JPH04504181A - カメラ露光値範囲外表示のフィルムにおける磁気記録 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 カメラ露光値範囲外表示のフィルムにおける磁気記録発咀ｑ技逝的分野 この発明は場景関係パラメータのフィルムにおける磁気記録に関係がある。

発皿圓宵量 フィルムのフレーム（こま）を露光させるための光の理想的な量はフィルムの感 度、すなわちＩＳＯ数値によって決定される。カメラ（又は撮影者）はフィルム のＩＳＯ数値から及び撮影されようとしている場景の明るさから、どれだけの量 がフィルムＩＳＯ数値に対応して公称露光値を生成するためにカメラシャッタを 通してフィルムに進入するべきかを決定する。開口大きさ又はシャッタ露光時間 （又は両方）がそれに応じて調整されなければならない。光の量は露光時間又は 開口大きさく又は両方）を増大することによって増大され且っ又反対のことをす ることによって減小される。

カメラ（又は撮影者）がフィルムフレームを露光させるために使用される正しい シャッタ露光時間及び開口大きさを決定する際に誤りを犯すならば、カラー陰画 （ネガ）フィルムにおける陰画画像は（露光不足の場合には）わずかに洗い流さ れるか又は（露光過剰の場合には）画像における種種の対象物間の不十分なコン トラストを有する。この効果は、特にシャッタ露光時間が極めて短かくなければ ならない高感度写真の場合には、時には避けがたい、写真仕上げ業者がそのよう な誤りに気づいているならば、写真仕上げ業者は技術上周知の技法に従って、フ ィルム画像を印画紙上へ露光させるために使用される光の量を変更することによ ってそのような問題を補正することができる。問題は、熟練した写真仕上げ操作 員又はイーストマン・コダック社（Ｅａｓｔ＋ｓａｎ　Ｋｏｄａｋ　Ｃｏｍｐａ ｎｙ）のＣＬＡＳ　３５フイルムプリンタ（焼付は機）において使用されたもの のような複雑なフィルム画像走査器が存在しないときには、写真仕上げ業者は特 定のフィルムフレームが過剰又は不足露光させられていることを必ずしも知らな いことである。

よりきびしい問題は、場景の明るさが非常に大きいか又は非常に小さくて所要の シャッタ露光時間及び／又は開口大きさがフィルムにおける正しい露光値を与え るためのカメラの範囲を越えることがあることである。そのような場合には、写 真仕上げ業者はフィルムが現像されて極めて暗い又は極めて明るい画像がフィル ム上で観察されるまでそのようなことが生したかどうかを知らない。写真仕上げ 業者がフィルム画像の検査前に、特定のフレームがカメラの露光値範囲を越えて いたことを知らされていたならば一層よいであろう。

従来技術においては種種の場景パラメータをフィルム上に記録することが少なく とも提案されてきた。、明確には、露光条件がフィルム上に光学的に記録される ものとして提案されてきた。この場合の欠点は、フィルムが現像されてしまうま ではそのような情報が利用可能でないことである。更に、そのような情報は、比 較的高品質の自動カメラの若干のものに見いだされるもののような特別の露光装 置を用いてフィルム上に注意深く光学的に記録されなければならないので、その 後容易に補足され得ない。

フィルム上の各フレームに近接してシャッタ速度及び開口大きさのような種種の 場景パラメータを記録することが提案されているが、そのような情報は場景の明 るさ及びカメラの能力がわかっている場合にだけ意味を持っているので、そのよ うな情報を意味のあるものにする方法は提案されていない。

従って、フィルムがカメラから取り出された後、それが現像される前に読み取ら れ且つ補足され得るフィルム上の意味のある情報を提供することがこの発明の目 的である。更に、特定のフィルムフレームに関する情報をそのフィルムフレーム と明白に自動的に相関させる方法でそのような情報を提供することがこの発明の 目的である。

発器□□□盟約 この発明は、特定のフィルムフレームに関する情報がこのフレームに近接してフ ィルム上に記録され得る実質上透明な磁気層を有するフィルムを使用している。

この発明のカメラは、フィルムに近接した磁気記録ヘッド、並びにレンズ無点距 離、開口大きさ、シャッタ速度、及びフィルム＋３０数値又はフィルム感度を検 出して次の決定を行う処理装置を備えている。すなわち、まず、処理装置は場景 明るさ及びフィルム感度から、所要の露光値に関するシャッタ速度及び開口大き さの理想的な組合せが、最小カメラ露光値及び最大カメラ露光値の用語で表現さ れた、カメラが与えることのできる最大及び最小のシャッタ露光時間及び開口大 きざの範囲内に入るかどうかを決定する。その場景に対する理想的な露光値がカ メラ露光値の範囲の外側に落ちる場合には、処理装置は磁気記録ヘッドに、所要 露光値がカメラ露光値範囲を越えていたことを表象する符号化表示を現在のフィ ルムフレーム内に又はこれに近接して磁気的に記録させる。望ましくは、この表 示はフィルムの長さに平行に延びた磁気トラックに記録され、このトラックは関 心のある特定のフィルムフレームに近接し且つこれに整合している。

この発明の一実施例においては、特定の場景明るさに対する理想的露光値がカメ ラの露光値範囲内に入ることを処理装置が決定したならば、処理装置は現在のフ ィルムフレームを露光させる際にカメラにより実際に使用された開口大きさ及び シャッタ露光時間を検出して実際の露光値を計算する。処理装置は次に、この実 際の露光値が理想的露光値から有意にそれているかどうかを且つ又それている場 合にはその量を決定する。このように計算された偏差も又、もしあれば、同じ又 は近接の磁気トラックに同じフィルムフレームと整合させて記録される。そのよ うな情報を表現している符号化データは露光中一時的に記憶されて、次にフィル ムが露光後衣のフィルムフレームまで巻かれるときにカメラの磁気ヘッドによっ てフィルム上に磁気的に記録される。

その結果として、複数のフィルムフレームにそれぞれ専用の、フィルムの長さに 平行な複数の磁気トラックがカメラに記録される。磁気トラックと各フレームと の長さ方向の整合はそれにおける情報をフィルムフレームに明白に相関させる。

この発明の写真仕上げ装置は、フィルムの各フレームを感光性印画紙上へ露光さ せるための露光源を備えている。それは更に、磁気再生ヘッド、及びプリント露 光源を制御する処理装置に連続された再生回路、並びに連続したフレームの焼付 けのためにフィルムと印画紙の両方の位置を制御するフィルム進行モータ及び印 画紙進行モータを備えている。写真仕上げ業者は所要の位置における磁気トラッ クの一つを捜索して、プリントされようとしているフレームが、明るさ値がカメ ラの露光値範囲を越えていた又はカメラが実際に使用された露光値を決定する際 に誤りをした場景に対して露光させられたかどうかを見る。

ロ皿Ω呈単ム説所 この発明は添付の諸図面の参照によって最もよく理解されるが、この諸図面のう ち、 図１はこの発明の態様を具体化したカメラを図解した簡単化された概略的構成図 であり、 図２は図１のカメラにおける処理装置を図解した機械的構成図であり、図３はこ の発明の別の態様を具体化した写真仕上げ装置を図解した簡単化した概略的構成 図であり、 図４は図１のカメラ及び図３の写真仕上げ装置において使用されるフィルムにお ける平行な磁気トラックの平面図であり、又図５は図４のフィルムの断面図であ る。

光皿丘実施１灸方法 図１に言及すると、撮影されるべき場景から反射した光１０は技術上周知の形式 のレンズ・シャッタ組立体１２に入る。シャッタ組立体１２は巻取リール１６の 周りに巻かれたフィルム１４の条片に達する光１０の量を調整する。この目的の ために、シャンク組立体はある大きさにより特徴づけられた開口を通して光を入 れるが、この開口は特定の露光時間の間開いており、この露光時間及び開口大き さが露光値すなわちフィルム１４に達する光の量を決定する。巻取り−ル１６は 次に回転して、次の露光の準備のためにフィルム１４の次のフレームをシャッタ 組立体１２と整合させるようにする。フィルム感度センサ１８は、フイルムカー トリッジにおけるＤＸ符号化のような周知の技法を用いて、フィルム１４のロー ルのフィルム感度又はＩＳＯ数値を検出して、この情報を処理装置２０に送る。

処理装置２０は又光１０の場景明るさ値を表現しているホトセンサ２２からの信 号を受ける。処理装置２０は、技術上周知の技法を用いて、ホトセンサ２２から 受信した場景明るさ値及びフィルム感度センサ１８から受信したフィルム怒気又 は１５０数値から次のフィルムフレームを露光させるための露光時間及び開口大 きさを決定する。処理装置２０は次にこのように決定された露光時間及び開口大 きさをサーボ指令としてＳＬＲシャッタ組立体に送る。

この発明においては、フィルム１４はその層の一つとして、データが磁気的に記 録され得る実質上透明な磁性材料を備えている。この特徴を利用するために、図 １のカメラは更に、記録回路３２により制御される磁気記録ヘッド３０を備えて いる。処理装置２０はヘッド３０によりフィルム１４上に記録を行うために記録 回路３２にデータを送る。この発明に従って処理装置２０は、フィルム１４上に おける露光したフィルムの特定の一つの現像又は焼付けの際の進行方法を決定す る際に写真仕上げ業者が鯨ることのできる情報を発生するための装置を備えてい る。

図２に言及すると、処理装置２０は、レンズ焦点距離Ｆ、シャッタ組立体１２が 可能である最大開口大きさＤ１□、シャッタ組立体１２が可能である最小開口大 きさＤｍ＝Ｒ、シャッタ組立体１２が可能である最低速可能シャッタ露光時間Ｌ ＵＸ　、及びシャッタ組立体１２が可能である最高速シャッタ露光時間Ｔｅａｉ ａを含む、シャッタ組立体１２を特徴づける情報を供給される。受信した情報は 、どの形式のシャッタ組立体１２が図１のカメラに取り付けられているかに依存 して適当な値を供給するそれぞれの探索表４０．４２．４４．４６．４８の形式 をしていてもよい。更に、処理装置２０はフィルム１４の現在のフレーＬを露光 させる際にシャッタ組立体１２により使用される実際の開口大きさＤ、及びその フレームを露光させるために使用される実際のシャッタ時間Ｔを表す信号を受け る。

加えて、図１に関連して上に記述されたように、処理装置２０はフィルム感度セ ンサ１８からのフィルムＩＳＯ数値、及びホトセンサ２０からの場景明るさ値を 受ける。

次の論述においては、実際の露光値（時にはＥＶと縮約される）は開口大きさの ２乗及び露光時間の積で割られた対物レンズ焦点距離の２乗の、２を底とする対 数として定義される。理想的な露光値はフィルム１５０数値、目盛係数、及び場 景明るさの積の、２を底とする対数として定義される。目盛係数は場景明るさが 測定される単位に依存している。この後者の定義はフィルムが理想的なコントラ スト及び画像品質に対する公称露光量のために受けるべきである理想的な露光値 又は光の値を定義している６図１に例示されたもののような自動ＳＬＲ（−眼レ フ）カメラにおける処理装置２０又は任意の他の類慎の処理装置の目的はカメラ により選択されたシャッタ速度及び開口大きさにより決定された実際の露光値と 場景明るさ及びフィルム感度又は１３０数値から計算された理想的露光値との間 の最適相関に達することである。

図２において、処理装置２０、明確にはこれの演算論理装置（ＡＬＬＩ）２０ａ は、図１のカメラが可能である最大露光値を計算してこれを記憶装置５０に記憶 する。図２に示されたように、記憶装置５０に記憶された値は、カメラが可能で ある最小開口大きさの２乗及び最小露光時間の積で割られたレンズ焦点距離の２ 乗の、２を底とする係数である。同時に、演算論理装置１２０ａは図１のカメラ が可能である最小露光値を計算してこれを記憶装置５２に記憶する。記憶装置５ ２に記憶された値は、カメラが可能である最大開口大きさの２乗及び最大露光時 間の積で割られたレンズ焦点距離の２乗の、２を底とする対数である。

各露光前に、処理装置２０はホトセンサ２２により供給された場景明るさ値及び フィルム感度センサ１８により供給されたフィルム感度から理想的露光値を計算 する。図２の上部に示されたように、フィルム感度センサ１８からの１５０数値 は乗算器５４において目盛係数Ｋにより乗算される。（周知の技法に従って、目 盛係数にはフィルム感度がフィルム感度センサ１８により測定される単位及び場 景明るさ値がホトセンサ２０により測定される単位に依存している。）ホトセン サ２０により供給された場景明るさ値は乗算器５８において乗算器５４により前 に計算された積によって乗算される。演算論理装置６０は次に乗算器５８により 生成された積の２を底とする対数を計算するが、その結果は現在のフィルムフレ ームがシャッタ組立体１２を通して現在観察されている場景に対して露光させら れるべきである理想的露光値である。次に、比較器６２はこのように計算された 理想的露光値を記憶装置５０及び５２に記憶された最大及び最小カメラ露光値と 比較して、理想的露光値がカメラの可能である最小及び最大露光値間にあるかど うかを決定する。それの間にない場合には、比較器は場景明るさ値がカメラ露光 値範囲を越えていることの表示をその出力６２ａに生成する。この表示は処理装 置２０によって所定の二進符号又は信号の形式で記録回路３２に送られ、この回 路はこの信号を処理して、フィルム１４が巻取り−ル１６において次のフレーム まで巻かれるときにこの信号がヘッド３０によりフィルム１４における磁気層に 記録されるようにする。

他方、現在の場景に対して計算された理想的露光値が（最小カメラ露光値の下に 入らず且つ最大カメラの露光値を越えないように）カメラ露光値範囲内にあるな らば、比較器６２はこれの他方の出力６２ｂに信号を発生して、第２の比較器６ ４が動作することを可能にする。比較器６４は操作員が実際にカメラシャツタレ リーズボタンを押し下げた後に動作する。まず、処理装置２０はシャッタ組立体 １２が現在のフィルムフレームを露光させる際に使用した実際の開口大きさＤ及 び実際のシャッタ時間Ｔを検出する。ＡＬＵ２０ａは、図２に示されたように、 現在のフレームを露光させる際に図１のカメラにより使用された実際の開口大き さＤ及び実際のシャッタ時間Ｔからの実際の露光値を計算してこの露光値をバッ ファ６６に記憶する。バッファ６６に記憶された値は、実際の開口大きさの２乗 及び実際のシャッタ時間の積で割られたレンズ焦点距離の２乗の、２を底とする 対数である。比較器６４はバッファ６６に記憶された実際の露光値をバッファ６ ０に記憶された理想的露光と比較して、これら二つの値の間の偏差が所定の量を 超えているかどうかを決定する。超えていないならば、比較器６４はカメラ露光 値が許容可能であったと推断する。そうでなければ、比較器６４は理想的露光値 がカメラの露光値範囲内にあったにもかかわらずカメラ露光値が誤っていたこと を意味する信号をその出力６４ａにおいて発生して、この信号をバッファ６８に 送る。処理装置２０は現在のフレームを露光させる際にカメラにより使用された 露光値が誤っていたことを意味する対応する所定の符号を送ることによって現在 のフレームに対するバッファ６８に記憶されたカメラ露光値誤り表示に応答する 。

この信号はフィルム１４が巻取り−ル１６においてそれの次のフレームまで巻か れるときに記録回路３２に送られ、従ってヘッド３０はこの信号を磁気層におい て現在のフィルムフレームに近接して記録する。

図３に言及すると、この発明を具体化した写真仕上げシステムは、図１のカメラ により露光させられたフィルム１４、感光性印画紙７０の条片、フィルム進行モ ータ７２、プリント露光光源７４、磁気再生ヘッド７６、及びこれに接続された 再生回路７８を備えている０図３の写真仕上げシステムは又処理装置８０を備え ている。フィルム条片１４における各フレームが、プリント露光源７４に露光さ せられる準備のために磁気再生ヘッド７６を通過して進められるときに、処理装 置はヘッド７６の出力を再生回路７８により監視して、場景明るさがカメラ露光 値範囲を越えていることを意味する二進符号又は信号が前に磁気層において現在 のフィルムフレームに近接した位置に記録されたかどうかを決定する。処理装置 ８０は又、理想的露光値がカメラ露光値範囲内にあったにもかかわらずカメラ露 光値が誤っていたことを示す別の二進符号又は信号が同様に磁気層に存在してい るかどうかを決定する。これらの表示の一つが処理装置８０によって現在のフィ ルムフレームに近接して記録されるように認められたならば、処理語２８０は写 真仕上げ操作員にそのように知らせる。代替実施例においては、処理装置８゜は 場景明るさがカメラの露光値範囲を越えていたことを磁気的に記録した表示を有 するフィルム条片１４上の任意のフレームを焼き付けないようにプログラムされ ることができる。

この発明の一実施例においては、図１及びこのカメラにおける比較器６４はカメ ラ露光値と理想的露光値との間の差△を計算して、対応するフィルムフレームの 近くにおける磁気記録のためにバッファ６８にΔを記録する。Δが、記録された カメラによって記録されたならば、写真仕上げ処理装置は、ちょうどフィルム１ ４における現在のフレームがプリント露光源７４により露光させられる準備のた めにヘッド７６を通過して移送されるときに実際の露光値と理想的露光値との間 の偏差の大きさ及び方向を写真仕上げ操作員に対して表示する。この情報を用い て、写真仕上げ操作員はプリント露光ｆ１７４が印画紙７０をフィルム１４にお ける現在のフレームに露光させる光の量又は露光値を調整することができる。そ のような調整はカメラ露光値における誤差を補償することができる。

図４に言及すると、図１のカメラにおける磁気ヘッド３０はカメラ露光値範囲外 状態を示す所定の二進系列の信号又はカメラ露光値誤差状態を表す別の所定の二 進系列若しくは信号及びフィルム１４の長さと平行に延びだ複数の磁気トラック Ｃｏ−Ｃ５又はＦＯＯ〜Ｆ２９の所定の一つを記録する。採択実施例においては 、トラックＣＯ〜Ｃ３がそのような記録に使用されることになるであろうが、そ れはこれらのトラックがフィルム１４における画像フレーム区域４００ａの外側 にあるからである。このような選択の利点は、磁気ヘッド３０を十分に狭くして 、周辺フィルム領域４００ｂ、４００ｃだけに接触し、これによって画像フレー ム区域４００ａをことによるとひっかくことを回避することができることである 。この発明の一態様においては、図４における複数のトラックの異なったものが 異なった形式の情報を記録するために専用される。例えば、カメラ露光値範囲外 の表示はトラックＣ０−Ｃ５の特定の一つに常に記録され、従って写真仕上げ業 者はその特定の専用トラックを捜索することによって現在のフィルムフレームが その条件を受けたかどうかを容易に決定することができる。この発明の別の態様 においては、図４に例示されたトラックのそれぞれは画像フレーム４００ａの長 さの範囲内で始まり且つ又終わっている。この方法で、そのフレームと関連して 磁気的に記録された情報はそのフレームに近接した磁気トラックにおけるそれの 位置によってそのフレームと明白に関連づけられている。この態様においては、 フィルム１４は、写真画像を記憶することの外に、又各フレームがＸ方向に沿っ てフィルムを移動することによりアドレスされるＸ−Ｙアドレス可能等速呼出記 憶装置の方法で機能し、且つ監視されるべき特定の情報形式はＹ方向における平 行トラックの一つの捜索することによってアドレスされる。この発明の一実施例 においては、図３の写真仕上げシステムは磁気トラックＣ０−Ｃ５の特定の−っ が空であるか又はそれがカメラ露光範囲外状態を示す信号を含んでいるかを単に 決定することによってカメラ露光値範囲外表示器を単に監視する。それゆえ、写 真仕上げシステムは焼付は過程を有意の程度まで中断することなくフィルム１４ におけるすべてのフレームを監視するために極めてわずかの捜索しか必要としな い。

この発明は特にその採択実施例に関して説明されたが、この発明の真の精神及び 範囲から外れることなくそれの種種の変形及び変更が行われ得ることは理解され る。

工鉢補正婁 符表千４−５０４１８１　（５） ！ ６　坊Ｔ小汰１匁 す研耐二百 平成　４年　３月１１８７

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. １．場景明るさを検出するための装置、フィルム感度を検出するための装置、並 びにシャッタ露光時間及びシャツタ開口大きさを制御するための装置を有してお り且つ連続したフレームがカメラにおいて写真的に露光させられる実質上透明な 磁気層を備えたフィルムを有しているカメラにおいて、前記のフィルムの長さに 平行な磁気トラックに記録をするための磁気ヘッド装置、並びに ａ．前記のフィルム感度を検出するための前記の装置及び前記の場景明るさを検 出するための前記の装置によりそれぞれ供給されたフィルム感度値及び場景明る さ値から理想的露光値を計算すること、ｂ．前記のシャツタ組立体が可能である 最大及び量小の開口大きさ及びシャツタ速度を検出してこれらから前記のカメラ の露光値範囲を計算すること、ｃ．前記の理想的露光値が前記のカメラ露光値範 囲内にあるかどうかを決定して、もし範囲内になければ、カメラ露光値範囲外表 示を前記の磁気ヘッド装置に送り、これによって前記の表示が対応するフィルム フレームに近接した又このフレーム内の前記のフィルム上の位置にある前記のフ ィルムにおける前記の平行な磁気トラックに記録されること、 のための装置を備えた処理装置。 を含んでいる改良。
2. ２．前記の処理装置が更に、 ａ．前記のフィルムにおける現在のフレームを露光させる際に前記のシャツタ組 立体により実際に使用される開口大きさ及びシャッタ時間を検出すること、ｂ． 前記の実際の開口大きさ及びシャッタ時間から前記のフレームと関連した実際の 露光値を計算すること、 ｃ．前記の実際の露光値と前記の理想的露光値との間の差を決定してこの差を前 記の磁気ヘッド装置に送り、これによって前記の磁気ヘッド装置が前記の対応す るフィルムフレーム内の又はこれに近接した位置に前記の差を記録すること、の ための装置を含んでいる、請求項１の改良。
3. ３．前記のフィルムがこれの次のフレームをその後の露光のために前記のシャッ タ組立体の近くに並置するように移送されている間に前記の処理装置が前記の表 示を前記の磁気ヘッド装置に送り、これによって前記の磁気ヘッドが静止位置に 保持されながら磁気トラックが前記のフィルムにおいて記録されて前記のフィル ムの長さと平行な方向に前記のデータを保持し、前記の磁気トラックの長さが対 応するフィルムフレームの長さにわたっている、請求項１の改良。
4. ４．前記のカメラ露光値範囲外表示及び前記の電光値差がそれぞれ前記のフィル ム上のそれぞれの平行な専用磁気トラックに前記の磁気ヘッド装置によって記録 される、請求項２の改良。
5. ５．実質上透明な磁気層を含むフィルムの条片上の前に現像された写真画像から 感光紙上にプリントを作るためのプリント露光源を備えた写真仕上げ装置におい て、 前記のフィルム上でこれにおける平行な磁気トラックに前に記録されたデータを 検出するための磁気ヘッド装置、並びにａ．前記のフィルムの特定のフレームが 前記のプリント露光光源による露光の準備のために前記の磁気ヘッド装置に近接 するように前記のフィルムを配置すること、 ｂ．前記の特定のフレームに近接した又はこのフレーム内の前記のフィルムにお ける位置から前記の磁気ヘッド装置により読み取られたデータを検出すること、 ｃ．前記のデータをカメラ露光値範囲外表示を表現している所定の符号系列と比 較すること、及び ｄ．前記のカメラ露光値範囲外表示が見つけられたときには常にこれの存在をフ ラグで知られること、 のための装置を備えた処理装置、 を含んでいる改良。
6. ６．前記の処理装置が更に、カメラ露光値範囲外表示が前記のフレームに近接し た磁気トラックにおいて検出されたときには常に前記のフィルムにおけるフレー ムの露光を阻止するための装置を備えている、請求項５の改良。
7. ７．前記のシステムが更に操作員表示装置を備えており、且つ前記の処理装置が 更に、 ａ．前記の磁気ヘッド装置からの信号を、実際の露光値と理想的露光値との間の 差を表す所定の符号系列と比較すること、ｂ．前記の差を数値として前記の操作 員表示装置に送ること、のための装置を備えている、請求項５の改良。