JPH04502645A - 相溶性化合物を含む不飽和ポリエステル樹脂組成物 - Google Patents

相溶性化合物を含む不飽和ポリエステル樹脂組成物

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JPH04502645A
JPH04502645A JP2515512A JP51551290A JPH04502645A JP H04502645 A JPH04502645 A JP H04502645A JP 2515512 A JP2515512 A JP 2515512A JP 51551290 A JP51551290 A JP 51551290A JP H04502645 A JPH04502645 A JP H04502645A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 相溶性化合物を含む不飽和ポリエステル樹脂組成物技術分野 本発明は、一種以上の不飽和ポリエステル、不飽和ポリマーと共重合するエチレ ン性不飽和モノマー、熱可塑性低プロフィール(low−profile)添加 剤及び相溶性化合物を含む不飽和ポリエステル樹脂組成物を提供する。
不飽和ポリエステル樹脂組成物は、構成部品、特にボディパネルが成形し得るシ ート成形フンバウンド(SMCき称される)配合物のように自動車工業に増大さ れる用途がある。不飽和ポリエステル樹脂組成物は、不飽和ポリエステル及びモ ノマー成分の他に、云わゆる°低プロフイール樹脂組成物を含み、その成分は組 成物が熱硬化物品に成形されつつある際に望ましくない収縮を防止する作用をす る熱可塑性ポリマーである。低プロフイール添加剤は、シート成形配合物中に使 用され熱硬化物品に成形し得る組成物を得るために、不飽和ポリエステル樹脂組 成物に添加される。成形物品の表面は金型の表面特性を正確に反映する。
二つの型の低プロフイール系、即ち、−波型及び二液型が商業上普通に使用され る。−液系に於いて、不飽和ポリエステル、モノマー及び低プロフイール添加剤 成分は互いに相溶性であり、即ち成分の混合物が放置される場合に全体の分離が 起こらない。対照的に、二液系は、成分が混合後に放置される場合に、別個の層 を形成する。このようなものであるので、成分は使用の直前に混合される必要が ある。両方の系に於いて、これらの樹脂をして収縮を微視的に相殺させる現象が 起こる。
これらの樹脂の有用性をもたらすのは、収縮を相殺する低プロフイール樹脂の能 力である。この収縮の相殺は、主として、これらの不飽和ポリエステル樹脂系中 で起こる微小相分離の結果であ。
る。微小相分離は、−液系及び二液系の両方に関して硬化相中で起こる。硬化の 前に、低プロフイール添加剤はポリエステル/モノマー溶液に少なくとも部分可 溶性である。ポリエステル/モノマー混合物が架橋するにつれて、低プロフイー ル熱可塑性添加剤とコポリマー(ポリエステルとモノマーのコポリマー)は次第 に相溶性でなくなり、二相(ドメイン−マトリックス)型形態が生じる。熱膨張 及び重合収縮の反対の内部応力が生じるので、この微小相分離は多孔質構造の形 成をもたらす。多くの不飽和ポリエステル樹脂組成物に於いて、多孔質構造はボ イド形成を生じる硬化性樹脂の微小破壊の結果である。実質的に零の収縮を有し 、実際に硬化の際に膨張する不飽和ポリエステル樹脂組成物が開発された。
不飽和ポリエステル樹脂の他に、シート成形コンパウンド配合物は典型的には例 えば化学増粘剤を含むその他の成分を含む。このような配合物に於いて、アルカ リ物質(例えば、酸化マグネシウムまたは水酸化マグネシウム)の如き化学増粘 剤が充填剤、ガラス繊維、及びその他の通常の材料と共に未硬化ポリエステルに 添加される。アルカリ物質はポリエステル及び、通常、低プロフイール添加剤中 の残留酸度と相互作用して組成物の粘度を上昇させる。このプロセスは熟成と称 され、通常数日を要する。二液樹脂系が使用される場合、全体の相分離を避ける ため注意を要する。
熟成プロセスが完結した後、増粘配合物は取り扱い易く、手または機械により圧 縮金型中に容易に入れることができる。
低プロフイール添加剤の使用は不飽和ポリエステル組成物の耐収縮特性の成る程 度の改良を行なうが、表面平滑性及び加工特性のかなりの改良が不飽和ポリエス テルとモノマーの硬化中に相溶性のまま留まる成分を添加することにより達成し 得ることが、見。
い出された。
背景技術 不飽和ポリエステル樹脂、熱可塑性低プロフイール添加剤、及び重合性モノマー 、通常スチレンを含む低プロフイール樹脂が記載された。これらの成分の他に、 その他の材料が低プロフイール系に添加されて特定の性質を改良した。
イセラー(Iseler)らの米国特許第4.622.354号明細書は、三つ の@:脂肪酸、ダイマー酸及びポリエステルポリオールから選ばれた化合物の群 を含む“相安定剤”を記載している。熱可塑性低プロフイール添加剤がポリメチ ルメタクリレートであり、ウレタンプレポリマーが含まれるSMC配合物中に使 用される場合、相安定剤は熟成プロセス中に起こる全体の分離を減少する。イセ ラーらにより記載された樹脂組成物は、相安定剤の添加の前に熟成中に先に相分 離した二液系である。
オチセンベイン(Ochsenbein)らの米国特許第4.473.544号 明細書は、プロピレンオキサイドまたはトリオールもしくはテトロールの3官能 もしくは4官能のポリエーテル縮合生成物を含む耐収縮添加剤を君己載しており 、この場合、縮合生成物はそれが基本分子当り少なくとも1個の末端酸性官能基 を有するように酸性にされる。この材料が低プロフイール添加剤として使用され る。
アドキンス(Atkins)の米国特許第4.555.534号明細書は、オレ フィン性不飽和ジカルボン酸または酸無水物とポリオールの反応生成物、オレフ ィン性不飽和モノマー、増粘剤、顔料、カルボキシル化酢酸ビニルポリマー低プ ロフイール添加剤、及び表面活性化合物を含むポリエステル樹脂を含む低収縮の 着色可能な不飽和ポリエステル樹脂樹脂を記載している。アドキンスの米国特許 jlK4.555.534号明細書は、内部着色された増粘ポリエステル成形組 成物の顔料着色の改良された一様性を有する低収縮樹脂を記載している。これら の着色可能な樹脂系は低収縮であり、低プロフィールではない。これらの着色可 能な樹脂系の表面品質は、自動車外装用途に必要とされる表面よりかなり劣る。
上記の低プロフイール添加剤及び増粘剤の使用は不飽和ポリエステル組成物の耐 収縮特性及び表面平滑特性の成る程度の改良をたしかに行なうが、現在の熱硬化 成形物品の必要とされる表面平滑性の程度を達成することは未だ可能ではない。
発明の開示 本発明は、有益な物品への圧縮成形または射出成形に有益である改良された表面 平滑性を有する低プロフイール樹脂組成物を提供する。1つの特徴に於いて、本 発明は、(a)一種以上の二価アルコールと一種以上のエチレン性不飽和ポリカ ルボン酸の重縮合生成物を含む不飽和ポリエステル;(b)硬化反応中に相分離 及び多孔性を生じる熱可塑性ポリマーを含む一種以上の低プロフイール添加剤: (C)不飽和ポリエステルと共重合する。一種以上のオレフィン性不飽和モノマ ー;及び (d>ポリエステル及びモノマーの硬化中に相溶性のまま留まり、硬化し、−個 以上のポリオキシエタン置換基を含む一種以上の成分 を含む四成分樹脂系を含む改良されたシート成形組成物を含む。
四成分樹脂系は、シート成形組成物をつくるのに使用される低プロフイール樹脂 系用のその他の既知の通常の成分と使用される場合に改良された表面平滑性を付 与する。
発明を実施する最良の方法 本発明は、硬化性不飽和ポリエステル樹脂及びモノマーと相溶性のまま留まる成 分の低プロフイール系中の使用の発見に関する。
これらの相溶性成分が低プロフイール添加剤と組合せて含まれ、シート成形組成 物に使用される場合、非常に平滑な表面を有する物品を成形することができる。
更に、成形プロセス中のシート成形組成物の流れは、速硬化性配合物を構成する ことができる点まで改良される。その結果、成形時間が著しく短縮される。
四成分樹脂系の不飽和ポリエステル成分は、一種以上の二価アルコールと一種以 上のエチレン性不飽和ポリカルボン酸の重縮合反応生成物を含む。ポリカルボン 酸は一般にポリカルボン酸もしくはジカルボン酸または酸無水物、ポリカルボン 酸ハライドもしくはジカルボン酸ハライド、及びポリカルボン酸エステルもしく はジカルボン酸エステルを意味する。重合性炭素−炭素二重結合を含む好適な不 飽和ポリカルボン酸、並びに相当する酸無水物及び酸ハライドは、無水マレイン 酸、マレイン酸、及びフマル酸を含んでもよい。約40モル%までの少割合の不 飽和酸は、重合性炭素−炭素二重結合を含まないジカルボン酸またはポリカルボ ン酸により置換されてもよい。その例は、0−フタル酸、イソフタル酸、テレフ タル酸、コハク酸、アジピン酸、セバシン酸、メチルコハク酸、等を含む。ポリ エステルを調製するのに有益である二価アルコールは、]、]2−プロパンジオ ール以下、プロピレングリコールと称する)、ンブロビレングリコール、ジエチ レングリコール、1.3−ブタンジオール、エチレングリコール、クリセロール 、等を含む。好適な不飽和ポリエステルの例は、(1)プロピレングリコールと マレイン酸及び/またはフマル酸;(2)1゜3−ブタンジオールと7レイン酸 及び/またはフマル酸、(3)エチレングリコール及びプロピレングリコールの 組合せ(約50モル%以下のエチレングリコール)とマレイン酸及び/またはフ マル酸; (4)プロピレングリコール、マレイン酸及び/またはフマル酸と水 と反応させられたジシクロペンタジェンの重縮合生成物である。上記のポリエス テルの他にまた、ブラット(Pratt)らの米国特許第3.883.612号 明細書に記載されたようなジシクロペンタジェン変性不飽和ポリエステル樹脂を 使用してもよい。これらの例は好適なポリエステルの例示であると意図されるが 、全包括的であると意図されない。重合性不飽和ポリエステルが縮合される酸価 は、所望の生成物に硬化される低プロフイール樹脂の能力に関して特に重要では ない。100未満の酸価まで縮合されたポリエステルが一般に有益であるが、7 0未満の酸価が好ましい。重合性不飽和ポリエステルの分子量はかなりの範囲に わたって変化してもよいが、通常、本発明の実施に有益なこれらのポリエステル は300〜5000、更に好ましくは約500〜5000の範囲の分子量を有す る。
好ましい実施態様に於いて、不飽和ポリエステルは、不飽和ポリエステル、低プ ロフイール添加剤、モノマー及び相溶性成分を含む全部の四成分樹脂系を基準と して約20〜45重量%の範囲の量で存在する。不飽和ポリエステルの特に好ま しい濃度は28〜35重量%の範囲である。
低プロフイール添加剤は、不飽和ポリエステル中に混合され、硬化される場合に 、多相系を生じる材料である。低プロフイール添加剤と不飽和ポリエステルが( 全体の相分離が起こらないという観点から)硬化前に相溶性である場合、その系 は一液として知られている。放置すると二つ以上の層に分離する傾向があるこれ らの混合物は、二液樹脂系として知られている。しかしながら、これは使用直前 に混合を必要とする。低プロフイール添加剤として有益である幾つかのポリマー は、アクリル酸エステル及びメタクリル酸エステルのホモポリマー及びコポリマ ー、セルロースアセテートブチレート、酢酸ビニルホモポリマー及びコポリマー 、ポリイソシアネート、好ましくはジイソシアネートとポリエーテルポリオール から調製されたポリウレタン、多数の飽和ポリエステル、ポリカプロラクトン、 ステレンーブタジエンコポリマー、幾つかの変性セルロース、及び或種のアルキ ルオキサイドポリマーを含む。低プロフイール添加剤の上記のリストは全ての低 プロフイール添加剤を列記することを意図されるのではなく、むしろ低プロフイ ール樹脂中に存在する多相形態を生じるのに使用された材料の例を示すことが意 図される。好ましい実施態様に於いて、熱可塑性添加剤は全部の四成分樹脂系を 基準として5〜30重量%の範囲の量で存在する。熱可塑性添加剤の特に好まし い濃度は7〜20重量%の範囲である。
樹脂系のモノマー成分は、不飽和ポリエステルと共重合する物質を含む。不飽和 ポリエステルと共重合し得るオレフィン性モノマーは最も一般的にはスチレンで あるが、メチルスチレンがまた有益である。好ましい実施態様に於いて、モノマ ーは全部の四成分樹脂系を基準として25〜65重量%の範囲の量で存在する。
モノマーの特に好ましい濃度は35〜50重量%の範囲である。
本発明に於いて、硬化相中で不飽和ポリエステル及び七ツマ−と相溶性である一 種以上の成分が添加される。即ち、それらは低プロフイール添加剤として作用し ない。それらは硬化中に微小相分離を生じない。本発明によれば、これらの相溶 性成分は、相溶性成分を含まない低プロフイール樹脂組成物と較べて、表面平滑 性及び良好な流動性という追加された利点を与える。好ましい実施態様に於いて 、相溶性成分は全部の四成分樹脂系を基準とじて0.5〜15重量%の範囲の量 で存在する。相溶性成分の特に好ましい濃度は1〜8重量%の範囲である。
本発明の相溶性成分は、1個以上のオキシエタン単位、即ち(式中、R’、R2 ,R”、及びR4は、水素;シクロアルキル;低級アルキル;フェニル;ハロゲ ン、低級アルキル、アシル、または低級アルコキシにより置換されたフェニル: 及びフェニル低級アルキル(この場合、フェニルはハロゲン、低級アルキルまた は低級アルコキシにより置換されてもよい)からなる群から選ばれ、R’、R2 ,R3,及びR4は同じであってもよく、また異なっていてもよく;且つaは約 1〜200の整数であり、幾つかの実施態様ではaは100未満であり、成る実 施態様ではaは3〜70である) を含む。
本明細書に使用される下記の用語: “シクロアルキル”、“低級アルキル”、 ゛低級アルコキシ”、′低級フェニル”及び“アシノビ(j1当業者に良く理解 されているように、一般に1〜50個の炭素を含む。
相溶性成分の一例は、R’、R”、R”、及びR4がH及び低級アルキルからな る群から選ばれ、R’、R2,R’、及びR4が同じであってもよく、また異な っていても良く;且つ、aは1〜約200の整数であり、成る実施態様では1〜 約70である上記の式Iの1個以上のポリオキシエタン置換基を含む化合物であ る。相溶性成分の別の例は、R’ =R’ =R3=R’ =H1且つaが1〜 200の整数、成る実施態様では1〜約70の整数であるものである。別の例は 、R’またはR2またはR3またはR4=CHm、その他=H,且つaが1〜2 00の整数、成る実施態様では1〜約70の整数であるものである。
相溶性成分の分子量は約4000未満であり、上記のオキシエタン単位の重量% が20以上であり、その他の原子の合計が240未満であることが、望ましい。
成る実施態様に於いて、相溶性成分は、分子量が約3000未満であり、上記の オキシエタン単位の重量%が20以上であり、その他の原子の合計が約200未 満であるものである。
相溶性化合物の分子量は、相溶性成分が硬化性不飽和ポリエステル及びモノマー と相溶性のまま留まるような分子量である。相溶性は、一般には、不飽和ポリエ ステルと低プロフイール添加剤の組合せが低プロフイール現象に必要であるとし て広く許されている微孔性相分離を生じないことを意味する。低プロフイール添 加剤成分は、定義によれば、硬化性不飽和ポリエステル及びモノマーと不相溶性 であり、相分離を生じる。
ポリオキシエタン置換基を含む相溶性成分の一例は、約200〜5000の分子 量を有するポリアルキレンオキサイドの如きポリマーである。ポリアルキレンオ キサイドポリマーの分子量は、相溶性成分が硬化性不飽和ポリエステル及びモノ マーと相溶性のまま留まるような分子量である。ポリマーの分子量が高すぎると 、ポリアルキレンオキサイドポリマーは硬化性不飽和ポリエステル及びモノマー と不相溶性である。その点で、ポリアルキレンオキサイドポリマーは低プロフイ ール添加剤成分(これは、定義によれば、硬化性不飽和ポリエステル及びモノマ ーと不相溶性である)のように作用する。相溶性成分きして有益なポリアルキレ ンオキサイドポリマーの特別な例は、約200〜1000の分子量を有するポリ プロピレンオキサイド及び約200〜5000の分子量を有するポリエチレンオ キサイドを含む。
1個以上のポリオキシエタン置換基を含む相溶性成分のその他の例は、ポリプロ ポキシル化ノニルフェノール、ポリエトキシル化ノニルフェノール、ポリプロポ キシル化オクチルフェノール、ポリエトキシル化オクチルフェノール、等の如き ポリアルコキシル化アルキルフェノールである。下記の構造■がポリアルコキシ ル化アルキルフェノールの例である。
(式中、R’、R’、R”、R’、RS及びRSは水素;シクロアルキル:低級 アルキル;フェニル:ハロゲン、低級アルキル、アシル、または低級アルコキシ により置換されたフェニル;フェニル低級アルキル(この場合、フェニルはハロ ゲン、低級アルキルまたは低級アルコキシにより置換されてもよい)からなる群 から選ばれ;R’、R”、R3,R’、R’及びR6は同じであってもよく、ま た異なっていてもよく;且つaは1〜約200の整数である) アルコキシル化アルキルフェノールの特別な例は、a=8〜10%R’ =R”  =R’ =R’ミH、R’ = C−H1を且つR6=Hであるもの;及びa =8〜10、R1またはR2またはR3またはR’ =CH5且つその他=H, R’ =C5H+を且つR’ =Hであるものを含む。
また、下記の例は、このオキシエタン単位が多数の型の構造に結合されてもよく 、しかも有効であり得ることを説明する。これらのオキシエタン単位の一つを含 む化合物の例は、次式により示される。
(式中、R’、R”、R’、R’は水素;シクロアルキル;低級アルキル;フェ ニル;ハロゲン、低級アルキル、アシル、または低級アルコキシにより置換され たフェニルからなる群から選ばれ;R5及びR6は水素;置換ベンジル;シクロ アルキル;低級アルキル;フェニル;ハロゲン、低級アルキル、アシル、または 低級アルコキシにより置換されたフェニルからなる群から選ばれ、R’、R2, R’、R4,RS及びRSは同じであってもよく、また異なっていてもよく、且 つaは1〜約200の整数である)特別な例は、 R1またはR” ttはR”またGtR’ =CH,、(−の他=H1R’ = cHa 、且つR6が0COC)1.であり、a=2であるもの(これはジプロ ピレングリコールモノメチルエーテルアセテートである); R1またはR2またはR3またはR’ =CH3、その他=H。
R’ ”CHs 、且つRSがOHであり、a=2であるもの(これはジプロピ レングリコールモノメチルエーテルである);R1またはR2またはR3または R’ =CH,、その他=H1R’ =CH3、且つR6がOHであり、a=3 であるもの(これはトリプロピレングリコールモノメチルエーテルである);R ’、R2,R’、及びR’ =H,R’ =CH5,且つR6−OH,a=2で あるもの(これはジエチレングリコールモノメチルエーテルである) を含む。
1個以上のポリオキシエタン置換基を含む相溶性成分の更に別の例は、アルコー ルがポリアルキレンオキサイドモノアルキルエーテルである多官能酸のエステル である。下記の構造が例示である。
(式中、R’、R2,R’、R’、R’、R’、R’、R”。
R” 及ヒR10ハ水素;シクロアルキル;低級アルキル;フェニル;ハロゲン 、低級アルキル、アシル、または低級アルコキシにより置換されたフェニル:及 びフェニル低級アルキル(そのフェニルはハロゲン、低級アルキルまたは低級ア ルコキシにより置換されてもよい)からなる群から選ばれ、且つR’、R”、R ’、R’。
R’ 、R’ 、R’ 、R” 、R”1及びR”は同1:、であって’bよ< 、また異なっていてもよく;a及びbは1〜約200の整数であり、a及びbは 同じであってもよく、また異なっていてもよく、且つCは1〜約30の整数であ り、aまたはbと同じであってもよく。
また異なっていてもよい) これらの相溶性成分の特別な例は、例えば、クエン酸、アジピン酸及び/または セバシン酸とトリプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリ コールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチ レングリコールモノエチルエーテル等のエステルヲ含ム。
多官能酸のエステルの特別は例は、a=3、R’ =R” =R”=R’ =H ,b=3.R’ =R’ =R’ =R’ =H,C=4゜R” =RI0=C H,であるもの;及びa=3、R’またはR2またltR’ tた!tR’ = CH3、(−の他=H,b=3、R−’tりt;!R6またはR7またはR@= CH3、その他=H,c=4、R′=R”=CH,であるものを含む。
エステルの更に特別の例は、−殻構造式:(式中、R’、R”、R’、R’、R ’、R’、R’、R@。
R”、R′。、R”、R”、R”、R”、R”及びR16は水素;ンクロアルキ ル;低級アルキル;フェニル;ハロゲン、低級アルキル、アシル、または低級ア ルコキシにより置換されたフェニル;及びフェニル低級アルキル(そのフェニル はハロゲン、低級アルキルまたは低級アルコキシにより置換されてもよい)から なる群から選ばれ、且つR’、R’、R3,R’、R’、R’、R’。
R@、R’ 、R”、R”、R”、R13,R′4.R”及びR′6は同じであ ってもよく、また異なっていてもよ<;a、b及びCは1〜約200の整数であ り、且つa、b及びCは同じであってもよく、また異なっていてもよい) のトリエステルを含む。
このようなトリエステルの特別な例は、a=b=c=3.R’=R’ =R’  =R’ =R’ =R’ =R’ =R” =R” =R10=R”=R”=H ,RI3=R”=R”=CH,、且ッRl6=Hテするもの;及びa=b=c= 3.R’またはR2またはR3またはR’ =CH,、その他=H,R’または R6またはR7または=CH,、その他=HSR’またはRIQまたはR目また はR12=CHs その他=H,R”=R1’=R”=CH5且っR”=Hであ るものを含む。
エステルの更に特別な例は、−殻構造式;(式中、R’、R2,R3,R’、R ’、R’、R’、R’。
R’、R”、R”及びR12は水素;ンクロアルキル;低級アルキル;フェニル ;ハロゲン、低級アルキル、アシル、または低級アルコキシにより置換されたフ ェニル:及びフェニル低級アルキル(そのフェニルはハロゲン、低級アルキルま たは低級アルコキシにより置換されてもよい)からなる群から選ばれ、且つR’ 、R’R’、R’、R’、R’、R’、R@、R’、R10,R”&UR12は 同じであってもよく、また異なってもよ〈;a及びbは1〜約200の整数であ り、且っa及びbは同じであってもよく、また異なってもよい) のジエステルを含む。
このようなジエステルの特別な例は、a=b=3.R’ =R’ =R’ =R ’ =R’ =R’ =R’ =R” =H,R’ =R10=CH3且つR” =R′2=Hであるもの;及びa=b=3.R’またはR2またはR3またはR ’ =CH,、その他=H,R’またはR’またはR7またはR” =CH,、 その他=H,R’ =R”=CH。
且つR’ =R”=Hであるものを含む。
エステルの更に特別な例は、−殻構造式:(式中、R’、R’、R’、R’、R ’、R’、R’及びR6は水素;シクロアルキル;低級アルキル;フェニル;ハ ロゲン、低級アルキル、アシル、または低級アルコキシにより置換されたフェニ ル;及びフェニル低級アルキル(そのフェニルはハロゲン、低級アルキルまたは 低級アルコキシにより置換されてもよい)からなる群から選ばれ、且つR’、R ’、R’、R’、R’、R’。
R7及びR@は同じであってもよく、また異なってもよく、且つaは1〜約20 0の整数である) のモノエステルを含む。
このようなモノエステルの特別な例は、a=3、R’ =R’ =R3=R’  =H,R’ =CH3且−)R’ =R’ =R” =Hであるもの;及びa= 3、R1またはR2またはR3またはR’ =CH,、その他=H,R’ =C H,且つR’ =R’ =R” =Hであるものを含む。
加えて、本発明の相溶性成分は、例えば、(式中、Zは上記の式Iで表わされる オキシエタン単位であり、R7及びR6は水素または1〜25個の炭素原子を含 む部分(これは酸素原子、窒素原子を含んでもよい)である)の如きエトキシル 化アミンまたはこれらの混合物を含む。
特別な型のアミンは、次式のものである。
(式中、R’、R”、R3,R’□及びR7は、水素;シクロアルキル;低級ア ルキル;フェニル;ハロゲン、低級アルキル、アシルまたは低級アルコキシによ り置換されたフェニルからなる群から選ばれ、R’%及びR6は水素;または8 〜22個の炭素を含む炭化水素鎖;またはシクロアルキル;低級アルキルフェニ ル;ハロゲン、低級アルキル、アシル、または低級アルコキシにより置換された フェニルからなる群から選ばれ、且つaは1〜約200の整数であり、且つR’ 、R2,R’、及びR7は同じであってもよく、また異なってもよく、且っR’ 、及びR1は同じであってもよく、また異なってもよい) エトキシル化アミンの特別な例は、下記のνIA及びVIBのものである。
(式中、R’ =R’ =R’ =R’ =R’ =R’ =H,R’ =8〜 22個の炭素を含む炭化水素u4) 更に、本発明の相溶性成分は、カルボン酸で部分エステル化され、残りのしドロ キシルの1個以上がエトキシル化されている単糖類を含む。例えば、次式のもの が挙げられる。
(式中、R,、R,、R3,R,、R,、及びR6の一つ以上は、式Iで示され たオキシエタン基を含む必要があり、且つ残りのも22個までの炭素を含むアル キル;低級アルキル;フェニル;ハロゲン、低級アルキル、またはフェニルによ り置換されたフェニルである)を含む必要がある) このような単糖類の一例は、約5個のエチレンオキサイド単位を含むエトキシル 化ツルとタンモノオレエートを含む。
別の例は、約20個のエチレンオキサイド単位を含むエトキシル化ソルビタンモ ノオレエートである。
本発明の適用可能性を説明するその他の例が、下記の表1に列記される。これら の添加剤は、式Iに特定された1個以上のポリオキシエタン置換基を含む。
本発明の四成分樹脂系は、シート成形組成物を形成するために、その他の成分と 混合するのに適する。例えば、四成分樹脂系は、樹脂エマルションに物理的に混 合される化学増粘剤と混合するのに適する。化学増粘剤は一般に周期律表の■族 、■族または■族の金属酸化物、水酸化物及びアルフキシトを含む。酸化カルシ ウム及び酸化マグネシウムまたは夫々の水酸化物が本発明の四成分樹脂組成物と 共に最もよく使用される。好ましい実施態様に於いて、増粘剤は四成分樹脂系を 基準として約0.5〜約6重量邪の範囲の量で存在する。増粘剤は一般に当業界 で知られているようにキャリヤー樹脂中に懸濁される。好ましい実施態様に於い て、キャリヤー材料は、例えば、ポリメチルメタクリレート、ポリ酢酸ビニル、 飽和もしくは不飽和のポリエステル、及び当業界で公知の同様の材料のように、 増粘剤と反応しない組成物を含む。好ましい実施態様に於いて、キャリヤー樹脂 は四成分樹脂系100重量部を基準として約0.5〜約8重量部の範囲の量で存 在する。
表■は、本発明に記載された四成分混合物の好ましい範囲を示す。
触媒は、モノマーによる不飽和ポリエステルの硬化または架橋を助けるために、 エチレン性不飽和モノマーを含む熱硬化性ポリエステル樹脂に少量で混合される 。このような触媒は公知であり、本発明に同様に使用されて低プロフイール熱可 塑性ポリマーと混合された不飽和ポリエステル及びモノマーの硬化を助けること ができる。典型的な触媒は、ターシャリイブチルベルベンゾエート、ターシャリ イブチルペルオクトエート、ベンゾイルペルオキシド等の如き有機過酸化物及び 過酸を含む。触媒の量は、当業界で公知のように、成形方法により変化し、使用 される抑制剤の量及び種類により同様に変化し得る。好ましい実施態様に於いて 、触媒は四成分樹脂系100重量部を基準として約0.5〜約2.5重量部の範 囲の量で存在する。
組成物の硬化は、典型的には、密閉金型、好ましくは正圧型の金型中で熱及び圧 力のもきに行なわれる。当業界で公知のように、離型剤が組成物に添加されて、 それらの通常の機能を発揮し得る。
好ましい実施態様に於いて、離型剤は四成分樹脂系100重量部を基準として約 0.5〜約6.0重量部の範囲の量で存在する。
樹脂組成物に通常添加される繊維、充填剤及び顔料が、本発明のシート成形組成 物を配合するのに同様に使用し得る。強化繊維または繊維強化材は、ガラス布、 チョツプドグラスストランド、細断もしくは連続のストランドガラスwi雉マッ トの如き一形態またはその他の形態のガラス繊維を意味すると解される。しかし ながら、その用語はまた、所望により使用し得る強化材、例えば、アスベスト、 綿、合成有機繊維及び金属を含む。本発明の組成物に有益な充填剤、通常不活性 の無機材料は、例えば、クレー、タルク、炭酸カルシウム、シリカ、ケイ酸カル シウム、等を含む。
好ましい実施態様に於いて、充填剤は四成分樹脂系100重量部を基準として約 165〜約250重量部の範囲の量で存在する。
顔料の例は、カーボンブラック、酸化鉄、二酸化チタン、等、並びに有機顔料を 含む。好ましい実施態様に於いて、顔料は四成分樹脂系100重量部を基準とし て約0〜約4重量部の範囲の量で存在する。
本発明の一つの特徴に於いて、シート成形組成物の調製は一般に不飽和ポリエス テル、低プロフイール添加剤、モノマー、相溶性成分、並びに触媒、離型剤及び 充填剤の如き添加剤を含む第一部分を一緒にブレンドすることにより行なわれる 。これは一般にA−サイド配合物として当該工業で知られている。第二部分(一 般にB−サイド配合物として知られている)は、増粘剤及びそのキャリヤー樹脂 、並びに顔料及び離型剤の如き添加剤を含む。本発明の別の特徴に於いて、追加 のモノマー即ち二次モノマーが、増粘剤が懸濁されているB−サイド配合物に添 加される。好ましい実施態様に於いて、追加のモノマーはビニルトルエンまたは スチレンを含む。好ましい実施態様に於いて、追加のモノマーは四成分樹脂系1 00重量部を基準上して約1〜約8重量部の範囲の量で存在する。
本発明のシート成形組成物は、通常であり当業者に知られている温度で適当な装 置中で成分を混合することにより調製し得る。
シート成形組成物が一旦配合されると、組成物は所望の形状を有する熱硬化物品 に成形し得る。実際の成形サイクルは、勿論、成形される正確な組成物に依存す る。好ましい実施態様に於いて、好適な成形サイクルは約1/3〜約5分の範囲 の期間にわたって約121.1℃〜約176.7℃の範囲の温度で行なわれる。
工業上の適用可能性 下記の配合は本発明の組成物の例を説明するために示されるものであり、本発明 の範囲を限定することを目的とするものではない。全ての部は、特にことわらな い限り、重量部である。
不飽和ポリエステル 20−45 28−35熱可塑性添加剤 5−30 7− 20 (低プロフィール) モノマー 25−65 35−50 相溶性成分 0.5−15 、1−8 樹脂 100 100 100 100 100触媒 1.5 1.5 1.5  1.5 1.5離型剤 5.0 4,5 4.5 4.5 3.5充填剤 2 30 220 230 180 200増粘剤 4.0 5.0 4.0 4. 0 4.0顔料 0.1 0.2 0.1 0.1 0.1キヤリヤー 1.5 5 1.55 1.55 1.55二次千ツマ−5,65,65,65,6表止 中の上記の配合のシート成形組成物は、表面美観及び金型充填の予測しない改良 を示した。これらの改良は、シート成形コンパウンド(SMC)に使用するのに 特に重要である。更に、次第に薄くなる自動車部品が、既知の系よりも平滑な表 面でもって成形し得る。
配合Aに関して、不飽和ポリエステルは無水マレイン酸及びプロピレングリコー ルを含む。低プロフイール添加剤はエチレングリコール及びプロピレングリコー ルとアジピン酸からつくられた飽和ポリエステルを含む。モノマーはスチレンを 含む。相溶性成分は約200〜2000の分子量を有するポリプロピレンオキサ イドを含む。触媒はターシャリイブチルベルベンゾエートを含む。
A−サイドに添加される離型剤はステアリン酸カルシウム及びステアリン酸亜鉛 を含む。充填剤は炭酸カルシウムを含む。増粘剤は水酸化マグネシウムを含む。
キャリヤーはポリメチルメタクリレートを含む。顔料はカーボンブラック顔料懸 濁液を含む。そして二次モノマーはビニルトルエンを含む。
圧縮成形パネルを配合へを用い、27重量%の2.54cmのチョツプドグラス ファイバーを用いてつくった。表面平滑性インデックス装置(ロリア(LORI A)、アッシュランド・ケミカル・カンパ=イ(Ashland Chemic al Co、 )の登録商標)で測定した場合、相溶性成分を含まない以外は同 じ配合(これは80〜90の数値を示した)に較べて、パネルは60〜70の数 値を示した。
ロリア装置では、数値が低い程、表面は平滑である。
配合Bに関して、不飽和ポリエステルは無水マレイン酸及びプロピレングリコー ルを含む。低プロフイール添加剤はエチレングリコール及びプロピレングリコー ルとアジピン酸からつくられた飽和ポリエステルを含む。千ツマ−はスチレンを 含む。相溶性成分はクエン酸とトリプロピレングリコールモノメチルエーテルの トリエステルを含む。触媒はターシャリイブチルベルベンゾエートを含む。離型 剤はステアリン酸カルシウムを含む。充填剤は炭酸カルシウムを含む。増粘剤は 水酸化マグネシウムを含む。そして、顔料はカーボンブラック顔料懸濁液を含む 。
圧縮成形パネルを、配合Bを用い、27重量%の2.54crnのチョツプドグ ラスファイバーを使用してつくった。表面平滑性インデックス装置(ロリア(登 録商標))で測定した場合、パネルは、相溶性成分を含まない以外は同じ配合( これは80〜90の数値を示した)と較べて、55〜60の数値を示した。
配合Cに関して、不飽和ポリエステルは無水マレイン酸及びプロピレングリコー ルを含む。低プロフイール添加剤はエチレングリコール及びプロピレングリコー ルとアジピン酸からつくられた飽和ポリエステルを含む。モノマーはスチレンを 含む。相溶性成分はエチレンオキサイドと反応したオクチルフェノールを含む( この場合、反覆エチレンオキサイド単位は9〜12である)。
触媒はターシャリイブチルベルベンゾエートを含む。離型剤はステアリン酸カル シウム及びステアリン酸亜鉛を含む。充填剤は炭酸カルシウムを含む。増粘剤は 、ポリメチルメタクリレートを含むキャリヤー中に懸濁された水酸化マグネシウ ムを含む。顔料はカーボンブラック顔料懸濁液を含む。そして、二次モノマーは ビニルトルエンを含む。
圧縮成形パネルを、配合Cを用い、27重量%の2.54cmのチョツプドグラ スファイバーを用いてつくった。表面平滑性インデックス装置(ロリア(登録部 8i))で測定した場合、パネルは、相溶性成分を含まない以外は同じ配合(こ れは80〜90の数値を示した)と較べて、50〜60の数値を示した。
配合りに関して、不飽和ポリエステルは無水マレイン酸、プロピレングリコール 、及びジシクロペンタジェンを含む。低プロフイール添加剤は酢酸ビニルとメチ ルメタクリレートの酸官能性コポリマーを含む。モノマーはスチレンを含む。相 溶性成分は約200〜20000分子量を有するポリプロピレンオキサイドを含 む。触媒はターシャリイブチルベルベンゾエートを含む。離型剤はステアリン酸 亜鉛を含む。充填剤は炭酸カルシウムを含む。
増粘剤は水酸化マグネシウムを含む。キャリヤーはポリメチルメタクリレートを 含む。顔料はカーボンブラック顔料懸濁液を含む。
そして、二次モノマーはビニルトルエンを含む。
圧縮成形パネルを、配合りを用い、27重量%の2−54cmのチョツプドグラ スファイバーを用いてつくった。表面平滑性インデックス装置(ロリア(登録商 標))で測定した場合、パネルは、相溶性成分を含まない以外は同じ配合(17 5の数値を示した)と較べて、152の数値を示した。
配合Eに関して、不飽和ポリエステルは無水マレイン酸及びプロピレングリコー ルを含む。低プロフイール添加剤はポリ酢酸ビニルを含む。モノマーはスチレン を含む。相溶性成分は約200〜2000の分子量を有するポリプロピレンオキ サイドを含む。
触媒はターシャリイブチルベルベンゾエートを含む。離型剤はステアリン酸亜鉛 を含む。充填剤は炭酸カルシウムを含む。増粘剤は水酸化マグネシウムを含む。
キャリヤーはポリメチルメタクリレートを含む。顔料はカーボンブラック顔料懸 濁液を含む。そして、二次モノマーはビニルトルエンを含む。
圧縮成形パネルを、配合Eを用い、27重壷%の2.54cmのチョツプドグラ スファイバーを用いてつくった。表面平滑性インデックス装置(ロリア(登録商 標))で測定した場合、パネルは、相溶性成分を含まない以外は同じ配合(これ は66の数値を示した)と較べて、60の数値を示した。
その他に、下記の表■に示したシート成形組成物配合を使用して、種々のその他 の配合物をつくった。
樹 脂 100 触 媒 1.4 離型剤 4.2 充填剤 215 増粘剤 3.7 顔 料 0.2 その他に、残りの成分は夫々の配合に関して同じであった。不飽和ポリエステル は無水マレイン酸及びプロピレングリコールを含む。低プロフイール添加剤はエ チレングリコール及びプロピレングリコールとアジピン酸からつくられた飽和ポ リエステルを含む。モノマーはスチレンを含む。相溶性成分を表Iに列記する。
触媒はター7ヤリイブチルベルベンゾエートを含む。離型剤はステアリン酸カル シウム及びステアリン酸亜鉛を含む。充填剤は炭酸カルシウムを含む。増粘剤は 水酸化マグネシウムを含む。キャリヤーはポリメチルメタクリレートを含む。顔 料はカーボンブラック顔料懸濁液を含む。そして二次モノマーはビニルトルエン を含む。
圧縮成形パネルを、夫々の配合を用い、27重量%の2.54CII+のチョツ プドグラスファイバーを用いてつくった。表面平滑性インデックス装置(ロリア 、アシュランド・ケミカル・カンパニイの登録商標)で測定した場合、パネルは 、相溶性成分を含まない以外は同じ配合(これは80〜90の数値を示した)と 較べて、下記の表1に列記したロリア数を示した。ロリア(商標)装置では、数 値が低い程、表面は平滑である。下記の表Iに列記した添加剤は、本発明に於い て説明したように、オキシエチレン単位を含む。四成分樹脂系に特に有益な相溶 性成分が下記の表1に示される範囲内の表面平滑性を有することは、本発明の意 図される範囲内にある。好ましい実施態様に於いて、相溶性成分を含む四成分樹 脂系の表面平滑性数値がロリア(登録部り表面平滑性インデックス装置で測定し て約50以下であることが意図される。
ポリプロピしングリコールセテアしス−9ニウムルギン(Eumulgin)L  61ボリオキシエタンーコーlりオキシプロパアミン ゲナボール(Gena pol)PN−3057ポモ ボリオキシブnパン(10)セチルエーテルネスフエート りロダフオグ(Cr odafog)CAP 01.5ナトリウムアルキルアミノlリエトキシエチル スルフエート ト1丹ン(Triton)OS−1560ホリオキシxfL化( 5)オレイン 酸 エマルフt−(Emulphor)VN−43044Iすオ キシエチル化(30)ヒマシ 油 エマル7オー EL−620411すオキシ エチル化(20)オレイルアルコール エマルフォー 0N−87043,5エ トキシル 化モノグリセリド 及び ジグリセリド ダーファクス(Durfa x)EOM K 57ボリブロlキシル化(6)フェノール POP (6)フ ェノール 50エトキシル 化芳香族アルコールネスフエート マシン(Maz on)JNR−166エトキシt 化−フロtキシル 化線状アルフール レキ ソニック(Rexon 1c)P−162表1 (続き) 相溶性成分 普通名称または商品名 oIJアネスフェート化アシアルキルフェ ノールエトキシレート レキソネス(Rexophos)25/97 7688 %ジメチLIすエチレングリコール ダウ・コーニング(Dow Cornin g)12%アセテートシリコーンフポリマー FF−4006988%ポリオヰ シエチしングリコールシリコーンコlリマー12%エトキシル化さhた アリル アルコール ダウ・コーニング193 42芳香族アルコール(エトキシル 化 )ネスフズート マホス(Maphos)JM−7180エトキシル 化線状ア ルコール(40%E、0.) アルフtニフク(Alfonic)1012−4 0 491リエト牛シル 化(20)グリセリルステアし一ト アルドスパース (Aldosperse)MS−20−FG 42 1リエトキシル 化(10)セチルエーテル BRIJ56 48エトキシル化 (20)メチルグリコシドセスキステアレート グル力メート(GIucama te)SSε−2045カルボキシル化エトキシル 化アルコール エムコル( Emcal)CBA−6053fリエトキシル 化ラウラミド MEA マザミ ド(Mazamide)1.−5 42エトキシル 化水素化ラノリン リボラ ン(Lipolan)31 50プロピレングリコールステルート リi(Li po)PGMS 60ニドキシル化さhたアルツーL(C−10〜C−16)  AE−344エトキシル化さhたアルコール(C−10〜C−16) AE−7 46カルボキシル化エトキシル 化アルコール エムコル CBA−6053ポ リエトキシル 化(20)オレイルアルコール 0N870 44プロピレング リフールヒドロキシステアし一ト ネーチャーケム(NaturechelTl )PCl3 53EO/PO型表面活性剤 プルロニック(Pluronic) L−3552EO/PO表面活性剤 プルロニック L−6458,21リプロ ビしントリオールの EOイ=を加物(25% ユニオン・カーバイド(Uni onlリマー−30/70アクリ口ニトリルースチしン) Carbide)E −56477ポリアル令しンオキサイドメチルシロキサンコボリマ−にオン・カ ーバイド し−56250表工 (続き) 相溶性成分 普通名称または商品名 1]+771リエトキシル 化(6) ビ スフェノ−LA POE6ビスフエノール A 58ポリプロポキシル化(6) 2−エチルヘキサノール POP6−2エチルヘキサノール 54ポリプロポキ シル化(6)ノニルフェノ−L POP6ノニルフエノール 55EO/PO表 面活性剤 プルロニック L−6361ボリ才ヰシエチしン(5)ソルビタンモ ノオレート グリコスパース(Glycosperse)O−556ポリエトキ シル 化(20)ソルビタンモノオレート フロ・モ(Flo Mo)SMO− 2058ポリエチしングリコーLMJ、600 #リエチしングリコール MW 600 47fリエチレングリコール七ツメチルエーテル PEGME 531 リエトキシル 化(5) 生月旨アミン TAM−558ポリエトキシル 化( 20)ソルビタンモノオし一ト トウイーン(Tween)80 56.2ポリ エトキシル 化(5)ソルビタンモノオレート トウイーン 81 55ノニル フエノキシポリエトキシ1クノール ト9)ン(Tr 1ton)N−5752 ,9オクチルフエノキシlリエトキシエタノール トリトン X−1553,8 fりオキシエチル化(8)モノステアレート エトフクス(Ethox)MA− 045ポリオキシエチル化(9)クレート エトフクス TO−9A 45ポリ オキシエチレンデシルネスフエートカリウム塩 ニスフッツク(Ethfac) 361 61ポリエトキシL 化(5)ラウシート エト7クス ML−545 fリエトキシル 化(9)ラウし一ト エトフクス ML−945ポリエトキシ ル 化(14)ラウレート エトフクス ML−1446ポリエトキシル 化( 9)イソステアし一ト エトフクス Ml−951ポリエトキシル 化(14) イソステアレート エトフクス Ml−1448ポリエトキシル 化(9)オレ エート エトフクス MO−951ポリIトキシル 化(14)才しエート エ トフクス MO−1444−リエトキシル 化ノニルフェノール ゲデバル(G edepal)CO210591リエトキシル 化ノニルフェノール アラクサ ーフ(Alaksurf)NP−1547表■ (続き) 相溶性成分 普通名称または商品名 ロリ7エトヰシル 化iりfLフェノール  トリトン X−4559エトキシL 化オクチルフェノール トリトン X− 10253ポリオキシエタン(15)ココアミン CAM−1554ジブロビド ングリコール千ツメチルエーテル DPGMME 50その他に、上記の配合の シート成形組成物は表面美観及び金型充填に予期しない改良を示した。これらの 改良はシート成形コンパウンド(SMC)に使用するのに特に重要である。更に 、次第に薄くなる自動車部品が既知の系よりも平滑な表面でもって成形し得る。
本発明が成る程度の特殊性でもってその好ましい形態で記載されたが、この開示 は例示のためのみになされたこと、及び多数の変化が本発明の範囲から逸脱しな いでなし得ることが理解される。
平成 年 月 日

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.(a)一種以上の二価アルコールと一種以上のエチレン性不飽和ポリカルボ ン酸の重縮合生成物を含む不飽和ポリエステル;(b)硬化反応中に相分離及び 多孔性を生じる一種以上の低プロフィール熱可塑性ポリマー; (c)該不飽和ポリエステルと共重合する一種以上のオレフィン性不飽和モノマ ー;及び (d)不飽和ポリエステル及びモノマーの硬化中に相溶性のまま留まる一種以上 の成分 を含むことを特徴とするシート成形組成物の四成分樹脂系。
  2. 2.相溶性成分が一般構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R1,R2,R3,及びR4は、水素;シクロアルキル;低級アルキル ;フェニル;ハロゲン、低級アルキル、アシル、または低級アルコキシにより置 換されたフェニル;及びフェニル低級アルキル(この場合、フェニルはハロゲン 、低級アルキルまたは低級アルコキシにより置換されてもよい)からなる群から 選ばれ;R1,R2,R3,及びR4は同じであってもよく、また異なっていて もよく;且つaは1〜約200の整数である) を有する1個以上のポリオキシエタン置換基を含む化合物の群がら選ばれる請求 の範囲第1項に記載の組成物。
  3. 3.相溶性成分が一般構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R1、R2、R3及びR4は水素または低級アルキルアルコキシからな る群から選ばれ;R1、R2、R3及びR4が同じであってもよく、また異なっ ていてもよく;且つ、aは1〜約200の整数である) を有する1個以上のポリオキシエタン置換基を含む化合物の群から選ばれる請求 の範囲第1項に記載の組成物。
  4. 4.相溶性成分が一般構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R1、R2、R3、及びR4=H;且つaは1〜約200の整数である ) を有する1個以上のポリオキシエタン置換基を含む化合物の群から選ばれる請求 の範囲第1項に記載の組成物。
  5. 5.相溶性成分が一般構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R1またはR2またはR3またはR4=CH3、その他=H;且つaは 1〜200の整数である)を有する1個以上のポリオキシエタン置換基を含む化 合物の群から選ばれる請求の範囲第1項に記載の組成物。
  6. 6.相溶性成分が約4000未満の分子量を有し、ポリオキシエタン置換基の重 量%が20以上であり、相溶性成分中のその他の原子が合計で約240未満であ る請求の範囲第2項に記載の組成物。
  7. 7.相溶性成分が約4000未満の分子量を有し、ポリオキシエタン置換基の重 量%が20以上であり、相溶性成分中のその他の原子が合計で約240未満であ る請求の範囲第3項に記載の組成物。
  8. 8.相溶性成分が約4000未満の分子量を有し、ポリオキシエタン置換基の重 量%が20以上であり、相溶性成分中のその他の原子が合計で約240未満であ る請求の範囲第4項に記載の組成物。
  9. 9.相溶性成分が約4000未満の分子量を有し、ポリオキシエタン置換基の重 量%が20以上であり、相溶性成分中のその他の原子が合計で約240未満であ る請求の範囲第5項に記載の組成物。
  10. 10.相溶性成分が約3000未満の分子量を有し、ポリオキシエタン置換基の 重量%が20以上であり、相溶性成分中のその他の原子が合計で約200未満で ある請求の範囲第2項に記載の組成物。
  11. 11.相溶性成分が約3000未満の分子量を有し、ポリオキシエタン置換基の 重量%が20以上であり、相溶性成分中のその他の原子が合計で約200未満で ある請求の範囲第3項に記載の組成物。
  12. 12.相溶性成分が約3000未満の分子量を有し、ポリオキシエタン置換基の 重量%が20以上であり、相溶性成分中のその他の原子が合計で約200未満で ある請求の範囲第4項に記載の組成物。
  13. 13.相溶性成分が約3000未満の分子量を有し、ポリオキシエタン置換基の 重量%が20以上であり、相溶性成分中のその他の原子が合計で約200未満で ある請求の範囲第5項に記載の組成物。
  14. 14.相溶性成分が約200〜5000の分子量を有する請求の範囲第1項に記 載の組成物。
  15. 15.相溶性成分が一種以上のポリアルコキシル化アルキルフェノールを含む請 求の範囲第1項に記載の組成物。
  16. 16.ポリアルコキシル化アルキルフェノールが一般構造式:▲数式、化学式、 表等があります▼ (式中、R1、R2、R3、R4、R5及びR6は、水素;シクロアルキル;低 級アルキル;フェニル;ハロゲン、低級アルキル、アシル、または低級アルコキ シにより置換されたフェニル;及びフェニル低級アルキル(この場合、フェニル はハロゲン、低級アルキルまたは低級アルコキシにより置換されてもよい)から なる群から選ばれ;R1、R2、R3、R4、R5及びR6は同じであってもよ く、また異なっていてもよく;且つaは1〜約200の整数である) を有する請求の範囲第15項に記載の組成物。
  17. 17.相溶性成分が多官能酸の一種以上のエステルを含む請求の範囲第1項に記 載の組成物。
  18. 18.多官能酸のエステルが一般構造式:▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9及びR10は 、水素;シクロアルキル;低級アルキル;フェニル;ハロゲン、低級アルキル、 アシル、または低級アルコキシにより置換されたフェニル;及びフェニル低級ア ルキル(そのフェニルはハロゲン、低級アルキルまたは低級アルコキシにより置 換されてもよい)からなる群から選はれ;且つR1、R2、R3、R4、R5、 R6、R7、R8、R9及びR10は同じであってもよく、また異なっていても よく;a及びbは1〜約200の整数であり、a及びbは同じであってもよく、 また異なっていてもよく、且つcは1〜約30の整数であり、aまたはbと同じ であってもよく、また異なっていてもよい)を有する請求の範囲第17項に記載 の組成物。
  19. 19.エステルが一般構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10、R 11、R12、R13、R14、R15及びR16は、水素;シクロアルキル; 低級アルキル;フェニル;ハロゲン、低級アルキル、アシル、または低級アルコ キシにより置換されたフェニル;及びフェニル低級アルキル(そのフェニルはハ ロゲン、低級アルキルまたは低級アルコキシにより置換されてもよい)か群から 選ばれ;且つR1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10 、R11、R12、R13、R14、R15及びR16は同じであってもよく、 また異なっていてもよく、a、b、及びcは1〜約200の整数であり、且つa 、b及びcはaは同じであってもよく、また異なっていてもよい)を有するトリ エステルである請求の範囲第17項に記載の組成物。
  20. 20.エステルが一般構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R7、R8、R9、R1 0、R11及びR12は、水素;シクロアルキル;低級アルキル;フェニル;ハ ロゲン、低級アルキル、アシル、または低級アルコキシにより置換されたフェニ ル;及びフェニル低級アルキル(そのフェニルはハロゲン、低級アルキルまたは 低級アルコキシにより置換されてもよい)からなる群から選ばれ、且つR1、R 2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10、R11及びR12は 同じであってもよく、また異なってもよく、a及びbは1〜約200の整数であ り、且つa及びbは同じであってもよく、また異なってもよい)を有するジエス テルである請求の範囲第17項に記載の組成物。
  21. 21.エステルが一般構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7及びR8は水素;シクロア ルキル;低級アルキル;フェニル;ハロゲン、低級アルキル、アシル、または低 級アルコキシにより置換されたフェニル;及びフェニル低級アルキル(そのフェ ニルはハロゲン、低級アルキルまたは低級アルコキシにより置換されてもよい) からなる群から選ばれ、且つR1、R2、R3、R4、R5、R6、R7及びR 8は同じであってもよく、また異なってもよく、且つaは1〜約200の整数で ある)を有するモノエススチルである請求の範囲第17項に記載の組成物。
  22. 22.相溶性成分がポリエトキシル化(5)オレイン酸、ポリエトキシル化(3 0)ヒマシ油、ポリエトキシル化ノニルフェノールエーテルホスフェート、ポリ エトキシル化(20)オレイルアルコール、ポリプロボキシル化(6)フェノー ル、88%ポリオキシエチレングリコールシリコーンコポリマーと12%のエト キシル化されたアリルアルコール、エトキシル化線形アルコール(40%E.O .)、ポリオキシエチレン(20)グリセリルステアレート、ポリオキシエチレ ン(10)セチルエーテル、ポリエトキシル化(20)メチルグルコシドセスキ ステアレート、ポリエトキシル化(6)ラウラミドMEA、エトキシル化水素化 ラノリン、エトキシル化されたアルコール(C−10〜C−16)、ポリエトキ シル化(20)オレイルアルコール、ポリアルキレンオキサイドジメチルシロキ サンコポリマー、ポリエチレングリコールM.W.600、ポリエトキシル化( 8)モノメレート、ポリエトキシル化(9)タレート、ポリエトキシル化(5) ラウレート、ポリエトキシル化(9)ラウレート、ポリエトキシル化(14)ラ ウレート、ポリエトキシル化(14)イソステアレート、ポリエトキシル化(1 4)オレエーと、ポリエトキシル化ノニルフェノール、及びジプロピレングリコ ールモノメチルエーテルからなる群から選ばれる請求の範囲第1項に記載の組成 物。
  23. 23.相溶性成分が約50以下の表面平滑性の値を有する請求の範囲第1項に記 載の組成物。
  24. 24.不飽和ポリエステルが二価アルコールとエチレン性不飽和ポリカルボン酸 の重縮合生成物を含む請求の範囲第1項に記載の組成物。
  25. 25.不飽和ポリエステルが実質的にマレイン酸及び/またはフマル酸とプロビ レングリコールの重縮合生成物;1,3−ブタンジオールとマレイン酸及び/ま たはフマル酸の重縮合生成物;約50モル%以下のエチレングリコールを含むエ チレングリコートとプロビレングリコールとマレイソ酸及び/またはフマル酸の 重縮合生成物;プロビレングリコール、マレイン酸及び/またはフタル酸と水と 反応させられたジシクロベンクジエンの重縮合生成物;及びプロビレングリコー ル、マレイン酸及び/またはフマル酸とイソフタル酸の童縮合生成物からなる群 から選ばれる請求の範囲第24項に記載の組成物。
  26. 26.低プロフィール熱可塑性ポリマーが実質的にエチレングリコール及びプロ ビレングリコールとアジビン酸の反応生成物;ポリ酢酸ビニルホモポリマーまた はコポリマー;及びポリメチルメタクリレートからなる群から選ばれる請求の範 囲第1項に記載の組成物。
  27. 27.モノマーが実質的にスチレン、メチルスチレン及びビニルトルエンからな る群から選ばれる請求の範囲第1項に記載の組成物。
  28. 28.四成分樹脂を基準として、不飽和ポリエステルが約25〜45重量%の量 で存在し、低プロフィール熱可塑性ポリマーが約5〜30重量%の重で存在し、 モノマーが約25〜65重量%の量で存在し、且つ相溶性成分が約0.5〜15 重量%の量で存在する請求の範囲第1項に記載の組成物。
  29. 29.四成分樹脂を基準として、不飽和ポリエステルが約28〜35重量%の量 で存在し、低プロフィール熱可塑性ポリマーが約7〜20重量%の量で存在し、 モノマーが約35〜50重量%の量で存在し、且つ相溶性成分が約1〜8重量% の量で存在する請求の範囲第12項に記載の組成物。
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