JPH0450125A - 光学素子製造装置 - Google Patents
光学素子製造装置Info
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- JPH0450125A JPH0450125A JP15883090A JP15883090A JPH0450125A JP H0450125 A JPH0450125 A JP H0450125A JP 15883090 A JP15883090 A JP 15883090A JP 15883090 A JP15883090 A JP 15883090A JP H0450125 A JPH0450125 A JP H0450125A
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- optical element
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Links
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B11/00—Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
- C03B11/06—Construction of plunger or mould
- C03B11/08—Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B11/00—Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
- C03B11/005—Pressing under special atmospheres, e.g. inert, reactive, vacuum, clean
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B2215/00—Press-moulding glass
- C03B2215/66—Means for providing special atmospheres, e.g. reduced pressure, inert gas, reducing gas, clean room
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は光学素子製造装置に関し、特に光学機能面を有
する光学素子を成形用素材から直接プレス成形により迅
速且つ制御性よく連続的に得るための装置に関する。
する光学素子を成形用素材から直接プレス成形により迅
速且つ制御性よく連続的に得るための装置に関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]近年、
所定の表面精度を有する成形用型内に光学素子成形用の
素材たとえばある程度の形状及び表面精度に予備成形さ
れたガラスブランクを収容して加熱下でプレス成形する
ことにより、研削及び研摩等の後加工を不要とした、高
精度光学機能面を有する光学素子を製造する方法が開発
されている。
所定の表面精度を有する成形用型内に光学素子成形用の
素材たとえばある程度の形状及び表面精度に予備成形さ
れたガラスブランクを収容して加熱下でプレス成形する
ことにより、研削及び研摩等の後加工を不要とした、高
精度光学機能面を有する光学素子を製造する方法が開発
されている。
この様なプレス成形法では、一般に成形用上型部材と成
形用下型部材とをそれぞれ成形周胴型部材内に摺動可能
に対向配置し、これら上型部材、下型部材及び調型部材
により形成されるキャビティ内に成形用素材を導入し、
型部材の酸化防止のため雰囲気を非酸化性雰囲気たとえ
ば窒素雰囲気として、成形可能温度たとえば成形用素材
が106〜10”ポアズとなる温度まで型部材を加熱し
、型を閉じ適宜の時間プレスして型部材表面形状を成形
用素材表面に転写し、そして型部材温度を成形用素材の
ガラス転移温度より十分低い温度まで冷却し、プレス圧
力を除去し、型を開いて成形済光学素子を取出す。
形用下型部材とをそれぞれ成形周胴型部材内に摺動可能
に対向配置し、これら上型部材、下型部材及び調型部材
により形成されるキャビティ内に成形用素材を導入し、
型部材の酸化防止のため雰囲気を非酸化性雰囲気たとえ
ば窒素雰囲気として、成形可能温度たとえば成形用素材
が106〜10”ポアズとなる温度まで型部材を加熱し
、型を閉じ適宜の時間プレスして型部材表面形状を成形
用素材表面に転写し、そして型部材温度を成形用素材の
ガラス転移温度より十分低い温度まで冷却し、プレス圧
力を除去し、型を開いて成形済光学素子を取出す。
尚、型部材内に導入する前に成形用素材を適宜の温度ま
で予備加熱したり、あるいは成形用素材を成形可能温度
まで加熱してから型部材内に導入することもできる。更
に、型部材とともに成形用素材を搬送しながら、それぞ
れ所定の場所で加熱、プレス及び冷却を行い、連続化及
び高速化をはかることもできる。
で予備加熱したり、あるいは成形用素材を成形可能温度
まで加熱してから型部材内に導入することもできる。更
に、型部材とともに成形用素材を搬送しながら、それぞ
れ所定の場所で加熱、プレス及び冷却を行い、連続化及
び高速化をはかることもできる。
以上の様な光学素子プレス成形法及びその装置は、たと
えば特開昭58−84134号公報、特開昭49−97
009号公報、イギリス国特許第378199号公報、
特開昭63−11529号公報、特開昭59−1507
28号公報及び特開昭61−26528号公報等に開示
されている。
えば特開昭58−84134号公報、特開昭49−97
009号公報、イギリス国特許第378199号公報、
特開昭63−11529号公報、特開昭59−1507
28号公報及び特開昭61−26528号公報等に開示
されている。
ところで、上記プレスのための従来の装置は、バッチ式
のものでは成形室内へ成形用素材を送入したり該成形室
内から成形済光学素子を取出したりするたびに雰囲気調
整を行わねばならず、また型部材を高温まで加熱し更に
低温まで冷却するので長時間を要し、コスト高となる難
点がある。
のものでは成形室内へ成形用素材を送入したり該成形室
内から成形済光学素子を取出したりするたびに雰囲気調
整を行わねばならず、また型部材を高温まで加熱し更に
低温まで冷却するので長時間を要し、コスト高となる難
点がある。
方、連続式の従来装置では、高精度の型部材の組を数多
く必要とするので、これまたコスト高となり、更に小ロ
ツト生産に不向きである。
く必要とするので、これまたコスト高となり、更に小ロ
ツト生産に不向きである。
そこで、本発明は、使用する型部材の組の数が少なくて
よく、プレス部周辺の雰囲気調整が良好に行え、更に迅
速且つ制御性よく連続的にプレス成形を行うことのでき
る光学素子製造装置を提供することを目的とするもので
ある。
よく、プレス部周辺の雰囲気調整が良好に行え、更に迅
速且つ制御性よく連続的にプレス成形を行うことのでき
る光学素子製造装置を提供することを目的とするもので
ある。
[課題を解決するための手段]
本発明によれば、上記目的を達成するものとして、
成形用型部材を備えたプレス部を含んでなる成形室と該
成形室に第1の密閉可能ゲートを介して連通可能に接続
された置換室とを有し、上記プレス部において上記成形
用型部材の保持または固定に寄与している部材の少なく
とも1つに加熱用ヒータが内蔵せしめられていることを
特徴とする、光学素子製造装置、 が提供される。
成形室に第1の密閉可能ゲートを介して連通可能に接続
された置換室とを有し、上記プレス部において上記成形
用型部材の保持または固定に寄与している部材の少なく
とも1つに加熱用ヒータが内蔵せしめられていることを
特徴とする、光学素子製造装置、 が提供される。
[実施例]
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
する。
第1図は本発明による光学素子製造装置の一実施例の概
略構成を示す縦断面模式図であり、第2図はそのA−B
−C−D−E−F断面模式図である。
略構成を示す縦断面模式図であり、第2図はそのA−B
−C−D−E−F断面模式図である。
図において、2はケーシングであり、4a、4bはその
支持脚である。上記ケーシングにより外気と遮断可能に
成形室6及び置換室8が形成されている。成形室6と置
換室8とはその間に設けられた密閉可能なゲートバルブ
1oにより区画されており、ちょうど成形室6の側方に
置換室8が付設された形態とされている。該置換室8の
下部には外部との間に密閉可能なゲートバルブ12が設
けられている。
支持脚である。上記ケーシングにより外気と遮断可能に
成形室6及び置換室8が形成されている。成形室6と置
換室8とはその間に設けられた密閉可能なゲートバルブ
1oにより区画されており、ちょうど成形室6の側方に
置換室8が付設された形態とされている。該置換室8の
下部には外部との間に密閉可能なゲートバルブ12が設
けられている。
該ゲートバルブ12の下方には、外部から置換室8内へ
と成形用素材を送入し更に該置換室8内から外部へと成
形済光学素子を取出すための送入取出し手段20が配置
されている。
と成形用素材を送入し更に該置換室8内から外部へと成
形済光学素子を取出すための送入取出し手段20が配置
されている。
上記置換室8の近傍には、該置換室8内の成形用素材を
上記成形室6内へと搬送し更に該成形室6内から置換室
8内へと成形済光学素子を搬送する搬送手段22が配置
されている。
上記成形室6内へと搬送し更に該成形室6内から置換室
8内へと成形済光学素子を搬送する搬送手段22が配置
されている。
上記成形室6内には、中継部たる加熱部24゜移送部2
6及びプレス部28が配設されている。
6及びプレス部28が配設されている。
尚、本実施例では、第2図に示されている様に、2つの
同等なプレス部P+、Pxが設けられている。
同等なプレス部P+、Pxが設けられている。
上記加熱部24は、上記搬送手段22により成形室6内
に搬送される成形用素材を受取り該素材を適宜の温度に
加熱し、更に上記移送部26から成形済光学素子を受取
る。
に搬送される成形用素材を受取り該素材を適宜の温度に
加熱し、更に上記移送部26から成形済光学素子を受取
る。
上記移送部26は、上記加熱部24にある成形用素材を
上記プレス部28へと移送し、更に該プレス部にある成
形済光学素子を上記加熱部24へと移送する。
上記プレス部28へと移送し、更に該プレス部にある成
形済光学素子を上記加熱部24へと移送する。
上記プレス部28は、上記移送部26により移送されて
きた成形用素材を適宜の温度にまで加熱した上で成形用
型部材によりプレスする。
きた成形用素材を適宜の温度にまで加熱した上で成形用
型部材によりプレスする。
以下、各部の詳細につき説明する。
上記送入取出し手段20において、シリンダ32が支持
脚34a、34bにより支持されて上下方向に配置され
ている。36はシリンダ36により上下移動せしめられ
るピストンロッドであり、その上端には成形用素材また
は成形済光学素子を載置するための載置台38が取付け
られている。
脚34a、34bにより支持されて上下方向に配置され
ている。36はシリンダ36により上下移動せしめられ
るピストンロッドであり、その上端には成形用素材また
は成形済光学素子を載置するための載置台38が取付け
られている。
該載置台38は、上記成形室6内に2つのプレス部28
(PI、Pg )が設けられてでいることに対応して
、成形用素材または成形済光学素子が2つ載置される様
に第1図の紙面に垂直の方向に2つの載置部が併設され
ている。
(PI、Pg )が設けられてでいることに対応して
、成形用素材または成形済光学素子が2つ載置される様
に第1図の紙面に垂直の方向に2つの載置部が併設され
ている。
上記載置台38は、その上下移動ストロークの上下両端
位置が上記置換室8内及び該置換室外となる様に設定さ
れている。もちろん、載置台38の上下移動の際には、
置換室8に付設されたゲートバルブ12が開状態とされ
る。
位置が上記置換室8内及び該置換室外となる様に設定さ
れている。もちろん、載置台38の上下移動の際には、
置換室8に付設されたゲートバルブ12が開状態とされ
る。
上記搬送手段22において、ロッドレスシリンダ42が
ロッドレスシリンダ支持脚44a、44bにより支持さ
れて上記置換室8の方を向いて水平方向に配置されてい
る。46は上記ロッドレスシリンダ42により水平往復
移動せしめられる軸受は部材であり、該軸受は部材には
その移動方向と平行な水平方向の搬送軸48の一端部が
該軸方向のまわりに回動可能に取付けられている。該搬
送軸の他端部は上記置換室8内まで延びており、その先
端には成形用素材または成形済光学素子を吸着するため
の吸着手段50が取付けられている。一方、上記軸受は
部材46には回転シリンダ52が取付けられており、5
4はその出力ギヤである。また、上記搬送軸48の先端
部には、上記ギヤ54と噛み合うギヤ56が固定されて
おり、従って上記回転シリンダ52により搬送軸48を
回動させることができる。
ロッドレスシリンダ支持脚44a、44bにより支持さ
れて上記置換室8の方を向いて水平方向に配置されてい
る。46は上記ロッドレスシリンダ42により水平往復
移動せしめられる軸受は部材であり、該軸受は部材には
その移動方向と平行な水平方向の搬送軸48の一端部が
該軸方向のまわりに回動可能に取付けられている。該搬
送軸の他端部は上記置換室8内まで延びており、その先
端には成形用素材または成形済光学素子を吸着するため
の吸着手段50が取付けられている。一方、上記軸受は
部材46には回転シリンダ52が取付けられており、5
4はその出力ギヤである。また、上記搬送軸48の先端
部には、上記ギヤ54と噛み合うギヤ56が固定されて
おり、従って上記回転シリンダ52により搬送軸48を
回動させることができる。
上記吸着手段50には上下両面にそれぞれ2つづつ吸着
部が設けられており、その配置は上記載置台38の2つ
の載置部の配置と対応している(第2図参照)。該上下
各面の吸着部は、上記搬送軸48の180°回動により
、上下反転せしめられる。尚、吸着手段50にはヒータ
が内蔵されている。
部が設けられており、その配置は上記載置台38の2つ
の載置部の配置と対応している(第2図参照)。該上下
各面の吸着部は、上記搬送軸48の180°回動により
、上下反転せしめられる。尚、吸着手段50にはヒータ
が内蔵されている。
上記搬送軸48に取付けられた吸着手段5oの水平方向
移動は、上記載置台38の上方の置換室8内の位置(第
1図に示される位置)から上記成形室6内の加熱部24
の位置まで行う。もちろん、吸着手段50の水平移動の
際には、置換室8と成形室6との間のゲートバルブ1o
が開状態とされる。
移動は、上記載置台38の上方の置換室8内の位置(第
1図に示される位置)から上記成形室6内の加熱部24
の位置まで行う。もちろん、吸着手段50の水平移動の
際には、置換室8と成形室6との間のゲートバルブ1o
が開状態とされる。
下方向に配置されている。64はシリンダ62により上
下移動せしめられるピストンロッドであり、ケーシング
2を貫通して成形室6内まで延びており、その上端には
成形用素材または成形済光学素子を載置するための載置
台66が取付けられている。該載置台66は成形用素材
または成形済光学素子が2つ載置される様に第1図の紙
面に垂直の方向に2つの載置部が併設されている(第2
図参照)。
下移動せしめられるピストンロッドであり、ケーシング
2を貫通して成形室6内まで延びており、その上端には
成形用素材または成形済光学素子を載置するための載置
台66が取付けられている。該載置台66は成形用素材
または成形済光学素子が2つ載置される様に第1図の紙
面に垂直の方向に2つの載置部が併設されている(第2
図参照)。
上記載置台66の上方には加熱筒体68が支持部材70
により吊されて配置されている。該筒体68は下方が開
放されており、その内面にはヒータ72が取付けられて
いる。
により吊されて配置されている。該筒体68は下方が開
放されており、その内面にはヒータ72が取付けられて
いる。
上記載置台66の上下移動は、上記吸着手段50が到来
する位置より下方の位置(第1図に示される位置)から
上記加熱筒体68内の位置まで行う。
する位置より下方の位置(第1図に示される位置)から
上記加熱筒体68内の位置まで行う。
上記加熱部24において、シリンダ62が成形室6外に
てケーシング2に取付けられており、上上記移送部26
において、シリンダ82が成形室6外にてケーシング2
に取付けられており、上下方向に配置されている。84
はシリンダ82により上下移動せしめられるピストンロ
ッドであり、ケーシング2を貫通して成形室6内まで延
びており、その外面には上下方向のまわりに相対回動自
在に回転スリーブ86が取付けられている。
てケーシング2に取付けられており、上上記移送部26
において、シリンダ82が成形室6外にてケーシング2
に取付けられており、上下方向に配置されている。84
はシリンダ82により上下移動せしめられるピストンロ
ッドであり、ケーシング2を貫通して成形室6内まで延
びており、その外面には上下方向のまわりに相対回動自
在に回転スリーブ86が取付けられている。
該スリーブはケーシング2を貫通しており、その上端に
は水平方向に延びた2股のアーム88a。
は水平方向に延びた2股のアーム88a。
88bが付設されている。これらアームの先端には、そ
れぞれ吸着手段90a、90bが取付けられている。一
方の吸着手段90aはプレス部P1に対応しており、他
方の吸着手段90bはプレス部P2に対応している。各
吸着手段の下面には吸着部が設けられている。また、9
2は上記スリーブ86をピストンロッド84に対し回動
させるための駆動手段である。
れぞれ吸着手段90a、90bが取付けられている。一
方の吸着手段90aはプレス部P1に対応しており、他
方の吸着手段90bはプレス部P2に対応している。各
吸着手段の下面には吸着部が設けられている。また、9
2は上記スリーブ86をピストンロッド84に対し回動
させるための駆動手段である。
該スリーブ86の回動に基づく上記吸着手段90aの回
動は上記加熱部24の載置台66上方の位置から第2図
に示される中間位置を含む上記プレス部28 (P、)
の位置まで行うことが必要であり、上記吸着手段90b
の回動は上記加熱部24の載置台66上方の位置から第
2図に示される中間位置を含む上記プレス部28(P、
)の位置まで行うことが必要である。
動は上記加熱部24の載置台66上方の位置から第2図
に示される中間位置を含む上記プレス部28 (P、)
の位置まで行うことが必要であり、上記吸着手段90b
の回動は上記加熱部24の載置台66上方の位置から第
2図に示される中間位置を含む上記プレス部28(P、
)の位置まで行うことが必要である。
上記プレス部28には、上下方向の固定筒l。
2がケーシング2に固定されている。シリンダ104が
成形室6外において上記固定筒102の下端部に取付け
られており、上下方向に配置されている。106はシリ
ンダ104のピストンロッドに接続され上下移動せしめ
られる下軸であり、該下軸は上記固定筒102内に上下
方向に摺動可能な様に収容されている。
成形室6外において上記固定筒102の下端部に取付け
られており、上下方向に配置されている。106はシリ
ンダ104のピストンロッドに接続され上下移動せしめ
られる下軸であり、該下軸は上記固定筒102内に上下
方向に摺動可能な様に収容されている。
上記固定筒102の上端上にはリング状のヒータプレー
ト108を介して筒状の胴壁部材110の下端が載置さ
れており、該下端が押えリング112により上記固定筒
102に対し固定されている。また、上記下軸106の
上端上には下型部材114が配置されている。該下型部
材は調型部材110内に収容されており、該胴壁部材に
対し上下方向に摺動可能である。
ト108を介して筒状の胴壁部材110の下端が載置さ
れており、該下端が押えリング112により上記固定筒
102に対し固定されている。また、上記下軸106の
上端上には下型部材114が配置されている。該下型部
材は調型部材110内に収容されており、該胴壁部材に
対し上下方向に摺動可能である。
また、シリンダ122が成形室6外においてケーシング
2に対し取付けられており、上下方向に配置されている
。124はシリンダ122のピストンロッドに接続され
上下移動せしめられる上軸であり、該上軸は上記下軸1
02の上方において該下軸と同軸状に配!されている。
2に対し取付けられており、上下方向に配置されている
。124はシリンダ122のピストンロッドに接続され
上下移動せしめられる上軸であり、該上軸は上記下軸1
02の上方において該下軸と同軸状に配!されている。
上軸124の下端面は凸球面形状とされており、126
は該凸球面形状に対応する凹球面形状の上面を有する球
面座である。該球面座126はプレスの際の自動調心の
機能を発揮する。該球面座126の下側には上型部材1
28の上端フランジ部が配置されており、該上端フラン
ジ部が上軸固定の押えリング130により係止されてい
る。上型部材128は調型部材110内に収容されてお
り、該胴壁部材に対し上下方向に摺動可能である。
は該凸球面形状に対応する凹球面形状の上面を有する球
面座である。該球面座126はプレスの際の自動調心の
機能を発揮する。該球面座126の下側には上型部材1
28の上端フランジ部が配置されており、該上端フラン
ジ部が上軸固定の押えリング130により係止されてい
る。上型部材128は調型部材110内に収容されてお
り、該胴壁部材に対し上下方向に摺動可能である。
尚、上記下型部材114の上端面及び上記上型部材12
8の下端面は成形すべき光学素子の光学機能面形成のた
めの転写面であり、所望の表面精度に仕上げられている
。
8の下端面は成形すべき光学素子の光学機能面形成のた
めの転写面であり、所望の表面精度に仕上げられている
。
上記下軸106及び上軸124内にはそれぞれ冷媒流通
経路C,,C,が設けられている。また、上記ヒータプ
レート108、胴壁部材110及び上軸124下部には
それぞれヒータH1゜H*、H*が内蔵されている。
経路C,,C,が設けられている。また、上記ヒータプ
レート108、胴壁部材110及び上軸124下部には
それぞれヒータH1゜H*、H*が内蔵されている。
次に、上記本発明実施例装置の動作について説明する。
第3図は各部の動作タイミングを示す図である。
不図示の窒素ガス供給系により成形室6内を窒素雰囲気
で満たしておく。当初、ゲートバルブ10.12は閉じ
ている。
で満たしておく。当初、ゲートバルブ10.12は閉じ
ている。
先ず、ゲートバルブ12を開き(T、))、第1図に示
される下方位置にある載置台38上に2つの成形用素材
を載置して、該載置台38をシリンダ32により上昇さ
せ、ゲートバルブ12を通って置換室8内へと導入する
(T1)。該置換室内において、上記成形用素材は吸着
手段5oの下面側吸着部により吸着される。この時の吸
着手段50の回動位置を基準状態とし、これから180
゜回動した状態を反転状態とする。該吸着は不図示のエ
アー吸引手段によりなされる。
される下方位置にある載置台38上に2つの成形用素材
を載置して、該載置台38をシリンダ32により上昇さ
せ、ゲートバルブ12を通って置換室8内へと導入する
(T1)。該置換室内において、上記成形用素材は吸着
手段5oの下面側吸着部により吸着される。この時の吸
着手段50の回動位置を基準状態とし、これから180
゜回動した状態を反転状態とする。該吸着は不図示のエ
アー吸引手段によりなされる。
次に、載置台38を少し下降させ、回転シリンダ52に
より搬送軸48を180°回転させ、置換室8内におい
て吸着手段50を上下反転させる(T2)。これにより
、成形用素材は吸着手段50の上面側に位置することに
なる。
より搬送軸48を180°回転させ、置換室8内におい
て吸着手段50を上下反転させる(T2)。これにより
、成形用素材は吸着手段50の上面側に位置することに
なる。
次いで、上記載置台38を置換室8内の位置から該置換
室外の下方位置まで下降させる(T3)。
室外の下方位置まで下降させる(T3)。
次に、ゲートバルブ12を閉じ(T4) 、不図示の減
圧手段により置換室8内を減圧し、吸着手段50に内蔵
されているヒータにより成形用素材を予備加熱する。
圧手段により置換室8内を減圧し、吸着手段50に内蔵
されているヒータにより成形用素材を予備加熱する。
次いで、置換室8内に不図示の窒素ガス供給系により窒
素ガスを供給し、該置換室8内を窒素雰囲気で満たした
後、ゲートバルブ10を開((T、)。
素ガスを供給し、該置換室8内を窒素雰囲気で満たした
後、ゲートバルブ10を開((T、)。
そして、シリンダ42により搬送軸48を成形室6の方
へと移動させ、吸着手段50を成形室6内の加熱部24
の下限位置の載置台66の上方に位置させる(T6)。
へと移動させ、吸着手段50を成形室6内の加熱部24
の下限位置の載置台66の上方に位置させる(T6)。
次に、この位置で、回転シリンダ52により搬送軸48
を180°回転させ、吸着手段50を上下反転させる(
T7)。
を180°回転させ、吸着手段50を上下反転させる(
T7)。
そして、加熱部のシリンダ62により載置台66を少し
上昇させ、上記吸着手段50の下面側に吸着されている
成形用素材を吸着解除により載置台66上に置(。
上昇させ、上記吸着手段50の下面側に吸着されている
成形用素材を吸着解除により載置台66上に置(。
尚、該載置台66は上記吸着手段50の到来に先立って
、シリンダ62により上限位置まで上昇せしめられ(T
、)、加熱筒体68内に適宜の時間配置されることによ
り、適宜の温度まで加熱され、しかる後に第1図で示さ
れる下方位置まで下降せしめられ(Tや)でいる。従っ
て、該載置台66上に成形用素材が置かれた時に、該素
材が温度ショックで割れる様なことがない。
、シリンダ62により上限位置まで上昇せしめられ(T
、)、加熱筒体68内に適宜の時間配置されることによ
り、適宜の温度まで加熱され、しかる後に第1図で示さ
れる下方位置まで下降せしめられ(Tや)でいる。従っ
て、該載置台66上に成形用素材が置かれた時に、該素
材が温度ショックで割れる様なことがない。
次に、載置台66を下限位置まで少し下降させて搬送軸
48を水平方向に移動させることにより吸着手段50を
置換室8まで後退させ(T、)、ゲートバルブ10を閉
じる(T、)。
48を水平方向に移動させることにより吸着手段50を
置換室8まで後退させ(T、)、ゲートバルブ10を閉
じる(T、)。
尚、成形用素材の載置された載置台66は上記T8より
後且つT9より前において、シリンダ62により上限位
置まで上昇せしめられ(T、)、加熱筒体68内に適宜
の時間配置されることにより、適宜の温度まで加熱され
、T、より後において第1図で示される下方位置まで下
降せしめられる(T、)。
後且つT9より前において、シリンダ62により上限位
置まで上昇せしめられ(T、)、加熱筒体68内に適宜
の時間配置されることにより、適宜の温度まで加熱され
、T、より後において第1図で示される下方位置まで下
降せしめられる(T、)。
次いで、回動駆動手段92によりアーム88a、88b
を回動させて、先ず吸着手段90aを上記載置台66の
上方に位置させ(T、、)、加熱部のシリンダ62によ
り載置台66を少し上昇させ、該載置台66上の第1の
成形用素材を上記吸着手段90aに吸着させ、再び載置
台66を少し下降させる。該吸着は不図示のエアー吸引
手段によりなされる。
を回動させて、先ず吸着手段90aを上記載置台66の
上方に位置させ(T、、)、加熱部のシリンダ62によ
り載置台66を少し上昇させ、該載置台66上の第1の
成形用素材を上記吸着手段90aに吸着させ、再び載置
台66を少し下降させる。該吸着は不図示のエアー吸引
手段によりなされる。
次に、回動駆動手段92によりアーム88a。
88bを回動させて、吸着手段90aを第1のプレス部
P1へと移動させる(TI、)。ここで、吸着手段90
aにより吸着されている成形用素材G、は調型部材11
0の側部に設けられた開口111を通って調型部材内部
へと導入され(第4図(a))、ここで移送部のシリン
ダ82により吸着手段90aが少し下降せしめられ(第
4図(b))、下型部材114上に成形用素材が置かれ
る(第4図(C))。
P1へと移動させる(TI、)。ここで、吸着手段90
aにより吸着されている成形用素材G、は調型部材11
0の側部に設けられた開口111を通って調型部材内部
へと導入され(第4図(a))、ここで移送部のシリン
ダ82により吸着手段90aが少し下降せしめられ(第
4図(b))、下型部材114上に成形用素材が置かれ
る(第4図(C))。
尚、上記T1゜において吸着手段90bは上記第2のプ
レス部P、へと移動せしめられ、上記T。
レス部P、へと移動せしめられ、上記T。
において吸着手段90bは上記載置台66の上方に位置
せしめられる。そして、T、において加熱部のシリンダ
62により載置台66を少し上昇させ、該載置台−66
上の第2の成形用素材を上記吸着手段90bに吸着させ
、再び載置台66を少し下降させる。
せしめられる。そして、T、において加熱部のシリンダ
62により載置台66を少し上昇させ、該載置台−66
上の第2の成形用素材を上記吸着手段90bに吸着させ
、再び載置台66を少し下降させる。
続いて、上記アーム88a、88bを回動させて、吸着
手段90bを第2のプレス部P、へと移動させる(T、
、)。ここで、上記第1のプレス部P、の場合と同様に
、吸着手段90bにより吸着されている成形用素材は調
型部材110の側面に設けられた開口を通って調型部材
内部へと導入され、ここでシリンダ82により吸着手段
90bが少し下降せしめられ、下型部材114上に成形
用素材が置かれる。
手段90bを第2のプレス部P、へと移動させる(T、
、)。ここで、上記第1のプレス部P、の場合と同様に
、吸着手段90bにより吸着されている成形用素材は調
型部材110の側面に設けられた開口を通って調型部材
内部へと導入され、ここでシリンダ82により吸着手段
90bが少し下降せしめられ、下型部材114上に成形
用素材が置かれる。
次に、アーム88a、88bを回動させて、吸着手段9
0bを第2のプレス部から中間位置に戻す(T1.)、
尚、上記T11において吸着手段90aは上記載置台6
6の上方に位置せしめられ、上記TI4において吸着手
段90aは中間位置に戻る。
0bを第2のプレス部から中間位置に戻す(T1.)、
尚、上記T11において吸着手段90aは上記載置台6
6の上方に位置せしめられ、上記TI4において吸着手
段90aは中間位置に戻る。
かくして第2図に示される状態とする。
次に、2つのプレス部28 (P、、P、)において、
プレス成形が実行される。
プレス成形が実行される。
尚、上記調型部材110内への成形用素材G1の導入時
には、上軸124はシリンダ122により上方へと引き
上げられており、これにより、上記第4図(a)〜(c
)に示される様に、上型部材128が調型部材110内
で上方位置へと移動しており、これにより上記胴壁部材
側部の開口111が型部材内のキャビティと連通してい
て、ここからキャビティ内に成形用素材G、が導入され
る。
には、上軸124はシリンダ122により上方へと引き
上げられており、これにより、上記第4図(a)〜(c
)に示される様に、上型部材128が調型部材110内
で上方位置へと移動しており、これにより上記胴壁部材
側部の開口111が型部材内のキャビティと連通してい
て、ここからキャビティ内に成形用素材G、が導入され
る。
プレス時には、上記シリンダ122により上軸124が
下方へと移動せしめられ、上型部材128が上記側型部
材110の開口111をふさぎ、キャビティが閉塞され
、更に上型部材128が下方へと押圧されることにより
キャビティ内の成形用素材がプレス成形され、光学素子
G2が形成される(第4図(d))。尚、上型部材12
8は押えリング130の下端が側型部材110の上端に
当接するまで下方に移動する。
下方へと移動せしめられ、上型部材128が上記側型部
材110の開口111をふさぎ、キャビティが閉塞され
、更に上型部材128が下方へと押圧されることにより
キャビティ内の成形用素材がプレス成形され、光学素子
G2が形成される(第4図(d))。尚、上型部材12
8は押えリング130の下端が側型部材110の上端に
当接するまで下方に移動する。
該プレス成形は、ヒータH,,H,,Haにより成形用
素材を成形可能な粘度となるまで加熱した上で適宜の時
間行い、キャビティ形状に成形した後に、冷媒流通経路
C,,C,に冷媒を通して、成形済光学素子を冷却する
。該冷却過程では、シリンダ104により下型部材11
4を上方へと適度の圧力(但し、シリンダ122による
上型部材128の下方への押圧力より小さい圧力)で押
圧して、光学素子の収縮に伴うヒケの発生を防止する。
素材を成形可能な粘度となるまで加熱した上で適宜の時
間行い、キャビティ形状に成形した後に、冷媒流通経路
C,,C,に冷媒を通して、成形済光学素子を冷却する
。該冷却過程では、シリンダ104により下型部材11
4を上方へと適度の圧力(但し、シリンダ122による
上型部材128の下方への押圧力より小さい圧力)で押
圧して、光学素子の収縮に伴うヒケの発生を防止する。
しかる後に、上軸124を上昇させ、胴壁部材側部の開
口111を開(。
口111を開(。
そして、上記プレス部28への成形用素材の導入時とほ
ぼ逆の順序で、移送部26の吸着手段90a、90bを
移動させ、第1のプレス部PI及び第2のプレス部P、
の成形済光学素子をそれぞれ吸着して取出し、順次加熱
部24の載置台66上に置き、最後に吸着手段90a、
90bを第2図に示される中間位置に置< (T+s〜
T19)。
ぼ逆の順序で、移送部26の吸着手段90a、90bを
移動させ、第1のプレス部PI及び第2のプレス部P、
の成形済光学素子をそれぞれ吸着して取出し、順次加熱
部24の載置台66上に置き、最後に吸着手段90a、
90bを第2図に示される中間位置に置< (T+s〜
T19)。
尚、上記T IIより後且つT18より前において、シ
リンダ62により載置台66を上昇させ(T、)で加熱
筒体68内に移動させ、適宜の温度に加熱を行った後に
、第1図に示される下方位置へと移動させ(’rt)て
お(。これは、上記T、〜Tbと同様の工程である。
リンダ62により載置台66を上昇させ(T、)で加熱
筒体68内に移動させ、適宜の温度に加熱を行った後に
、第1図に示される下方位置へと移動させ(’rt)て
お(。これは、上記T、〜Tbと同様の工程である。
他方、上記T。−T、と同様にして、ゲートバルブ12
を開き、載置台38上の新たな成形用素材を置換室8内
にて吸着手段50により吸着し、予備加熱して、成形室
6内の加熱部24へと搬送する(T、。〜T26)。
を開き、載置台38上の新たな成形用素材を置換室8内
にて吸着手段50により吸着し、予備加熱して、成形室
6内の加熱部24へと搬送する(T、。〜T26)。
尚、上記T isは上記TI9より後となる様にタイミ
ングが調整されている。
ングが調整されている。
そして、上記載置台66を少し上昇させ、該載置台上に
ある成形済光学素子を吸着手段50の下側吸着部により
吸着し、上記載置台66を少し下降させた後に、上記吸
着手段50を反転させ(T、、)、次いで上記載置台6
6を少し上昇させ、新たに下側となった吸着部に吸着さ
れている成形用素材を載置台66上に置(。
ある成形済光学素子を吸着手段50の下側吸着部により
吸着し、上記載置台66を少し下降させた後に、上記吸
着手段50を反転させ(T、、)、次いで上記載置台6
6を少し上昇させ、新たに下側となった吸着部に吸着さ
れている成形用素材を載置台66上に置(。
そして、上記T8〜T、と同様にして、吸着手段50を
加熱部24から置換室8内へと移動させ(T、)た後に
、ゲートバルブ10を閉じる(T2.)。
加熱部24から置換室8内へと移動させ(T、)た後に
、ゲートバルブ10を閉じる(T2.)。
尚、上記Tc−T、と同様にして、成形用素材の載置さ
れた載置台66は上記T 2Bより後且つT’zeより
前において、シリンダ62により上限位置まで上昇せし
められ(Tg)、加熱筒体68内に適宜の時間配置され
ることにより、適宜の温度まで加熱され、T、、より後
において第1図で示される下方位置まで下降せしめられ
る(Th)。
れた載置台66は上記T 2Bより後且つT’zeより
前において、シリンダ62により上限位置まで上昇せし
められ(Tg)、加熱筒体68内に適宜の時間配置され
ることにより、適宜の温度まで加熱され、T、、より後
において第1図で示される下方位置まで下降せしめられ
る(Th)。
以下、移送部26及びプレス部28において、上記T1
゜〜T+sと同様の工程が実行される。
゜〜T+sと同様の工程が実行される。
一方、ゲートバルブ12を開き(T、。)、更なる新た
な成形用素材を載置した載置台38を上昇させ(T3.
) 、置換室8内にて吸着手段50の下側吸着部により
吸着した後に、該、載置台38を少し下降させ、次に回
転シリンダ52により搬送軸48を180°回転させ、
吸着手段50を上下反転させ(T、、) 、載置台38
を少し上昇させ、新たに下側となった吸着部に吸着され
ている成形済光学素子を載置台38上に置く。次に、該
載置台38を置換室8外まで下降させ(T、s) 、ゲ
ートバルブ12を閉じる(”r、、)。
な成形用素材を載置した載置台38を上昇させ(T3.
) 、置換室8内にて吸着手段50の下側吸着部により
吸着した後に、該、載置台38を少し下降させ、次に回
転シリンダ52により搬送軸48を180°回転させ、
吸着手段50を上下反転させ(T、、) 、載置台38
を少し上昇させ、新たに下側となった吸着部に吸着され
ている成形済光学素子を載置台38上に置く。次に、該
載置台38を置換室8外まで下降させ(T、s) 、ゲ
ートバルブ12を閉じる(”r、、)。
以上により、載置台38上に置いた成形用素材がプレス
成形されて、該載置台上に回収される。
成形されて、該載置台上に回収される。
以下、同様に繰り返すことにより、連続的にブレス成形
を行うことができる。
を行うことができる。
上記本発明実施例では、調型部材110にヒータH2を
内蔵させたことに加えて、該調型部材の固定保持に寄与
するヒータプレート108にヒータH1を内蔵させ、更
に上型部材128の保持及び押圧に寄与する上軸124
にヒータH1を内蔵させているので、これら全ヒータに
より型部材を加熱して温度制御を迅速且つ良好に行うこ
とができる。
内蔵させたことに加えて、該調型部材の固定保持に寄与
するヒータプレート108にヒータH1を内蔵させ、更
に上型部材128の保持及び押圧に寄与する上軸124
にヒータH1を内蔵させているので、これら全ヒータに
より型部材を加熱して温度制御を迅速且つ良好に行うこ
とができる。
上記実施例において、調型部材110の固定保持に寄与
する固定筒102に加熱用ヒータを内蔵させたり、下型
部材114の保持及び押圧に寄与する下軸106に加熱
用ヒータを内蔵させたり、上型部材128の保持及び押
圧に寄与する球面座126に加熱用ヒータを内蔵させた
りすることができる。
する固定筒102に加熱用ヒータを内蔵させたり、下型
部材114の保持及び押圧に寄与する下軸106に加熱
用ヒータを内蔵させたり、上型部材128の保持及び押
圧に寄与する球面座126に加熱用ヒータを内蔵させた
りすることができる。
尚、上記ヒータからの熱が良好に型部材へと伝達する様
に、型部材から最も遠いヒータより更に遠くの部材は熱
伝導率の小さい材質とし上記型部材から最も遠いヒータ
より型部材側の部材は熱伝導率の大きい材質とするのが
好ましい。
に、型部材から最も遠いヒータより更に遠くの部材は熱
伝導率の小さい材質とし上記型部材から最も遠いヒータ
より型部材側の部材は熱伝導率の大きい材質とするのが
好ましい。
上記実施例においては、置換室8は成形用素材及び成形
済光学素子の受は渡しのための最小限の容積でよく、雰
囲気置換を迅速に行うことができる。
済光学素子の受は渡しのための最小限の容積でよく、雰
囲気置換を迅速に行うことができる。
また、置換室8内にて雰囲気置換を行う際に吸着手段5
0内蔵のヒータにより成形用素材の予備加熱を行うこと
ができる。更に、該置換室8内から、加熱部24に到達
した成形用素材をヒータにより更に予備加熱することが
できる。そして、この様にして予備加熱された成形用素
材を移送部26によりプレス部28へと導入するので、
プレス部において短い時間の加熱で直ちに成形可能状態
とすることができ、成形時間が短縮される。
0内蔵のヒータにより成形用素材の予備加熱を行うこと
ができる。更に、該置換室8内から、加熱部24に到達
した成形用素材をヒータにより更に予備加熱することが
できる。そして、この様にして予備加熱された成形用素
材を移送部26によりプレス部28へと導入するので、
プレス部において短い時間の加熱で直ちに成形可能状態
とすることができ、成形時間が短縮される。
更に、成形済光学素子の取出しの際も、プレス部から加
熱部及び置換室を経て移動させる際に徐々に光学素子の
温度を低下させることができ、装置外への取出し時には
変形を生ずることがない。
熱部及び置換室を経て移動させる際に徐々に光学素子の
温度を低下させることができ、装置外への取出し時には
変形を生ずることがない。
この様に、プレス部の収容されている成形室内に加熱部
及び移送部を設けることにより、成形用素材の予備加熱
及び成形済光学素子の徐冷を移送及び搬送の工程と同時
に実施できるという利点がある。
及び移送部を設けることにより、成形用素材の予備加熱
及び成形済光学素子の徐冷を移送及び搬送の工程と同時
に実施できるという利点がある。
更に、高精度の型部材は各プレス部において1組あれば
よい。
よい。
また、送入取出し手段20、搬送手段22、加熱部及び
移送部は成形用素材と成形済光学素子の双方のために兼
用することができるので、装置構成が簡単である。
移送部は成形用素材と成形済光学素子の双方のために兼
用することができるので、装置構成が簡単である。
そして、プレス部38を2つ設けて2倍の効率を実現し
ているにもかかわらず、上記送入取出し手段、搬送手段
、加熱部及び移送部はそれぞれ1つづつでよく、装置構
成が簡単である。
ているにもかかわらず、上記送入取出し手段、搬送手段
、加熱部及び移送部はそれぞれ1つづつでよく、装置構
成が簡単である。
[発明の効果]
以上説明した様に、本発明装置によれば、使用する型部
材の組の数が少なくてよく、プレス部周辺の雰囲気調整
が良好に行え、加えて特にプレス部での温度制御を迅速
且つ制御性良好に行って連続的に光学素子のプレス成形
を行うことができる。
材の組の数が少なくてよく、プレス部周辺の雰囲気調整
が良好に行え、加えて特にプレス部での温度制御を迅速
且つ制御性良好に行って連続的に光学素子のプレス成形
を行うことができる。
第1図は本発明による光学素子製造装置の一実施例の概
略構成を示す縦断面模式図であり、第2図はそのA−B
−C−D−E−F断面模式図である。 第3図は本発明実施例装置の各部の動作タイミングを示
す図である。 第4図(a)〜(d)はいずれも本発明実施例装置のプ
レス部の断面概略図である。 26:移送部、 28ニブレス部、38:載置台、
48:搬送軸、 50:吸着手段、 66:載置台、68:加熱筒体
、 90a、90b:吸着手段、 102:固定筒、 106二下軸、10B:ヒータ
プレート、 110:調型部材、 114:下型部材、124:
上軸、 126:球面座、128:上型部材、 H5〜H8:ヒータ、 C,、C,:冷媒流通経路、 P+、Pgニブレス部。
略構成を示す縦断面模式図であり、第2図はそのA−B
−C−D−E−F断面模式図である。 第3図は本発明実施例装置の各部の動作タイミングを示
す図である。 第4図(a)〜(d)はいずれも本発明実施例装置のプ
レス部の断面概略図である。 26:移送部、 28ニブレス部、38:載置台、
48:搬送軸、 50:吸着手段、 66:載置台、68:加熱筒体
、 90a、90b:吸着手段、 102:固定筒、 106二下軸、10B:ヒータ
プレート、 110:調型部材、 114:下型部材、124:
上軸、 126:球面座、128:上型部材、 H5〜H8:ヒータ、 C,、C,:冷媒流通経路、 P+、Pgニブレス部。
Claims (1)
- (1)成形用型部材を備えたプレス部を含んでなる成形
室と該成形室に第1の密閉可能ゲートを介して連通可能
に接続された置換室とを有し、上記プレス部において上
記成形用型部材の保持または固定に寄与している部材の
少なくとも1つに加熱用ヒータが内蔵せしめられている
ことを特徴とする、光学素子製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15883090A JPH0450125A (ja) | 1990-06-19 | 1990-06-19 | 光学素子製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15883090A JPH0450125A (ja) | 1990-06-19 | 1990-06-19 | 光学素子製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0450125A true JPH0450125A (ja) | 1992-02-19 |
Family
ID=15680324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15883090A Pending JPH0450125A (ja) | 1990-06-19 | 1990-06-19 | 光学素子製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0450125A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008162872A (ja) * | 2006-12-30 | 2008-07-17 | Sumita Optical Glass Inc | ガラスレンズ成形装置 |
JP2008162871A (ja) * | 2006-12-30 | 2008-07-17 | Sumita Optical Glass Inc | ガラスレンズ成形装置およびガラスレンズ成形方法 |
-
1990
- 1990-06-19 JP JP15883090A patent/JPH0450125A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008162872A (ja) * | 2006-12-30 | 2008-07-17 | Sumita Optical Glass Inc | ガラスレンズ成形装置 |
JP2008162871A (ja) * | 2006-12-30 | 2008-07-17 | Sumita Optical Glass Inc | ガラスレンズ成形装置およびガラスレンズ成形方法 |
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