JPH0450308A - 紡糸口金の製造方法 - Google Patents
紡糸口金の製造方法Info
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- JPH0450308A JPH0450308A JP15813790A JP15813790A JPH0450308A JP H0450308 A JPH0450308 A JP H0450308A JP 15813790 A JP15813790 A JP 15813790A JP 15813790 A JP15813790 A JP 15813790A JP H0450308 A JPH0450308 A JP H0450308A
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- spinneret
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Links
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- 229920000642 polymer Polymers 0.000 claims abstract description 19
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Landscapes
- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、多数ホールの紡糸口金において特に吐出孔内
面の長さ即ちキャピラリー長さのばらつきの少ない紡糸
口金の製造方法に関する。
面の長さ即ちキャピラリー長さのばらつきの少ない紡糸
口金の製造方法に関する。
（従来技術とその課題）
従来、化学繊維の紡糸口金を製造するには紡糸口金板を
フランジ付きキャップ状に絞り加工後第２図ａに示す如
（紡糸面板１′をパンチ工具２′にて盲穴状にポリマー
導孔３′を穿設し、次いで第２図すに示す如く、膨出部
４′を研磨除去後、第２図Ｃに示す如くポリマー導孔３
′の底部５′をリーマ工具６′で貫通して吐出孔７′を
穿設し、その後第２図ｄに示す如く突起部８′を平滑に
研磨仕上げ加工して紡糸口金を製造していた。
フランジ付きキャップ状に絞り加工後第２図ａに示す如
（紡糸面板１′をパンチ工具２′にて盲穴状にポリマー
導孔３′を穿設し、次いで第２図すに示す如く、膨出部
４′を研磨除去後、第２図Ｃに示す如くポリマー導孔３
′の底部５′をリーマ工具６′で貫通して吐出孔７′を
穿設し、その後第２図ｄに示す如く突起部８′を平滑に
研磨仕上げ加工して紡糸口金を製造していた。
しかし、上記方法においては、キャピラリー長さは使用
されるパンチ工具の寸法によって設定され、第２図ａに
おける膨出部４′の研磨を行うにおいて貫通した第２図
すに示す下孔９′の径を測定し研磨程度を管理していた
。この際、特にパンチ工具の先端形状が細い場合は、第
３図ａ、ｂ、Ｃに示す如く研磨工程でのバＩＪＩＯ’で
下孔がふさがれ正常な下孔の径での測定判断が困難であ
った。
されるパンチ工具の寸法によって設定され、第２図ａに
おける膨出部４′の研磨を行うにおいて貫通した第２図
すに示す下孔９′の径を測定し研磨程度を管理していた
。この際、特にパンチ工具の先端形状が細い場合は、第
３図ａ、ｂ、Ｃに示す如く研磨工程でのバＩＪＩＯ’で
下孔がふさがれ正常な下孔の径での測定判断が困難であ
った。
したがって研磨のばらつき、むらが発生し易（、結果的
にキャピラリー長さのばらつ（要因となり、その為紡出
する繊維の光沢むら、デニールむら、染色むら等の品質
上の悪影響を及ぼしていた。
にキャピラリー長さのばらつ（要因となり、その為紡出
する繊維の光沢むら、デニールむら、染色むら等の品質
上の悪影響を及ぼしていた。
（発明の目的）
本発明は、上記課題を解決する為になされたもので、下
孔を貫通し易く、研磨及び測定判断が容易でキャピラリ
ー長さの一定なばらつきの少ない紡糸口金の製造方法を
提供するものである。
孔を貫通し易く、研磨及び測定判断が容易でキャピラリ
ー長さの一定なばらつきの少ない紡糸口金の製造方法を
提供するものである。
（発明の構成）
上記課題を解決する為の本発明の技術的手段は、鋭角で
先端部は円柱状となったパンチ工具にて紡糸口金板に盲
穴状にポリマー導孔を穿設し次にポリマー導孔の反対側
の膨出部を研磨除去し、下孔を貫通し、次にポリマー導
孔の底部をリーマ工具で貫通して吐出孔を穿設し、次に
吐出孔先端部の突起部を平滑に研磨仕上げ加工すること
を特徴とするものである。
先端部は円柱状となったパンチ工具にて紡糸口金板に盲
穴状にポリマー導孔を穿設し次にポリマー導孔の反対側
の膨出部を研磨除去し、下孔を貫通し、次にポリマー導
孔の底部をリーマ工具で貫通して吐出孔を穿設し、次に
吐出孔先端部の突起部を平滑に研磨仕上げ加工すること
を特徴とするものである。
（作用）
上記のように構成された本発明の紡糸口金の製造方法に
よれば、鋭角で先端部は円柱状となったパンチ工具にて
紡糸口金板に盲穴状にポリマー導孔を穿設するので、次
いでポリマー導孔の反対側の膨出部の研磨除去し、下孔
を貫通する際、貫通し易く、円柱状の内径なので研磨工
程でのパリで下孔がふさがれることなく研磨及び測定判
断が容易で、従って研磨のは・らつき、むらが発生する
ことなくキャピラリー長さの一定な紡糸口金が製造でき
るものである。
よれば、鋭角で先端部は円柱状となったパンチ工具にて
紡糸口金板に盲穴状にポリマー導孔を穿設するので、次
いでポリマー導孔の反対側の膨出部の研磨除去し、下孔
を貫通する際、貫通し易く、円柱状の内径なので研磨工
程でのパリで下孔がふさがれることなく研磨及び測定判
断が容易で、従って研磨のは・らつき、むらが発生する
ことなくキャピラリー長さの一定な紡糸口金が製造でき
るものである。
（実施例）
以下に実施例と従来例について説明する。
まず、実施例として第１図ａに示す如く材質ＰｔＡｕ６
０％、板厚０．３７ｍｍの紡糸口金板ｌに、材質超硬、
角度３４度、先端部９が外径０．０３５ｍｍ、高さ０．
０２ｍｍの円筒状となったパンチ工具２にて導孔径０，
３ｍｍのポリマー導孔３を穿設し、次に第１図すに示す
如くポリマー導孔３の反対側の膨出部４を研磨除去し、
下孔を貫通し、次に第１図Ｃに示す如くポリマー導孔３
の底部５を材質超硬、先端径０．０６ｍｍのリーマ工具
６で貫通して、吐出孔径０．０６ｍｍの吐出孔７を穿設
し、次に吐出孔先端部の突起部８を平滑に研磨仕上げ加
工して第１図ｄに示す如く板厚０．３５ｍｍ、ホール数
１０．０００ケの紡糸口金を得た。
０％、板厚０．３７ｍｍの紡糸口金板ｌに、材質超硬、
角度３４度、先端部９が外径０．０３５ｍｍ、高さ０．
０２ｍｍの円筒状となったパンチ工具２にて導孔径０，
３ｍｍのポリマー導孔３を穿設し、次に第１図すに示す
如くポリマー導孔３の反対側の膨出部４を研磨除去し、
下孔を貫通し、次に第１図Ｃに示す如くポリマー導孔３
の底部５を材質超硬、先端径０．０６ｍｍのリーマ工具
６で貫通して、吐出孔径０．０６ｍｍの吐出孔７を穿設
し、次に吐出孔先端部の突起部８を平滑に研磨仕上げ加
工して第１図ｄに示す如く板厚０．３５ｍｍ、ホール数
１０．０００ケの紡糸口金を得た。
一方、従来例として、第２図ａに示す如（材質超硬、角
度３５度、先端部円錐状となったパンチ工具２′にて導
孔径０，３ａ＋ｍのポリマー導孔３′を穿設し、次に第
２図すに示す如（ポリマー導孔３′の反対側の膨出部４
′を研磨除去し下孔を貫通し、以下実施例と同様にして
同一材質、形状、ホール数の紡糸口金を得た。
度３５度、先端部円錐状となったパンチ工具２′にて導
孔径０，３ａ＋ｍのポリマー導孔３′を穿設し、次に第
２図すに示す如（ポリマー導孔３′の反対側の膨出部４
′を研磨除去し下孔を貫通し、以下実施例と同様にして
同一材質、形状、ホール数の紡糸口金を得た。
然して、キャピラリー長さについて測定して下記の表の
結果を得た。
結果を得た。
上記の結果から明らかなように従来例におけるキャピラ
リー長さは、ばらつきが大きいのに対して、実施例にお
いてはキャピラリー長さは一定でばらつきの少ないもの
である。
リー長さは、ばらつきが大きいのに対して、実施例にお
いてはキャピラリー長さは一定でばらつきの少ないもの
である。
（発明の効果）
以上のように本発明の紡糸口金の製造方法によれば、鋭
角で先端部は円柱状となったパンチ工具にて紡糸口金板
に盲穴状にポリマー導孔の穿設するので、次いでポリマ
ー導孔を反対側の膨出部の研磨除去し、下孔を貫通する
際、貫通し易く、円柱状の内径なので、研磨工程でのパ
リで下孔がふさがれることなく研磨及び測定判断が容易
で、従って研磨のばらつき、むらが発生することなく、
キャピラリー長さの一定な紡糸口金が得られ、デニール
むらや糸切れのない品質良好の繊維を紡糸できるという
優れた効果を有するものである。
角で先端部は円柱状となったパンチ工具にて紡糸口金板
に盲穴状にポリマー導孔の穿設するので、次いでポリマ
ー導孔を反対側の膨出部の研磨除去し、下孔を貫通する
際、貫通し易く、円柱状の内径なので、研磨工程でのパ
リで下孔がふさがれることなく研磨及び測定判断が容易
で、従って研磨のばらつき、むらが発生することなく、
キャピラリー長さの一定な紡糸口金が得られ、デニール
むらや糸切れのない品質良好の繊維を紡糸できるという
優れた効果を有するものである。
第１図ａ乃至ｄは本発明の一実施例における紡糸口金の
製造方法を示す図、第２図ａ乃至ｄは従来の紡糸口金の
製造方法を示す図、第３図ａ乃至Ｃは従来の製造方法に
おける研磨工程を示す図である。 出願人 田中貴金属工業株式会社 （ａ） （Ｃ） 第 図 第 １″。 （ａ） （ｂ） （Ｃ） 忙）
製造方法を示す図、第２図ａ乃至ｄは従来の紡糸口金の
製造方法を示す図、第３図ａ乃至Ｃは従来の製造方法に
おける研磨工程を示す図である。 出願人 田中貴金属工業株式会社 （ａ） （Ｃ） 第 図 第 １″。 （ａ） （ｂ） （Ｃ） 忙）
Claims (1)
- １）鋭角で先端部は円柱状となったパンチ工具にて紡糸
口金板に盲穴状にポリマー導孔を穿設し、次にポリマー
導孔の反対側の膨出部を研磨除去し、下孔を貫通し、次
にポリマー導孔の底部をリーマ工具で貫通して吐出孔を
穿設し、次に吐出孔先端部の突起部を平滑に研磨仕上げ
加工することを特徴とする紡糸口金の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15813790A JPH0450308A (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 紡糸口金の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15813790A JPH0450308A (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 紡糸口金の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0450308A true JPH0450308A (ja) | 1992-02-19 |
Family
ID=15665082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15813790A Pending JPH0450308A (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 紡糸口金の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0450308A (ja) |
-
1990
- 1990-06-15 JP JP15813790A patent/JPH0450308A/ja active Pending
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