。一方、１００はデータを記
憶する記憶手段である。この記憶手段１００は、情報デ
ータを、識別データおよびＩＤデータとリンクさせて記
憶している。識別データは回線信号をデータ化したもの
である。またＩＤデータは情報データのＩＤを特定する
データであって、送り手と受け手との間で予め取り決め
られた暗証番号をデータ化したものである。
【００１３】上記接続切断処理器１には、操作指示器２
および音声合成器４が接続し、操作指示器２には操作指
示用音声メモリ３が接続している。この構成により、接
続切断処理器１から着信信号を受けると、操作指示器２
により、送り手または受け手に対して操作指示用音声メ
モリ３から最適なメッセージのデータを選び、そのメッ
セージデータを音声合成器４で音声化して接続切断処理
器１から電話回線Ａ，Ｂに出力するようにしている。こ
の場合のメッセージとは、例えば「暗証番号をプッシュ
ボタンで押してください」「信号音に続いて伝言を言っ
て下さい」などである。これらのメッセージに応じた送
り手の入力操作によって、「暗証番号」「伝言内容」が
入力される。
および音声合成器４が接続し、操作指示器２には操作指
示用音声メモリ３が接続している。この構成により、接
続切断処理器１から着信信号を受けると、操作指示器２
により、送り手または受け手に対して操作指示用音声メ
モリ３から最適なメッセージのデータを選び、そのメッ
セージデータを音声合成器４で音声化して接続切断処理
器１から電話回線Ａ，Ｂに出力するようにしている。こ
の場合のメッセージとは、例えば「暗証番号をプッシュ
ボタンで押してください」「信号音に続いて伝言を言っ
て下さい」などである。これらのメッセージに応じた送
り手の入力操作によって、「暗証番号」「伝言内容」が
入力される。
【００１４】また、上記接続切断処理器１には、命令解
析器５が接続している。この命令解析器５は、接続切断
処理器１から入力した送り手または受け手の暗証番号を
二値符号化してＩＤデータを作成するものである。命令
解析器５にはエラー処理器６が接続し、エラー処理器６
の出力は上記音声合成器４に入力している。またエラー
処理器６にはエラーメッセージメモリ７が接続してい
る。この構成により、命令解析器５でＩＤデータの作成
に失敗したときは、エラー処理器６により、エラーメッ
セージメモリ７からエラーメッセージのデータを選び、
そのエラーメッセージデータを音声合成器４で音声化し
て接続切断処理器１から電話回線Ａ，Ｂに出力するよう
にしている。
析器５が接続している。この命令解析器５は、接続切断
処理器１から入力した送り手または受け手の暗証番号を
二値符号化してＩＤデータを作成するものである。命令
解析器５にはエラー処理器６が接続し、エラー処理器６
の出力は上記音声合成器４に入力している。またエラー
処理器６にはエラーメッセージメモリ７が接続してい
る。この構成により、命令解析器５でＩＤデータの作成
に失敗したときは、エラー処理器６により、エラーメッ
セージメモリ７からエラーメッセージのデータを選び、
そのエラーメッセージデータを音声合成器４で音声化し
て接続切断処理器１から電話回線Ａ，Ｂに出力するよう
にしている。
【００１５】次に、送り手からの情報の記憶処理につい
て説明する。上記接続切断処理器１には、送り手からの
伝言の音声信号を二値符号化して情報データを作成する
音声符号化器８が接続している。９はヘッダー付加器で
あって、接続切断処理器１からは回線信号が入力する一
方、音声符号化器８および命令解析器５からは情報デー
タおよびＩＤデータがそれぞれ入力しており、情報デー
タのヘッドに識別データおよびＩＤデータを付けるよう
にしている。ヘッダー付加器９には書き込み処理器１０
が接続しており、情報データを、識別データおよびＩＤ
データと共に記憶手段１００に書き込むようにしてい
る。
て説明する。上記接続切断処理器１には、送り手からの
伝言の音声信号を二値符号化して情報データを作成する
音声符号化器８が接続している。９はヘッダー付加器で
あって、接続切断処理器１からは回線信号が入力する一
方、音声符号化器８および命令解析器５からは情報デー
タおよびＩＤデータがそれぞれ入力しており、情報デー
タのヘッドに識別データおよびＩＤデータを付けるよう
にしている。ヘッダー付加器９には書き込み処理器１０
が接続しており、情報データを、識別データおよびＩＤ
データと共に記憶手段１００に書き込むようにしてい
る。
【００１６】一方、受け手からの要求に基づく情報の読
み出し処理について説明する。上記記憶手段１００には
読み出し処理器１１が接続している。この読み出し処理
器１１には命令解析器５からＩＤ信号が入力しており、
受け手が入力してきたＩＤ信号に該当する情報データお
よび識別データを読み出すようにしている。
み出し処理について説明する。上記記憶手段１００には
読み出し処理器１１が接続している。この読み出し処理
器１１には命令解析器５からＩＤ信号が入力しており、
受け手が入力してきたＩＤ信号に該当する情報データお
よび識別データを読み出すようにしている。
【００１７】上記読み出し処理器１１には切り換え手段
１２が接続している。この切り換え手段１２は、接続切
断処理器１からの回線信号がＡのときはＡ接点に、回線
信号がＢのときはＢ接点に切り換わる。そして、Ａ接点
には制限無し検索器１５が接続し、制限無し検索器１５
の出力は音声合成器４に入力している。一方、Ｂ接点に
は制限付検索器１３が接続し、その出力の一つはアドバ
イスメッセージメモリ１４を経て音声合成器４に接続
し、他の出力は、そのまま音声合成器４に接続してい
る。
１２が接続している。この切り換え手段１２は、接続切
断処理器１からの回線信号がＡのときはＡ接点に、回線
信号がＢのときはＢ接点に切り換わる。そして、Ａ接点
には制限無し検索器１５が接続し、制限無し検索器１５
の出力は音声合成器４に入力している。一方、Ｂ接点に
は制限付検索器１３が接続し、その出力の一つはアドバ
イスメッセージメモリ１４を経て音声合成器４に接続
し、他の出力は、そのまま音声合成器４に接続してい
る。
【００１８】すなわち、受け手が課金回線Ａを使用して
情報データの読み出しを請求すると、切り換え手段１２
はＡ接点に切り換わり、読み出し処理器１１で読み出し
た情報データは、制限無し検索器１５により音声合成器
４に出力され、この音声合成器４で音声化されてから課
金回線Ａに出力され、受け手に送信される。
情報データの読み出しを請求すると、切り換え手段１２
はＡ接点に切り換わり、読み出し処理器１１で読み出し
た情報データは、制限無し検索器１５により音声合成器
４に出力され、この音声合成器４で音声化されてから課
金回線Ａに出力され、受け手に送信される。
【００１９】一方、受け手が非課金回線Ｂを使用して情
報データの読み出しを請求すると、切り換え手段１２は
Ｂ接点に切り換わり、読み出し処理器１１で読み出した
情報データは、制限付検索器１３に出力される。制限付
検索器１３では情報データにリンクした識別データがＡ
かＢかを判定し、Ａのときは、情報データを音声合成器
４に出力して音声化し、この情報を課金回線Ａに出力し
て受け手に送信する。一方、Ｂのときは、情報データの
出力を中止すると共に、アドバイスメッセージメモリ１
４に指令を出してアドバイスメッセージデータを音声合
成器４に出力し、これを音声合成器４でアドバイスメッ
セージに音声化して非課金回線Ｂに出力し、受け手に送
信する。アドバイスメッセージは「課金回線Ａを使用し
てください」である。
報データの読み出しを請求すると、切り換え手段１２は
Ｂ接点に切り換わり、読み出し処理器１１で読み出した
情報データは、制限付検索器１３に出力される。制限付
検索器１３では情報データにリンクした識別データがＡ
かＢかを判定し、Ａのときは、情報データを音声合成器
４に出力して音声化し、この情報を課金回線Ａに出力し
て受け手に送信する。一方、Ｂのときは、情報データの
出力を中止すると共に、アドバイスメッセージメモリ１
４に指令を出してアドバイスメッセージデータを音声合
成器４に出力し、これを音声合成器４でアドバイスメッ
セージに音声化して非課金回線Ｂに出力し、受け手に送
信する。アドバイスメッセージは「課金回線Ａを使用し
てください」である。
【００２０】以上の構成において、音声符号化器８、ヘ
ッダー付加器９および書き込み処理器１０により、課金
回線Ａ又は非課金回線Ｂから入力した情報をデータ化
し、情報の入力時にどちらの回線を使用したかの識別デ
ータと共に上記記憶手段１００に書き込む入力手段２０
０を構成している。また、読み出し処理器１１、切り換
え手段１２、制御付検索器１３、アドバイスメッセージ
メモリ１４および制限無し検索器１５により、課金回線
Ａまたは非課金回線Ｂから情報のデータの読み出し請求
があったときに上記記憶手段１００から情報データを読
み出し、もし、識別データが示す回線と読み出し請求が
された回線とが共に非課金回線Ｂである場合には記憶情
報の非課金回線Ｂへの出力を制限し、そうでない場合に
は記憶情報を課金回線Ａまたは非課金回線Ｂに出力する
出力手段３００を構成している。
ッダー付加器９および書き込み処理器１０により、課金
回線Ａ又は非課金回線Ｂから入力した情報をデータ化
し、情報の入力時にどちらの回線を使用したかの識別デ
ータと共に上記記憶手段１００に書き込む入力手段２０
０を構成している。また、読み出し処理器１１、切り換
え手段１２、制御付検索器１３、アドバイスメッセージ
メモリ１４および制限無し検索器１５により、課金回線
Ａまたは非課金回線Ｂから情報のデータの読み出し請求
があったときに上記記憶手段１００から情報データを読
み出し、もし、識別データが示す回線と読み出し請求が
された回線とが共に非課金回線Ｂである場合には記憶情
報の非課金回線Ｂへの出力を制限し、そうでない場合に
は記憶情報を課金回線Ａまたは非課金回線Ｂに出力する
出力手段３００を構成している。
【００２１】したがって、上記実施例においては、送り
手および受け手は、課金回線Ａを使用した場合にのみ課
金されるので、送り手または受け手の一方にのみ課金す
ることができる。
手および受け手は、課金回線Ａを使用した場合にのみ課
金されるので、送り手または受け手の一方にのみ課金す
ることができる。
【００２２】その場合、出力手段３００により、読み出
した識別データが示す回線と読み出し請求がされた回線
とが共に非課金回線Ｂであるときは、記録情報の非課金
回線Ｂへの出力を制限するので、送り手および受け手の
双方が非課金回線Ｂを使用した場合には受け手が情報を
受取ることを強制的に禁止して課金機能を確保すること
ができる。
した識別データが示す回線と読み出し請求がされた回線
とが共に非課金回線Ｂであるときは、記録情報の非課金
回線Ｂへの出力を制限するので、送り手および受け手の
双方が非課金回線Ｂを使用した場合には受け手が情報を
受取ることを強制的に禁止して課金機能を確保すること
ができる。
【００２３】なお、上記実施例では、入出力する情報を
伝言としたが、入出力する情報としては、伝言以外のも
の、更には音声以外のものであってもよい。また、非課
金回線Ｂは課金機能を有しないものであり、「通話料金
に上乗せして電話使用料を課す」機能はないが、通常の
通話料金については支払いを求めるものである。その通
話料金は送り手または受け手に負担させるようにした場
合と、サービスセンタに負担させるようにした場合との
双方を含んでいる。さらに、情報入出力制御装置に課金
回線Ａおよび非課金回線Ｂを１本ずつ接続したが、複数
本を接続してもよい。
伝言としたが、入出力する情報としては、伝言以外のも
の、更には音声以外のものであってもよい。また、非課
金回線Ｂは課金機能を有しないものであり、「通話料金
に上乗せして電話使用料を課す」機能はないが、通常の
通話料金については支払いを求めるものである。その通
話料金は送り手または受け手に負担させるようにした場
合と、サービスセンタに負担させるようにした場合との
双方を含んでいる。さらに、情報入出力制御装置に課金
回線Ａおよび非課金回線Ｂを１本ずつ接続したが、複数
本を接続してもよい。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電話回線
用の入出力制御装置によれば、課金回線または非課金回
線から入力した情報をデータ化し、情報の入力時にどち
らの回線を使用したかの識別データと共に上記記憶手段
に書き込む一方、課金回線または非課金回線から情報の
データの読み出し請求があったときに上記記憶手段から
情報データを読み出し、もし、識別データが示す回線と
読み出し請求がされた回線とが共に非課金回線である場
合には記憶情報の非課金回線への出力を制限し、そうで
ない場合には記憶情報を課金回線または非課金回線に出
力するので、送り手または受け手の双方が非課金回線を
使用した場合には情報の出力を強制的に禁止して課金機
能を確保できる。
用の入出力制御装置によれば、課金回線または非課金回
線から入力した情報をデータ化し、情報の入力時にどち
らの回線を使用したかの識別データと共に上記記憶手段
に書き込む一方、課金回線または非課金回線から情報の
データの読み出し請求があったときに上記記憶手段から
情報データを読み出し、もし、識別データが示す回線と
読み出し請求がされた回線とが共に非課金回線である場
合には記憶情報の非課金回線への出力を制限し、そうで
ない場合には記憶情報を課金回線または非課金回線に出
力するので、送り手または受け手の双方が非課金回線を
使用した場合には情報の出力を強制的に禁止して課金機
能を確保できる。
【図１】実施例の全体構成を示すブロック図である。
Ａ 課金回線 Ｂ 非課金回線 １００ 記憶手段 ２００ 入力手段 ３００ 出力手段
Claims (1)
- 【請求項１】課金機能を有する課金回線と課金機能を有
しない非課金回線とを接続した電話回線用の情報入出力
制御装置であって、データを記憶する記憶手段と、課金
回線または非課金回線から入力した情報をデータ化し、
情報の入力時にどちらの回線を使用したかの識別データ
と共に上記記憶手段に書き込む入力手段と、課金回線ま
たは非課金回線から情報のデータの読み出し請求があっ
たときに上記記憶手段から情報データを読み出し、も
し、識別データが示す回線と読み出し請求がされた回線
とが共に非課金回線である場合には記憶情報の非課金回
線への出力を制限し、そうでない場合には記憶情報を課
金回線または非課金回線に出力する出力手段とを備えた
ことを特徴とする電話回線用の情報入出力制御装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3058029A JP2724423B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 電話回線用の情報入出力制御装置 |
| US07/842,261 US5299258A (en) | 1991-02-27 | 1992-02-27 | Information input/output controller for telephone lines |
| EP92103379A EP0501484A3 (en) | 1991-02-27 | 1992-02-27 | Information input/output controller and billing system for telephone lines |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3058029A JP2724423B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 電話回線用の情報入出力制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05227335A JPH05227335A (ja) | 1993-09-03 |
| JP2724423B2 true JP2724423B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=13072524
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3058029A Expired - Lifetime JP2724423B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 電話回線用の情報入出力制御装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5299258A (ja) |
| EP (1) | EP0501484A3 (ja) |
| JP (1) | JP2724423B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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1991
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1992
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- 1992-02-27 EP EP92103379A patent/EP0501484A3/en not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| JPH05227335A (ja) | 1993-09-03 |
| EP0501484A2 (en) | 1992-09-02 |
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