JPH08169780A - 炭化物の製造方法 - Google Patents

炭化物の製造方法

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JPH08169780A
JPH08169780A JP6339412A JP33941294A JPH08169780A JP H08169780 A JPH08169780 A JP H08169780A JP 6339412 A JP6339412 A JP 6339412A JP 33941294 A JP33941294 A JP 33941294A JP H08169780 A JPH08169780 A JP H08169780A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 可燃性廃棄物を炭化して炭化物を製造する方
法に係わる。 【構成】 可燃物あるいは可燃物を含む物とベントナイ
トを必須原料とし、該原料を湿式混合して成形し、該成
形体を焼成してなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は炭化物の製造方法に係わ
り、さらに詳しくは、可燃性廃棄物を炭化して炭化物を
製造する方法に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】産業廃棄物をいかに処理するか、今や社
会問題である。食品工場から多量に排出される汚泥、残
査、粕あるいは生ごみ等の有機質廃棄物は一部堆肥に利
用されているが大部分は燃焼処理されている。有機質廃
棄物には不可避的に水が含まれており、これら水分の乾
燥も必要であり、二重のコストが掛かる。また、ダンボ
ール、新聞紙、シュレッダーによる廃紙、あるいはパル
プ工場の廃パルプ、きのこ栽培の廃オガコ、廃プラスチ
ック、廃油、廃石炭等の燃料として利用できる物でも有
効に利用されているのはほんの僅かで、ほとんどは無目
的に燃やされている。つまり燃やせる物はすべて何の目
的もなく焼却されており、燃焼コストと大気汚染は深刻
である。産業廃棄物の処理の問題は、コストを掛けず有
用な物に転化できれば、これがベストである。経済的に
有用な物に生まれ変わることができれば、これが最善の
解決策である。
【0003】
【発明が解決する課題】本発明は、かかる状況に鑑みて
なされたもので、可燃性廃棄物を炭化して炭化物を製造
する新しい方法を提供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した製造方法は次の
構成からなる。すなわち、 1.可燃物あるいは可燃物を含む物とベントナイトを必
須原料とし、該原料を湿式混合して成形し、該成形体を
焼成してなることを特徴とする炭化物の製造方法。 2.可燃物あるいは可燃物を含む物とベントナイトおよ
び水溶性糖類を必須原料とし、該原料を湿式混合して成
形し、該成形体を焼成してなることを特徴とする炭化物
の製造方法。 3.上記可燃物あるいは可燃物を含む物が可燃性廃棄物
である1,2に記載の製造方法。 4.上記可燃性廃棄物が廃プラスチックである1,2に
記載の製造方法。 5.上記可燃性廃棄物が廃紙、廃パルプである1,2に
記載の製造方法。 6.上記可燃性廃棄物がモミガラである1,2に記載の
製造方法。 7.上記可燃性廃棄物が廃油である1,2に記載の製造
方法。 8.上記可燃性廃棄物が有機質廃棄物である1,2に記
載の製造方法。 9.上記有機質廃棄物が有機質汚泥である8に記載の製
造方法。 10.上記有機質廃棄物が生ごみである8に記載の製造
方法。
【0005】
【作用】
[原理]通常可燃物を炭化するためには還元雰囲気で焼
成する必要がある。可燃物を酸化雰囲気で焼成すると燃
焼して灰になるが、本発明は酸化雰囲気で焼成しても燃
焼せず炭化する。ベントナイトが可燃物に湿式混合され
ることによって、可燃成分がベントナイトの微粒子で被
覆されることによって酸化が抑制されるものと推察され
る。この酸化抑制効果は、ベントナイトあるいはベント
ナイトの主成分であるモンモリロナイトを含有する他の
粘結材を湿式混合するときのみに発現される。この効果
は、ベントナイトに水溶性糖類を共存させたとき、さら
に飛躍的に向上する。因みにモンモリロナイトを含有し
ていない粘土を湿式混合しても、同じ条件で酸化焼成し
たとき、炭化されず燃焼する。モンモリロナイトを含有
していない粘土の場合は、還元焼成しないと炭化されな
い。
【0006】[湿式混合]上記した酸化抑制効果はベン
トナイトあるいはベントナイトの主成分であるモンモリ
ロナイトを含有する他の粘結材を湿式混合するときのみ
に現れるが、ここで言う湿式混合とは、水分をどの様に
供給するかは別にして、要は水分の存在する条件下でベ
ントナイトを混ぜると言う事である。つまり単に外から
水を加えて混合すると言う意味ではなくて、混合する可
燃物が水分を十分に保有する場合はこの水分を使用して
ベントナイトを湿式混合する。水分が不足する場合は新
たに外から追加する。また、水分を保有しない場合、外
からすべて供給して、ベントナイトを混合する。このこ
とを意味するのである。水分量は、要は成形に必要な水
分が存在すれば良いわけで、例えば混合体をスプレイし
て粉にするときには混合体は液状にする必要があるし、
粒状にする場合は粘土状が良いわけで、また、混合する
原料が吸水性の材料の場合は沢山の水分が必要に成って
くる訳であり、混合体の粘度は目的に応じて適宜加減す
れば良い。
【0007】[可燃物]本明細書の可燃物とは、石炭、
石油、植物油、木材、竹、プラスチック、穀物の殻(蕎
麦殻、もみ殻等)、紙、パルプ、肉類、穀物、食品、お
よびこれらの加工残査、およびこれらを原料にする廃棄
物等、要するに燃える物全般である。可燃物を含むもの
とは、要は燃える物と燃えない物が混ざった物で、燃え
ない物はガラス、耐火物等のセラミック、水、等であ
る。廃棄物は純粋な可燃物のみの状態で排出されること
は珍しく、むしろ可燃物と非可燃物が混ざった状態で排
出されることが多い。本発明では、可燃物の廃棄物およ
び可燃物を含む物の廃棄物は、可燃性廃棄物という言葉
で表現した。厳密に分類すれば、廃紙、廃パルプ、モミ
ガラ、廃プラスチック、おがこ、等は可燃物の廃棄物で
あり、有機質汚泥は可燃物を含む物の廃棄物であるが、
本発明ではいずれも可燃性廃棄物と表現した。本発明で
いう可燃性廃棄物には主に次のようなものがある。一般
の野菜、果物、肉、魚、大豆食品、植物性油脂類、鉱物
油、廃油、魚の加工残査(臓物、血液、骨髄液等)、穀
類の殻(モミガラ、ソバガラ等)、食品工場の汚泥、残
査、粕、アルコール工場残査、木材、廃木材、竹、動物
の毛、化学繊維、食物繊維、綿、糞、等のいわゆる炭素
成分を含む廃棄物全般を意味する。これらの廃棄物は完
全燃焼すると消失してしまうが、焼成すると炭化物とし
て残り多孔体の骨格の一部を構成することとなる。つま
り廃棄物が機能を持った炭化物として生まれ変わること
になる。上記した可燃性廃棄物は特別な場合を除いて本
来水分を保有するが、ベントナイトとの混合に当たっ
て、この水分だけでベントナイトを膨潤させるに十分な
水分を供給できる場合もある。保有水分が足りない場
合、新たに水分を補給すればよい。多すぎる場合、吸水
性のある材料、例えば廃紙、廃木材の粉(オガコ)等を
混ぜて水分を吸収させてもよい。あるいは水分が足りな
い材料の水分供給源としてこれらを使用してもよい。ベ
ントナイトとの混合は、材料をミキサーで混練し、必要
に応じて水を添加してマヨネーズ状にしておき、これに
ベントナイトを混合する方法が能率的である。いずれに
してもベントナイトが混合されることによって、混合物
は膨潤して体積膨脹し、しかも適度の強度が発現し、任
意の形に成形できるようになる。これらの廃棄物の中で
繊維質のもの、例えば廃紙、廃野菜、モミガラは、一種
の繊維強化の効能があり、焼成時の割れ防止に有効に作
用する。特にモミガラでは高強度のものが得られる。ま
た、繊維質のものは成形体にまぶして圧着しても割れ防
止に効果がある。
【0008】[水溶性糖類]水溶性糖類がベントナイト
と共存すると可燃物の酸化を抑制する効果が飛躍的に向
上する。600〜700℃で数十時間加熱しても酸化さ
れず炭化状態が保たれる。また、焼成した物の黒化度を
高め、強度を飛躍的に高める。糖類には、多糖類、小糖
類、単糖類と、その分子量によっていろいろな物がある
が、本発明では上記した糖類の中で水に溶ける糖類が好
ましい。とりわけ、しょ糖、麦芽糖、ブドウ糖等の小糖
類、単糖類が好ましい。糖類の添加は、糖そのものを添
加するほかに、廃菓子の屑や砂糖精製の過程で発生する
残査等、糖が含れた物を添加しても良い。糖は水に溶解
した状態でベントナイトと混合される事になる。
【0009】[ベントナイト]ベントナイト単独あるい
はベントナイトの主成分であるモンモリロナイトを含む
粘結材の形で加えても良い。ベントナイトの添加量は全
体の5〜30%が一つの目安であり、目的によって適宜
加減して好みの堅さに調整すれば良い。ベントナイトは
少ない水分で高い粘結性が現れる。この事は少ない量の
ベントナイトで多量の廃棄物を炭化できることを意味
し、ベントナイトのコストが負担に成らない。また、ベ
ントナイトに水分を混ぜると、膨潤して体積が膨脹す
る。最高2〜3倍に膨脹する。本発明で得られた焼成体
は、おしなべて多孔質であるが、ベントナイトが水分を
吸収して膨脹する性質が気孔率の大きな多孔体を作る上
で極めて重要な意味をを持つ。
【0010】[成形]本発明でいう成形とは、目標とす
る形を与える事を意味し、型にいれて形を与える場合の
みではない。
【0011】[焼成体の構造]本発明方法で得られた焼
成体は、乾燥、焼成条件に係わりなく、すべての条件で
多孔体になり、しかも表層と内部の孔は連通され、極め
て吸水性と保水性に富む性質を有する。乾燥条件と焼成
条件、特に乾燥条件が変化すると気孔率が大きく変化す
る。すなわち上記した可燃物、ベントナイト、あるいは
これに糖類が添加された混合物を成形したものを無乾燥
〜半乾燥して焼成すると、表層部が微細孔組織、内部が
粗孔組織からなり、かつ表層と内部の孔が連通され、気
孔率の高い多孔体構造になる。この構造は極めて吸水性
に富む。ベントナイトは水分と混合されると膨潤して体
積が膨潤する。体積が膨脹した物を無乾燥〜半乾燥した
だけで、焼成したとき、まず、表層部に微細孔組織の固
い多孔質焼成殻ができるが、内部の乾燥、焼成に伴う収
縮は表層部にできたこの殻に阻止されるために、乾燥、
焼成に伴う全体的な体積の収縮は抑制され、この収縮分
は内部に空洞(気孔)を形成することに振り向けられる
こととなる。この結果、内部は比較的粗い多孔質組織と
なり、連通孔は塞がれることもなく、気孔率の高い多孔
体が得られることとなるのである。通常の乾燥、焼成し
た物では上記したほど高い気孔率の物は得られない。因
みに焼成後の体積収縮率は、通常の乾燥、焼成では40
〜50%、無乾燥〜半乾燥の焼成体では10〜15%で
ある。
【0012】[無機骨材の混合]ベントナイト単独で乾
燥、焼成した場合、割れが発生し、崩壊しやすい。一般
的にベントナイトに骨材を混合すると割れが防止でき
る。本発明で得られた焼成体では、可燃物が炭化して骨
格を形成しており、ベントナイトに対して一種の骨材の
役割をしており、われは発生しにくいが、特に割れの発
生が問題に成る場合、新たに骨材を混合するとよい。骨
材としては、無機質廃棄物の粉粒体が良い。鋳物砂、汚
泥砂、レンガ、瓦、コンクリートの粒、粉、製鉄高炉ス
ラグ、鋳物のノロ、パーライト、ガラス繊維、ロックウ
ール、廃粘土、焼却炉の灰、スラグ金属の錆、等々であ
る。これらの骨材の中でも高炉スラグ、パーライト等の
吸水性材料は有利であり、割れ防止にも効果がある。骨
材の粒度は概ね65メッシュ以下がよい。無機骨材の中
で特に繊維質のものは、繊維強化の効果をもたらし、焼
成体の割れ防止に効果がある。また、無機繊維は成形体
にまぶして圧着しても割れ防止に効果がある。
【0013】[乾燥]成形体の乾燥は、無乾燥〜半乾燥
〜完全乾燥まで適宜選択できる。つまり気孔率の高いも
のは無乾燥〜半乾燥が、強度を望むときは完全乾燥が良
い。完全乾燥すると、気孔率は小さく成るが、強度が高
くなる。
【0014】[焼成条件]焼成温度は700〜900℃
程度で十分である。焼成雰囲気は酸化〜還元雰囲気いず
れでもよい。本発明は酸化焼成できるところに最大の特
徴がある。焼成はロータリーキルンを使って2〜10分
程度の短時間で内部まで所定温度に加熱して急速焼成し
て大気中に取り出してで放冷するのが最も経済的であ
る。炭化に必要な時間は、直径4〜5mmの粒で、約1
分、直径10mm前後の粒で4〜5分必要である。本発
明では上記したような可燃物が混合されているために炭
化水素成分によって自己燃焼が進み、燃料の補給は少な
くて済む。
【0015】[性質]本発明方法による焼成体は乾燥、
焼成条件に係わらず多孔質で水をよく吸収する。焼成体
の持つ機能は、吸水性、保水性のほか、炭化した部分は
表面積の大きな多孔体であり、活性炭機能、微生物の担
体、濾過材料、空気、水、肥料等の貯蔵性を利用して土
壌改良材、あるいは人口土壌としても利用できる。ま
た、建築関係の断熱材、吸湿材、防音材としても利用で
きる。また、骨材成分に銅、銀粉末を混合すると銅イオ
ン、銀イオンが溶出して抗菌作用が発現する。また、こ
れは骨材ではなく、銅、銀等の粉末を表面にまぶして炭
化焼成した場合でも同じような効果がある。焼成体の吸
水量は、乾燥、焼成条件によって変化してくる。無乾燥
〜半乾燥では、焼成体の体積の30〜40%の吸水性が
ある。完全乾燥では、10〜15%の吸水性がある。重
量で比較すると、無乾燥〜半乾燥では、焼成体重量の2
50%の吸水性が得られる場合もある。因みに完全乾燥
では約30〜50%程度である。
【0016】[形状]成形体の形状は、目的に応じて任
意の形状を適宜選択できるが、10mm前後の直径のボ
ール状が最も経済的に製造できる。
【0017】
【実施例】本発明を実施例で説明する。なお、実施例の
配合割合はすべて容積比で表示した。また、焼成雰囲気
はすべて酸化焼成である。 [実施例1]幅5mmに細長く切断した新聞紙にスラグ
粒子、ベントナイトを混ぜて混練し、水を加えて粘土状
に調整した。配合割合は下記の通りである。 新聞紙 10 スラグ粒子 3 ベントナイト 2 上記紙粘土で直径10〜12mmのボール作り、乾燥せ
ず、ロータリーキルンにいれ、800℃に加熱して焼成
した。この間の時間は5分間であった。大気中に放冷し
て冷却後、得られた焼成ボールは急熱にも拘らずひび割
れは全くなかった。焼成ボールは表面からから中まで炭
化されて真っ黒であった。水槽に入れたところ瞬く間に
水が浸透した。
【0018】[実施例2]きのこ栽培の廃オガコと新間
紙、けい砂、ベントナイトを混合し水を加えて柔らかい
紙粘土状とした。 配合割合 オガコ 5 新聞紙 2 5号けい砂 3 ベントナイト 3 得られた紙粘土で直径5〜6mmのボールを成形し、半
乾燥で直接ロータリーキルンに入れて2分間で900℃
まで昇温して焼成し、大気中に放冷して冷却した。得ら
れた焼成ボールにはクラックも無く、表面から中まで真
っ黒に炭化されていた。水に漬けると瞬く間に水を吸っ
た。
【0019】 [実施例3] 配合割合 食品工場から排出された活性汚泥(水分量83%) 5 新聞紙をシュレッダーした細長い紙 5 焼却炉の灰のスラグ 5 オガコ 5 ベントナイト 4 上記材料を混練し、水を加えて粘土状とした。これを1
0mm直径のボール状と成し、110℃で完全乾燥した
後、ただちにロータリーキルンで5分で850℃に昇温
して焼成し、ただちに取り出した。放冷冷却後得られた
ボールには亀裂は全くなく、表面から中まで真っ黒に炭
化されていた。水に漬けたところ吸水性は極めてよかっ
た。完全乾燥したものでも吸水性はよいことが分かっ
た。
【0020】[実施例4] 配合割合 生おから 5 新聞紙 10 製鉄所の高炉スラグの粉(65メッシュ) 4 ベントナイト 4 上記材料に水を加えて混合し、粘土状にした。これを直
径10mmのボールに成形し、2時間自然乾燥した後、
ロータリーキルンで4分間で800℃まで昇温して焼成
した。冷却後得られたボールには亀裂は全くなく、吸水
性は極めて優れていた。焼成したボールを分断した。内
部まで真っ黒く炭化されていた。
【0021】[実施例5] 配合割合 実施例4の炭化物を粉砕した粒 5 ロックウール 10 ベントナイト 5 水を加えて混練して粘土状となし、直径7mmの球に成
形した。無乾燥で直接ロータリーキルンに入れて900
℃まで急速加熱して焼成した。冷却後得られたボールに
は亀裂は全くなく、中まで真っ黒に炭化されていた。
【0022】[実施例6]ダンボールをオガコ製造機で
10mm前後の小片に加工した物にけい砂を混ぜた物を
処理した。 配合割合 ダンボールのオガコ 10 5号けい砂 3 モンモリロナイト含有粘土 5 水を加えて混合して柔らかい粘土状となし、これを10
mm程度のボールとし、ただちに表面に長さ3mm程度
のロックウールの短繊維をまぶして圧着した。この圧着
工程は単繊維を振り撒いた平坦面にボールを転がしてい
くことによって行った。これによって全面にまんべんな
く単繊維をまぶすことができた。次にただちにロータリ
ーキルンで800℃に5分で急速加熱し、焼成した。冷
却後得られたボールには亀裂は全くなく、吸水性は極め
て優れていた。また、表面から中まで真っ黒に炭化され
ていた。
【0023】[実施例7] 配合割合 オガコ 10 銅粉 1 5号けい砂 5 ロックウール 7 ベントナイト 5 上記材料に水を加えて混合して粘土状となし、10mm
前後のボールに成形した後、ただちに表面に酸化チタン
粉末を付着させた後、ロータリーキルンで800℃に5
分で昇温して焼成した後、ただちに取り出し放冷した。
冷却後得られたボールは表面が真っ白になっており、内
部は真っ黒に炭化されていた。また、銅粉は酸化されて
なかった。亀裂は全くなく、吸水性は極めて優れてい
た。
【0024】[実施例8] 配合割合 汚泥 10 ガラス粒子(65メッシュ以下) 3 レンガ粒子(65メッシュ以下) 3 コンクリート破砕粒子(65メッシュ以下) 3 新聞紙 10 ベントナイト 6 上記材料に水を加えて混練して粘土状となし、10mm
前後のボールに成形し、110℃で10時間乾燥後、ロ
ータリーキルンで800℃に5分間で昇温して焼成し
た。冷却後得られたボールは表面から中まで黒く炭化さ
れていた。亀裂は全くなく、吸水性は極めて優れてい
た。
【0025】[実施例9] 配合割合 ビール滓 10 新聞紙小片 5 鋳物廃砂 5 ベントナイト 6 上記材料に水を加えて混練して粘土状となし、12mm
前後のボールに成形し、無乾燥でロータリーキルンにい
れて、800℃に10分間で昇温して焼成した。冷却後
得られたボールには亀裂は全くなく、吸水性は極めて優
れていた。また、表面から内部まで黒く炭化されてい
た。
【0026】[実施例10] 配合割合 魚の臓物 5 新聞紙小片 10 焼却炉のスラグ 5 ベントナイト 5 上記材料に水を加えて混練し、粘土状になした後、12
mm程度のボールに成形し、無乾燥でロータリーキルン
に入れて、750℃に10分で加熱して焼成した。本例
では魚の臓物からしみ出た油が燃えてほとんど燃料が不
要であった。冷却後得られたボールは黒く炭化され、吸
水性は極めて優れていた。
【0027】[実施例11]御飯の残り滓、野菜の端切
れ、果物の皮、お茶殻からなる生ごみを使って処理し
た。 配合割合 生ごみ 10 新聞紙 15 ベントナイト 5 上記材料に水を加えて混練し、粘土状になした後、10
mm程度のボールに成形し、完全乾燥でロータリーキル
ンに入れて、900℃に10分で加熱して焼成した。冷
却後得られたボールには亀裂はなく、吸水性は優れてい
た。ボールは表面から中まで真っ黒であった。
【0028】[実施例12] 配合割合 廃植物油 3 廃羊毛 5 新聞紙 10 焼却炉スラグ 6 ベントナイト 7 上記材料に水を加えて混練し、粘土状になした後、12
mm程度のボールに成形し、無乾燥でロータリーキルン
に入れて、850℃に8分で加熱して焼成した後、取り
出して放冷した。冷却後得られたボールには亀裂はな
く、表面から中まで真っ黒に炭化されていた。
【0029】[実施例13] 配合割合 廃油 2 新聞紙 10 焼却炉スラグ 5 ベントナイト 6 上記材料に水を加えて混練し、粘土状になした後、10
mm程度のボールに成形し、無乾燥でロータリーキルン
に入れて、800℃に5分で加熱して焼成した。冷却後
得られたボールには亀裂はなく、表面から中まで真っ黒
に炭化されていた。また、吸水性も極めて優れていた。
【0030】[実施例14] 配合割合 発泡スチロールのオガコ 2 新聞紙 10 オガコ 5 焼却炉スラグ 5 ベントナイト 7 上記材料に水を加えて混練し、粘土状になした後、10
mm程度のボールに成形し、無乾燥でロータリーキルン
に入れて、850℃に6分で加熱して焼成した。冷却後
得られたボールには亀裂はなく、表面から中まで真っ黒
に炭化されていた。また、吸水性は極めて優れていた。
【0031】[実施例15] 配合割合 ロックウール 10 6号けい砂 5 20%糖水 10 ベントナイト 3 上記材料を混練して粘土状になした後、10mm程度の
ボールに成形し、無乾燥でロータリーキルンに入れて、
6分間加熱した。このときボールの表面温度は約700
℃まで到達した。冷却後得られたボールには亀裂はな
く、吸水性は極めて優れていた。ボールを破断したとこ
ろ、表面から内部まで濃黒色であった。このボールは6
00℃に20時間加熱しても酸化されてなかった。
【0032】[実施例16] 配合割合 新聞紙 10 食事の残飯 10 スラグ粉 5 ベントナイト 5 残飯の内容は、テンプラ、ハンバーガー、めん類、肉、
御飯、野菜その他雑多な物で、これを粉砕してスラリー
状にした物を用いた。これと上記材料を混練し、粘土状
になした後、10mm程度のボールに成形し、無乾燥で
ロータリーキルンに入れて、800℃に5分で加熱して
焼成した。冷却後得られたボールには亀裂はなく、表面
から中まで真っ黒に炭化されていた。また、吸水性は極
めて優れていた。焼成の際、残飯の油が燃えて焼成燃費
の軽減ができた。
【0033】[実施例17] 配合割合 記録用紙の小片 10 オガコ 5 パーライト粒子 5 βコンスターチ澱粉 2 αコンスターチ澱粉 1 デキストリン 1 砂糖 1 ベントナイト 2 砂糖は水に溶かして使用した。上記材料を混練して粘土
状になした後、10mm程度のボールに成形し、完全乾
燥してロータリーキルンに入れ、6分で800℃に加熱
して焼成して取り出した。冷却後得られたボールは表面
から中まで全面濃黒色であった。また炭化物の表面は極
めて微細孔で活性であった。また、吸水性も極めて良好
であった。α、β澱粉、デキストリン、砂糖がベントナ
イトと結び付いて炭化し、表面積が増大したためと考え
られる。このボールは700℃に50時間加熱しても酸
化されなかった。
【0034】[実施例18] 配合割合 モミガラ 10 新聞紙 5 5号けい砂 5 20%砂糖水 10 ベントナイト 5 モミガラは粉砕機で微粒子にして使用した。上記材料に
水を加えて混練して粘土状になした後、10mm程度の
ボールに成形し、完全乾燥でロータリーキルンに入れ
て、5分で800℃に加熱して焼成して取り出し、放冷
した。冷却後得られたボールには亀裂はなく、吸水性は
極めて優れていた。表面から中まで濃黒色に炭化されて
いた。粉砕したモミガラを使用することで繊維の補給が
なされ、紙の使用を少なくしても割れが起こらないこと
が確認できた。また、モミガラは焼成時の収縮を押さえ
る効果があることが分かった。この結果保水量が増加す
ることが判明した。
【0035】[実施例19] 配合割合 平均5mmのサンゴ粒 5 新聞紙小片 5 オガコ 2 ベントナイト 2 上記材料に水を加えて混練し、粘土状になした後、15
mm程度のボールに成形し、無乾燥でロータリーキルン
に入れて、5分で800℃に加熱して焼成した。冷却後
得られたボールの表面には、サンゴの白色の粒子が露出
し、吸水性は極めて良好であった。水の浄化に著効があ
った。
【0036】
【発明の効果】以上詳記したように本発明は可燃性廃棄
物を酸化焼成しても炭化できる方法で、汚泥、ヘドロ、
生ごみ、廃プラスチック、モミガラ等の現在処置に困っ
ている有機質廃棄物を機能的な多孔体に経済的に変換で
きる特徴を有し、廃棄物のリサイクルに多大な貢献をな
すものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C02F 11/00 ZAB M // C04B 35/52 B09B 3/00 303 E 303 M C04B 35/52 B

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可燃物あるいは可燃物を含む物とベントナ
    イトを必須原料とし、該原料を湿式混合して成形し、該
    成形体を焼成してなることを特徴とする炭化物の製造方
    法。
  2. 【請求項2】可燃物あるいは可燃物を含む物とベントナ
    イトおよび水溶性糖類を必須原料とし、該原料を湿式混
    合して成形し、該成形体を焼成してなることを特徴とす
    る炭化物の製造方法。
  3. 【請求項3】上記可燃物あるいは可燃物を含む物が可燃
    性廃棄物である請求項1,2に記載の製造方法。
  4. 【請求項4】上記可燃性廃棄物が廃プラスチックである
    請求項1,2に記載の製造方法。
  5. 【請求項5】上記可燃性廃棄物が廃紙、廃パルプである
    請求項1,2に記載の製造方法。
  6. 【請求項6】上記可燃性廃棄物がモミガラである請求項
    1,2に記載の製造方法。
  7. 【請求項7】上記可燃性廃棄物が廃油である請求項1,
    2に記載の製造方法。
  8. 【請求項8】上記可燃性廃棄物が有機質廃棄物である請
    求項1,2に記載の製造方法。
  9. 【請求項9】上記有機質廃棄物が有機質汚泥である請求
    項8に記載の製造方法。
  10. 【請求項10】上記有機質廃棄物が生ごみである請求項
    8に記載の製造方法。
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