JPH04503238A - 可変緩衝型シヨツクアブソーバ及びそのシステム - Google Patents

可変緩衝型シヨツクアブソーバ及びそのシステム

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JPH04503238A
JPH04503238A JP1500910A JP50091089A JPH04503238A JP H04503238 A JPH04503238 A JP H04503238A JP 1500910 A JP1500910 A JP 1500910A JP 50091089 A JP50091089 A JP 50091089A JP H04503238 A JPH04503238 A JP H04503238A
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passage
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ケイシー,ゲイリイ・リー
ハーヴエイ,ブルース・ジエームズ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電気応答式可変緩衝型ショックアブソーバに関する。
従来のショックアブソーバは、収縮の際は緩衝の程度を少なく、伸張の際は多ぐ するよう設計されている。緩衝の度合が少ないと、運転者の快適性を得るには好 都合であるが、走行性能は低下する。走行性能を向上させるためには、車両の振 動を早急に緩衝することが望ましいのである。
車両f)各種ショックアブソーバの緩衝特性を適宜変更して、走行性能を高める とともに、乗員の乗り心地を良くすることができれば、望ましい。各車輪の曇直 速度に応じて、シミツクアブソーバの緩衝度合を変えることにより、車両の運動 を制御することが、公知システムにより提案されている。この種の制御装置は、 複数個のセンサが、各車輪、すなわち車輪及び/または車輪と車軸の組合せに対 して少なくとも一つ必要である。車輪の動きをリアルタイム式に制御する必要が あれば、センサと関連の機電装置は、周波数への応答が相当高いものでなければ ならず、システムコストが上昇してしまう。
Masahiro による米国特許4 、463 、839号は、ショックアブ ソーバのピストンに電磁弁をもつ電気制御式の調和緩衝器すなわちシミツクアブ ソーバ(を例示している。公開公報 2911768 号は、電気制御単筒ショ ックアブソーバを示している。
本発明の目的は、走行性能と運転者の快適性を高めることである。本発明のもう 一つの目的は、このような改良を行うために、車両用可変緩衝型ショックアブソ ーバを提供することである。本発明のさらに他の目的は、自動車の撮動運動を緩 衝するために、簡単かつ直接的な方法でショックアブソーバを制御することであ る。
従って、本発明は次の内容を含む。
ケーシングと、該ケーシングに往復運動可能に支持され念中空ストラットと、こ れを貫通する開口部を含むピストンであって、該ストラットに支えられ、ケーシ ング内部を圧油を満たし念上側チャンバと下側チャンバに分割するピストンと、 伸張及び収縮時に所定のレベルで、ストラットの運動を緩衝する複#101の蝶 形弁を有する、自動車月ションクアプソーバ。該ストラットはさらに、上側チャ ンバとストランド内部との圧油連通を行う横孔と所定の緩衝作用を選択的に低下 させる手段を有し、該手段は、該ストラット内部に設けられ、これにより支持さ れる電磁弁手段を有し、該電磁弁手段は、電磁力に応じて移動して第一の流量通 路を選択的に開閉する電機子を有し、該第−の流量通路は、保持体の横材内部に 形成されているものである。保持体は該ストラットの内部と共に、電機子周囲に 第一の油室及び第一の油室と連通ずる第二の油室を画成する。保持体はさらに、 該ストラットの内部より凹んでいて、第一の油室より軸方向に延在しており、開 放端を有する壁部をもつものである。電磁弁手段はさらに、ピストン開口部を介 して、下側チャンバとストラット内部との圧油連通を行う下側通路を画成する弁 座体を有し、さらにその−喝には第二の弁座体を有する。ショックアブソーバは さらに、その前後の油圧差に応じて、第二の弁座体に対して移動することにより 、下側通路を通る油流を制御するポペット弁を有し、該ポペット弁は、保持体壁 部に摺動可能に保持さnた円筒状壁と円筒状壁の一端に形成され九底部とより成 り、該円筒状壁にはこれを貫通する細いブリード通路があり、該ブリード通路は 、該保持体の第二の圧油通路より細いものである。保持体とポペット弁は協動し て、その間に圧力室を画成するものであって、下側チャンバの油圧が上側室の油 圧より高く、電機子が非通電で第一の弁座に位置しているときは、下側チャンバ の圧油はブリード通路を介して油圧室に混入することができるので、ポペット弁 に作用して、これを第二の弁座に押圧する。電機子が通電して、第一の弁座から 離れると、油圧室の油液は第一の室に連通して、ポペット弁の前後に差圧を生じ 、これを弁座から離して下側チャンバから上側チャンバへ油液が移動できるよう にすることによって、ストラットの緩衝作用を所定のレベルから低下するように する。上側チャンバの油圧が下側チャンバの油圧より高くて、電機子が通電状態 で、第一の弁座に着座して第二の油圧通路を通る油流を閉鎖すると、増加した油 圧はポペット弁の底部に加わシ、該ポペット弁を第二の弁座から離して、弁座体 の中の下側通路を介して、上側チャンバから下側チャンバへの油流の流れを可能 にする。電機子が通電して第一の弁座から離れると、圧油は第二の油圧通路を経 て油圧室へ流入し、ポペット弁を第二の弁座に押圧して。
下側通路を通る油流を制限する。ショックアブソーバはま之、自動車の垂直加速 度を表わす第一の信号を発生し、第一の信号から、自動車の垂直速度を表わす第 二の信号を導き出すことによって、制御することもできる。電磁弁手段は、速度 信号の示すところに基づいて通電、非通電が行われる。
その他本発明の多くの目標及び目的は、以下に示す図面の簡単な説明より明らか になろう。
図面の簡単な説明 図面において、 第1図は、本発明を概略示す図、 第2図は、本発明を使用するショックアブソーバの主要構成要素を多く示す断面 図、 第3図は、車両に設置し念センサの位置を示す図、第4図は、ショックアブソー バの他の実施例を示す断面図。
第5図は、ショックアブソーバのさらに他の実施例を示す断面図である。
発明の詳細な説明 第1図に示す可変緩衝型ショックアブソーバ10は、概要を14で示し念ブラケ ットにより、車輪または車軸等、自動車のばね下質量に装着可能な外側シリンダ すなわちケーシング12よ構成る単筒式ショックアブソーバである。従来公知の ように、ブラケット140代わりに各種装着機構を使用することができる。通常 この型のショックアブソーバは、ガスを満之してアキュミュレータ18を形成す るチャンバを包囲するダイアフラム16を有する。シリンダ内には、ピストン2 0が摺動可能に保持され、このピストンが、シリンダ12を圧油を満たした上側 圧油チャンバ22と下側圧油チャンバに隔成する。
蝶形弁26と26a(第2図参照)は公知の構成で、ピストン20の各側に配置 されている。蝶形弁は細い通路28と29の一方もしくは他方を開閉して、ピス トン20がケーシング12内で上下運動を行うと、これに応じて両チャンバ間で 原油の移動を可能にする。開口部28と29及び付属のバネ31と33は、公知 の態様でピストン20の動きを緩衝する絞り部を構成する。ピストン20は、ケ ーシング12の一端32を貫通して延びるストラン1−30により動かされる。
ストラット30の端部32にある開口部35内にはシール34が設けられ、ケー シング12からの原油の洩れを防止する。ストラン1−30の上端には、ばね下 質量すなわち車体42に該ストラットを装着する手段が設けられ、これを概要4 oで示す。このような手段には、車体の一部を貫いて支承し、ナツト47により これに固着した細いネジ切り部44を設けてもよい。ストラット30は中空にし て、電気ワイヤま急はケーブル50を通すようにするのが望ましい。ケーブル5 0は電気制御装# (ECU)52に接続する。
ストラット30内には、ピストン20に隣接して、概要60で示した弁が設けら れている。このような弁60は1図では見えないが、2図に詳しく示されている 。以下に説明するように、弁60は、ショックアブソーバ10の緩衝特性を、蝶 形弁26と26&により定められる値から修正するものである。第一の開口部6 2は、ピストン20を貫通して設けられ、チャンバ24から弁への原油の連通を 形成している。
ストラン)30はさらに、上側チャンバ22と弁60を連通させる複数個の開口 部すなわち横孔64を有する。弁60は双方向に原油を通すことができるので、 通路62と64及びチャンバ22と24間に油流を通して、制御信号に応じ几シ ョンクアブンーバの全体的な緩衝特性を変更することができる構成となっている 。チャンバ22と24の間の有効液油流量を制御することにより、ピストン2o が移動するI、従ってピストン2oの緩衝量を変えることができる。さらに、双 方向弁6oを使用することにょシ、自動車の垂直振動を安定化させる几めに、比 較的単純な原理に基づく制御方法を使用することができる。
−例として、このような制御原理は、自動車に装着した加速度計66と、速度偲 号を得るのに用いられる積分器68を使用してもよい。速度信号の方向を定め比 後は、弁6oは適宜開放して、ショックアブソーバ10の緩衝作用を変化させ、 車両加速度を〇に緩衝することができる。
次に、電磁弁60と、ショックアブソーバ1oを示す2図をもう一度説明する。
図示のように、電磁弁60はストラン)3Gの段付中空部65内に配置されてい る。電気ワイヤ/ケーブル5oは、軸方向通路67を経て弁60から延びている 。弁は、概要T。
で示した電磁弁アンセンブリを有し、このアッセンブリはコイルア4内に配し之 固定子T2より成シ、このコイルはプラスチック・ボビン76の周シに巻かけて もよい。ボビンの上部フランジ7Bは、固定子720半径方向に延びるフランジ 84に当接するOリング82用溝80を有する。コイル74はワイヤ50に接続 している。ボビンの下部フランジ76も、その円周縁88に、もう一つの0リン グ92を支承する環状溝90を設けてもよい。Oリング92はストランド30の 内壁に抑圧さn、原油がコイル空間に入るのを防止している。ボビンのフランジ 76下側には7ラツクス板94が配!されている。フラックス板94は、ボビン 76内の通路9Bに対して、同軸で配置され几中央開口部96を有する。ンレノ イド・アンセンブリ70はさらに、フラックス板94の開口部96を経て摺動可 能に支承され、その一端95は一部通路9Bに延びる電機子10Gを有する。
電機子100はさらに、バネ108を受けるフランジ106を画成する拡大端部 104を有する。バネ108はまな、フラックス板に形成され几肩部1100周 りに保持され、電機子を、保持体122に形成された弁座120に向かって外側 に押圧する。
保持部122は、壁132によシ支持され九台板124より成り、固定子の下端 126からの固定距離は、電機子が台板124に押圧され念とき、空隙30が電 機子100と固定子72との間に形成されるような距離とする。畳重32は、中 空部65の内壁に対してしつかり支持されている。保持体122はさらに、板1 24の底部から延びる第二の円筒状壁134を有し、壁132に対しては対向し ている。壁134の直径は、ストラットの内壁よりも小さい方が望ましく、スト ラットと共に、環状液油通路140を形成している。ストラットは、環状液油通 路140付近で、開口部64を形成しており、これにより、前述のように、チャ ンバ22と弁60との油圧連通が可能となっている。
保持体122下部にこれと距離を置いて配置されているのは、ストラットの下端 144をピストン20につなぐ弁座体142である。弁座体142は、ピストン 20内で開ロW5146内に支承され、通路62を画成する。弁座体はさらに、 図示のように平坦な環状座百をもつ弁座148を有し、その内径と外径は、壁1 34の内径より小さくすることが望ましい。
保持体122の壁134内に摺動可能に設けられたのは、圧力(作用力)応答ポ ペット弁である。ポペット弁150は底面部材152をもっており、その下面1 54は、弁座148に着座する閉止面を形成している。
ポペット弁はさらに、底部152から軸方向に延びて、壁134の内側部分に摺 動可能に係合するよう大きさを定めた壁156を有する。バネ160の一端は、 ポペット弁150の底部152に形成さf′したボス162周辺で支承され、そ の他端では、台板124から軸方向に延びるもう一つのボス164周辺で支承さ れる。
保持体122の台板124とボス164を貫通するのは、流油通路170で、こ れは弁座120で終端し、電機子100により支持されたポール等の弁閉止部材 174を受けるようになっている。ポペット弁150の底部152とボス162 はさらに、ブリード通路176をもつており、とfiは、流油通路170及び通 路28,29;ジ細くすることが望ましい。保持体122は、その台板124に 近接して、概要180で示す複数個の通路をもっており、これら通路は、環状油 路40で受け九原油を、保持体122とフランクス板94により形成した油室1 82に連通させるものである。さらに、保持体122、すなわち壁134とポペ ット弁150は、共に作用して油圧室190を画成する。図示の通り、ポペット 弁150は、この油圧室190の可動壁を形成する。
通常のショックアブソーバの緩衝量は、普通、第2図に示し九蝶形弁26と同様 の機構により制御される。これら蝶形弁の各種バネや通路は、ショックアブソー バが伸張の際は剛く、収縮の際は柔らかくして、制御性能と運転者の快適性とを 組み合わせる寸法となっている。前述のように、本発明の一目的は、運転者の快 適性を犠牲にするとと々〈、走行性能を高めることである。これは、ショックア ブソーバの緩衝作用を制御可能に変えることにより、車両の垂直速度をゼロに削 減することにより、達成される。すなわち、各ショックアブソーバの電磁弁全制 御して、自動車が上下に動いているときは常に、ショックアブソーバが高緩衝状 態にあるようにするわけである。自動車の動きを制御するには、単独の加速度計 66ま几は一組の加速度計の出力に応じて。
対応するショックアブソーバ10の各々の内部の各電磁弁を、以下の態様で、同 時ま次は選択的に励磁ないし非励磁とすることにより行うのが最も簡単な方法で ある。すなわち、自動車が上に動くときは電磁弁60を励磁し、自動車が下に動 くときは、電磁弁を非励磁とすれば、緩衝を高めて所望の効果を得ることができ る。以下に述べるところより明かな通り、各種バネ下質量の動きは、以下に述べ る通りショックアブソーバの作動により自動的に緩衝されるので、それら質量の 急速な動きを管理したり、監視し念シする必要はない。
以下に挙げ比表は、電磁弁60の色々な状態と、ショックアブソーバ?Oの収縮 ないし伸張の関数として、そnが緩衝に与える影響を表わしたもので、こ九につ いて説明するのが有益と思われる。
動き方 弁60 有効緩衝作用 伸張 オフ 低 オン 高 収縮 オフ 高 オン 低 自動車が上に動くときは、その速度は正(マ〉20)であり、ショックアブソー バは伸張位置にある(バネ下質量がもつと高い正の垂直速度をもっている場合を 除き)、さらに、電磁弁がオンのときは、有効緩衝作用は高とされる。同様に、 自動車が下に動くときは、その速度は負(v<20)であり、ショックアブソー バは収縮位着にある(バネ下質量がもっと高い負の垂直速度をもっている場合を 除き)。電磁弁が非励磁状態であれば、すなわちオフであれば、緩衝量はそれに 伴って高となる。
自動車の制御は、例えば加速度計66で垂直加速度を測Q、車両速度マを表わす 信号を発生すること等により、車両速度信号を発生することにより達成される。
速度を得る手段の一つとして、加速度計68からの出力を積分する方法がある( 第1図)。速度信号は、公知各種のECU32に送られ、そこで基準値例比較さ れて、ECU32は、コイル74を励磁ま九は非励磁とする制御1号を発生する 。自動車の垂直加速度の制御は、ECU論理回路内に次のような機能を組み込む ことにより行われる。す彦わち、垂直速度がゼロま九は所定の限界領域より犬か 等しい場合(v>O)、電磁弁60はオフとなり、速度がゼロま九は所定の限界 領域より小さい場合(マ<O)、電磁弁はオンとなる。この方法で、ショックア ブソーバの緩衝作用を、伸張状態でも収縮状態でも選択的に剛くすることができ るのである。
この緩衝制御を行う機構は、速度信号及びECU Zり発生する制御信号に応じ てそれぞれ選ばれる。電磁弁60の2つの作動モードを考えれば理解されよう。
2つの作動モードとは、a)制御信号がコイル74に送られ、電機子100が弁 座120から離れて、通路176と?80に限ら′n九量の原油を流す作動モー ド、b)こnら通路に連続し念原油の流れが禁止された非作動モードである。
車両が上に動いて、ストラット30がケーシング12から外方へ動いている状態 を想定する。ストラット30とピストン20がこのように動くと、チャンバ22 内の原油が収縮して、原油は通路28を軽圧が高くなって、これはま念、ポペッ ト弁150の底部154に作用する。同様に、チャンバ24の原油は油圧が下が って、通路62と連通する。油室190内の油圧は、ブリード通路176を経た 連通により、下側チャンバ24内の原油の低い油圧レベルでほぼ安定することが 明かである。電磁弁60が励磁していない場合は(オフ)、ポペット弁150前 後の圧力差により、この弁は弁座14Bから離れて、大量の原油が、上側チャン バ22から、通路64と140を経て。
″1九通路62を経て下側チャンバ24に流れ込む。
従って、ピストン20が上昇して、電磁弁60が開、すなわちオフでは、ショッ クアブソーバ10の緩衝作用は、流Iの増加の九めに、蝶形弁26により設定さ れ念高い緩衝度から低下するのである。
電磁弁60を励磁すると、上側チャンバ22の高い油圧が、通路64 、140  、180を経て油室182に流れ、その後通路170を経て油室190に流れ 込む。
油室190の油圧もこの念め高くなって、バネ160とともに、ポペット弁15 0を弁座に押圧し、チャンバ22と24の間の流量を制限する。通路176は5 通路170工り細くすることが望ましい点を、思い出す必要がある。この間、細 いブリード通路176を経て、原油が下側チャンバ24に流れることは、明かで ある。しかし、弁60を通過する流量は厳しく制限されているので、ショックア ブソーバの緩衝は、蝶形弁26により得られるのとほぼ同等の上昇レベル(高緩 衝)になる。
同様に、ピストン20がケーシング内で下降すると、下側チャンバ24が加圧さ れることが明かである。油圧は、通路62と176を経て、油圧室190に移動 する。電磁弁がオフであれば、油圧すなわち力の差がポペット弁150の前後に 発生し、これを弁座148に押し付けることによって、上側チャンバと下側チャ ンバの間の流れを大きく制限する。ポペット弁の油流がほぼ停止すると、ショッ クアブソーバの緩衝効果は、はぼ蝶形弁26aによシ定められ比値に上昇する。
電磁弁60を作動(オン)すると、閉止部材1γ4がその弁座120から離れ、 通路62,176゜170 、180 、140 、64を経て上側チャンバと 下側チャンバ22と24の間の流量を増加する。その後、油室190の圧力は、 上側チャンバ22の下かつ九油圧に近づき、このtめポペット弁の前後に油圧差 すなわち力の差が生じて、これを弁座から離し、弁を通る流量を増やすとともに 、ショックアブソーバ10の緩衝効果も高めるのである。
以上述べたように、本発明を用い比制御システムの一つの長所は、車両の運動を 修正し、安定化するために、車輪の垂直運動を測定する必要がないことである。
これは次の例から明かである。制御システムにより車両垂直速度(マー〇)を安 定に達し九と想定しよう。この状態で電磁弁60が励磁されると、それから特定 の車輪が瞬間的に穴等に陥没した場合、ショックアブソーバは伸展する。上掲の 表から、ショックアブソーバの緩衝作用は高であり、これで車輪が穴に落ちよう とする傾向に抗する力を発生する。
他方、特定の車輪が突起物に乗り上げると、その上昇運動を車両から切り離すこ とが望ましい。これは、収縮の間に自動的に行われるのであって、電磁弁がオン になると、低い緩衝力が発生し、これにより、車両を車輪の上昇運動から切り離 すことが効果的にできるのである。
本発明の優れ几特長の一つは、どんな作動状態においても、電磁弁がショックア ブソーバ(の緩衝作用を変えることができる点である。電気制御の主動弁、すな わち電機子と付属の部品の作動は、ポペット弁150の動きと切り離されるよう に、電磁弁そのものが設計されている。従来の電気制御ポペット弁では、一定の 高圧状態では、ポペット弁が主動弁に向かって移動することが可能である。この ような接触により、ポペット弁の動きが制限され、概して非作動となってしまう 。本発明ではこのような状況は発生しない。
上述の制御システムは、一番簡単な形態では、単一の加速度計を使用して自動車 の垂直速度を制御する。状況によっては、自動車のピッチングやローリングを制 御することが望ましい場合もある。これは、車両に追加のセンサを加えるだけで 実現することができる。−例として、自動車の対称軸に沿って、またはこれと並 行に、第3図に示すように位置AI 、A2に配置した加速度計を用いnば、ピ ッチングや垂直制御に効果を及ぼすことができる。車両の運動全体(垂直、ピッ チング、ローリング)を制御するには、位置B1 、 B2 、A2 で加速度 計を使用すればよい。これらは、フロント(10a、10b)とリヤ(10c、 10d)のショックアブソーバを制御するのに用いられるものである。
第4図は本発明のもう一つの実施例を示すものである。ストランド406は、第 1図のショックアブソーバと同様の方法でケーシング12に支承される。
ストラット406の下部には、概略420で示すピストン・アッセンブリがネジ 込みで装着され、ケーシングに摺動可能に支承されている。ピストン・アッセン ブリは、ケーシングを、原油を満几した上側チャンバ22と下側24に分割して いる。
ピストン・アッセンブリは、第一と第二の段付中空部472 、474をもつピ ストン・ハウジング470より成る。開口部478をもつ横材416が、中空部 472と474を分割している。電磁弁アッセンブリ422はピストンハウジン グ4γ0に支承されている。電磁弁アッセンブリは、中空部472にネジ込みに より支承された固定子426を有する。固定子は、放射状フランジ434から延 びる軸方向突起部材430を画成しており、これはストラットの一部中空孔32 内に支承されている。第一の蝶形弁436は、ストラット下部438と、固定子 フランジ434とピストンハウジング4γ0とに挾まれている。固定子は、盲孔 440内でコネクタ・アッセンブリ448を支持している。中空部440は、ス トツク) 406の全長にわ九る中空部446に対して、同軸に配設されている 。コネクタ・アンセンブリ448は、コイル450のワイヤ両端を、制御信号受 信の九めに設けられたもう一つのワイヤまたはケーブル452に接続する。コイ ル450は、固定子の反対側延長部材452を増り巻いている。コイルはボビン 454に巻いてあり、これには、電機子460を支承する。開口部47Bと同軸 の通路456が形成されている。
ピストン・ハウジング4γOはさらに、その外側部に、ピストン・リング473 等動的シールを受ける環状溝47Nを有する。ピストン・ハウジング4γ0はま た、複数の軸方向油路480と482をそれぞれ有する。
蝶形弁436のバネ484が、通路480のほぼ最上端48Gに配置され、下側 チャンバ24から上側チャンバ22への流れを調節可能に制限するとともに、逆 方向の流れを抑えている。通路480の、下側チャンバに近接し念部分496は 、原油流に対して開放している。もう一つの蝶形弁490け、ピストンハウジン グ470の下端に位置しており、この蝶形弁490もやはり、通路482の下部 494を閉じる複数のバネ492をもっていて、上側チャンバ24から下側チャ ンバ22への流れを調節可能に制限するとともに、逆方向の流れを抑えている。
通路482の上部48Bは、上側チャンバ22からの流れに対して開放している 。
概略#500等で示す弁座アンモ/ブリは、中空部4γ4にネジ込みにより支承 されている。下側蝶形弁490は、保持体49Bにより、弁座アッセンブリ50 0とハウジング470に適宜装着されている。弁座アンセンブリは、中央孔すな わち原油通路502と、環状隆起弁座504工9成り、弁座504には平坦な座 面を形成することが望ましい。
弁座アッセンブリ500とピストン・ハウジングの横材476との間には、概要 510で示した保持体が設けられている。保持体は硬化鋼で製造するのが望まし く、油路51Bをもつ横材516により分割された上側中空部512と下側中空 部514を有する。通路51Bの周辺に、またはその一部として形成されている のは、弁座520で、これは円錐状とするのが望ましい。
下側中空部514は、軸方向に延びる円筒状の壁522により形成さnている。
壁522は、中空部4γ4の内壁とは距離を置くのが望ましい。逃し通路524 が保持体内に形成さn、壁522と中空部474の間の環状空間525を、中空 部512に連通させる。ピストン・ハウジング470の一部には、やはり逃し通 路524の付近に開口部530が形成されている。開口部530は空間525と 通路482を連通させるものである。さらにピストン・ハウジング470内には 、通路532が設けられているが、これは通路530を形成する几めの通孔であ って、通路530の延長と考えて差し支えない。保持体はさらに、複数の開口部 567をもっておシ、空間525と空PJ14との間で原油の流通を可能にする ものである。
前述のように、電機子460は、ピストン・ハウジングの開口部4γ8及び、ボ ビン454の通路456に、往復運動可能に支承されている。電機子は、抑圧ノ くネ542を受けるフランジ540をもっている。電機子はさらに、横通路54 6を経て中空部512に連通ずる、軸方向通路544をもつ。通路544と54 6の目的は、固定子426と電機子460との間に形成され比空隙550内に、 油液が九まった場合にそれを逃す、逃し路とする之めである。空隙に之まつ九原 油は、電機子460の緩衝特性を変えてしまうからである。さらに、電機子、固 定子、コイルにより形成され九電磁弁の磁気特性を高めるために、電機子460 はシリコン系鉄で、ま九固定子は焼結鉄で製造するのが望ましい。電機子460 はさらに、硬化鋼の円錐状閉止部材552をもつが、こnは電機子内に圧着して もよい。
保持体510の下側中空部514には、ポペット弁560が設けられ、中空部5 14とともに油室515を形成している。ポペット弁は軸方向壁562ともつと 細い横材563をもっている。横材には、細いプリーダ通路が形成されているが 、これは、保持体510に形成され九通路518より細くすることが望ましい。
ボペン)弁560は、ピストンリング568等動的シールを受ける環状溝566 を有する。横材563と壁562は肩部を形成し、その上でオプションのバネ5 70ヲ受けて、ポペット弁560を弁座504に押圧している。
コイルが非励磁で、ストランドとピストンが下方に移動して下側チャンバ24の 原油を圧縮すると、この圧縮前はま九、通路502を経て、ポペット弁560の 下面に連通ずる。この後加圧油はブリード通路564を通って、孔514の上部 に移動する。第4図より明かな通り、横材563と壁562によ多形成され次ポ ペット弁の上部の有効面積は、弁座504の内部で、下側空洞部24内の油液に 接しているポペット弁の下部の面積よシ大きい。従って、圧力−差が生じて、ポ ペット弁560をその弁座に押圧する几め、上側チャンバと下側チャンバとの間 にそれ以上原油が流れるのを防止する。この間、蝶形弁436は通路480を通 る流れを制限するので、ショックアブソーバの緩衝作用は高レベルとなる。
シャフト406が下降している間に、ショックアブソーバの緩衝特性を、蝶形弁 436により設定された値から低下させたい場合には、コイル450を作動する 。コイル450が作動すると、電機子460は固定子426の方に押圧されて1 通路518を開放し、逃し通路524.開口部5302通路482を介して、油 室514を上側チャンバ22に連通させる。通路518を開放すると、油室51 4内の油圧が低下する。油圧の力に応じて、ポペット弁560は弁座504から 持ち上がり、比較的大量の原油が、下側チャンバ24から通路502、保持体内 開口部567、開口部5302通路482を経て流れる。
ストラット40Bが上昇すると、上側空洞部22の原油は圧縮さnる。コイルが 非作動となると、通路518は閉止部材552の動作により閉じらnる。孔51 4内の原油は、ブリード通路564を経て下側空洞部24に洩れ入って、ポペッ ト弁上部に作用する油圧を、下側空洞部内の油圧の値に、はぼ一定とする。
上側チャンバ22の油圧は上昇して、弁座504の先へ延びるポペット弁の外側 部に連通し、この弁を弁座504から離すため、上側チャンバと下側チャンバの 間に通路502を経て流れる流量が増加して、ショックアブソーバの緩衝特性を 低減する。ストラットが上昇中、このような緩衝特性を高める几めには、コイル 450を作動して、高圧の上側チャンバ内油圧が、通路51日を経てポペット弁 の上部に連通ずるようにする。以上Xり明かな通り、ポペット弁560の前後に 作用する油圧の力は、上部の方がかなり高く、従って、バネ572は、ポペット 弁をもう一度その弁座に押圧するので、通路502を介した上側チャンバと下側 チャンバの間には、そn以上原油が流れないようになる。従って、ショックアブ ソーバの緩衝作用は、蝶形弁490により定められ比値と同様の、高緩衝レベル に復帰して、通路482を通過する流量を制限するものである。
第5図は、本発明の他の実施例を示すもので、ショックアブソーバ10とともに 使用するもう一つの電磁弁200をさらに詳しく図示する。第4図において同様 の構成要素は、第2図で用いたのと同じ番号で示すものとする。以下の説明より 明かであるが、第4図の弁と第2図の弁との大きな相違点の−っは、非作動状態 にある。通常電磁弁は電機子が後退できないと非作動となる。第2図の弁の場合 、このような非作動モードは、ショックアブソーバが伸張状態のときに低緩衝率 をもたらし、収縮時には高緩衝率を示す。第5図の電磁弁では、設計者は、逆の 非作動特性をもち、逆の態様でも作動するショックアブソーバを提供することが できる。また第2図と第5図を比較して見ると、ポペット弁の設計の点でも、両 電磁弁が異なることが明らかである。すなわち、第5図のポペット弁202は、 底部204と、7ラツクス板94に向かって軸方向に延びる壁206より成る皿 形部材202を有する。壁202の長さは、ポペット弁202が弁座148に位 置しているときは、間隙210が生じ、この間隙が空隙130よりも小さくなる よう選定する。底部204には、幅の狭い第一の通路212と、少し広い第二の 通路が形成さn、その一番上には、ポール174を受ける弁座216が設けられ ている。
電機子100は、第一のバネ108により下方に押圧される。第一のバネの周り には、第二のバネが配設さn、ポペット弁202をフランクス板94から遠ざけ て、弁座148と係合させている。下表は、電磁弁200を使用し九ションクア ブソーバの作動状態を要約する。
動き 弁200 有効緩衝レベル 伸張 オフ 低 オン 高 収縮 オフ 高 オン 低 ショックアブソーバが伸張時、すなわちピストン30の上昇時は、上側チャンバ 22の油圧が上昇する。電磁弁200が通電してない場合は(オフ)、ポペット 弁202とフランクス板94の間に形成され之油室230内の油圧が上昇して、 差圧が生じ、ポペット弁を弁座148にとどめる。電機子10[1が弁座216 から離れ、すなわち励磁されると、油室230内の油圧は、大きい方の通路21 4を通る油流により、急速に低下し、ポペット弁202の底部を境として十分な 差圧を発生して、第4図に見るとおり、バネ220の押圧力に抗してこ九を上方 に押圧する。所定の高圧状態の下では、ポペット弁202はボール174に抗し て上昇する傾向にあり、これにより通路214の油流を停止させる。この状態は 、もつと長さの長い壁206を用いることにより防止される。この壁はポペット 弁202の上昇運動が、電機子100の上昇運動よりも小さくなるよう制限する ものである。
ポペット弁を弁座から取り去ると、チャンバ22と24の間の流量が増加して、 ショックアブソーバの緩衝作用は低下する。ショックアブソーバが収縮状態、す なわちピストン30が下降すると、下側チャンバ24内油圧は上昇する。電磁弁 が非通電(すなわちオフ)となると、電機子100は通路214の流れを遮断す る。この間にチャンバ230内の油圧ハ、上側チャンバ22の低圧に移行して、 ポペット弁202の底部204前後に差圧を発生するので、ポペット弁と電機子 100は同時に上昇する。この作用により、大量の原油がチャンバ24と22間 を流れる。
弁200を励磁すると、電機子100は通路214を経て油室230に原油の連 通を可能にする。通路212は通路214よシ狭いこ七から、油室230内に圧 力が発生し、ポペット弁202はもう一度弁座148に着座させられて、弁を通 過する流量を制限し、蝶形弁26で設定し九のと同様の高緩衝率でショックアブ ソーバを作動することが可能になる。
以上説明した本発明実施例においては、無論、発明の範囲を逸脱することなく、 多くの変更及び修正が可能である。従って、その範囲は添付クレームの範囲だけ を用いて制限するものである。
FIG、 ’4 補正書の写しく翻訳文)提小書(特許法第184条の8)平成2年6月18日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.シヨツクアブソーバ(10)において、ケーシング(12)に往復動可能に 支承されて、該ケーシングを上側チャンバ(22)と下側チャンバ(24)に分 割するピストンアツセンプリ(420)であつて、該ピストン・アツセンプリ( 420)は、上側チャンバと下側チャンバを接続する、相互に遠隔に配置した2 つの通路(480,482)とを有するピストン・ハウジング(470)をもつ ピストンアツセンプリと、ケーシングとピストン・アツセンプリの間の相対運動 に応じて、該2つの通路の第一と第二の通路を通過する流量を、所定のレベルに 選択的に制限する手段(436,490)と、 制御信号に応答して、該2つの通路の一方を介して、該制限手段(436,49 0)により設定された値以上に、該上側チャンバと下側チャンバ間の流量を選択 的に増加して、ピストンアツセンプリ(420)べの液油緩衝作用を低下させる 手段とを有するシヨツクアブソーバ。 2.該ピストンアツセプリは、ケーシング(14)の側面に封止係合す動的シー ル(473)を有する、請求項13に記載のシヨツクアプソーバ。 3.動的シールはピストンリングである、請求項14に記載のシヨツクアプソー バ(10)。 4.該ピストンハウジングは、下側中空部(474),中空部(474)と離隔 して中空部との間に環状空間(525)を形成する軸方向延長壁部(522)を 含む下側中空部(514)内に支承された保持体(510)と、下側中空部(4 74)内に、壁(522)の両端に当接する関係て支承され、保持体(510) とともに油室(515)を面成する環状弁座(504)を有する弁座体(500 )であつて、下側チャンバ(24)への貫通路(520)を有する弁座体と、 油室(515)内に設けられ、壁(522)の内側部に摺動可能かつ油密に係合 する手段を有し、油室(515)と貫通路(502)に連通する細いプリード通 路(563)を有するポペツト弁であつて、弁座(504)に当接して貫通路を ほぼ密封する一方、その一部(563)は弁座(504)から半径方向に延びて いるポペツト弁とを有し、該上昇手段は、 液油をポペツト弁(560)の延長部(563)と油室(515)に連通させて 、ポペツト弁前後の圧力差を発生し、ピストンアツセンプリの運動に応じて該ポ ペツト弁を升座(504)に着脱させる手段を有するものである、請求項14に 記載のシヨツクアプソーバ(10)。 5.該連通手段は、複数の通路のうち第一の通路(482)を環状通路(525 )に連通させる第三の通路(530)と、該環状通路(525)をポペツト弁( 550)の延長部(560)に連通させる第一の通路手段(567)とを有する 、請求項16に記載のシヨツクアブソー6.第一の通路手段は、壁(522)の 下端に形成された複数の通路(567)と、保持体(560)に形成され、プリ ード通路(564)と対向する油室(515)に延びる流量通路(518)と、 環状空間(525)を流量通路(518)に連通させる第二の通路手段(524 )とより成り、該上昇手段はさらに、 該流量通路(518)を開閉する制御手段を有する、請求項17に記載のシヨツ クアブソーバ。 7.該制御手段は、流量通路(518)を選択的に封止する電機子(540)を 有する、請求項18に記載のシヨツクアブソーバ(10)。 8.該電機子(540)は、空隙(550)を介し、固定子(426)に対して 内部室(512)とともに往復運動可能であり、該内部室(512)を流量通路 (518)と第二の通路手段(524)が横切つており、該電機子(560)は 、空隙(550)を内部室に連通させる第三の通路手段を有するものである、請 求項19に記載のシヨツクアブソーバ。 9.ポペット弁(560)の封止手段は、ピストンリング(568)を有する、 請求項80に記載のシヨツクアプソーバ。 10.自動車用シヨツクアプソーバであつて、ケーシング(12)と、ケーシン グ(12)に往復動可能に支承された中空ストラツト(30)と、これを貫通す る開口部(146)を有し、ストラツト(30)に支持されて、ケーシング内部 を液油を満たした上側チャンバと下側チャンバ(22,29)に分割するピスト ン(20)と、伸張及び収縮時に所定のレベルでストラントの運動を緩衝する、 複数個の蝶形弁(26)と付置の開口部とを有し、該ストラツトはさらに、上側 チャンバとその内部を連通させる横孔(64)を有しており、さらに、 ストラツトの緩衝作用を所定のレベルから選択的に低下させる手段(220)を 有し、 該手段はストラツト(30)内に設けられ、これにより支持された電磁弁手段( 200)を有し、該電磁弁手段は、 電磁力に応じて軸方向に移動して、軸方向可動のポペツト弁(202)に形成さ れたプリード通路(214)を選択的に開閉する電機子(100)を有する主動 弁(100)と、 プリード通路(214)を形成した底部(204)と、電機子(100)を取り 巻く油室(230)を形成する円筒状壁(206)とを有するポペツト弁(20 2)と、電機子(100)付近でプリード通路(214)の一端に形成されて、 電機子により支持された閉止部材(176)を支承する第一の弁座と、油室(2 30)と上側チャンバとの連通を行う、半径方向にずらした通路(212)とを 該ポペツト弁は、移動ストツバ(94)に対して、ストラツト(30)の内壁内 で摺動可能に移動して、ポペツト弁の軸方向移動が、電機子(100)の軸方向 移動より小さくなるよう制限するものであり、さらに 一端はピストン(20)を経て下側チャンバ(24)に連通する出口通路(62 )と、出口通路(62)の他端に形成され、ポペツト弁(202)の底部(20 4)を支承し得る第二の弁座(148)とを有する弁座体(142)とを有し、 請電磁弁手段(60)は、電気信号に応答して、横孔(64)と出口通路(62 )間の連通を可能にする開放状態と、横孔(64)と出口通路(62)間の連通 を禁止する閉止状態との間を切り換えるものである、シヨツクアプノーバ。
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