JPH04501121A - 生物学的に活性な新規薬剤・ポリマー誘導体およびその製造方法 - Google Patents
生物学的に活性な新規薬剤・ポリマー誘導体およびその製造方法Info
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- JPH04501121A JPH04501121A JP2510696A JP51069690A JPH04501121A JP H04501121 A JPH04501121 A JP H04501121A JP 2510696 A JP2510696 A JP 2510696A JP 51069690 A JP51069690 A JP 51069690A JP H04501121 A JPH04501121 A JP H04501121A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
・に な ・ポリマー
Lよびその ゛
本発明は、 生物学的に活性な新ml剤・ポリマー誘導体、 すなわち、 医薬
品として有用な、 ペプチドもしくはタンパク質の誘導体に関する。 さらに詳
しくは、 本発明は、 ペプチドもしくはタンパク質のポリエチレングリフール
誘導体に関する。
こ こ で、ペ プ チ ド も し く は タ ン パ り 質 部 分
は、アミノ酸もしくはペプチドからなるスペーサーアームによってポリエチレン
グリコール残基に結合している。
生物学的に活性な物質(例えば、 ペプチドもしくはタンパク質)をモノメトキ
シポリエチレングリコールで改質すると、 これら物質の物理的、 化学的、
酵素学的、 免疫学的、 ならびに薬理学的および薬理運動学的な性質が広範囲
に変化すると報告されている。 これまで、 このような改質を行うための方法
がいくつか報告されている(例えば。
米国特許第4,179,337号および第4,766.106号;Appi、B
iochem and Blotechnology、Val、11. p、1
41/1985を参照されたい)。
このような改質されたペプチドもしくはタンパク賀誘導体は、 ペプチドもしく
はタンパク質それ自体と比較すると、 水に対する溶解性が増大したり、 抗原
性が減少したり、 あるいは体内を循環するペプチドもしくはタンパク質の半減
期が増大したりするなど、 いくつかの利点を示す。
しかしながら、 このような改質された生物活性化合物を使用することは、 以
下のような問題点が見い出されているので、 満足なことてはない: 薬理運動
学的な実験に必要なポリマー・薬剤付加体に放射性のプローブを選択的に導入す
ることが困難であること; いくつかの酵素が不活性であること; ポリマー・
タンパク質問の結合を体内の特定の酵素が切断するように設定する(または調節
する)のが困難であること; ポリマー・薬剤付加体中に、 目標とする性質を
この付加体自体に与えうるアミノ酸配列を導入することが困難であること。
これらの問題点は、 ポリマーを活性化させるのに利用される化学的作用と、
ポリマーが薬剤に直接結合しているということに関係している。
上記問題点のうち、 たとえすべてではないにしても、 そのいくつかが、 以
下に示す本発明の新規薬剤・ポリマー誘導体を使用することによって。
解消されるか、 あるいは少なくとも有意に低減され得ることがわかった。本発
明の新規薬剤・ポリマー誘導体は下記の一般式で表される:RO−(CBa−C
11aO)−−(co)−N[I−X−(CO)−1111−Z (+)こ こ
で。
Rは低級アルキル基を表し。
nは25と250との間の整数であり。
Xは隣接するNB基およびCO基と組み合わせると。
アミノ酸残基もしくはジペプチド残基もしくはトリペプチド残基を表し、 そし
て
2は隣接するNH基と組み合わせると、 生物学的に活性なペプチドもしくはタ
ンパク質、 またはNH基もしくはN112基を含む薬剤残基を表す。
式(+)で表される化合物のうち、 好ましい化合物は、 Rがメチル基を表し
、 nが40と115との間の整数を表すような化合物、 すなわち、 ポリエ
チレン部分が約1.800〜5.500の分子量(例えば、1.IOoおよびs
、 oooという分子量)を示すような化合物である。
式(+)で表される化合物のうち、 記号Xが、 隣接するNU基およびCO基
と組み合わせると、 グリシン。
フ ェ ニ ル ア ラ エ ン、 ト リ ブ ト フ ァ ン お よ び
ノ ル ロイシンから選択されるアミノ酸、 あるいはGly−Gly 、
A r g −A rg、P h e −A rg、G 1 y −G 1 y
−A rg、G 1 y −G 1 y −P ■
eもしくはGly−Lau−GLy−Leuのようなジペプチドまたはトリペプ
チドを表すような化合物も好ましい。
式(+>で表される化合物のうち、 記号2が、 隣接するNH基と組み合わせ
ると、 以下のものから選択される。 生物学的に活性なペプチド、 タンパク
質もしくは薬剤の残基を表すような化合物も好まし−酵素(例えば、 スーパー
オ牛シトジスムターゼ、 リボヌクレアーゼ、 アルギナーゼ、 アスパラギナ
ーゼ、 ウロキナーゼ);
−抗生物質(例えば、 アンビンリン、 ドキソルビ ン ン ) ;
−合成薬剤(例えば、 トデスメチルータモキシフェン);
−ペプチド(例えば、LHRHおよびその合成類似体、 ソマトスタチンおよび
その合成類似体);−タンパク質(例えば、 インターロイキン2゜腫瘍壊死因
子、 インシュリン、ICF−1) ;−ヌクレオシド(例えば、 アデニンー
アラビノシ ド (ara−A)、 シ ト シ ン − ア ラ ビ ノ シ
ド (ara−C)。
アシクロバール)。
ここに掲げたものは如何なる限定を行うものではない。
式(+)で表される最も興味深いペプチド誘導体のうち、 すべてではないが、
いくつかの誘導体は。
実施例において個々に説明され、 かつ特徴づけられている。
したがって、 本発明は、 上で定義されたような式(1)で表される生物学的
に活性な新規ペプチド誘導体、 およびその製造方法に関する。
本発明は、 また、 式(1)で表される化合物の少な(とも1つを活性成分と
して含有する薬剤組成物に関する。本発明の他の目的は、 この明細書および特
許請求の範囲から明らかになる。
本発明の方法は、 様々な構造および性質を有する。 ア ミ ) 酸 も し
く は ベ プ チ ド か ら な る ス ペ − サーアームを、 モ
ノアルコキンポリエチレングリコールの水酸基に、 このアミノ酸もしくはペプ
チドのNB2基を含むカーボネート結合によって結合させることに基づいている
。 この反応の後、 アミノ酸もしくはペプチドからなるスペーサアームのC0
OH基はスクシンイミジルエステルとして活性化される。 このようにして、
スペーサアームは、 生物学的に活性なペプチド、 タンパク質または薬剤のア
ミ7基に対して反応性を宵するようになる。
さらに詳しくは、 本発明の方法は、 以下の工程RO−(CI+2−C[I2
0)。H(II)(ここで、 Rおよびnは上で定義したとおりである)で表さ
れるモノアルコキンポリエチレングリコール 誘導体 を、 2.4.S−)
リ り ロ ル フ ェ ニ ル り ロ ロ ホhi −) も L< は
4− ニ ト ロ フ ェ ニ ル り ロ ロ ホ ル メートと反応させて
、 対応するカーボネートを得る工程;
b)このようにして得られたカーボネートを、 下記の式
%式%(
(ここで、 Xは上で定義したとおりである)で表されるアミノ酸もしくはジペ
プチドもしくはトリペプチドと反応させて下記の式
%式%()
で表される化合物を得る工程:
C)このようにし−C得られた式(1v)で表される化金物を対応するスクシン
イミジルエステルに転換する工程; および
d)最後に、 このスクシンイ ミ ジルエステルを。
下記の式
%式%()
(ここで、 Rおよび2は上で定義したとおりである)で表される生物学的に活
性なペプチドもしくはタンパク質、 または88基もしくはN11m基を含む薬
剤と反応させる工程。
上記方法の工程a)〜d)は、 特別な反応条件を必要とするものではなく、
通常の方法に従って実施することができる。上記の各反応工程の詳細は。
本発明を例示する実施例で示す。
このような新規なスペーサアーム(アミノ酸もしくはペプチド)を導入すること
によって、 生物活性なタンパク質もしくは薬剤に所定の性質を与えることがで
きる。 即ち: 式(1)で表されるペプチド誘導体の促進リポソーム分解を促
進し、 特定の細胞酵素によって、 この誘導体の特定の部位の切断を可能にし
、 さらに場合によっては、 この誘導体の、 アミノ酸部分を認識する特定の
細胞受容体に対し結合力を増大させることを可能にする性質である。
さらに、 以下のような付加的な利点もある: 新規なスペーサーアーム(:、
タンパク質に導入されたポリマー鎖を直接定量するのに好都合に用いられ得る残
基を含ませることができるということであ る。 こ れ は、 ト リ ブ
ト ) ァ ン も し (は ) エ ニ ルアラニンの場合にはυV膜吸収
よって、 あるいは天然物由来のタンパク質には本来存在しないノルロイシンの
場合にはアミノ酸分析によって、 実施する こ と が で き る。
スペーサーアームは、 また、 標識化されたアミノ酸を用いて放射活性化して
もよ、い。放射活性化すれば、 薬理運動学的または代1こ関する実験の間に、
生物学的に活性なペプチド誘導体の検出が非常に容易になる。
これらの興味深い性質のいくつかは、 以下の実施例に例示されているが、 こ
れらの実施例に限定はされない。以下の実施例において、r M−PEGJとい
う用語はモノメトキシポリエチレングリコールを意味し、 アミノ酸もしくはペ
プチドは当該分野の一般的な用語によって記述されている。
A、 アミノ酸もしくはペプチドからなるスペーサーアームを有する活性化M−
PEGの製造SO■lの無水塩化メチレンに溶解したlog(2−M)のM−P
EG−5000に、 0.58■l(4mM> の ト リ エ チ ル ア
ミ ン(TEA)および0.81g(4mM)の4−ニトロフェニルクロロホル
メー トを、 攪拌しながら、’TEAでpB7.s〜8.0に調節した状態で
添加した。この反応混合物を室温で4時間放置した。この混合物を真空下で約1
0m1に濃縮し、200■1の攪拌したジエチルエーテル中に滴下した。沈澱物
を濾別し、 熱い酢酸エチルから2度結晶イレさせた。 M−PEG−p−ニ
トロフェニルカーポネー ) (M−PEG−OCO−OPh−NO2)の収率
は、 p−ニ ト ロフェノールの吸収に基づく分光光度法によって算出したと
ころ、95%以上であった。
グリシン1.5g(20mM)を20s1の水に溶解させ、 この溶液をpna
、 0〜8.3に調節し、10.33g(2■M)のM−PEG−OCO−0−
Ph−No2を、 攪拌下、!1aORでpna、 3に調節しながら、 添加
した。室温で4時間後、 この溶液を0℃に冷却して、211[IC1でp[1
3とし、Cl1C1sで3回抽出した。 クロロホルム層を水゛で洗浄し、 N
agSO4で乾燥させ、 濃縮し、 ジエチルエーテルで沈澱させ、 そして沈
澱物をエタノールから再結晶させた。収率は、COO[+滴定と、酸加水分解さ
せた後で通常のアミノ酸分析によって得られたグリシン含有量とから算出したと
ころ、85%であった。
M−PEG−Gly−01110,2g(2■M)を50■lの無水塩化メチレ
ンに溶解させ、 0℃に冷却し、0.46g(4■M)のN−ヒ ド ロ キ
/ ス り ン ン イ ミ ド お よ び 0.83g(4■ M ) の
N 。
N−ジシクロへキンル力ルポジイミドを攪拌しながら添加した。温度を20℃に
上昇させながら、 4時間、 攪拌し続けた。沈澱したジシクロヘキシル尿素を
反応混合物から濾去し、 濾液を真空下で濃縮し、 生成物をジエチルエーテル
で沈澱させ、 酢酸エチルから再結晶させた。エステル化の収率は。
ヒドロキシスクシンイミドのυV膜吸収ら算出したと こ ろ、 aS% で
あ っ た。
M−PE01900を出発材料として、 同一の手順により、 同様の収率で、
M−PEG−1900−Gly−O3u誘導体を得 た。
上記の手順により、80%の収率で、PEG−)リプトラ1ン誘導体を得た。
なお、 収率は、 ヒドロキシスクシンイミドの吸収と、280n■におけるト
リプトファンの吸収(第1a図)とに基づいて算出した。
生成物は、 第1図に示すようなトリプトファンの特徴的な吸収スペクトルを示
した。
夾−息一五−1
關−PEG 5000−Pba−ス り ンンイ ミ ジルエ ス チルM−P
EG 5000−Phe−OSu実施例1で述べた手順に従って、M−PEGフ
ェニルアラニン誘導体を得た。生成物は、 フェニルアラニンの典型的な吸収が
260nmである(第2a図)、箪2図に示すようなスペクトルを示した。
U五ユ
M−PEG 5000−norLeu −ス り ン ン イ ミ ジ ル エ
ス テ ルM−G 5000−no −−0Su
この誘導体は、 上述したようにM−PEG 5000およびM−PEG 19
00の両方によって得られた。95%の収率は、 酸加水分解させた後でアミノ
酸分析装置によってnor−Leuの含有量から算出された。
L1ヱユ
M−PEG 5000−G −G −ス り ン ン イ ミ ノ ル エ ス
テ ルM−PEG 5000−Gl −Gl −0Suモモ
例1で述べた手順に従って、 ジペプチドをスペーサーアームとして有する活性
化されたモノメト牛シポリエチレングリコールを製造した。酢酸エチルから結晶
化させた生成物が85%の収率で得られた。
B、 アミノ酸誘導体化されたM−PEGによる生物活性物質の改質
6.1 M−PEG 5000−Gly−OSuによる改買酵母スーパーオ牛シ
トジスムターゼ(SOD、EC1、ts、1.NNoo會g)を、10■lのホ
ウ酸緩衝液(0、2M。
pIlg)に溶解させ、640mgのM−PEG 5000−Gly−OSuを
置屋にて激しい攪拌下、pHを一定に保持しながら。
添加した。 この混合物を30分間放置した。
ポリマー鎖の結合度を、5nyderおよび5abocinsk1のトリニトロ
フェニル化法(Snyder S、1.および5abocinsky P、Z、
、Anal、 Blochem、、 64248−288゜1975)によって
評価したアミノ基の改質率に基づいてめたところ、85%〜90%以上であった
。一方、 酵素活性は20%低下した。酵素活性は、Paolattiらの方法
(Pxolstti F、、 Aldjnicci D、、 Mocall^、
and C1parrini^、、 Anal、 Biochem、、 15
4536−541. 1966)によって評価した。
PM 10 AMICONメンブレン上で、 遠心分離を2回行うことによって
、 過剰のポリマーを除去し、 濃縮された酵素を、BIO−GEL A カラ
ム(0,5m)上でクロマトグラフィーにかけた。M −P E’Gで改質され
た酵素は、uv吸収(第3a図)+ M−PEGのヨウ素反応、 および酵素活
性から明らかなように、 最初は対称的なピークで溶出する。その後過剰のM−
PEGが溶出し。
次いで、 脱離基であるヒドロキシスクシンイミドが溶出する。 タンパク質の
ピーク画分を採取し。
メンブレンで限外濾過を行った後、 凍結乾燥させる。 M−PEGで 改 質
し た SODは、デ ノ ケ − タ − 中、0℃にて保存される。
5.2 M−PEG 5000−Trp−OSuによる改質上述のように反応を
行った(6.1を参照)。SODに対するポリマー鎖の結合度、 および酵素活
性の低下は同程度であったが、 生成物は第3図に示すスペ り ト ル を
示 し た。 こ の ス ペ り ト ル で は、 ト リ ブトファンの
寄与が明白である。
6.3 M−PEG 5000−nor−Leu−OSuによる改質6.1節で
述べたように反応を行うて、 同様の酵素的性質を有し、 かつTNBS分析に
よって同程度の改質率を示す生成物を得た。この場合、 酸加水分解させた後で
アミノ酸分析を行ったところ、 各SOD分子1暑8個のM−PEG鎖が結合し
ていることを示す/ルロイシンの存在が明らかとなり、 これはTNBS試験の
結果と一致した。
6.4 M−PEG 1900−Gly−OSuによる改質6.1節のように反
応を行ったところ、 ポリマーの結合および酵素活性に関する限り、 同様の結
果を得た。 この生成物は、 改質に用いたポリマーが低分子量であることから
予想されるように、 遅い段階でカラムから溶出する。
6.1〜6.4節に対する注釈: 未反応の菖−PEG 5000またはM−P
EG 1900からの精製は、 反応混合物を希釈(約1〜10倍)した後、A
MIcONメンブレン上の限外濾過による濃縮によって、 成功裏に行うことが
できた; この希釈および限外濾過の手順は少なくとも4回繰り返さなければな
らない。
天然!!2 SODおよびM−F’ECで改質されたSODの薬理運動学的な挙
動
改質されていない酵母スーパーオキシドジスムタ − ゼ (5,5mg)と、
M−PEG 5000−Glyも し く は 關−PEG1900−GIF
で改質された等活性量のSODとを、 ライス9− (ljlstar)の雄シ
ロネズミの尾部静脈に注射した。
予定された時点で、 ヘパリン処理した注射器で心臓を刺して血液を採取し、血
漿中のSOD量を、 その酵素活性に基づいて評価した。血漿中の活性を評価す
る前に、 CMセルロース と5EPHADEX G 25とのカラムクロマト
グラフィーによって妨害物質を除去L タa 天然型、M−PEG 1900お
よ6 M−PEG 51100テ改質された各誘導体に対して、 6分間、15
時間および28時間の50%クリアランスを、 それぞれめた。
酵素的性賀
關−PRo 1900およびM−PEG 5000で改質された各酵母スーパー
オキシドジスムターゼの様々な条件に対する安定性は以下のとおりである:
a、M−PEGで改質された酵素は、 タンパク質変性剤(例えば、2M塩化グ
アニジウム)中におけるイ ンキ島ベージ璽ンに対して不安定である; 4時
間後、 その残存活性は天然型の酵素が20%であ るのに比較して10%であ
る。
t+、M−PEG 5ooo−cty−sooを、 水中、 l−g/slの濃
度で、 0℃、20℃または35℃にて放置した。少な(とも8日間のインキ1
ベージ璽ンに対して活性はまったく失われなかった。0.01mg/mlまでの
低濃度では、20℃にて8日間放置しても安定であ っ た。
M−PEG 5ooo−cty−sooは、 凍結および融解の繰り返しサイク
ルに対して安定であることがわがっ た。
M−PEG酵素溶液を、 真空下、 低温で蒸発乾燥させ、 溶解させ、 そし
て再び濃縮した; M−PEGで修飾された酵素は、 少なくとも6回のこのよ
うなサイクルに対して安定であったが、 改質されていない酵素は、 同じ条件
下で少なくとも15%の活性を失った。
M−PEG 5000−Gly−5ODは、 溶解および凍結乾燥の繰り返しサ
イクルに対して完全に安定であったが、 フリーの酵素は各処理段階で約5%の
活性を失った。
輩−PEG 5000−Gly−SODは、 金属キレートの存在下では、 フ
リーの酵素に比較して、 活性に不可欠な金属を非常に失いにくいことがわかっ
た。
L1五ユ
アルギナーゼによる
M−PEG 5000−Gl−アルギナーゼ文献に従って比活性が190010
/Igになるまで高度に精製された。100■gのウシ肝臓アルギナーゼ(EC
3、5,3,1)を、lSm1の炭酸緩衝液(p[I8.5. 0.2M)に溶
解させ、 そして800mgのM−PEG 5000−Gly−OSuを、 激
しい攪拌下、 マイク ロ ビルシブ トに0.111 11i01]を入れた
p[1維持装置によってp[lを一定に保持しながら。
添加した。30分後、 この溶液を水で50■lに希釈し。
^MICON PM 10限外濾過メンブレンを用いて4℃にて限外濾過するこ
とによって、 容積を約5曹lに減少させた。M−PEGで改質したアルギナー
ゼを、 実施例1で述べたように、 過剰の試薬および反応副産物からカラムク
ロマトグラフィーによって精製した。 ポリマーの結合度はアルギナーゼのアミ
7基50%を越えていたが、 アルギナーゼの活性は、 わずか5%しか低下し
ていなかった。
M−PEG 5000−Gl−アルギナーゼの 、および・な
改質を行うことによって、 タンパク質分解酵素(例えば、 トリプシン、 キ
モトリプシン、 エラスターゼおよびサブチリノン)の作用に対する上記酵素の
安定性が増大した。
天然型酵素と、PEGで誘導体化された酵素との薬理運動学的な挙動を、6.1
節で述べたように、 ラットで評価した。 1.5時間および8時間の50%ク
リアランス時間を、 改質されていないアルギナーゼと。
ポリマーで改質したアルギナーゼとについて、 それぞれめた。
叉二E」L」工
1ボヌクレアーゼによる
M−PEG 5000−Gl−リボヌクレアーゼウシ膵臓由来のりボヌクレアー
ゼA (EC2,7,7゜16)を、6.1節のように改質して精製した。改質
に用いたM−PEG−Gly−OSuの量は、 酵素の利用可能なアミ7基に基
づいて計算したところ、 モル比で2.5:1であった。改質を行った結果、
リボヌクレアーゼ1分子に対してポリマー11分子が共有結合した。
改質を行うと、 ンチノン−2゛、3”−環状リン酸を用いて確認したところ、
酵素活性が約10%低下するが、 改質された酵素はリボ核酸に対して50%
の活性を有することがわかった。
尿由来のウロキナーゼ(EC3,4,+、m)を、6.1節で述べたように改質
して精製した。 この酵素を用い。
活性化ポリマーとタンパク質のアミ7基とのモル比を1=2として、 改質を行
った。 これらの条件下では、 約10個のポリマー分子が各ウロキナーゼ分子
に結合した。血栓溶解について評価した酵素活性は天然型酵素の30%であった
が、 合成基質であるカルボベンゾ牛シリジンー〇−ニトロフェニルエステルの
エステル分解活性は改質されていないウロキナーゼと同一であった。
10.1 M−PEG 5000−Gly−アン ビシ リ ン5mlのホウ酸
緩衝液(0,2M、p[18)中にSongのアンピ シ リ ン ・ す ト
リ ウ ム 塩 を 含 む 溶 液 に、 600mg(0゜12mM)の
M−PEG 5000−Gly−OSuを、 激しい攪拌下、 添加 し た。
反応混合物を20分間放置した後、 過剰のアンビンリンオヨび反応副産物を、
BIOGEL P 60(100〜200メッン、)のカラム上でのゲル濾過ク
ロマトグラフィーによって分離した。M−PEGで改質された薬剤は、 アンビ
ンリンのUV吸収およびPEGに対するヨウ素反応によって明らかなように、
最初は対称的なピークで溶出した。
改質された薬剤のピーク分画を採取し、 限外濾過によって濃縮し、 そして凍
結乾燥した。生成物は、 酢酸エチルから再結晶させたところ、 出発原料のア
ンピシリンを基準にして70%の収率であった。以下に述べる手順によっても同
じ生成物が製造 さ れ た。
10.2 M−PEG 5000−Gly −ア ン ビ / リ ン100m
g(0,27++M) の ア ン ピ シ リ ン ・ す ト リ ウ ム
塩 を。
20■】のN、N−ジメチルホルムアミド(DMF)に溶解させ。
1.0g(0,2mM)のM−PEG 5000−Gly−OSuおよび0.0
3m1の4−メチルモルホリン(NMM)を、NMMでpH8〜8.3に調節し
ながら、 添加した。反応混合物を、 攪拌下。
室温で約4時間保持した後、 高真空下で濃縮乾燥させた。残留物を5 mlの
C[I2C12に溶解させ、 攪拌したジエチルエーテル(100■l)中に滴
下した。沈澱物を濾別して結晶化させた。 1回目は熱い酢酸エチルから結晶化
させ、 2回目は熱いメタノールから結晶化させた。収率は出発原料のアンピシ
リンを基準にして60%であった。
塩酸ドキソルビシンの溶液に、50mg<8.6x 10−2mM)のM−PE
G 5000−Gly−OSuを少しずつ添加した。 この混合物を、 激しい
攪拌下、 室温にて放置した。
15分後、IMIICIでpH7に調節し、 生成物を、 遊離した薬剤および
脱離基であるヒドロキシスクシンイミ ドか ら、 BIOGEL P 60(
100〜200メ ブ シュ )のカラム上でのゲル濾過クロマトグラフィーに
よって精製した。トPEGで改質された薬剤は、 ドキソルビシンの典型的なO
v膜吸収OD230および480nm)と。
M−PEGに対して予想されるヨウ素反応とを示すピークで溶出した。M−PE
G 5000−GIF−ドキソルビシンの画分を採取し、 限外濾過によって濃
縮し、 そして凍結乾燥した。生成物を、BIG GEL Aカラム(0,S■
)上 で の り ロ マ ト グ ラ フ イ − に よ っ て、さ ら
に 精製した。全収率は、 出発原料の薬剤を基準にして。
50% で あ っ た。
FIG。I FIG。10
FIG、2 FIG、2a
FIG。3 FIG、3a
国際調査報告
国際調査報告
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.下記の式で表される生物学的に活性な薬剤ポリマー誘導体: RO−(CH2−CH2O)n−(CO)−NH−X−(CO)−NH−Z(I )ここで, Rは低級アルキル基を表し, nは25と250との間の整数であり,Xは隣接するNH基およびCO基と組み 合わせると,アミノ酸残基もしくはジペプチド残基もしくはトリペプチド残基を 表し,そして Zは隣接するNH基と組み合わせると,生物学的に活性なペプチドもしくはタン パク質,またはNH基もしくはNH2基を含む薬剤残基を表す。2.Rが,メチ ル基を表し,nが,40と115との間の整数を表し,Xが,隣接するNH基お よびCO基と組み合わせると,グリシン,フェニルアラニン,トリプトファンお よびノルロイシンから選択されるアミノ酸残基,あるいはGly−Gly,Ar g−Arg,Phe−Arg,Gly−Gly−Arg,Gly−Cly−Ph eおよびGly−Leu−Gly−Leuから選択されるジペプチドもしくはト リペプチドを表し,zが,隣接するNH基と組み合わせると,スーパーオキシド ジスムターゼ,リボヌクレアーゼ,アルギナーゼ,アスパラギナーゼ,ウロキナ ーゼ,アンピシワン,ドキソルピシン,N−デスメチル−タモキシフェン,LH RHおよびその合成類似体,ソマトスタチンおよびその合成鎖似体,インターロ イキン2,腫瘍壊死因子,インシュリン,IGF−1,天然型もしくほ組換え型 のインターフェロン,アデニン−アラピノシド(ara−A),シトシン−アラ ピノシド(ara−C)またはアシクロパールから選択される,生物学的に活性 なペプチド,タンパク質もしくは薬剤の残基を表すことを特徴とする請求項1に 記載の薬剤・ポリマー誘導体。 3.請求項1で定義された式(I)で表される生物学的に活性な薬剤・ポリマー 誘導体を製造する方法であって, a)下記の式 RO−(CH2−CH2O)nH(II)(ここで,Rおよびnは上で定義した とおりである)で表されるモノアルコキシポリエチレングリコール誘導体を,2 ,4,5−トリクロルフェニルクロロホルメートもしくは4−ニトロフェニルク ロロホルメートと反応させて,対応するカーボネートを得る工程と; b)このようにして得られたカーボネートを,下記の式 H2N−X−(CO)OH(III) (ここで,Xは上で定義したとおりである)で表されるアミノ酸もしくはジペプ チドもしくはトリペプチドと反応させて下記の式 RO−CH2−CH2O)n(CO)−NH−X−(CO)OB(IV)で表さ れる化合物を得る工程と; c)このようにして得られた式(IV)で表される化合物を対応するスクシンイ ミジルエステルに転換する工程と; d)最後に,このスクシンイミジルエステルを,下記の式 R−NH−ZまたはH2N−Z(V) (ここで,RおよびZはクレーム1で定義したとおりである) で表される生物学的に活性なペプチドもしくはクンパク質, またはNH基もし くはNH2基を含む薬剤と反応させる工程とからなることを特徴とする製造方法 。 4.請求項1に定義される式(I)で表される少なくとも1つの生物学的に活性 な薬剤・ポリマー誘導体を活性成分として含有する薬剤組成物。 5.式(I)で表される生物学的に活性な薬剤・ポリマー誘導体を活性成分とし て含有する請求項4に記載の薬剤組成物であって, Rが,メチル基を表し、 nが,40と115との間の整数を表し,Xが,隣接するNH基およびCO基と 組み合わせると,グリシン,フェニルアラニン,トリプトファンおよびノルロイ シンから選択されるアミノ酸残基,あるいはGly−Gly,Arg−Arg, Phe−Arg,Gly−Gly−Arg,Cly−Gly−PheおよびGl y−Leu−Gly−Leuから選択されるジペプチドもしくはトリペプチドを 表し,Zが,隣接するNH基と組み合わせると,スーバーォキシドジスムターゼ ,リボヌクレアーゼ,アルギナーゼ,アスバラギナーゼ,ウロキナーゼ,アンピ シワン,ドキソルビシン,N−デスメチル−タモキシフェン,LBRHおよびそ の合成類似体,ソマトスタチンおよびその合成類似体,カルシトニン,インター ロイキン2,腫瘍壊死因子,インシュリン,IGF−1天然型もしくは組換え型 のインターフェロン,アデニン−アラピノシド(ara−A),シトシン−アラ ピノシド(ara−C)またはアシクロバールから選択される,生物学的に活性 なペプチド,タンパク質もしくは薬剤の残基を表すことを特徴とする薬剤組成物 。 6.請求項5に記載の薬剤組成物であって,以下のものからなる群から選択され る生物学的に活性な薬剤・ポリマー誘導体を活性成分として含有する薬剤組成物 : M−PEG5000−Gly−スバーオキシドジスムターゼ,M−PEG500 0−Trp−スバーキシドジスムターゼ,M−PEG5000−nor−Leu −スバーオキシドジスムターゼ,M−PEG1900−Gly−スバーオキシド ジスムターゼ,M−PEG5000−Gly−アルギナーゼ,M−PEG500 0−Gly−リボヌクレアーゼ,M−PEG5000−Gly−ウロキナーゼ, M−PEG5000−Gly−アンビシリン,およびM−PEG5000−Gl y−ドキソルビシン,(ここで,M−EEGはモノメトキシポリエチレンを表す )。
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