JPH04503156A - 動物用リッター - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 動　物　用　リ　ッ　タ　一 本発明は、動物の衛生に関する０本発明はグラニユール状吸収性物質及びそのう な物質の製造方法を提供する。

本発明は、またそのような物質を動物、特に家庭用のペットのリッターｆｌｉｔ ｔｅｒｌとして使用する方法に関する。

種々の液体の吸収剤、あるいは動物用のリッターとして使用することができるグ ラニユール状吸収性組成物は既に知られている。そのような組成物は、粘土のよ うな無機物質、セルロースあるいは他の有機物質、あるいは無機及び有機物質の 混合物からなることができる。

ＷＯ８６１０Ｏ４９６は、粘土をセルロース性物質と混合し、混合物をペレット 状とし、得られるペレットを乾燥し、このペレットを５５０−１１００℃の温度 に加熱して、ペット用リッターとして使用する吸収剤組成物を製造することを記 載している。加熱中に、前記セルロース性物質は完全に燃焼し、その結果は多孔 質のセラミックあるいは焼結された粘土のペレットの形状の組成物である。

そのグラニユールが活性炭からなるコアーが、そのコアーより低い炭素含有量を 有する多孔質かつ凝集性で、機械的抵抗性を有する外層によって周囲を取り囲ま れてなる。

ペレット状あるいは他のグラニユール状製品の形状の吸収剤物質の提供によって １種々の好結果が得られることが見い出された。

グラニユールの少なくとも表層は、好ましくは実質的に、炭素あるいは炭素化残 留物を含まないものである。コアーは実質的に黒色の外観を有し、一方、外層は より明るい色であり、好ましくは実質的に白色であることができる。

本組成物は、好ましくは、加熱することで硬化構造を与え得る無機成分と、炭素 あるいは炭化され得る物質であることができる炭素質成分からなるペレットある いは他のグラニユールを製造し、該グラニユールを、該グラニユールの外層中の 炭素質成分を燃焼させ、揮散させるか、　あるいは全体的または部分的に除去す ることで多孔質構造を形成し、一方円部の炭素質物質を活性炭あるいは活性化炭 化残渣として実質的に保持し得るような条件下で加熱することによって製造され る。

上記無機成分は、好ましくは焼結あるいは、か焼によって硬化し得るものであり 、それによってグラニユールの外層中の炭素質成分が燃焼させられるか、別の方 法で除去される間に、該無機成分は硬化してグラニユール、特に多孔質外層を補 強する。

本発明の製品は、液体に対する高度な吸収剤であるばかりでなく、グラニユール の活性炭中心によりて、尿などを吸収して実質的な臭気の減少を伴なうことがで きることが見出されている。従来の活性炭吸収剤と異なり、本発明の生成物は取 扱い上清浄であり、実質的に粉塵がなく、飛び散ることが少ないものである。無 機成分の種類の選択と量とによって密度を調整すれば、運搬の便宜上重すぎず、 また飛び散るほど軽すぎない製品を得ることができる。

本製品のかさ密度は、好ましくはリットル当り４００から５００ｇであるが、３ ００〜７００ｇ／リットルの範囲に拡大することもできる０本製品は、緩衝剤を 使用することなく、中性のｐＨで製造することができる０本製品は、好ましくは ５０乃至３００％、より好ましくは２００乃至２５０％の気孔率を有し、また重 量で５０乃至２００％、より好ましくは１００乃至１５０％の吸水度を有する。

好適な炭素質出発物質は、低い残留灰含量の、微砕化した可燃焼物質、例えば無 定形炭素、油煙、煤、骨炭、あるいは木炭などである。実質的な炭素質含量を有 する他の物質、例えば褐炭は、あるいは無機成分と混合して使用することもでき る。

熱硬化性の無機成分は好ましくは粘土、例えばカオリナイトであり、製品の密度 と強度を増加するため、あるいは異なって着色された外観を有する製品を製造す るために使用される。有機及び無機出発物質の混合物から製造された製品では、 有機物質の粒径が、最終製品の外層中の細孔のその後の大きさを決定する。

本発明による吸収性物質の製造のための好ましい方法においては、必要に応じて 炭素質物質を所望の粒径に破砕する。ついで、粘土のような無機物質を、好まし くは炭素質物質の炭素量あるいは炭化可能量に対し、２：１と４・１との間の重 量比で混合し、グラニユール化濃度を付与するために十分な量の水を加える。こ の混合物を炭化点以下の濃度１例えば１００−２００℃の範囲でグラニユールへ の分割前あるいは後に乾燥する。

乾燥したグラニユールを次いで炭素活性化条件下で、必要であれば炭化可能物質 の炭化中あるいはその後に、炭素を活性化するための濃度と時間加熱し、続いで あるいは同時に加熱して活性炭を含むコアーを保持しつつ、グラニユールの外層 中の炭素質物質の少なくとも一部を除去する。この炭素質物質の除去によって、 グラニユールの外層中に細孔を生ずる。

水分を有する混合物は、所望により薄く延ばすかあるいは押し出し、乾燥した後 、最終のグラニユール形状に形成する。この工程で生成する微細な粉状物は、ふ るいにかけて除去し、混合工程に再循環することができる。

活性化／炭化工程及び除去工程の両者の温度は５００℃から１２００℃の範囲で ある。活性化／炭化の工程は、蒸気あるいは二酸化炭素を含む環境または還元性 環境で、温度、用いる炭素あるいは炭素質物質のタイプ、グラニユールのサイズ によって異なる時間性なう、８００乃至９００℃の温度において、１０分のオー ダーであることができるが、ある条件下ではこれより相当長い時間が必要とされ る。

活性化／炭化工程の次に、必要に応じ雰囲気を、例えば酸化性雰囲気に変えるこ とができ、その雰囲気中において。

更なる加熱中に、燃焼あるいは揮散などによって炭素質物質が除去される９両工 程は、好ましくは同じ加熱装置内で実施する。

すべてのグラニユールが均一に焼成され、所期の多孔質で、機械的抵抗性を有す る外層及び炭素含有内部領域が得られることを確実にするために、加熱中に、グ ラニユールを攪拌することが好ましい、外層の色は、酸化的焼成が進行するにつ れてより明るいものとなり、一方、外層の強度は増加する。他の条件が同じなら ばグラニユールの色が明るいほどその外層は強い。

環境上の理由から所望されるであろうが、相対的に低い炭素含量の出発物質から 高度に多孔質の製品を製造することが望まれる場合は、無機成分は既発泡ないし 発泡性の物質であるか、または本質的に多孔性の物質であることができる。

以下は１本発明による吸収性物質の製造についての実施例である。

１胤亘ユ 白色カオリナイトを木炭または他の炭素質物質と、好ましくは炭素１部に対し、 粘土４部の比率で混合した。水を加えて、１ｏｂａｒｔ　（商標）混合機内で粉 末と混合し、混合物を固め、さらに造粒した。

グラニユールを乾燥し、マツフル炉内で８００℃と９００℃との間の温度におい て、約８時間焼成した。０色がかった斑点状の外観と、暗色のコアーとを有する グラニユールを得た。

支」１億」」 白色カオリナイトを、木炭または他の炭素質物質と、好ましくは炭素１部に対し 、粘土４部の比率で混合した。水を加えてＢｏｂａｒｔ　（商標）混合機内で粉 末と混合し、混合物を固め、さらに造粒した。

グラニユールを乾燥し、マツフル炉内で８００℃と９００℃との間の温度におい て、約８時間焼成した。加熱の最初の１０分間は、炉の条件を還元性雰囲気を生 じるように調節して炭素及びグラニユールな活性化した。この最初の加熱工程に 続いて、炉の条件を酸化性雰囲気を生じるように変更し、外層から炭素を除去し て明るい色の人目につく外観と、高められた気孔率を有する外層を得た。

白色がかった斑点状の外観と暗色のコアーを有するグラニユールを得た。

製粉は還元性雰囲気で冷却すべきである。

国際調査報告 １１“＾−−−・ＰＣＴ／ＧＢ　９０１００２０１国際調査報告 ＧＢ　９０００２０１ Ｓ＾　３４３４２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．クラニュール形態の、臭気並びに水分吸収性組成物であって、該グラニュー ルが、活性炭からなるコアーを有し、該コアーは、該コアーより砥炭素含有量で 、多孔質、凝集性かつ機械的抵抗性の外層によって包囲されていることを特徴と する組成物。 ２．グラニュールの少なくとも外層中に、硬化構造を与える無機物質を含む請求 項１の組成物。 ３．グラニュールのコアーが実質的に黒色であり、その表面が実質的に白色であ る請求項２の組成物。 ４、炭素が、炭化された炭素質の物質の形態である、請求項１、２または３の組 成物。 ５．無機物質が粘土である前記のすべての請求項のいずれかの組成物。 ６．１リットル当たり４００−５００ｇの範囲の密度を有する、前記のすべての 請求項のいずれかの組成物。 ７．臭気並びに水分吸収性組成物の製造方法であって、無機成分ヒ炭素質成分と からなる組成物のグラニュールを製造し、該クラニュールを、該グラニュールの 外層中の炭素あるいは炭化可能物質が燃焼させられるか、他の方法で全体的また は部分的に除去され、かつ、該グラニュールの内部のあらゆる炭化可能物質を炭 化するまで加熱し、さらに、内部に活性炭を含み、コアーよりも低い炭素含有量 の、多孔質の外層を有するグラニュール状生成物を回収することを特徴とする方 法。 ８．吸収性組成物の製造方法であって、無機成分と炭素質成分とからなる組成物 のグラニュールを製造し、該グラニュールを処理してあらゆる炭化可能物質を炭 化し、かつ炭素および／または炭化物質を活性化し、かつ該グラニュールを、該 クラニュールの外層中の炭素あるいは炭化物質が燃焼されるか、他の方法で全体 的または部分的に除去されるまで加熱し、さらに内部に活性炭を保持し、コアー よりも低い炭素含有量の、多孔質の外層を有するグラニュール状生成物を回収す ることを特徴とする方法。 ９．炭素を、蒸気若しくは二酸化炭素雰囲気または還元性雰囲気で加熱すること によって活性化する請求項７または請求項８の方法。 １０．グラニュールを５００−１２００℃の範囲の温度において、グラニュール の内部の炭素または炭化物質を燃焼するか、または除去するには十分でない時間 加熱する請求項７乃至９のいずれかの方法。 １１．グラニュール用の組成物を湿条件で製造し、１００−２００℃の範囲の温 度において乾燥し、さらに生成したグラニュールを次により高温で加熱する請求 項７乃至１０のいずれかの方法。 １２．乾燥した組成物を個々のグラニュールに破砕し、その際、微細な破砕物を 分離し、混合工程へ再循環させる請求項１１の方法。 １３．混合物が、粘土を重量比で、炭素含有量および／又は炭素質物質の炭化可 能含有量に対し、２：１と４：１との間で含む請求項１１または請求項１２の方 法。 １４．請求項１乃至６のいずれかによるグラニュール状組成物からなり、請求項 ７乃至１３のいずれかの方法によって製造される臭気並びに水分吸収性動物用リ ッター。