JPH0450128A - 吸着保持装置 - Google Patents

吸着保持装置

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JPH0450128A
JPH0450128A JP2158170A JP15817090A JPH0450128A JP H0450128 A JPH0450128 A JP H0450128A JP 2158170 A JP2158170 A JP 2158170A JP 15817090 A JP15817090 A JP 15817090A JP H0450128 A JPH0450128 A JP H0450128A
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suction
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lens
holding device
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JP2158170A
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JP2515914B2 (ja
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Tadao Karasawa
唐澤 忠夫
Itaru Akaha
赤羽 至
Naohiko Kawamata
川俣 尚彦
Hiroshi Takasugi
高杉 宏
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B35/00Transporting of glass products during their manufacture, e.g. hot glass lenses, prisms
    • C03B35/005Transporting hot solid glass products other than sheets or rods, e.g. lenses, prisms, by suction or floatation

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、レンズやプリズムなどの光学素子または半導
体ウェハーなどのワークの表面を吸着保持して搬送する
吸着保持装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に流体の速度と圧力の相互関係を利用して半導体ウ
ェハーまたはガラス板などの表面に生ずる傷の発生また
は汚れなどが付着することを防ぐために、気体による無
接触保持装置を用いて搬送する手段が知られている。こ
の気体を利用した保持装置による搬送手段についての公
知文献として、例えば、特公昭62−34663号公報
がある。
この公報に開示されている技術は、機械的手段では傷な
どが生じやすい物体(半導体ウェハー)を無接触状態に
て吸引してピックアップして保持すると共に、その物体
の横方向への移動を抑制する手段を含めたピンクアップ
保持装置である。このピンクアップ保持装置を提供した
発明の手段(構成)としては、円形のリング状部材に形
成した第1開口と、その第1開口に隣接して気体流境界
面に設けられた第2開口と、第1開口に連通した第1開
口を介して物体に向けて流出する気体流供給管と、第1
および第2開口から離れかつ物体と対面位置に設けられ
た第3開口と、この第3開口および第2開口を連通ずる
ダクトを備え、第1開口から流出する気体が物体に当り
気体流境界と平行な方向(半径方向)に流速による吸引
力を第2開口および物体の間で生ぜしめ、かつ上記平行
方向に流れる気体を第3開口からダクトを介して第2開
口へ導くことにより上記第3開口および上記物体間に物
体を吸引する力を生ぜしめたピ・ツクアップ保持装置で
ある。
また、上記公報の構成に対し、円形状の吸着面を設けた
ヘッドに複数の気体吹出孔と複数の吸込孔と移動防止手
段とを設けた無接′P&搬送吸着ヘッドに関する文献と
しては例えば、特公昭62−40853号公報がある。
この公報に開示された技術は、円形状のヘッドの外周に
強制用シャ・ツタと自重用ンヤノタとをそれぞれに設け
て吸着時のウェハーの回転防止と、下條時の空気抵抗に
よるウェハーの移動の防止手段とを設けた吸着ヘッド装
置の発明である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし上記した前者の公報(特公昭62−34663号
)に記載された技術は、半導体ウェハーなどの平板形状
の物体を、吸排手段と接続した孔をそれぞれ吸着面に設
けることによって無接触にて吸着するように構成したも
のであり、しかも吸着面中心に設けたノズル本体を軸方
向に摺動構成するなど、その構成が複雑であるという問
題がある。
また、上記後者の公報即ち特公昭62−40853号公
報に記載された技術は、上記した前者公報と同様に半導
体ウェハーなどの平板形状の物体を吸着するように、吸
排手段に接続した孔を多数吸着面に設けたものであり、
更に搬送中において半導体ウェハーの移動を防止するた
めに強制シャッタおよび自重ツヤツタをへ・7ドの外周
に設けて空気抵抗を均一にするようにした構成よりなっ
ているため、構成が複雑で機能的、原価的にも問題があ
った。
また、上記前者公報と後者公報ともに、レンズなどのよ
うに吸着面の形状が球面または非球面となった物体への
吸着は全く不可能であった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、簡単な
構成で、かつ平面形状からレンズのように球面形状の物
体までも確実に保持することを可能とした吸着保持装置
を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段および作用〕本発明は、送
気手段と接続したヘッドのワークの吸着面中央に配設し
た気体吹出孔と、上記へ・ンドの吸着面の気体吹出孔の
周囲に均等に少なくとも3ケ所に配設したワークを支持
する突起とを具備した吸着保持装置である。各突起によ
って、へ・2ドのワーク吸着面とワークの被吸着面間の
距離が確実に保たれるので、ワークの被吸着面の正常が
球面、非球面または平面であっても均一な吸着が行われ
る。
〔実施例〕
本発明の実施例を口面に基づいて説明する。第1図は、
本発明に係る吸着保持装置のヘッド部を示し、その一部
を断面にて示す側面図である。第2図は、第1図に示す
吸着面の正面図である。
第3図は、第1図に示すヘッド部にレンズを吸着保持し
た状態を示す側面図である。第4図は、第1図に示すヘ
ッド部の物体吸着面の形状を概略にて示す別の形状の断
面図である。
図に示すように円筒形状のヘッド1の基端部2は図示さ
れていないが外部に設けられた送気手段と着脱自在に構
成されている。また先端部3の外周端面ば、外方向の縁
辺に向かって所望の傾斜角度に削がれたテーパ一部4を
形成している。更に先端部3の先端面と内周壁面間には
、内方向に突出した段部5が形成され、その中心に上記
送気手段により気体を外部に送気するように送出孔6が
形成されている。
上記気体吹出孔6と上記テーパ一部4間には、内側方向
即ち摺鉢状に所望の傾斜角度を以て形成されたテーパー
形成部7が設けられている。このテーパー形成部7の面
上には、吸着搬送されるレンズの球面を点支持するため
均等に3ケ所へ穿設された孔に、先端が球状の支持ピン
8. 9. 10がそれぞれ挿入され、その球状の先端
を面上より突出テーパ一部4と7のり頂部より0.3m
m突出して植設されている。すなわち吸着して搬送する
レンズの球面が上記支持ビン8,9.10に当接し、そ
の当接面とテーパー形成部7およびテーパ一部4と吹出
孔6間において、吹出孔6より高圧気体の吹出しにより
、テーパー形成部7と突起8,9゜10に当接したレン
ズの球面との間(レンズの半径方向)に気体が流れてテ
ーパ一部4より外部に排出する。
上記構成によりヘッド1内即ち吹出孔6とテーパー形成
部7間はクツション作用が生じるとともにエゼククー効
果に伴う負圧作用の発生によりレンズはテーパー形成部
7方向に吸引されて突起に当接支持されて吸着保持され
るよう構成されている。
また、上記ヘット1の先端部3の吸着面(テパー形成面
)7とテーパ一部4の形状は例えば第4図に示すように
テーパ一部4を曲面の形状にしてもよい。またレンズ1
2と吸着面7間には第3図に示すように吸着の負圧を検
出する検出用通路13°が構成されて、常時負圧状況に
設けた検出手段13に送りレンズの有無が検出制御され
るような構成にしてもよい。
上記構成の本実施例の作用を説明する。
外部に設けた気体送気手段と矢印にて示すように基端と
を接続した吸着ヘッド1の先端部3の吸着面7の突起8
,9.10に搬送するレンズ12の球面を緩く当接し上
記気体送気手段を駆動し、気体を送気する。すると気体
は、吸着ヘッド1の基端よりクツション室11内を経て
送気孔6より吹出し、更Gこ上記レンズ12の球面(突
起8,910)と吸着面(テーパー形成面)7間の隙間
よりレンズ12の半径方向に向けて全面的に流れ出して
テーパ一部4とレンズ12の球面間より外部に排気され
る。このことで、レンズ12は矢印にて示すように突起
8,9.10に吸着されて支持され、所定の場所に搬送
される。
また、吸着面7とレンズ12間の圧力を検出するように
開口部を配設した負圧検出手段13によって吸着面7に
搬送レンズが吸着しているか否かの判断が解るようにな
っている。
また上記本実施例においては、レンズ吸着面7に突起8
,9.10と3ケ所に均等配設したが、これに限定する
ものではな(必要に応して4か所5カ所と設けることは
勿論である。また、突起の突出量をQ、3mにしたが、
0.2〜0.4 mmの範囲で同等の効果が得られる。
また上記本実施例においては、レンズの吸着を例に用い
て説明したが、必ずしもレンズに限定するものではなく
、本発明の精神を離脱しない範囲を包含するものである
〔発明の効果〕
上記構成による本発明によれば、簡単な構成でレンズな
どの高精度の部材を傷、汚れなどを生ぜずに確実に吸着
保持できる。また吸着面に突起を設けたので気体流が一
定となり吸着物体が安定確実に保持できる。また負圧検
出手段を設けたことにより常に吸着物体の状況が解るな
ど、自動生産面と品質面および原価面に寄与する効果は
大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る吸着保持装置の吸着へ。 ド部を示し、その一部を破載にて示す側面図。 第2図は、第1図に示す吸着面の正面図。 第3図は、第1図の吸着ヘッドにレンズを吸着した状態
を示し、その一部を破載にて示す側面図。 第4図は、第1図に示す吸着ヘッドの吸着面の他の形状
を示す断面図。 ・・・吸着ヘッド ・・・基端部 ・・・先端部 ・・・テーパ一部 ・・・段部 ・・・吹出孔 ・・・テーパー形成部(吸着面) 10・・−突起 ■・・・気体クノノヨン室 12・・・レンズ 13・・・負圧検出手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)送気手段と接続したヘッドのワーク吸着面の中央
    に配設した気体吹出孔と、上記吸着面の気体吹出孔の周
    囲に均等に少なくとも3ヶ所に配設したワークを支持す
    る突起とを具備したことを特徴とする吸着保持装置。
  2. (2)送気手段と接続したヘッドのワーク吸着面の中央
    に配設した気体吹出孔と、上記吸着面の気体吹出孔の周
    囲に均等に少なくとも3ヶ所に配設したワークを支持す
    る突起と、この突起と上記ワークの吸着面間の生じる負
    圧力を検出する検出手段とを具備したことを特徴とする
    吸着保持装置。
  3. (3)送気手段と接続したヘッドのワーク吸着面は、ワ
    ークの被吸着面の形状と対応した形状面に形成している
    ことを特徴とする請求項1項または2項記載の吸着保持
    装置。
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