JPH04504175A - 電極材料、電極、および電極の製造および使用方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

電極材料、電極、および電極の製造および使用方法技術分野 本発明は電極材料、電極、および電極の製造および使用方法に関する。 従来技術 ガラス状炭素電極は分析目的に広く使用される。この型の電極は、例えば、メツ サーズ・シガリ（マイテインゲン）およびドイツチェ・メトローム（フィルダー シュタット）から得られることができる。これらのガラス状炭素は多くの場合に その使用の前に電気化学的に前処理される。技術状態については、例えば、（１ ）ないしく１８）を比較することができる。重要性が増している適ながら、ガラ ス状炭素電極利用可能性に対する幾つかの制限がこれらの電極があらゆる所望の 方法で処理されることができずかつあらゆる所望の形状において製造されること ができないという事実から生じる。 ガラス状電極に置かれるこれらの制限はまた管状の金またはプラチナ電極が場合 によってはＦＩＡに使用されるという事実により反映される。 発明の開示 １つの態様によれば、本発明は不活性結合剤および微細に分割された導電性材料 からなるかまたはそれらを含む電極材料をいまや提供する。 不活性結合剤は除去可能な結合剤、例えば、パラフィンにすることができる。 微細に分割された導電性材料は、 一活性炭上の不活性金属または −微細に分割された活性炭および微細に分割された不活性金属（活性炭上に割り 当てる）の混合物にすることができる。 不活性金属は周期律表のＩｂまたはＶＩＩＩ族の金属、例えば、プラチナまたは パラジウムにすることができる。 本発明の他の態様によれば、本発明による電極材料からなるかまたはこの材料を 含む電極が提供される。 本発明による電極は管状であるように設計されることができる。さらに、それは 電気化学的に前処理されることができる。技術状態については、（１）ないしく ８）を参照することができる。 電気化学的前処理に関、して、本発明による電極は該電極とともに指示物質、例 えば指示酵素用の容器を含む半透過性薄膜により測定されるような媒体に対して 被覆されることができる。 本発明による電極は電極材料に挿入される導電性ワイヤを有することができる。 本発明による電極は、 （ａ）除去可能な状態に変換されかつ次いで固化するようにされる本発明による 電極材料または（ｂ）ともに混合されかつ除去可能な状態に変換されかつ次いで 固化するようにされる本発明による電極材料に使用されるような不活性結合剤お よび微細に分割される導電性材料により製造されることができる。 本発明による電極は好都合にはＦＩＡに使用されることができる。技術状態につ いては、例えば、（２）、（３）、（４）および（１６）を比較することができ る。 本発明による電極は処理が容易でありかつ事実上どのような所望の形状にも製造 されることができるという利点を有する。 以下に本発明を例および図面により詳細に説明する。 図面の簡単な説明 第１図は本発明による電極の実施例を示し、第２図は本発明による電極の他の実 施例を示し、第３図、第４図および第５図は第１図に示した本発明によるグルコ ース／電極によるグルコースの測定のための目盛りプロットを示す。 発明を実施するための最良の形態 第１図に示した電極１は活性炭上のパラフィンおよびパラジウム（パラジウム／ 活性炭）の電極材料からなる。この電極を製造するために、パラフィンおよびパ ラジウム／活性炭が約２＝１の混合比においてともに混合された。混合物はほぼ ローソク形状の電極を付与するように液化されかつ除去された。電極材料が完全 に固化する前に、銀ワイヤ２が電極１の長さの約１／４に電極材料内に上方円形 面を通って押された。電極材料が固化した後、環状溝３が銀ワイヤ２と反対に電 極ｌの面近傍に設けられ、そしてこの面は次いで凸状に処理（除去からすでに凸 状デザインを有してない場合に）された。この凸状面上には例えば２０μｍの厚 さを有するセルロースからなる薄膜５が配置され、そして凸状面を有する浅い容 器６を形成する。薄膜５の下に配置されたこの容器６は環状溝３内に配置される Ｏ−リング４により密封される。容器６はグルコース酸化物（ＣＯＤ）を含有し ている緩衝液で充填されることができる。　第２図に描かれた実施例において、 電極１１は管状デザインを有する。電極は再びパラフィンおよびパラジウム／活 性炭を基礎にした材料からなる。この実際の電極１１はＰＴＦＥ管であってもよ い保護ジケット１７により取り囲まれる。１点においてワイヤの形の銀リード線 １２が電極１１との接触を確立するためにこの保護ジャケット１７に通される。 薄膜１５は保護ジャケット１７および電極１１により形成されるパイプに引き込 まれそして電極１１と指示物質がその中にある環状スリット（図示せず）を形成 する。第２図に描かれた電極、または実際の電極１１、薄膜１５および保護ジャ ケット１７からなる電極装置の外径は９例えば、３ｍｍでありそして内径は例え ば１．５ｍｍである。 第３図ないし第５図に描かれた目盛りプロットはＤ−グルコースに関して８００ ｍＶの電圧で第１図に示したような電極により実施された。 ０Ｄ Ｄ−グルコース十Ｈ２０＋０２−→Ｄ−グルコネート＋Ｈ２０ｘ （１）セーナ、エフ等、ジエイ・エレクトロナル・ケミストリ、 （２）チャムシ、ニー・ワイ・アンド・ニー・ジー・フ（３）ディーカー、ジエ イ・ダブリュー・アンドダブりニー・ファン・デル・リンデン、アナリテイカ・ シミ力・アクタ （４）フエルナンデス・アルシニーガ、エム・ニー・アンド・アール・エム・ア ロンソ、アナリスト、（５）ギイジャロ、イー・シー等、アナリスト（６）へル ナンデス、エル等、アナリスト１．１３　（１９８８）１７１５−１７１８（７ ）ラウ、オー等、アナリスト （８）ミャワキ、オー・アンド・エル・ビー・ウィンガード、 バイオケミカル・バイオフィシツク・アクタ（９）ナラシマン、ケー・アンド・ エル・ビー・ウィンガード アナリテイカル・ケミストリ （１０）ナラシマン、ケー・アンド・エル・ビー・ウィンガード ジエイ・モレキュラー・カタライズイズ（１１）ナラシマン、ケー・アンド・エ ル・ビー・ウィンガード ジエイ・モレキュラー・カタライズイズ（１２）ナラシマン、ケー・アンド・エ ル・ビー・ウィンガード プロセス・エレクトロケミストリ・ソサイアテイ （１３）オディア等、アナリスト （１４）パラエル、エフ・イー・アンド・ニー・ジー・（１５）プロコビオ・ジ ュニア等、 アナリスト （１６）タイ、ビー等 （１７）ワンプ、ジエイ・アンド・ティー・ゴールデンアナリテイカ・シミ力・ アクタ （１８）リング、ニス・ニー等 アナリスト 斗卜ゆｒ）銭ずも試験電極 第１図 区図３１ に図４】

【図５】 手続補正書動式） 平成４年４月１７日

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．不活性結合剤および微細に分割された導電性材料からなるかまたはそれらを 含むことを特徴とする電極材料。 ２．パラフィンのごとき除去し得る結合剤からなることを特徴とする請求の範囲 第１項に記載の電極材料。 ３．微細に分割された導電性材料が活性炭上の不活性金属であることを特徴とす る請求の範囲第１項または第２項に記載の電極材料。 ４．前記微細に分割された導電性材料が微細に分割された活性炭および微細に分 割された不活性金属（活性炭上に割り当てられる場合）の混合物であることを特 徴とする請求の範囲第１項または第２項に記載の電極材料。 ５．不活性金属として、貴金属、とくにプラチナまたはパラジウムのごとき、周 期律表のＩｂまたはＶＩＩＩ族の金属からなることを特徴とする請求の範囲前項 いずれか１項に記載の電極材料。６．請求の範囲第１項ないし第５項のいずれか １項に記載の電極材料からなるかまたはそれを含むことを特徴とする電極。 ７．管状デザインを有することを特徴とする請求の範囲第６項に記載の電極。 ８．平らな材料（シート）に塗布されることを特徴とする請求の範囲第６項に記 載の電極。 ９．電気化学的に前処理されることを特徴とする請求の範囲第６，７または８項 に記載の電極。 １０．電極とともに指示物質、例えば指示酵素用の容器を含む半透過性薄膜によ り測定されるべき媒体に対して被覆されることを特徴とする請求の範囲第６項ま たは第７項に記載の電極。 １１．導電性ワイヤが電極材料に挿入されることを特徴とする請求の範囲第６項 ないし第１０項のいずれか１項に記載の電極。 １２．請求の範囲第１項ないし第５項のいずれか１項に記載の電極材料が除去し 得る状態に変換されかつ次いで固化するようにされることを特徴とする請求の範 囲第６項ないし第１１項のいずれか１項に記載の電極の製造方法。 １３．各々請求の範囲第１項ないし第５項のいずれか１項に記載の不活性結合剤 および微細に分割された導電性材料がともに混合されかつ除去し得る状態に変換 されかつ次いで固化するようにされることを特徴とする請求の範囲第６項ないし 第１１項のいずれか１項に記載の電極の製造方法。 １４．流れ噴射分析に関しての請求の範囲第７項ないし第１１項のいずれか１項 に記載の電極の使用。