JPH0450181A - プレキャストコンクリート材の養生方法 - Google Patents
プレキャストコンクリート材の養生方法Info
- Publication number
- JPH0450181A JPH0450181A JP15952790A JP15952790A JPH0450181A JP H0450181 A JPH0450181 A JP H0450181A JP 15952790 A JP15952790 A JP 15952790A JP 15952790 A JP15952790 A JP 15952790A JP H0450181 A JPH0450181 A JP H0450181A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curing
- temperature
- precast concrete
- water
- concrete material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011178 precast concrete Substances 0.000 title claims abstract description 16
- 239000000463 material Substances 0.000 title claims abstract description 15
- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims abstract description 18
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 claims description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 239000011371 regular concrete Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明が属する技術分野)
本発明はプレキャストコンクリート材の養生方法に関す
る。
る。
(発明の課題とその特徴点)
市販のレデーミクストコンクリートには高減水性凝結遅
延型のAE減水剤を混和したものがあるが、このような
コンクリートで作られたプレキャストコンクリート材を
蒸気養生する場合は、コンクリートの凝結が遅く、前養
生に長時間を必要とするため、全体の養生時間が長くな
る傾向がある。
延型のAE減水剤を混和したものがあるが、このような
コンクリートで作られたプレキャストコンクリート材を
蒸気養生する場合は、コンクリートの凝結が遅く、前養
生に長時間を必要とするため、全体の養生時間が長くな
る傾向がある。
そして、特に、外気温度が低い冬季においては、養生室
内の温度を一定の昇温速度(20℃/h以下)で外気温
度から本養生の最高温度(60±5℃)まで昇温させる
のに時間が掛かるため、さらに養生時間が長びいて、作
業員の勤務に支障が生ずるのみならず、この間に、コン
クリート中に含まれている気泡や自由水が膨張し易く、
コンクリートの強度を低下させる恐れがある。
内の温度を一定の昇温速度(20℃/h以下)で外気温
度から本養生の最高温度(60±5℃)まで昇温させる
のに時間が掛かるため、さらに養生時間が長びいて、作
業員の勤務に支障が生ずるのみならず、この間に、コン
クリート中に含まれている気泡や自由水が膨張し易く、
コンクリートの強度を低下させる恐れがある。
本発明は、高減水性凝結遅延型AE減水剤入りのコンク
リートで作られたプレキャストコンクリート材を蒸気養
生する場合における前記問題点の解決を目的としている
ものであって、その構成上の特徴点は特許請求の範囲に
記載したとおりである。
リートで作られたプレキャストコンクリート材を蒸気養
生する場合における前記問題点の解決を目的としている
ものであって、その構成上の特徴点は特許請求の範囲に
記載したとおりである。
本発明によれば、高減水性凝結遅延型AE減水剤入りの
コンクリートで作られたプレキャストコンクリート材を
通常のコンクリートの場合と大差ない所要時間で蒸気養
生して、高強度のプレキャストコンクリート材を得るこ
とができるが、この点は実験により確認されている。
コンクリートで作られたプレキャストコンクリート材を
通常のコンクリートの場合と大差ない所要時間で蒸気養
生して、高強度のプレキャストコンクリート材を得るこ
とができるが、この点は実験により確認されている。
(実施例の説明)
第1図は本発明の一実施態様を示す蒸気養生計画図(縦
軸は養生室内の温度、横軸は時間をそれぞれ示す)であ
り、外気温度が10℃で、前養生時閉を4時間とし、高
城水性硬化遅延型AE減水剤入りのコンクリートを打設
してから約2時間後に養生室内の温度を徐々に25℃ま
で高めて、この温度で約1時間のプレヒーティングを行
い、それから標準条件(昇温速度:20℃/h、最高温
度=60℃、最高温度保持時間=3時間)で本養生を行
うようになっている。
軸は養生室内の温度、横軸は時間をそれぞれ示す)であ
り、外気温度が10℃で、前養生時閉を4時間とし、高
城水性硬化遅延型AE減水剤入りのコンクリートを打設
してから約2時間後に養生室内の温度を徐々に25℃ま
で高めて、この温度で約1時間のプレヒーティングを行
い、それから標準条件(昇温速度:20℃/h、最高温
度=60℃、最高温度保持時間=3時間)で本養生を行
うようになっている。
なお、第2図は、高減水性凝結遅延型AE減水剤入りの
コンクリートで作られたプレキャストコンクリート材を
プレヒーティングしないで蒸気養生する場合に、前養生
に長時間(この場合は6時間)を必要とするため、全体
の養生時間が長くなることを示しており、また、第3図
は前養生時間を3時間とした通常のコンクリートの場合
の蒸気養生計画図であり、この図から本発明の場合の養
生時間が通常の場合と大差ないことが判る6(発明の効
果) 本発明は以上のようなものであるから、高減水性凝結遅
延型AE減水剤入りのコンクリートで作られたプレキャ
ストコンクリート材を蒸気養生する際の前述の問題点が
完全に解消され、高城水性硬化遅延型AE減水剤入りの
コンクリートで作られたプレキャストコンクリート材を
通常のコンクリートの場合と大差ない時間で蒸気養生し
て、高強度のプレキャストコンクリート材を得ることが
できる。
コンクリートで作られたプレキャストコンクリート材を
プレヒーティングしないで蒸気養生する場合に、前養生
に長時間(この場合は6時間)を必要とするため、全体
の養生時間が長くなることを示しており、また、第3図
は前養生時間を3時間とした通常のコンクリートの場合
の蒸気養生計画図であり、この図から本発明の場合の養
生時間が通常の場合と大差ないことが判る6(発明の効
果) 本発明は以上のようなものであるから、高減水性凝結遅
延型AE減水剤入りのコンクリートで作られたプレキャ
ストコンクリート材を蒸気養生する際の前述の問題点が
完全に解消され、高城水性硬化遅延型AE減水剤入りの
コンクリートで作られたプレキャストコンクリート材を
通常のコンクリートの場合と大差ない時間で蒸気養生し
て、高強度のプレキャストコンクリート材を得ることが
できる。
第1図は本発明の一実施態様を示す蒸気養生計画図、第
2図は高減水性凝結遅延型AE減水剤入りのコンクリー
トで作られたプレキャストコンクリート材をプレヒーテ
ィングしないで蒸気養生する場合の蒸気養生計画図、第
3図は通常のコンクリートの場合の蒸気養生計画図であ
る。
2図は高減水性凝結遅延型AE減水剤入りのコンクリー
トで作られたプレキャストコンクリート材をプレヒーテ
ィングしないで蒸気養生する場合の蒸気養生計画図、第
3図は通常のコンクリートの場合の蒸気養生計画図であ
る。
Claims (1)
- 高減水性凝結遅延型AE減水剤入りのコンクリートで
作られたプレキャストコンクリート材を蒸気養生する際
に、前養生の段階で、養生室内の温度を25±5℃程度
に高めて、この温度で一定時間プレヒーティングを行う
ことを特徴とするプレキャストコンクリート材の養生方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15952790A JPH0450181A (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | プレキャストコンクリート材の養生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15952790A JPH0450181A (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | プレキャストコンクリート材の養生方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0450181A true JPH0450181A (ja) | 1992-02-19 |
Family
ID=15695717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15952790A Pending JPH0450181A (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | プレキャストコンクリート材の養生方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0450181A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002226241A (ja) * | 2001-01-30 | 2002-08-14 | Mitsui Constr Co Ltd | 真空凍結乾燥によるコンクリート材料のリサイクル方法 |
JP2021091563A (ja) * | 2019-12-09 | 2021-06-17 | 株式会社日本触媒 | プレキャスト用セメント混和剤組成物 |
-
1990
- 1990-06-18 JP JP15952790A patent/JPH0450181A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002226241A (ja) * | 2001-01-30 | 2002-08-14 | Mitsui Constr Co Ltd | 真空凍結乾燥によるコンクリート材料のリサイクル方法 |
JP2021091563A (ja) * | 2019-12-09 | 2021-06-17 | 株式会社日本触媒 | プレキャスト用セメント混和剤組成物 |
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