JPH0450469A - 燃料噴射式内燃機関 - Google Patents

燃料噴射式内燃機関

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JPH0450469A
JPH0450469A JP2157126A JP15712690A JPH0450469A JP H0450469 A JPH0450469 A JP H0450469A JP 2157126 A JP2157126 A JP 2157126A JP 15712690 A JP15712690 A JP 15712690A JP H0450469 A JPH0450469 A JP H0450469A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A1発明の目的 (1)  産業上の利用分野 本発明は、燃焼室に臨む一対の吸気弁口と、単一の吸気
開口端と、相互間に隔壁を介在させながら前記吸気開口
端および前記吸気弁口間を結ぶ一対の吸気ポートとがシ
リンダヘッドに設けられ、吸気開口端から両吸気弁口に
向けて配設される燃料噴射弁の燃料噴口近傍には、燃料
の微粒化を図るべくエアアシスト噴口が配設される燃料
噴射式内燃機関に関する。
(2)従来の技術 従来、かかる燃料噴射式内燃機関は、たとえば特開昭5
8−192958号公報等により既に知られている。
(3)発明が解決しようとする課題 ところで、上記従来のものでは、燃料噴流にその噴出方
向とほぼ直交する方向から空気流を衝突させ、それによ
って微粒化を図った燃料を単一の噴出口から噴出するよ
うにしている。しかるに燃料噴射弁の前方位置には、一
対の吸気弁口にそれぞれ個別に連なる一対の吸気ポート
を区画する隔壁が在り、その隔壁に燃料噴出流が衝突す
ることは避けられない。したがって隔壁に付着した燃料
の燃焼室への不規則な流入により、機関の運転制御にお
ける応答性が低下し、特に低温時には液膜状態での燃料
付着が増加するため、加速時等の運転過渡状態で目標空
燃比を得ることが困難となり、機関の運転性および排気
ガス性状の著しい悪化を招く。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、燃
料の微粒化を図りながら隔壁への燃料付着を極力回避し
得るようにした燃料噴射式内燃機関を提供することを目
的とする。
B0発明の構成 (1)  課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明の第1の特徴によれ
ば、隔壁の吸気開口端側端縁および燃料噴口をほぼ含む
平面上で該燃料噴口を両側から挟む位置に、噴射方向を
相互に交差させるようにして一対のエアアシスト噴口が
配置される。
また本発明の第2の特徴によれば、上記第1の特徴の構
成に加えて、両エアアシスト噴口からのアシストエアの
交差角は、燃料噴口からの燃料噴流にそれらのアシスト
エアが衝突することによって扁平となる燃料噴流の広が
り角度の最大値が燃料噴口と両吸気ポート側壁の両吸気
弁口近傍位置とを結ぶ角度よりも小さくなる範囲に設定
される。
(2)作用 上記第1の特徴の構成によれば、燃料噴口から噴射され
る燃料噴流に向けて、該燃料噴口を挟んで配置される一
対のエアアシスト噴口から空気流が噴出され、隔壁に対
応する部分では燃料噴流が両側からの空気流により狭め
られて全体として扁平となる。このため隔壁に対応する
部分での燃料噴流の幅を狭くして隔壁への燃料付着を抑
えるとともに両吸気ポートの隔壁との連結部近傍内面へ
の燃料付着を抑えることができる。
また上記第2の特徴の構成によれば、上記第1の特徴の
作用に加えて、両吸気ポート内面に燃料噴流が衝突する
ことも極力避けられる。
(3)実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説明する。
先ず第1図において、5OHC型多気筒内燃機関におけ
る機関本体の主要部を構成すべく、シリンダブロック1
の上面にシリンダへラド2が結合され、シリンダブロッ
ク1に設けられた複数のシリンダ3にはピストン4が摺
動可能にそれぞれ嵌合され、それらのピストン4の上面
およびシリンダヘッド2間に燃焼室5がそれぞれ形成さ
れる。
燃焼室5の天井面に開口するようにして、一対の吸気弁
口6..62と一対の排気弁ロア0,72とがシリンダ
ヘッド2に設けられており、両吸気弁口61.62は、
シリンダヘッド2の一側面に開口する単一の吸気開口端
8に、相互間に隔壁2aを挟んだ吸気ポート9□、92
を介して連なり、両排気弁ロア1,7□は、シリンダへ
ラド2の他側面に開口する単一の排気開口端10に、相
互間に隔壁2bを挟んだ排気ポー)11..112を介
して連なる。また両吸気弁口6.,62を個別に開閉可
能な一対の吸気弁V□1.V!□は、シリンダヘッド2
に配設された一対のガイド筒12にそれぞれ摺動可能に
嵌合されており、各ガイド筒12から突出した各吸気弁
Vlll VH2の上端部にそれぞれ固定されたりテー
ナ13とシリンダヘッド2との間には各吸気弁V11.
 VH2を囲繞するコイル状の弁ばね14がそれぞれ介
設され、それらの弁ばね14により各吸気弁Vt1. 
 vr2は上方すなわち閉弁方向に付勢される。さらに
両排気弁ロア2.?2を個別に開閉可能な一対の排気弁
V!l+  vl12は、シリンダへラド2に配設され
た一対のガイド筒15にそれぞれ摺動可能に嵌合されて
おり、各ガイド筒15から突出した各排気弁V IE 
l *V0の上端部にそれぞれ固定されたりテーナ16
とシリンダヘッド2との間には各排気弁Vi+、V■を
囲繞するコイル状の弁はね17がそれぞれ介設され、そ
れらの弁ばね17により各排気弁V□。
VH2は上方すなわち閉弁方向に付勢される。
両吸気弁Vfl+ Vx□および両排気弁V m + 
+ V 112には動弁装[18が連結される。この動
弁装置18は、図示しないクランクシャフトに1/2の
減速比で連動、連結される単一のカムシャフト19と、
カムシャフト19の回転運動を両吸気弁V1.。
VH2の開閉運動に変換するための複数の吸気側ロッカ
アーム21・・・と、前記カムシャフト19の回転運動
を両排気弁vffi1. VB2の開閉運動に変換する
ための一対の排気側ロッカアーム24・・・とを備える
吸気開口端8には、吸気マニホールド56と、スロット
ル弁57を有するスロットルボディ58とを介してエア
クリーナ59が接続されるものであり、エアクリーナ5
9から吸気開口端8に至るまでの間で吸気マニホールド
56およびスロットルボディ58には吸気通路60が形
成される。而して吸気通路60には、バイパス通路61
と、ファーストアイドル通路62とがスロットル弁57
を迂回して並行に接続されており、バイパス通路61に
は電磁制御弁63が介設され、ファーストアイドル通路
62には機関本体の冷却水温に応じて作動するワックス
弁64が介設される。
第2図を併せて参照して、吸気マニホールド56におけ
るシリンダヘッド2側の端部には、吸気開口端8から両
吸気弁口6.,62に向けて燃料噴射弁65が取付けら
れる。すなわち吸気マニホールド56のシリンダヘッド
2側端部には、吸気開口端8から両吸気弁口61.62
に向けて傾斜した軸線を有する取付孔67を有する取付
部68が設けられており、燃料噴射弁65はその先端部
を取付孔6−7に突入させながら該取付部68に取付け
られる。
而して取付孔67は、その内方側から順に小径孔部67
a1中径孔部67bおよび大径孔部67Cが同軸に連設
されて成るものである。一方、燃料噴射弁65のハウジ
ング69は、図示しない電磁駆動部を内蔵した駆動部ハ
ウジング70に基本的に円筒状の弁ハウジング71の後
端部が固着されて成るものであり、取付孔67における
中径孔部67bおよび大径孔部67c間の段部と駆動部
ハウジング70との間にシール部材72を介在させなが
ら弁ハウジング70を取付孔67内に突入させるように
してハウジング69が取付部68に取付けられる。
また取付孔67における小径孔部67aには、該小径孔
部87aおよび中径孔部67b間の段部に係合する係合
鍔73aを後端に有して基本的に円盤状に形成された受
は部材73がシール部材74を介して嵌合されており、
この受は部材73の中央部には、前方側の透孔75と、
該透孔75よりも大径の嵌合孔76とが同軸に連なるよ
うにして穿設されており、燃料噴射弁65における弁ハ
ウジング71の先端部は、前記透孔75および嵌合孔7
6間の段部で受けられるようにして嵌合孔76に嵌合さ
れる。
前記弁ハウジング71の先端部中央には、燃料噴ロア7
と、該燃料噴ロア7に連なるテーパ状の弁座78とが同
軸に穿設されており、弁座78に着座可能な弁体79が
軸方向移動可能にして弁ハウジング71内に収納される
。而して該弁体79は、駆動部ハウジング70に内蔵さ
れている電磁駆動部により、弁座78に着座して燃料噴
ロア7を閉鎖する位置と弁座78から離反して燃料噴ロ
ア7を開放する位置との間で軸方向に駆動されるもので
あり、弁座78から離反したときに燃料供給源90から
の燃料が燃料噴ロア7から前方すなわち吸気開口端8側
に向けて噴出される。
前記燃料噴射弁65を取付部68に取付けた状態で、該
取付部68の内面とハウジング69との間には環状の空
気室80が形成され、該空気室80に通じる通路81が
取付部68に穿設される。
而して該通路81は、各気筒に共通な空気ヘッダ82に
接続されており、この空気へラダ82は、電磁式空気量
制御弁83およびアイドル調整ねじ84を介して、スロ
ットル弁57よりも上流側の吸気通路60に接続される
一方、受は部材73には前記空気室80に通じる一対の
エアアシスト噴口86.86が燃料噴射弁65の燃料噴
ロア7を両側から挟むようにして穿設される。これらの
エアアシスト噴口86,86は、燃料噴ロア7から噴出
される燃料噴流に空気流を衝突させて燃料の微粒化を図
るためのものであり、吸気開口端8に通じる一対の吸気
ポート9、.9.を隔てる隔壁2aの吸気開口端8側端
縁および燃料噴ロア7をほぼ含む平面り上で該燃料噴ロ
ア7を両側から挟む位置、すなわち燃料噴ロア7を上下
から挟む位置で受は部材73に穿設される。
しかも上記エアアシスト噴口86.86の軸線のなす角
度すなわちアシストエア交差角βは、第3図で示すよう
に、燃料噴ロア7からの燃料噴流にそれらのアシストエ
アが衝突して扁平となった燃料噴流の広がり角度αの最
大値が、燃料噴ロア7と両吸気ポート9..92の両吸
気弁口61゜6、近傍側壁とを結ぶ角度よりも小さくな
る範囲に設定されるものであり、たとえばαは約50゜
程度である。而して本発明者の実験例を第4図で示すと
、アシストエア交差角βが大となるにつれて燃料噴霧広
がり角αが大きくなるものであり、広がり角αを50°
程度に抑えるにはアシストエア交差角βを90”以下に
設定することが必要である。ここで、燃料噴流の広がり
角度αを定めるアシストエア交差角βは、吸気ポート9
..92の形状に応じて設定する必要がある。またアシ
ストエアを、本実施例のようにスロットル弁57前後の
差圧により噴出する場合には、スロットル弁57の閉じ
ている機関アイドリング時に前記差圧が最も大きくなっ
てアシスト力の増大により広がり角度αが大きくなるの
に対し、前記差圧が小さくなるとアシスト力の減少によ
り広がり角度αが小さくなる。したがって広がり角度α
の最大値を定めるアシストエア交差角βは、機関アイド
リング時あるいはエアアシストを行なう領域で前記差圧
が最も大きくなって広がり角度αが最も大きくなる状態
で設定する必要がある。
さらに隔壁2aの燃料ポート8側端部は、燃料ポート8
側に向かうにつれて狭まるように形成されている。
再び第1図において、電磁制御弁63、燃料噴射弁65
および電磁式空気量制御弁83の作動は、コンピュータ
から成る制御ユニット87により制御される。
次にこの実施例の作用について説明すると、燃料噴射弁
65の燃料噴ロア7から噴射される燃料噴流に向けて、
上下のエアアシスト噴口86,86がら空気流が噴出さ
れ、燃料噴流中の燃料粒子が空気流との衝突により微粒
化される。
しかもエアアシスト噴口86,86は、隔壁2aの吸気
關口端8側端縁に沿う燃料噴ロア7の−直径線上で該燃
料噴ロア7を両側から挟む位置で受は部材73に穿設さ
れており、エアアシスト噴口86,86からの空気流が
衝突することにより、燃料噴ロア7からの燃料噴流は、
第5図のAで示すように、隔壁2aに対応する中央部で
上下の幅を狭くした繭形に形成されることになる。これ
により隔壁2aへの燃料付着を極力抑えることができる
とともに両吸気ポート9.,92の隔壁2aとの連結部
近傍への燃料付着を極力抑えることができる。
また吸気ポー)9..92において前記隔壁2a以外の
内壁への燃料付着も極力避けることが望ましく、その観
点から燃料噴流の広がり角度αの最大値が、燃料噴ロア
7と両吸気ポート91.92の両吸気弁ロ6.,6.近
傍側壁とを結ぶ角度よりも小さくなるようにアシストエ
ア交差角βをたとえば90°以下に設定している。これ
により燃料噴流の広がりを抑え、吸気ポー)91.92
において隔壁2a以外の内壁への燃料付着を極力抑える
ことができる。
このように、エアアシスト噴口86,86からの空気流
の衝突により燃料噴ロア7からの燃料噴流を繭形にする
ことにより内壁2aへの燃料付着を抑え、アシストエア
交差角βを90°以内に設定することにより前記隔壁2
a以外の吸気ポート9、.92内壁への燃料付着を抑え
ることが可能となり、機関の運転制御における応答性の
向上、ならびに運転過渡状態での目標空燃比への良好な
収束性を得ることができる。
ここで、機関の運転制御における応答性、ならびに目標
空燃比への収束性について本発胡者が実験した結果につ
いて示すと、第6図および第7図のようになる。ここで
、アシストエア交差角βを90°以下に設定しながら両
吸気弁口61.Lに向けて燃料を噴射した場合を曲線B
190°を超えるアシストエア交差角βで両吸気弁口6
□。
62に向けて燃料を噴射した場合を曲線C1エアアシス
トなしで両吸気弁口6..6.に向けて燃料を噴射した
場合を曲線D1両吸気弁口6□、62に向かうことなし
に燃料を噴射した場合を曲線Eとすると、燃料噴射量を
変更したポイン)Pからどの程度の機関サイクルで目標
の空燃比に達したかを低温時について実験した結果が第
6図で、また目標空燃比への収束性について加、減速を
含むモードで実験した結果が第7図で示すようになる。
第6図および第7図から明らかなように、隔壁2aの吸
気開口端8側端縁および燃料噴ロア7をほぼ含む平面り
上で燃料噴ロア7を両側から挟む位置に一対のエアアシ
スト噴口86.86を配置し、しかも燃料噴流の広がり
角度αの最大値が両吸気ポート91.92の吸気弁口6
1.62近傍側壁と燃料噴ロア7とを結ぶ角度よりも小
さくなるようにアシストエア交差角βを設定することに
より、応答性の向上を図るとともに、理論空燃比への収
束性を向上することができる。而して、理論空燃比への
収束性向上により、排気系に設けられている三元触媒の
浄化効率の高い範囲に空燃比を収め、排ガス中のNOX
低減を図ることができる。また排ガス中のHCは、吸気
開口端8に向けて燃料を噴射することにより燃料が液膜
状態で燃焼室5内に直接入る確率が高くなるのに起因し
て増加傾向を示すが、アシストエアが導入されることに
よりHCを低減することが可能である。
C9発明の効果 以上のように本発明の第1の特徴によれば、隔壁の吸気
開口端側端縁および燃料噴口をほぼ含む平面上で該燃料
噴口を両側から挟む位置に、噴射方向を相互に交差させ
るようにして一対のエアアシスト噴口が配置されるので
、燃料噴口から噴射される燃料噴流に向けて、該燃料噴
口を挟んで配置される一対のエアアシスト噴口がら空気
流が噴出されることにより、隔壁に対応する部分では燃
料噴流が両側からの空気流により狭められ、したがって
隔壁に対応する部分での燃料噴流の幅を狭くして隔壁お
よび該隔壁との連結部部近傍での吸気ポート内面への燃
料付着を抑えることができ、それにより機関運転制御応
答性を向上することができるとともに理論空燃比への収
束性を向上することができる。
また本発明の第2の特徴によれば、上記第1の特徴の構
成に加えて、両エアアシスト噴口からのアシストエアの
交差角は、燃料噴口からの燃料噴流にそれらのアシスト
エアが衝突することによって扁平となる燃料噴流の広が
り角度の最大値が燃料噴口と両吸気ポート側壁の両吸気
弁口近傍位置とを結ぶ角度よりも小さくなる範囲に設定
されるので、上記第1の特徴の効果に加えて、両吸気ポ
ート内面に燃料噴流が衝突することも極力避けられ、機
関運転制御応答性および理論空燃比への収束性をより向
上することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は全
体構成図、第2図は第1図の■部拡大図、第3図は両吸
気弁口および燃料噴射弁の配置を示す横断面図、第4図
は燃料噴流法がり角度に及ぼすアシストエア交差角の影
響を示すグラフ、第5図は吸気開口端内での燃料噴流の
横断面形状を示すための第3図■−V線断面図、第6図
は応答特性の実験結果を示すグラフ、第7図は空燃比の
実験結果を示すグラフである。 2・・・シリンダヘッド、2a・・・隔壁、5・・・燃
焼室、68,62・・・吸気弁口、8・・・吸気開口端
、9□。 9゜・・・吸気ポート、65・・・燃料噴射弁、77・
・・燃料噴口、86・・・エアアシスト噴口、L・・・
平面、α・・・燃料噴流の広がり角度、β・・・アシス
トエア交差角

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 燃焼室(5)に臨む一対の吸気弁口(6_1,
    6_2)と、単一の吸気開口端(8)と、相互間に隔壁
    (2a)を介在させながら前記吸気開口端(8)および
    前記吸気弁口(6_1,6_2)間を結ぶ一対の吸気ポ
    ート(9_1,9_2)とがシリンダヘッド(2)に設
    けられ、吸気開口端(8)から両吸気弁口(6_1,6
    _2)に向けて配設される燃料噴射弁(65)の燃料噴
    口(77)近傍には、燃料の微粒化を図るべくエアアシ
    スト噴口(86)が配設される燃料噴射式内燃機関にお
    いて、隔壁(2a)の吸気開口端(8)側端縁および燃
    料噴口(77)をほぼ含む平面(L)上で該燃料噴口(
    77)を両側から挟む位置に、噴射方向を相互に交差さ
    せるようにして一対のエアアシスト噴口(86,86)
    が配置されることを特徴とする燃料噴射式内燃機開。
  2. (2) 前記両エアアシスト噴口(86,86)からの
    アシストエアの交差角(β)は、燃料噴口(77)から
    の燃料噴流にそれらのアシストエアが衝突することによ
    って扁平となる燃料噴流の広がり角度(α)の最大値が
    燃料噴口(77)と両吸気ポート(9_1,9_2)側
    壁の両吸気弁口(6_1,6_2)近傍位置とを結ぶ角
    度よりも小さくなる範囲に設定されることを特徴とする
    請求項第1項記載の燃料噴射式内燃機関。
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