JPH03177317A - 光学素子製造装置 - Google Patents

光学素子製造装置

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JPH03177317A
JPH03177317A JP31544889A JP31544889A JPH03177317A JP H03177317 A JPH03177317 A JP H03177317A JP 31544889 A JP31544889 A JP 31544889A JP 31544889 A JP31544889 A JP 31544889A JP H03177317 A JPH03177317 A JP H03177317A
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optical element
chamber
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molding
suction
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Isamu Shigyo
勇 執行
Masaki Omori
正樹 大森
Nobuyuki Nakagawa
中川 伸行
Masayuki Tomita
昌之 冨田
Fumitaka Yoshimura
文孝 吉村
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    • C03B29/00Reheating glass products for softening or fusing their surfaces; Fire-polishing; Fusing of margins
    • C03B29/02Reheating glass products for softening or fusing their surfaces; Fire-polishing; Fusing of margins in a discontinuous way
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B11/00Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
    • C03B11/06Construction of plunger or mould
    • C03B11/08Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
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  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は光学素子製造装置に関し、特に光学機能面を有
する光学素子を成形用素材から直接プレス成形により連
続的に得るための装置に関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題1近年、
所定の表面精度を有する成形用型内に光学素子成形用の
素材たとえばある程度の形状及び表面精度に予備成形さ
れたガラスブランクを収容して加熱下でプレス成形する
ことにより、研削及び研摩等の後加工を不要とした、高
精度光学機能面を有する光学素子を製造する方法が開発
されている。
この様なプレス成形法では、一般に成形用上型部材と成
形用下型部材とをそれぞれ成形周胴型部材内に摺動可能
に対向配置し、これら上型部材、下型部材及び調型部材
により形成されるキャビティ内に成形用素材を導入し、
型部材の酸化防止のため雰囲気を非酸化性雰囲気たとえ
ば窒素雰囲気として、成形可能温度たとえば成形用素材
が10a〜10ロボアズとなる温度まで型部材を加熱し
、型を閉じ適宜の時間プレスして型部材表面形状を成形
用素材表面に転写し、そして型部材温度を成形用素材の
ガラス転移温度より十分低い温度まで冷却し、プレス圧
力を除去し、型を開いて成形済光学素子を取出す。
尚、型部材内に導入する前に成形用素材を適宜の温度ま
で予備加熱したり、あるいは成形用素材を成形可能温度
まで加熱してから型部材内に導入することもできる。更
に、型部材とともに成形用素材を搬送しながら、それぞ
れ所定の場所で加熱、プレス及び冷却を行い、連続化及
び高速化をはかることもできる。
以上の様な光学素子プレス成形法及びその装置は、たと
えば特開昭58−84134号公報、特開昭49−97
009号公報、イギリス国特許第378199号公報、
特開昭63−11529号公報、特開昭59−1507
28号公報及び特開昭61−26528号公報等に開示
されている。
ところで、上記プレスを連続して行う装置においては、
成形用素材を成形用型の方へと送給し該成形用型での成
形により得られた成形済光学素子を取出す操作が必要で
ある。この操作のための従来の搬送手段としては、成形
用素材の成形用型の方への送給と成形済光学素子の取出
しとの双方を兼用するものがあり、ここでは成形用素材
を型の方へと送給した後に一旦待機し成形終了後に成形
済光学素子を取出し、しかる後に新たな成形用素材の送
給動作に移る。この様に、成形済光学素子の取出し後に
型内に新たな成形用素材を導入するまで時間がかかり、
連続的光学素子製造のサイクルの短縮が困難であり、更
に型加熱のエネルギー消費も大きくなるという難点があ
る。
また、連続的光学素子製造のサイクル短縮のため、成形
用素材の成形用型の方への送給と成形済光学素子の取出
しとを別々の搬送手段で行うこともあるが、これでは装
置構成が複雑となる難点がある。
そこで、本発明は、簡単な装置構成で成形用素材の成形
用型の方への送給と成形済光学素子の取出しとを効率的
に行い、連続的光学素子製造のサイクルを短縮すること
ができる装置を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、上記目的を達成するものとして、 成形用素材を第1の位置及び第2の位置をこの順に経由
して成形用型へと移動させ、該成形用型での成形により
得られた成形済光学素子を上記第2の位置及び第1の位
置をこの順に経由して移動させる光学素子製造装置であ
って、上記第1の位置から第2の位置へと成形用素材を
搬送し且つ上記第2の位置から第1の位置へと成形済光
学素子を搬送する搬送手段を有し、該搬送手段が上記成
形用素材を保持する第1の保持部と上記成形済光字素子
を保持する第2の保持部とをもつことを特徴とする、光
学素子製造装置、 が提供される。
本発明においては、上記搬送手段が回動軸をもち、該回
動輪を含む平面の一方の側に上記第1の保持部が設けら
れており他方の側に上記第2の保持部が設けられている
形態がある。
本発明においては、上記搬送手段が回動軸方向に往復移
動可能である形態がある。
本発明においては、上記第1の保持部による成形用素材
の保持及び上記第2の保持部による成形済光学素子の保
持がいずれも減圧吸着によりなされる形態がある。
本発明においては、成形用型を備えたプレス部を含んで
なる成形室内に上記第2の位置があり、該成形室に密閉
可能ゲートを介して連通可能に接続された置換室内に上
記第1の位置がある形態がある。
本発明においては、上記成形室内に非酸化性ガスを導入
する手段を有する形態がある。
本発明においては、上記置換室内に非酸化性ガスを導入
する手段を有する形態がある。
本発明においては、上記置換室内を減圧する手段を有す
る形態がある。
[実施例] 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図は本発明による光学素子製造装置の一実施例の概
略構成を示す縦断面模式図であり、第2図はそのA−B
−C−D−E−F断面模式図である。
図において、2はケーシングであり、4a、4bはその
支持脚である。上記ケーシングにより外気と遮断可能に
成形室6及び置換室8が形成されている。成形室6と置
換室8と(まその間に設けられた密閉可能なゲートバル
ブ10により区画されており、ちょうど成形室6の側方
に置換室8が付設された形態とされている。該置換室8
の下部には外部との間に密閉可能なゲートバルブ12が
設けられている。
該ゲートバルブ12の下方には、外部から置換室8内へ
と成形用素材を送入し更に該置換室8内から外部へと成
形済光学素子を取出すための送入取出し手段20が配置
されている。
上記置換室8の近傍には、該置換室8内の成形用素材を
上記成形室6内へと搬送し更に該成形室6内から置換室
8内へと成形済光学素子を搬送する搬送手段22が配置
されている。
上記成形室6内には、加熱部24.移送部26及びプレ
ス部28が配設されている。
尚、本実施例では、第2図に示されている様に、2つの
同等なプレス部p、、p2が設けられている。
上記加熱部24は、上記搬送手段22により成形室6内
に搬送される成形用素材を受取り該素材を適宜の温度に
加熱し、更に上記移送部26から成形済光学素子を受取
る。
上記移送部26は、上記加熱部24にある成形用素材を
上記プレス部28へと移送し、更に該プレス部にある成
形済光学素子を上記加熱部24へと移送する。
上記プレス部28は、上記移送部26により移送されて
きた成形用素材を適宜の温度にまで加熱した上で成形用
型部材によりプレスする。
以下、各部の詳細につき説明する。
上記送入取出し手段20において、シリンダ32が支持
脚34a、34bにより支持されて上下方向に配置され
ている。36はシリンダ36により上下移動せしめられ
るピストンロッドであり、その上端には成形用素材また
は成形済光学素子を載置するための載置台38が取付け
られている。
該載置台38は、上記成形室6内に2つのプレス部28
 (P+ 、Pg )が設けられてていることに対応し
て、成形用素材または成形済光学素子が2つ載置される
様に第1図の紙面に垂直の方向に2つの載置部が併設さ
れている。
上記載置台38は、その上下移動ストロークの上下両端
位置が上記置換室8内及び該置換室外となる様に設定さ
れている。もちろん、載置台38の上下移動の際には、
置換室8に付設されたゲートパルプ12が開状態とされ
る。
上記搬送手段22において、ロッドレスシリンダ42が
ロッドレスシリンダ支持脚44a、44bにより支持さ
れて上記置換室8の方を向いて水平方向に配置されてい
る。46は上記ロッドレスシリンダ42により水平往復
移動せしめられる軸受は部材であり、該軸受は部材には
その移動方向と平行な水平方向の搬送軸48の一端部が
該軸方向のまわりに回動可能に取付けられている。該搬
送軸の他端部は上記置換室8内まで延びており、その先
端には成形用素材または成形済光学素子を吸着するため
の吸着手段50が取付けられている。一方、上記軸受は
部材46には回転シリンダ52が取付けられており、5
4はその出力ギヤである。また、上記搬送軸48の先端
部には、上記ギヤ54と噛み合うギヤ56が固定されて
おり、従って上記回転シリンダ52により搬送軸48を
回動させることができる。
上記吸着手段50には上下両面にそれぞれ2つづつ吸着
部が設けられており、その配置は上記載置台38の2つ
の載置部の配置と対応している(第2図参照)。該上下
各面の吸着部は、上記搬送軸48の180°回動により
、上下反転せしめられる。尚、吸着手段50にはヒータ
が内蔵されている。
上記搬送軸48に取付けられた吸着手段50の水平方向
移動は、上記載置台38の上方の置換室8内の位置(第
1図に示される位置)から上記成形室6内の加熱部24
の位置まで行う。もちろん、吸着手段50の水平移動の
際には、置換室8と成形室6との間のゲートバルブ10
が開状態とされる。
第5図は上記搬送軸48の先端に取付けられている吸着
手段50の詳細を示す図であり、ここで(b)は一部断
面の平面図であり、(a)。
(c)はそれぞれそのA−A断面及びC−C断面にほぼ
相当する図である。
第5図において、152は上記搬送軸48に設けられた
取付は部材であり、該取付は部材に2つのプレート15
4,156が同一水平面内において突合わせられて取付
けられている。これら2つのプレートはほぼ対称的な形
状を有し、突合せにより形成される穴部には2つの吸着
部158,160が上記プレートのエツジにより係止さ
れて保持されている。162はこれら2つの吸着部の仕
切り板であり上記2つのプレートに取付けられている。
尚、上記吸着部158,160は上記プレート154,
156に対し水平方向に少し相対移動可能とされている
上記吸着部158の上下両端面にはそれぞれ吸着部15
9a、159bが形成されている。これら吸着部は皿形
状であり、その底部には吸引口164が設けられており
、該吸引口はバイブ166を介して不図示の減圧吸引手
段に接続されている。
同様に、上記吸着部160の上下両端面にはそれぞれ吸
着部161 a、 16 l bが形成されている。こ
れら吸着部は皿形状であり、その底部には吸引口164
が設けられており、該吸引口は不図示のパイプを介して
不図示の減圧吸引手段に接続されている。
尚、上記各吸着部159a、159b、161a、16
1bに関する減圧吸引は、それぞれ独立に制御される。
上記吸着部158には2つのヒータ168及び温度測定
のための熱電対170が内蔵されており、上記吸着部1
60には2つのヒータ172及び温度測定のための熱電
対174が内蔵されている。
上記加熱部24において、シリンダ62が成形室6外に
てケーシング2に取付けられており、上下方向に配置さ
れている。64はシリンダ62により上下移動せしめら
れるピストンロッドであり、ケーシング2を貫通して成
形室6内まで延びており、その上端には成形用素材また
は成形済光字素子を載置するための載置台66が取付け
られている。該載置台66は成形用素材または成形済光
学素子が2つ載置される様に第1図の紙面に垂直の方向
に2つの載置部が併設されている(第2図参照)。
上記載置台66の上方には加熱筒体68が支持部材70
により吊されて配置されている。該筒体68は下方が開
放されており、その内面にはヒータ72が取付けられて
いる。
上記載置台66の上下移動は、上記吸着手段50が到来
する位置より下方の位置(第1図に示される位置)から
上記加熱筒体68内の位置まで行う。
上記移送部26において、シリンダ82が成形室6外に
てケーシング2に取付けられており、上下方向に配置さ
れている。84はシリンダ82により上下移動せしめら
れるピストンロッドであり、ケーシング2を貫通して成
形室6内まで延びており、その外面には上下方向のまわ
りに相対回動自在に回転スリーブ86が取付けられてい
る。
該スリーブはケーシング2を貫通しており、その上端に
は水平方向に延びた2股のアーム88a。
88bが付設されている。これらアームの先端には、そ
れぞれ吸着手段90a、90bが取付けられている。一
方の吸着手段90aはプレス部P1に対応しており、他
方の吸着手段90bはプレス部P2に対応している。各
吸着手段の下面には吸着部が設けられている。また、9
2は上記スリーブ86をピストンロッド84に対し回動
させるための駆動手段である。
該スリーブ86の回動に基づく上記吸着手段90aの回
動は上記加熱部24の載置台66上方の位置から第2図
に示される中間位置を含む上記プレス部28 (P、)
の位置まで行うことが必要であり、上記吸着手段90b
の回動は上記加熱部24の載置台66上方の位置から第
2図に示される中間位置を含む上記プレス部28 (P
、)の位置まで行うことが必要である。
上記プレス部28には、上下方向の固定筒102がケー
シング2に固定されている。シリンダ104が成形室6
外において上記固定筒102の下端部に取付けられてお
り、上下方向に配置されている。106はシリンダ10
4のピストンロッドに接続され上下移動せしめられる下
軸であり、該下軸は上記固定筒102内に上下方向に摺
動可能な様に収容されている。
上記固定筒102の上端上にはリング状のヒータプレー
ト108を介して筒状の調型部材110の下端が載置さ
れており、該下端が押えリング112により上記固定筒
102に対し固定されている。また、上記下軸106の
上端上には下型部材114が配置されている。該下型部
材は側型部材110内に収容されており、該調型部材に
対し上下方向に摺動可能である。
また、シリンダ122が成形室6外においてケーシング
2に対し取付けられており、上下方向に配置されている
。124はシリンダ122のピストンロッドに接続され
上下移動せしめられる上軸であり、該上軸は上記下軸1
02の上方において該下軸と同軸状に配置されている。
上軸124の下端面は凸球面形状とされており、126
は該凸球面形状に対応する凹球面形状の上面を有する球
面座である。該球面座126はプレスの際の自動調心の
機能を発揮する。該球面座126の下側には上型部材1
28の上端フランジ部が配置されており、該上端フラン
ジ部が上軸固定の押えリング130により係止されてい
る。上型部材128は側型部材110内に収容されてお
り、該調型部材に対し上下方向に摺動可能である。
尚、上記下型部材114の上端面及び上記上型部材12
8の下端面は成形すべき光学素子の光学機能面形成のた
めの転写面であり、所望の表面精度に仕上げられている
上記下軸106及び上軸124内にはそれぞれ冷媒流通
経路C,,C,が設けられている。また、上記ヒータプ
レート108、調型部材110及び上軸124下部には
それぞれヒータH1゜H2,Hlが内蔵されている。
次に、上記本発明実施例装置の動作について説明する。
第3図は各部の動作タイミングを示す図である。
不図示の窒素ガス供給系により成形室6内を窒素雰囲気
で満たしておく、当初、ゲートバルブ10.12は閉じ
ている。
先ず、ゲートバルブ12を開き(To ) 、第1図に
示される下方位置にある載置台38上に2つの成形用素
材を載置して、該載置台38をシリンダ32により上昇
させ、ゲートバルブ12を通って置換室8内へと導入す
る(T1)。該置換室内において、上記成形用素材は吸
着手段50の下面側吸着部により吸着される。
この吸着の際には、上記吸着駒158,160がプレー
ト154,156に対し適宜水平方向に移動可能である
ので、載置台38に対し同心状配置とすることができる
尚、この時の吸着手段50の回動位置を基準状態とし、
これから180”回動した状態を反転状態とする。
次に、載置台38を少し下降させ、回転シリンダ52に
より搬送軸48を180°回転させ、置換室8内におい
て吸着手段50を上下反転させる(T2)。これにより
、成形用素材は吸着手段50の上面側に位置することに
なる。
次いで、上記載置台38を置換室8内の位置から該置換
室外の下方位置まで下降させる(T3)。
次に、ゲートバルブ12を閉じ(T、)、不図示の減圧
手段により置換室8内を減圧し、吸着手段50に内蔵さ
れているヒータにより成形用素材を予備加熱する。
次いで、置換室8内に不図示の窒素ガス供給系により窒
素ガスを供給し、該置換室8内を窒素雰囲気で満たした
後、ゲートバルブ10を開く(T、)。
そして、シフリンダ42により搬送軸48を成形室6の
方へと移動させ、吸着手段50を成形室6内の加熱部2
4の下限位置の載置台66の上方に位置させる(Ts 
) 。
次に、この位置で、回転シリンダ52により搬送軸48
を1800回転させ、吸着手段50を上下反転させる(
Ty)− そして、加熱部のシリンダ62により載置台66を少し
上昇させ、上記吸着手段50の下面側に吸着されている
成形用素材を吸着解除により載置台66上に置く。
この吸着解除の際にも、上記吸着駒158,160がプ
レート154.156に対し適宜水平方向に移動可能で
あるので、載置台66に対し同心状配置とすることがで
きる。
尚、該載置台66は上記吸着手段50の到来に先立って
、シリンダ62により上限位置まで上昇せしめられ(T
、) 、加熱筒体68内に適宜の時間配置されることに
より、適宜の温度まで加熱され、しかる後に第1図で示
される下方位置まで下降せしめられ(Tゎ)でいる。従
って、該載置台66上に成形用素材が置かれた時に、該
素材が温度ショックで割れる様なことがない。
次に、載置台66を下限位置まで少し下降させて搬送軸
48を水平方向に移動させることにより吸着手段50を
置換室8まで後退させ(T6)、ゲートバルブ10を閉
じる(T、)。
尚、成形用素材の載置された載置台66は上記Tllよ
り後且つT、より前において、シリンダ62により上限
位置まで上昇せしめられ(Te)、加熱筒体68内に適
宜の時間配置されることにより、適宜の温度まで加熱さ
れ、Toより後において第1図で示される下方位置まで
下降せしめられる(T6)。
次いで、回動駆動手段92によりアーム88a、88b
を回動させて、先ず吸着手段90aを上記載置台66の
上方に位置させ(T1゜)、加熱部のシリンダ62によ
り載置台66を少し上昇させ、該載置台66上の第1の
成形用素材を上記吸着手段90aに吸着させ、再び載置
台66を少し下降させる。該吸着は不図示のエアー吸引
手段によりなされる。
次に、回動駆動手段92によりアーム88a。
88bを回動させて、吸着手段90aを第1のプレス部
P1へと移動させる(T、)。ここで、吸着手段90a
により吸着されている成形用素材G、は調型部材110
の側部に設けられた開口111を通って調型部材内部へ
と導入され(第4図(a))、ここで移送部のシリンダ
82により吸着手段90aが少し下降せしめられ(第4
図(b))、下型部材114上に成形用素材が置かれる
(第4図(C))。
尚、上記T1゜において吸着手段90bは上記第2のプ
レス部P2へと移動せしめられ、上記T1において吸着
手段90bは上記載置台66の上方に位置せしめられる
。そして、T I+において加熱部のシリンダ62によ
り載置台66を少し上昇させ、該載置台66上の第2の
成形用素材を上記吸着手段90bに吸着させ、再び載置
台66を少し下降させる。
続いて、上記アーム88a、88bを回動させて、吸着
手段90bを第2のプレス部P2へと移動させる(T、
、)。ここで、上記第1のプレス部P、の場合と同様に
、吸着手段90bにより吸着されている成形用素材は調
型部材110の側面に設けられた開口を通って調型部材
内部へと導入され、ここでシリンダ82により吸着手段
90bが少し下降せしめられ、下型部材114上に成形
用素材が置かれる。
次に、アーム88a、88bを回動させて、吸着手段9
0bを第2のプレス部から中間位置に戻す(T、、)。
尚、上記T、において吸着手段90aは上記載置台66
の上方に位置せしめられ、上記T、において吸着手段9
0aは中間位置に戻る。
かくして第2図に示される状態とする。
次に、2つのプレス部28 (P+ 、P2)において
、プレス成形が実行される。
尚、上記調型部材110内への成形用素材Gの導入時に
は、上軸124はシリンダ122により上方へと引き上
げられており、これにより、上記第4図(a)〜(c)
に示される様に、上型部材128が調型部材110内で
上方位置へと移動しており、これにより上記側型部材側
部の開口111が型部材内のキャビティと連通していて
、ここからキャビティ内に成形用素材G、が導入される
プレス時には、上記シリンダ122により上軸124が
下方へと移動せしめられ、上型部材128が上記調型部
材110の開口111をふさぎ、キャビティが閉塞され
、更に上型部材128が下方へと押圧されることにより
キャビティ内の成形用素材がプレス成形され、光学素子
G2が形成される(第4図(d))。尚、上型部材12
8は押えリング130の下端が調型部材110の上端に
当接するまで下方に移動する。
該プレス成形は、ヒータH+ 、Ha 、Hsにより成
形用素材を成形可能な粘度となるまで加熱した上で適宜
の時間行い、キャビティ形状に成形した後に、冷媒流通
経路C+、Czに冷媒を通して、成形済光学素子を冷却
する。該冷却過程では、シリンダ104により下型部材
114を上方へと適度の圧力(但し、シリンダ122に
よる上型部材128の下方への押圧力より小さい圧力)
で押圧して、光学素子の収縮に伴うヒケの発生を防止す
る。
しかる後に、上軸124を上昇させ、側型部材側部の開
口111を開く。
そして、上記プレス部28への成形用素材の導入時とほ
ぼ逆の順序で、移送部26の吸着手段90a、90bを
移動させ、第1のプレス部P、及び第2のプレス部P、
の成形済光学素子をそれぞれ吸着して取出し、順次加熱
部24の載置台66上に置き、最後に吸着手段90a、
90bを第2図に示される中間位置に置< (T、、〜
T、)。
尚、上記T+mより後且つT 76より前において、シ
リンダ62により載置台66を上昇させ(Tお)て加熱
筒体68内に移動させ、適宜の温度に加熱を行った後に
、第1図に示される下方位置へと移動させ(Tf)でお
く。これは、上記T、−T、と同様の工程である。
他方、上記T0〜J6と同様にして、ゲートバルブ12
を開き、載置台38上の新たな成形用素材を置換室8内
にて吸着手段50により吸着し、予備加熱して、成形室
6内の加熱部24へと搬送する(’rt。〜T、、)。
尚、上記Teaは上記T1・より後となる様にタイミン
グが調整されている。
そして、上記載置台66を少し上昇させ、該載置台上に
ある成形済光学素子を吸着手段50の下側吸着部により
吸着し、上記載置台66を少し下降させた後に、上記吸
着手段50を反転させ(Tiy)、次いで上記載置台6
6を少し上昇させ、新たに下側となった吸着部に吸着さ
れている成形用素材な載置台66上に置く。
これら吸着及び吸着解除の際にも、上記吸着部158.
160がプレート154,156に対し適宜水平方向に
移動可能であるので、載置台66に対し同心状配置とす
ることができる。
そして、上記T、〜Twと同様にして、吸着手段50を
加熱部24から置換室8内へと移動させ(T、、)た後
に、ゲートバルブ10を閉じる(T2.)。
尚、上記TC〜T、と同様にして、成形用素材の載置さ
れた載置台66は上記T taより後且つT29より前
において、シリンダ62により上限位置まで上昇せしめ
られ(T1)、加熱筒体68内に適宜の時間配置される
ことにより、適宜の温度まで加熱され、T 29より後
において第1図で示される下方位置まで下降せしめられ
る(T、)。
以下、移送部26及びプレス部28において、上記T 
+ o”” T lsと同様の工程が実行される。
一方、ゲートバルブ12を開き(Tzo)、更なる新た
な成形用素材を載置した載置台38を上昇させ(Ts+
)、置換室8内にて吸着手段50の下側吸着部により吸
着した後に、該載置台38を少し下降させ、次に回転シ
リンダ52により搬送軸48を180”回転させ、吸着
手段50を上下反転させ(Ta2)、載置台38を少し
上昇させ、新たに下側となった吸着部に吸着されている
成形済光学素子な載置台38上に置く。
これら吸着及び吸着解除の際にも、上記吸着部158.
160がプレート154,156に対し適宜水平方向に
移動可能であるので、載置台38に対し同心状配置とす
ることができる。
次に、該載置台38を置換室8外まで下降させ(T、、
)、ゲートバルブ12を閉じる( T 、、)。
以上により、載置台38上に置いた成形用素材がプレス
成形されて、該載置台上に回収される。
以下、同様に繰り返すことにより、連続的にプレス成形
を行うことができる。
上記本発明実施例においては、以上の説明から分る様に
、吸着手段50の両面の吸着部は、片面側の吸着部(た
とえば159a、161a)が常に成形用素材の吸着に
用いられ、他面側の吸着部(たとえば159b、161
b)が常に成形済光学素子の吸着に用いられる。
尚、上記実施例では、置換室8内が本発明でいう第1の
位置であり、成形室6内の加熱部24が本発明でいう第
2の位置である。尚、本発明では、成形用型の位置を第
2位置とすることも可能である。
また、上記実施例では成形用素材の保持及び成形済光学
素子の保持をいずれも減圧吸着により行っているが、該
保持の機構として適宜の把持機構を用いることもできる
[発明の効果] 以上説明した様に、本発明装置によれば、搬送手段を1
つしか用いずに簡単な装置構成で、成形用素材の成形用
型の方への送給と成形済光学素子の取出しとを効率的に
行い、連続的光学素子製造のサイクルを短縮することが
できる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による光学素子製造装置の−実流側の概
略構成を示す縦断面模式図であり、第2図はそのA−B
−C−D−E−F断面模式図である。 第3図は本発明実施例装置の各部の動作タイミングを示
す図である。 第4図(a)〜(d)はいずれも本発明実施例装置のプ
レス部の断面概略図である。 第5図は吸着手段の詳細を示す図である。 6:成形室、  8:置換室、 10.12:ゲートバルブ、 20:送入取出し手段、 22:搬送手段、   24:加熱部、26:移送部、
  28ニブレス部、 38:載置台、  48:搬送軸、 50:吸着手段、  66;載置台、 68:加熱筒体、 90a、90b:吸着手段、 106:下軸、   110:側型部材。 114:下型部材、   124:上軸、128二上型
部材。 158.160:吸着部、 159a、159b、161a 吸着部、 164:吸引口、   166:パイプ、168.17
2:ヒータ、 170.174:熱電対。 H〜H1:ヒータ、 c、、Ct :冷媒流通経路、 P   Pg  ニブレス部。 161b:

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)成形用素材を第1の位置及び第2の位置をこの順
    に経由して成形用型へと移動させ、該成形用型での成形
    により得られた成形済光学素子を上記第2の位置及び第
    1の位置をこの順に経由して移動させる光学素子製造装
    置であって、上記第1の位置から第2の位置へと成形用
    素材を搬送し且つ上記第2の位置から第1の位置へと成
    形済光学素子を搬送する搬送手段を有し、該搬送手段が
    上記成形用素材を保持する第1の保持部と上記成形済光
    学素子を保持する第2の保持部とをもつことを特徴とす
    る、光学素子製造装置。
  2. (2)上記搬送手段が回動軸をもち、該回動軸を含む平
    面の一方の側に上記第1の保持部が設けられており他方
    の側に上記第2の保持部が設けられている、請求項1に
    記載の光学素子製造装置。
  3. (3)上記搬送手段が回動軸方向に往復移動可能である
    、請求項2に記載の光学素子製造装置。
  4. (4)上記第1の保持部による成形用素材の保持及び上
    記第2の保持部による成形済光学素子の保持がいずれも
    減圧吸着によりなされる、請求項1に記載の光学素子製
    造装置。
  5. (5)成形用型を備えたプレス部を含んでなる成形室内
    に上記第2の位置があり、該成形室に密閉可能ゲートを
    介して連通可能に接続された置換室内に上記第1の位置
    がある、請求項1に記載の光学素子製造装置。
  6. (6)上記成形室内に非酸化性ガスを導入する手段を有
    する、請求項5に記載の光学素子製造装置。
  7. (7)上記置換室内に非酸化性ガスを導入する手段を有
    する、請求項5に記載の光学素子製造装置。
  8. (8)上記置換室内を減圧する手段を有する、請求項5
    に記載の光学素子製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100765870B1 (ko) * 2002-05-10 2007-10-11 도시바 기카이 가부시키가이샤 유리용 프레스 성형 시스템
KR100765869B1 (ko) * 2001-03-30 2007-10-11 도시바 기카이 가부시키가이샤 유리용 프레스 성형 장치

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